JPS61192009A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS61192009A
JPS61192009A JP3198385A JP3198385A JPS61192009A JP S61192009 A JPS61192009 A JP S61192009A JP 3198385 A JP3198385 A JP 3198385A JP 3198385 A JP3198385 A JP 3198385A JP S61192009 A JPS61192009 A JP S61192009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
junction
members
heat treatment
magnetic
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP3198385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Kanai
邦夫 金井
Makoto Ushijima
誠 牛嶋
Nobuyuki Yamada
信行 山田
Shunichi Narita
俊一 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Priority to DE19863605490 priority patent/DE3605490A1/de
Priority to KR1019860001203A priority patent/KR900007492B1/ko
Publication of JPS61192009A publication Critical patent/JPS61192009A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、非磁性セラミックス部材と磁性フェライト部
材とを接合してなる磁気ヘッド組立品に関し、その接合
を両部材の同相反応により拡散接合してなる磁気ヘッド
に関するものである。
(従来技術) 近年OA装置の急速な普及にともない、例えばフロッピ
ーディスク装置など需要が大巾に拡大しているが、この
種の磁気ヘッド装置においては、磁気記碌密度を向上さ
せることが極めて強く要望されている。その一手段とし
て狭トラツク化することが考えられるが、そのためKは
、ヘッド組立品の各コアの厚みを薄くする必要があるが
、接合部分も小さくなるために1機械的強度の減少等ヘ
ッド組立品の信頼性の面での問題、又、被接合部品が小
型化するなめに扱いK<くなるなど取扱い面での問題な
ど種々問題がある。
第2図に記碌再生用磁気ヘッドと消去用磁気ヘッドを一
体化した構造の従来組立品の展開図を示す。同図におい
て、Aは一対の磁性フェライトコア1b、3bをガラス
を用い接合し、さらに補強板として非磁性セラミックス
コア2bをガラスまたは樹脂を用いて接合してなる記録
再生用磁気へラドコアである。Bは、一対の磁性フェラ
イトコア1a+3a:1c+3cをガラスを用い接合し
、補強板として非磁性セラミックスコア2a 、 2c
を各々、ガラスまたは樹脂を用い接合してなる消去用磁
気ヘッドコアである。
(発明が解決しようとする問題点) この様に磁気ヘッド自体の構造が複雑な上に、各コアを
ガラスまたは樹脂により接合すると云うことから、ヘッ
ド組立品の信頼性あるいは組立価格の面で問題がある。
特に各コアをガラスにて接合するため、その接合層にガ
ラスのない部分、′すなわちボイドが発生すると云う問
題がある。  □そこで本発明は、上記従来技術の欠点
を解消した磁気ヘッドを提供することを目的としたもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明者らは、第2図におけ
る記録再生用磁気ヘッドAおよび消去用磁気ヘッドBに
おいて、特に非磁性セラミックス部材と磁性フェライト
部材の接合部分の検討を行なった結果、両部材の直接的
な固相反応によつて相互拡散層を形成せしめ、接合した
磁気ヘッドによシ従来磁気ヘッドの問題点を解決するに
致りた。
OA装置の小型化、高密度記録化にともない、それに用
いられる磁気ヘッドの材質としては、透磁率、飽和磁束
密度の高いものが必要となってきた。そこで本発明者ら
は、磁性フェライト部材として上記磁気特性が高いMn
 −Zn系フェライトを用い検討を種々行なった。その
結果、非磁性セラミックス部材とtln −Zn系フェ
ライト部材の接合予定面を鏡面に仕上げ、接触した状態
で熱処理することで接合層にボイドが全くなく、強度的
にも充分良好な接合−が得られることを見い出した。
ここで上記両部材の接合面はできるだけ鏡面に仕上げ、
互いに反応(拡散)しやすくしておく必要がある。
また、熱処理する際、その温度が低い場合当然のことな
がら両部材の固相反応は部分的にしか行なわれず、行な
われたとしても接合強度が低い。
逆に熱処理温度が高過ぎると接合強度は充分高いのであ
るが、接合層が直線的でなくなると同時に、ボイドが発
生する。
熱処理温度は850〜1600℃の範囲が望ましい。
両部材の拡散層の範囲は、薄すぎると接合強度が低ぐな
シ、又、厚すぎるとボイドが発生しやすいので、5μm
〜650μmの範囲が望ましい。
又、本発明者らは、磁性フェライト部材として、高周波
での特性が良好fkNi−Zn系7ヱライト全7ヱライ
トを種々行なった結果、非磁性セラミックス部材とNi
 −Zn系フェライト部材の接合予定面を鏡面に仕上げ
、接触した状態で熱処理することにより、接合層にボイ
ドが全くなく、強度的にも充分良好な接合体が得られる
ことをも見い出した。
ここで上記両部材の接合面は、できるだけ鏡面に仕上げ
、互いに反応しやすくしておく必要がある○ 熱処理する際、その温度が低い場合両部材の固相反応は
部分的にしか行なわれず、行なわれたとしても接合強度
が低い。逆に熱処理温度が高過ぎると接合強度は充分高
いのであるが、接合層が直線的でなくなると同時にボイ
ドが発生することから、熱処理温度は850〜1250
℃の範囲が望ましい。両部材の拡散層の範囲は、薄すぎ
ると接合強度が低くなり、又、厚すぎるとボイドが発生
しやすくなるので、5μm〜520μmの範囲が望まし
い。
(実施例) 以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1: TiOr BaOpktzosからなる非磁性セラミッ
クスコアとMnOp ZnOt Fe雪QsからなるM
n −Zn 7エライトコアを10”X 30”X 5
  に切断後、接合面とする10″×30fiの片面を
GC”2500砥粒にて荒研摩した後1μmダイアモン
ド砥粒にて鏡面ラップ仕上げした。次いで両コアを治具
により圧着後、Air雰囲気中で温度1050℃、保持
時間4時間にて熱処理を行なった。得られた試料のほぼ
中央部を切断し、鏡面仕上げをして接合面状態を調べた
第1図に、接合面の顕微鉾写真を示す。また第3図にガ
ラスを媒体として接合した従来品の接合面の顕微鏡写真
を示すが、これに比し、拡散により接合したものはボイ
ドが全くなく、接合界面は直線的であシ、良好な接合面
であることがわかる。
実施例2: 非磁性セラミックスコアとMn −Znフェライトコア
を実施例1と同様な方法で作成し、Air雰囲気中で温
度750〜1400℃、保持時間4時間にて熱処理を行
なった。得られた接合体のほぼ中央部を切断し、鏡面に
仕上げた後接合状態を調べた。
結果を第1表に示す。
第   1   表 表から明らかなように、熱処理温度850℃未清では、
部分的にしか接合せず、又、温度1400℃では接合面
が直線的でなくボイドが多い○熱処理温度は850℃〜
1300℃の範囲が望ましい。拡散層の範囲は熱処理温
度の上昇と共に増えるが上記から5μm〜650μ属の
範囲が良い。
実施例3: TIO* BaO* AttO*からなる非磁性セラミ
ックスコアとNiO* ZnO* Fezesからなる
Ni −Znフェライトコアを10”X30″ll×3
  に切断後接合面とする10 X30の片面をGC#
h2500砥粒にて荒研摩した後1μ濡ダイアモンド砥
粒にて鏡面ラップ仕上げした。次いで両コアを治具によ
り圧着後、Air雰囲気中で温度1000℃、保持時間
4時間にて熱処理を行なった。得られた試料のほぼ中央
部を切断し、鏡面仕上げをして接合面状態を調べた0従
来品に比し、拡散によシ接合したものはボイドが全くな
く、接合界面は直線的であり良好な接合面でありた。
実施例4: 非磁性セラミックスコアとNi −Znフェライト  
□コアを実施例1と同様な方法で作成し、Air雰囲気
中で温度750〜1350℃、保持時間4時間にて熱処
理を行なりた。得られた接合体のほぼ中央部を切断し、
鏡面に仕上げた後接合状態を調べた。
結果を第1表に示す。
!1表 表から明らかなように1熱処理温度850℃未満では、
部分的にしか接合せず、温度1350℃では接合面が直
線的でなくボイドが多い。熱処理温度は、850℃〜1
250℃が望ましい。拡散層の範囲は熱処理温度の上昇
と共に増えるが上記から5趨〜520μmの範囲が良い
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の方法によれば
接合面にボイドが全くなく、強度的にも充分良好で、信
頼性の高い磁気ヘッドを工業的に量貴でき、その工業上
の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による磁気ヘッドの接合面の顕微鏡金
属組織写真であり、第2図は、磁気ヘッドの展開斜視図
、第3図は、従来技術による磁気ヘッドの接合面の顕微
鏡金属組織写真である。 1a、1b、1c:磁性フェライトコア2 a * 2
 b + 2 c :非磁性セラミックスコア(補強板
)3 a * 3b H3a :磁性フエライトコア第
1い 千30 第2 図 B        A         B特許庁長官
殿             適事件の表示 昭和60年特許願第 31983  号発明の名称 磁
気、ッ、 補正をする者 事件とのlXl係 特許出頒人 二 重 所  東京都千代田区丸の内証目1番2号g 吟 
 、嘲) 日立金属株式会社 代M君河野 県央 代   理   人 苦  所   東京都千代田区九の丙製丁目1番2号明
aj3、発明の詳細な説明」の橢 補正の内容 L 明細書の「発明の詳細な説明」の欄の記載を下記の
とおり訂正する。 記 (1)  明細書第6頁第18行の「Air4 Y r
y茸Jに訂正する。 (2)  同書県フ頁第8行のrAi rJχ「Ns」
に訂正するO 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性セラミックス部材と磁性フェライト部材とを
    接合してなる磁気ヘッドに係り、上記両部材接合が、両
    部材の直接的な固相反応によって形成した相互拡散層で
    あることを特徴とする磁気ヘッド。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、磁性フ
    ェライトにMn−Zn系フェライトを用い、フェライト
    側からの拡散層とセラミックス側からの拡散層を合せた
    距離が5μm〜650μmの範囲にあることを特徴とす
    る磁気ヘッド。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、磁性フ
    ェライトにNi−Zn系フェライトを用い、フェライト
    側からの拡散層とセラミックス側からの拡散層を合わせ
    た距離が5μm〜520μmの範囲にあることを特徴と
    する磁気ヘッド。
JP3198385A 1985-02-20 1985-02-20 磁気ヘツド Pending JPS61192009A (ja)

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JP3198385A JPS61192009A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 磁気ヘツド
DE19863605490 DE3605490A1 (de) 1985-02-20 1986-02-20 Magnetkopf
KR1019860001203A KR900007492B1 (ko) 1985-02-20 1986-02-20 자기헤드

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JP3198385A JPS61192009A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 磁気ヘツド

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JPS61192009A true JPS61192009A (ja) 1986-08-26

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