JPS61188222A - ウインドガラスホルダ− - Google Patents
ウインドガラスホルダ−Info
- Publication number
- JPS61188222A JPS61188222A JP60030062A JP3006285A JPS61188222A JP S61188222 A JPS61188222 A JP S61188222A JP 60030062 A JP60030062 A JP 60030062A JP 3006285 A JP3006285 A JP 3006285A JP S61188222 A JPS61188222 A JP S61188222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- window
- window glass
- window frame
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/004—Mounting of windows
- B60J1/005—Mounting of windows using positioning means during mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両のフロントガラス等の下端部を保持するホ
ルダーに関する。
ルダーに関する。
(従来の技術)
車両のフロントウィンド等の固定ウィンドにあってはボ
ディに形成した窓枠にウィンドガラスの周縁部を接着剤
を介して固着するとともに、ウィンドガラスの上端部及
び側端部と窓枠との間にウィンドモールを設け、ウィン
ドガラスの下端部にはウィンドモールを設けずにカウル
トラパネル等の車体側に取付けたホルダーにて保持する
ようにしている。
ディに形成した窓枠にウィンドガラスの周縁部を接着剤
を介して固着するとともに、ウィンドガラスの上端部及
び側端部と窓枠との間にウィンドモールを設け、ウィン
ドガラスの下端部にはウィンドモールを設けずにカウル
トラパネル等の車体側に取付けたホルダーにて保持する
ようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで車両のフロントウィンドを例にとって説明する
と、ルーフパネル及びフロントピラーを接合することに
よって窓枠が形成されるため、ルーフパネル及びフロン
トピラーの寸法誤差、或いは溶接時の誤差等によって窓
枠の寸法はある程度の誤差がある。また、ウィンドの上
端縁部は最も目立つ部分であるため精度よプ取Uけなけ
ればならず、このため前記ホルダーを長孔を介して車体
側に上下位置調整可能に固着することで、窓枠の上下方
向の寸法誤差を吸収するようにしている。
と、ルーフパネル及びフロントピラーを接合することに
よって窓枠が形成されるため、ルーフパネル及びフロン
トピラーの寸法誤差、或いは溶接時の誤差等によって窓
枠の寸法はある程度の誤差がある。また、ウィンドの上
端縁部は最も目立つ部分であるため精度よプ取Uけなけ
ればならず、このため前記ホルダーを長孔を介して車体
側に上下位置調整可能に固着することで、窓枠の上下方
向の寸法誤差を吸収するようにしている。
しかしながら、上述した従来のホルダーによると、その
ボディ側に対する取付位置の調整は長孔の範囲でしか行
えず、窓枠とウィンドガラスとの寸法誤差を十分に吸収
できない場合があり、またウィンドガラスを窓枠に押し
付けた後は、接着剤が硬化するまでウィンドガラスを窓
枠に対して保持しておくことがウィンドガラスのずれを
防ぐために好ましいが、従来のホルダーによってはそれ
ができず、更に従来のホルダーにあっては、ウィンドガ
ラスを窓枠に接着した後にホルダーをボデ、 イ側に取
付けなければならず、作業が面倒で工程が複雑化する問
題がある。
ボディ側に対する取付位置の調整は長孔の範囲でしか行
えず、窓枠とウィンドガラスとの寸法誤差を十分に吸収
できない場合があり、またウィンドガラスを窓枠に押し
付けた後は、接着剤が硬化するまでウィンドガラスを窓
枠に対して保持しておくことがウィンドガラスのずれを
防ぐために好ましいが、従来のホルダーによってはそれ
ができず、更に従来のホルダーにあっては、ウィンドガ
ラスを窓枠に接着した後にホルダーをボデ、 イ側に取
付けなければならず、作業が面倒で工程が複雑化する問
題がある。
′(問題点を解決するための手段)
上記問題を解決すべく本発明は、車両のフロントウィン
ドの如き固定タイプのウィンドガラス下端を保持するホ
ルダーに変形部を゛設け、予じめボディ側にホルダーを
取付けた状態でウィンドガラスを窓枠に接着することが
できるようにし、更に該変形部により多少の寸法誤差は
ホルダーの取付位置を変えることなく吸収し、且つウィ
ンドガラス上端部と窓枠上級部との間隔が一定となるよ
うにした。
ドの如き固定タイプのウィンドガラス下端を保持するホ
ルダーに変形部を゛設け、予じめボディ側にホルダーを
取付けた状態でウィンドガラスを窓枠に接着することが
できるようにし、更に該変形部により多少の寸法誤差は
ホルダーの取付位置を変えることなく吸収し、且つウィ
ンドガラス上端部と窓枠上級部との間隔が一定となるよ
うにした。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明するり
第1図は第1発明に係るホルダーを取付けた状態の車体
前部の斜視図であり、ルーフパネル(1)、フロントピ
ラー(2)、及びカウルトップノくネル(3)にて形成
される窓枠(4)にウィンドガラス(5)が接着され、
このウィンドガラス(5)の周縁にはウィンドモール(
6)が嵌め付けられ、更にウィンドガラス(5)下端は
ホルダー(7)にて保持されている。
前部の斜視図であり、ルーフパネル(1)、フロントピ
ラー(2)、及びカウルトップノくネル(3)にて形成
される窓枠(4)にウィンドガラス(5)が接着され、
このウィンドガラス(5)の周縁にはウィンドモール(
6)が嵌め付けられ、更にウィンドガラス(5)下端は
ホルダー(7)にて保持されている。
このホルダー(7)は第2図の斜視図、第3図の平面図
及び第4図の側面図で゛示す如く、平板部(8)の両側
に起立部(13) 、 (11)を設け、どめ起立部(
9) 、 (9)間にステー(10)を架設し、更に平
板部(8)の中央に長孔(11)を形成するとともに平
板部(8)の前端部から前方に尚4で波板状の弾性部(
12)を一体的に延出している。この弾性部(12)は
ホルダー(7)の材料と同一のプラスチックを材料とす
るか、或は通常の金属製板バネとしてもよい。
及び第4図の側面図で゛示す如く、平板部(8)の両側
に起立部(13) 、 (11)を設け、どめ起立部(
9) 、 (9)間にステー(10)を架設し、更に平
板部(8)の中央に長孔(11)を形成するとともに平
板部(8)の前端部から前方に尚4で波板状の弾性部(
12)を一体的に延出している。この弾性部(12)は
ホルダー(7)の材料と同一のプラスチックを材料とす
るか、或は通常の金属製板バネとしてもよい。
以゛上の如きホルダー(7)を用いてウィンドガラス(
5)゛を窓枠(0に固着するには、予めカウルトップパ
ネル(3)の所定箇所にホルダー(7)を固着せしめて
おく。具体的には第5図に示す如くカウルトップパネル
(3)に形成した孔(13)に受部材(14)を嵌め付
け、この受部材(14)に長孔(11)を通してネジ(
15)を螺着することでホルダー(7)をカウルトップ
パネル(3)に固着する。尚、ホルダー(7)の固着位
置の調整は長孔(11)の範囲において可能である。そ
して、ホルダー(7)をカウルトップパネル(3)に固
着したならば周縁部下面に接着剤(1θ)を肉盛り塗布
したウィンドガラス(5)の下端部を前記弾性部(12
)の前端面に突き当て、ウィンドガラス(5)によって
弾性部(12)を締圧した状態で、ウィンドガラス(5
)を窓枠(4)方向に倒し、接着剤(1B)によってウ
ィンドガラス(5)の周縁部を窓枠(4)に固着せしめ
る。この場合、ウィンドガラス(5)の下端部上面は前
記ステー(10)によって保持されるため、ウィンドガ
ラス(5)の浮き上りは有効に防止される。
5)゛を窓枠(0に固着するには、予めカウルトップパ
ネル(3)の所定箇所にホルダー(7)を固着せしめて
おく。具体的には第5図に示す如くカウルトップパネル
(3)に形成した孔(13)に受部材(14)を嵌め付
け、この受部材(14)に長孔(11)を通してネジ(
15)を螺着することでホルダー(7)をカウルトップ
パネル(3)に固着する。尚、ホルダー(7)の固着位
置の調整は長孔(11)の範囲において可能である。そ
して、ホルダー(7)をカウルトップパネル(3)に固
着したならば周縁部下面に接着剤(1θ)を肉盛り塗布
したウィンドガラス(5)の下端部を前記弾性部(12
)の前端面に突き当て、ウィンドガラス(5)によって
弾性部(12)を締圧した状態で、ウィンドガラス(5
)を窓枠(4)方向に倒し、接着剤(1B)によってウ
ィンドガラス(5)の周縁部を窓枠(4)に固着せしめ
る。この場合、ウィンドガラス(5)の下端部上面は前
記ステー(10)によって保持されるため、ウィンドガ
ラス(5)の浮き上りは有効に防止される。
このようにして固着されたウィンドガラス(5)の上端
部の構造を第6図に示す。即ち、ウィンドガラス(5)
はその上級部が接着剤(16)を介してルーフパネル(
3)に設けた窓枠(14)に固着され、このウィンドガ
ラス(5)゛とルーフパネル(1)との隙間にはウィン
ドモール(8)が接着剤(1B)内に埋設する如く設け
られ、更に窓枠(4)の内側端に設けたフランジ部には
ウィンドトリム(17)が嵌着され、このウィンドトリ
ム(17)とウィンドガラス(5)の間にダムラへ−(
18)が介設されている。
部の構造を第6図に示す。即ち、ウィンドガラス(5)
はその上級部が接着剤(16)を介してルーフパネル(
3)に設けた窓枠(14)に固着され、このウィンドガ
ラス(5)゛とルーフパネル(1)との隙間にはウィン
ドモール(8)が接着剤(1B)内に埋設する如く設け
られ、更に窓枠(4)の内側端に設けたフランジ部には
ウィンドトリム(17)が嵌着され、このウィンドトリ
ム(17)とウィンドガラス(5)の間にダムラへ−(
18)が介設されている。
尚、ウィンドモール(8)に関しては、予めウィンドカ
ラス(5)の周囲に嵌め伺−けだものとしてもよい。
ラス(5)の周囲に嵌め伺−けだものとしてもよい。
第7図は別実施例に係るホルダー(27)の斜視図であ
り、ホルダー(27)は本体(28)とこの本体(28
)に設けられる弾性部(29)とからなり、本体(28
)には−に方への段部(28a)が設けられ、この段部
(28a)の両側から前方にウィンドガラスの上面を保
持するステー(28b) 、 (28b)が一体的に延
出されている。
り、ホルダー(27)は本体(28)とこの本体(28
)に設けられる弾性部(29)とからなり、本体(28
)には−に方への段部(28a)が設けられ、この段部
(28a)の両側から前方にウィンドガラスの上面を保
持するステー(28b) 、 (28b)が一体的に延
出されている。
第8図は更なる別実施例を示す断面図であり、この実施
例に係るホルダー(37)は本体(as)丙に高密度の
スポンジ或いはゴム等からなる弾性部(38)を別体と
して保持し、また本体(38)にはウィンドガラス(5
)の上面を保持するステー(38a)を一体的に形成し
ている。
例に係るホルダー(37)は本体(as)丙に高密度の
スポンジ或いはゴム等からなる弾性部(38)を別体と
して保持し、また本体(38)にはウィンドガラス(5
)の上面を保持するステー(38a)を一体的に形成し
ている。
第9図乃至第12図は第2発明に係るホルダーを示し、
第9図はホルダー(47)の斜視図、第10図はホルダ
ー(47)の右半分を示す平面図、第11図はホルダー
(47)の側面図であり、ホルダー(47)はボディ側
に固着される本体(48)と、この本体(48)に回動
可能に取付けられる回動体(48)とからなり、本体(
48)はネジ取付孔(50)を形成した平板?B (5
1)と、この平板部C51)の両側番こ形成されたフ7
7 シ部(52) 、 (52)からなり、このフラン
ジ部(52)に軸部(53)を一体的に形成し、軸部(
53)に回動体(48)の基部(54)に形成した貫通
孔(55)を外嵌することで、本体(48)に対し、回
動体(48)を回動自在となるように取付ている。
第9図はホルダー(47)の斜視図、第10図はホルダ
ー(47)の右半分を示す平面図、第11図はホルダー
(47)の側面図であり、ホルダー(47)はボディ側
に固着される本体(48)と、この本体(48)に回動
可能に取付けられる回動体(48)とからなり、本体(
48)はネジ取付孔(50)を形成した平板?B (5
1)と、この平板部C51)の両側番こ形成されたフ7
7 シ部(52) 、 (52)からなり、このフラン
ジ部(52)に軸部(53)を一体的に形成し、軸部(
53)に回動体(48)の基部(54)に形成した貫通
孔(55)を外嵌することで、本体(48)に対し、回
動体(48)を回動自在となるように取付ている。
そして、回動体(48)は基部(54)から前方に向っ
て延出する平面コ字状の平板部(56)と、この平板部
(56)に沿って基部(54)から前方に延びる左右一
対の弾性部(57)と、これら左右一対の弾性部(57
)の前端部間をつなぐガラス板受部(58)からなり、
この受部(58)にはガラス板上面を保持する突片(5
9)が形成され、更に回動体(48)の基部(54)周
面には溝(Boa)、 (80b)が形成され、コノ溝
(80a)。
て延出する平面コ字状の平板部(56)と、この平板部
(56)に沿って基部(54)から前方に延びる左右一
対の弾性部(57)と、これら左右一対の弾性部(57
)の前端部間をつなぐガラス板受部(58)からなり、
この受部(58)にはガラス板上面を保持する突片(5
9)が形成され、更に回動体(48)の基部(54)周
面には溝(Boa)、 (80b)が形成され、コノ溝
(80a)。
(eob)が係合するピン(61)が前孔本体(48)
のフランジ部(52)に植設されている。面して、一方
の溝(eoa)にピン(81)を係合せしめた状態で、
回動体(48)は第11図に示す如く、本体(48)に
対し、所定の角度でもって傾斜し、この状態を維持する
こととなる。
のフランジ部(52)に植設されている。面して、一方
の溝(eoa)にピン(81)を係合せしめた状態で、
回動体(48)は第11図に示す如く、本体(48)に
対し、所定の角度でもって傾斜し、この状態を維持する
こととなる。
係るホルダー(47)を用いてウィンドガラス(5)を
窓枠に固着する手順を第12図に基づいて説明する。先
ず、前記同様ボディ側に本体(48)を固定しておき、
周縁部内側面に接着剤を塗布したウィンドガラス(5)
の」一端部を窓枠の立壁部に押し付け1次いで第12図
に示す如く、所定角度で立ち」−った回動体(49)の
平板部(56)先端にウィンドガラス(5)の下端部を
のせる。この後ウィンドガラス(5)をB方向から押す
と、溝(80a)とピア (81)との保合が解除され
、回動体(48)は図中時計方向に回動し、この回動中
において、弾性部(57)は図中左方へ縮圧され、弾性
部(57)を縮圧した状態〒溝(sob)とピン(61
)とが係合し、回動体(48)はウィンドカラス(5)
と略同一平面状となった状態で停止1−する。そしてこ
の状態でウィンドガラス(5)には窓枠上縁方向への弾
発力が付与される。
窓枠に固着する手順を第12図に基づいて説明する。先
ず、前記同様ボディ側に本体(48)を固定しておき、
周縁部内側面に接着剤を塗布したウィンドガラス(5)
の」一端部を窓枠の立壁部に押し付け1次いで第12図
に示す如く、所定角度で立ち」−った回動体(49)の
平板部(56)先端にウィンドガラス(5)の下端部を
のせる。この後ウィンドガラス(5)をB方向から押す
と、溝(80a)とピア (81)との保合が解除され
、回動体(48)は図中時計方向に回動し、この回動中
において、弾性部(57)は図中左方へ縮圧され、弾性
部(57)を縮圧した状態〒溝(sob)とピン(61
)とが係合し、回動体(48)はウィンドカラス(5)
と略同一平面状となった状態で停止1−する。そしてこ
の状態でウィンドガラス(5)には窓枠上縁方向への弾
発力が付与される。
このように本体(48)に対し回動体(49)を設ける
ことで、第1発明のホルダーに対し以下の如き利点があ
る。
ことで、第1発明のホルダーに対し以下の如き利点があ
る。
即ち、第1発明に係るホルダーによれば、ウィンドガラ
ス(5)の下端部をホルダーに押し当てた後、ウィンド
ガラス(5)の上縁部を第6図のA方向から窓枠(4)
に押し当てることとなるが、この場合、ウィンドガラス
(5)の上縁部内側面に塗布した接着剤(16)が窓枠
(4)の立壁部に当たり、接着剤(16)の一部が食み
出すことがあり、この場合には後工程として食み出した
接着剤をヘラ等で取り除かなければならない。しかしな
がら第2発明のホルダーによれば、ウィンドガラスの上
級部を窓枠に当てるか、或いはウィンドガラスの上縁部
を窓枠に当てると同時に下縁部をホルダーにのせ、この
まま正面からウィンドガラスを窓枠に押し付けることが
できるため、接着剤の食み出しはない。
ス(5)の下端部をホルダーに押し当てた後、ウィンド
ガラス(5)の上縁部を第6図のA方向から窓枠(4)
に押し当てることとなるが、この場合、ウィンドガラス
(5)の上縁部内側面に塗布した接着剤(16)が窓枠
(4)の立壁部に当たり、接着剤(16)の一部が食み
出すことがあり、この場合には後工程として食み出した
接着剤をヘラ等で取り除かなければならない。しかしな
がら第2発明のホルダーによれば、ウィンドガラスの上
級部を窓枠に当てるか、或いはウィンドガラスの上縁部
を窓枠に当てると同時に下縁部をホルダーにのせ、この
まま正面からウィンドガラスを窓枠に押し付けることが
できるため、接着剤の食み出しはない。
また、第2発明に係るホルダーにおいて、本体(48)
に対し回動体(48)を所定角度立ち上らせた状態で維
持するために、溝(f(Oa)、(80b)を回動体(
4日)に、ピン(61)を本体(48)に設けたが、本
体(4B)と回動体(49)との間にスプリングを介設
し、このスプリングの弾性力で回動体(49)が本体(
48)に対して所定の傾斜状態を維持するようにしても
よく、或いは本体(48)に回動体(48)の回動を阻
止するピンを設け、−室以上の力が回動体(49)に作
用した場合に該ピンが切断し、回動体(49)が回動す
るような構成としてもよい。
に対し回動体(48)を所定角度立ち上らせた状態で維
持するために、溝(f(Oa)、(80b)を回動体(
4日)に、ピン(61)を本体(48)に設けたが、本
体(4B)と回動体(49)との間にスプリングを介設
し、このスプリングの弾性力で回動体(49)が本体(
48)に対して所定の傾斜状態を維持するようにしても
よく、或いは本体(48)に回動体(48)の回動を阻
止するピンを設け、−室以上の力が回動体(49)に作
用した場合に該ピンが切断し、回動体(49)が回動す
るような構成としてもよい。
尚、実施例にあっては、変形部として弾性を有するもの
を示したが、特に弾性を有さなくとも、窓枠の寸法誤差
に応じて圧潰され、ガラス下端を支持するようなもので
もよい。
を示したが、特に弾性を有さなくとも、窓枠の寸法誤差
に応じて圧潰され、ガラス下端を支持するようなもので
もよい。
(発明の効果)
以上に説明した如く本発明によれば、車両のフロントウ
ィンドの如き固定ウィンドのガラス板下端を保持するホ
ルダーに、変形部を設け、この弾性部でもってウィンド
ガラス下端部を支持するようにしたので、従来の如くウ
ィンドガラスを窓枠に固着した後にホルダーなボディ側
に固定せずに、予めボディにホルダーを固定した状態で
ウィンドガラスを窓枠に接着することができ作業が大幅
に簡単化される。
ィンドの如き固定ウィンドのガラス板下端を保持するホ
ルダーに、変形部を設け、この弾性部でもってウィンド
ガラス下端部を支持するようにしたので、従来の如くウ
ィンドガラスを窓枠に固着した後にホルダーなボディ側
に固定せずに、予めボディにホルダーを固定した状態で
ウィンドガラスを窓枠に接着することができ作業が大幅
に簡単化される。
また、窓枠寸法或いはウィンドガラス寸法に誤差があっ
てもホルダーの変形部において吸収するため、ホルダー
の取付位置を変更しないで済み、更にウィンドガラスに
上方への弾発力が作用するようにすれば、接着剤が硬化
するまでの間にウィンドガラスがずれたりすることがな
い。また、ホルダーを本体と回転体とによって構成する
ことにより、ウィンドガラスを正面からワンタッチで窓
枠に接着することができ、しかも接着剤の食み出しもな
い等多・〈の効果を発揮する。
てもホルダーの変形部において吸収するため、ホルダー
の取付位置を変更しないで済み、更にウィンドガラスに
上方への弾発力が作用するようにすれば、接着剤が硬化
するまでの間にウィンドガラスがずれたりすることがな
い。また、ホルダーを本体と回転体とによって構成する
ことにより、ウィンドガラスを正面からワンタッチで窓
枠に接着することができ、しかも接着剤の食み出しもな
い等多・〈の効果を発揮する。
第1図は第1発明に係るホルダーを取付けた状態の車体
前部の斜視図、第2図は同ホルダーの斜視図、第3図は
同ホルダーの平面図、第4図は同ホルダーの側面図、第
′5図はウィンドガラスを保持している状態を示す同ホ
ルダーの断面図、第6図はフロントウィンド上部の断面
図、第7図は別実施例に係るホルダーの斜視図、第8図
は別実施例に係るホルダーの断面図、第9図は第2発明
に係るホルダーの斜視図、第10図は第2発明に係るホ
ルダーの右半分を示す平面図、第11図は第2発明に係
るホルダーの側面図、第12図は第2発明に係るホルダ
ーを用いてウィンドガラスを固着する工程を示す側面図
である。 尚、図面中(4)は窓枠、(5)はウィンドガラス(7
) 、 (27)、(37)、(47)はホルダー(1
o)はウィンドガラス押え用ステー、(!2)、(2θ
)、(39)、(57)は変形部、(48)はホルダ一
本体、(49)は回動体である。
前部の斜視図、第2図は同ホルダーの斜視図、第3図は
同ホルダーの平面図、第4図は同ホルダーの側面図、第
′5図はウィンドガラスを保持している状態を示す同ホ
ルダーの断面図、第6図はフロントウィンド上部の断面
図、第7図は別実施例に係るホルダーの斜視図、第8図
は別実施例に係るホルダーの断面図、第9図は第2発明
に係るホルダーの斜視図、第10図は第2発明に係るホ
ルダーの右半分を示す平面図、第11図は第2発明に係
るホルダーの側面図、第12図は第2発明に係るホルダ
ーを用いてウィンドガラスを固着する工程を示す側面図
である。 尚、図面中(4)は窓枠、(5)はウィンドガラス(7
) 、 (27)、(37)、(47)はホルダー(1
o)はウィンドガラス押え用ステー、(!2)、(2θ
)、(39)、(57)は変形部、(48)はホルダ一
本体、(49)は回動体である。
Claims (4)
- (1)車両の窓枠に固着されるウインドガラスの下端部
を保持すべくボディ側に取付けられるホルダーにおいて
、このホルダーにはウインドガラスと窓枠の寸法誤差に
追随して変形する変形部が設けられていることを特徴と
するウインドガラスホルダー。 - (2)前記変形部は弾性部からなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のウインドガラスホルダー。 - (3)車両の窓枠に固着されるウインドガラスの下端部
を保持すべくボディ側に取付けられるホルダーにおいて
、このホルダーはボディ側に固着される本体と、この本
体に対し所定角度範囲において少なくとも一方向に回動
可能に取付けられた回動体とからなり、この回動体には
ウインドガラスと窓枠の寸法誤差に追随して変形する変
形部が設けられていることを特徴とするウインドガラス
ホルダー。 - (4)前記変形部は弾性部からなることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載のウインドガラスホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030062A JPS61188222A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ウインドガラスホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030062A JPS61188222A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ウインドガラスホルダ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188222A true JPS61188222A (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=12293325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60030062A Pending JPS61188222A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ウインドガラスホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61188222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333708U (ja) * | 1989-08-08 | 1991-04-03 | ||
FR2992283A1 (fr) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Cale pour le maintien en position d'un element a monter tel qu'un vitrage dans un encadrement d'un element de carrosserie |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP60030062A patent/JPS61188222A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333708U (ja) * | 1989-08-08 | 1991-04-03 | ||
FR2992283A1 (fr) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Cale pour le maintien en position d'un element a monter tel qu'un vitrage dans un encadrement d'un element de carrosserie |
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