JPS61183087A - ホイスト用フツクブロツク - Google Patents
ホイスト用フツクブロツクInfo
- Publication number
- JPS61183087A JPS61183087A JP2170585A JP2170585A JPS61183087A JP S61183087 A JPS61183087 A JP S61183087A JP 2170585 A JP2170585 A JP 2170585A JP 2170585 A JP2170585 A JP 2170585A JP S61183087 A JPS61183087 A JP S61183087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- rotation
- fixed
- hoist
- locking member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ホイスト用のフックブロックに係シ特に、フ
ックの回シ止めをなすロック構造に関するものである。
ックの回シ止めをなすロック構造に関するものである。
従来のホイスト用フックブロックのフックは、本来、自
由に回転できるものである。しかし作業内容によっては
、フックの回転を固定する必要が生じる場合もある。こ
の場合には、第4図に示すような回シ止め構造を採用し
ていた。
由に回転できるものである。しかし作業内容によっては
、フックの回転を固定する必要が生じる場合もある。こ
の場合には、第4図に示すような回シ止め構造を採用し
ていた。
第4図は、フック1′の取付構造を示す部分断面図であ
シ、フック1′の取付端部は、トラニオン2/を貫通し
、スラストベアリング8を介して、フックナツト9にて
、回転可能に固定されている。
シ、フック1′の取付端部は、トラニオン2/を貫通し
、スラストベアリング8を介して、フックナツト9にて
、回転可能に固定されている。
フック1′とトラニオン2′の間には、回り止め部材1
4が介在して、フック1′の回転を規制している。すな
わち、回シ止め部材14は、第5図に示すような、矩形
の取付穴14aと、複数のネジ穴14bを有し、このネ
ジ穴14bを利用して、トラニオン2′にネジ止めされ
ている。一方、フック1′の取付端部側には、第6図に
示すような、矩形の回シ止め部17a を機械加工によ
り形成している。そこで、フック1′の取付端の先端部
を、トラニオン2′に貫通させると、回シ止め部材の取
付穴14 a内に、回夛止め部i/aが嵌合し、7ツク
11は回転できなくなるのである。
4が介在して、フック1′の回転を規制している。すな
わち、回シ止め部材14は、第5図に示すような、矩形
の取付穴14aと、複数のネジ穴14bを有し、このネ
ジ穴14bを利用して、トラニオン2′にネジ止めされ
ている。一方、フック1′の取付端部側には、第6図に
示すような、矩形の回シ止め部17a を機械加工によ
り形成している。そこで、フック1′の取付端の先端部
を、トラニオン2′に貫通させると、回シ止め部材の取
付穴14 a内に、回夛止め部i/aが嵌合し、7ツク
11は回転できなくなるのである。
なお、との檎の構造として関連するものには、例えば、
公開実用新案昭和49年第88457号公報記載のもの
が挙げられる。
公開実用新案昭和49年第88457号公報記載のもの
が挙げられる。
ところで、このような従来例においては、便い° 勝
手等の上で問題があった。
手等の上で問題があった。
すなわち、一度、このような構造でフック1′に回り止
めを行うと、その後フック1′を回転可能な構造に戻す
ことは、容易でなかった。回シ止め部材14を外すには
、フックブロック内の限られた狭い範囲で、改造作業せ
ざるを得ないからである。しかも、フック1′を固定の
ために、機械加工してしまっであるから、これに対して
も再び別ニレなければならず、改造内容が複雑で高価と
なる。したがって、一度フツクを固定式に改造してしま
えば、その後は、固定式のものとしてのみ使用せざるを
得ない事情にあった。ゆえに、作業内容の変更に応じて
、随時、同一の固定式フックを、回転式に機能変更させ
ることは困難であり、フックブロックとのものの交換を
必要としたのである。
めを行うと、その後フック1′を回転可能な構造に戻す
ことは、容易でなかった。回シ止め部材14を外すには
、フックブロック内の限られた狭い範囲で、改造作業せ
ざるを得ないからである。しかも、フック1′を固定の
ために、機械加工してしまっであるから、これに対して
も再び別ニレなければならず、改造内容が複雑で高価と
なる。したがって、一度フツクを固定式に改造してしま
えば、その後は、固定式のものとしてのみ使用せざるを
得ない事情にあった。ゆえに、作業内容の変更に応じて
、随時、同一の固定式フックを、回転式に機能変更させ
ることは困難であり、フックブロックとのものの交換を
必要としたのである。
さらに、固定式に改造する際、フック1′の取付端側に
機械加工を施すので、第4図に、Lで示すように、フッ
ク1′の小径部分が、加工前よシ長くなる。その結果、
フック1′の曲げ強度が減少するという問題があった。
機械加工を施すので、第4図に、Lで示すように、フッ
ク1′の小径部分が、加工前よシ長くなる。その結果、
フック1′の曲げ強度が減少するという問題があった。
本発明は、従来の回転式フックを、回転と固定の両用型
式のものに改造するものである。しかもその改造は、容
易であシ、その後の回転と固定の機能変更も、ホイスト
の作業内容に応じて、随時簡単に変更できるようにし、
改造によシ、フックの強度低下を招かない構造の提供を
目的とする。
式のものに改造するものである。しかもその改造は、容
易であシ、その後の回転と固定の機能変更も、ホイスト
の作業内容に応じて、随時簡単に変更できるようにし、
改造によシ、フックの強度低下を招かない構造の提供を
目的とする。
本発明は、フックブロックのシープカバーに、ロック部
材を取付けて、フックを固定式及び回転式の両用型式に
したものである。
材を取付けて、フックを固定式及び回転式の両用型式に
したものである。
シーブカバーに・、ロック部材を取付けることによシ、
改造作業が非常に容易となる。しかも、ロック部材を、
ロック及びアンロックと任意に切換ることで、フックの
回転又は固定を選択できるものとしである。
改造作業が非常に容易となる。しかも、ロック部材を、
ロック及びアンロックと任意に切換ることで、フックの
回転又は固定を選択できるものとしである。
なお、本発明におけるロック部材は、シーブカバーに対
して、外方よシ後付けでき、かつ、フックの回転を規制
できさえすればよい。したがって、その具体的な構造は
、貫用されている種々のロック機構が適用できる。
して、外方よシ後付けでき、かつ、フックの回転を規制
できさえすればよい。したがって、その具体的な構造は
、貫用されている種々のロック機構が適用できる。
第1図から第3図に、本発明の実施例1を示す。
第1図に示すように、本発明のフックグロックは、鉤状
のフック1と、この取付部及びシープを保護するシーブ
カバー6とを有する。シーブカバー6には、ロック部材
りが外付けされている。ロック部材りは腕状の取付金具
10と固定レバー12とからなっている。取付金具10
は、ネジ11によシ、シーブカバー6の外側に固定され
、固定レバー12は、取付金具10の先端に、ピン13
により、回動自在に軸着されている。
のフック1と、この取付部及びシープを保護するシーブ
カバー6とを有する。シーブカバー6には、ロック部材
りが外付けされている。ロック部材りは腕状の取付金具
10と固定レバー12とからなっている。取付金具10
は、ネジ11によシ、シーブカバー6の外側に固定され
、固定レバー12は、取付金具10の先端に、ピン13
により、回動自在に軸着されている。
次に、第2図によシ、フックブロックの詳細構造を説明
する。フック1の取付端側先端は、予めネジ切りされて
おシ、この取付端を、トラニオン2の中央に予め形成し
である取付穴に貫通させて、上方へ突出させ、スラスト
ベアリング8を介して、フックナツト9にて固定してい
る。このため、フック1は、矢印人の如く回転自在であ
シ、フック1のイ部(第1図)に荷重を掛けるようにし
ている。トラニオン20両端には、ローブ3を掛ける、
円形のシープ4,4を、ベアリング5を介して取付け、
さらにその外側を、シープ4等を保護する、シーブカバ
ー6で覆い、ナツト7.7によシ、シーブカバー6、シ
ープ4,4、トラニオン2を共締して固定している。
する。フック1の取付端側先端は、予めネジ切りされて
おシ、この取付端を、トラニオン2の中央に予め形成し
である取付穴に貫通させて、上方へ突出させ、スラスト
ベアリング8を介して、フックナツト9にて固定してい
る。このため、フック1は、矢印人の如く回転自在であ
シ、フック1のイ部(第1図)に荷重を掛けるようにし
ている。トラニオン20両端には、ローブ3を掛ける、
円形のシープ4,4を、ベアリング5を介して取付け、
さらにその外側を、シープ4等を保護する、シーブカバ
ー6で覆い、ナツト7.7によシ、シーブカバー6、シ
ープ4,4、トラニオン2を共締して固定している。
第3図には、固定レバー12の詳細構造を示しである。
固定レバー12は、板材をプレス成形した、略台形の鞍
凰であり、頂部には、線材と略U字形に折シ曲げたハン
ドル12aを固着し、両側に垂設した側壁12b、12
bの下端を外方へ直角に折夛返し、ストッパー縁部12
C,12Cを形成しである。また、頂部のフック側を切
欠いて、切欠部12dを形成しである。なお、側壁12
b。
凰であり、頂部には、線材と略U字形に折シ曲げたハン
ドル12aを固着し、両側に垂設した側壁12b、12
bの下端を外方へ直角に折夛返し、ストッパー縁部12
C,12Cを形成しである。また、頂部のフック側を切
欠いて、切欠部12dを形成しである。なお、側壁12
b。
12b間における、切欠部12dの巾は、7ツク1の径
よシも、僅かに大となっている。さらに、両側壁12b
、izbの端部には、取付穴12e。
よシも、僅かに大となっている。さらに、両側壁12b
、izbの端部には、取付穴12e。
126を形成しである。
そこで、取付穴i2e、izeを利用して、ピン13に
よシ、取付金具10下端部に、固定レバー12を軸着で
きる。すると、切欠部12d内に、フック1の側部が入
シ込み、その両側を、側壁12b、12bが挾み込むよ
うになっている。
よシ、取付金具10下端部に、固定レバー12を軸着で
きる。すると、切欠部12d内に、フック1の側部が入
シ込み、その両側を、側壁12b、12bが挾み込むよ
うになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、第1図に示す状態では、固定レバー12よるロッ
クの状態、すなわち、フック1が回転規制され、固定さ
れている。これは、前記固定レバーの切欠部12d内に
、フック1の一部が入〕、その両側を側壁12b、12
bで挾み込んでいるため、いずれの方向へも回転不能と
なっているのである。
クの状態、すなわち、フック1が回転規制され、固定さ
れている。これは、前記固定レバーの切欠部12d内に
、フック1の一部が入〕、その両側を側壁12b、12
bで挾み込んでいるため、いずれの方向へも回転不能と
なっているのである。
次いで、ハンドル12aを、矢印B方向へ押すと、固定
レバー12は、ビン13を中心にして回転し、フック1
は、切欠部12dよシ脱つして、アンロック状態となシ
、回転自由となる。なお、固定Vバー12Fi、図の時
計方向に回転を続けると、ストッパー縁12c、12c
が、取付金具10の一部に接触して、停止するので、こ
の位置で、アンロック状態を維持できる。
レバー12は、ビン13を中心にして回転し、フック1
は、切欠部12dよシ脱つして、アンロック状態となシ
、回転自由となる。なお、固定Vバー12Fi、図の時
計方向に回転を続けると、ストッパー縁12c、12c
が、取付金具10の一部に接触して、停止するので、こ
の位置で、アンロック状態を維持できる。
再び、フック1の回転をロックし、固定式とするには、
ハンドル12aを、矢印Bと反対方向へ動かし、固定レ
バー12を反時計方向へ回転させることによシ、切欠部
12d内にフック1を嵌合させるだけで簡単にできる。
ハンドル12aを、矢印Bと反対方向へ動かし、固定レ
バー12を反時計方向へ回転させることによシ、切欠部
12d内にフック1を嵌合させるだけで簡単にできる。
以上の通シ、本実施例によれば、まず、シーブカバーに
対して、ロック部材を外付けするだけであるから、製造
が極めて簡単で安価である。したがって、従来の回転屋
式のものに対して、簡便に改造作業を行うことができる
。
対して、ロック部材を外付けするだけであるから、製造
が極めて簡単で安価である。したがって、従来の回転屋
式のものに対して、簡便に改造作業を行うことができる
。
しかも、ロック部材によシ、ロック及びアンロック状態
を、ワンタッチで、随時に切換えでき、ホイストを使用
する作業内容の変化に、容易に対応でき、ホイスト作業
の効率をあげる。
を、ワンタッチで、随時に切換えでき、ホイストを使用
する作業内容の変化に、容易に対応でき、ホイスト作業
の効率をあげる。
さらに、フックに対して、回り止めのために特別の加工
を必要としないから、フックの曲げ強度を阻害しない。
を必要としないから、フックの曲げ強度を阻害しない。
なお、本実施例のロック部材の構成は、種々に変形可能
である。例えば、取付金具は、その代シに、固定レバー
の一部を延長させて用いてもよい。
である。例えば、取付金具は、その代シに、固定レバー
の一部を延長させて用いてもよい。
本発明によれば、シーブカバーの外側にロック部材を設
けたものであるから、まず、ロック部材を取付けるため
の改造が、簡単、安価にできる。
けたものであるから、まず、ロック部材を取付けるため
の改造が、簡単、安価にできる。
そのうえ、改造後は、ロック部材を操作することとなる
。ゆえに、ホイスト作業を容易にすることができる。さ
らに、改造にあたり、フックに特別の加工を施す必要が
ないから、フックの曲げ強度を損うこともない。
。ゆえに、ホイスト作業を容易にすることができる。さ
らに、改造にあたり、フックに特別の加工を施す必要が
ないから、フックの曲げ強度を損うこともない。
第1図は、本発明実施例の側面図、第2図は、同一部切
欠断面図、第3図は、同実施例における固定レバーの斜
視図、第4図は、従来例におけるフック取付部の部分断
面図、第5図は、同例における回り止め部材の斜視図、
第6図は、同例におけるフックを一部破断して示す斜視
図である。 1・・・フック、2・・・トラニオン、3・・・ロープ
、4・・・シーブ、6・・・シーブカバー、10・・・
取付金具、12・・・固定レバー、L・・・ロック部材
。
欠断面図、第3図は、同実施例における固定レバーの斜
視図、第4図は、従来例におけるフック取付部の部分断
面図、第5図は、同例における回り止め部材の斜視図、
第6図は、同例におけるフックを一部破断して示す斜視
図である。 1・・・フック、2・・・トラニオン、3・・・ロープ
、4・・・シーブ、6・・・シーブカバー、10・・・
取付金具、12・・・固定レバー、L・・・ロック部材
。
Claims (1)
- 1、フックを回転可能に固定し、かつ、ロープ巻き取り
用シーブを保護するシーブカバーを有するフックブロッ
クにおいて、前記フックの回転を規制するロック部材を
、シーブカバーに外付け固定し、フックの回転を選択的
に規制できるようにしたことを特徴とするホイスト用フ
ックブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170585A JPS61183087A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | ホイスト用フツクブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170585A JPS61183087A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | ホイスト用フツクブロツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183087A true JPS61183087A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12062467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2170585A Pending JPS61183087A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | ホイスト用フツクブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61183087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016120975A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | Jfe建材株式会社 | 荷振れ防止装置 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2170585A patent/JPS61183087A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016120975A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | Jfe建材株式会社 | 荷振れ防止装置 |
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