JPS61192213A - 水田用農作業機の上下動装置 - Google Patents

水田用農作業機の上下動装置

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JPS61192213A
JPS61192213A JP3247685A JP3247685A JPS61192213A JP S61192213 A JPS61192213 A JP S61192213A JP 3247685 A JP3247685 A JP 3247685A JP 3247685 A JP3247685 A JP 3247685A JP S61192213 A JPS61192213 A JP S61192213A
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JP
Japan
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wheel
paddy
switching valve
hydraulic
wheels
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Pending
Application number
JP3247685A
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English (en)
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弘和 仲
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、田植機等の水田用農作業機の水田車輪を上下
動させる上下動装置に関する。
(従来の技術) 機体の左右に、油圧シリンダ装置によって−に下動する
水田車輪と、−上下動するときに前記油圧シリンダ装置
の油圧切換弁を作動させる接地体とを設け、接地体が上
動するとその側の水田車輪が降下し、接地体が下動する
とその側の水田車輪が」―昇するように構成した上下動
装置をそなえた田植機が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の田植機は、寒冷地等で油の粘
度が高くなったとき、左右の油圧切換弁の動きに差が生
じることが多く、このため、左右の車輪を手元の操作レ
バーで同時に上昇(機体は下降)させようとするときに
車輪の動きがバラバラになり、機体が傾斜して作業が不
安定となるという問題点があった。
車輪上昇時における上記作業機の傾斜を避けるためには
、油圧切換弁を車輪−L昇側へ張圧する強力な戻し、ば
ねを設け、低温でも弁の切換が円滑に行なわれるように
しておけば効果的であるが、このような強力な戻しばね
を設けておくと、通常の植付作業時にフロートによる車
輪の上下動制御が鈍感となり、フロートが沈みすぎて泥
を押すような問題が生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、低温時における油圧切換弁の動作のバラツキ
による機体の傾斜を防止し、かつ植付作業中等には感度
のよい機体上下動制御を行なうことができるようにする
ため、次のような構成とした。
すなわち、本発明にかかる」二下動装置は、水田車輪が
上昇する側へ前記油圧切換弁を張圧するばねを設けると
ともに、該油圧切換弁を操縦位置近傍において車輪」−
側および車輪下降側へ任意に切換操作することのできる
操作レバーを設け、かつ、この操作レバーを車輪降下側
へ切換操作するとき、前記ばねの張力を増大させる張力
増加装置を設けたことを特徴としている。
(作用) 手元操作レバーで車輪を−に昇させるとき、戻しばねの
張力が増大するため、油圧切換弁を確実に車輪−上昇例
へ切り換える。常時は、戻しばねの張力が比較的小さく
なっているので、耕盤の深さに応じて感度のよい一ヒ下
動制御を維持することができる。
(実施例) 以下、図面にあられされた実施例について説明する。こ
の水田用作業機1は田植機であって、機体2の前下部に
、後端部が機体に枢着された左右1対のフロート3.3
”をそなえ、該フロートの側部にはそれぞれ水田車輪5
,5が設けられている。機体2の前部には原動機7が設
けられ、後端部には植付部の伝動ケース9と、該伝動ケ
ースに基部が固着されたハンドル10が設けられている
そして、これらの下側には、側部フロート4゜4′とセ
ンタフロート8が設けられている。側部フロート4.4
′は、前端部が支持部材4b、4b′によって上下動自
在にチェーンケース15の基部に突設した横棒4cに支
持され、後部が植イ」部に枢着されている。センタフロ
ート8は、中間部が機体2の苗植付部に枢着され、前端
部はリンクによって所定の範囲内で上下動自在に機体2
に吊られている。機体2の中間部には走行部の伝動ケー
ス11が設けられ、この伝動ケース11には、左右に突
出する駆動軸13が設けられている。この駆動軸13に
は、伝動ケース11内の伝動機構を介して原動機7から
回転動力が伝えられる。駆動軸13の両端部には、左右
1対のチェーンケース15.15内に収納されたスプロ
ケットホイール17が取り付けられている。チェーンケ
ース15は、駆動軸13を内蔵する回動自在なハウジン
グ14の端部に取り付けられており、該ハウジング14
には外方へ突出するアーム14aが一体に設けられてい
る。このアーム14aの先端部には、油圧装置からの油
圧によって伸縮する油圧シリンダ16のピストンロッド
leaが連結され、これら油圧シリンダ16の反対側の
端部(前端部)は、機体の前端部に連結されている。チ
ェーンケース15の他端部には前記水田車輪5の車軸1
8が軸支されるとともに、これら車軸18に増り付けら
れたスプロケットホイール20が前記スプロケットホイ
ール17とチェーン21で結ばれ、駆動軸13からの回
転動力を伝達して車輪5を回転させるようになっている
苗植付部には、苗タンク23と植付杆25が設けられて
いる。植付杆25の先端部には爪25aが設けられてお
り、田植作業中はこの爪25aが楕円軌道を描いて一ヒ
下動じ、横方向に往復動する苗タンク23に保持されて
いる苗マットから苗を分割して取り出し、圃場に植え付
けてゆくように構成されている。
つぎに、車輪5,5′を−に下動する上下動装置40に
ついて述べれば、機体2の前部に油圧装置41が設けら
れ、その油圧ポンプに原動機7からプーリ42,43お
よびベルト44を介して回転動力が伝えられる。油圧ポ
ンプからの油圧は、左右に設けた油圧切換弁45の弁軸
46を回わすことによって切換えられ、それぞれの側の
車輪A降用の油圧シリンダ装置16を作動させる。
左右の油圧切換弁の弁軸4Bにはカギ形の回動アーム4
7がそれぞれ固着されており、該回動アームの一端部が
それぞれ連結ロッド48を介して前部フロー)3,3′
に接続されている。また、側部フロー)4.4′の前端
部には、それぞれチェーンケース15.15′の回動中
心部に設けた回動軸5゜とともに回動するリンク51が
枢着されており、回動軸50には上方に突出する突出片
52が一体に設けられている。この突出片52は、連結
棒53によって、機枠に設けた回動部材54の下端部に
連結され、該回動部材の」一端部は、連結ロッド55に
よって前記回動アーム47の後端部に連結されている。
連結ロッド55は、それが摺動自在に嵌合する筒体56
によってそれぞれの側の回動部材54に枢着されており
、該筒体から後方に突出する部分には、連結ロッド55
を後方へ付勢するコイルばね57がそれぞれ巻装されて
いる。
前部フロート3が機体2に対し」−昇すれば、連結ロッ
ド49が押し上げられるため、回動アーム47が油圧切
換弁の弁軸4Bを図の時計方向に回転させる。これによ
って油圧シリンダ1Bが伸長し、車輪5が降下する。反
対に、前部フロート3が下降すると、弁軸46が反時計
方向に回転し、油圧シリンダ16を収縮させて車輪5を
上昇させる。反対側の前部フロート3′と車輪5′につ
いても同様である。また、側部フロート4の前部が上昇
すると、回動アーム47が図の時計方向に回転して車輪
5を降下させ、逆に側部フロート4が下降すると車輪5
を上昇させる。
回動アーム47の下方には、両端部に後向きに突出する
アーム60をそなえた回動自在な軸61が設けられ、こ
れらアーム60がそれぞれの側の回動アーム47と戻し
ばね82で接続されている。軸61の一方のアーム80
(L)はカギ形に形成され、その上方に突出する部分6
0aに操作ワイヤ64が接続されている。操作ワイヤ6
4の他端部はハンドル1oのパネル10aに設けた操作
レバー65に接続されている。
操作レバー65には、さらに油圧切換弁45操作用のワ
イヤ67が接続されており、このワイヤ67の先端部は
、回動アーム47にロヤド68で連結された回動片70
に接続されている。回動片70は回動自在な軸71によ
って支持されている。
操作レバー65を車輪−L昇側(機体下げ側)に切り換
えると、ワイヤ67、回動片70,70、ロッド6!3
,611を介して回動アーム47.47がともに図の反
時計方向に回転させられ、油圧切換弁45.45を車輪
上昇側に切り換える。また、これと同時に、ワイヤ64
が前方へ押し出されるので、アームso、e。
が図の反時計方向に回動し、戻しばね62,82の張力
を減少させる。逆に操作レバー65を車輪下降側に切り
換えると、両ワイヤ84.67が引張られるので、回動
アーム47が時計方向に回動して車輪5゜5′を降下さ
せると同時に、戻しばね82,82を引き伸ばして、そ
の張力を増加させる。
つぎに、センサフロートとして働く前部フロートの後部
は機体に枢着されるが、この部分は第4図に示すように
多少−1−下動することができるように遊びを設けてお
くのが好ましい。図示例では、フロート3(3′)の後
端部に上方に突出する取付片80が設けられ、これに上
下方向の長穴81が設けられている。そして、この長穴
81に回動支点となる支持軸83が遊嵌されている。支
持軸83は、支持板84によって機体に支持されている
このように、センサフロートの後部の軸支部に」−下方
向の遊び(立)を設けておくこと、例えば該フロートの
前端部が石ころ等の異物で部分的に持ち上げられても、
上記遊びの量だけフロートの後部が下降することができ
るので、フロートが宙吊り状にならず、車輪の過度の下
降を防1トすることができるのである。
この田植機lを水田内で使用するときは、前部フロート
3,3′および側部フロート4.4′の上下動に応じて
油圧切換弁が切り換えられ、車輪をA隆させる。このた
め、耕盤の深さが変化しても常に適正な植付深さが維持
されるのである。この状態では、戻しばね62が比較的
張力の小さい状態に保たれるので、上下動制御の感度は
良好である。
つぎに、旋回時等に、−1」させた車輪を操作レバー6
5で下降させるときは、戻しばね82,62 O が引き伸ばされて張力が増加するので、前部フロー)3
.3′と連結ロッド49の連結部等に遊びがある場合で
も、切換弁の切換えが常に確実に行なわれる。このため
、機体が傾斜した状態で下降するようなことがない。
油圧切換弁としては第6図に示すようなロータリ式の弁
が用いられることが多く、このような回転式の弁では、
回わし始めに最大の力が必要であるが、引き伸ばされた
戻しばね62をゆるめる方向に弁を切り換えるとき、該
ばねの張力によって最初に大きな力を加えることができ
る。
(効果) 以上の説明から明らかなように、本発明にかかる水田用
農作業機の上下動装置は、常時は車輪の昇降制御を高感
度で行なうことができるとともに、手元の操作レバーに
よって左右の車輪を同時に昇降操作するときに、機体の
傾きが生じないような確実な動作を得ることが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、本発明の1実施例をあ
られす側面図、平面図および要部説明図、第4図および
第5図はフロート支持部の説明図、第6図は油圧切換弁
の説明図である。 1・・・田植機  3,3′・・・前部フローI・4.
4′・・・側部フロート  5.5′・・・水田車輪4
0・・・−上下動装置  45・・・油圧切換弁  4
B・・・弁軸47・・・回動アーム  eo、so′・
・・アーム  62・・・戻しばね  84 、6?・
・・操作ワイヤ  85・・・操作レノく −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機体の左右に、油圧シリンダ装置によって上下動
    する水田車輪と、上下動するときに前記油圧シリンダ装
    置の油圧切換弁を作動させる接地体とを設け、接地体が
    上動するとその側の水田車輪が降下し、接地体が下動す
    るとその側の水田車輪が上昇するように構成した水田用
    農作業機の上下動装置において、水田車輪が上昇する側
    へ前記油圧切換弁を張圧するばねを設けるとともに、該
    油圧切換弁を操縦位置近傍において車輪上昇側および車
    輪下降側へ任意に切換操作することのできる操作レバー
    を設け、かつ、この操作レバーを車輪降下側へ切換操作
    するとき、前記ばねの張力を増大させる張力増加装置を
    設けたことを特徴とする水田用農作業機の上下動装置。
JP3247685A 1985-02-19 1985-02-19 水田用農作業機の上下動装置 Pending JPS61192213A (ja)

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JPS61192213A true JPS61192213A (ja) 1986-08-26

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ID=12360030

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