JPS61187409A - ノイズフイルタ - Google Patents

ノイズフイルタ

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Publication number
JPS61187409A
JPS61187409A JP2764985A JP2764985A JPS61187409A JP S61187409 A JPS61187409 A JP S61187409A JP 2764985 A JP2764985 A JP 2764985A JP 2764985 A JP2764985 A JP 2764985A JP S61187409 A JPS61187409 A JP S61187409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
core
choke
noise filter
graph
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2764985A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Danbara
壇原 奨
Tatsuo Yamane
山根 達夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Nippon Ferrite Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Ferrite Ltd filed Critical Nippon Ferrite Ltd
Priority to JP2764985A priority Critical patent/JPS61187409A/ja
Publication of JPS61187409A publication Critical patent/JPS61187409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ノイズの侵入及び漏洩を防ぐノイズフィルタ
に関するものである。
(従来の技術) 従来の一般的なノイズフィルタの回路図を第2図に示す
、Llは、コモンモートチ1−クコイルであり、C1は
、ノーマルモードノイズ低減用コンデンサであり、C,
、C3は、コモンモードノイズ低減用コンデンサである
従来、コモンモードノイズに対して50.1〜50MH
zといった広帯域にわたって、所望する減衰量を得るた
めには、チョークコイルL1と共にラインーアース間の
コンデンサC,,C,が必要であった・ (発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来のノイズフィルタでは、コモンモー
ドノイズを減衰させるためには、ラインーアース間のコ
ンデンサが必要であった。しかし、このコンデンサは、
漏洩電流の発生原因ともなっていた。この漏洩電流は、
感電などの危険性があり、特に医療機器において問題と
なっている。そして1機器においては、この漏洩電流の
最大値が規定されているものもある。
本発明は、上記の事を鑑みて、ラインーアー入間コンデ
ンサを使用せず、チョークコイルのみで。
コモンモードノイズに対し、広帯域にわたって充分な減
衰量を得ることのできるノイズフィルタを提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、3個以上のチョークコイルを用い。
そのチョークコイルの磁心に、透磁率の周波数特性の異
なるコアを少なくとも2種類以上用い、その複数のチョ
ークコイルを直列に接続し、しかも透磁率の小さいコア
を用いたチョークコイルをノイズフィルタの入力又は出
力側へ配置するものである。
(作用) ノイズフィルタのHF帯帯止上高周波における減衰量は
、ノイズフィルタの入出力間の浮遊容量に左右され、浮
遊容量が大きい程減衰特性は低下し、コイル本体のイン
ピーダンスに応じた減衰特性を得られない、この入出力
間の浮遊容量を決定する要因の一つに入出力間距離があ
る。即ち、出来る限り入出力間距離を離すことにより、
減衰量の低下を防ぐことが出来る。
従って、HF帯帯止上高周波ノイズに対して。
減衰効果を発揮する透磁率の小さいコアを用いたチョー
クコイルを入出力側に配置することにより。
高周波ノイズを入力側又は出力側にてすぐに減衰させる
ことにより、高周波ノイズが入出力間の浮遊容量を介し
て結合することを防止するものである。
(実施例) 実施例1 第1図に、本発明に係る一実施例の回路図を示す、この
実施例では、ノーマルモードノイズ低減用コンデンサを
図示していないが、ノーマルモードノイズ低減について
は、従来と同様であり、適宜ラインーライン間にコンデ
ンサを挿入すればよい、第1図の実施例において、L2
 とり、にはμ=1500のコアを用いたコイルAを使
用し、Llとり、にはμ=7000のコアを用いたコイ
ルBを使用した。コイルAのインピーダンスの周波数特
性を第3図のグラフaに示す、また、コイルBのインピ
ーダンスの周波数特性を第3図のグラフbに示す。
この透磁率の小さいコアを用いたチョークコイルAを入
力側のし2.出力側のり、に配置し、透磁率の大きいコ
アを用いたチョークコイルBを中央のり、 、 L、に
配置した本発明の第1実施例のコモンモードノイズに対
する減衰特性を第4図のグラフCに示す。
実施例2 第1図に示した回路図であって、入力側より、コイルL
、、L、、L4.L、、をコイルA、コイルA。
コイルB、コイルBの順に並べ、透磁率の小さいコアを
用いたチョークコイルAを入力側へ配置した本発明の第
2実施例のコモンモードノイズに対する減衰特性を第4
図のグラフdに示す。
実施例3 第1図に示した回路図であって、入力側より、コイルL
、、L、、L、、L、をコイルB、コイルA、コイルB
、コイルAの順に並べ、透磁率の小さいコアを用いたチ
ョークコイルAを出力側へ配置した本発明の第3実施例
のコモンモードノイズに対する減衰特性を第4図のグラ
フeに示す。
比較例 第1図に示した回路図であって、入力側より。
コイルL、、L、、L、、L、をコイルB、コイルA。
コイルA、コイルBの順に並べ、透磁率の大きいコアを
用いたチョークコイルBを入力側及び出力側へ配置した
比較例のコモンモードノイズに対する減衰特性を第4図
のグラフfに示す。
従来例1 コイルAのみのコモンモードノイズに対する減衰特性を
第5図のグラフhに示す。
従来例2 コイルBのみのコモンモードノイズに対する減衰特性を
第5図のグラフgに示す。
この実施例、比較例、従来例から明らかに1本発明によ
るノイズフィルタは、コモンモードノイズに対して、広
帯域にわたって充分な減衰量を得ることができている。
(発明の効果) 本発明は、上記した如く、ラインーアース間のコンデン
サを用いなくとも、広帯域にわたって。
大きな減衰量を得ることのできるノイズフィルタを提供
でき、漏洩電流の防止も達成するものであリ、産業上極
めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の回路図であり、第2
図は、従来のノイズフィルタの回路図であり、第3図は
、コイルAとコイルBのインピーダンスの周波数特性で
あり、第4図は、本発明の実施例と比較例とのコモンモ
ードノイズに対する減衰特性であり、第5図は、コイル
AとコイルBとのそれぞれのコモンモードノイズに対す
る減衰特性である。 第4図 第5図 m藪@!1.(?’lH亀) →市−1も■く 手続補正書防式) 昭和60年 6月 7日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3個以上のチョークコイルを用い、該チョークコイルの
    磁心に、透磁率の周波数特性の異なるコアを少なくとも
    2種類以上用い、その複数のチョークコイルを直列に接
    続するノイズフィルタであって、前記チョークコイルの
    うち透磁率の小さなコアを用いたチョークコイルを前記
    ノイズフィルタの入力又は出力側へ配置することを特徴
    とするノイズフィルタ。
JP2764985A 1985-02-15 1985-02-15 ノイズフイルタ Pending JPS61187409A (ja)

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JP2764985A JPS61187409A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 ノイズフイルタ

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JPS61187409A true JPS61187409A (ja) 1986-08-21

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JP2764985A Pending JPS61187409A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 ノイズフイルタ

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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