JP2009542943A - 多階層建物 - Google Patents

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    • E04H1/02Dwelling houses; Buildings for temporary habitation, e.g. summer houses
    • E04H1/04Apartment houses arranged in two or more levels

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  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】異なる階層、同じ階層に住んでいる人々がお互いに付き合いを促す。
【解決手段】多層建物の全ての階層又は連続で複数の階層において、階層毎に一つの底板が当該階層に位置するユニットガーデン(2)が設置され、各ユニットガーデン(2)は2階又は2階以上の高さを占め、建築の立面に置かれ外側に向いて開放され、隣接の両階層のユニットガーデン(2)の平面投影は重ならず、高いユニットガーデン(2)低層空間と隣の低いユニットガーデン(2)との2層空間の局部は貫通され、各ユニットガーデン(2)中、少なくとも2つのユニットガーデン(2)は重なって1組の重なりユニットガーデン(2)を形成し、同一組の重なりユニットガーデン(2)において、高い目のユニットガーデンの底板(16)は隣の低い目のユニットガーデンの天井(17)となり、各ユニットガーデンは、二つごとに貫通されて、1組の階段式立体ガーデン(20)を形成する多階層建物。
【選択図】図2

Description

本発明は建設分野の多階層建物に関わるもので、特に複数の住まい階層、又はオフィス階層、若しくは客室階層を有する居住用建物や、オフジス用建物、ホテル、オフィステル、総合ビルなどに関するものである。
限りのある土地上でもっと多くの家屋を建てるために、既存の建築は益々高くなり、益々密集する一方である。都会住民たちの大部の活動が行われる場所として、建物と人々との健康は密接な関係を持っている。建物上の近い所にて、戸外活動に適し、自然に触れ合い、隣住まいの人と付き合いのできるスカイガーデンを提供すると言うことは、人々の心身健康を保証する重要な措置である。
目下、スカイガーデンは大まかに階層ガーデンと屋上ガーデンの2種類と分けられるが、その中、本件に似ているのは階層ガーデンである。図1に示されている通り、階層ガーデン100は1つの底板を有し、底板は平板となっており、ある階層に属され、前記階層住まいの住民らに室外活動及び付き合いの場所を提供するが、その空間は通常2階又は2階以上を占めている。ところが、階層ガーデンは構造的なデメリットを持っている。
(1)階層ごとにガーデンを設置することはできない。それぞれの階層ガーデン100は、一般的に2階又は2階以上の高さを占めているので、複数の階層にガーデンを設置しようとする場合は、少なくとも2層ごとに1つのガーデンを設置することになる。つまり、一部の階層だけにガーデンがあり、もう一部の階層にはガーデンがない。このようになると、平等と共通点を基盤とする隣住まいとの付き合いに、不調和の背景雰囲気を形成させる。
(2)階層の間のガーデンの共有ができない。階層ガーデン100はお互いに隔離されており、人々は隣のガーデンが見えないので、そこの活動に参加することが難しく、それぞれのガーデン100の資源共有も難しくなる。
(3)階層の間の人々の呼応及び付き合いが形成されない。それぞれの階層ガーデン100は少なくとも2階の高さを占めているが、その底層の101のある階層範囲だけに属することが特徴で、前記ユニットガーデンの高さ範囲に属する第2階の階層102には、一般的に高さが1階の廊下があって、廊下とユニットガーデン・フロアとの間は階段によって繋がっていないので、階層ガーデン100の高さ範囲内の複数の階層の人々が共同に階層ガーデン100における活動と付き合いに参加することに不利であり、隣接の階層ガーデンの間は視線が通らず、お互いに呼応できないし、ガーデンの共有ができなく、それぞれの階層ガーデンはいずれも孤立されているので、隣接の階層ガーデンの人々の付き合いに支障となる。
(4)ガーデンのスタイルや、景観は比較的単調であり、それぞれのガーデン面積は比較的小さい。階層ガーデン空間のスタイルは、一般的に立方形となっており、1つの側面は外向けに開放されており、その他5つの面は建物の壁又は床板によって囲まれている。その空間スタイルや、景観、採光、通風などは、いずれも比較的単調であり、空間のサイズも小さく、面積も狭く、空間の内容も単調である。
(5)階層の間のガーデンには垂直の通風が形成されない。階層ガーデンには1つの側面だけが外向けに開放されているので、横方向の通風だけが可能で、地面から空への垂直通風は形成されない。垂直通風はガーデンと建物中の微気候の形成に有利であり、人々に室内とは違って、もっと自然環境に近い感じを与える。
(6)十分の長さの歩道が提供できない。階層ガーデンの景観歩道の長さはそれぞれのガーデンのサイズに限っているので、一般的に10〜20メートルしかなく、ゆきつ戻りつするしかできない。これによって、路線交通上、ガーデンは端部に位置するしかできなく、利用し難くなり、犯罪の空間と場所になり易い。
(7)ガーデンの利用率が低く、甚だしくは廃棄される。人間の活動は室外場所の最も重要な景観であり、室外空間での生活は一種の潜在的な自己強化過程として、連鎖反応を引き起こすのである。個々人、それぞれの活動はいずれも他人と物事を影響且つ激発するが、階層ガーデン100の階層ごとの人数や、利用可能な活動面積が小さくて、その他階層の人々に見えないので、もっと多くの人々を茲に惹いて佇んだり、活動に参加させることができなく、活動の内容と規模も小さいので、現実中、階層ガーデンは利用率が低く、甚だしくは廃棄される場合も少なくない。
本発明で解決しようとする技術問題は上記既存技術の欠点を克服して、異なる階層に住んでいる人々がお互いに付き合いを促すことができ、同じ階層の人々の付き合いを強化し、各種戸外活動に便利である、階段式の立体ガーデン付きの多階層建物を提供することであり、公衆たちにもっと多くの選択チャンスを提供することである。
本発明において上記技術問題を解決するために使用する技術方法:少なくとも4階の階層を有し、その中、前記多層建物の全ての階層又は連続で複数の階層において、階層ごとには一つの底板が当該階層に位置するユニットガーデンが設置されており、それぞれのユニットガーデンは2階又は2階以上の高さを占めており、建築の立面に置かれ外側に向いて開放されており、隣接の両階層のユニットガーデンの平面投影は重ならず、高い目のユニットガーデン底層空間と隣の低い目のユニットガーデンとの2層空間の局部は貫通されており、それぞれのユニットガーデン中、少なくとも2つのユニットガーデンは重なって1組の重なりユニットガーデンを形成し、同一組の重なりユニットガーデンにおいて、高い目のユニットガーデンの底板は隣の低い目のユニットガーデンの天井となっており、それぞれのユニットガーデンは、二つごとに貫通されて、1組の階段式立体ガーデンを形成する多階層建物。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンにおいて、各高い目の階層のユニットガーデンに所属する階層には1面が隣の低い目の階層のユニットガーデン2階の空間と隣接し、1面が隣接の建物の壁と相対する1階高さの共同水平交通エリア又は開放の活動エリアを有する。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンにおいて、連続で複数階層のユニットガーデンは下から上に向いて、その平面位置は2つ又は2つ以上の階層を1周期として往復に交替変化する。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンは、少なくとも1組の連続3階のユニットガーデンを有し、その平面投影の位置は重ならない。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンに属する、階層の隣接する2つのユニットガーデン中、1つのユニットガーデンの外側向け開放面は建物の立面に位置し、もう1つのユニットガーデンの外向け開放面は前記立面と同じであるか、或いは隣接の立面に位置される。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンに属する、当該階層と隣接する2つのユニットガーデンにおいて、その中1つのユニットガーデンの開放面ともう1つのユニットガーデンの開放面は、建物の平面上で凹角となっている。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンは連続で複数階層のユニットガーデンを有し、それぞれの前記ユニットガーデンの地面には隣接の高い目の階層ユニットガーデンを繋ぐ階段や、踊り場又は坂道などが設置される。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンの全てのユニットガーデンは複数組の重ねユニットであり、隣接する前記複数組の重ねユニット平面との間はエレベータが設置される。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンに属する、ユニットガーデンにおいて、地面又は地面に近い所から交通組織中枢となる屋上又はプラットホームは、上向きに建物の頂上又は複式階層の底層まで連続に設置される。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンの各ユニットガーデンと同じ階層の公共水平交通エリア又は開放式活動空間は貫通され、共同に階層の公共場所を形成し、前記階層の公共場所は建物の公用階段又はエレベータと繋がっており、前記ユニットガーデンの全部又は局部は公共活動場所に属される。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンは各高さにおいて、隣接する2つのユニットガーデンはガーデンとの間を貫通する2階以上高さの空間と隣接しており、その水平の間隔は4メートル未満であるか、或いはガーデンとの間を貫通する1〜2階高さの公共場所と隣接しており、その水平間隔は10メートル未満である。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンには、連続で複数ユニットガーデンの水落滝が設置されている。
更に詳しく言うと、前記多階層建物をユニットとして、傍にもう1つのユニット又は複数のユニットを連続に繋がせることによって、ユニット式住宅又はユニット式オフィスを構成する。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンの1つ、又は複数、若しくは全てのユニットガーデンの開放面のはガラス幕又は局部の窓と壁の比率が50%の壁が設置されており、前記ユニットガーデンは室内又は半室内ガーデンとなる。
更に詳しく言うと、前記階段式立体ガーデンの建物は、連続に少なくとも3つの階層において、個々層の同じ位置に1階高さの廊下があって、前期歩道は一側は建物の壁と隣接しており、もう一側は同時に2つのユニットガーデンと隣接している。その中、1つのユニットガーデンの底層と前記歩道はお互いに貫通されており、フロアもお互いに繋がっている。もう1つのユニットガーデンの2階空間と前記歩道はお互いに貫通されており、両者の間には手すり構造となっている。前記2つのユニットガーデンの平面の間には、1つの両方向折り返し式階段があり、前記階段はそれぞれの階層において、折り返し踊り場が1つしかなく、前記ユニットガーデンのフロアを前記折り返し踊り場としている。前記折り返し式階段は外側立面に設置されており、前記2組の重ねユニットガーデンの開放面は建物の同一の立面に位置している。
更に詳しく言うと、前記折り返し式階段は前記廊下のすぐ傍且つ平行に設置されており、前記階段と廊下との水平間隔は0.6メートル以下である。
更に詳しく言うと、前記折り返し式階段は前記ユニットガーデンの開放面と同じ外側立面に設置されている。
更に詳しく言うと、前記ユニットガーデンの外側向け開放面と前記折り返し式階段の外側立面は一致している。
更に詳しく言うと、前記1組の重ねユニットガーデンは、階層ごとに後に撤退する形となっている。
更に詳しく言うと、前記廊下と折り返し式階段の間にはハッチウォールが設置されている。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンの地面又は地面と近い所を交通組織中枢とするぷラットホーム又は裾部屋の屋上は連続で上向きのそれぞれの階層には、1つの前記ユニットガーデンが設置されており、前記階段ガーデンの全てのユニットガーデンは下から上に向いて交替にそれぞれ2組の重ねユニットガーデンに属されており、前記2組の重ねユニットガーデンの開放面は建物の同一の立面に位置されている。
更に詳しく言うと、前記多階層建物は、連続で少なくとも3階のそれぞれの階層の同じ位置に一定の長さ・1階高さの公共交通エリアを設置しており、前記公共交通エリアの一側は建物の壁と隣接しており、もう一側は同時に2つのユニットガーデンと隣接している。その中、1つのユニットガーデンの底層と前記公共交通エリアはお互いに貫通されており、フロアはお互いに繋がっている。もう1つのユニットガーデンと前記公共交通エリアはお互いに貫通されており、両者の間には手すり構造が設置されている。そして、前記階段ガーデンの開放面の対面の立面には前記公共交通エリアを貫通する採光・通風口が開けられている。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンの1組の重ねユニットガーデンにおいて、それぞれのユニットガーデンの間は、双方向折り返し式階段によって繋がっており、前記双方向折り返し式階段の踊り場はもう1組の重ねユニットガーデンのユニットガーデンとなっており、前期階段は階段ガーデンの開放面のある外側立面上に位置している。
更に詳しく言うと、前記階段の長辺は階段ガーデンの開放面と平行している。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンの2組の重ねユニットガーデンの間において、前記階段と近い所には1本の荷重受け柱が設置されており、前記階段ガーデンの地面層以外のそれぞれのユニットガーデンの底板には前記荷重受け柱を支えており、前記階段の長辺と垂直する梁が設置されている。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンの各ユニットガーデンの面積は10平方メートル以上で、各ユニットガーデンの平面には直径が少なくとも3メートルの円が入れる。
更に詳しく言うと、前記住宅は1つの階段当たりに4世代のタワー式又はユニット式住宅である。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンの開放面は東、西、南、北、北東又は北西方向に向いている。
更に詳しく言うと、前記採光・通風口は前記公共交通エリアを通じて、ユニットガーデンと正対している。
更に詳しく言うと、前記各ユニットガーデンの位置する階層には少なくとも1つの高さが1階のガーデン拡張エリアが設置されており、前記ガーデン拡張エリアには少なくとも1つの縁の全体が前記ユニットガーデン又は隣接する底層ユニットガーデンの上空と隣接且つ連続に貫通されており、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層には少なくとも1つのホールがあり、前記ホールの壁にはドアがあり、前記ホールは前記ガーデン拡張エリアを通じて前記ユニットガーデンと繋がっている。各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層の各部屋(エレベータや、ダクトのシャフトは除いて)は前記ホールを通じてガーデン拡張エリアを通り、更に前記ユニットガーデンと繋がる。
更に詳しく言うと、前記ホールとガーデンの拡大エリアの間には防火ドアが設置されている。
更に詳しく言うと、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層の全てのエレベータはそれぞれ前記ホールに設置されており、前記エレベータのドアは前記ホールの壁に位置している。
更に詳しく言うと、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層にはただ2つの前記ホールだけが設置されている。
更に詳しく言うと、前記ホールは自然採光となっている。
更に詳しく言うと、前記階段ガーデンにおいて、各ユニットガーデンとそれと隣接する階層のユニットガーデンとの間の水平間隔は1メートル未満である。
既存技術と比較して、本発明は次の優れた効果がある。
1.階層ごとにガーデンが設置されており、調和の取れた雰囲気を形成できる。
2.住民は複数階層の戸外場所資源を享受することができる。
3.階層の間の隣住まいの人たちに付き合いの空間を提供できる。
4.スカイガーデンの環境質を改善できる。
5.垂直通風の可能なスカイガーデンを提供できる。
6.比較的長い空中景観歩道を提供できる。
7.十分利用の可能なガーデンを提供できる。
本発明の建物の建設に使用される技術は、既存の最も一般的な技術―例えば、建築構造形式上、鉄筋コンクリートや、スチール、又はレンガ・コンクリートなどの構造形式を使用することができる。これらの構造形式は百年前からすでに現れており、その技術の発展は非常に立派である。
既存の階層ガーデンを有する建物の簡略化透視図である。 本発明第1実施例の簡略化透視図である。 第1実施例の連続4つの中部階層を示した平面図であり、図の中の低から高への順番によって、低い目の階層から高い目の階層までの各平面を並べたものである。 本発明第2実施例の簡略化透視図である。 第2実施例の連続4つの中部階層を示した平面図であり、図の中の低から高への順番によって、低い目の階層から高い目の階層までの各平面を並べたものである。 本発明第2実施例の階段式立体ガーデンの簡略化透視図である。 本発明第3実施例の連続2つの中部階層平面図である。 本発明第4実施例の連続2つの中部階層平面図である。 本発明第5実施例の連続2つの中部階層平面図である。 本発明第6実施例の連続2つの中部階層平面図である。 本発明第7実施例の奇数標準階層平面図と偶数標準階層平面図である。 本発明第7実施例の第1階平面図と屋上階層の平面図である。 本発明第8実施例の第1階平面図と屋上階層の平面図である。 本発明第9実施例の第1階平面図である。 本発明第9実施例の2、4、6、8、10階平面図である。 本発明第9実施例の3、5、7、9階平面図である。 本発明第9実施例の屋上平面図である。 本発明第9実施例、第10実施例の簡略化透視図である。 本発明第10実施例の連続2つの隣接する標準階層の平面図である。
次は添付図を具体的な実施方式に合わせて、本発明について更に詳しく説明する。
本発明の作用原理を説明するために、次の用語を定義する。
(1)往復周期(階層数で示す):周期性の往復変化規則を有する階段式立体ガーデンにおいて、連続で複数階層のユニットガーデン平面位置は下から上に向けて一定間隔の階層数を以って、周期性のある往復の交替変化を示しているが、この階層数こそ往復階段式立体ガーデンの往復周期である。その規則は次の通りである。ある階段式立体ガーデンの往復周期をm層とする場合、少なくとも連続m層のユニットガーデンの位置とその上方の連続m階層のユニットガーデンの位置は次第に対応しており、底部のm階層中の任意階層の階数をnとする場合、n階ユニットガーデンとn+m階のユニットガーデンの平面投影の位置は一致している。つまり、1つの往復周期間隔を有する2つのユニットガーデンの平面投影位置は一致(一部の一致を含めて)している。
(2)階段式立体ガーデンの上昇線:低から高に向けて連続の各層のユニットガーデン開放面中心を次第に連結することによって得られる連続線。
(3)折り返し階段式立体ガーデン:上昇線が1つの垂直面において、明らかに折り返ししている階段式立体ガーデンで、その中、折り返しとは上昇線中、少なくとも一区間の上昇線水平進行方向と、もう一区間の上昇線上昇線水平進行方向は反対している。
(4)螺旋階段式立体ガーデン:上昇線が螺旋状に上昇する階段式立体ガーデン。
図2、図3は本発明の第1実施例を示したものであり、この多階層建物は21階建てで、第2階から連続20の階層には、それぞれ1つの底板16が当該階層のユニットガーデン2に設置されている。ユニットガーデンの底部は、簡単なのは床板で、地面50上の天井のない場所も1つのユニットガーデンと見なせる。
それぞれのユニットガーデン2は2階層又は2階層以上の高さを占めており、建物の立面上において、外側7に向いて開放されている。その中、頂上部の19、20、21階のユニットガーデンは天井がないので、2階以上の高さとなっている。
隣接する2つの階層のユニットガーデン2の平面投影は非重ね状態となっており、高い目のユニットガーデン2の底層空間1と隣接する低い目の2階の空間1aは同じ階層に置かれ、局部が貫通(貫通の所には手すり812あり)されている。
それぞれのユニットガーデン2中の偶数階の10個のユニットガーデン2は重ね状態となっており、1組のユニットガーデン15を形成する。同一組の重ねユニットガーデン15において、高い目のユニットガーデンの底板16は隣接する低い目のユニットガーデンの天井17となっている。説明して置きたいことは、本発明に記載されている1組の重ねユニットガーデンは階段式立体ガーデンの一部であり、その全てのユニットガーデンはいずれも階段式立体ガーデンに属する。1組の重ねユニットガーデン中、各高い目のユニットガーデンの平面投影と隣接の低い目のユニットガーデンの平面投影は完全、又は部分的に重なる。
2〜21階の20個のユニットガーデン2は、2つごとに貫通されて、1組の階段式立体ガーデン20(点線範囲に示された部分)を形成する。
本実施例の階段式立体ガーデン20の各ユニットガーデン2の面積は10平方メートル以上で、各ユニットガーデン2の平面には直径が少なくとも3メートルの円が入れる。つまり、ガーデンの平面1には少なくとも1箇所には直径の3メートルの円盤を置くことができ、前記円盤はユニットガーデン2の平面内に完全に重なり合う。図3の実施例中、手すり812と上層の床板の投影線3aとの間の部分31は、高さが1階だけであって、ユニットガーデン2及びその底層1に属しないので、ユニットガーデン2及びその底層1の平面範囲の開放面8と隣接する上層床板の投影線3a及び外壁11は矩形部分を形成する。上記ユニットガーデン2は公共又は半公共の室外空間として使用することができ、階層中の人々は階段やエレベータを利用して、地面に降りなくても、近所のユニットガーデン2の範囲で付き合ったり、戸外活動を行えるし、ユニットガーデン2では、上方の1つ又は2階層及び下方の1つ又は2つ階層のユニットガーデン2の景色と人の活動も見える。
階段式立体ガーデン20の各ユニットガーデンの底層1と同層の公共水平交通エリア、又は開放活動場所31及び公共廊下3はお互いに繋がっており、共同に階層の公共エリアを形成する。前記階層の公共エリアは建物の公用階段5とエレベータ6と繋がっており、ユニットガーデン2及びその底層1は、全て公共活動場所に属する。階段式立体ガーデン20の高さにおいて隣接する2つのユニットガーデン2はガーデンの間の貫通する1階の高さの水平公共エリア31を通じて隣接しており、その水平間隔は0.44メートルである(10メートル未満)。
階段式立体ガーデン20の各高い目のユニットガーデン2において、その底層1の属する階層には1面が隣の低い目の階層のユニットガーデンの2階の空間1aや、相対する1面が建物の壁12と隣接する公共交通エリア3が設置されており、隣接する所に手すり83があり、手すり83の位置ではガーデン位置に比べてもっと多くの階層のガーデンが見えるので、異なる階層の人々がお互いに活動に参加することに便利だし、手すり812と83を通じて下層のガーデンと垂直の通風が形成される。
階段式立体ガーデン20の連続で複数階層のユニットガーデン2において、下から上向きの平面位置は4つの階層を1周期として往復に交替変化しており、往復周期の4階の往復折り返し階段式立体ガーデンである。ユニットガーデン2にはいずれも1つの外向け開放面8が建物の同一立面に設置されている。つまり、全てのユニットガーデン2は建物の同一立面に配置されており、このような配置はガーデンを集中させて一定の規模を形成させることができ、不利な方向の立面を利用してガーデンにすることができ、建物の機能区画に有利である。
階段式立体ガーデン20には少なくとも1組の連続3階(例えば第3、4、5階)のユニットガーデン2があり、その平面投影位置はお互いに分離されており、お互いに重なる部分がなく、方向の一致した複数の連続階段の形を形成し、往復周期が2階の折り返し式立体ガーデン(図7)とは違って、坂の感じや、豊かな韻律を持っており、ガーデンからもっと多くのその他階層のユニットガーデン2が見えるようになっている、
階段式立体ガーデン20のユニットガーデン2は、地面50から連続に建物の最高階層まで設置されており、それぞれの階層の住民たちに面積と機能が大体等しい戸外活動及び隣住まいの人と付き合いのできる場所を提供している。本実施例の多階層建物は、単独にタワー式に建てることができ、ユニット式に建てることもでき、縁側の外壁14がもう1つのユニット又は複数ユニットと連続に繋がって、ユニット式住宅ビル又はユニット式オフィスビルを構成することができる。
図4、図5及び図6には本発明の第2実施例を示しているが、階段式立体ガーデン20は往復周期が4階の往復折り返し階段式立体ガーデンである。その階段式立体ガーデン20の開放面8は建物の4つの異なる立面上に位置し、階段式立体ガーデンの上昇線は螺旋上昇状になっている、螺旋階段式立体ガーデンであり、このようなガーデンは建物中、採光や視線が不利な位置に十分利用してガーデン20を設置することができ、ガーデン20の空間と日当たりの変化は極めて豊富になる。階段式立体式ガーデン20には、連続複数階層のユニットガーデン2があり、ユニットガーデン2の地面1には隣接する高い階層のユニットガーデン2の地面1を繋がせる階段や、踊り場又は坂道などが設置されており、このようなデザインはお互いに隣接するユニットガーデン2の人々がお互いに訪ねることに便利であり、階層の間の人々の付き合いとガーデン施設の十分な利用を促すことができる。出入りの便利のために、階段5bは地面50から上向きに連続に設置されており、しかも、ずっと建物の屋上まで繋がっている。運動好きな方や、健康意識のある方なら、階段式立体ガーデン20をご利用して出入りすることもでき、これによってエレベータの使用頻度が少なくなって省エネに繋がるだけでなく、上記階段式立体ガーデン20は模擬登山場所としてご利用することができ、人々の健康を増進することができる。室外階段5bはずっと屋上30まで繋がっており、地面50及び各階層と建物の屋上30などは、視覚と行為上繋がせており、その他の良く見られる階段に比べて環境が美しく、視野が広く、人々を屋上30まで誘うので屋上30までも十分利用できる。また、階段式立体ガーデン20は、煙防止退避階段として使用することができ、非難層として使用することもできる。本発明の多階層建物は単独にタワー式ビルに建てるか、或いはユニット式に建てることができ、縁側の外壁14はもう1つのユニット又は複数のユニットと連続に連結させて、ユニット式建物を構成し、自然径路の長さをを延長することができ、建物の屋上ガーデン30に辿る径路は1つに限らなくなり、屋上30の規模と利用率を増やすことができる。そして、連結は消防通路の数量を増やして、消防の安全が保証できる。
図7は本発明の第3実施例を示したもので、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有するが、前記実施例と異なる所は、前記階段式立体ガーデン20の異なる高さにおいて隣接する2つのユニットガーデン2は、ガーデンの間の2階以上高さの空間――貫通式天井10と隣接しており、その間隔は2.14メートル(3メートル未満)で、天井10の1端の2つのお互いに隣接するユニットガーデン2の平面の間には展望用エレベータ6が設置されることである。第1実施例(図3を参照)とは違って、本実施例のユニットガーデンの底層1は公共通路3を繋がせる方法はドアである。公共通路3と下層ガーデンの上空1aの間(バックボード83の位置)は透明な長方形ガラス、又はガラスウォールを境に接している。本実施例の階段式立体ガーデン20には2組の重ねユニットガーデン15と25が含まれており、全てのユニットガーデンはいずれも1組の重ねユニットガーデンに属している。そのメリットは次の通りである。1.標準的な階層平面構造が使用でき、構造がシンプルである。2.階層の各部屋への支障が比較的少ない。3.ユニットガーデンのフロアに対する防水や、保温、防音の要求が低くなる。4.建物単体の体積が小さくなり、建物単体の組み合わせや建物のトータル平面配置が便利になる。
図8は本発明の第4実施例を示したもので、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有するが、前記のあらゆる実施例の折り返し階段式立体ガーデンに比べて異なる所は、お互いに隣接する2つのユニットガーデン2の開放面8は建物の相対する2つの立面上に設置されることである。図9は本発明の第5実施例を示したもので、やはり、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有するが、前記のあらゆる実施例に比べて異なる所は、お互いに隣接する2つのユニットガーデン1と1aの開放面8は建物の隣接する2つの立面上に設置されることである。また、2つの開放面8には、いずれもガラスウォールが設置されており、図に示されている複数のユニットガーデンは室内ガーデンとなる。このようなガーデンは前記開放式ガーデンの大部のメリットを持っていると同時に、室内のメリットも持っている。例えば、室内の温度、湿度、風速が調節できるなど。
図10は本発明の第6実施例を示したもので、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有するが、前記のあらゆる実施例に比べて異なる所は、折り返し階段式立体ガーデンの隣接する2つのユニットガーデン2において、その中、1つのユニットガーデン2の外向き開放面8ともう1つのユニットガーデン2の外向き開放面8は建物平面上で凹角となっており、凹角の不利な位置を十分利用して、特色に満ちるガーデンを設置することができ、隣接のガーデンの開放面8とお互いに眺めることができる。
図11、図12は本発明の第7実施例を示したもので、この立体ガーデン建物は、8階建てとなっている。その3、5、7階の平面は同じく、奇数標準層平面図で示す。その2、4、6、8階の平面は同じく、偶数標準層平面図で示す。図11の奇数標準層平面図又は偶数標準層平面図に示されている通り、前記建物は2〜8階において、各階層の同一位置には一定長さの1階高さの廊下3が設置されており、廊下3の1側には建物の壁12と隣接しており、もう1側には同時に隣接する2つの2階高さのユニットガーデン2と隣接している。その中、1つのユニットガーデン2の底層1と前記廊下3はお互いに貫通されており、フロアはお互いに繋がっており、もう1つのユニットガーデン2の2階の空間1aと前記廊下3はお互いに貫通されており、その間には手すり83が設置されている。このような構造は廊下の空間を十分利用しており、廊下は景観ともなり、下の複数階層のガーデン2で行われる活動が見えるか、或いは廊下とガーデン2の底層は一体に連結されるので、ガーデン2の拡張活動空間にもなる。前記2つのユニットガーデン2の平面の間には、廊下3のすぐ傍且つ平行に1つの双方向折り返し式階段5bが設置されており、階段5bのそれぞれの階層にはただ1つの折り返し式踊り場が設置されており、前記ユニットガーデン2のフロア1は前記折り返し式踊り場となる。
図11から見ると、階段5bは廊下3のすぐ傍に設置されているので、5bは火災の危険区域109と遠く離れており、その階段と踊り場範囲にいれば、前記火災の被害を避けることができる。
廊下3と折り返し式階段5bの間隔は0.2メートルで、0.6メートル未満である。
折り返し式階段5bは外側立面に設置されており、その外側には本建物の構造物がなく、階段は直接外向けに開放されているので、火災防止や煙防止に有利であり、空間での自己防衛に有利で、犯罪の減少にも繋がる。ユニットガーデン2は折り返し式階段5bの同一の外側立面に設置されており、しかも外部7向けに開放されている。ユニットガーデン2の外向け開放面8と前記折り返し式階段5bの外側立面は一致している。このようなやり方は、ガーデンの面積が比較的小さく、建物の構造がシンプルになり、建物の外見が簡潔になる。
ユニットガーデン2と折り返し式階段5bは、地面50の1階から上向きにずっと建物の最高層(8階)まで設置されており、廊下3は第2階から連続に建物の最高層まで設置されているので、階段5bの疎開能力が消防の要求にもっと適合するようにする。図12の第1階平面図を参照。
折り返し式階段5bは、上向きにずっと建物の屋上30まで設置されているので、人々を建物の内部から自然に屋上まで惹くことができ、従って屋上を十分利用するとともに、消防にも有利である。図12の屋上平面図を参照。
図13は本発明の第8実施例を示したもので、前の実施例と異なる所は、その2組の重ねユニットガーデン15、25は階層ごとに後に撤退する形となっている。図13の屋上平面図から見れば、5階のユニットガーデン5gは3階のユニットガーデン3gに比べて後に撤退しており、7階のユニットガーデン7gは5階のユニットガーデン5gに比べて後ろに撤退しており、屋上面は7階のユニットガーデン7gに比べて後ろに撤退している。同様に、偶数層のガーデン2g、4g、6g、8gも階層ごとに後に撤退する形となっている。このようなデザインは建物の造形を豊富にするだけでなく、階層のユニットガーデンから下に見下ろすか、或いは下から上に見上げる場合の景観のグラデーションを豊富にし、階層ごとのユニットガーデンの一部は天井のないバルコニーとなるので、ガーデンと地面との親和性を一層高める。
また、第8実施例の廊下3と折り返し式階段5bの間には間仕切り壁114が設置されている。図13の1階平面図を参照。間仕切り壁114はドア4aのプライバシーを保証することができ、ドア4aの階段5bに対する消防安全の危険性を減らすことができる。
図14〜図18は本発明の第9実施例を示したもので、この階段式ガーデン住宅は10階建てであり、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有する。
前の実施例と異なる所は、階段式ガーデン20の開放面8と相対する立面において、階層ごとの前記公共交通エリア3を繋がせる3箇所の採光・通風口13が設置されており、その中、1箇所の採光・通風口13は公共交通エリア3を通じて、ユニットガーデン2と正対している。
階段式ガーデン20の1つの重ねガーデン15の各ユニットガーデン2の間は、双方向折り返し式階段5bによって連結されており、前記双方向折り返し式階段5bの踊り場はもう1つの重ねガーデン25のユニットガーデン2となっており、階段5bの階段の長辺は階段式ガーデン20の開放面8と平行している。このようなデザインはお互いに隣接するユニットガーデン2の人々のお互いの訪問を便利にし、それによって階層の間の人々の付き合いとガーデン設備の十分な利用を促すのである。
階段5bは階段式ガーデン20の開放面8の立面に位置している。
階段式ガーデン20の2つの重ねガーデン15と25の間において、階段5b近くの所にはただ1本だけの負荷受け柱18が設置されている。
階段式ガーデン20の地面階層以外の各ユニットガーデン2のフロア16には、荷重受け柱18を支えるとともに、階段5bと垂直する長辺の梁19が設置されている。
本実施例の住宅は1階段6世代のタワー式又はユニット式住宅である。階段式ガーデン20の開放面は北西方向に向いている。このデザイン方法は建物の不利な方向を十分使用して、北西方向に1つのユニットガーデンの面積が広い階段式ガーデン20を設置するが、あらゆる世代はいずれも南向きとなっている。
図18、図19は本発明の第10実施例を示したもので、この建物は10階建てで、1つの往復周期が2階の往復折り返し階段式立体ガーデン20を有するが、2階から連続に9階まで、それぞれ1つのユニットガーデン2が設置されている。
それぞれのユニットガーデン2のある階層には2つの高さが1階のガーデン拡張エリア3が設置されており、いずれも廊下の一部分となっており、平面形状は矩形で、大体点線範囲となっており、ガーデンの拡張エリア3にはそれぞれ1本の長辺があって、前記ユニットガーデン2の底層1又は隣接する下層のユニットガーデン2の2階空間1aと隣接且つ連続に貫通されている。それぞれのユニットガーデン2のある建物ユニット階層には2つのホール19が設置されており、ホール19の壁には部屋4のドアが開いており、ホール19はガーデン拡張エリア3を通じてユニットガーデン2と繋がり、それぞれのユニットガーデン2のある建物ユニット階層において、それぞれの部屋4は、必ず前記ホール19を通じてガーデン拡張エリア3と繋がり、最後に前記ユニットガーデン2と繋がる。それぞれの部屋4のドアは直接ユニットガーデン2及びガーデン拡張エリア3に向いて開かれないので、それぞれの部屋4のプライバシーを保証に有利であり、階段ガーデン20から来る各種支障を減らすことができ、階段5bの消防の安全性を向上することができる。
あらゆるホール19とガーデン拡張エリア3の間には防火ドア118が設置されており、階段式立体ガーデン20の階段5bの安全疎開に有利で、それと同時に階層の各部屋4が受けるユニットガーデン2から来る支障を更に減らすことができ、プライバシーもより良く保証できる。
各ユニットガーデン2のある建物ユニット階層(即ち図19に示されている奇数標準層又は偶数標準層の範囲)には2つのエレベータが設置されており、あらゆるエレベータはいずれもホール19に設置されており、エレベータのドアはホール19の壁21に開いている。既存技術に比べて、エレベータをホールに設置することによって、階段式立体ガーデン20の階段5bの安全疎開能力を一層高めることができ、部屋4のプライバシーとエレベータに着く利便性に有利である。
各ユニットガーデン2のある建物ユニット階層(即ち図19に示されている奇数標準層又は偶数標準層の範囲)には、ただ2つのホール19だけが設置されており、それぞれのホール19には1部のエレベータが設置されており、それぞれのホール19はいずれも半閉鎖式通風・採光シャフト213による自然採光となっている。それぞれのホール19はエレベータホール又はエレベータの玄関ともなり、従って階段式立体ガーデン20は煙防止階段間となり、その防火性能も一層高くなる。
階段式立体ガーデン20には水落滝9aが設置されており、ユニットガーデン2の底層1には滝の池9が設置されており、上層のユニットガーデンから落ちて来る滝9aを引き受けて、滝の池9中の水を収集・調整してから、また床板の縁812を経て、再び滝を形成して下層のユニットガーデン2の底層1に落ちる。前記連続で複数階層のユニットガーデン2の水落滝9aは自然の水落ち音がするので、階層の温度や湿度を効果的に調節するだけでなく、親水植物の栽培に有利であり、自然に親しい環境と景観を提供することができ、高層ビルに住んでいる人々の自然回帰の望みを満たすことができ、高層ビルの自己消火にも有利である。
本発明の技術方法を更にはっきりとするために、次は前記専門用語と言い方について更に詳しい解釈説明を行うことにする。
関連ユニットガーデンについての説明は(1)〜(7)の通りである。
(1)ユニットガーデンの高さ:2階以上の高さである。ユニットガーデンには天井付きもあるし、天井のない場合もある。天井のない場合、ユニットガーデンの高さは2階以上の高さの要求に適合している。つまり、「2階以上の高さ」には天井のない場合も含まれており、このような言い方は表現を簡略にするためである。天井のある場合、天井とガーデン底板との間の垂直距離をユニットガーデンの高さとする。前記「2階の高さ」とは2つの建築の自然階層を積み重ねた高さを簡略に表したものであるが、詳しく言うと、ガーデンの底板の標高が建物自然層の第n階フロアの±0.90メートル以内で、それと同時にガーデンの天井は建物自然層の第n+2階のフロアの±0.90メートル以内であれば、ガーデンの高さは「2階の高さ」である。
(2)ユニットガーデンの平面範囲:ガーデンの底板から起算して、空間の高さは少なくとも前記「2階の高さ」区域に収まれる。つまり、「2階の高さ」又は「2階以上の高さ」の高さを要求する貫通されたガーデン空間のガーデンフロアにおける投影範囲を言う。隣接するユニットガーデンを繋がせる階段はユニットガーデン平面範囲に属しない。
(3)ユニットガーデンの外側向け開放面は局部開放式も使える。
(4)ユニットガーデン内部の空間は貫通されている。
(5)ユニットガーデンと廊下との違い。ユニットガーデンは明らかに広く、テーブルや椅子の設置又は固定の緑化、或いはトレーニング機器及びスポーツ施設の設置などに便利であり、交通と疎開などのニーズを満たすのではない。廊下の機能は単純な通路である。
(6)階段式ガーデンの隣接するユニットガーデンとの水平間隔は15メートル未満であり、タワー式ビルの階段式ガーデンの場合、その全てのユニットガーデンは全体のタワー式ビルに属される。
(7)ユニットガーデンは理解の便利のために「ガーデン」とも言い、その最もシンプルな構造としては、ただの建物のその他部分と繋がり、人々の活動に提供される床板であってもよろしい。
ユニットガーデンの間の貫通:直接又は第三空間を通じる直線貫通であり、ガラスウォール又はガラス窓に設置される換気ファンによって形成される視線貫通及び空間貫通も含まれる。
公共活動場所:階層の公共交通部分と直接連結される活動場所を言い、2つ又は2つ以上の部門(例えば、家庭、会社、客間など)の共用場所も含まれる。
「前記階段式立体ガーデンは各高さにおいて、隣接する2つのユニットガーデンはガーデンとの間を貫通する2階以上高さの空間と隣接しており、その水平の間隔は4メートル未満であるか、或いはガーデンとの間を貫通する1〜2階高さの公共場所と隣接しており、その水平間隔は10メートル未満である」との段落において、前記空間と水平公共場所には少なくとも一面はその中の1つのユニットガーデンに向いて開放されており、もう一面は貫通又は同時に2つのユニットガーデンに向いて開放される。水平公共場所は、底部の構造が水平になっている場所を言い、階段や、踊り場、坂道と区分される。
階段式ガーデンの開放面:1つの立面上において、外部への開放によって形成する局部の立面。
多階層建物:少なくとも4階以上の任意階数の建物。
隣接且つ貫通:2つの空間の間において、お互いに開放又は手すりや、窓或いはドアなどを設置することによって形成される空間の貫通又は視線の貫通を言う。人々はお互いに届けるか、或いはお互いに届けない。
繋ぐ:2つの空間が直接隣接されており、人々はお互いに届けるか、或いは2つの空間はその他空間を通じて繋がり、人々が届ける。
ユニットガーデンのある階層の「各部屋」には、エレベータシャフトや、設備シャフトは含まれない。
建物ユニット:1棟のビル中、1セットの垂直交通システムを共用する建物の部分を言う。ただ1つだけの建物ユニットを有する住宅をタワー式住宅と言う。既存の集合式住宅ビルの多くは、複数の建物ユニットのサイドウォールが繋がって、ユニット式住宅を形成している。そのメリットは、コストが低く、建設用敷地が節約でき、消防に有利である。
図の中、1-ユニットガーデン底層空間、1a-ユニットガーデン2階空間、2-ユニットガーデン、3-公共廊下、31-2つの隣接するユニットガーデン平面の間の公共水平交通又は開放活動場所、3a-隣接する上層床板の投影線、4-主な機能部屋、4a-部屋のドア、5-室内階段、5a-半室外階段、5b-室外階段、6-エレベータ、7-建物の外部、8-ガーデンの開放面、812-2つの隣接するガーデン平面の手すり、83-公共廊下3と下層ガーデンとの間の手すり、9-滝の池、9a-滝、10-貫通式天井、11-ユニットガーデンの境となる壁、12-公共廊下3と隣接する壁、13-通風・採光口、14-縁側の外壁、15-1組の重ねユニットガーデン、16-1組の重ねユニットガーデンの底板、17-ユニットガーデンの天井、18-荷重受け柱、20-階段式立体ガーデン、25-もう1組の重ねユニットガーデン、30-屋上、50-地面、109-火災危険エリア、113-ドア、114-仕切り壁、118-ホール、213-半閉鎖式通風採光シャフト。

Claims (35)

  1. 少なくとも4つの階層を有する建物において、前記建物の全ての階層又は連続複数の階層は、それぞれの階層には1つの底板が当該階層のユニットガーデンに位置しており、
    それぞれのユニットガーデンは2階又は2階以上の高さを占めており、建築の立面に置かれ外側に向いて開放されており、
    隣接の両階層のユニットガーデンの平面投影は重ならず、高い目のユニットガーデン底層空間と隣の低い目のユニットガーデンとの2層空間は同じ階層に置かれ、局部貫通されており、
    前記それぞれのユニットガーデン中、少なくとも2つのユニットガーデンは重なって1組の重なりユニットガーデンを形成し、同一組の重なりユニットガーデンにおいて、高い目のユニットガーデンの底板は隣の低い目のユニットガーデンの天井となっており、
    前記それぞれのユニットガーデンは、二つごとに貫通されて、1組の階段式立体ガーデンを形成することを特徴とする多階層建物。
  2. 請求項1において、前記階段式立体ガーデン中、各高い目の階層のユニットガーデンに所属する階層には1面が隣の低い目の階層のユニットガーデン2階の空間と隣接し、1面が隣接の建物の壁と相対する1階高さの共同水平交通エリア又は開放の活動エリアを有することを特徴とする多階層建物。
  3. 請求項1において、前記階段式立体ガーデン中、連続で複数階層のユニットガーデンは下から上に向いて、その平面位置は2つ又は2つ以上の階層を1周期として往復に交替変化することを特徴とする多階層建物。
  4. 請求項1において、前記階段式立体ガーデン中、少なくとも1組の連続3階のユニットガーデンを有し、その平面投影の位置は重ならないことを特徴とする多階層建物。
  5. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンに属する、階層の隣接する2つのユニットガーデン中、1つのユニットガーデンの外側向け開放面は建物の立面に位置し、もう1つのユニットガーデンの外向け開放面は前記立面と同じであるか、或いは隣接の立面に位置されることを特徴とする多階層建物。
  6. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンに属する、階層の隣接する2つのユニットガーデン中、1つのユニットガーデンの開放面ともう1つのユニットガーデンの開放面は、建物の平面上で凹角となっていることを特徴とする多階層建物。
  7. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンは連続で複数階層のユニットガーデンを有し、それぞれの前記ユニットガーデンの地面には隣接の高い目の階層ユニットガーデンを繋ぐ階段や、踊り場又は坂道などが設置されることを特徴とする多階層建物。
  8. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンは数組の重ねユニットガーデンで構成されており、隣接する前記2組の重ねユニットガーデン平面との間はエレベータが設置されることを特徴とする多階層建物。
  9. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンに属する、ユニットガーデン中、地面又は地面に近い所から交通組織中枢となる屋上又はプラットホームは、上向きに建物の頂上又は複式階層の底層まで連続に設置されることを特徴とする多階層建物。
  10. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンの各ユニットガーデンと同じ階層の公共水平交通エリア又は開放式活動空間は貫通され、共同に階層の公共場所を形成し、前記階層の公共場所は建物の公用階段又はエレベータと繋がっており、前記ユニットガーデンの全部又は局部は公共活動場所に属されることを特徴とする多階層建物。
  11. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンは各高にて、隣接する2つのユニットガーデンはガーデンとの間を貫通する2階以上高さの空間と隣接しており、その水平の間隔は4メートル未満であるか、或いはガーデンとの間を貫通する1〜2階高さの公共場所と隣接しており、その水平間隔は10メートル未満であることを特徴とする多階層建物。
  12. 請求項1〜11の任意1項において、前記階段式立体ガーデンには、連続で複数ユニットガーデンの水落滝が設置されていることを特徴とする多階層建物。
  13. 請求項1〜11の任意1項において、多階層建物をユニットとして、傍にもう1つのユニット又は複数のユニットを連続に繋がせることによって、ユニット式住宅又はユニット式オフィスを構成することを特徴とする多階層建物。
  14. 請求項1〜11の任意1項において、前記階段式立体ガーデンの1つ、又は複数、若しくは全てのユニットガーデンの開放面のはガラス幕又は局部の窓と壁の比率が50%の壁が設置されており、前記ユニットガーデンは室内又は半室内ガーデンとなることを特徴とする多階層建物。
  15. 請求項1において、前記階段式立体ガーデンの建物は、連続に少なくとも3つの階層において、個々層の同じ位置に1階高さの廊下があって、前期歩道は一側は建物の壁と隣接しており、もう一側は同時に2つのユニットガーデンと隣接している。その中、1つのユニットガーデンの底層と前記歩道はお互いに貫通されており、フロアもお互いに繋がっている。もう1つのユニットガーデンの2階空間と前記歩道はお互いに貫通されており、両者の間には手すり構造となっている。前記2つのユニットガーデンの平面の間には、1つの両方向折り返し式階段があり、前記階段はそれぞれの階層において、折り返し踊り場が1つしかなく、前記ユニットガーデンのフロアを前記折り返し踊り場としている。前記折り返し式階段は外側立面に設置されており、前記2組の重ねユニットガーデンの開放面は建物の同一の立面に位置していることを特徴とする多階層建物。
  16. 請求項15において、前記折り返し式階段は前記廊下のすぐ傍且つ平行に設置されており、前記階段と廊下との水平間隔は0.6メートル以下であることを特徴とする多階層建物。
  17. 請求項15において、前記折り返し式階段は前記ユニットガーデンの開放面と同じ外側立面に設置されていることを特徴とする多階層建物。
  18. 請求項15において、前記ユニットガーデンの外側向け開放面と前記折り返し式階段の外側立面は一致していることを特徴とする多階層建物。
  19. 請求項1において、前記1組の重ねユニットガーデンは、階層ごとに後に撤退する形となっていることを特徴とする多階層建物。
  20. 請求項16において、前記廊下と折り返し式階段の間にはハッチウォールが設置されていることを特徴とする多階層建物。
  21. 請求項1において、前記階段ガーデンの地面又は地面と近い所を交通組織中枢とするぷラットホーム又は裾部屋の屋上は連続で上向きのそれぞれの階層には、1つの前記ユニットガーデンが設置されており、前記階段ガーデンの全てのユニットガーデンは下から上に向いて交替にそれぞれ2組の重ねユニットガーデンに属されており、前記2組の重ねユニットガーデンの開放面は建物の同一の立面に位置されていることを特徴とする多階層建物。
  22. 請求項21において、前記多階層建物は、連続で少なくとも3階のそれぞれの階層の同じ位置に一定の長さ・1階高さの公共交通エリアを設置しており、前記公共交通エリアの一側は建物の壁と隣接しており、もう一側は同時に2つのユニットガーデンと隣接している。その中、1つのユニットガーデンの底層と前記公共交通エリアはお互いに貫通されており、フロアはお互いに繋がっている。もう1つのユニットガーデンと前記公共交通エリアはお互いに貫通されており、両者の間には手すり構造が設置されている。そして、前記階段ガーデンの開放面の対面の立面には前記公共交通エリアを貫通する採光・通風口が開けられていることを特徴とする多階層建物。
  23. 請求項21において、前記階段ガーデンの1組の重ねユニットガーデンにおいて、それぞれのユニットガーデンの間は、双方向折り返し式階段によって繋がっており、前記双方向折り返し式階段の踊り場はもう1組の重ねユニットガーデンのユニットガーデンとなっており、前期階段は階段ガーデンの開放面のある外側立面上に位置していることを特徴とする多階層建物。
  24. 請求項23において、前記階段の長辺は階段ガーデンの開放面と平行していることを特徴とする多階層建物。
  25. 請求項23において、前記階段ガーデンの2組の重ねユニットガーデンの間において、前記階段と近い所には1本の荷重受け柱が設置されており、前記階段ガーデンの地面層以外のそれぞれのユニットガーデンの底板には前記荷重受け柱を支えており、前記階段の長辺と垂直する梁が設置されていることを特徴とする多階層建物。
  26. 請求項1において、前記階段ガーデンの各ユニットガーデンの面積は10平方メートル以上で、各ユニットガーデンの平面には直径が少なくとも3メートルの円が入れることを特徴とする多階層建物。
  27. 請求項21において、前記住宅は1つの階段当たりに4世代のタワー式又はユニット式住宅であることを特徴とする多階層建物。
  28. 請求項21において、前記階段ガーデンの開放面は東、西、南、北、北東又は北西方向に向いていることを特徴とする多階層建物。
  29. 請求項22において、前記採光・通風口は前記公共交通エリアを通じて、ユニットガーデンと正対していることを特徴とする多階層建物。
  30. 請求項7において、前記各ユニットガーデンの位置する階層には少なくとも1つの高さが1階のガーデン拡張エリアが設置されており、前記ガーデン拡張エリアには少なくとも1つの縁の全体が前記ユニットガーデン又は隣接する底層ユニットガーデンの上空と隣接且つ連続に貫通されており、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層には少なくとも1つのホールがあり、前記ホールの壁にはドアがあり、前記ホールは前記ガーデン拡張エリアを通じて前記ユニットガーデンと繋がっている。各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層の各部屋(エレベータや、ダクトのシャフトは除いて)は前記ホールを通じてガーデン拡張エリアを通り、更に前記ユニットガーデンと繋がることを特徴とする多階層建物。
  31. 請求項30において、前記ホールとガーデンの拡大エリアの間には防火ドアが設置されていることを特徴とする多階層建物。
  32. 請求項30において、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層の全てのエレベータはそれぞれ前記ホールに設置されており、前記エレベータのドアは前記ホールの壁に位置していることを特徴とする多階層建物。
  33. 請求項31において、各ユニットガーデンの位置する建物ユニット階層にはただ2つの前記ホールだけが設置されていることを特徴とする多階層建物。
  34. 請求項31において、前記ホールは自然採光となっていることを特徴とする多階層建物。
  35. 請求項1において、前記階段ガーデンにおいて、各ユニットガーデンとそれと隣接する階層のユニットガーデンとの間の水平間隔は1メートル未満であることを特徴とする多階層建物。
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