JPS6024923A - 熱収縮性被覆材料 - Google Patents

熱収縮性被覆材料

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JPS6024923A
JPS6024923A JP58132814A JP13281483A JPS6024923A JP S6024923 A JPS6024923 A JP S6024923A JP 58132814 A JP58132814 A JP 58132814A JP 13281483 A JP13281483 A JP 13281483A JP S6024923 A JPS6024923 A JP S6024923A
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JP
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thermal
layer
adhesive layer
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JP58132814A
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Yotaro Fujiwara
洋太郎 藤原
Hideto Kataoka
英人 片岡
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/06Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
    • B29C61/0608Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms
    • B29C61/0616Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms layered or partially layered preforms, e.g. preforms with layers of adhesive or sealing compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • C09J7/22Plastics; Metallised plastics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/30Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
    • C09J7/35Heat-activated

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、防食被覆の必要な種々の金属材料、例えば
、大口径管のT字管部、パイプ端部の盲フランジ部、配
管中のバルブ周囲、あるいはタンクの鏡板部等の部分的
平面または曲面を、加熱状態で被覆するための一種の防
食被覆材料であって、比較的低い熱収縮率を有する架橋
プラスチック屓とその熱収縮が起こる高温度で剪断強度
を低下し過ぎないように保持しうる加熱接着性の接着剤
層とからなる熱収縮性被覆材料に係るものである。
従来、パイプラインなどの鋼管の胴部周囲、鋼管のジヨ
イント溶接部などの被覆は、熱可塑性合成樹脂層で熱的
に被覆することが、一般に行われており、例えば、熱収
縮性管状体(筒状体)またはシートを使用して被覆対象
物の全周に配置ま、たは巻きつけて被覆する方法、プラ
スチック樹脂を押出し被覆対象物の周囲に巻きつけて被
覆する方法等の被覆手段が行われていたが、パイプライ
ンの一部、あるいは輸送ボンプステーシゴン、化学工業
プラン1〜等の配管で比較的多く見られる、T字管部、
盲フランジ部、バルブ周囲、またはタンクの鏡板部など
の特殊な部分の表面では、前述の鋼管の胴部、ジヨイン
ト部と同じ公知の方法士被覆することがかなり困難であ
り、例えそ゛れらの方法で被覆ができたとしても、防食
層または保護層として不充分な被Ti1Nとなってしま
うし、被覆作業も難しくなっていたのである。
最近では、前述の種々の被覆対象の部分的平面または曲
面に、接着剤層を有するプラスチックシート(片)を加
熱状態で直接貼り合わせる方法が提案されつつあるが、
一般にプラスチックシートは、高温に加熱した場合に不
均一な収縮または膨張、あるいは溶融または軟化などが
起こって、自然に「しわ」ができたり、熱的に破れてし
まったりするという問題があり、また、それらのプラス
チックシートを被覆対象物の部分的表面に加熱状態で被
覆する作業において、被覆対象物の表面上でプラスチッ
クシートの全面に「しわ」ができたままで被覆されてし
まい、この「しわJを解消することはほとんど不可能で
あり、結局シートの接着面に気泡を多数内蔵した被覆と
なってしまったのであり、さらに、たまたま良い被覆が
なされたとしてもその被覆されたシートの端部が剥がれ
やすく、まくれ上がってしまうことがあるという問題な
どがあった。
この発明者らは、前述の被覆を行うべき対象物の部分的
平面または曲面(湾曲面)に、上述の問題を起こすこと
なく、優れた被覆層を容易に再現性よく形成することが
できるプラスチック層の被覆材料について鋭意研究した
結果、比較的低い熱収縮率を有する架橋プラスチック層
と、高温で適当な剪断強度を保持している加熱接着性の
接着剤層とからなる熱収縮性被覆材料(シート)が、前
述の種々の問題を解消することを見いだし、この発明を
完成した。
この発明は、熱収縮率が約3〜30%であって、しかも
施工時の加熱の際に、線膨張係数に基づく熱膨張を実質
的に打ち消してしまうような熱収縮性を有する架橋プラ
スチック層と、 その架橋プラスチック層が最も大きな熱収縮力を示す高
温度(熱収縮温度)で約o、ooi−o、。
5kg/−の範囲内の剪断強度を示し、エラストマー材
料を主成分とする加熱接着性の接着剤層とが積層されて
いる熱収縮性被覆材料に関−jr−るものである。
この発明の熱収縮性被覆材料は、主な保護外層となるプ
ラスチック層が、比較的低い熱収縮率を有する架橋プラ
スチック層であるので、被覆時に加熱されても簡単に融
解して破れてしまうようなことがなく、また、被覆対象
物の部分的表面に接触した加熱状態では、その架橋プラ
スチック層の熱的膨張性と熱収縮性とが均衡して、しわ
、気泡などができにくいのである。またこの発明の熱収
縮性被覆材料は、前述の架橋プラスチック層に、高温で
剪断強度を保持していることができる加熱接着性の接着
剤層が設けられているので、前述の架橋プラスチック層
の高温に加熱された被覆作業において、前記特定の架橋
プラスチック層自身の性能とこの接着剤層の性能とが互
いに助けあって、被覆対象物の部分的表面に接触した加
熱状態でしわができたり接着面に気泡を内蔵することが
なく、はがれの問題もないのである。
以下、この発明について、さらに詳細に説明する。
この発明における熱収縮性被覆材料は、大略、特定の熱
収縮性を有する架橋プラスチック層と、特定の加熱接着
性の接着剤層とが少なくとも2層積層されている熱収縮
性被覆材料(シート)に係わるものである。
この発明において、前記架橋プラスチック層は熱収縮率
が約3〜30%、好ましくは5〜25%であって、しか
も施工時の加熱の際に、線膨張係数に基づく熱膨張を実
質的に打ち消してしまうような熱収縮性を有する架橋プ
ラスチック層である。
すなわち、その架橋プラスチック層は、高温下での延伸
に基づくその層の熱収縮率が、その層を形成している架
橋プラスチック材料(物質)自体の未延伸状態での通常
の線膨張率より大きいことが好ましく、例えば、熱収縮
率が線膨張率の1.5〜7倍の割合、特に2〜6倍の割
合であることが好適である。
その架橋プラスチック層は、この発明では、特に、熱収
縮温度が約80〜200℃、特に90〜180℃程度で
あり、熱収縮率が約3〜30%、特に5〜25%程度で
あって、しかもその熱収縮率がその層を形成する架橋プ
ラスチック材料の線膨張率の1.5〜7倍の割合である
熱収縮性能を有し、さらにその層を形成する架橋プラス
チック材料の架橋の程度が、次に述べるゲル分率で示し
て、約20〜90%、特に25〜80%程度である架橋
プラスチックフィルムまたはシートから形成され°ζい
ることが好ましい。
上記のゲル分率とは、試料(架橋プラスチックフィルム
またはシート)を、キシレン中に入れて、約10時間、
約130℃の温度で還流しながら溶解させ、そのキシレ
ンに溶解しなかった試料の重量(Ag)を、使用した全
試料の重量(Bg)で割って得られた値を100倍した
値である。
ゲル分率= (A/B)xloo (%)架橋プラスチ
ック層は、例えば、ポリエチレン、11リプロピレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン
共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミド
(ナイロン−6、ナイロン−6,6)などの熱可塑性樹
脂を、押し出し成形などで、フィルムまたはシート状に
成形した後、電子線、X線、γ線などの放射線を照射す
るか、または適当な過酸化物等で化学的に反応させて、
架橋されたフィルムまたはシートとなし、次いでそのフ
ィルムまたはシートを約80〜200℃の高温で延伸し
て、その延伸状態のまま冷却して得られた熱収縮性を有
する架橋プラスチックフィルムまたはシートから形成さ
れていれば好適である。
この発明において、前記の架橋プラスチック層の熱収縮
率が小さ過ぎると、一般の単なるプラスチック層と同様
に「しわJ、「気泡J等の問題が生ずるので適当ではな
く、また、熱収縮率が大き過ぎると、かえってその高い
熱収縮性によってrしわ」が生ずることがあったり、ま
たは「はがれ」を生ずることがあったり、あるいは施工
時に熱収縮性が一部残留することがありその残留した熱
収縮性が新しい問題を生ずるので適当ではない。
この発明において、接着剤層は、前記の熱収縮性被覆材
料(または熱収縮性の架橋プラスチックN)が最も大き
な熱収縮力を示す高温度領域(例えば約80〜200℃
の範囲内の高温)において、約0.001〜0.05 
kg/c+llの範囲内、好末しくは0.005〜0.
04kg/cIMの範囲内の剪断強度(^STM D 
1002 )で表される接着力を示しうるような、エラ
ストマー物質を主成分とする接着剤層からなるものであ
る。
前記の接着剤層としては、前述のように高温で接着力(
剪断強度)を保持していると共に、常温(約20℃付近
)では、剪断強度が約0.8〜30kg/cd、特に1
.0〜25kIr/cIi程度であることが適当である
前記の接着剤層は、例えば、ポリイソブチンゴム(II
Riブチルゴム)、エチレン−プロピレン共重合体ゴム
(EPR) 、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共
重合体ゴム(EPDM)などのオレフィン系エラストマ
ー、ポリブタジェンゴム、ポリイソプレンゴム、スチレ
ン−ブタジェン共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジェン共重合体ゴム、クロロプレンゴムなどの共役ジエ
ン系エラストマー、またクロロスルホン化ポリエチレン
ゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、塩素化
ポリエチレンゴム、フッ素化ゴムなどのその他の非共役
ジエン系エラストマーなどのエラストマー成分を、約2
5〜70重量%、特に30〜65重量%含有しているこ
とが好ましい。
前記の接着剤層のエラストマー成分としては、前述のオ
レフィン系エラストマーを主成分とするか、あるいはオ
レフィン系エラストマーと他の非共役ジエン系エラスト
マーおよび/または共役ジエン系エラストマーとの混合
物を主成分とするエラストマー成分が最適である。
また、接着剤層は、エラストマー成分以外に、一般に接
着剤に含有されている改質用の他の重合体(改質用重合
体)、粘着付与剤、腐食防止剤、さらに無機充填剤など
が配合されていてもよい。
改質用重合体としては、例えば、ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン共重合
体、アクリレート−エチレン共重合体、ポリプロピレン
、ポリブテンなどのオレフィン系重合体、また、ポリ塩
化ビニル、ポリアミド、スチレン系重合体などの熱可塑
性樹脂または液状重合体を挙げることができ、粘着付与
剤(タソキファイア)としては、ロジンおよびロジン誘
導体、ピネン系樹脂、脂肪族炭化水素樹脂(C5留分、
ペンテン、イソプレン、1.3−ペンタジェンなどの単
独または共重合体)、芳香族炭化水素樹脂(Cs留分、
スチレン類、インデン類などの単独または共重合体)、
脂環族炭化水素樹脂、クマロン樹脂、クマロン・インデ
ン樹脂、フェノール樹脂、ナフテン系油、改質テルペン
などを挙げることができる。また、腐食防止剤としては
、例えば、クロム酸金属塩、リン酸金属塩、亜リン酸金
属塩、ホウ酸金属塩、モリブデン酸塩、亜硝酸金属塩な
どの無機系腐食防止剤、芳香族カルボン酸の金属塩、複
数のヒドロキシル基を有する脂肪族または芳香族化合物
、タンニン酸などの有機系腐食防止剤を挙げることがで
き、さらに無機充填剤としては、タルク、炭カル、シリ
カ、アルミナ、マイカ、カーボンブラックなどを挙げる
ことができる。
この発明において、接着剤層としては、前述のオレフィ
ン系エラストマー約30〜65重量%、改質用重合体約
1〜20重量%、粘着付与剤約10〜30重量%、無機
充填剤約0〜20重量%である加熱接着性の接着剤組成
物からなるものが、常温での接着力(剪断強度)につい
て約1.0kg/d以上であって、しかも高温での接着
力(剪断強度)について80℃で約0.0’05 kg
/cIl!以上、100℃で約0.002kg/c艷以
上と高く、しかもそれ以上の温度への上昇と共に急激に
低下することがないので、最適である。
この発明の被覆材料において、接着剤層のエラストマー
成分が少な過ぎると、一般的なホ・ノドメルトタイプの
接着剤と同様に、熱収縮性被覆材料の熱収縮温度約80
℃以上で接着剤の剪断強度が極めて小さくなってしまっ
たり、急激に低下してしまうので適当ではなく、また、
エラストマー成分が多くなり過ぎると、常温に冷却され
た後の接着力が小さくなるので適当ではない。
なお、粘着付与剤は、接着剤の流動性のイ」与、および
タンク性の付与を主とした目的として配合されるもので
あり、余りに少な過ぎると、それらの性能を失うので望
ましくない。
この発明において、熱収縮性被覆材料は、前述の高温で
高い剪断強度を有する接着剤層が、熱収縮性の架橋プラ
スチックシートの片側の全面領域に設けられているもの
であればよいが、必要であれば、架橋プラスチックシー
トの一部領域に前述の高温で高い剪断強度を有する第1
の接着剤層が設けられていて、この第1の接着剤層に続
く他の部分には常温で高い接着強度を有する通常のホン
1−メルトタイプの第2の接着剤層が設けられていても
よい。
その第2の接着剤層としては、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アク
リルニトリル−エチレン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポ
リエステル、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂30〜80
重景%、装置ファルト(ビチューメン)0〜50重量%
、粘着付与剤10〜20重量%、無機充填剤0〜20重
量%などを含有するホントメルトタイプの接着剤からな
るものが、常温での接着力(剪断強度約5〜30kg/
 C+a )において優れており、しかも被覆すべき表
面の小さな凹凸粗面に対して、加熱時に軟化:流動して
対応できるので適当である。
前述の第2の接着剤層における粘着付与剤、無機充填剤
、その他の添加剤などは、すでに挙げたものを使用する
ことができる。
なお、この発明の熱収縮性被覆材料は、タンクの鏡板部
、盲フランジ部、T字管の首部などの被覆対象物の一部
表面(平面、曲面、湾曲面、波状面、コーナ一部表面な
ど)に被覆できれば最初にどのような平面形状であって
もよく、例えばその平面形状が、帯状、矩形、台形状、
扇状、円形状、楕円形状、その他の形状であってもよい
この発明の熱収縮性被覆材料の施工は、例えば、金属製
の被覆対象物の表面層を約80〜200℃の範囲内の温
度に加熱しておき、この発明の熱収縮性被覆材料(シー
ト)の接着剤層側をそのシートの一端からその加熱され
た被覆対象物の表面に順次接することによって、その熱
収縮性被覆材料を被覆対象物の一部表面に加熱状態で重
ね合わせて密着させ、接合して、最後に常温に冷#しシ
て被覆すればよい。
なお、この発明の熱収縮性被覆材料で被覆した被覆層の
外周縁部には、他の被覆材料、例えば、接着剤層付きヒ
ートシールテープ、常温で大きな剪断強度を示す接着剤
層を有し、高熱収縮率を有する熱収縮性被覆材料(シー
ト)などでさらに被覆されていてもよい。
以下、実施例および比較例を示す。
なお、実施例および比較例において、接着剤の剪断強度
は、2枚の鉄板(125鶴×25鶴×1゜5龍)を互い
に12n重ね合わせてその重ね合わせ部分に接着剤を介
在させて、130℃の接合温度に約5分間旗熱し鉄板を
接合して、万能試験機によりその両端方向へ同時に引張
り、637M口1002の測定方法に従って、測定され
た。
実施例1 次に示す組成の接着剤を150℃の温度で5分間ニーグ
ーにより混練の後、ロールによって1.5鴎の厚さの接
着剤シートとした。
ブチルゴム 30重量% エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴム 2
5重量% ポリブテン 5重量% クマロン・インデン樹脂 20重量% タルク 10重量% この接着剤シートは前述の剪断強度の測定方法で測定し
た結果、80℃で0.029 kg/cd、105〜1
10℃で0.014kg/−であり、110〜120℃
においても剪断強度が急激に低下することがなく、さら
に20℃では1.15 kg/clであった。
この接着剤シートを、架橋プラスチックシート(厚さ1
.0 鮪、ゲル分率60%、長さ方向への熱収縮率20
%、熱収縮温度105℃)の片側の全面に接合し、熱収
縮性被覆材料(厚さ; 2.5 n、幅;200嘗−1
長さ;600龍の矩形のシート)を形成した。
複数枚の前記熱収縮性被覆材料を円筒状のタンク(外径
;600鰭、長さ;1000顛、鏡板部の曲率半径11
000鰭)の鏡板部の表wμ状に対応するように裁断し
て用意し、その円筒状のタンクの鏡板部の表面層を約1
05〜110℃に加熱しておき、その加熱された鏡板部
の表面に、前記熱収縮性被覆シートの接着剤層側を順次
接触させることによって、前記熱収縮性被覆シートを鏡
板部の表面に重ね合わせて密着させ接合し、最後に放冷
によって冷却して被覆した。
その被覆において、被覆材料は、特に「しわJ、「気泡
j、「はかれ1などを生じず、良好な被覆層を形成した
比較例1 熱収縮率が実質的に0である架橋プラスチックシートを
使用したほかは実施例1と同様にして、被覆シートを形
成し、実施例1と同様にして、タンクの鏡板部を被覆し
た。
この被覆では、この被覆シートが約105〜110℃に
加熱された鏡板部の表面に接触した際に、被覆シートに
「しわ」が多数生じ、被覆後の被覆層において、その接
着剤層と鏡板部の表面との間に多数に「気泡」が生じた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱収縮率が約3〜30%であって、しかも施工時の加熱
    の際に、線膨張係数に基づく熱膨張を実質的に打ち消し
    てしまうような熱収縮性を有する架橋プラスチック層と
    、 その架橋プラスチック層が最も大きな熱収縮力を示す高
    温度(熱収縮温度)で約o、ooi〜0.05 kg 
    / ct&の範囲内の剪断強度を余し、エラストマー材
    料を主成分とする加熱接着性の接着剤層とが積層されて
    いる熱収縮性被覆材料。
JP58132814A 1983-07-15 1983-07-22 熱収縮性被覆材料 Pending JPS6024923A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02200330A (ja) * 1989-01-27 1990-08-08 Aifuji Seiki Kk 熱交換器の拡管装置

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