JPS61183567A - 多層集合住宅 - Google Patents

多層集合住宅

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JPS61183567A
JPS61183567A JP2001285A JP2001285A JPS61183567A JP S61183567 A JPS61183567 A JP S61183567A JP 2001285 A JP2001285 A JP 2001285A JP 2001285 A JP2001285 A JP 2001285A JP S61183567 A JPS61183567 A JP S61183567A
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JP
Japan
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floor
building
core
central core
floors
Prior art date
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JP2001285A
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JPH051349B2 (ja
Inventor
麻田 英行
滝沢 寛剛
光夫 中島
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は住戸バリエーションを拡大した高層集合住宅に
関する。
(従来の技術) 従来の高層集合住宅は、平面コ字形や四角形の建物であ
って、各階の構成は基準階を積層したものが一般的であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 高層集合住宅は一般住宅と同様に所定時間日照が要求さ
れるが、建物構造の制約から全住戸が一戸建住宅のよう
に長時間を確保することは困難であるものの、出来る限
シ長時間日照の確保ができれば、一戸建住宅に近い快適
性が満たされる。そして建物の上層は眺望が良く、通風
や日照に優れ自然の恩恵を受けるという快適性があシ、
反面下層は上層に比較して快適Ab、下層は「低い」が
故に上層に比較して価値が低く、種々の制約を受けなが
らもその付加価値を高めなければならない。そして上層
は接地性が乏しく、特に隣人との接触が少ないという特
殊性がある。また高層集合住宅は、階数が多く、それだ
け施工コストが高くなるから、レンタブル比を高くする
ことが経済上要求されるが、同時に住宅に対する「質の
時代」といわれる今日、ユーザーニーズの多様化に対応
しなければならない。そして利便性を追求すれば設備と
してエレベータ−シャフトは多数設けることが望ましい
が、構造の単純の観点から判断すると、少ないことが望
ましいものである。
上記高層集合住宅に対する要求や住宅の特殊性から従来
例を検討すると下記の問題が生ずる。すなわち、従来の
集合住宅では、全住戸のうち、採光面が東側又は西側向
きのみの住戸が存在することになるから、建物全体の南
面比率が乏しく、長時間の日照を確保することが困難で
あって、1日4時間の日照確保が限度であわ、さらに集
合住宅の内側に位置し外側に面しない独立した空間は日
照の確保ができないから住戸としては利用できず、した
がって例えば倉庫として利用する他はなく、レンタブル
比it%ることになる。また各階が基準階の積み重ねで
あるので、住戸のバリエーションが乏しく、住宅に対す
る多様化しているニーズに対応できず、上層に比べて価
値が劣る下階の価値を高める工夫が全くない。
本発明の第1の目的は、全住戸の長時間日照を確保する
ことであシ、第2の目的は住戸のバリエーションを拡大
してニーズの多様化に対応できるようにすると共に経済
上要求される高しンタブル比をも所定階の範囲内で維持
できるようにすることであり、第3の目的は利便性を維
持しつつエレベータ−シャフトも少なくすることにある
(問題点を解決するための手段) 本発明の高層集合住宅は、所定層までの各階を分散コア
で構成し、上記層より上層の各階を集中コアで構成した
平面V形の建物1である。上記分散コアは建物1の両ウ
ィングla、lbの交点の角部内側に設けた中央コア2
と、各ウィングの妻側でかつ内側にそれぞれ設けた側方
コア3,3aと訊り、中央コア2と側方コア3,3aに
はエレベータ−シャフト5,10を配設しているもので
ある。集中コアは建物の両ウィングの交点角部の内側に
設けた中央コア2であって、仁の中央コアにエレベータ
−シャフト5を配設したものである。全住戸12は建物
1の外側に面しておシ、この外側が採光側である。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1,2図において、建物1は平面がV形であって、両
ウィングla、lbが住棟軸とほぼ45で交わっている
もので、建物階数は27である。
そしてこの建物は、2階から19階までが分散コア形式
を採用し、20階から上層階は集中コア形式を採用して
いる。
こ\でまず2階から19階まで各階の分散コアの構成を
説明する。建物は、ウィングla、lbが交わる建物角
部の内側部分に中央コア(第1図点描で図示している部
分)2を設け、両ウィングの妻側の内側部分(第1図点
描図示部分)に側方コア3,3aをそれぞれ設けた分散
コアとなっている。中央コア2には建物1の20階まで
直通する常用エレベータ−4のエレベータ−室5及び非
常用エレベータ−6のエレベータ−室7がそれぞれ配設
しである。中央コア2の上下階はらせん階段8で連結し
ている。側方コア3,3aにもエレベータ−室10,1
0及び階段11,11が設けてあシ、エレベータ−9,
9は中2階から20階までを昇降し、各階停止可能であ
る。
また各階の住戸12は全戸が建物1の外面側に面して、
全戸の南面性を確保している。
次に集中コア形式を採用している20階から最上階の構
成を説明する。
20階及び21階を例にとって、第3,4図を参照して
説明する。
コアは、建物1の角部内側部分に位置する中央 ・コア
2のみであって、上述の側方コア3,3aはない集中コ
ア形式である。このため、中央コア2から各ウィングl
a、lbの妻側に向けて共用廊下2a、2bが延びてい
る。20階(第3図)には各廊下2a、2bの先端側に
エレベータ−室10.10が設けである。そして各ウィ
ング1 a。
1bには廊下2a、2bを挾んで建物1の外側には住戸
12が、内側には階段室13及び倉庫14がそれぞれ配
設してあシ、全住戸は建物の外面側に面している。
また20階及び21階における建物1の角部には、第3
〜5図に示すように外側から内側に至る共用空間15が
設けてあシ、この空間は約3スパン平方の広さであって
、高さは2層吹抜けとなっている。共用空間15の内側
部分に中央コア2が位置している。共用空間15の中央
部に擬木16を立設し、外側にフラワーボックス17及
び植木18を設置して広場としての機能を持たせである
住戸形式は20階から22階までがフラットとしである
また23階から25階までの各階にも、第6〜8図に示
すように建物1の角部内側部分に中央コア2が設けてあ
り、24階(第7図)には中央コアよりウイングla、
lbO妻側の外壁に達する共用廊下2al 、 2Jが
延びている。これら3層における住戸形式は、メゾネッ
トとフラットとの組合せからなる。第6〜8図に示すA
部分はメゾネットを、B部分はフラットを示す。メゾネ
ットの各住戸は24階(第7図)に設けた玄関から入る
もので、玄関19a、19bは階段20a 、20bを
経て23階(第6図)の住戸12a、12bにそれぞれ
通じ、玄関19c、19dは階段20c 、20dを介
して25階(第8図)の住戸12c 、12dに通じ、
すべての玄関は第9.10図に示すように吹抜けとなっ
ている。なお、第9図及び第10図はウィング1b側の
玄関′19a及び19d廻りをそれぞれ拡大して示した
ものである。
さらに26階及び最上階も第11.12図に示すように
集中コア型であって、26階(第11図)では建物1の
角部の内側に中央コア2を設け、このコアから妻側に向
けて廊下2a、2bが延びている。各住戸は上下階を利
用するペントノ・ウス形式であるが、26階の住戸12
にのみがフラットである。26階に設けた玄関19eは
住戸12eに、玄関19fは住戸12fに、玄関19g
は住戸12gにそれぞれ対応している。各住戸19e。
19f及び19gは階段20e、20f及び20gを通
じて上下階が連通している。なお、19h。
19i、19jは住戸12h、12i、12jの玄関で
あって、各住戸12h〜12jの上下階は階段20h、
20i、20jで連らなっている。
上例において、住棟軸を真北方向に位置させれば、住戸
12はすべて南面に向き、8時間の日照を確保できる。
また住棟軸が真北方向とウィングla側に15振れても
ウィング1aの住戸は6時間日照を確保できる。
上例では共用空間15を20階及び21階すなわち分散
コアと集中コアの分岐点に設けたが、設置場所は必ずし
も上例に限られず、所定階例えば5階毎に設けてもよい
(発明の効果) 本発明によれば、建物の平面形がV形であるので南面性
が良く、従来例に比較して長時間の日照を全住戸に対し
て確保できる。建物が分散コアと集中コアの組合せから
なるから、各住戸のバリエーションを拡大でき、多様化
しているニーズに対応でき、一方において下層階が分散
コアを採用していることから高しンタプル比を維持でき
かつ南面性と相俟って付加価値を高めて下層階故に生ず
る短所を補い、他方において上層階に集中コアを採用す
ることにより上層階数の長所を保有しつつ間取りの自由
性を確保して付加価値を高めることができ、建物全体と
して付加価値を高めることができる。さらに下層階では
側方コアにエレベータ−シャフトをそれぞれ設けて利便
性を持たせると同時に、上層階では中央コアにエレベー
タ−シャフトt−設ケて、エレベータ−シャフトを少く
シ建物構造を単純化し、さらに上層階は集中コアとす悉
ことによって、高層集合住宅において特に上層階で要求
される隣人との接触を図ることができ、高層住宅に対す
る一般的要求を満すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図1−1線拡大断面図、 第2図は立設状態の説明図、 第3図及び第4図は第1図1−1線及びIT−mV線の
それぞれの拡大断面図、 第5図は共用空間の斜視図、 第6図乃至第8図は第1図VT−VT線乃至■−■線の
それぞれの拡大断面図、 第9図及び第10図は玄関廻りをそれぞれ示す斜視図、 第11図及び第12図は第1図XI−M線及び■−■線
をそれぞれ示す拡大断面図である。 1・・・建物、2・・・中央コア、3,3a・・・側方
コア、5.10・・・エレベータ−シャフト、12・・
・住戸。 以上 特許出願人  清水建設株式会社 第2図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定層までの各階を分散コアで構成し、上記層より上層
    の各階を集中コアで構成した平面V形の建物であつて、 上記分散コアは建物の両ウィングの交点部内側に中央コ
    アを設け、各ウィングの妻側でかつ内側に側方コアを設
    け、中央コア及び側方コアにエレベーターシャフトを配
    設したものであり、 上記集中コアは建物の両ウィングの交点部内側にのみ中
    央コアを備え、このコアにエレベーターシャフトを配設
    したものであり、 全住戸が建物の外側に面していることを特徴とする高層
    集合住宅。
JP2001285A 1985-02-06 1985-02-06 多層集合住宅 Granted JPS61183567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001285A JPS61183567A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 多層集合住宅

Applications Claiming Priority (1)

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JP2001285A JPS61183567A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 多層集合住宅

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61183567A true JPS61183567A (ja) 1986-08-16
JPH051349B2 JPH051349B2 (ja) 1993-01-08

Family

ID=12015198

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JP2001285A Granted JPS61183567A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 多層集合住宅

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JP (1) JPS61183567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009542943A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 郭建▲軍▼ 多階層建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009542943A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 郭建▲軍▼ 多階層建物

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JPH051349B2 (ja) 1993-01-08

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