JPS6119015Y2 - - Google Patents

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JPS6119015Y2
JPS6119015Y2 JP2442380U JP2442380U JPS6119015Y2 JP S6119015 Y2 JPS6119015 Y2 JP S6119015Y2 JP 2442380 U JP2442380 U JP 2442380U JP 2442380 U JP2442380 U JP 2442380U JP S6119015 Y2 JPS6119015 Y2 JP S6119015Y2
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JP
Japan
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fabric body
uneven
uneven surface
oil
pressure roller
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JP2442380U
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English (en)
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JPS56125325U (ja
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は凹凸面を形成した耐油水ボードに関す
るものである。
従来のラミネート加工は、紙、セロフアン、プ
ラスチツクフイルム等を全面的に均一に貼り合わ
せ加工した構成のものは市場に広く利用されてい
るが、当該ラミネート加工部分に凹凸模様部を意
識的に形成せしめることにより、種々意匠的な模
様形成が可能であり、チヨコレートやクツキー等
の高級菓子に利用すれば凹凸面が乱反射して高級
感が出る等の製品上のグレードアツプのみならず
耐油水材により餃子等加工食物にも利用性がよ
く、製作者側にとつては凹凸の断面構成により嵩
が出てフイルム自体の薄肉化が可能なる結果斤量
を下げ得るので製作コスト低減に役立たせるべく
本考案では当該ラミネート加工表面に凹凸模様を
一体成形することにより、表面に合成樹脂フイル
ムを接着する台紙を薄肉化可能にしコストダウン
を図り得ると共に、凹凸面により積重時の滑り止
めが可能となる実用性を簡易に得る凹凸面を形成
した耐油水ボードを提供せんとするものである。
本考案の実施態様を添付図面に従つて説明する
に、1は耐油水ボードであつて、その構造は紙、
セロフアン、プラスチツクフイルム等の台紙生地
体3に合成樹脂フイルム等防水生地体2を一体的
に貼着加工せしめたものであり、その貼着手段に
は糊付け、熱溶着及びポリエチレン等樹脂接着の
方法等があり、樹脂接着の場合の実施例として、
その製造工程を装置と共に示すと、第1図の様
に、ラミネートマシン(図示せず)に於ける引取
部5はクーリングローラー6と弾接力を調整自在
と成す加圧ローラー7とから構成されており、両
ローラー6,7の接合部より加圧ローラー7の周
面上方に位置すべくノズルを偏心設置したダイス
部8の下方に於いて、加圧ローラー7方向から流
入させる台紙生地体3上に溶解ポリエチレンを点
滴乃至連続幕状に流落せしめた後、クーリングロ
ーラー6方向から流入させる防水性生地体2とを
重合せしめて両ローラー6,7間を通過せしめる
ことにより、第2図の如き台紙生地体3の上面に
防水性生地体2が乗り一体貼着される。前記クー
リングローラー6の周表面には凹凸模様部Aを彫
刻や製版加工して凹凸形成している為、台紙3の
上面に貼着される合成樹脂フイルム等の防水性生
地体2は、第2図に示す如く、加圧ローラー7に
押圧されて、凹凸形状の模様部Aが一体形成され
ることになる。次に、第3図に於ける実施例で
は、引取部5に於ける両ローラー6,7の接合部
より加圧ローラー7の周部上方に位置すべくノズ
ルを偏心設置したダイス部8の下方に於いて、加
圧ローラー7方向から流入させる台紙生地体3上
に、溶解ポリエチレンを点滴乃至連続幕状に流落
せしめると、周表面に凹凸模様部Aを彫刻や製版
加工して凹凸形成したクーリングローラー6によ
り、前記溶解ポリエチレンは凹凸成形されると同
時に台紙3上面に、樹脂接着作用を行ない且つ急
速に冷却されてフイルム化し、凹凸成形された防
水性生地体2aが別途の接着済層を介在させるこ
となく一体的に貼着加工されるものであり、前述
の如く、台紙生地体3上に合成樹脂フイルム等防
水生地体2とを一体的に貼着加工せしめた構成と
の本考案要旨の範疇を変じない実施例である。つ
まり、第1,2図は別途接着剤層を介在させる第
1実施例を示し、第3,4図の第2実施例は接着
剤層を介在させることなく、溶解ポリエチレン4
を凹凸フイルルム加工して防水生地体2aとする
ものである。
本考案は上記の如き構成である為、種々の模様
を合成樹脂フイルム、アルミ箔等に形成すること
が可能となり、凹凸模様部Aに於いて部分的彫刻
や製版をしたクーリングローラーを使用すれば、
透明部分と不透明部分の組合わせが出来、ブロツ
キング防止にもなると共に、従来のフイルム、紙
ポリより凹凸が有る為に嵩が出てフイルム2,2
aを薄くしたり、台紙生地体3のg/m2を下げて
安価な製品が出来る。又、表面が凹凸形成されて
いることにより静電気が発生し難くて取扱い易
く、凹凸面が乱反射して高級感が発揮でき、加圧
ローラー7の圧力調整により凹凸面の強弱が変更
をし易い等構造簡単にして廉価にて市場に提供出
来る極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は第1実施例に於けるラミネートマ
シンの引取部の作動説明図と耐油水ボードの縦断
面図、第3,4図は第2実施例に於けるラミネー
トマシンの引取部の作動説明図と耐油水ボードの
縦断面図である。 1……耐油水ボード、2……防水性生地体、3
……台紙生地体、4……溶解ポリエエチレン、5
……引取部、6……クーリングローラー、7……
加圧ローラー、8……ダイス部、A……凹凸模様
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラミネートマシンのクーリングローラーと加圧
    ローラーからなる引取部に於いて、クーリングロ
    ーラーの周表面に形成した凹凸模様部にて凹凸面
    に形成された合成樹脂フイルム等防水性生地体
    と、台地生地体を重合貼着して構成したことを特
    徴とする凹凸面を形成した耐油水ボード。
JP2442380U 1980-02-26 1980-02-26 Expired JPS6119015Y2 (ja)

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JP2442380U JPS6119015Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26

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JP2442380U JPS6119015Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26

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JPS56125325U JPS56125325U (ja) 1981-09-24
JPS6119015Y2 true JPS6119015Y2 (ja) 1986-06-09

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ID=29620498

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59115845A (ja) * 1982-12-22 1984-07-04 グンゼ株式会社 模様入りプリントラミ製品を得る方法
JPS60234842A (ja) * 1984-05-09 1985-11-21 凸版印刷株式会社 ヘアライン加工法
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JPS56125325U (ja) 1981-09-24

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