JPS61180953A - デ−タ記録用磁気テ−プ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野： 本発明は特許請求の範囲第１項の上位概念による磁気テ
ープ装置に関する。

従来の技術： 磁気テープが２つの別個に支持したスプールの間で前後
に可動であり、２つのスプールが巻取スピンドルを介し
て駆動可能であるデータ記録用の磁気テープ装置が公知
である。このような磁気テープ装置は縦記録、斜めトラ
ック記録または横トラック記録に使用される。このよう
な装置ではスプールは多くはカセット内にある。

縦記録では磁気テープはカセット内に留まり、記録また
は走査する磁気ヘッドはカセット内にある２つのテープ
ガイドの間に張ったテープに対し外側から押される。斜
めトラック記録の場合、記録または走査前に磁気テープ
はカセットから引出され、ヘッドドラムに巻かれる。横
トラック記録の場合磁気テープは同様カセット内に留ま
る。しかしこの場合カセット内で前後に可動のテープは
走査位置でその走査方向と直角にヘッドドラムホイール
を中心に彎曲され、このホイールの回転軸はテープ走行
方向と平行であｐｌそのトラックはテープ走行方向に対
しほぼ垂直にテープへ記録される。横トラック記録方式
の磁気テープ装置では記録および（または）走査に使用
するヘッドホイールを静土画像再生またはトラックコン
トロールのため軸方向に摺動することも提案された。

発明が解決しようとする問題点： 本発明の目的はトラックコントロールおよび（または）
静止画像をヘッド摺動なしにまたは小さ℃・ヘッド摺動
で達成する磁気テープ装置を得ることである。

問題点を解決するだめの手段： この目的は特許請求の範囲第１項の上位概念による磁気
テープ装置においてその特徴部に記載の特徴によって解
決される。本発明の他の形成は特許請求の範囲第２〜９
項に記載される。

作用： 原理的にこの目的はテープガイドの間に緊張した動くま
たは動かない磁気テープがテープ主、協動装置全使用せ
ずに参照点に対し相対的に可動であることによって達成
される。

実施例： 次に本発明の実施例を図面によシ説明する。

第１図てはカセット１内に配置した２つのスプール２お
よび３を有する磁気テープ装置が示され、このスプール
の間を磁気テープ４が前後に可動である。磁気テープ４
はカセット１の長辺５でたとえばノーズ６により導出さ
れ、横トラック記録のための走査位置の範囲でヘッドホ
イール７の形に適合される。これはたとえば走査位置の
両側に配置した、間に溝状の空所１０を残す２つのフェ
ルト部材８および９により達成される。フェルト部材８
，９は可撓性基板１１に固定され、この基板はカセット
１内に固定的に支持され、フェルト部材８，９はヘッド
ホイール７の外径に可撓性に適合することが可能になる
。チーブ４はフェルト部材８，９上でヘッドホイールγ
へ密着し、チー７０４の最適の走査性がヘッドホイール
７のヘッド７ａの範囲に得られるように緊張される（テ
ープ−ヘッド接触）。

ヘッドホイール７はヘッドドラムもしくはチーブガイド
シリンダとして形成され、またはヘッドドラム内へ組込
まれる。テープ４の彎曲はテ−プの巻付角がヘッドホイ
ールまたはヘッドドラム直径に応じて４０〜７０°であ
るように選択される。カセット１から走査位置へ入る前
のノーズもしくは出口位置６の範囲または走査位置後方
でカセットへ入る位置６ｂの範囲にテープガイド１２ａ
または１２ｂが備えられる。このガイド１２ａ＋１２ｂ
の縦断面の輪かくはほぼ糸巻形である。それによってテ
ープ４は走査位置へ入る前にあらかじめ彎曲することが
達成される。

第２図は作動位置のヘッドホイール７の駆動系を挿入し
た磁気テープカセット１とともに示す部分縦断面図であ
り、磁気テープ４はカセット内で駆動される。磁気テー
プ４はヘッドホイール７またはヘッドホイール７を含む
テープガイドシリンダ２７と圧着フェルト８，９０間に
ある。テープガイドシリンダ２７はこの実施例では固定
的に設置され、回転しない。磁気テープ４はヘッドホイ
ール７に配置した磁気ヘッド７ａの有効範囲で、テープ
表面が磁気ヘッド７ａを通って画く円に適合するように
彎曲される。

この正確な適合により良好なテープ−ヘッド接触が可能
になる。ヘッドホイール７は２ｎ個のヘッド７ａｔ＝有
し、そのギャップは交互に異なるアジマス角を有する。

信号電圧の磁気ヘッド７ａへのまたほからの供給または
取出は２つの回転トランス２４で行われる。ヘッドが４
つ以上の場合同じアゾマス角ヲ有する磁気ヘッド７ａが
それぞれ１つの回転トランスと電気的に結合している。

これは磁気ヘッドコイルの直列接続によりまたは並列接
続によっても実現することができる。

ヘッドホイール７の、駆動は駆動モータ２１によって行
われ、このモータはヘッドホイール７および後制御に役
立つ電気−機械変換器２５とともに共通軸２３に配置さ
れる、電気−機械変換器２５はコイル２６からなり、こ
の中へ軟鉄心２２およびこれを支持する軸が制御電圧印
加の際ばね２８に抗して引込まれる。変換器２５はとく
に駆動モータ２１の一部であり、制御電圧印加の際モー
タ２１のロータは軸方向に摺動する。

実証された実施例によればフェルト部材８゜９の可撓性
基板１１には銅ぺＩＪ　ＩＪウムのシートを使用した。

このシートは非磁性で十分な弾性および疲労強度を有す
る。基板１１は自体平らであり、フェルト部材８，９が
成形されていてよい。しかし基板１１は均一に平らな構
造のフェルト部材８，９を備え、自体全ヘッドホイール
直径に適合させることもできる。

第６図にはスプール２および３を直接駆動せずに、固有
の直接駆動装置なしでカセット１内に回転可能に支持し
たカセット１の実施例が示される。本来の駆動はカセッ
ト１へ外側から導入される別個のローラ１９によって行
われ、このローラによりスプール２，３の間の範囲の駆
動テープが駆動される。このような駆動系を有するカセ
ットはたとえば西独特許第１１８７０２８号および第２
２３０２８１号に記載される。

カセットはテープ全彎曲させるため両凹形に形成したテ
ープガイドまたはローラ１２ａ。

１２ｂがカセット１のヘッドホイール７に面する長辺を
仕切る端縁の近くに配置されるように形成される。ヘッ
ドホイール７は装置内に、走査位置がローラ１２ａの近
くにあり、ヘッドホイール７を駆動するモータ２１がカ
セット１の範囲の外側にあるように配置される。それに
よって場合により発生するモータ２１の漏洩磁束がカセ
ット１およびテープ４から遠くに維持される。場合によ
りさらに妨害磁束は装置および（または）カセット内の
ンールドによってテープから遮蔽される。

第４図は第１図に示したカセット１の変換器２５と同様
の機能全可能にする本発明による他の形成を示す。チー
７″４はテープガイド１２ａ。

１２１）から直接スプール２，３へ導かれず、１つまた
は２つのテーブルーゾ４０を形成するためさらに１つま
たは２つのテープガイド３６゜３７を巻いて導かれる。

テープガイド１２ａ。

１２ｂは走査範囲のテープ走行方向とほぼ平行に摺動可
能である。この目的でスライダ３２゜３３によってそれ
ぞれ１つの軸３４．３５’ｅ中心にいっしょに旋回しう
る２つのレバー３０゜３１が備えられる。摺動はトラッ
ク調節のためおよび（または）正確な画像もしくは部分
画像に相当するトラックをつくるための制御信号に応じ
て行われる。この方法でヘラ１５７ａに対するトラック
の相対位置全補正し、かつ（または）静止画像を記録す
ることができる。

第５図は第４図に示す配置の第６図て相当する変化を示
す。テープガイド１２ａ、１２に＋の摺動は第４図に示
す旋回レバーまたは電気的もしくは機械的に結合した手
段によって実施することができる。

第６図は２つのテープガイド１２ａ、１２ｂの同時摺動
全可能にする成形体４１を有する実施例を示す。このた
め第６図で２つのテープガイド１２ａ、１２ｂは成形体
４１に回転可能に固定される。成形体４１はカセット１
内に摺動可能に支持される。突出部４２は外側から接近
可能で、図示されていない電気−機械的変換器により操
作することができ、この変換器はトラック位置補正また
はトラック摺動のために必要な精度を有する制御信号に
よって調節可能である。

第７図は本発明によって迅速な順送りを達成しつる運動
経過を有するストローク一時間曲線を示す。縦軸Ｓはス
トローク、横軸ｔは時間を示す。時間ｔよの間、走査位
ｆｉｉ１０でテープはトラックの読出および書込に常用
の連続的一定速度で動かされる。同時に第１こまへの信
号が記録器へ読込まれ、画像スクリンにも示される。

時間ｔ２の間、テープ４に成形体４１の摺動によるテー
プ４のテープ走行方向への摺動によって付加的に運動成
分が重ねられる。それによって時間ｔ２内にヘッド７ａ
をたとえば第７こまの初めへ導くまず加速された、次に
急速な、最後に制動された運動が生ずる。順送りの間記
憶器か−ら第１画像が繰返される。次の時間ｔ工（すべ
ての時間区分ｔ１は記録および再生を有する；すべての
時間区分ｔ２は記録内容の迅速頭送りおよび再生を有す
る。）の間第７こまが読出され、同時に再生される。迅
速逆送りも同様に可能である。

第８図はテープガイドローラ１２ａ１１２１）の軸４３
がカセットから突出し、制御された突出部のような作動
部材４２内に嵌合する実施例を示す。作動部材４２は電
気−機械変換器によって制御することができる。しかし
特定用途のためにプロフィル制御装置金偏えることもで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明する図、第２図は軸方向に
調節可能のヘッドホイール系の縦断面図、第６図は本発
明によるカセットの実施例、第４図はもう１つの実施例
、第５図はさらにもう１つの実施例、第６図はカセット
内に支持した駆動されないスプールを有する実施例、第
７図はストローク一時間曲線図、第８図は摺動機構の１
実施例の斜視図である。 １・・・カセット、２，３・・・スプール、４・・・磁
気テープ、γ・・・ヘラ「ホイール、γａ・・・磁気ヘ
ッド、８，９・・・圧着フェルト、１２ａ＋　　１２ｂ
・・・テープガイド、２１・・・モータ、２４・・・回
転トランス、２５・・・変換器、３０．３１・・・レバ
ー、３６．３７・・・テープガイド、４０・・・ループ
、４１・・・成形体 ３０．３１・・・レバー ３５．３７・・テープガイド １頁の続き 発　明　者　　ハルトムード・シャン　　ドイツ連邦共
和国フイトル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２つのテープガイド（１２ａ、１２ｂ）の間に緊張
   した可動の磁気テープ（４）を磁気的に記録および再生
   するため回転するヘツドホイール（７）によつて走査す
   る、磁気ヘツドを有するデータ記録用磁気テープ装置に
   おいて、磁気テープ（４）のテープガイド（１２ａ、１
   ２ｂ）の間に緊張した部分が磁気テープの動いているお
   よび（または）動いていない場合にテープ走行方向に参
   照点に対し相対的に可動であることを特徴とするデータ
   記録用磁気テープ装置。 ２、供給スプールと巻取スプールの間の磁気テープ（４
   ）がループを完走し、このループが少なくとも２つの並
   進運動可能のテープガイドを含み、そのうちの少なくと
   も１つがその瞬間位置を制御され、２つのテープガイド （１２ａ、１２ｂ）の運動によつてその間に緊張された
   テープ片が少なくとも短時間、テープガイドが動かない
   場合に存在する磁気テープ（４）の位置または速度と無
   関係に参照点に対し相対的に可動である特許請求の範囲
   第１項記載の装置。 ３、可動のテープガイド（１２ａ、１２ｂ）が再生装置
   内に配置されている特許請求の範囲第１項または第２項
   記載の装置。 ４、可動のテープガイド（１２ａ、１２ｂ）が磁気テー
   プ（４）を収容する交換可能のカセツト（１）内に配置
   されている特許請求の範囲第１項または第２項記載の装
   置。 ５、２つの可動テープガイド（１２ａ、１２ｂ）により
   テープ（４）がそれぞれ可動のテープガイド（１２ａ、
   １２ｂ）による方向変換の前後にまずほぼ平行に案内さ
   れるように、磁気テープ（４）を方向変換し、ループ（
   ４０）が生ずる特許請求の範囲第１項から第４項までの
   いずれか１項に記載の装置。 ６、２つの可動のテープガイド（１２ａ、１２ｂ）が制
   御した運動の際その距離が変化しないように互いに結合
   している特許請求の範囲第５項記載の装置。 ７、可動のテープガイド（１２ａ、１２ｂ）が位置およ
   び運動速度を並進的に制御する成形体（４１）として形
   成されている特許請求の範囲第５項または第６項記載の
   装置。 ８、可動テープガイドがトラツクガイド系によつて制御
   される特許請求の範囲第１項記載の装置。 ９、テープガイド（１２ａ、１２ｂ）ならびに巻取およ
   び供給機構が１つの制御系に組合わされている特許請求
   の範囲第２項記載の装置。