JPS6118751A - N―ベンジル―シクロプロパンカルボキサミド誘導体、その製法及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents

N―ベンジル―シクロプロパンカルボキサミド誘導体、その製法及び農園芸用殺菌剤

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JPS6118751A
JPS6118751A JP59138955A JP13895584A JPS6118751A JP S6118751 A JPS6118751 A JP S6118751A JP 59138955 A JP59138955 A JP 59138955A JP 13895584 A JP13895584 A JP 13895584A JP S6118751 A JPS6118751 A JP S6118751A
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良雄 倉橋
Kozo Shiokawa
塩川 紘三
Shinzo Toshibe
伸三 利部
Shinji Sakawa
坂和 慎二
Kouichi Moriie
盛家 晃一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発BJu;f新規fx N−ペンジルーシクロプロパ
ン力ルポキサミド誘導体、その製法、その中間体及び農
園芸相殺(j旧1りに関する。
更に詳しくは、本発明はF記式(I)で表わされるN−
ペンジルーシクロプロパン力ルポキサミド誘導体に関す
る。
一般式: 式中、Xはハロゲン原子を示し、 nはl又は2を示し、 R1け水素原子′!、たはハロゲン原子を示し、R2は
低級アルキル基又(はハロゲン置換−低級アルキル基を
示し、 ここで、■〈1が水素原子の場合N  R2はハロゲン
置換−低級アルキル基を示し、 R1がハロゲン原子の場合、R2け低級アルキル基を示
す、そして 1尤3は低級アルキル基を示す。
上記一般式(I)の化合物は例えばド記の方法により、
製造することができ、本発明I′i該製法にも関する。
製法1)ニー 一般式: 式中、X及びnは前記と同じ、 で表わされる化合物と、 式中、R1、R2及びR3は前記と同じ、そして Aは水酸基又はハロゲン原子を示す、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、
前記一般式(1)のN−ペンジルーシクロプロパン力ル
ポキサミド誘導体の製造方法。
本発明はまた、前記一般式(1)のN−ペンジルーシク
ロプロパン力ルポキサミド誘導体を有効成分として含有
する農園芸用殺哨剤にも、関する。
本発明は更に、本発明一般式(I)の化合物の前記製法
における中間体である一般式(I)で表わされるシクロ
プロパンカルボン酸誘樽体にも、関する。
本願出願日前公知の刊行物である特開昭55−6655
5号公報明細書には、 一般式: (式中、R1け水素原子あるいは低級アルキル基を、R
2はアルキル基あるいはシクロアルキル基を表わし、R
8とR2とで環を形成していてもよい。) で示されるN−ベンジル−アセトアミド誘導体が除草活
性を有する旨、記載されており、そして該明細書には、
例えば、式 で表わされる化合物が記載されている。
然しなから、上記一般式(A)には、本願発明で特定さ
れた前記一般式〇)の化合物は包含されておらず、更に
、殺菌用途についても、全く記載されていない。
同様に、本願出願日前公知の特開昭58−26847号
公報明細書には、 一般式: (式中、R+情、α−位分枝のアルキル基を、R2は水
素原子、低級アルキル基もしくは俄級アルケニル基また
はR4とR7とてアルキレン基を、Xけハロゲン原子、
低級アルキル基、低級アルコキシル基、シアノ基または
ニトロ基ケ、nけ1〜3の整数を表わす。) で示されるN−ベンジル−アセタミド誘導体が農園芸用
殺菌活性を有する旨、記載されており、そして該明細書
には、例えば、式 で表わされる化合物が記載されている。
然しなから、上記一般式CB)には、本願発明で特定さ
れた前61一般式(I)の化合物は包含されていない。
本発明者等は、生物活性を有する新規化合物を創製すべ
く、合成並びに生物活性スクリーニングをしてきた。そ
の結果、前記一般式(1)の新規N−ペンジルーシクロ
プロバン力ルポキザミド誘導体を合成することに成功し
、史に、該化合物が例えば優れた農園芸用殺菌活性を有
することを発見した。
本発明者栃の研究によれば、本発明の前記一般式(I)
のN−ベンジル−シクロプロパンカルボキサミド誘導体
は本願出願日前公知の刊行物に記載されていない新規化
合物である。そして本発明式(1)化合物は、植物病害
防除の目的に適した優れた防除効力を発現し、牲には、
稲いもち病防除のために、最適な序越した効力を発現す
ることがわかった。斯る防除効力は、類厩の化学構造を
有する公知化合物、例えは、前記公知文献記載の式(A
−1)及び式(B−1,)の化合物の示す効力と比較し
て、格段に優れた効果をもたらすことがわかった。この
ような本発明化合物における生物活性の卓越性は、該化
合物の化学構造との相関性に起因する。すなわち、本発
明化合物の構造上の特徴は、酸アミド結合における窒素
原子に、ハロゲン置換−α−メチルベンジル基が結合し
、汁つカルボニル基の炭素原子に前記一般式(1)の如
く、置換シクロプロピル基が結合している点にある。そ
して該置換シクロプロピル基においては、前記一般式(
1)で特定された如き、R’及びR2の紹み合せ、即ち
R′が水素原子の場合、R2がハロゲン置換−低級アル
キル基であり、並びにR1がハロゲン原子の場合、R2
が低級アルキル基である点に特徴を有している。
上記構造上の特徴を有する本発明一般式(1)の化金物
は池の類縁化・a物には、認められない極めて顕著な殺
菌効果を現わすことが発見された。
本発明化合物の植物病害防除活性は、捷たその残効性の
点においてくよシ頻著な効果を発揮する。
例えば、!侍に、稲いもち病防除に際しては、それが稲
作における防除上、最重要病害であることとの関連にお
いて、伸剤の処理適期と、いもち病の発生時期との関係
から、防顛薬剤の残効性が最も重要な要素と々っており
、残効性の如何1でよって、その化合物の実用上の真価
が左右される。本発明化合物は、この要素をも満たす優
れた生物活性化合物であることがわかった。
本発明一般式(1)の化合物の製造中間体である前記一
般式(lff)の化合物は、本題出願日前公知のいかな
る公知文献((も記載されていなかった新規化合物であ
る。そして、該化曾物は、前記した如く、I&園芸上の
種々の病害防除に有用性を有する本発明一般式(1)の
中間体として、産業と、有用性に富んだものである。
従って、本発明の目的は、前記一般式(1)のN−ペン
ジルーシクロプロパン力ルポキサミド誘導体、その製法
、その中間体及びその農園芸用殺菌剤としての利用を柳
供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的並びに利点は
以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明化合物、7け、植物に対して、葵害を与えること
々く、安全に使用でき、寸ブこ前記稲いもち病の外に、
広範なイ′直物病害に対し7て優れた防除効力を発現す
ると共に、優れた残効性をも有することから、広範な植
物#害防除のために、有利に目、つ好都合に適用できる
本発明化合物のfツ[育フベクトルは例えは、古生菌〔
アーキミセテス(Archimycetes))、藻菌
〔フイコミセテス(Phycomycetes) :]
、子のう菌〔アスコミセテス(Ascomycetes
) 〕、担子閑[バシジオミセテス(Ilasidio
mycetes):]、不完全哨〔フンギ・イムパー7
エクテイ(1’i’ungi■mperfecti) 
]、その他細菌類による釉々の植物病害に対して有効に
使用できる。
本発明化合物の殺−■4スペクトルの代表例としては、
例えは稲いもち病(Pyricularia oryz
ae)、ウリ卿の炭ソ病((:olletotrich
um  iagena−rium) 等を例示すること
ができるが、該殺菌スペクトルはこれらに限宕されるべ
きものでけ々い。
本発明の一般式(I)のN−ベンジル−/クロプロパン
カルボキサミド誘導体は、例えは、下記の方法により、
容易にシ9す造することができる。
(I) (式中、X、 n、 R’ 、 R”、R’及びAは前
記と同じ。) 上記反応式において、Xは例えばフルオル、クロル、ブ
ロム、ヨードの如きハロゲン原子を示し、nはl又は2
を示し、R′は水素原子又は、上記例示と同様なハロゲ
ン原子を示し、R2は例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、n −(iso−1sec−1又け
tert−)ブチル等の如き低級アルキル基、又は上記
例示と同様のノ・ロゲン原子で置換された上記例示の如
き低級アルキル基、例えば、モノ−(ジー又はトリー)
クロロメチル、モノ−(ジー又はトリー)フルオロメチ
ル、モノ−(ジー又はトリー)ブロモメチル、1−(又
は2−)クロロ(ブロモ、又はフルオロ)工チル、1.
1−(1’、2又は2,2)ジ−クロロ(フロモ又ハフ
ルオロ)エチル、1,1.1−(1,1,2−11,2
,2−又は2 、2 、2−)トリークロロ(ブロモ又
はフルオロ)エチル等を示す。
ただし、ここでR1が水素原子を示す場合、R2けハロ
ゲン置換−恢級アルキル基を示し、壕だR+がハロゲン
原子を示す場合、R2け低級アルキル基を示す。
人は水酸基又は上記例示と同様のハロゲン原子を示す。
上記反応式で示される本発明一般式(1)の化合物の製
法において、原料である一般式(11)の化合物の具体
例としては、例えば、4−クロロ−α−メチルベンジル
アミン、4−ブロモ−α−メチルベンジルアミン、2−
クロロ−α−メチルベンジルアミン、314−ジクロロ
−α−メチルベンジルアミン等を例示することができる
同様に原料である一般式(lit)の化合物の具体例と
しては、例えば、2,2−ジクロロ−(トランス)−3
−クロロメチル−(シス)−3−メチルシクロプロパン
カルボン酸、1.2.2−ト!Jクロロー3,3−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸、1.2.2−トリクロ
ロ−3,3−ジエチルシクロプロパンカルボン酸、2.
2−ジクロロ−(トランス)−3−ブロモメチル−(シ
ス)−3−メチルシクロプロパンカルボ・ン酸、2 r
 2−シス。
ロー(トランス)−3−トリフルオロメチル−(シス)
−3−メチルシクロプロパンカルボン酸、1−ブロモ−
2,2−ジクロロ−3,3−ジメチルシ、クロプロパン
カルボン酸、2.2−ジクロロ−1−フルオロ−3,3
・−ジメチルシクロプロパンカルボン酸、2,2−ジク
ロロ−(トランス)−3−(2、2、2−)リフルオロ
エチル)−(シス)−3−メチルシクロプロパンカルボ
ン酸、2.2−ジクロロ−(トランス)−3−(2−ク
ロロエチル)−(シス)−3−メチルシクロプロパンカ
ルボン酸等を例示することができる。史に、上記カルボ
ン酸の代わりに、それらの酸ハライド、例えば酸クロラ
イド、酸ブロマイドを例示することができる。
次に代表例をあげて、上記製法を具体的に説明上記製法
は、望ましくは溶媒又は希釈剤を用いて実施できる。こ
のためにはすべての不活性溶媒、希釈剤は使用すること
ができる。
かかる溶媒ないし希釈剤の例としては、水;脂肪族、歩
脂肪族および芳香族炭化水素類(場合によっては塩素化
されてもよい))2すえは、ヘキサン、シクロヘキサン
、石油エーテル、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、メチレンクロライド、クロロホルム、四塩化炭
素、エチレンクロライトオヨヒトリクロルエチレン、ク
ロロベンゼン;その他、エーテル類例えば、ジエチルエ
ーテル、メチルエチルエーテル、シ、 −1so−フロ
ビルエーテル、ジブチルエーテル、プロピレンオキサイ
ド、ジオキサン、テトラヒドロ7ラン:ケトン類例えば
アセトン、メチルエチルケトン、メチル−is。
−プロピルケトン、メチル−1so−ブチルケトン;ニ
トリル類例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル、
アクリロニトリル;アルコール類例えば、メタノール、
エタノール、l5O−プロパノール、ブタノール、エチ
レングリコール;エステル類例えば、酢酸エチル、酢「
イメアミル;〔9アミド類例えば、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド;スルホン、スルホキシド類
例えld: 、ジメチルスルホキシド、スルホラン;お
よび塩基例えば、ピリジン等をあげることができる。
本発明の反応は (F結合剤の存在ドで行うこともでき
る。か/〕・る6ケ結合剤としては、普通一般に用いら
れているアルカリ金し′の水酸化物、炭β)塩、重炭酸
塩およびアルコラード;j;や、−へ3級アミン類例え
1ケ、トリエチルアミン、ジエチルアニリン、ピリジン
等をあげることができる。
また上記方法において、一般式(町の原料として、カル
ボン酸を用いる場合には、脱水需合剤を用いることがで
き、その例としては、NIN’−ジシクロへキシルカル
ボジイミドを例示することができる。
本発明の方法は、広い温度範囲内において実施すること
ができる。一般には約−20℃と混合物の沸点との間で
実施でき、望ましくは約0〜約100℃の間で実施でき
る。!!た、反応は常圧のFでおこなうのが望ましいが
、加圧または減圧下で操作することも可能である。
寸だ、本発明の一般式(nl)の化合物は例えば下記の
方法により、容易に製造することができる。
製法1i ) : − (R2)’  H (N ” ) 〔式中 (R2) /はハロゲン賃俟−低級アルキル蘂
を示し、そして ■(al’はハロゲン原子を示す。〕 製法+1i ) : − (■1) 2Ha12 (II“″) (式中、R2、R3及びHal’は前記と同じ、Ha 
I2はハロゲン原子を示す。) 上記製法11)における出発物質である一般式(IV)
の化合物の具体例としては、2,2−ジクロロ−(トラ
ンス)−3−クロロメチル−(シス)−3−メチルシク
ロプロパンメタノール、2,2−ジクロロ−(トランス
)−3−ブロモメチル−(シス)−3−メチルシクロプ
ロパンメタノール、2゜2−ジクロロ−(トランス)−
3−)リフルオロメチル−(シス)−3−メチルシクロ
プロパンメタノール、2,2−ジクロロ−(トランス)
−3−(2,2,2−1リフルオロエチル)−(シス)
−3−メチルシクロプロパンメタノール、2.2−シク
ロロー(1−ランス)−3〜(2−クロロエチル)−C
シス)−3−メチルシクロプロパンツクノール等を例示
することができる。
また、上記製法由)における出発物質である−般式(ト
)の化合物の具体列と°しては、例えば、2−クロロ−
クロトン酸メチル、2−プロモークロトン酸メチル、2
−フルオロ−クロトン酸メチル、2−40ロー3−エチ
ル−2−ペンテン酸メチル等を例示することができる。
また一般式(7)で示されるメチルエステルの代わりに
、他のアルキルエステルを挙げることもできる。
製法iii ) において、一般式(7)の化合物と反
応するトリクロロ酢酸ナトリウムの代わりに、例えばク
ロロホルム中、50チ水酸化ナトリウム及びト1) 、
x チ/l/ベンジルアンモニウムクロライド等の相間
移動触媒を反応させることもできる。
次に代表例を示し、上記製法11)及び111)を、夫
々、説明する。
ClH2CH iii −1) 上記方法を実施するためには、前記製法1)と同様の不
活性溶媒または希釈剤を使用し、高純度、高収率で目的
物を得ることができる。また広い温度範囲内、たとえば
、約−20℃〜混合物の沸点との間、望ましくは約0〜
約100℃の間で実施することができる。また常圧の下
で行なうことが望ましいが、加圧又は減圧下で操作する
こともできる。
本発明の式m化合物を、農園芸用殺菌剤として使用する
場合、そのま\直接水で希釈して使用するか、または農
薬補助剤を用いて農薬製造分野に於て一般に行なわれて
いる方法により、種々の製剤形態にして使用することが
できる。これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては
、直接そのま\使用するか、または水で所望濃度に希釈
して使用することができる。ここに言う、農薬補助剤と
しては、例えば、希釈剤(溶剤、増量剤、担体)、界面
活性剤(可溶止剤、A止剤、分散剤、湿展剤)、安定剤
、固着剤、エーロゾル用噴射剤、共力剤を挙げることが
できる。
溶剤としては、水のほかに有機溶剤を例示でき、例えば
、炭化水素類〔例えば、n−へキサン、石油エーテル、
ナフサ、石油留分(パラフィン蝋、灯油、軽油、中油、
重油)、ベンゼン、トルエン、キシレン類〕、ハロゲン
化炭化水素類〔例えば、クロロメチレン、四塩化炭素、
トリクロロエチレン、エチレンクロ2イド、二μ化エチ
レン、クロルベンゼン、クロロホルム〕;アルコール類
〔例えば、メチルアルコール1、エチルアルコール、グ
ロビルアルコーノヘ エチレングリコール〕;エーテル
類〔例エバ、エチルエーテル、エチレンオキシド、ジオ
キサン〕;アルコールエーテルM[例エバ、エチレング
リコールモノメチルエーテル〕;ケトン類〔例えば、ア
セトン、イソホロン〕;エステル類〔例えば酢酸エチル
、酢酸アミル〕;アミド類〔例えば、ジメチルホルムア
ミド、シメチルアセトアミド〕;スルホキシド類〔例え
は、ジメチルスルホキシド〕などを挙げることができる
増刊・剤または担体としては、たとえは、消石灰、マグ
ネシウム石灰、石膏、炭ρカルシウム、砂石、パーライ
ト、軽石、方解石、珪漂士、無晶形酸化ケイ素、アルミ
ナ、ゼオライト、粘土鉱物(例えば、パイロフィライト
、滑石、モンモリロナイト、バイデライト、バーミキュ
ライト、カオリナイト、雲母)などの如き無機質粉粒体
;人―とえば、穀粉、殿粉、加エデンブン、砂糖、ブド
ウ糖、槽物茎幹破砕物などの如き植物性粉粒体;たとえ
ば、フェノール樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル樹脂などの
如き合成樹脂の粉粒体;を挙げることができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
、たとえば、アルキル硫酸エステル類〔例え(はラウリ
ル硫酸ナトリウム〕、アリールスルホン酸類〔例えばア
ルキルアリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスル
ホン酸ナトリウム〕、コハク酸塩類、ポリエチレングリ
コールアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類;カ
チオン(陽イオン)界面活性剤、たとえば、アルキルア
ミン類〔例えは、ラウリルアミン、ステアリルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、アルキルジメチルベンジル
アンモニウムクロ2イド〕、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン類;非イオン界面活性剤、たとえば、ポリオキ
シエチレングリコールエーテル類〔例えば、ボ1人オキ
シエチレンアルキルアリールエーテル、およびその縮合
物〕、ポリオキシエチレングリコールエステル類〔例L
Ir!、、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル〕、多価
アルコールエステル炉〔例えは、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート〕;両性界面活性剤:等を挙げ
ることができる。
その他、安定剤、固着剤〔例えば、農業川石けん、カゼ
イン石灰、アルギーン酸ソーダ、ポリビニルアルコール
(P VA )、酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接着
剤〕、エーロゾル用噴射剤〔例えi−j:、)リクロロ
フルオロメタン、ジクロロフルオルメタン、1..2.
2−1リクロロ−1,1,2−トリフルオロエタン、ク
ロロベンゼン、LNG。
低級エーテル〕;(燻煙剤用)燃焼調節剤〔例えば、亜
硝酸塩、亜鉛末、ジンアンジアミド〕:酸素供給剤〔例
えば、塩素酸塩〕:効力延長剤二分散安定剤〔例えば、
カゼイン、トラガント、カルボキンメチルセルロース(
CMC)、ポリビニルアルコール(PVA)〕:共力剤
を淫げることができる。
本発明の化合物は、一般に農薬クガ造分野で行なわれて
いる方法により種々の製剤形態に製造することができる
。製剤の形態としては、乳剤:油剤:水和剤:水溶剤:
懸濁剤:粉剤:粒剤:粉粒剤:燻煙剤:4i8剤:煙霧
剤:a軟剤:カプセル剤等を挙げることができる。
本発明の、農園芸用殺菌剤は、前記活性成分を約0.1
〜約95重量%、好ましくは約0.5〜約90重%、 
%含有することができる。
実際の使用に除しては、前記した種々の製剤および散布
用調製物(tea’dy7to−use−prepa−
ration)中の活性化合物含K)は、一般に約o、
oooi〜約20重景係、好ましくは約0.0’05〜
約10重膏嘱の範囲が適当である。
これら活性成分の含有量は、製剤の形態および旋用する
方法、目的、時期、場所および病害の発生状況等によっ
て適当に変更できる。
本発明の化合物は、更に必要ならば、他の姥薬、例えば
、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、抗ウィルス剤
、除草剤、植物生長調整剤、誘引剤〔例えば、有機惨酸
エステル系化合物、カーバメ−ト系化合物、ジチオ(ま
たはチオール)カーバメート系化合物、有機塩素系化合
物、ジニトロ系化合物、有機硫黄または金属系化合物、
抗生物質、置換ジフェニルエーテル系化合物、尿素系化
合物、トリアジン系化合物〕または/および肥料等を共
存させることもできる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調整物(ready−to−use−prcpa−r
ation)は農薬製造分野にて通常一般に行なわれて
いる施用方法、散布、〔例えは液剤散布(噴霧)ミステ
ィング(mi s t ing) 、アトマイズイング
(atomi z ing) 、散粉、散粒、水面施用
、ボアリング(pouring)]  ’燻煙二十壌施
用、〔例えば、混入、スプリンクリング(sprink
ling)、燻蒸(vapor ing)、潅注〕二表
面施用〔例えば、塗布、巻付け(banding)、粉
衣、被層〕:浸漬等により施用することができる。また
いわゆる超高0度少量散布法(ultra−1ow−v
olume)  により施用することもできる。この方
法においては、活性成分を100%含有することが可能
である。
単位面積当りの施用量は、例えば、1ヘクタール当り活
性化合物として約0.03〜約10kg、好ましくは約
0.3〜約6に9が使用できる。しかしながら特別の場
合には、これらの範囲を超えることが、または下まわる
ことが可能であり、また時には必要でさえある。
本発明によれば、活性成分として前記一般式(1)の化
合物を含み、且つ希釈剤(溶剤および/または増量剤お
よび/または担体)および/または界面活性剤、更に必
要ならば、例えば安定剤、固着剤、共力剤を含む農園芸
用殺菌組成物が提供できる。
更に、本発明忙よれば、病原菌および/またはその発生
並びに作物病の発生個所に前記一般式(I)の化合物を
単独に、または希釈剤(溶剤および/または増量剤およ
び/または担体)および/または界面活性剤、更に必要
ならば、安定剤、固着剤、共力剤とを混合して施用する
作物病防除方法が提供できる。
次に実施例によシ本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものでない。
実施例1 (中間体合成) 2.2−ジクロロ−(トランス)−3−クロロメチル−
(シス)−3−メチルシクロプロパンメタノール(8g
)を酢酸(3Q ml )と水(6d)の混合溶媒に懸
濁させ、亜卑素酸ナトリウム水和物〔亜舛素酸ナトリウ
ムとして約60チ含有〕(16,9’)を室温で加える
。添加後反応温度を40℃に上げる。総反応1時間8時
間後、反応混合集を氷水に注ぎ、希塩酸でpH5に調整
した後、エーテルで抽出する。エーテル層をハイポ水溶
液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥する。エーテ
ルを減圧留去し、残渣をヘキサンで再結晶すると、前記
式で表わされる目的の2,2−ジクロロ−()ランス)
−3−クロロメチル−(シス)−3−メチルンクロプロ
パンカルボン酸(3,2g)が得られる。mp、 11
8〜1.20℃(化合物蔦w−i ) 実施例2 (中間体合成) 上記実施例1で合成した化合物Al−1(3,0!?)
ヲチオニルクロライド(1,0s+l)と60℃で反応
させる。反応混合物から減圧蒸留すると、下記式で表わ
される目的の2.2−ジクロロ−(トランス)−3−ク
ロロメチル−(シス)−3−メチルシクロプロパンカル
ボン酸クロライド(2,8,9)が得られる。1)I)
、105〜b ClH2CH (化合物扁l−2) 実施例3 (中間体合成) 上記実施例1及び2と同様の方法により丁記第1表に示
す本発明一般式(In)の化合物を合成した。
第1表 ン−1!1 1  表  (<=rセ)第 1 表 (
続) 実施例4 (中間体合成) 1.2.2−トリクロロ−3,3−ジメチルシクロプロ
パンカルボン酸メチル(io、lをギ酸(20プ)に溶
かし、濃硫酸(o、 i 、y )を加える。
この混合物を12時間おだやかに加熱還流する。
冷却後、この糸に水(60d)を加え、析出した結晶を
戸数する。この結晶をヘキサンより再結晶すると、゛ド
記式で示される目的の1.2.2−トリクロロ−3,3
−ジメチルシクロプロパンカルボン酸(a、4.lが得
られる。m+)、148〜150℃ (化合物&1−11) 上記実施例4で原料として用いられる1、2゜2−) 
!Jジクロー3,3−ジメチルシクロプロパンカルボン
酸メチルの合成参考例を丁記に示す。
合成参考例 2−1oロー3−メチル−2−ブテン酸メチル(15,
5g)に、トリクロロ酢酸ナトリウム(55I)を10
0〜120℃で5時間かけて添加する。
添加後、史に2時間、同温度中で攪拌を続ける。
冷却後、反応混合物をエーテルで抽出し、エーテル府を
水洗し、無水傭酸ナトリウム上で乾燥する。
エーテルを減圧留去後、残渣を減圧蒸留すると、下記式
で表わされる目的の1.2.2−)リクロロー3,3−
ジメチルシクロプロパンカルボン酸メチル(10,3g
)が得られる。bp−156〜b 実施例5 (中間体合成) 上記実施例4で合成したt、2.2−ト!Jクロo−2
.2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸caioy)
とチオニルクロライド(1,0M)とを混合し、60℃
で反応させる。反応混合物を減圧蒸留すると、F記式で
示される目的の1.2.2−トリクロロ−3,3−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸クロライド(2,81が
得られる。
bp、 100℃/20止Hg H3C1 (化合物&!−12) 実施例6 (中間体合成) 上記実施例4及び5と同様の方法により、下記第2表に
示す、本発明一般式(町の化合物を合成した。
第2表 第2表(続) 実施例7 〔一般式(1)合成例〕 4−クロローα−メチルベンジルアミン(15,6g)
、トリエチルアミン(10,1,lを、トルエン(15
0m)に溶かし、これに攪拌しながら、0〜10℃で1
.2.2−)リクロロー3,3−ジメチルシクロプロパ
ンカルボン酸クロライド(23,6,lのトルエン(3
0ml)溶液を滴下する。滴下路r後室温で2時間攪拌
する。反応液を氷水に注ぎ、水層をトルエンで抽出する
。トルエン層をまとめて、1チ塩酸水溶液、1%水酸化
ナトリウム水溶液、水で順次、洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥する。トルエンを減圧で留去すると、下記
式で示される目的の無色結晶のN−(4−クロロ−α−
メチルベンジル)1,2.2− ) IJ クロロ−3
,3−ジメチルシクロプロパンカルボキサミド(32g
)が得られる。mp。
138〜139℃ (化合物屋1) 実施例8 上記と同様の方法に従って、合成した本発明化合物を下
記第3表に示す。
第3表 第3表(続) 第3表(統) 実施例9 (水利剤) 本発明化合物層1.15部、粉末けい藻土と粉末クレー
との混合物(1:、5 )、80部、アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、2部、アルキルナフタレンスル
ホン酸ナトリウムホルマリン縮合物、3部を粉砕混合し
、水利剤とする。これを水で希釈して、病原菌および/
またはその発生並びに作物病の発生個所に噴霧処理する
実施例10 (乳剤) 本発明化合物況1.30部、キシレン、55部、ポリオ
キシエチレンアルギルフェニルニー7 /l/、8部、
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム、7部を混合攪
拌して乳剤とする。これを水で希釈して、病原菌および
/また1づ1、その発生並びに作物病の発生個所((噴
霧処理する。
実施例11 (粉剤) 本発明化合物盃3.2部、粉末クレー、98部を粉砕混
合して粉剤とする。これを病原菌および/または、その
発生、並びに作物病の発生個所に散粉する。
実施例12 (粉剤) 本発明化合物A1.1.5部、イソプロビルハイドロゲ
ンホスフエート(PAP)、05部、粉末クレー、98
部を粉砕混合して粉剤とし、病原菌および/または、そ
の発生、並びに作物病の発生個所に散粉する。
実施例13 (粉剤) 本発明化合物4j7.10部、ベントナイト(モンモリ
ロナイト)、30部、タルク(滑石)、58部、リグニ
ンスルホン酸塩、2部の混合物に、水、25部を加え、
良く捏化し、押し出し式造粒様により、10〜40メツ
シユの粒状として、40〜50℃で乾燥して粒剤とする
。これを病原菌および/またはその発生、並びに作物病
の発生個所に散粒する。
実施例14 (粒剤) 0.2〜2−に粒径分布を、有する粘土鉱物粒95部を
回転混合機に入れ、回転下、有機溶剤に溶解させた本発
明化合物41部5部を噴霧し均等にしめらせた後40〜
50℃で乾燥して粒剤とする。
これを病原菌および/またはその発生、並びに作物病の
発生個所に散粒する。
実施例15 イネいもち病に対する茎葉散布効力試験 供試化合物の調製 活性化合物: 50 @置部 担体;珪藻土とカオリンとの混合物(1:5):45重
量部 乳化剤;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
:5重量部 上述した量の活性化合物、担体および乳化剤を粉砕混合
して水利剤とし、その所定薬量を水で希釈して調製する
試験方法 水稲(品種:朝日)を直径12c7nの素焼鉢に栽培し
、その3〜4期に上記のように調製した供試化合物の所
定濃度希釈液を3鉢当り50+/散布した。翌日人工培
養した稲いもち病菌胞子の懸濁液を噴霧接種(2回)し
、25℃、相対湿度io。
係の温室に保ち感染せしめた。接種7日後、鉢当りの罹
病程度をf記の基準により類別評価し、更に防除価(%
)を求めた。
0.5        2以下 1        3〜5 2        6〜10 3       11〜20 4       21〜40 5         41以上 本試験は1区3鉢の結果である。
その結果を第4表に示す。
第4表 註) 比較A−1= 特開昭55−66555号公報記載化合物B−1: 特開昭58−26847号公報記載化合物上記実施例1
5と同様の試験により、上記例示の外の本発明化合物も
、同等の効果を現わすことを確認した。
実施例16 イネいもち病に対する残効試験試験方法 水稲(品種:朝日)を直径12crrLの素焼鉢に栽培
し、その3〜4葉期に、前記実施例15と同様にして調
製した供試化合物の所定濃度希釈液を3鉢当り5Qm散
布した。散布5日後、人工培養した稲いもち病菌胞子の
懸濁液を噴霧接種(2回)し、25℃、相対湿度100
%の温室に保ち、感染せしめた。接種7日後、鉢当りの
罹病程度を前記実施例15と同様にして、類別評価し、
防除価(4)を求めた。その結果を第5表に示す。
註) 比較A−1,B−1は第4表に同じ。
上記実施例16と同様の試験により、例えば化合物屓1
0も優れた残効性を示すことを確認した。
実施例17 キュウリの炭そ病に対する防除試験試験方
法 91Z771累焼鉢で栽培したキュウリ(品種二四葉)
に実施例  に準じて、調製した乳剤形態の供試化合物
の所定濃度希釈液を3鉢当り、25d散布した。散布1
日後、本病原菌の胞子液を噴霧接種し、23℃湿度90
チ以上の恒渦室内に一日保った。
放置6日後、下記基準により、病斑面積歩合によって罹
病度を類別評価し、防除価(釣を求めた。
0.5       2以下 1            3〜5 2            6〜15 3          16〜30 4          31〜50 5       51以上 その結果を第6表に示す。
第6表 註)  TPN:  テトラクロロインフクロニトリル
75チ水利剤 以上、詳細な説明の項で説明した本発明を要約すれば次
の通りである。
(1)  一般式: 式中、Xはハロゲン原子を示し、 nは1又は2を示し、 R1は水素原子またはハロゲン原子を示し、R2は低級
アルキル基又は・・ロゲン置換−低級アルキル基を示し
、 ここで、R1が水素原子の場合、R”はハロゲン置換−
低級ア′ルキル基を示し、R1がハロゲン原子の場合、
R”は低級アルキル基を示す、そして R3は低級アルキル基を示す、 で表すさt’するN−ベンジル−シクロプロパンカルボ
キサミド誘導体。
0)一般式: 式中、X及びnは前記と同じ、 で表わされる化合物と、 式中、R1、R2及びR3け前記と同じ、そして 八は水酸基又はハロゲン原子を示す、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、
前記一般式(1)のN−ベンジル−シクロプロパンカル
ボキサミド94体の製造方法。
(3)  前記一般式(1)のN−ペンジルーシクロプ
ロパン力ルポキサミド誘導体を有効成分として含有する
農園芸用殺菌剤。
(4)  前記−般式(1)のN−ペンジルーシクロブ
ロノくンカルポキサミド誘導体を単独に、または希釈剤
(溶剤および/または増量剤および/または担体)およ
び/または界面活性剤、更に必要ならば、安定剤、固着
剤、共力剤とを混合して施用する作物病防除方法。
I  R2 式中、R1、R2、Ra及びAは前記と同じ、 で表わされるシクロプロパンカルボン酸誘導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xはハロゲン原子を示し、 nは1又は2を示し、 R^1は水素原子またはハロゲン原子を示し、R^2は
    低級アルキル基又はハロゲン置換−低級アルキル基を示
    し、 ここで、R^1が水素原子の場合、R^2はハロゲン置
    換−低級アルキル基を示し、 R^1がハロゲン原子の場合、R^2は低級アルキル基
    を示す、そして R^3は低級アルキル基を示す、 で表わされるN−ベンジル−シクロプロパンカルボキサ
    ミド誘導体。 2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項記載のN−4−クロ
    ロ−α−メチルベンジル1,2,2−トリクロロ−3,
    3−ジメチルシクロプロパンカルボキサミド。 3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第1項記載のN−4−クロ
    ロ−α−メチルベンジル2,2−ジクロロ−(トランス
    )−3−クロロメチル−(シス)−3−メチルシクロプ
    ロパンカルボキサミド。 4)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xはハロゲン原子、そして nは1又は2を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1は水素原子またはハロゲン原子を示し、 R^2は低級アルキル基又はハロゲン置換−低級アルキ
    ル基を示し、 ここで、R^1が水素原子の場合、R^2はハロゲン置
    換−低級アルキル基を示し、 R^1がハロゲン原子の場合、R^2は低級アルキル基
    を示す、そして R^3は低級アルキル基を示し、 Aは水酸基又はハロゲン原子を示す、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X、n、R^1、R^2及びR^3は前記と同じ
    、 で表わされるN−ベンジル−シクロプロパンカルボキサ
    ミド誘導体の製造方法。 5)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xはハロゲン原子を示し、 nは1又は2を示し、 R^1は水素原子またはハロゲン原子を示し、R^2は
    低級アルキル基又はハロゲン置換−低級アルキル基を示
    し、 ここで、R^1が水素原子の場合、R^2はハロゲン置
    換−低級アルキル基を示し、 R^1がハロゲン原子の場合、R^2は低級アルキル基
    を示す、そして R^3は低級アルキル基を示す、 で表わされるN−ベンジル−シクロプロパンカルボキサ
    ミド誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤。 6)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1は水素原子またはハロゲン原子を示し、 R^2は低級アルキル基又はハロゲン置換−低級アルキ
    ル基を示し、 ここで、R^1が水素原子の場合、R^2はハロゲン置
    換−低級アルキル基を示し、 R^1がハロゲン原子の場合、R^2は低級アルキル基
    を示す、そして R^3は低級アルキル基を示し、 Aは水酸基又はハロゲン原子を示す、 で表わされるシクロプロパンカルボン酸誘導体。 7)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第5項記載の2,2−ジク
    ロロ−(トランス)−3−クロロメチル−(シス)−3
    −メチルシクロプロパンカルボン酸クロライド。 8)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる特許請求の範囲第5項記載の1,2,2−
    トリクロロ−3,3−ジメチルシクロプロパンカルボン
    酸クロライド。
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EP85107613A EP0170842B1 (de) 1984-07-02 1985-06-20 N-Benzylcyclopropancarboxamid-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und Fungizide für Landwirtschaft und Gartenbau
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US06/850,462 US4710518A (en) 1984-07-02 1986-04-09 Novel N-benzyl-cyclopropanecarboxamide fungicides
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