JPS60234842A - ヘアライン加工法 - Google Patents
ヘアライン加工法Info
- Publication number
- JPS60234842A JPS60234842A JP59092495A JP9249584A JPS60234842A JP S60234842 A JPS60234842 A JP S60234842A JP 59092495 A JP59092495 A JP 59092495A JP 9249584 A JP9249584 A JP 9249584A JP S60234842 A JPS60234842 A JP S60234842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hairline
- film
- processing method
- base material
- processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はヘアライン加工法に関するものセあり、オーデ
ィオのノ4ネル、オーディオのテープラベル等に施す加
工方法である。
ィオのノ4ネル、オーディオのテープラベル等に施す加
工方法である。
(従来の技術)
従来のヘアライン加工法は研磨材にてフィルム表面を引
掻き、そのカスを水で洗い落し、ロールで水切りした後
、乾燥して巻取るようにしている(実開昭58−571
6、同58−21415 )が、これではフィルムが破
れることがあるのでポリエチレンテレフタレートで5μ
のものが最下限の厚さであった。
掻き、そのカスを水で洗い落し、ロールで水切りした後
、乾燥して巻取るようにしている(実開昭58−571
6、同58−21415 )が、これではフィルムが破
れることがあるのでポリエチレンテレフタレートで5μ
のものが最下限の厚さであった。
(発明の構成)
本発明は上記の欠点を改善したものであり、その要旨と
するところはポリエチレンテレフタレートフィルム、延
伸ポリプロピレンフィルム等のグラスチックフィルムや
紙等の基材にポリエチレン、ポリプロピレン、トリメチ
ルペンテン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂をT−グイ法で溶融押出ししてコーティングするに
際し、冷却ドラムの表面をドラムの軸と直角方向のヘア
ライン加工を施しておくことによりコーティング表面が
ヘアライン状の凹凸に仕とがるようにしたものである。
するところはポリエチレンテレフタレートフィルム、延
伸ポリプロピレンフィルム等のグラスチックフィルムや
紙等の基材にポリエチレン、ポリプロピレン、トリメチ
ルペンテン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂をT−グイ法で溶融押出ししてコーティングするに
際し、冷却ドラムの表面をドラムの軸と直角方向のヘア
ライン加工を施しておくことによりコーティング表面が
ヘアライン状の凹凸に仕とがるようにしたものである。
本発明では第1図の説明図に示すようなヘアライン加工
材料ができるもので1はポリエチレンテレフタレート、
紙等の基材であり、2はその上にコーティングされた合
成樹脂で、3はヘアライン加工した凸部であり、4はヘ
アライン加工によって生じた凹部である。
材料ができるもので1はポリエチレンテレフタレート、
紙等の基材であり、2はその上にコーティングされた合
成樹脂で、3はヘアライン加工した凸部であり、4はヘ
アライン加工によって生じた凹部である。
第2図は冷却ロール5の説明図で表面クロムメッキ層を
研磨材でヘアライン加工6したものである。第3図は本
発明のヘアライン加工法の説明図である。
研磨材でヘアライン加工6したものである。第3図は本
発明のヘアライン加工法の説明図である。
基材7は原反巻きロールから導かれて圧ロール8と第2
図に示しだ表面ヘアライン用に加工された冷却ロール5
との間で上方のT−ダイ9から流下させたコーティング
用の溶融合成樹脂フィルム10とが抑圧ラミネートされ
るようになっている。
図に示しだ表面ヘアライン用に加工された冷却ロール5
との間で上方のT−ダイ9から流下させたコーティング
用の溶融合成樹脂フィルム10とが抑圧ラミネートされ
るようになっている。
このようにして合成樹脂層表面は第1図に示すようなヘ
アライン模様を呈するもので、この樹脂表面に金属蒸着
を施せばヘアラインは兄事に現出するものである。
アライン模様を呈するもので、この樹脂表面に金属蒸着
を施せばヘアラインは兄事に現出するものである。
(実施例)
上質紙52.3f/m2(山陽国策社、KFD )に低
密度プリエチレン(三井ポリケミカル社、M−14F)
をT−ダイ法の押出機で樹脂温度310°Cにてmμの
厚さで第3図に示すようにコーティングした。
密度プリエチレン(三井ポリケミカル社、M−14F)
をT−ダイ法の押出機で樹脂温度310°Cにてmμの
厚さで第3図に示すようにコーティングした。
ヘアライン加工した冷却ドラムはクロムメッキ表面を研
磨材で回転方向てヘアライン加工を施しだものを使用し
た。
磨材で回転方向てヘアライン加工を施しだものを使用し
た。
紙にコーティングしたものは、冷却ドラムの表面の凹凸
を忠実に再現していた。コーテイング面にアルミニウム
蒸着したところ、PETフィルム等に従来の加工技術で
ヘアラインを行ないアルミニウム蒸着したものと同レベ
ルの外観のものが得られた。
を忠実に再現していた。コーテイング面にアルミニウム
蒸着したところ、PETフィルム等に従来の加工技術で
ヘアラインを行ないアルミニウム蒸着したものと同レベ
ルの外観のものが得られた。
(効 果)
本発明ではエクストルーダーのラインスぎ−ドを上げる
ことができ、洗浄作業等の従来の煩雑な作業を必要とせ
ず、しかもフィルムの厚さはポリエチレンテレフタレー
トで12μでも可能であり、さらに基材が紙の場合、ノ
ンコート紙でも加工ができるという効果があり、生産コ
ストも極めて低廉である。
ことができ、洗浄作業等の従来の煩雑な作業を必要とせ
ず、しかもフィルムの厚さはポリエチレンテレフタレー
トで12μでも可能であり、さらに基材が紙の場合、ノ
ンコート紙でも加工ができるという効果があり、生産コ
ストも極めて低廉である。
第1図は本発明によりヘアライン加工したヘアライン模
様を有する積層体の一部拡大説明図、第2図はヘアライ
ン加工用冷却ロールの説明図、第3図は本発明のヘアラ
イン加工法の説明図である。 1・・・・・・基材 2・・・・・・積層されたフィルム 3・・・・・・ヘアライン加工による凸部4・・・・・
・ヘアライン加工による凹部5・・・・・・ヘアライン
加工用冷却ロール6・・・・・・ヘアライン加工面 7・・・・・・ヘアライン加工位置に導入される基材9
・・・・・・T−ダイ 10・・・・・・溶融フィルム
特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図
様を有する積層体の一部拡大説明図、第2図はヘアライ
ン加工用冷却ロールの説明図、第3図は本発明のヘアラ
イン加工法の説明図である。 1・・・・・・基材 2・・・・・・積層されたフィルム 3・・・・・・ヘアライン加工による凸部4・・・・・
・ヘアライン加工による凹部5・・・・・・ヘアライン
加工用冷却ロール6・・・・・・ヘアライン加工面 7・・・・・・ヘアライン加工位置に導入される基材9
・・・・・・T−ダイ 10・・・・・・溶融フィルム
特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- プラスチックフィルム、紙等の基材に合成樹脂をT−ダ
イ法で溶融押出ししてコーティングするに際し、冷却ド
ラムの表面をドラム軸と直角方向にヘアライン加工して
おき、基材上に溶融樹脂を流化して上記冷却ロールと圧
ロールとの間で押圧して表面ヘアライン状の凹凸模様の
フィルムを有する積層体とすることを特徴とするヘアラ
イン加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092495A JPS60234842A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | ヘアライン加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59092495A JPS60234842A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | ヘアライン加工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234842A true JPS60234842A (ja) | 1985-11-21 |
JPH0312548B2 JPH0312548B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=14055875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59092495A Granted JPS60234842A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | ヘアライン加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04194099A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Sanyo Kakoshi Kk | 型付き工程紙及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125325U (ja) * | 1980-02-26 | 1981-09-24 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP59092495A patent/JPS60234842A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56125325U (ja) * | 1980-02-26 | 1981-09-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04194099A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Sanyo Kakoshi Kk | 型付き工程紙及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312548B2 (ja) | 1991-02-20 |
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