JPS5929214Y2 - レバ−の固定構造 - Google Patents

レバ−の固定構造

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JPS5929214Y2
JPS5929214Y2 JP15153280U JP15153280U JPS5929214Y2 JP S5929214 Y2 JPS5929214 Y2 JP S5929214Y2 JP 15153280 U JP15153280 U JP 15153280U JP 15153280 U JP15153280 U JP 15153280U JP S5929214 Y2 JPS5929214 Y2 JP S5929214Y2
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JP
Japan
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lever
shaft
fixing structure
pin
radial direction
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Expired
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JP15153280U
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English (en)
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JPS5773426U (ja
Inventor
努 中島
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、軸を回動させるためのレバーで、特に合成樹
脂製レバーに用いて好適な固定構造に関するものである
従来、上記のようなレバーの軸に対する固定構造には、
同レバーが外嵌される軸部の断面を非円形としてその非
円形部分に上記レバーを圧入する構造、比較的短いピン
をレバーの軸外庇部から軸にわたって圧入する構造等が
あるが、いずれも単にレバーを軸に固定するのみである
ため、上記レバーが合成樹脂等の非金属材料で形成され
ている場合、その強度が低いため上記軸の半径方向に延
びるレバー操作部が折れてしまうという不具合があった
本考案は上記に鑑み提唱されたものであって、軸をその
軸中心線を中心として回動させるために上記軸に外嵌固
定されるとともに同軸の半径方向に延びる操作部を備え
て合成樹脂で形成されたレバーの固定構造であって、上
記軸とレバーとに上記の半径方向に沿うとともに上記操
作部まで略直線的に延びる孔をその中心が一致するよう
に穿設し、同社に回り止め用の上記レバーより強度大な
るピンを挿入して、同ピンが上記操作部の補強部材をな
すように構成したことを特徴とするレバーの固定構造を
要旨とするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第2図に従って詳細
に説明する。
軸中心線を中心として回動され図示しない端部において
デコンプ装置等の所定の装置に連結されるとともに該装
置を作動する軸10の図示端部にはフェノール樹脂等の
合成樹脂からなるレバー12が外嵌されている。
同レバー12は軸10に外嵌したリターンスプリング1
3によって第1図中軸10を中心に時計方向に付勢され
ている。
上記しバー12には、上記軸10の端部が嵌合される穴
14、リターンスプリング13が係合する凹部15、同
大14(軸10)の半径方向に略直線的に延びる操作部
16、上記穴14(軸10)の軸中心線りに略直交し、
その半径方向に沿ってレバー12の図中右端側から上記
操作部16にわたって略直線的に延びる孔18が形成さ
れている。
また上記軸10にはレバー12が外嵌されたときに上記
孔18に一致するように半径方向に沿って孔20が穿設
されており、同社20を貫通して上記孔18に至る廻り
止め用(固定用)のピン22が圧入されて、レバー12
を軸10に固定している。
なお、同ピン22は、図面からも明らかなように、上記
軸中心線りから操作部16の端部(図中レバー左端)ま
での長さの略半分程度まで(少なくとも図中軸中心線り
の右側部分より長くなるように)操作部16内に延長さ
れ、さらに、ピン22は合成樹脂製のレバー12より強
度が大であるため、同操作部16の補強部材をなしてい
る。
上記構成によれば、レバー12の廻り止め用のピン22
が同レバー12の操作部16の補強部材をなすため、軸
10を回動させるためにレバー12に第1図中矢印A方
向から加えられた操作力によって同レバー12の操作部
16が破損することを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の構造を示す平面図、第2図は
第1図の■−■線に沿う矢視断面図である。 10・・・・・・軸、12・・・・・ルバー、16・・
・・・・操作部、18.20・・・・・・孔、22・・
・・・・ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸をその軸中心線を中心として回動させるために上記軸
    に外嵌固定されるとともに同軸の半径方向に延びる操作
    部を備えて合成樹脂で形成されたレバーの固定構造であ
    って、上記軸とレバーとに上記軸の半径方向に沿うとと
    もに上記操作部まで略直線的に延びる孔をその中心が一
    致するように穿設し、同社に廻り止め用の上記レバーよ
    り強度大なるピンを挿入して、同ピンが上記操作部の補
    強部材をなすように構成したことを特徴とするレバーの
    固定構造。
JP15153280U 1980-10-23 1980-10-23 レバ−の固定構造 Expired JPS5929214Y2 (ja)

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JPS5773426U JPS5773426U (ja) 1982-05-06
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