JPS61193832A - ポリオレフイン防食被覆鋼管の鋼管露出面の防食被覆法 - Google Patents

ポリオレフイン防食被覆鋼管の鋼管露出面の防食被覆法

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JPS61193832A
JPS61193832A JP3506785A JP3506785A JPS61193832A JP S61193832 A JPS61193832 A JP S61193832A JP 3506785 A JP3506785 A JP 3506785A JP 3506785 A JP3506785 A JP 3506785A JP S61193832 A JPS61193832 A JP S61193832A
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JP
Japan
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heat
primer
sealant
polyolefin
steel pipe
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Application number
JP3506785A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tanaka
満生 田中
Takashi Sano
孝 佐野
Iwao Tsuruya
鶴谷 巌
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Nippon Steel Corp
DKS Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Nippon Steel Corp
Ube Industries Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/18Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation specially adapted for pipe fittings
    • F16L58/181Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation specially adapted for pipe fittings for non-disconnectible pipe joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/38Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor by liberation of internal stresses
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、鋼管杭あるいはパイプラインなどに用いられ
る防食被覆鋼管の溶接部分あるいは損傷部分などのよう
な鋼管面露出部分を防食被覆する方法に関する。
[発明の背景] 鋼管杭あるいはパイプラインなどに用いる鋼管をポリオ
レフィンで被覆する防食方法は、形成されるポリオレフ
ィン防食被覆層が、高い機械的強度を示し、また耐熱性
および耐候性が良好であり、さらには水分あるいは腐食
性の土壌およびガス等に対して優れた耐久性を示すこと
から、近年、パイプラインとして地中に埋設される鋼管
、あるいは護岸など目的で用いられる鋼管杭などの鋼管
(以下、これらを総称して単に「鋼管」と記載すること
もある)の防食被覆方法の主流を占めている。
一般にポリオレフィン防食被覆鋼管は、用途などに合せ
て所定の長さに切断された鋼管にその両端部の鋼管面(
溶接部分)が露出した状態にてボ°リオレフィン防食被
覆層を付設して製造する。
そして、この状態で、たとえばパイプラインの建設作業
現場あるいは鋼管杭の打設現場などに輸送され、それぞ
れの現場で所望の長さになるように溶接して使用される
か、あるいは、予め所望の長さになるように溶接された
のち、たとえばパイプラインの建設作業現場あるいは鋼
管杭の打設現場などに輸送されて使用される。このよう
にして使用される防食被覆鋼管は、溶接部分およびその
周囲の鋼管面に防食被覆層が施されていない状態であり
、使用に際してはこの部分に他の部分と同等の防食効果
を有する防食被覆を施さなければならない。
また、上記のポリオレフィン防食被覆鋼管は。
保管あるいは輸送などに伴なう移動時に鋼管同士または
他の物体との激しい接触あるいは衝突により、その防食
被覆層が損傷を受ける場合がある。
あるいは、それらの鋼管が地中に埋設された後。
また護岸の目的などで用いられている間に、土砂、海水
との接触により損傷を受ける場合もある。そのようにし
て防食被覆層が損傷を受けた場合、その損傷部分より水
分あるいは腐食性物質が浸透して鋼管表面に接触するた
め、防食被覆層の防食効果が著しく損なわれる。従って
、良好な防食効果を維持するために、損傷部分を早急に
補修することが必要となる。
[従来技術およびその問題点] −F記のような防食被覆層の溶接部分への被覆材の付設
、あるいは損傷部の補修を目的とした被覆材の付設は、
一般に次のような方法により実施されている。
まず、溶接部分への被覆材の付設のためには、接着剤層
が付設されたポリオレフィンシートなどの被覆材を溶接
部分(鋼管露出面)とその周囲の防食被覆層上に直接付
設する方法が利用されている。
一方、防食被覆鋼管の損傷部のためには、ポリオレフィ
ン防食被覆層に凹部として形成された損傷部(鋼管露出
面)に、熱溶融性あるいは常温で粘着性と流動性とを示
すシーラントを、その上面が防食被覆層表面とほぼ同レ
ベルになるように塗着し、シーラントが塗着された部分
およびその周囲のポリオレフィン防食被覆層を被覆する
ようにポリオレフィンシートなどの被覆材を付設する方
法が利用されることが多い、なお、以下、溶接部分およ
び損傷部を総称して単に「鋼管露出面」と言うことがあ
る。
しかしながら、一般にポリオレフィン同士を加熱接着す
る場合には、ポリオレフィンの接着部分を融解状態にし
なければ接着性が発現しない、ところが、現実にはポリ
オレフィンが融解状態になるまで加熱するとポリオレフ
ィンが熱劣化をおこし、防食性などの物性に悪影響を与
えるとの問題があるため、通常は、比較的低温でポリオ
レフィンとの接着性が発現する熱融解性の接着剤を用い
て接着している。すなわち、たとえば溶接部分を被覆す
る場合には、ポリオレフィンなどのシート状体の片面に
熱融解性の接着剤層を積層融着してなる帯状の被覆材を
、露出面を覆うように鋼管の周囲に巻回して、帯状被覆
材の長さ方向の端部を重ね合わせ、加熱接着しチューブ
状体とする0次いで、このチューブ状の被覆材のポリオ
レフィン面を直接ガスバーナーの炎あるいは熱風等の加
熱手段によって加熱して熱収縮させながら接着剤層を軟
化させると共に加圧して、被覆材を被覆部分と被覆部分
の外周部のポリオレフィン防食被覆層に加熱圧着する方
法により実施されている。
上記被覆方法は、ガスバーナーあるいは熱風を発生させ
る熱源さえあれば、他の道具はほとんど必要とせず、作
業も極めて簡易であるために、パイプラインの建設現場
あるいは鋼管杭の打設現場等でも容易に行なうことがで
きることから、広〈実施されている方法である。
しかし、上述した方法は、被覆材であるポリオレフィン
シートの表面を直接加熱し、裏面にある熱融解性の接着
剤層を接着可能な軟化状態にすることが必要があるため
、この加熱によりポリオレフィンシートの表面が熱劣化
し易いとの問題が依然として残る。従って、このような
加熱によるポリオレフィンシートの熱劣化を防止しなが
ら接着剤を軟化させる為に、接着剤は比較的低い温度で
軟化して接着可能な状態になるものでなければならず、
通常は、ビカット軟化点が50℃以下の接着剤が使用さ
れている。このような接着剤は比較的低い温度で軟化状
態になり接着性能を発揮するため、被覆材の付設作業が
極めて容易に実施可能であり、かつポリオレフィンの熱
劣化が少ない点では好ましい反面、その剥離強度あるい
は剪断強度が、50℃以上、特には約60℃刊近以上に
なると急激に低下するとの問題がある。
防食被覆鋼管は、保管時あるいは船舶等による輸送時に
直射日光に曝されることが多く、鋼管の防食被覆層の表
面温度が、60〜70℃もの高温に達することがあり、
特に、赤道直下の船舶上などにおいては表面温度が80
℃にも達することがある。このような場合には被覆材の
剥離強度あるいは 断強度が低下し、その被覆部分に僅
かな衝撃が加わったり、あるいは被覆材が他の物体と僅
かに接触しただけで、被覆材の「ずれ」、「めくれ」あ
るいは「剥離」等の損傷を生ずることがある。
一方、地中に埋設されて使用される鋼管(たとえば、パ
イプライン)においては、鋼管中を流れる流体の流動性
を向上させることを目的として流体を加熱して流すこと
が多く、流体からの伝熱によって防食被覆層の温度が6
0℃を越えることもあり、被覆材に付設された軟化点の
低い接着剤を含む接着剤層は、次第に軟化し被覆材の剥
離強度あるいは 断強度が低下し、土壌応力などが加わ
ることにより、被覆材の「ずれ」、「めくれ」、あるい
は「剥離」等を生ずるとの問題がある。
被覆材の「ずれ」、「めくれ」あるいは「剥離」等を防
止するために、被覆材の接着剤層に軟化点の高い接着剤
を使用した場合←は、接着剤を接着可能な軟化状態にす
る為に被覆材の加熱温度を高くしなければならない、し
かしながら、前述のように、加熱温度を上げることによ
って被覆材のポリオレフィンシート自体が熱劣化を起し
耐候性などが低下するとの問題がある。
[発明の目的] 本発明は、ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出面を
防食被覆する新規な方法を提供することを目的とする。
さらに詳しくは、本発明は、防食被覆鋼管が通常曝され
る温度では、たとえば溶接部分を被覆する目的等で加熱
圧着された熱収縮性被覆材が「ずれ」、「めくれ」、あ
るいは「剥離」などを起すことのない防食被覆方法であ
って、かつ防食性が極めて良好な防食被覆方法を提供す
ることを特徴とする 特に1本発明は、パイプラインを構成する鋼管あるいは
鋼管杭などのように直接太陽光に曝され、なおかつ長期
間防食能力を維持することが必要な防食被覆鋼管の防食
被覆層の鋼管露出面を防食被覆するのに好適な防食被覆
方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、ポリオレフィンで防食被覆されたパ
イプラインのように加熱流体を流して用いられ、なおか
つ長期間防食能力を維持することが必要な防食被覆鋼管
の防食被覆層の鋼管露出面を防食被覆するのに好適な防
食被覆方法を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出面を
防食被覆する方法であって、 (I)ポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬化性
樹脂を含有するプライマーを、鋼管露出面周囲のポリオ
レフィン防食被覆層の少なくともシーラント接触予定面
に塗布する工程:(n)上記(I)工程でプライマーを
塗布したシーラント接触予定面および鋼管露出面上に、
鋼管に対して接着性を示す反応硬化性樹脂を含むシーラ
ントを塗着する工程: および、 (III)ポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬
化性樹脂を含有するプライマーを一方の面に塗布した熱
収縮性被覆材を、該プライマー塗布面がシーラント層と
対面するように少なくとも該シーラント層上に配設した
後、遅くとも該プライマーの硬化反応終了前に、該熱収
縮性被覆材を加熱して熱収縮させながら少なくとも該シ
ーラント層上に圧着する工程; を含むことを特徴とする防食被覆法にある。
[発明の詳細な記述] 本発明を図面を参照しながら、さらに詳細に説明する。
添付の第1図(第1−A図、第1−B図、第1−C図)
は、ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出面に本発明
の防食被覆方法により防食被覆を施した態様の例を示す
図である。
本発明は、基本的にはポリオレフィンで防食被覆された
鋼管の被覆層が施されていない状態にある部分、たとえ
ば、鋼管の溶接部分などの鋼管露出面にあるいは防食被
覆層が損傷を受けて鋼管面が露出した部分などの鋼管露
出面に優れた物性を示す防食被覆層を施す方法である。
本発明の方法を実施するに際しては、鋼管の形状および
サイズなどには特に制限はない、鋼管の例としては、鋼
管杭およびパイプラインを構成する鋼管を挙げることが
できる。第1−A図、第1−B図および第1−C図にお
いて、鋼管は1で示されている。
このような鋼管1は、ポリオレフィンで防食被覆されて
いることが必要である。防食被覆層の例としては、一般
に防食被覆用として使用されているポリオレフィンおよ
びポリオレフィン共重合体を挙げることができる。さら
に具体的な例としては、ポリエチレンあるいはポリプロ
ピレンおよびこれらの共重合体を挙げることができる。
第1−A図、第1−B図および第1−C図において、ポ
リオレフィン防食被覆層は2で示されている。防食被覆
層2で防食被覆された鋼管には、鋼管露出面(溶接部分
あるいは損傷部分など)3が形成されており、この部分
に本発明による防食被覆が施される。
本発明の防食被覆方法の第一工程は、ポリオレフィンに
対して接着性を示す反応硬化性樹脂を含有するプライマ
ーを、鋼管露出面の周囲のポリオレフィン防食被覆層の
少なくともシーラント接触予定面に塗布する工程である
本発明の第一工程で使用するプライマーは、主としてポ
リオレフィンとシーラントとの接着性を向上させるため
に使用される。
すなわち、ポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬
化性樹脂を含有するプライマーを、少なくとも後の工程
においてシーラントを塗着する防食被覆層の表面(シー
ラント接触予定面)に塗布する。シーラント接触予定面
は、第1−A図においては4で示されている。第1−A
図において、シーラント接触予定面4は、鋼管露出面を
取囲む防食被覆層の側縁部であり、少なくともこの部分
にプライマー4aft塗布する。また、第1−C図に示
すようにシーラント層5を防食被覆層2の表面にまで塗
着する場合には、その表面の塗着予定部分にもプライマ
ー4bを塗布することが好ましい。
プライマーは、鋼管露出面に塗布しても良いが、たとえ
ば、シーラントとして二液硬化性ポリウレタンを使用す
る場合には、このようなポリウレタン自体が鋼管との接
着性が良好であるので、特に鋼管露出面にプライマーを
塗布することを必要としない。
本発明の第一工程で使用するプライマーは、ポリオレフ
ィンに対して接着性を示す反応硬化樹脂を主成分とする
ものである。このような反応硬化性樹脂の例としては、
分子量400乃至2000(好ましくは600乃至15
00)のポリアルキレングリコールと、使用したポリア
ルキレングリコールより過剰の当量のジフェニルメタン
ジイソシアネート(MDI)(例えば、純MD1.粗M
DI、液体MDI)との反応のより得られた末端にイン
シアネート基を有するウレタンプレポリマーを挙げるこ
とができる。なお、上記のポリアルキレングリコールの
例としては、触媒(例、水酸化ナトリウム)の存在下、
分子内に二個以上の水酸基を有する化合物(例、エチレ
ングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、1
.6−ヘキサンジオール、ハイドロキノン、ビスフェノ
ールA、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン)にアルキレ
ンオキサイド(例、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド)を上記の分子量となるように付加重合させた
ものを挙げることができる。
このポリウレタンプレポリマーについての詳細は、特願
昭59−44733号明細書および特願昭59−150
873号明細書に記載されている。
プライマーは、上記のような反応硬化性樹脂に通常使用
される溶剤あるいは硬化を促進させる触媒を含むもので
あっても良い、使用することができる溶剤の例としては
、芳香族炭化水素、エステル類、および塩素化炭化水素
を挙げることができる。また、使用することができる触
媒の例としては、三級アミン類および有機スズ化合物を
挙げることができる。
上記のようなプライマーは、ポリオレフィンとの接着性
が極めて良好であり、また後述するシーラントとして好
適な二液硬化性ポリウレタンとの接着性も極めて良好で
あり好ましい、また、空気中の水分と上記ポリウレタン
プレポリマー中のインシアネート基が反応して硬化する
ため、硬化時間が短く、作業性に優れているとの利点が
ある。
さらに、上記の硬化触媒を使用することにより硬化時間
が更に短縮され作業性を更に向上させることができる。
従って、熱収縮性被覆材を加熱圧着する工程が短時間で
すむため、加熱による被覆材の劣化を抑制することがで
きる。
上記のプライマーは、ポリオレフィン防食被覆層に直接
塗布することも可能であるが、溶剤処理、研磨処理、コ
ロナ放電処理および火炎処理などの方法で予め表面処理
したポリオレフィン防食被覆層の表面に塗布することが
好ましい、また、熱収縮性被覆材のポリオレフィン防食
被覆層に対面する側の表面にも同様に上記の表面処理を
施すことが好ましい。
溶剤処理の例としては、トリクロルエチレン。
トリクロルエタンなどの塩素化炭化水素系の溶剤を使用
して、ポリオレフィン防食被覆層表面および熱収縮性被
覆材の該出表面を洗浄、粗面化処理する方法を挙げるこ
とができる。研磨処理の例としては、研磨布などを使用
してポリオレフィン防食被覆層表面および熱収縮性被覆
材の該当表面を粗面化する処理する方法を挙げることが
できる。
コロナ放電処理の例としては、35〜45ダインのエネ
ルギーでポリオレフィン防食被覆層表面および熱収縮性
被覆材の該当表面を処理する方法を挙げることができる
。火炎処理の例としては、バーナーを用いてポリオレフ
ィン防食被覆層表面および熱収縮性被覆材の該当表面に
−乃至十回火炎を忠てて処理する方法を挙げることがで
きる。
上記のように予めポリオレフィン防食被覆層表面および
熱収縮性被覆材の該当表面を処理することによりポリオ
レフィン防食被覆層表面および熱収縮性被覆材の該当表
面が粗面化され、あるいは表面が極性基を有するように
なり、ポリオレフィン防食被田層とプライマーとの接着
性、およびプライマーと熱収縮性被覆材の接着性が更に
良好になり、最終的に露出面が熱収縮性被覆材により堅
牢に被覆されることとなり好ましい、なお、熱収縮性被
覆材に火炎処理を行なう場合には、熱収縮性被覆材の収
縮方向に一定の張力をかけて火炎処理を行なうことによ
り、熱収縮性を損なうことなく火炎処理を行なうことが
できる。
本発明の第二工程は、第一工程でプライマーを塗布した
シーラント接触予定面および鋼管露出面を被覆するよう
に、鋼管に対して接着性を示す反応硬化性樹脂を含むシ
ーラントを塗着する工程である。
この工程で使用するシーラントは、鋼管に対して接着性
を示す反応硬化性樹脂を主成分とするものであり、この
シーラントが鋼管との接着性を有することから防食性を
向上させることができる。
第1−A図、第1−B図、および第1−C図において、
シーラント層は5で示されている。シーラントは、鋼管
露出面3の周囲の防食被覆層2により構成される凹部、
すなわち露出面に塗着される。シーラントは、少なくと
も鋼管露出面3と第一工程で検電した防食被覆層側縁部
のプライマー4aを被覆するように塗着される。このシ
ーラントは、上記部分を薄く被覆するように塗着するこ
とも可能である。ただし、溶接部分を防食被覆する場合
には、溶接ビード上の凹凸部分を平担にすることができ
るように少なくとも0.3mm塗着することが好ましく
、鋼管露出面における熱収縮性被覆材とシーラントとの
合計厚さが、周囲のポリオレフィン防食被覆層と同レベ
ルになるように塗着することが特に好ましい、また、第
1−A図および第1−B図に示すように、シーラントを
周囲の防食被覆層と同レベルになるように塗着すること
も好ましく、さらに、第1−C図に示すように、第一工
程においてプライマーを露出面の周囲のポリオレフィン
防食被覆層の表゛面上にまで塗布し、この部分にまでシ
ーラン)5aを塗着することもできる。
鋼管に対して接着性を示すシーラントの主成分である反
応硬化性樹脂は、シーラントとして通常使用されている
鋼材接着性の反応硬化性樹脂を用いることができる。特
に鋼管露出面との接着性を考慮し、さらに上記のプライ
マーとの接着性をも考慮すると二液硬化性ポリウレタン
を主成分とするシーラントを使用することが好ましい、
二液硬化性ポリウレタンとしては、通常使用されている
ものを用いることができる。
通常は、第一工程で塗布したプライマーが指触乾燥した
のち、たとえば、上記の二液硬化性ポリウレタンを主成
分とするようなシーラントを塗着し、シーラントの硬化
前に、次の工程を実施する。硬化前に次の工程を実施す
ることによりシーラント表面に凹凸がある場合でも熱収
縮性被覆材が熱収縮力でシーラントの表面を平滑にしな
がら密着するので空気を含有することがなく好ましい。
本発明の第三工程は、第一工程で用いたプライマーと同
様にポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬化性樹
脂を含有するプライマーを一方の面に塗布した熱収縮性
被覆材を、このプライマーがシーラント層と対面するよ
うに該シーラント層(所望により、防食被覆層も含む)
の上に配設した後、遅くとも塗布したプライマーの硬化
反応終了前に、熱収縮性被覆材を加熱して熱収縮させな
がら該シーラント層(所望により、防食被覆層も含む)
の上に圧着する工程である。
第1−A図、第1−B図および第1−C図において、熱
収縮性被覆材は6で、プライマーは7で示されている。
熱収縮性被覆材としては、熱収縮性架橋ポリエチレンシ
ート、熱収縮性架橋ポリプロピレンシートなどのシート
状の熱収縮性架橋ポリオレフィンおよび熱収縮性架橋ポ
リオレフィン共重合体などが通常使用される。
この1程を更に詳しく説明すると、まず熱収縮性被覆材
6の一方の面に、ポリオレフィンに対して接着性を示す
反応硬化性樹脂を含有するプライマー(第一工程で用い
たプライマーと同一であることが好ましい)を塗布する
。そして、プライマー7が塗布された熱収縮性被覆材6
をシーラント層5(および、所望によりその周囲の防食
被覆層)を被覆することができるように配置する。また
、第1−C図に示すようにシーラントをポリオレフィン
防食被覆層2の表面にまで塗着した場合には、この防食
被覆層上のシーラン)5aをも被覆することができるよ
うに配設する。熱収縮性被覆材6の配設は、通常帯状の
熱収縮性被覆材を、上記部分を被覆するように鋼管の周
囲に巻き回して、その長さ方向の端部を重ね合せて接着
する方法が利用される0重ね合せ部分の接着方法は、重
ね合せ部分に第一工程で使用したプライマーと同様なプ
ライマーを塗布して接着し、さらに長さ方向の先端部分
と巻き回された帯状の熱収縮性被覆材を接合するように
熱融着性の接着剤を一方の面に配した熱接着性のヒート
シールテープを加熱圧着して接着する方法を利用するこ
とが好ましい。
ただし、熱収縮性被覆材は、上記のようなシート状のも
のに限定されるものではなく、たとえば。
ポリオレフィン防食被覆鋼管の直径よりも大きい直径を
有するチューブ状の熱収縮性被覆材の内壁を表面処理し
この面にプライマーを塗布し、このチューブ状体を防食
被覆鋼管の一端に挿入してシーラントが塗着された部分
に移動させて、その部分で加熱収縮させ被覆することも
可能である。
一方、熱収縮性被覆材と接触するポリオレフィン防食被
覆層の表面は、第1−A図に示すように、前述した表面
処理を施したままであっても良いが、たとえば第1−B
図および第1−C図に示すようにプライマーを塗布する
ことが好ましい。
また、プライマーをシーラント上に塗布することも可能
である。
プライマー塗布後、配設された熱収縮性被覆材6は、遅
くとも塗布されたプライマーの硬化反応終了前に、たと
えば、その幅方向の中心部から次第に幅方向の端部に向
って加熱する方法により熱収縮させながら圧着される。
すなわち、加熱により熱収縮性被覆材を熱収縮させなが
らシーラント層あるいはポリオレフィン防食被覆層との
間の空気を追い出すように圧着する。圧着は、熱収縮性
被覆材を上記のように熱収縮性被覆材の熱収縮力によっ
て空気を追い出すようにして行なうことが可能であるが
、必要により手あるいは治具などを用いて押え付けなが
ら圧着することもできる。
熱収縮性被覆材に塗布されたプライマー7は、第1−A
図においてはポリオレフィン防食被覆層2およびシーラ
ント層5と、第1−B図および第1−C図においては、
防食被覆層2上に塗布されたプライマーおよびシーラン
ト層5と接し、時間の経過と共に対面する部分と接着し
ながら硬化する。そして、最終的には、たとえば第1−
B図に示すようにポリオレフィン防食被覆層に塗布され
たプライマー40とプライマー7が一体化する。
また、シーラント層5とも良好に接着する。
このようにして被覆された熱収縮性被覆材は、反応硬化
性樹脂を主成分とするプライマーにより接着されている
ので温度の上昇により軟化することもなく、さらに、こ
のプライマーとポリオレフィンとの接着が良好であるの
で、被覆後の耐候性が極めて良好である。
次に本発明の被覆方法の実施例を記載する[実施例1] 外径が508mm、肉厚が9mmそして長さが12mの
鋼管に、鋼管の両端部150mmを除いて厚さ3.0m
mのポリエチレン防食被覆層を施し、この鋼管二本を溶
接した。
溶接された鋼管の溶接部のポリエチレン防食被覆層に約
150mmの幅でプロパンガストーチを用いて防食被覆
層の表面光沢が変るまで火炎処理を行なった。
火炎処理された防食被覆層表面とその側縁部に、ポリウ
レタンプレポリマーを主成分とするプライマー(−第一
工業製薬■製、商品名: Mac Flew350u 
)を約50ルmの厚さに塗布した。
鋼管の溶接部を含む露出部分およびプライマーを塗布し
た防食被覆層上に二液型ポリウレタン樹脂を主成分とす
るシーラント(第−工業製薬補装、商品名: Mac 
Flew  210 )を塗着した。なお、シーラント
の塗着厚さは、ポリエチレン防食被覆層上では約0.5
mmとし、鋼管の露出部分では、シーラント塗着防食被
覆層の表面と同レベルになるようにした。
一方、予め火炎処理した幅600mm、長さ1720m
mそして厚さ1mmの熱収縮性架橋ポリエチレンジ゛−
トの片面に上記プライマー(第一工業製薬■製、商品名
: Mac Flew 350u )を約50μmの厚
さに塗布し、このプライマーを塗布した熱収縮性架橋ポ
リエチレンシート(熱収縮性被覆材)を上記の鋼管露出
面の周囲に巻き回し、シートの長さ方向の端部を約10
0mm重ね合せてヒートシールテープ(片面に熱融解性
の接着剤層を有する接着テープ)で接合しチューブ状体
とした。
プロパンガスバーナーを用いて、このチューブ状体の幅
方向の中心部分から側端部方向に向ってチューブ状体の
内側の空気を追い出すようにチューブ状体を熱収縮させ
鋼管露出とその周囲のポリエチレン防食被覆層を被覆し
た。
この被覆鋼管を七日間常温で放置した後、被覆部材のビ
ール強度(DIN30670に規定された方法に準じ引
張速度10mm/分で行なった)および、剪断強度(A
STM−D1002に規定された方法に従って、引張速
度12mm/分で行なった)を測定した。それぞれの結
果を第2図および第3図に示す。
また、上記と同様にして製造した防食被覆鋼管を夏期(
へ月)に太陽光に長期間曝露させたのち荷降し操作を模
した実験を行ない、被覆部分を観察したところ、被覆部
分のチューブ状の熱収縮性架橋ポリエチレンシート表面
に異物の衝突あるいは接触によると思われる傷跡が見ら
れたが、この傷跡は表面的なものであり鋼管面までは達
していなかった。ざらに熱収縮性架橋ポリエチレンシー
トの「めくれ」、r′A#」および「シワ」などは観察
されなかった。
[発明の効果] ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出部分に本発明の
方法により施された防食被覆材は、保管時あるいは輸送
時などに太陽光に直接曝されてその部分の表面温度が、
相当高温(例えば80℃以上)になった場合にも、プラ
イマーが反応硬化性樹脂を主成分とするものであるので
「ずれ」、「めくれ」および「剥離」箸の異常はみられ
ない、更に、その部分に外力が加わった場合にも強い抵
抗性を示す。また、防食性も良好である。
また、鋼管を溶接により連結し、その部分に本発明の方
法による防食被覆を施したパイプラインに相当高温の流
体(たとえば80℃以上)を連続的に流して内部からの
熱によって防食被覆部分の温度が上昇した場合にも「ず
れ」、「めくれ」および「剥離」等の異常はみられない
さらに、被覆された上記のようなパイプラインが地中に
埋設されて、防食被覆部分に土壌応力がかかっても強い
抵抗性を示す。また、防食性も良好である。
本発明の防食被覆方法により被覆された部分が非常に優
れた被覆性能を有することは、第2図および第3図より
熱収縮性被覆材の剥離強度および剪断強度が非常に高い
ことからも確認される。
【図面の簡単な説明】
第1−A図は、ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出
面を、本発明の防食被覆方法により熱収縮性被覆材を付
設した一例を模式的に示す図である。 第1−B図は、本発明の防食被覆方法の他の態様の例を
模式的に示す図である。 第1−C図は、本発明の防食被覆方法の他の態様の例を
模式的に示す図である。 第2図は、本発明の防食被覆方法により付設された熱収
縮性被覆材のビール強度の例を示す図である。 第3図は、本発明の防食被覆方法により付設された熱収
縮性被覆材の剪断強度の例を示す図である。 l:鋼管、2:ポリオレフィン防食被覆層、3:鋼管露
出面、4ニジ−ラント接触予定部、4a、4b、4c:
プライマ+、5(5a)ニジ−ラント(層)、6:熱収
縮性被覆材、7:ブライマー 代 理 人  弁理士 柳川泰男 第1−A図 第1−8図 第1−0図 (Kg/cm) 5毘度 (Kg/cm” ) 温度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリオレフィン防食被覆鋼管の鋼管露出面を防食被
    覆する方法であって、 ( I )ポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬化
    性樹脂を含有するプライマーを、鋼管露出面周囲のポリ
    オレフィン防食被覆層の少なくともシーラント接触予定
    面に塗布する工程; (II)上記( I )工程でプライマーを塗布したシーラ
    ント接触予定面および鋼管露出面上に、鋼管に対して接
    着性を示す反応硬化性樹脂を含むシーラントを塗着する
    工程; および、 (III)ポリオレフィンに対して接着性を示す反応硬化
    性樹脂を含有するプライマーを一方の面に塗布した熱収
    縮性被覆材を、該プライマー塗布面がシーラント層と対
    面するように少なくとも該シーラント層上に配設した後
    、遅くとも該プライマーの硬化反応終了前に、該熱収縮
    性被覆材を加熱して熱収縮させながら少なくとも該シー
    ラント層上に圧着する工程; を含むことを特徴とする防食被覆法。 2、上記プライマーが、分子量400乃至2000のポ
    リアルキレングリコールと、使用したポリアルキレング
    リコールに対して過剰の当量のジフェニルメタンジイソ
    シアネートとの反応により得られた末端にイソシアネー
    ト基を有するウレタンプレポリマーを主成分とするもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防
    食被覆法。 3、上記シーラントが、二液硬化性ポリウレタンを主成
    分とするものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の防食被覆法。 4、上記( I )工程において、該プライマーを、熱収
    縮性被覆材がシーラントを介することなく直接加熱圧着
    されるポリオレフィン防食被覆層の表面にまで塗布する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至3項のいず
    れかの項記載の防食被覆法。 5、ポリオレフィン防食被覆層の表面および熱収縮性被
    覆材のプライマー塗布面を、溶剤処理、研磨処理、コロ
    ナ放電処理および火炎処理からなる群より選ばれる処理
    方法で予め処理することを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の防食被覆法。 6、上記熱収縮性被覆材が筒状の状態にて鋼管全周に付
    設されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    防食被覆法。
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Cited By (4)

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