JPS61188035A - プリント基板の面取り装置 - Google Patents

プリント基板の面取り装置

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JPS61188035A
JPS61188035A JP3002385A JP3002385A JPS61188035A JP S61188035 A JPS61188035 A JP S61188035A JP 3002385 A JP3002385 A JP 3002385A JP 3002385 A JP3002385 A JP 3002385A JP S61188035 A JPS61188035 A JP S61188035A
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chamfering
workpiece
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Yasuaki Otani
大谷 泰章
Isamu Kubo
勇 久保
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NIPPON SHII M K KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分桁 本発明は、プリント基板の面取り装置に関するものであ
り、さらに詳細には、断裁機にて断裁されたプリント基
板のl!i&面を面取シ加工するためのプリント基板の
面取シ装置に関する。
従来技術 断裁機を介してC?定の大きさに断裁されたプリント基
板の断裁面は、いわゆるパリが生じているのでこのパリ
を除去するための面取り作業が必要となる。
面取シ作業は、プリント基板における銅張シ側の4角(
コーナー)部と樹脂側の4角部との合計8角部、即ち、
プリント基板における表裏面の外周縁部を全て行なわな
ければならないので、自動化させるのは極めて困難であ
り、そのために、従来は作条者が1枚づつ面取シ加工機
に供給して面取9作業を行なっていた。断裁機は、通常
、一度に数枚もしくは数十枚のプリント基板を同時に断
裁するので、上記従来の面取シ作業では作業性及び作業
効率が極めて悪く、能率の良い面取り加工機の出現が強
く望まれていた。
発明の目的 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、複数枚又は多数枚に積載されたプリント基板の
各角部をその搬送過程にて同時に、かつ連続的に面取シ
加工しうるようにしたプリント基板の面取り装置1lI
jを提供することを目的とする。
発明の概要 本発明は、複数段又は多数段の未加工プリント基板を搬
送する搬送機構と、複数段プリント基板全体を略菱形状
に変形する機構部と、略菱形状に変形された複数段プリ
ント基板の被加工面周縁部を面取り加工する加工工具部
とよりなるプリント基板の面取り装置を提供することに
より、上記本発明の目的を達成しようとするものである
実   施   例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は、本発明に係るプリント基板の面取シ装置1の
概略構成を示すものである。図に示すご′とく、プリン
ト基板の面取シ装置1は、断裁機2の排出口側に連接さ
れたプリント基板供給搬送部3と、プリント基板供給搬
送部3を介して搬送供給される未加工プリント基板4鳳
の面取シ加工を行なう面取シ加工部5と、面取シ加工さ
れたプリンb ト基板−を排出搬送する排出搬送部Bと、加工後のプリ
ント基板4bを積載する加ニブリント基板積載部1とよ
り構成しである。
断裁機2から断裁される未加工プリント基板4aは、例
えば、第2図(a)〜(f)図にて示すごとく、平面か
らみて4個、6個、9個等に断裁される。この断裁時は
、定尺のプリント基板原板を複数枚又は多数枚積み重ね
た状態で一度に第2図(a)〜(f)にて示すように適
宜サイズK11i裁するのであるが、このうち、斜線部
分にて示す断裁部分のみがプリント基板供給搬送部3に
排出されるようになっている。断裁された未加工プリン
ト基板(面取り処理をしていないプリント基板) 4a
は、通常、第2図1にて示すごとく、銅張り側の角部(
断截部のコーナー部) 4cと樹脂個の角部4dの各4
角部。
合計8角部にパリが生じているので、これを切除する必
要があシ、プリント基板供給搬送部3はこのパリを切除
させるために面取シ加工部5に未加工プリント基板4a
を供給するものである。
プリント基板供給搬送部3は、第3図にて示すごとく、
搬送用のベルトコンベアー8と、コンベアー駆動部9及
び未加工プリント基板の搬入装置(ローダ−) 10等
より構成しである。
ベルトコンベアー8は、例えば長さ2.41E、  幅
0.81mのものを使用してあシ、その速度は無段変速
しうるように設定しである。
コンベアー駆動部8のモータは、例えば4P。
1.5 KW (ブレーキ付)のものを使用してあシ、
チェーン又はベルト等の巻掛伝動媒介節11を介してベ
ルトコンベアー8を回転駆動しうるように設定構成しで
ある。12で示すのは駆動輪、13で示すのは従動輪、
14で示すのはフレーム部である。
搬入装置1Gは、未加工プリント基板4aがベルトコン
ベアー8上に供給され、ベルトコンベアー8を介して所
定位置まで搬送された際に、その未加工プリント基板4
aを面取シ加工部5内に搬入するためのもので、プリン
ト基板クランプ部15と、クランプ部15を介してクラ
ンプされた未加工プリント基板4aを面取シ加工部5内
に移動操作するためのエアーシリンダーのごとき搬入操
作部(図示省略)と、クランプ部15を移動ガイドする
ガイドロッド部16等よ多構成しである。
プリント基板クランプ部15は、昇降操作されるストッ
パーのごとき定位置規制部←9を介して所定位置に停止
せしめられている未加工プリント基板4aをクランプす
るためのもので、クランプ部15は、断裁機2からその
まま排出されベルトコンベアー8を介して搬送されてく
る複数段、例えば10枚積載状態の未加工プリント基板
4a 、 4m 、・・・をそのまま、即ち10枚積載
した状態でクランプしうるようになっている。クランプ
部15は、未加工プリント基板4aをクランプした状態
で適宜量上動され、搬入操作部を介して面取り加工部5
、内に搬入された後所定位置で停止し、その後下動され
て未加工プリント基板4aを面取υ加工部5の搬送部1
8上に載置した後にアンクランプして上動し、再び原位
置まで復元操作されるように制御構成しである。なお、
19で示すのはガイド部である。
面取り加工部5は、第4図にて示すごとく矩形状に配置
構成された4個の加工機構部20 、21 。
22 、23によ多構成されており、未加工プリント基
板4aはこの4個の加工機構部20,21.22.23
にて加工処理されることにより、第2図(g)にて示し
た各8角部の面取シ加工が10枚(10枚に限定されな
い。以下、同じ)積み重ねた状態で同時に加工処理され
るようになっている。
4個の加工機構部2G 、 21 、22 、23のう
ち、第1の加工機構部20は、プリント基板供給搬送部
3の蛾人装置10を介□して搬入される未加工プリント
基板4aを搬送するための搬送部18と、未加ニブリン
)M板4aの被加工面部を菱形に変形するための菱形変
形装置25と、面取シ加工工具部2B9次工程へのコー
ナーシフト部27等よ多構成しである。
搬送部18は、第5図にて示すごとく搬送チェーンコン
ベアー28と駆動部29とより構成しである。
搬送チェーンコンベアー28は、例えば8秒/1回転に
設定してあり、チェーンコンベアー28には未加工プリ
ント基板4a搬送駆動用の搬送フック30が2箇所に設
置しである。なお、31で示すのは駆動側スプロケット
、32で示すのは従動側スプロケットである。駆動部2
9のモーターは、1.5 KW、無段変速性、ブレーキ
付のモーターにて設定してあす、チェーン33t−介し
てチェーンコンベアー28の駆動側スプロケット31と
連動構成しである。
工具部2Bは、後述する菱形変形装置25を介して変形
された未加工プリント基板4aの面取り加工(パリ取シ
加工)をするだめのもので、互に対向配設されたブレー
ド34とブラシ35とよ!り構成してある。ブレード3
4は、未加工プリント基板4轟のうちの銅張多側のコー
ナー部を面取シ加工するだめのもので、超硬テップ等に
て構成してあシ、固定式のワークガイドを付設しである
とともに微v14M可能の構成となっている。ブラシ3
5は、未加工プリント基板4aのうちの樹脂側のコーナ
ー部を面取り加工するためのもので0.2にWのモータ
ーを介してベルトドライブ方式にて回転駆動されるよう
になっている。未加工プリント基板4aは、銅張シ側を
上にした状態で菱形に変形され、この状態で第6図(a
) 、 (b)にて示すごとくブレード34とブラシ3
5との協働作用によシ、菱形に変形された面の銅張り側
コーナーg4cと樹脂側コーナー部4dとを10枚積重
ねた状態で同時に面取り加工しうるように設定構成しで
ある。ブラシ35は、シフター3Bを介して移動調節自
在の構成となっておシ、被加工体(ワーク)である未加
工プリント基板4aの幅に応じてブレード34とブラシ
35との間の間隔を調節しうるようになっている。即ち
、ブラシ35は、モーター等を介して回転駆動されるシ
フトスクリュー37により移動操作されるシフター3B
を介して移動調節自在の構成となっている。
コーナーシフター27は、工具部2Bを介して面取り加
工されたプリント基板4aを次工程であふ第2の加工機
構部21の搬送部38にシフトするためのもので、第5
図にて示すごとく、プリント基板4aを移動操作するた
めのフック部38を装備したシフタ一部39を、エアー
シリンダー等の移動操f″Il:機構を介してガイドロ
ッド部40上を移動させることにより、第1の加工機構
部20にて第1の面取シ加工をされたプリント基板4a
を次工程である第2の加工機構部21の搬送部38上に
シフト操作されるようになっている。なお、フック部3
8は、プリント基板4aの幅に対応して2位置変換しう
るようになっている。
コーナーシフター27にてシフトされたプリント基板4
aは、第5図にて示すごとく、第2の加工機構部21の
搬送部38上に載置される前にワークレシーバ−41上
に載置されるように設定しである。
ワークレシーバ−41は、第7図にて示すごとく、プリ
ント基板4aを支持するレシーバー本体42と、レシー
バー本体支持アーム43と、レシーバー本体42間の間
隔を調節するためのスクリュー44と、スクリュー44
を回転駆動するためのモーター45及びレシーバー本体
42を移動ガイドするガイドロッド部46等よ多構成し
てアシ、レシーバー本体42は、操作部材41を介して
開閉操作自在の構成となっている。モーター45は、ブ
レーキ付の0.2にW出力のものを使用してあシ、歯車
48 、49を介してスクリュー44を回転駆動しうる
ように設定構成しである。そして、第7図にて示すごと
く、次工程の搬送装置38のライン幅(被加工体である
プリント基板4aの幅に対応する搬送部38の暢)が所
定幅にセットされているかを確認してレシーバー本体4
2が開作動され、第1の搬送ライン50から第2の搬送
ライン51上に高さCだけ落下載置されるようになって
いる。
搬送装置18 、38は、被加工体であるプリント基板
4aの幅、即ちワーク幅に応じてシフト調節する必要が
あるが、この調節は、第8図(a)Kて示すごとくシフ
トスクリュー52を介して移動操作されるシフター53
と、シフター53を移動ガイドするカイトロッド部54
と、シフトスクリュー52回転駆動用のモーター55等
よ多構成しである。シフター55等よ多構成しである。
シフター53は、移動可能な搬送部18 、38に固定
構成してあシ、シフター53を移動操作することによシ
、搬送ライン幅1を任意幅に設定調節しうるようになっ
ている。
なお、5B’、57で示すのは伝達用歯車、58で示す
のはシフター53のガイド部59と対応して固定された
固定ガイド部である。
菱形変形装置25は、被加工体である/リント基板4a
の被加工面をブレード34、ブラシ35にて面取り加工
しうるように第6図(a) 、 (b)にて示すごとく
菱形に変形するためのもので、第8図(b)にて示すご
とく、エアーシリンダー60を介して移動操作される変
形操作部61を有するシフター62と、変形操作部B1
と対応して固定配設された固定変形操作部63等よ多構
成しである。即ち、変形操作部61と固定変形操作部6
3には、10枚積重ねられたプリント基板4aの被加工
面を所定の菱形状(第6図(a) 、 (b)にて示す
ごとく、ブレード34.ブラシ35にてコーナー部4c
 、 4dを面取り加工しうる程度の菱形状)に変形し
うるように、傾斜した変形操作面61m 、 83@が
形設してあり、エアーシリンダーBOを介して操作され
る変形操作部B1と、各変形操作面etm 、 63m
との協働作用によシ、プリント基板4aの被加工面全体
を第6図(a) 、 (b)にて示すととく略菱形状に
変形しうるようになっている。
第2の加工機構部21は、第1の加工機構部20にて加
工された面取り加工面と90度ずれた被加工面を面取り
加工するためのもので、第1の加工機構部20と同様、
搬送部3B、プリント基板4aの被加工面部を菱形に変
形するための菱形変形装置63、面取り加工工具部84
、次工程へのコーナーシフト部65等より構成しである
搬送部38は、第7図にて示すように、第1の加工機構
部20の搬送ライン終端でワークレシーバ−41から落
下されたプリント基板4aを受けて搬送するためのもの
で、面取り加工時の加圧を付与するだめのフック部6B
を2個配設しである。搬送部38の構成は、第5図にて
示した搬送部18の構成と同様であるのでその図示及び
説明は省略するが、第1の加工機構部20の搬送ライン
に対して直交する方向に配設しである。又、搬送□部3
8は、第8図(a)にて示す構成と同様の構成にて搬送
ライン幅lを任意幅に設定調節しうるようになっておシ
、被加工体であるプリント基板4aの幅に応じて調節し
うるようになっている。工具部64は、第1の加工機構
部20と同様にブレード6Bとブラシ67とにより構成
されておシ、ブラシB7はシフトスクリュー68を介し
て移動操作されるシフターB9により、プリント基板4
aの幅に対応させて移動操作しうるように構成しである
。なお、ブレード66、ブラシ67の構成については、
前記第1の加工機構部20の構成と同一であるので、そ
の説明を省略する。
菱形変形装置B3及びコーナーシフト部B5の構成に関
しては、第8図(b)、第5図(b)にて示した構成と
同一であるので、その図示及び説明を省略する。又、搬
送ライン終端部には、第1の加工機構部20と同じワー
クレシーバ−41が設置してあ)、このワークレシーバ
−41は第7図にて示したものと同一であるのでその説
明を省略する。
第3の゛加工機構部22は、第2の加工機構部21にて
加工された面取り加工面と90度ずれた被加工面を面取
り加工するためのもので、第1.第2′の加工機構部2
0 、21と同様、搬送部70.プリント基板4aの被
加工面部を菱形に変形するための菱形変形装置711面
取シ加工工具729次工程へのコーナーシフト部73等
よ多構成しである。
搬送部70は、第2の加工機構部21の搬送ライン終端
でワークレシーバ−41から落下されたプリント基板4
aを受けて搬送するためのもので、第2の加工機構部2
1の搬送ラインに対して直交する方向、即ち、第1の加
工機構部20の搬送ラインと平行となる方向に配設しで
ある。搬送部70の構成については、第5図に示したも
のと同様であるのでその図示及び説明を省略する。搬送
部70は、第8回(al &Cて示す構成と同様の構成
にて搬送ライン幅□ρを任意幅に設定調節しうるように
なっておシ、゛被加工体であるプリント基板4aの幅に
応じて調節しうるようになっている。
工具部72は、第1.第2の加工機構部20 、21と
同様にブレード74.ブラシ75とよシ構成してあり、
ブラシ射はシフトスクリュー7Bを介して移動操作され
るシフター77によシ、プリント基板4aの幅に対応さ
せて移動操作しうるように構成しである。なお、ブレー
ド74.ブラシ75の構成については、前記第1の加工
機構部20の構成と同一であるのでその説、明を省略す
る。
又、菱形変形装置71及びコーナーシフト部73の構成
に関しては、第8図(b)、第5図(b)にて示した構
成と同一であるので、その図示及び説明を省略する。又
、搬送ライン終端部には、第7図にて示すものと同一の
ワークレシーバ−41が設置しである。
第4の加工機構部23は、第3の加工機構部22にて加
工された面取シ加工面と90度ずれ九被加工面を面取り
加工するためのもので、第1.第3の各加工機構部20
 、21 、22と同様、搬送部78゜菱形変形装置7
99面取シ加工工具部809次工程ヘノコーナーシフト
部81等よシ構成しである。
搬送部78は、第3の加工機構部22の搬送ライン終端
でワークレシーバ−41から落下されたプリント基板4
aを受けて搬送するためのもので、第3の加工機構部2
2の搬送ラインに対して直交する方向、即ち、第2の加
工機構部21と平行となる方向に配設しである。搬送部
78の構成については、第5図にて示したものと同様で
あるのでその図示及び説明を省略する。搬送部78は、
第8図(alにて示す構成と同様の構成にて搬送ライン
幅lを任意幅に設定θ都節しうるようになっておシ、被
加工体であるプリント基板4aの幅に応じて調節しうる
ようになっている。
工具部80は、第1.第2.第3の各加工機構部2G 
、 21 、22と同様にブレード82.ブラシ83と
より構成してあシ、ブラシ83はシフトスクリュー84
を介して移動操作されるシフター85によシ、プリント
基板4aの幅に対応させて移動操作しうるように構成し
である。ブレード82.ブラシ83の構成については、
第1の加工機構部20の構成と同一であるのでその説明
を省略する。
菱形変形装置179及びコーナーシフト部81の構成に
関しては、第8図(a) 、 (bl、第5図(b)に
て示した構成と同一であるので、その図示及び説明を省
略する。又、搬送ライン終端部には、第7図にて示すも
の正量−のワークレシーバ−41が設置してあり、第1
図にて示す排出搬送部B上に落下排出しうるように設定
構成しである。
第4図は、第1〜第4の加工機構部20 、21 。
22 、23の平面図であるが、各搬送ラインの配置構
成を明確にするために代表的構成として第2の加工機構
部21の側断面図を第9図に示す。なお、図中、第7図
、第8図にて示した部材と同一部材には同一符号を付し
である。8Bで示すのは、駆動用スプロケット81.従
動用スプロケット88間に懸回されたチェーンコンベア
ー、89で示すのはガイドローラー、90で示すのは伝
動用チェーンであり、この伝動手段は、チェーン90や
歯車その他の伝達手段によるものであってもよいことは
勿論である。91で示すのはフレームである。
面取シ加工後のプリント基板4Bを排出搬送する排出搬
送部6及びプリント基板積載部7は、第10図〜第12
図にて示すごとく構成しである0即ち、排出搬送部6は
、第10図、第12図にて示すごとく第4の加工機構部
23のワークレシーバ−41から落下する加工完了後の
プリント基板4bをプリント基板積載部7上に排出する
ためのもので、第4の加工機構部23のフレーム91に
ブラケット92を介して固設されたガイド部材93と、
ガイド部材93に移動ガイドされてプリント基板4bを
積載部7方向に抑圧移送せしめるフック部94を有する
プッシャ一部95と、プッシャ一部95を前進、後退操
作するシリンダー装置(図示省略)等により構成しであ
る。96で示すのは搬出基準点である。
プリント基板積載部7は、排出搬送部6からの加工完了
プリント基板4bを積載するためのもので、パレット部
97と、パレット97を昇降操作するためのパレットリ
フタ一部98と、ノくレット移動用のパレットキャリア
一部99とより構成しである。
パレット部97は、リフタ一部98のシリンダー100
及び平行維持機構101を介して昇降操作されるように
なっておシ、又、す7タ一部98の下部に設けた転輪1
02を介して軌条(レール)103に沿って移動しうる
ように構成しである。
パレット部97の上方位置には、排出搬送部8から排出
されてくるプリント基板4bを一時的にストックするた
めの加工完了品レシーバ−104が配設しである。この
加工完了品レシーバ−104のレシーバー本体105は
、図に示すごとく、加工完了した10枚積重ねの状態の
プリント基板4bを2列状態に保持しうるように設定し
てあり、2列状態に保持した状態で開作動して第2図(
1り〜(e)の斜線部分で示す1断裁分をパレット部9
7上に落下しうるように設定しである。その他の構成に
ついては、第7図にて示した本のと同一であるので、同
一部材については同一符号を付してその説明を省略する
プリント基板積載部1は、パレットキャリア一部99を
介して移動操作され、第2図1a)〜(e)にて示す断
裁状態と同一のレイアウトにて加工完了プリント基板4
bを積載しうるように設定、構成してあシ、第2図(a
ll〜(e)にて示すレイアウト部分を積載した時にリ
フタ一部98を介してパレット部97を適宜量下降しう
るように設定しである。108で示すのは位置決め用ス
トッパ一部である。
以上の構成において、本発明の作用について説明する。
第1図にて示す断裁機2にて断裁されたプリント基板4
aのうち、第2図の斜線で示す部分がプリント基板供給
搬送部3上に供給され、供給搬送部3を介して面取シ加
工部5内に搬入装置10を介して搬入される。
面取シ加工部5内に搬入された未加工プリント基板4a
は、第1の加工機構部20にて面取シ加工される。即ち
、面取り加工部5内に搬入されたプリント基板4aは、
菱形変形装置25にて菱形に変形され、シフター3Bに
て菱形状を保持しながら押圧されつつ搬送部18のフッ
ク部30にて搬送ライン終端方向に移送されることによ
り面取シ加工される。面取り加工は、第6図(b)にて
示すごとく、ブレード34にてプリント基板4aの銅張
シ側コーナー部4cを、又、ブラシ35にて樹脂側のコ
ーナー部4dの面取り加工を行ない、第1の面取り加工
を行ないバリ11)を行なう。
第1の面取シ加工を行なわれたプリント基板4aは、搬
送ライン終端部にてワークレシーバ−41にて一時的に
保持され、第2の加工機構部21のライン幅等が所定幅
に設定調節されているときに開作動して第2の加工機構
部21の搬送部3B上に落下する。そして、第1の加工
機構部20と同様の作用にてブレード6B、ブラシB7
を介して$2の面取り加工が行なわれる。第2の面取り
加工は、第13図にて示すごとく、第1の面取り加工に
て加工された加工面と90度ずれた面を面取シ加工を行
な°二mj4171oIe?lb。7’h7!l’)。
543は、その搬送ラインの終端部にて第3の加工機構
部22の搬送部10上に落下される。そして、第13図
にて示すとと<sgiの面取シ加工にて面取り加工され
た断裁面と同一の面であって未加工のコーナー部を面取
り加工しうるべく菱形変形製f71を介して変形し、ブ
レード74、ブラシ75を介して面取シ加工する。
第3の面取り加工を行なわれたプリント基板4aは、そ
の搬送ラインの終端部にて第4の加工機構部23の搬送
部78上に落下される。そして、第13図にて示すごと
く、第2の面取シ加工にて面取り加工された断裁面と同
一の面であって未加工のコーナー部を面取り加工しうる
べく菱形変形製!R79を介して変形し、ブレード82
.ブラシ83を介して面取り加工する。′ 以上の行程にて、未加工プリント基板4aの8角部の面
取り加工を10′枚極重ねた状態で同時にかつ自動的に
加工しうるものである。
加工完了後のプリント基板4bは、排出搬送部6を介し
て加ニブリント基板積載部7上に載置されて全ての行程
が完了する。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、複数段(複数枚)又は
多数段(多数枚)に積載されたプリント基板における各
8個のコーナー部を連続して自動的かつ同時に面取り加
工することができ、面取シ作業の作業性の向上及び作業
効率の向上を図りうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装管の概略構成を示す平向図、第
2図(al 、 (bl 、 tc) 、 (rll 
、 (e) 、 (f) 、 (g)は被加工体である
プリント基板の説明図、第3図、第4図、第5図、第6
図(a) 、 (bl 、 M 7図、第8図(a)。 (b)、ツ49図、第10図、第11図、第12図は本
発明の要部の構成を示す説明図、第13図は本発明の作
用を示す説明図である。 3・・・・・・・・・供給搬送部 4a、4b・・・プリント基板 5・・・・・・・・・面取り加工部 6・・・・・・・・・排出搬送部 7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・加ニブリン
ト基板損載部25.63,71.79・・・髪形変形装
置26.64,72.80・・・面取り加工工具部第2
図 第7図 第8図 (b) 只り 第9図 第10図 1JJ 第11図 第12図 手続補正書 昭和59年6月27日 へ 特許庁長官  志 賀  学 殿        二〕
1、事件の表示 昭和60年特許願第30023号 2、発明の名称 プリント基板の面取り装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 埼玉県入間郡三芳町藤久保11064、代理人 昭和60年5月8日 6、補正の対象

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数段又は多数段に積載された未加工プリント基
    板(ワーク)を搬送する搬送機構と、前記搬送機構を介
    して搬送される複数段のプリント基板の全体を略菱形状
    に変形せしめる被加工面変形機構部と、前記被加工面変
    形機構部を介して変形された被加工面周縁部を面取り加
    工する加工具部とより構成してなるプリント基板の面取
    り装置。
  2. (2)前記搬送機構は、断裁機から直接プリント基板を
    供給されるべく断裁機と連設配置されている特許請求の
    範囲第1項記載のプリント基板の面取り装置。
  3. (3)前記搬送機構は、無段変速可能なベルトコンベア
    ーにて構成されている特許請求の範囲第1項記載のプリ
    ント基板の面取り装置。
  4. (4)前記搬送機構は、その終端部にワークを次工程に
    搬入させるための搬入機構を有している特許請求の範囲
    第1項記載のプリント基板の面取り装置。
  5. (5)前記被加工面変形機構部は、固定側の変形部と前
    記固定側変形部と協働してワークを菱形状に変形する可
    動側変形部と前記可動側変形部を移動操作する駆動部と
    より構成されている特許請求の範囲第1項記載のプリン
    ト基板の面取り装置。
  6. (6)前記加工工具部は、銅張り側コーナー部を面取り
    加工するブレードと、樹脂側コーナー部を面取り加工す
    るブラシとにより構成されている特許請求の範囲第1項
    記載のプリント基板の面取り装置。
  7. (7)前記ブレード又はブラシのうちのいずれか一側は
    、ワーク幅に対応して可動自在に構成されている特許請
    求の範囲第6項記載のプリント基板の面取り装置。
  8. (8)前記ブレード又はブラシのうちのいずれかを可動
    する機構は、モーターにて回転駆動されるシフトスクリ
    ューにて構成されている特許請求の範囲第7項記載のプ
    リント基板の面取り装置。
  9. (9)前記搬送機構は、ワーク幅に応じて搬送ライン幅
    を調節自在に構成されている特許請求の範囲第1項記載
    のプリント基板の面取り装置。
  10. (10)前記搬送機構は、ワークの8角部を連続的に面
    取わ加工しうるべく4個の搬送部にて構成されており、
    各搬送部の終端部にはコーナーシフターが装備されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のプリント基板の面取り装
    置。
  11. (11)前記コーナーシフター部には、ワークを一時的
    に保持可能な開閉操作自任のワークレシーバーが配備さ
    れている特許請求の範囲第10項記載のプリント基板の
    面取り装置。
  12. (12)前記ワークレシーバーは、開閉自在の一対のレ
    シーバー本体と、レシーバー本体の開口幅をワーク幅に
    応じて調節する機構部とより構成してなる特許請求の範
    囲第11項記載のプリント基板の面取り装置。
  13. (13)複数段又は多数段に積載された未加工プリント
    基板(ワーク)を搬送する搬送機構と、前記搬送機構を
    介して搬送される複数段のプリント基板の全体を略菱形
    状に変形せしめる被加工面変形機構部と、前記被加工面
    変形機構部を介して変形された被加工面周縁部を面取り
    加工する加工工具部と、加工完了したプリント基板を排
    出する排出搬送部と、排出搬送部からのプリント基板を
    積載する積載部とより構成されていることを特徴とする
    プリント基板の面取り装置。
  14. (14)前記排出搬送部は、プッシャー部と、プッシャ
    ー部ガイド用のガイド部と、プッシャー駆動部とより構
    成されている特許請求の範囲第13項記載のプリント基
    板の面取り装置。
  15. (15)前記積載部は、パレット部と、パレット部昇降
    操作部と、パレットキャリヤー部と、パレット部上に加
    工完了プリント基板を供給するレシーバー部とよりなる
    特許請求の範囲第13項記載のプリント基板の面取り装
    置。
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