JPS6253010A - ラインフイルタ - Google Patents

ラインフイルタ

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JPS6253010A
JPS6253010A JP19287985A JP19287985A JPS6253010A JP S6253010 A JPS6253010 A JP S6253010A JP 19287985 A JP19287985 A JP 19287985A JP 19287985 A JP19287985 A JP 19287985A JP S6253010 A JPS6253010 A JP S6253010A
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JP
Japan
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inductance
choke coil
line filter
choke
small
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JP19287985A
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Sadao Okochi
大河内 貞男
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Priority to EP85309534A priority patent/EP0186524B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、スイッチング電源装置を用いた場合発生する
いわゆるノルマルモードノイズおよびコモンモードノイ
ズを低減するラインフィルタに関する。
[発明の技術的背景とその問題点コ 一般に、電子機器の電源装置としてスイッチング電源を
用いると、いわゆる伝導ノイズが発生するが、この伝導
ノイズは機器の誤動作等の原因になる。
伝導ノイズには、大別してコモンモードノイズ(同相ノ
イズ)とノルマルモードノイズ(差動ノイズ)とがあり
、ノルマルモードノイズは公知の技術により容易に除去
することができるが、コモンモードノイズの除去は困難
を極めている。7このような]モンモートノイズを効果
的に低減さぜかつコストの低いラインフィルタとして、
本発明者が特願昭59−277716号「ラインフィル
タ」を提案した。
この提案のラインフィルタは、第8図に示す回路とされ
ている。
同図において、Llはインダクタンスを抑えることによ
って分布容ωを小さくしたバルンからなるチョークコイ
ル(以下、単にバルンと称する)、L2はバルンL1よ
りもインダクタンスが大きいバルン、Cx + 、Cx
 2はL〜N間に接続されたXコンデンサ、C1、C2
およびC3、C4はL/”N〜G間に介挿されたYコン
デンサを示している。なお、YコンデンサC1とC2ど
の容量の和はY」ンデンサC3とC4との容量の和より
も大きくされている。
このことにより、Yコンデンサの容量を安全対策上の上
限値に留め、しかも、バルンL1、L2の寸法の増加を
伴うことなくコモンモードノイズを効果的に除去してい
る。
ところで上述したラインフィルタにおいて、別器の洩れ
電流ILを安全上3.5mAに抑えるため、Yコンデン
サの容量の総和が28.2nFとされていた。
一般に洩れ電流ILは静電容量CY l十〇Y 2を流
れるものが主であり、以下に示す式により表わされる。
IL−ωCE ここで ω=2πf f=電源周波数(50または60市) C=Cv 1+CY 2 Cy 1=C+ +02 CY 2 =03 十C4 E=電源電圧(一般に100〜200V )で与えられ
る。
ところで装置の種類や用途によっては、洩れ電流ILを
さらに低くする必要が生じるときがある。
たとえば洩れ電流ILを1mA以下にするようなとき、
その際必要とされるYコンデンサの容量を容量CY′ 
とすると、 CY’ = (1mA/ 3.5mA)XCv= (1
/ 3.5)x2B、2nF:8nFとして求めること
ができる。
このように容量の少ないYコンデンサにおいて、前述の
ラインフィルタと同じ減衰量とするためには、チョーク
コイルL2のインダクタンスを3倍以上すなわち従来の
チョークコイルL2のインダクタンスがたとえば30m
 Hであったとすると、100mH程度に増やす必要が
生じる。
しかしながらこのように大きなインダクタンスを有する
チョークコイルを形成させるためには、巻回数が非常に
多くなり、その際発生する分布容量が無視できないほど
大きくなり、そのため10K)1′L〜IM112程度
の低周波域でのインピーダンスが低下してしまい、フィ
ルタとしての機能が損われるという問題があった。
[発明の目的] 本発明はこのような事情に対処してなされたもので、洩
れ電流が小さく、かつ所定の減衰量を得ることのできる
ラインフィルタを提供することを目的としている。
[発明の概要] すなわち本発明のラインフィルタは、入力側のライン間
に介挿された第1のチョークコイルと、負荷側のライン
間に介挿された第2のチョークコイルと、前記第1のチ
ョークコイルの出力側のラインとアースとの間に介挿さ
れた第1のYコンデンサと、同ライン間に介挿された第
1のXコンデンサと、前記第2のチョークコイルの出力
側にラインとアースとの間に介挿された第2のYコンデ
ンサと、同ライン間に介挿された第2のXコンデンサと
を有してなるラインフィルタにおいて、前記第2のチョ
ークコイルが、複数のチョークコイルに分割して構成さ
れ、かつこれら複数のチョークコイルが直列に接続され
ていることにより、洩れ電流が小さく、かつ所定の減衰
量を得ることができるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
なお同図において第2図に示した従来例と同一の部品に
は同一の符号が付しである。
同図において、L+はインダクタンスを抑えることによ
って分布容量を小さくしたバルンからなるチョークコイ
ル、Lza、L;+bおよびL2Cは直列に接続されこ
れらのインダクタンスの和がチョークコイルL1のイン
ダクタンスよりも大きいバルンからなるチョークコイル
、CX l 、CX2はL−N間に接続されたXコンデ
ンサ、C1、C2およびC3、C4はL/N−G間に介
挿されたYコンデンサを示している。なお、Yコンデン
サC1と02の容量の和は、′YコンデンサC3とC4
の容量の和よりも大きくされている。
このように構成されたラインフィルタにおいて、それぞ
れのチョークコイルLza、L;lおよびL2Cのイン
ダクタンスは小さいため、巻線の巻回数が少なくなり、
それぞれの巻線の分布容量は小さいものとなる。ざらに
これらチョークコイルLza、L2bおよびL2Cは直
列に接続されているため、チョークコイルL2aSL+
bおよびL2Cのトータルの分布容量はさらに小さくな
る。
これによりこれら合成インピーダンスは10に〜数MH
z程度の低周波域においても高い値に保つことができる
一方、これらチョークコイルL2a、L+bおよびL2
Cの合成インダクタンスは直列に接続されているため、
L2 a +L2 b 十L2 cで与えられ、高い値
のインダクタンスを得ることが可能となる。
たとえば第2図で示したラインフィルタのチョークコイ
ルL2において、 インダクタンスl 2 = 100mH分布容ICL2
=10pF であったとする。
本実施例のランイフィルタのチョークコイルL2a、L
zbおよびL2Cにより、上述のラインフィルタのチョ
ークコイルL2と同一のインダクタンスを得ようとする
ならば、たとえばL2 a =L2 b =L2 C=
33ml−1とすれば、 L2 a +L2 b +L2 c * 100mHと
して与えられる。
その際、本実施例のラインフィルタのチョークコイルL
2a、L2bおよびL2Cの分布容量CL2a、CL2
bおよびCl2Oは、およそCL2a=CL、+b=C
t2c=3ρFとなり、トータルの分布容量をCLとす
れば、1/CL = 1/CL 2 a +1/CL 
2 b+1/CL2C CL=1pF となる。
たとえば上述したラインフィルタにおいて、洩れ電流I
Lを小さくしたいとき、Yコンデンサの容量を小ざくし
、ざらにチョークコイルのインダクタンスを大きくする
必要があるが、その際上述したチョークコイルをLza
、LzbおよびL2Cのように分割し分布容量を小さく
することにより、合成インピーダンスを高くすることが
でき、ラインフィルタとしての所定の減衰めを得ること
ができる。
なお、上述したチョークコイルをし2aNL2bt−i
よびL2Cのように分割することにより、所定の容量を
保持しつつ全体の寸法を他の部品なみに小さくすること
ができ、このことによりこのラインフィルタは小型にす
ることができる。
ざらに、チョークコイルをLza、Lzbおよびし2c
のように分割することにより、標準寸法系列のものを使
用することができ、このことによりこのラインフィルタ
のコストを低減することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のラインフィルタによれば、
第2のチョークコイルが複数チョークコイルに分割して
構成され、かつこれらチョークコイルが直列に接続され
てなることにより、第2のチョークコイルのインダクタ
ンスを高くすることができ、かつインピーダンスを高く
することができるので、洩れ電流が小さく、かつ所定の
減衰量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、第2図
は従来例の回路構成を示す図である。 L+、Lza、L2bおよびL2C ・・・・・・・・・チョークコイル CX1、C×2・・・・・・・・・XコンデンサC+ 
、C2、C3およびC4 ・・・・・・・・・Yコンデンサ 出願人     株式会社 東芝 代理人弁理士  須 山 佐 − yl 図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力側のライン間に介挿された第1のチョークコ
    イルと、負荷側のライン間に介挿された第2のチョーク
    コイルと、前記第1のチョークコイルの出力側のライン
    とアースとの間に介挿された第1のYコンデンサと、同
    ライン間に介挿された第1のXコンデンサと、前記第2
    のチョークコイルの出力側にラインとアースとの間に介
    挿された第2のYコンデンサと、同ライン間に介挿され
    た第2のXコンデンサとを有してなるラインフィルタに
    おいて、前記第2のチョークコイルが、複数のチョーク
    コイルに分割して構成され、かつこれら複数のチョーク
    コイルが直列に接続されていることを特徴とするライン
    フィルタ。
  2. (2)第1および第2のチョークコイルがそれぞれバル
    ンにより構成され、かつ前記第2のチョークコイルのイ
    ンダクタンスが前記第1のチョークコイルのインダクタ
    ンスよりも大きくされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のラインフィルタ。
  3. (3)第1のYコンデンサの容量が、第2のYコンデン
    サの容量よりも大きくされている特許請求の範囲第1項
    または第2項記載のラインフィルタ。
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DE8585309534T DE3582138D1 (de) 1984-12-28 1985-12-30 Netzfilter.
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5061913A (en) * 1988-01-14 1991-10-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Lightweight line filter and a method for constructing a lightweight line filter

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