JPS62192779A - ホログラム形成シ−トの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 出版・印刷業に２いては、書籍、雑誌の表紙。

挿し絵として、あるいはギフト、ノベルティとして、ま
た、ディスプレイ関連や広告等の分野では。

アイキャッチャ的効果、立体感による意外性の効果をね
らりて、ホログラムが利用されている。

本発明は該ホログラムに関し、更九詳細には表〈従来の
技術〉 従来ホログラム？複製する方法としては大別して２つの
方法が知られている。第１の方法は密着露光法及び干渉
法である。こね２らの方法はいずれも感光材料を用いて
新たにホログラムを作る方法である。即ち−必ず高価な
感光材料が必要であり。

そのコストはホログラムの価格に占める割合が大ぎいの
で複製されたホログラムは高価とならざるを得す、また
製造に決する時間も感材の処理時間ｂ’−比較的長いた
め長＜１Ｌつ生産性ｈ！−悪い。

第２の方法は、平滑１ニブラスチツク材料にエンボス加
工して表面レリーフ型のホログラムを作製する方法で、
これは機械的なプレス方法によってホログラムを作る方
法であるためコスト的にみて安くでき、また大量生産に
は比較的適した方法といえる。

この方法に使用される材料のプラスチックシートは、従
来、硬質ポリ塩化ビニールシートのような熱可塑性プラ
スチックシートが用いられている。

しかしこの方法は、−変成形されたプラスチック材料な
再び加熱、エンボス加工する方法であり。

エネルギー的に無駄が多いことに加えて、基材表面の平
滑性が悪い場合、ホログラムの７００〜ｉ、　ｓ　ｏ　
ｏ本／朋程度の微細な凹凸パターンを再現性良く均一に
エンボス加工するのが困難であるなどの問題があった。

また、金属反射ノーを設ける場合、二ンボス加工後にも
う一工程が必要となり。

作業的にも煩雑であった。

〈問題を解決するための手段〉 本発明は以上の事情に鑑み検討の結果発明されたもので
ある。

−トの金属反射層側と、Ｔ−ダイがら押し出された合成
樹脂融体な２表面にレリーフホログラム型のスタンパを
有する冷却ロールによっ℃押し出しラミネートすること
により、従来では得られない高品質なホログラム形成シ
ートが簡単に得られ、再現性が良好で、経済的で高能率
なホログラム形成シートの製造方法を提供するものであ
る。

以下図面をもって本発明の詳細な説明する。

第１図及び第２図は１本発明のホログラム形成シートの
製造ラインを図示したものである。図中（１）は押出機
本体、（２）はＴ−ダイ、（３）は冷却ロール。

（４）はニップロール、（５）は押し出された合成樹脂
融体、（６）は第２冷却ロール、（力は引き取りロール
、（８）は巻き敗りロール、（９）はレリーフホログラ
ム型のスタンパ、　ＣＩＱＩは片面に金属反射ｔ＊ａ１
１を有する基材シートをそれぞれ示す。すなわち片面に
金属反射層Ｕυを有する基材シートｕ■の金属反射ｒｍ
ａＩ）側に。

Ｔ−ダイ（２）から押し出された合成樹脂融体（５）を
、表面にレリーフホログラム型のスタンパ（９）を有す
ル冷却ロール（３）、及びニップロール（４）を用いて
押し出しラミネートすることにより１合成樹脂（５）の
表面にホログラムがエンボスされると同時に、冷却ロー
ル（３）により、合成樹脂（５）が冷却され、また基材
シートとのラミネートが行なわれる。その結果第６図に
示すような１本発明に述べるホログラム形成シートが得
られる。

以上のように本発明は１合成樹脂シート製造方法の特徴
に着目し、その性質？利用し、極めて効率的に短時間に
再現性も良好で、安価にかつ１表面物性の優れたホログ
ラム形成シート及びその製造方法を提供するものであり
、実用性の高いものである。

本発明に利用できる合成樹脂（５）としては、押し出し
成形のでさる全ての樹脂が使用可能であるが。

特に透明性に優れ、適度な剛性が得られるポリエステル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ
メチルペンテン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド
樹脂７エどの使用が可能である。

中でもポリエステル樹脂は１表面物性、透明性。

汎用性などの点で代表的なものとして挙げることができ
る。

本発明に述べる冷却ロール（３）にレリーフホログラム
型のスタンパ（９）を取付ける方法としては、耐熱性の
接着剤で固定する方法や、物理的にビス止めで固定する
方法など、いずれの方法でも可能である。

本発明に述べる基材シート（１０１は、取扱いも容易で
、比較的安価なポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、セロファン等の樹脂から成るシートが使用できるが
１表面平滑性、透明性、汎用性の点で厚さ１０μｍから
２００μｍのポリエステル１ｔｔｌｌＷが最も適当であ
る。また必要に応じて基材シート（１（＋１の金属反射
４０９を設ける側に、金属反射層（１１）との接着性を
向上させるためのアンカー剤を用いることも可能である
。

本発明に述べる基材シートυωに設けた金属反射１置ｕ
υとしては１表面の反射層が高い金属１例えばアルミニ
ウム、金、銀、錫等の金属を、真空蒸着。

スパッタリング、イオンブレーティング等の方法ことに
よって得ろねる。また合成樹脂融体（５）との接着性を
向上させるために心安に応じ金属反射層上にアンカー剤
を用いることも可能である。

〈実施例〉 （１）以下の加工条件にて、厚さ５００Ａのアルミニウ
ム真空蒸！１ｍを有する厚さ１００μｍのポリエステル
フィルムのアルミニウム真空蒸着層αυ側にポリエステ
ル樹ｌ旨ｆ／Ｔ−ダイ（２）から６０μｍの厚みで押し
出し、第６図に示す様なポリエステル樹脂製のホログラ
ム形成シートを得た。

■基材シート；片面アルミニウム真空蒸着ポリエステル
フィルム （蒸着厚み５００Ａ、フィル ム厚み１００μｍ） ■使用ｍ脂　；　Ｎ０ＶＡＰＥＴ　　１０６５■温度設
定　　；（イ）スクリュ一温度　２８０℃（ロ）アダプ
タ一温度　２８０℃ ｉ／−１ダイリップ温度　２８００（：。

■冷却ロール温度；１８℃ ■ニップロール材質；カーボンロール ■押　　出　　１幾　；　φ　＝　５０鬼、Ｌ／Ｄ＝２
６〈発明の効果〉 産できることに加え１通常の加熱硬１化型樹脂を塗布し
て得ろねるものよりも、表面耐性が良好で、各種ステッ
カ−として巾広く利用することができる。その利用例と
して第４図に、実施例で得られたホログラム形成シート
の基材シートａω側に感圧接着剤１！　１１２）を設け
たステッカ−の例を示した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のホログラム形成シートの製造ラインを
示す説明図であり、第２図はその部分詳細図であり、第
６図は本発明のホログラム形成シートの一実施例を示す
断面図であり、また第４図はこれを利用したステッカ−
を示す断面図である。 （１）・・・押出機本体　　　　（２）・・・Ｔ−ダイ
（３）・・・冷却ロール　　　　（４）・・・ニップロ
ール（５）・・・押し出された合成樹脂（溶融状ｇ）（
５）′・・・押し出された合成樹脂（冷却後）（６）・
・・第２冷却ロール　（力・・・引き取りロール（８）
・・・巻き取りロール （９）・・・レリーフホログラム型スタンパｕ０・・・
基材シート（１１）・・・金属反射層（１２１・・・感
圧接着剤

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）片面に金属反射層を有する基材シートの金属反射層
   側と、Ｔ−ダイから押し出された合成樹脂融体を、表面
   にレリーフホログラム型のスタンパを有する冷却ロール
   によって押し出しラミネートすることを特長とするホロ
   グラム形成シートの製造方法。 ２）合成樹脂がポリエステル樹脂であることを特長とす
   る特許請求の範囲第１項記載のホログラム形成シートの
   製造方法。 ３）基材シートが１０μｍから２００μｍの厚さのポリ
   エステルフィルムであることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項及び第２項記載のホログラム形成シートの製造
   方法。