JPS61187904A - 流体分離用選択透過性架橋膜 - Google Patents
流体分離用選択透過性架橋膜Info
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- JPS61187904A JPS61187904A JP2617185A JP2617185A JPS61187904A JP S61187904 A JPS61187904 A JP S61187904A JP 2617185 A JP2617185 A JP 2617185A JP 2617185 A JP2617185 A JP 2617185A JP S61187904 A JPS61187904 A JP S61187904A
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- Japan
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規な選択透過性架橋膜に関するものである。
(従来の技術)
最近、様々な分野において選択透過性膜を用いた液体及
び気体混合物の膜分離法の開発が望まれている。液々混
合物の膜による分離の応用面は化学工菓における蒸留分
野である。蒸留法では共沸混合物、近沸点混合物、熱分
解性混合物等を分離することは極めて困難でろり、これ
をあえて行なおうとすると省エネルギーの面からみて好
ましくない場合が多い、特に、低濃度アルコール水溶液
からアルコールを分離する技術は将来予見されるバイオ
マス燃料の有効利用という点からみて非常に重要である
。膜分離法は従来蒸留による分離が困難な物質の精製に
有利のみならず、分離対象物を沸点まで加熱する必要が
ないという点から省エネルギーにも文献できる。
び気体混合物の膜分離法の開発が望まれている。液々混
合物の膜による分離の応用面は化学工菓における蒸留分
野である。蒸留法では共沸混合物、近沸点混合物、熱分
解性混合物等を分離することは極めて困難でろり、これ
をあえて行なおうとすると省エネルギーの面からみて好
ましくない場合が多い、特に、低濃度アルコール水溶液
からアルコールを分離する技術は将来予見されるバイオ
マス燃料の有効利用という点からみて非常に重要である
。膜分離法は従来蒸留による分離が困難な物質の精製に
有利のみならず、分離対象物を沸点まで加熱する必要が
ないという点から省エネルギーにも文献できる。
気体混合物の膜分離法は、燃焼用、医療用などの用途に
おける酸素富化空気の製造、天然ガス、その他からのヘ
リウムの分離又は回収、C1化学分野における混合ガス
(OO+H2)からの水素の分離などに応用でれる。以
上のようなアルコール選択分離膜、酸素富化膜の材料と
してポリジメチルシロキサン←sx−fcms)z−0
−)nが優れている。
おける酸素富化空気の製造、天然ガス、その他からのヘ
リウムの分離又は回収、C1化学分野における混合ガス
(OO+H2)からの水素の分離などに応用でれる。以
上のようなアルコール選択分離膜、酸素富化膜の材料と
してポリジメチルシロキサン←sx−fcms)z−0
−)nが優れている。
しかし、上記のポリジメチルシロキサン膜は薄膜化が困
難であるという理由で、それに代る新しい薄膜可能な藁
分子膜が提案されている。例えば特開昭47−5171
5号公報ではOH2−OH−CH2SiR,R2Rsを
出発原料とした膜が酸素富化膜として提案されている。
難であるという理由で、それに代る新しい薄膜可能な藁
分子膜が提案されている。例えば特開昭47−5171
5号公報ではOH2−OH−CH2SiR,R2Rsを
出発原料とした膜が酸素富化膜として提案されている。
しかし、この膜は比較的もろく実用に耐えられず改善の
余地がある。他方、薄膜形成可能なアルコール選択分離
膜は未−発である。
余地がある。他方、薄膜形成可能なアルコール選択分離
膜は未−発である。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者らは、これらの問題点を解決すべく、鋭意研究
の結果、メタクリロキシ変性ポリシロキサン(I)を基
本とする三次元架橋体が薄膜形成性を有し、液体分離及
び気体分離膜として連続的使用に耐える機械的強度をも
ち、かつ気体及び液体混合物に対する良好な選択的透過
性を有することを見い出し本発明に到達した。
の結果、メタクリロキシ変性ポリシロキサン(I)を基
本とする三次元架橋体が薄膜形成性を有し、液体分離及
び気体分離膜として連続的使用に耐える機械的強度をも
ち、かつ気体及び液体混合物に対する良好な選択的透過
性を有することを見い出し本発明に到達した。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は下記一般式(1)で表わされるビニ
ル化合物(I)、 (但し、式中R4は水素原子またはメチル基、又は21
曲の有機性基、’ I m + n FiOまfcは正
の整数である。)と活性水素化合9勿と反応し得る反応
性基を1個または2個以上含むビニル化合物(01から
主としてなる共重合体を、2個以上の活性水素を含む化
合物(IV)により架橋反応せしめて得られる架橋体、
または前記ビニル化合* (Ilと1個ま友は2個以上
の活性水素を有するビニル化合物(IIとから主として
なる共重合体を、活性水素と反応し得る反応性基を2個
以上含む化合物ff+によシ架倫反応せしめて得られる
架橋体等が液体分離及び気体分離膜として連続的使用に
耐える機械的強度、良好な選択的透過性を有すること全
見出した。
ル化合物(I)、 (但し、式中R4は水素原子またはメチル基、又は21
曲の有機性基、’ I m + n FiOまfcは正
の整数である。)と活性水素化合9勿と反応し得る反応
性基を1個または2個以上含むビニル化合物(01から
主としてなる共重合体を、2個以上の活性水素を含む化
合物(IV)により架橋反応せしめて得られる架橋体、
または前記ビニル化合* (Ilと1個ま友は2個以上
の活性水素を有するビニル化合物(IIとから主として
なる共重合体を、活性水素と反応し得る反応性基を2個
以上含む化合物ff+によシ架倫反応せしめて得られる
架橋体等が液体分離及び気体分離膜として連続的使用に
耐える機械的強度、良好な選択的透過性を有すること全
見出した。
前記ビニル化合物(1) K対応する七ツマ−として例
、tば、ぶ−メタクリcr−+シメデル1.1.3.3
.3−ペンタフチルジシロキサン1.F−メタクリロキ
シフ”ロビル。
、tば、ぶ−メタクリcr−+シメデル1.1.3.3
.3−ペンタフチルジシロキサン1.F−メタクリロキ
シフ”ロビル。
1、1.3.3.3−ペンタメチルジシロキサン、キー
メタクリロキシメチル1.1.3.3.5.5.5−へ
1タメチルトリシ0キサン、メーメタクリロキシプロビ
ル1.1.3.3.5.5゜S−へブタメチルトリシロ
キサン、メーメタクリロキシメチル1.1.3.3.5
.5.7.7.7−ノナメチルチトラシロリレート、4
−トリス(トリメチルシロキシ)シリルブチルメタクリ
レート、等が挙げられる。
メタクリロキシメチル1.1.3.3.5.5.5−へ
1タメチルトリシ0キサン、メーメタクリロキシプロビ
ル1.1.3.3.5.5゜S−へブタメチルトリシロ
キサン、メーメタクリロキシメチル1.1.3.3.5
.5.7.7.7−ノナメチルチトラシロリレート、4
−トリス(トリメチルシロキシ)シリルブチルメタクリ
レート、等が挙げられる。
活性水素化合物と反応し得る反応性基を1伯父Ifi2
個以上有するビニル化合物(II)と汀ビニル基の側鎖
にインシアナート基−NCO、ケテン基−C\0′ ノール基−814−OH都、またはその誘導体−81(
OR)p(R= CH3,C2H5,n C3H1*
等の炭化水素基、pは1から3の整数)等を有する化合
物で、例えはビニルイソシアネート、クリシジルメタク
リレート、グリシジルアクリレート、メタクリルクロラ
イド、アクリリルクロライド、3−メタクリロキシ10
プルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、
ビニルトリエトキシシラン等が挙げられる。
個以上有するビニル化合物(II)と汀ビニル基の側鎖
にインシアナート基−NCO、ケテン基−C\0′ ノール基−814−OH都、またはその誘導体−81(
OR)p(R= CH3,C2H5,n C3H1*
等の炭化水素基、pは1から3の整数)等を有する化合
物で、例えはビニルイソシアネート、クリシジルメタク
リレート、グリシジルアクリレート、メタクリルクロラ
イド、アクリリルクロライド、3−メタクリロキシ10
プルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、
ビニルトリエトキシシラン等が挙げられる。
又、2個以上の活性水素を有する化合物QV)とは、創
見ばエチレンジアミンジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、トリメチ
レンジアミン、1.2−プロピレンジアミン、1.4−
テトラメチレンジアミン、1.6−へキサメチレンジア
ミン、1.10−デカメチレンジアミン、ジアミノジフ
ェニルメタン、ジアミノジフェニルエタン等のポリアミ
ン類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、1.
2−クロピレングリコール、1.3−クロピレングリコ
ール、1.4−ブタ/ジオール、ポリテトラメチレンク
リコール等のポリオール類、コハク酸、アジピン酸、セ
パチン酸、ダイマー酸等のポリカルボン酸類、下記一般
式で示されるシロキサン化合物類が挙げられる。
見ばエチレンジアミンジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、トリメチ
レンジアミン、1.2−プロピレンジアミン、1.4−
テトラメチレンジアミン、1.6−へキサメチレンジア
ミン、1.10−デカメチレンジアミン、ジアミノジフ
ェニルメタン、ジアミノジフェニルエタン等のポリアミ
ン類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、1.
2−クロピレングリコール、1.3−クロピレングリコ
ール、1.4−ブタ/ジオール、ポリテトラメチレンク
リコール等のポリオール類、コハク酸、アジピン酸、セ
パチン酸、ダイマー酸等のポリカルボン酸類、下記一般
式で示されるシロキサン化合物類が挙げられる。
1個又は2個以上の活性水素を有するビニル化合物(厘
)とは、ビニル基の側鎖に水酸基(−08)、メルカプ
ト基(−E+)1)、アミノ基(−NI(2、−NH)
、カルボキシル基(−C0OH)カルボチオ酸基(−0
0SH。
)とは、ビニル基の側鎖に水酸基(−08)、メルカプ
ト基(−E+)1)、アミノ基(−NI(2、−NH)
、カルボキシル基(−C0OH)カルボチオ酸基(−0
0SH。
−csoa)、カルボジチオ酸基(−CBSH)、スル
ホン酸M (−BO5H)、スルフィン酸基(−802
H)、スルフェン酸基(−80H)、アミド基(−co
Na2)、スルホンアミド基(802NH2)、’/ラ
ノール基(−EliOH)、/%イドロシリル基(−8
11()等を含む化合物で、例えはアクリルアマイド、
アクリル酸、メタクリルアミドメタクリル酸、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチルエステル、メタクリル酸2−
ヒドロキシプロピルエステル、フェニルメチルとニルシ
ラン等の化合物が挙けられる。
ホン酸M (−BO5H)、スルフィン酸基(−802
H)、スルフェン酸基(−80H)、アミド基(−co
Na2)、スルホンアミド基(802NH2)、’/ラ
ノール基(−EliOH)、/%イドロシリル基(−8
11()等を含む化合物で、例えはアクリルアマイド、
アクリル酸、メタクリルアミドメタクリル酸、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチルエステル、メタクリル酸2−
ヒドロキシプロピルエステル、フェニルメチルとニルシ
ラン等の化合物が挙けられる。
上記活性水素化合物と反応し得る反応性基を2個以上営
む化合++m (VJは、例えばヘキサメチレンジイソ
ジシアネート、トルエン−2,4−ジイソシアナート、
トルエン−2,6ジイソシアナート等のポリインシアナ
ート化合物、4.4’−ジフェニルメタンジインチオシ
アナート等のジインチオシアナート化合物、ビスエポキ
シ化合物、ジケテン化合物、ビスエチレンイミン化合物
、α、ω非共非共役シルニル化合物スアルキレンアミド
化合物、ビスカルボナート化合物、ビスラクトン化合物
、ビスイミノカルボナート化合物、などが挙げられる。
む化合++m (VJは、例えばヘキサメチレンジイソ
ジシアネート、トルエン−2,4−ジイソシアナート、
トルエン−2,6ジイソシアナート等のポリインシアナ
ート化合物、4.4’−ジフェニルメタンジインチオシ
アナート等のジインチオシアナート化合物、ビスエポキ
シ化合物、ジケテン化合物、ビスエチレンイミン化合物
、α、ω非共非共役シルニル化合物スアルキレンアミド
化合物、ビスカルボナート化合物、ビスラクトン化合物
、ビスイミノカルボナート化合物、などが挙げられる。
本発明のメタクリロキシ変性ポリシロキサン共重合体中
のビニル化合物(I)とビニル化合物Φ)、またはビニ
ル化合物(■)との割合は広い範囲に渡って量比を変え
て共重合が可能である、良好な液体及び気体分離特性を
提供する次めには、ビニル化合物(I):ビニル化合物
(ロ)ま九はビニル化合物(I):ビニル化合物(■)
の割合が10:90から99:l好ましくはso:so
から95:5の範囲であることが望ましい。ビニル化合
物(1)がioモルチ以下では得られる共重合体中の5
i(CH3)2含有率が低いため良好な分離特性が得ら
れない。
のビニル化合物(I)とビニル化合物Φ)、またはビニ
ル化合物(■)との割合は広い範囲に渡って量比を変え
て共重合が可能である、良好な液体及び気体分離特性を
提供する次めには、ビニル化合物(I):ビニル化合物
(ロ)ま九はビニル化合物(I):ビニル化合物(■)
の割合が10:90から99:l好ましくはso:so
から95:5の範囲であることが望ましい。ビニル化合
物(1)がioモルチ以下では得られる共重合体中の5
i(CH3)2含有率が低いため良好な分離特性が得ら
れない。
新規な架橋体は、上記共重合体を活性水素を有する化合
物GV)または活性水素化合物と反応し得る反応性基を
有する化合物ff)と反応させることによシ得られる。
物GV)または活性水素化合物と反応し得る反応性基を
有する化合物ff)と反応させることによシ得られる。
このとき、化合物側中の活性水素数:ビニル化合物[1
)中の反応性基数の割合、またはビニル化合物(■)中
の活性水素数:化合物ffl中の反応性基数の割合は0
.1から5.0で好ましくは0.67ら2.0が望まし
い。
)中の反応性基数の割合、またはビニル化合物(■)中
の活性水素数:化合物ffl中の反応性基数の割合は0
.1から5.0で好ましくは0.67ら2.0が望まし
い。
本発明の新規な架橋体は、前記ビニル化合物(1)とビ
ニル化合?!I (Ill 、またはビニル化合物(組
とを7ゾピスインブテロニトリル、またはベンゾイルパ
ーオキサイド等の重合開始剤と共に50〜90℃好−ま
しくけ60〜80℃の温度で重合すること罠よ#)#ら
れる共重合体(前駆体)を化合物(IV)または化合物
(Vlにより50−100℃の温度で架橋することによ
シ得られる。重合温度が50℃より低い温度では重合速
度が遅く経済的に不利である。
ニル化合?!I (Ill 、またはビニル化合物(組
とを7ゾピスインブテロニトリル、またはベンゾイルパ
ーオキサイド等の重合開始剤と共に50〜90℃好−ま
しくけ60〜80℃の温度で重合すること罠よ#)#ら
れる共重合体(前駆体)を化合物(IV)または化合物
(Vlにより50−100℃の温度で架橋することによ
シ得られる。重合温度が50℃より低い温度では重合速
度が遅く経済的に不利である。
他方90℃を越える温度では開始剤効率が慈くなる順向
があるので好ましくない、架橋温度が50℃以下では架
橋速度が遅く経済的に不利であり、100℃以上では共
重合体の分解の恐れがアり好ましくない。
があるので好ましくない、架橋温度が50℃以下では架
橋速度が遅く経済的に不利であり、100℃以上では共
重合体の分解の恐れがアり好ましくない。
本発明の架橋膜は種々の液体混合物、及び気体混合物に
対して高い選択性を示す。%に水/有機液揮化合物混合
液から有機液体化合物を、テラ素/酸索混合気体から酸
素を選択的に透過する。本発明の架11より学的強度に
優れ、膜素材としての有用性は惚めで高い、本発明の共
重合体を分離膜として利用する場合、透過tは膜厚に反
比例する友め、固有の選択透過性を実質的に損わす、分
離として連続便用に耐え得る強度を持ち、高い透過量を
得るためにはできるだけ薄いほうが望ましい。例えば好
ましい膜厚としては0.01〜300μが適当である。
対して高い選択性を示す。%に水/有機液揮化合物混合
液から有機液体化合物を、テラ素/酸索混合気体から酸
素を選択的に透過する。本発明の架11より学的強度に
優れ、膜素材としての有用性は惚めで高い、本発明の共
重合体を分離膜として利用する場合、透過tは膜厚に反
比例する友め、固有の選択透過性を実質的に損わす、分
離として連続便用に耐え得る強度を持ち、高い透過量を
得るためにはできるだけ薄いほうが望ましい。例えば好
ましい膜厚としては0.01〜300μが適当である。
膜の形態としては中空系膜、平膜、非対称膜、前記架橋
体を多孔質支持体に塗布した複合膜等が挙げられ利用形
態に応じた膜厚が選択される。
体を多孔質支持体に塗布した複合膜等が挙げられ利用形
態に応じた膜厚が選択される。
(実施例)
以下に本発明により得られる質的効果、量的効果につい
て実施例に基づいて述べるが、これらでもって本発明が
限定されるものではない。
て実施例に基づいて述べるが、これらでもって本発明が
限定されるものではない。
水/水溶性有機化合物混合液の供給側は大気圧下透過側
は0,311Hp以下の減圧下で以下の実験を行なった
供給側に膜の活性層面を向け、膜面上に供給液を加え、
一定温度下で攪拌した、このときの膜の有効面積はls
、2afである。膜を透過した水と有機化合物は液体チ
ッ素で凝縮されて採集した透過液中に内部標準としてn
−グロパノールを〃aえ、TCD−ガスフロマドクラフ
ィーにより透過量及び分離係数を求めた。
は0,311Hp以下の減圧下で以下の実験を行なった
供給側に膜の活性層面を向け、膜面上に供給液を加え、
一定温度下で攪拌した、このときの膜の有効面積はls
、2afである。膜を透過した水と有機化合物は液体チ
ッ素で凝縮されて採集した透過液中に内部標準としてn
−グロパノールを〃aえ、TCD−ガスフロマドクラフ
ィーにより透過量及び分離係数を求めた。
は次のように定義したものである。
たたし)上式のXEtOH,xH2Ot’i供給液のエ
タノール、水のtt%を、またygtou 、 YH2
0は透過液のエタノール、水の重Ik%を表わす。
タノール、水のtt%を、またygtou 、 YH2
0は透過液のエタノール、水の重Ik%を表わす。
実施例1
100肩lのパイレックス製反応容器に、ベンゼン50
ml 、アゾビスイソブチロニトリル2.4 X 1
0−3mo///(ベンゼン)、トリス(トリメチルシ
ロキン)ンリルプロビルメタクリレート(81MA)
1.08mot//(ベンゼン)、グリシジルメタクリ
レート(GMA)0.12mo///(ベンゼン)を加
え、チッ素雰囲気下にて封管した反応容器を65℃のオ
イルバスに放置し40時間後に取り出し、反応液を貧溶
媒メタノール中に投下し、81MA/GMA共重合体を
得た、該共lj合体中に含まれるSi MAの童をE’
−NMRスペクトルによシ測定したところ89mo/チ
であった。
ml 、アゾビスイソブチロニトリル2.4 X 1
0−3mo///(ベンゼン)、トリス(トリメチルシ
ロキン)ンリルプロビルメタクリレート(81MA)
1.08mot//(ベンゼン)、グリシジルメタクリ
レート(GMA)0.12mo///(ベンゼン)を加
え、チッ素雰囲気下にて封管した反応容器を65℃のオ
イルバスに放置し40時間後に取り出し、反応液を貧溶
媒メタノール中に投下し、81MA/GMA共重合体を
得た、該共lj合体中に含まれるSi MAの童をE’
−NMRスペクトルによシ測定したところ89mo/チ
であった。
実施例2
実施例1で得られた共重合体の所定盆をトルエンに溶解
50wt*溶液とした、B浴液中に、該共重合体に含ま
れるGMA量(モル)の0.25倍モルの1.10−デ
カメチレンジアミンを添加し、均一溶液とし友、これを
厚さ2Mのテフロン板上に流延し、ホットプレート上に
て65℃で5時間、80℃で5時間加熱し架橋反応を行
なつ次、得られた架橋膜は可撓性及び機械的強度?、有
し、線膜を用いて稿々のアルコール水溶液の浸透気化分
離実験を行なったところ表1の結果を得た。
50wt*溶液とした、B浴液中に、該共重合体に含ま
れるGMA量(モル)の0.25倍モルの1.10−デ
カメチレンジアミンを添加し、均一溶液とし友、これを
厚さ2Mのテフロン板上に流延し、ホットプレート上に
て65℃で5時間、80℃で5時間加熱し架橋反応を行
なつ次、得られた架橋膜は可撓性及び機械的強度?、有
し、線膜を用いて稿々のアルコール水溶液の浸透気化分
離実験を行なったところ表1の結果を得た。
実施例3
実施例2において、1.10−デカメチレンジアミンの
代りにポリジメチルシロキサンジアミン(信越化学■製
)を用いた以外は全く同様にして81MA/ GMA/
PIIMI9DA呆橋膜を得た該架橋膜は可撓性及び
機械的強度を有し、線膜を用いて種々のアルコール水溶
液の浸透気化分離実験を行ない表2の結果を得た。
代りにポリジメチルシロキサンジアミン(信越化学■製
)を用いた以外は全く同様にして81MA/ GMA/
PIIMI9DA呆橋膜を得た該架橋膜は可撓性及び
機械的強度を有し、線膜を用いて種々のアルコール水溶
液の浸透気化分離実験を行ない表2の結果を得た。
実施例4
実施例3で得られた架橋膜を用いて酸素及びチッ素の透
過係数、透過係数比を測定したところ表3の結果を得た
。
過係数、透過係数比を測定したところ表3の結果を得た
。
表1
表2
表3
30℃
(発明の効果)
本発明の流体分離用選択透過性架橋膜は、薄膜形成性を
有し、実用的な力学的強度をもち、かつ良好な選択的透
過性を有するものである。
有し、実用的な力学的強度をもち、かつ良好な選択的透
過性を有するものである。
Claims (2)
- (1)(A)主として下記一般式で表わされるビニル化
合物( I )及び活性水素化合物と反応し得る反応性基
を1個又は2個以上含むビニル化合物(II)からなる共
重合体、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで式中R_1は水素原子又はメチル基、Xは2価
の有機性基、l、m、nは0又は正の整数である。)(
B)主として上記ビニル化合物( I )及び1個又は2
個以上の活性水素を有するビニル化合物(II)からなる
共重合体、 (C)2個以上の活性水素を含む化合物(IV)、(D)
活性水素化合物と反応し得る反応性基を2個以上含む化
合物(V)を用い、 上記(A)から選ばれる1種又は2種以上の共重合体と
(B)から選ばれる1種又は2種以上の共重合体及び/
又は(C)から選ばれる1種又は2種以上の化合物(I
V)とを、若しくは(B)から選ばれる1種又は2種以
上の共重合体と(A)から選ばれる1種又は2種以上の
共重合体及び/又は(D)から選ばれる1種又は2種以
上の化合物(V)とを架橋反応せしめて得られる流体分
離用選択透過性架橋膜。 - (2)ビニル化合物( I )においてR_1がメチル基
、Xがトリメチレン基、l、m、nが各々1である特許
請求の範囲第(1)項記載の選択透過性架橋膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2617185A JPS61187904A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 流体分離用選択透過性架橋膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2617185A JPS61187904A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 流体分離用選択透過性架橋膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61187904A true JPS61187904A (ja) | 1986-08-21 |
JPH0371170B2 JPH0371170B2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12186088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2617185A Granted JPS61187904A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 流体分離用選択透過性架橋膜 |
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JP (1) | JPS61187904A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-02-15 JP JP2617185A patent/JPS61187904A/ja active Granted
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US8657123B2 (en) | 2008-09-12 | 2014-02-25 | Toray Industries, Inc. | Composite semipermeable membrane and manufacturing method therefor |
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US11220585B2 (en) | 2016-03-22 | 2022-01-11 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Hollow particles and use of same |
WO2019177013A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 積水化成品工業株式会社 | 中空粒子分散体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0371170B2 (ja) | 1991-11-12 |
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