JPS61183254A - 1‐アミノ‐2‐ブロモ‐4‐ヒドロキシアントラキノンの製造方法 - Google Patents
1‐アミノ‐2‐ブロモ‐4‐ヒドロキシアントラキノンの製造方法Info
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- JPS61183254A JPS61183254A JP61016960A JP1696086A JPS61183254A JP S61183254 A JPS61183254 A JP S61183254A JP 61016960 A JP61016960 A JP 61016960A JP 1696086 A JP1696086 A JP 1696086A JP S61183254 A JPS61183254 A JP S61183254A
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- Japan
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- amino
- aldehyde
- hydroxyanthraquinone
- sulfuric acid
- hydrolysis
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B1/00—Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
- C09B1/50—Amino-hydroxy-anthraquinones; Ethers and esters thereof
- C09B1/503—Amino-hydroxy-anthraquinones; Ethers and esters thereof unsubstituted amino-hydroxy anthraquinone
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2、4位で臭素化し、次に加水分解することによるl−
アミノー2−ブロモー4−ヒドロキシアントラキノンの
製造方法に関するものである。
アミノー2−ブロモー4−ヒドロキシアントラキノンの
製造方法に関するものである。
1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキシアントラキノ
ンは重要な染料中間体である。
ンは重要な染料中間体である。
この化合物は種々の方法によって、例えば1一アミノ−
4−ジブロモアントラキノンから出発し、ホウ酸の存在
下硫酸で加水分解するか寸たは1−アミノー4−ヒドロ
キシアントラキノンを臭素化することによってパラ位の
ハロゲン原子をヒトロキシル基で置換することによって
製造することができ、その工程中アントラキノン構造の
2位以外の位置の臭素化は、注意深く反応条件を維持す
ることによって回避しなければならない。その大要はハ
ウベン−ウニイル、第■l/3C巻(1979年)第2
03頁 およびその次に見出される。
4−ジブロモアントラキノンから出発し、ホウ酸の存在
下硫酸で加水分解するか寸たは1−アミノー4−ヒドロ
キシアントラキノンを臭素化することによってパラ位の
ハロゲン原子をヒトロキシル基で置換することによって
製造することができ、その工程中アントラキノン構造の
2位以外の位置の臭素化は、注意深く反応条件を維持す
ることによって回避しなければならない。その大要はハ
ウベン−ウニイル、第■l/3C巻(1979年)第2
03頁 およびその次に見出される。
さらにドイツ特許公開明細書簡28 ] 7890号に
は、一容器法と1−アミノアントラキノンからの出発が
開示され、寸ず1−アミノ−2、4−ジブロモアントラ
キノンへ臭素化することによって転化し、順次分離せず
にホウ酸の存在下、硫酸中で反応させて1−アミノー2
−フロモー4−ヒドロキシアントラキノンを得ている。
は、一容器法と1−アミノアントラキノンからの出発が
開示され、寸ず1−アミノ−2、4−ジブロモアントラ
キノンへ臭素化することによって転化し、順次分離せず
にホウ酸の存在下、硫酸中で反応させて1−アミノー2
−フロモー4−ヒドロキシアントラキノンを得ている。
この方法は実施がrti″j単であり、良好な収率で所
望の生成物を得る。しかしながらこの方法の欠点はf程
中に生成される希硫酸お」:びホウ酸の混合液を容易に
再生することができないということである。具体的には
、ガラス様の残渣を得、廃棄硫酸を例えば炭酸カルシウ
ムまたは消石灰でしばしば中和することが必要である。
望の生成物を得る。しかしながらこの方法の欠点はf程
中に生成される希硫酸お」:びホウ酸の混合液を容易に
再生することができないということである。具体的には
、ガラス様の残渣を得、廃棄硫酸を例えば炭酸カルシウ
ムまたは消石灰でしばしば中和することが必要である。
さらにこの方法によって得らt]る1−アミノ−2−ブ
ロモ−4−ヒドロキシアントラキノンは3位で臭素化さ
れた化合物(でよって汚染される。かかる不純物は、染
料合成中色調の変化が生じる結果となる即ち、標準色調
の染料が得られない。
ロモ−4−ヒドロキシアントラキノンは3位で臭素化さ
れた化合物(でよって汚染される。かかる不純物は、染
料合成中色調の変化が生じる結果となる即ち、標準色調
の染料が得られない。
それ数本発明の目的は、実質的に純粋な生成物を生じ、
円滑な再生従って硫酸の回収を可能にする1−アミノ−
2−ブロモー4−ヒドロキシアントラキノンの製造方法
を提供するものである。
円滑な再生従って硫酸の回収を可能にする1−アミノ−
2−ブロモー4−ヒドロキシアントラキノンの製造方法
を提供するものである。
ホウ酸を存在させる代わりにアルデヒドの存在下で1−
アミノー4−ジブロモアントラキノンを加水分解させて
も同等に良好な結果で実施することができることが見い
出された。
アミノー4−ジブロモアントラキノンを加水分解させて
も同等に良好な結果で実施することができることが見い
出された。
この方法の最大の利点は、アルデヒドを含有する硫酸を
仕−にげ後困離もなく再生することができることである
。処理問題の原因となる廃棄硫酸の生成も々い。さらに
出発物質として1−アミノアントラキノンを用いて、中
間体を分離せずに一容器方法としてこの反応を行なう場
合、反応工程で反応混合物から生成される過剰の臭素寸
たは臭化水素酸を除去することによって過臭素化副生成
物の生成を有効に防止することができることを見出した
のである。
仕−にげ後困離もなく再生することができることである
。処理問題の原因となる廃棄硫酸の生成も々い。さらに
出発物質として1−アミノアントラキノンを用いて、中
間体を分離せずに一容器方法としてこの反応を行なう場
合、反応工程で反応混合物から生成される過剰の臭素寸
たは臭化水素酸を除去することによって過臭素化副生成
物の生成を有効に防止することができることを見出した
のである。
従って本発明は最初に反応媒質と(7て硫酸を用いて]
一アミノアントラキノンの4位を臭素化し、次に臭素化
生成物を分離せずに加水分解する1−アミノー2−フロ
モー4−ヒドロキシアントラキノンの製造方法において
、臭素化中反応混合物から生成される過剰の臭素および
/捷たけ臭化水素酸を除去し、次にアルデヒドの存在下
で加水分解を行な□うことを使用する方法に関するもの
である。
一アミノアントラキノンの4位を臭素化し、次に臭素化
生成物を分離せずに加水分解する1−アミノー2−フロ
モー4−ヒドロキシアントラキノンの製造方法において
、臭素化中反応混合物から生成される過剰の臭素および
/捷たけ臭化水素酸を除去し、次にアルデヒドの存在下
で加水分解を行な□うことを使用する方法に関するもの
である。
出発1−アミノアントラキノンは長い間公知であり、種
々の方法、例えば1−ハロアントラキノンまたは1−ニ
トロアントラキノンから出発し、ハロゲン原子またはニ
トロ基をアミノ基で置換するかまたはニトロ基をアミノ
基に還元することによって得ることができる〔ウルマン
、エンサイクロペディアテルテクニシエンケミー第4版
、第7巻F 1974年)第590頁およびその次を参
照〕。
々の方法、例えば1−ハロアントラキノンまたは1−ニ
トロアントラキノンから出発し、ハロゲン原子またはニ
トロ基をアミノ基で置換するかまたはニトロ基をアミノ
基に還元することによって得ることができる〔ウルマン
、エンサイクロペディアテルテクニシエンケミー第4版
、第7巻F 1974年)第590頁およびその次を参
照〕。
■ーアミノアントラキノンの臭素化は、80乃至100
重量受好捷しくは90乃至98重量係の濃度を有する硫
酸中で都合よ〈実施する。また工具素化もさらに低濃度
の硫酸中で実施することができる。しかし硫酸濃度は、
加水分解前に、例えば発煙硫酸を添加するかまたは三酸
化イオウを導入することによって90重量俤以上に増加
させるへきである。
重量受好捷しくは90乃至98重量係の濃度を有する硫
酸中で都合よ〈実施する。また工具素化もさらに低濃度
の硫酸中で実施することができる。しかし硫酸濃度は、
加水分解前に、例えば発煙硫酸を添加するかまたは三酸
化イオウを導入することによって90重量俤以上に増加
させるへきである。
臭素化中は、98%を越える硫酸濃度は回避さぜねばな
らず、そうでない用台には、反応速度が減じる結果とな
り副生成物が生じてしまう。
らず、そうでない用台には、反応速度が減じる結果とな
り副生成物が生じてしまう。
使用される硫酸量は、1−アミノアントラキノンの重量
の3乃至5倍が都合がよい。アミノアントラキノン1部
に対して濃硫酸71乃至6部を使用することが好適であ
る。
の3乃至5倍が都合がよい。アミノアントラキノン1部
に対して濃硫酸71乃至6部を使用することが好適であ
る。
好適な臭素化剤は、臭素、臭化水素寸たはアルカリ金属
臭化物である。元素の臭素を使用することが最も好寸し
い。臭素は1〜ルアミノアントラキノンモル当たり1乃
至3モル量を使用することが都合よい。
臭化物である。元素の臭素を使用することが最も好寸し
い。臭素は1〜ルアミノアントラキノンモル当たり1乃
至3モル量を使用することが都合よい。
工具素化の反応温度は、臭素化が硫酸濃度を高めると低
い温度において実施することができるように、反応媒質
として[重用される硫酸の特定の濃度に依存する。50
乃至120℃の温度範囲で臭素化を実施することが有利
である。臭素化を約95屯量係の濃度を有する硫酸中で
実施する場合、100℃の反応温度で良好な結果が得ら
れる。反応時間は、硫酸の濃度および反応温度に依存し
、通常8乃至15時間である。臭素化は、通例の臭素化
触媒の存在下で実施することができる。具体的には、少
量のヨウ素、ヨウ化カリウムまたは塩化亜鉛を反応混合
物に添加することができる。寸だ有機m媒、例えば酢酸
、プロピオン耐重たはニトロベンゼンを硫酸に添加する
こともできる。かかる補助剤の添加は、硫酸中への臭素
の溶解度を増大させる。
い温度において実施することができるように、反応媒質
として[重用される硫酸の特定の濃度に依存する。50
乃至120℃の温度範囲で臭素化を実施することが有利
である。臭素化を約95屯量係の濃度を有する硫酸中で
実施する場合、100℃の反応温度で良好な結果が得ら
れる。反応時間は、硫酸の濃度および反応温度に依存し
、通常8乃至15時間である。臭素化は、通例の臭素化
触媒の存在下で実施することができる。具体的には、少
量のヨウ素、ヨウ化カリウムまたは塩化亜鉛を反応混合
物に添加することができる。寸だ有機m媒、例えば酢酸
、プロピオン耐重たはニトロベンゼンを硫酸に添加する
こともできる。かかる補助剤の添加は、硫酸中への臭素
の溶解度を増大させる。
本発明の方法の本質的な特徴は、臭素化の完了時に、即
ち加水分解を実施する前に、臭素化および/または加水
分解中に生成されるあらゆる過剰の臭素並びに臭化水素
酸を反応混合物から実質的に除去することである。この
手段は過臭素化副生成物の生成をほとんど完全に防市す
ることを可能にする。臭素および/または臭化水素を除
去するために、不活性ガス、例えば窒素で反応混合液を
覆うことが有利である。さらに臭素および臭化水素酸は
蒸留によって除去することもできる。
ち加水分解を実施する前に、臭素化および/または加水
分解中に生成されるあらゆる過剰の臭素並びに臭化水素
酸を反応混合物から実質的に除去することである。この
手段は過臭素化副生成物の生成をほとんど完全に防市す
ることを可能にする。臭素および/または臭化水素を除
去するために、不活性ガス、例えば窒素で反応混合液を
覆うことが有利である。さらに臭素および臭化水素酸は
蒸留によって除去することもできる。
反応混合液は次に加水分解に委ねられる。
このためには、必要があれば硫酸の濃度を95乃至10
0重量重量増加させる。次にアルデヒドを1−アミノア
ントラキノン1モルに基づいて0.5乃至3モル、好ま
しくは0.5〜1.5モルの量で有利に添加する。
0重量重量増加させる。次にアルデヒドを1−アミノア
ントラキノン1モルに基づいて0.5乃至3モル、好ま
しくは0.5〜1.5モルの量で有利に添加する。
本発明の方法で使用されるのに適当なアルデヒドは、脂
肪族並びに芳香族アルデヒドである。モノマーとして連
鎖中に1〜4個の炭素原子を含有する脂肪族アルデヒド
を使用することが好適である。かかるアルデヒドは、特
にホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド供す体例え
ばヘキサメチレンテトラミン寸たはジメチロールエチレ
ンウレアである。ホルムアルデヒドは勿論パラホルムア
ルデヒドのように重合した形態で使用することもできる
。またアセトアルデヒドでも良好外結果が得られ、これ
は例えばバラルテヒド捷たはメタルテヒドのように重合
化した形態で使用することもできる。またはプロピオン
アルテヒド、n−ブチルアルデヒドおよびイソフチルア
ルデヒドも適当である。
肪族並びに芳香族アルデヒドである。モノマーとして連
鎖中に1〜4個の炭素原子を含有する脂肪族アルデヒド
を使用することが好適である。かかるアルデヒドは、特
にホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド供す体例え
ばヘキサメチレンテトラミン寸たはジメチロールエチレ
ンウレアである。ホルムアルデヒドは勿論パラホルムア
ルデヒドのように重合した形態で使用することもできる
。またアセトアルデヒドでも良好外結果が得られ、これ
は例えばバラルテヒド捷たはメタルテヒドのように重合
化した形態で使用することもできる。またはプロピオン
アルテヒド、n−ブチルアルデヒドおよびイソフチルア
ルデヒドも適当である。
特に適当な芳香族アルデヒドはヘンスアルテヒドお」二
びp−クロロヘンスアルテヒドである。
びp−クロロヘンスアルテヒドである。
加水分解は、80乃至130℃、好捷しくば100乃至
120℃の温度範囲で有利に実施することができる。副
生成物の生成を出来る限り防11−するため不活性カス
雰囲気中で工程を実施することが有利である。これは反
応器に、連続して弱い窒素流れを通過させることによっ
て達成される。加水分解は通常】乃至10時間の反応時
間後に完結する。反応混合液を室温に冷却し、仕上げは
通常の方法の一方法によって行なわれる。通常、反応混
合液を水で希釈して1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒド
ロキシアントラキノンが結晶形でほとんど完全に沈殿す
る。次に沈殿を通例の分離方法、例えば濾過′1:たけ
遠心分離によって希硫酸から分離し、所望により洗浄し
、さらに乾燥する。その後硫酸をもう一度濃縮すること
ができ、あとのハツチに利用することができる。、1−
アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキシアントラキノンは
特定のアントラキノイド分散染料のかなり広範囲の種類
に属する染料を合成するための出発材わ1である。
120℃の温度範囲で有利に実施することができる。副
生成物の生成を出来る限り防11−するため不活性カス
雰囲気中で工程を実施することが有利である。これは反
応器に、連続して弱い窒素流れを通過させることによっ
て達成される。加水分解は通常】乃至10時間の反応時
間後に完結する。反応混合液を室温に冷却し、仕上げは
通常の方法の一方法によって行なわれる。通常、反応混
合液を水で希釈して1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒド
ロキシアントラキノンが結晶形でほとんど完全に沈殿す
る。次に沈殿を通例の分離方法、例えば濾過′1:たけ
遠心分離によって希硫酸から分離し、所望により洗浄し
、さらに乾燥する。その後硫酸をもう一度濃縮すること
ができ、あとのハツチに利用することができる。、1−
アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキシアントラキノンは
特定のアントラキノイド分散染料のかなり広範囲の種類
に属する染料を合成するための出発材わ1である。
本発明は次の実施例に」:って具体的に例示され、部お
よび係は重量による。
よび係は重量による。
実施例1
95%硫酸580部およびヨウ素末0.5部を攪拌反応
器に充填し、次に1−アミノアントラキノン1.1.1
.5部を室温において攪拌充填物に添加した。混合液を
100℃に加熱し、臭素120部を12時間にわたって
同様の温度で添加]7た。攪拌を100 ℃で3時間続
けた。次に過剰の臭素を窒素で放出I7た3、試料を採
取して臭素含有量を定量すると414%(理論値419
φ)であった。
器に充填し、次に1−アミノアントラキノン1.1.1
.5部を室温において攪拌充填物に添加した。混合液を
100℃に加熱し、臭素120部を12時間にわたって
同様の温度で添加]7た。攪拌を100 ℃で3時間続
けた。次に過剰の臭素を窒素で放出I7た3、試料を採
取して臭素含有量を定量すると414%(理論値419
φ)であった。
加水分解は、66%発煙(流酸]953部およびパラホ
ルムアルデヒド16部を反応混合液に添加し、それを1
10℃に加熱することによって行なった1、混合液を窒
素流れ中で110℃に、■−アミノー2,4−ジブロモ
アントラキノンの存在がもはや検出されなくなる寸で加
熱した。反応時間は、1乃至2時間であった。
ルムアルデヒド16部を反応混合液に添加し、それを1
10℃に加熱することによって行なった1、混合液を窒
素流れ中で110℃に、■−アミノー2,4−ジブロモ
アントラキノンの存在がもはや検出されなくなる寸で加
熱した。反応時間は、1乃至2時間であった。
反応完結時に反応混合液を室温(lこ冷却し、水523
部で希釈した。1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキ
シアントラキノンの沈殿した結晶を濾過によって分離し
、中性になるまで水で洗浄し7.1−アミノアントラキ
ノンに基づいて937%の収率に相当する生成物149
部を生成した。融点226〜228℃ (文献値=23
1〜232℃) 元素分析によると臭素含有量は25.0%であった(計
算値=252%)。
部で希釈した。1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキ
シアントラキノンの沈殿した結晶を濾過によって分離し
、中性になるまで水で洗浄し7.1−アミノアントラキ
ノンに基づいて937%の収率に相当する生成物149
部を生成した。融点226〜228℃ (文献値=23
1〜232℃) 元素分析によると臭素含有量は25.0%であった(計
算値=252%)。
実施例2
93%硫酸580部を攪拌反応器に充填し、次に1−ア
ミノアントラキノン1115部を室温で攪拌充填物に添
加した。混合液を110℃に加熱し、臭素145部をこ
の温度で8時間にわたって添加した。次に混合液を11
0℃で1時間攪拌し、蒸留によって過剰の臭素の除去を
開始した。臭素化を監視するために試料を採取した。1
−アミノ−2,4−ジブロモアントラキノンの含有量は
96%であった。臭素含有量は435%であった(理論
値:41.9%)。
ミノアントラキノン1115部を室温で攪拌充填物に添
加した。混合液を110℃に加熱し、臭素145部をこ
の温度で8時間にわたって添加した。次に混合液を11
0℃で1時間攪拌し、蒸留によって過剰の臭素の除去を
開始した。臭素化を監視するために試料を採取した。1
−アミノ−2,4−ジブロモアントラキノンの含有量は
96%であった。臭素含有量は435%であった(理論
値:41.9%)。
加水分解は、反応混合液を室温に冷却し、66%発煙硫
酸2733部およびパラホルムアルデヒド181部を慎
重に添加し、バッチを105℃に加熱することによって
行なった。混゛合液を窒素下この温度で1−アミノ−2
,4〜ジブロモアントラキノンの存在がもはや検出され
なくなる寸で保持した。反応時間は1乃至2時間であっ
た。反応の完結時に、反応混合液を60℃Gtこ冷却し
、水737部で60〜65℃で希釈して1−アミノ−2
−ブロモ−4−ヒドロキシアントラキノンの結晶が沈殿
した。得られた懸濁、液を60〜65℃で1時間攪拌し
、次に60℃で濾過した。濾過ケークを中性になる丑で
水で洗浄し、1−アミノアントラキノンに基づいて収率
92%に相当する935%1−アミノ−2−フロモー4
−ヒドロキシアントラキノン]、46.2部を生成した
。
酸2733部およびパラホルムアルデヒド181部を慎
重に添加し、バッチを105℃に加熱することによって
行なった。混゛合液を窒素下この温度で1−アミノ−2
,4〜ジブロモアントラキノンの存在がもはや検出され
なくなる寸で保持した。反応時間は1乃至2時間であっ
た。反応の完結時に、反応混合液を60℃Gtこ冷却し
、水737部で60〜65℃で希釈して1−アミノ−2
−ブロモ−4−ヒドロキシアントラキノンの結晶が沈殿
した。得られた懸濁、液を60〜65℃で1時間攪拌し
、次に60℃で濾過した。濾過ケークを中性になる丑で
水で洗浄し、1−アミノアントラキノンに基づいて収率
92%に相当する935%1−アミノ−2−フロモー4
−ヒドロキシアントラキノン]、46.2部を生成した
。
融点:225〜227℃ (文献値:231〜232℃
)。
)。
元素分析により臭素含有量は284%(計算値:25.
2%)であった。
2%)であった。
バラホルムアルデヒドの代わりにベンズアルデヒドまた
け2−クロロベンズアルデヒドの同量を使用することに
よって同等に良好な結果を得た。
け2−クロロベンズアルデヒドの同量を使用することに
よって同等に良好な結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、濃硫酸中1−アミノアントラキノンの2および4位
を臭素化し、次に中間体として 得た1−アミノ−2,4−ジブロモアントラキノンを加
水分解する1−アミノ−2−ブ ロモ−4−ヒドロキシアントラキノンの製 造方法において、臭素化中反応混合物から 生成される過剰の臭素および/または臭化 水素酸を除去し、アルデヒドの存在下高め られた温度で加水分解を行なうことを特徴 とする方法。 2、反応混合物から過剰の臭素および/または臭化水素
酸を不活性ガス中で吹分けるか または蒸留することによつて除去する特許 請求の範囲第1項記載の方法。 3、加水分解を80〜130℃の温度範囲で行なう特許
請求の範囲第1項記載の方法。 4、加水分解を100〜120℃の温度範囲で行なう特
許請求の範囲第3項記載の方法。 5、アルデヒドがモノマーとして連鎖中1〜4個の炭素
原子を含有する脂肪族アルデヒ ドである特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、アルデヒドをモノマーまたはポリマーとしてもしく
はホルムアルデヒド供与体の形 で使用する特許請求の範囲第5項記載の方 法。 7、1−アミノアントラキノン1モル当たりアルデヒド
0.5乃至3モルを使用する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 8、1−アミノアントラキノン1モル当たりアルデヒド
0.5乃至1.5モルを使用する特許請求の範囲第7項
記載の方法。 9、特許請求の範囲第1項記載の方法によつて得られる
1−アミノ−2−ブロモ−4− ヒドロキシアントラキノンのアントラキノ イド分散染料を合成するための使用法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH492/85-0 | 1985-02-04 | ||
CH49285 | 1985-02-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183254A true JPS61183254A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=4188246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61016960A Pending JPS61183254A (ja) | 1985-02-04 | 1986-01-30 | 1‐アミノ‐2‐ブロモ‐4‐ヒドロキシアントラキノンの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4648994A (ja) |
EP (1) | EP0190994B1 (ja) |
JP (1) | JPS61183254A (ja) |
BR (1) | BR8600426A (ja) |
DE (1) | DE3683653D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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