JPS61180551A - 積層鉄心製造装置 - Google Patents

積層鉄心製造装置

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JPS61180551A
JPS61180551A JP1963985A JP1963985A JPS61180551A JP S61180551 A JPS61180551 A JP S61180551A JP 1963985 A JP1963985 A JP 1963985A JP 1963985 A JP1963985 A JP 1963985A JP S61180551 A JPS61180551 A JP S61180551A
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伸一 坂西
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    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気機器用積層鉄心の製造装置に関し、特に
積層鉄心の積層厚さを補正する積厚制御手段を持った積
層鉄心製造装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の製造装置としては、特開昭52−156
305号公報、特公昭59−8457号公報、特公昭5
9−37659号公報等に示されているものがある。
従来の積層鉄心製造装置を一般的に説明すると、それら
は、鉄心薄板の一部にかしめ用、突起を選択的に形成し
得る間欠打抜き機構と、前記鉄心薄板の外径打抜きを行
なう外径後きパンチと、この外径抜きパンチを受け入れ
且つ外径抜きが行なわれた各鉄心薄板を積層状態で内側
に収容するダイと、このダイ内の積層鉄心の支持および
所定厚さに達した前記積層鉄心からなる製品の取り出し
を行なう製品取出し装置とを備えており、前記ダイ内の
積層鉄心が所定厚さに達する以前は、前記間欠打抜き機
構が前記鉄心薄板の各々にかしめ用突起を形成し、また
所定厚さに達した後は、次の最初の鉄心薄板に後続の鉄
心薄板のかしめ用突起のための逃げ孔を形成し、前記鉄
心薄板が前記かしめ用突起の相互かしめ作用を利用して
互いに一体に積層されるようになっている。
しかし、上記した装置により積層鉄心を製造する場合、
鉄心薄板の材料は必ずしも全体に亘ってほぼ均一な板厚
を有しているわけではないので、所定枚数の鉄心薄板を
積層したとしても、完成後の製品には製品毎に積層厚さ
が異なるという問題が生じる。
それゆえ、従来より各製品毎に積層鉄心の枚数を修正す
ることが提案されており、前記した各公報においてはそ
の修正方法の種々な例が開示されている。
すなわち、前記特開昭52−156305号のものは、
1枚毎の薄板片の最大厚みを検出して加算し、設定値と
比較して制御する方式である。しかし、これは最大厚み
を検出するセンサの精度を著しく高めないと実質制御が
困難であるという問題がある。すなわち特公昭59−3
7659号明細書に従来例として説明されている通り、
センサで読み取った最大厚みと実際の薄板片の最大厚み
との間には測定誤差による差があり、この誤差は積層枚
数に比例して増大する。
また、前記特公昭59−8457号のものは、各鉄心片
の側面へマークを付け、このマークの積層レベルを検出
することにより、それまでに積層された鉄心片の枚数と
を対比して鉄心片の平均板厚を計算し、その値をプレス
動作毎に加算して目標値と比較し、その結果に応じて前
記間欠打抜き機構にある突起形成パンチを制御する方式
である。
しかし、マークを鉄心片側面へ付す機構が必要で、装置
全体が複雑化し、且つ高速化に追従できず、ざらに製品
厚の変更に容易に対応できないという問題がある。
さらに、前記特公昭59−37659号のものは、積層
する前の平均板厚と積層中の平均板厚との差を補正値と
して、1枚積層する毎に積層前の平均板厚ヘプラスして
、累計が製品積厚の目標値を越えたら、逃げ凡用突子パ
ンチを作動させようとするものである。しかし、制御装
置が複雑化するとともに、この発明装置では明細書に記
載されている通り、最初に積層される製品1ヶ分を補正
できないので、全数を同様に積厚制御できないという不
満がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記したような従来の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、簡単で安価な制御手段によ
り全製品について積厚制御を行なうことができる積層鉄
心製造装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、所定の製品厚しよりも幾分小さい所定厚ざΩ
を機械的に設定し、この所定厚ざQになるまでの積層薄
板の枚数nを計数することにより、各積層薄板の平均板
厚t  [t =l/n ]を算出し、この値tに基づ
き、前記所定厚さQから所定の製品厚しにするまでに必
要な枚数111[m=(L−g)/1 ]を算出する積
層鉄心製造装置である。
(作用) 本発明装置は、各製品毎に全枚数よりも幾らか少ない積
層鉄心の各々の平均板厚を測定して、不足枚数を算出し
、その枚数をざらに積層して常に極めて精密な製品厚を
得る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
第1〜2図において、本発明の積層鉄心製造装置は従来
と同様、鉄心薄板1の一部にかしめ用突起2を選択的に
形成し得る間欠打抜き機構3と、前記鉄心薄板1の外径
打抜きを行なう外径抜きパンチ4と、この外径抜きパン
チ4を受け入れ且つ外径抜きが行なわれた各鉄心薄板1
を積層状態で内側に収容するダイ5と、このダイ5内の
積層鉄心薄板1の支持および所定厚さLに達した前記積
層鉄心薄板1からなる製品の取り出しを行なう製品取出
し装置6とを具備しており、前記ダイ5内の積層鉄心薄
板1が前記所定厚さしに達する以前は、前記間欠打抜き
機構3が前記鉄心薄板1の各々にかしめ用突起2を形成
し、また所定厚ざLに達した後は、次の最初の鉄心薄板
に後続の鉄心薄板1のかしめ用突起2のための逃げ孔(
かしめ突起2と同一部位の孔・・・後述する)を形成す
る。前記鉄心薄板1は前記かしめ用突起2の相互かしめ
作用を利用して互いに一体に積層される。
ところで、第1図の積層鉄心製造装置は順送り金型装置
として作られており、この順送り金型装置は矢印方向に
間欠的に送られてくるストリップ(帯板)材料Taに対
し、加工ステージョン■〜IVにおいて、第1〜第4工
程に亘る各種の打抜き加工を施す。すなわち、第1工程
(ステーション■)では、後に鉄心薄板1となる部位に
軸穴aと逃げ穴すを打抜き、第2工程(ステーション■
)で多数のスロットCの打抜きを行ない、第3工程(ス
テーション■)で前記かしめ用突起2または前記かしめ
用突起のための逃げ孔17(第4図)を形成し、第4工
程(ステーションIV)で外径抜きおよび積層かしめを
行なう。
前記ステーション■には前記間欠打抜き機構3が設けら
れ、前記ステーション1vに前記外径抜きパンチ4およ
びダイ5が設置されている。なお、ステーションI、I
Iにも既知のパンチやダイか設けられるが、詳細な図示
は省略する。また、ステーションエ〜IVの各パンチ(
外径抜きパンチ4を含む)は、前記順送り金型装置の上
型10に取り付【プられ、これらに対応するステーショ
ン■〜IVの各ダイ(ダイ5を含む)は下型11内に配
置されており、それゆえ、ステーションエ〜IVの各パ
ンチは上型10の下降時に同時にそれぞれの打抜き加工
を行なう。
また、前記間欠打抜き機構3を第3〜4図に基づいて詳
細に説明すると、これは前記上型10に取り付けられる
前記かしめ用突起2を形成するための突起パンチ12(
複数)と、突起パンチ12の位置を上型10内の上下位
置間で切換調節するカム13と、カム13を作動させる
駆動シリンダー14と、駆動シリンダー14を制御する
制御弁15とを備えている。第3図では、カム13が図
の右方向に移動されて、突起バンチ12が上型10に対
して上方位置に位置されている。この状態では、突起バ
ンチ12は上型10の下降時に材料Taに対してかしめ
用突起2を形成することになる。次に、第4図ではカム
13が図の左方向に移動されて、突起パンチ12が上型
10に対して下方位置に位置されている。このとき、突
起パンチ12は上型10の下降時に、材料Taに対して
かしめ用突起2に対応する逃げ孔17を形成する。
次に、前記製品取出し装置6の詳細を第1,5図に関連
して説明すると、同装置6は、前記ダイ5の底部側に位
置してダイ5より下降される積層鉄心薄板1を受け取っ
て載置支持する受け台1゛8と、受け台18を上下動さ
せる流体シリンダー19と、受け台18の下降時に受け
台18上の鉄心製品を受け台18から押し除ける製品送
り出し用シリンダー20とを備えている。なお、製品送
り出し用シリンダー20は、製品を材料Taの送り方向
と直交する方向に送り出す。また、前記ダイ5内に抜き
込まれた鉄心薄板1は直ちに受け台18上に落下するも
のではなく、ダイ5の内面に対する鉄心薄板1の摩擦係
合力により、ダイ5内の高位置に係止する。つまり、ダ
イ5内の上部の内側寸法は狭く設定されている。そして
、後続の鉄心薄板1が抜き込まれる毎に順次下降される
が、その後はダイ5の内面から離れるように、ダイ5の
下部の内側寸法は広く設定されている。したがって、所
定厚りになった製品が前記受け台18に載る。
上記のように構成された積層鉄心製造装置は本発明によ
ると、第1図に示すように、前記外径抜きパンチ4の下
端面の下死点から前記ダイ5内の最下層の鉄心薄板1の
下面までの距離を測定し得るとともに、この距離が前記
製品の所定厚しよりも幾分率さい所定@之に達したとき
に信号を発生する検“短手段30と、前記ダイ5内へ鉄
心薄板1が抜き込まれる毎に発生するタイミング信号を
カウントすることにより、前記ダイ5内の鉄心薄板1の
枚数を計数する計数手段31と、この計数手 。
段31および前記検知手段30からの信号に基づいて、
前記間欠打法き機構3および前記製品取出し装置6の制
御を行なう制御装置32とを備えている。
前記検知手段30は、第5図に示すように、ダイ5の下
端部に設けられたセンサからなり、センサ30はダイ5
内で下降される鉄心薄板1により受け台18が下降され
たとき、受け台18により作動されて前記ダイ5内の積
層鉄心薄板の厚さ所定値Qに達したことを知らせる信号
を発する。したがって、外径抜きパンチ4の下端面の下
死点から受台18の上面の上端位置までの距離はΩに設
定されている。なお、センサ30は第6図に示すように
、前記製品取出し装置6に設けてもよく、この場合セン
サ30は前記受け台18を支持する前記流体シリンダー
19のピストン21が、鉄心薄板1により押し下げられ
始めたときに同ピストン21により作動される。また、
第7図のように、センサ30は第6図のものと同一場所
に設けるが、受け台18がダイ5内に入って鉄心薄板1
により押し下げられる構造としてもよい。この場合も、
第6図のものと同様、受け台18およびピストンロッド
22を介してピストン21が押し下げられ始めたときに
、ピストン21により作動される。
次に、前記計数手段31は、前記上型10が下降する毎
に、すなわちダイ5内へ鉄心薄板1が抜き込まれる毎に
、上型10により作動されてタイミング信号を発生する
リミットスイッチ33(第1図)を有している。
また、前記制御装置32は普通のコンピューター等から
なり、前記検知手段30からダイ5内の積層鉄心薄板の
厚さが前記ρに達したことを知らせる信号を受け取ると
ともに、そのときの積層鉄心薄板の枚数nの信号を前記
計数手段31がら受け取ったとき、各鉄心薄板の平均板
厚1[1=2/n ]を算出する。そして、この値tに
基づいて、前記所定の製品厚りに達するまでに不足する
鉄心薄板1の残り枚数In[m= (L−Q>/l ]
を算出し、前記検知手段30が距離Qの信号を発した後
、前記計数手段31が残り枚数mを計数したときに、前
記間欠打法き機構3に対して前記逃げ孔17(第4図)
の形成作業を行なわせる。その結果、所定厚しの製品が
ダイ5内に形成されるので、 ・前記製品取出し装置6
に対して製品取出し作業を行なわせる。したがって1、
制御袋@32は、第1図のように間欠打法き機構3の制
御弁15と、製品取出し装置6における流体シリンダー
19のためのシリンダ制御装置23とに、命令信号を送
る、以上のように構成された本発明の積層鉄心・製造装
置の動作を説明すると、第1図以下に示された実施例装
置は、モーターの回転子用積層鉄心を製造するもので、
前記ステーションエ〜IVで第1〜第4工程を経て成形
する。
前記したように、1工程では材料Taに軸穴aおよび逃
げ穴すが打抜き形成され、第2工程では多数のスロット
Cが打扱かれ、第3工程においてはかしめ用突起2また
は逃げ孔17が形成され、第4工程で鉄心外径打法きと
ダイ5内への積層かしめが行なわれる。すなわち、上型
10がプレス機械の動作に同期して1回の上昇および下
降動作をする毎に、各工程距離間に等しい所定ピッチ分
づつ材料Taが送られるので、順次この動作の繰返しに
より、下型11の第4ステーシヨンIVのダイ5内へ鉄
心薄板1が積層される。
また、上型10の上下動は前記リミットスイッチ33を
介して計数手段31によりカウントされ、それにより計
数手段31はダイ5内の鉄心薄板1の枚数を計数する。
しかし、実施例装置では、最初にダイ5内に実際に鉄心
薄板1が抜き込まれるまでに、第1〜3工程分の上下動
(3回)が計数されているので、計数手段31は最初の
み、その計数枚数から3枚分カウント数を減じておく必
要がある。このような計数方法の他に、直接ダイ5内に
鉄心薄板1が抜き込まれる毎に信号を取り出す別の方式
にすれば、上記のような減算は不要である。
こうして、ダイ5内に抜き込まれた鉄心薄板1は、それ
ぞれのかしめ用突起12の相互の嵌合により、互いに一
体に積層されていく。そして、ダイ5内が満杯になると
、外径抜きパンチ4により抜き込まれるときの鉄心薄板
1の下降力により受け台18が押し下げられ、その結果
センサ30が作動し、センサ30はダイ5内の積層鉄心
薄板の厚さがQに達したことを制御装置32へ知らせる
制御装置32はそれまでに計数手段31でカウントされ
た計数値nを用いて、ダイ5内に積層された各鉄心薄板
1の平均板厚1[1=ρ/n ]を求める。また、制御
装置32は、その中に予め設定されている制御厚(L−
Q)を用いて、不足枚数m[m= (L−1/l ]を
求める。前記センサ(検知手段)30がΩの信号を発し
た後もプレス動作は続行しているから、センサ3otf
ieの信号を発した後の計数値がmに到したときに、制
御装置32は間欠打抜き機構3に命令を送り、材料Ta
に対してかしめ突起用逃げ孔17を形成させる。
この逃げ孔17をもった鉄心薄板1はダイ5内に入って
も、先に積層されている鉄心薄板とは嵌合できず、一体
化されないのでダイ5内で一体に積層される鉄心薄板の
所定厚み寸法りが決定される。したがって、逃げ孔17
を持った鉄心薄板1がダイ5内に抜き込まれたとき、そ
れまでに一体化された鉄心薄板1がダイ5の下方側へ押
し出されてダイ5から外れ、完全に受け台18に載る。
このとき、製品取出し装置6は制御装置32の命令に基
づいて、製品をダイ5外へ送り出す。以下、同じ作業が
繰り返される。
このように、積層かしめ工程において、プレス下死点で
の外径後パンチ先端からダイ側の製品受け台上面までの
距離Ωを、製品積層鉄心の所定厚み寸法りより小さく設
定しであるので、上述の制御により、製品厚みのうち大
部分を固定寸法、すなわち2寸法とし、残りの数mm以
下、換言すればL−1分の厚さの制御のみを行なえばよ
いので、制御が容易であり且つ精度も向上する。
また、実施例装置では、間欠打抜き工程(ステーション
■)が積層かしめ工程(ステーションIV)の前工程に
位置するので、間欠打抜き機構3が実際に逃げ孔17を
形成する時期は、計数手段31がm−1を計数したとき
となる。これが同一工程にある場合はmを計数したとき
でよい。したがって、一般的に積層かしめ工程と間欠打
抜き工程とが別の場合には、逃げ孔17の形成時期は、
間欠打抜き工程を含めて積層かしめ工程までの間に存在
する鉄心薄板の枚数をXとすると、制御枚数mに対して
m−xが計数されたときとなる。
なお、前記平均板厚tの精度を高めるため、センサ30
として非接触式変位計を用いることも可能である。実際
、前記受け台18が押し下げられ始めてから押し下げが
終るとき(下死点状態)まで、受け台18が移動する距
離α(α<1 )が考えられるが、このαはセンサ30
を非接触式変位計として用いることにより測定可能とな
り、制御装置32内で 1=(Ω+α)/nの式で平均
板厚を演算することにより、平均厚tの精度を高めるこ
とができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明は、製品積厚りに対し
てそれより幾分少ない所定厚さ2分を機械的にダイ側へ
設定しておいて、L−2分に相当する残り枚数mを、2
分内に積層した0枚の鉄心薄板の平均厚みt[t=l/
n ]に基づいて制御するので、制御枚数が少なくて済
むとともに制御精度が向上し、また全製品について積厚
の制御が可能でおり、それゆえ従来に比べて簡単かつ安
価で精度のよい積層鉄心製造装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る積層鉄心製造装置の
一部を破断した概略正面図、第2図は鉄心薄板の材料の
平面図、第3図および第4図はそれぞれ第1図の装置に
おける間欠打法き機構の要部説明断面図、第5図は第1
図の装置の要部の側面断面図、第6図および第7図はそ
れぞれ第5図に示された部位の他の実施例を示す断面図
である。 [符号の説明] 1・・・鉄心薄板     2・・・かしめ用突起3・
・・間欠打法ぎ機構  4・・・外径抜きパンチ5・・
・ダイ       6・・・製品取出し装置10・・
・上型      11・・・下型12・・・突起パン
チ   13・・・カム14・・・駆動シリンダー 1
5・・・制御弁18・・・受け台     19・・・
流体シリンダー20・・・製品送り出し用シリンダー 21・・・ピストン    22・・・ピストンロッド
30・・・検知手段(センサ) 31・・・計数手段    32・・・制御装置33・
・・リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄心薄板の一部にかしめ用突起を選択的に形成し
    得る間欠打抜き機構と、前記鉄心薄板の外径打抜きを行
    なう外径抜きパンチと、この外径抜きパンチを受け入れ
    且つ外径抜きが行なわれた各鉄心薄板を積層状態で内側
    に収容するダイと、このダイ内の積層鉄心薄板の支持お
    よび所定厚さLに達した前記積層鉄心薄板からなる製品
    の取り出しを行なう製品取出し装置とを具備し、前記ダ
    イ内の積層鉄心薄板が所定厚さLに達する以前は、前記
    間欠打抜き機構が前記鉄心薄板の各々にかしめ用突起を
    形成し、また所定厚さLに達した後は、次の最初の鉄心
    薄板に前記かしめ用突起のための逃げ孔を形成し、前記
    鉄心薄板が前記かしめ用突起の相互かしめ作用を利用し
    て互いに一体に積層されるようにした積層鉄心製造装置
    において、前記外径抜きパンチの下端面の下死点から前
    記ダ10の最下層の鉄心薄板の下面までの距離を測定し
    得るとともに、この距離が前記製品の所定厚さLよりも
    幾分小さい所定値lに達したときに信号を発生する検知
    手段と、前記ダイ内へ鉄心薄板が抜き込まれる毎に発生
    するタイミング信号をカウントすることにより、前記ダ
    イ内の鉄心薄板の枚数を計数する計数手段と、この計数
    手段および前記検知手段からの信号に基づいて前記間欠
    打抜き機構および前記製品取出し装置の制御を行なう制
    御装置とを備え、この制御装置は、前記距離lに到達し
    たときの鉄心薄板の枚数nから、各鉄心薄板の平均板厚
    t[t=l/n]を算出するとともに、この平均板厚t
    に基づいて、前記所定厚さLに達するまでに不足する鉄
    心薄板の枚数m[m=(L−l)/t]を算出し、前記
    検知手段が距離lの信号を発した後、前記計数手段が枚
    数mを計数したときに、前記間欠打抜き機構に対して前
    記逃げ孔の形成作業を行なわせるとともに、前記製品取
    出し装置に対して製品取出し作業を行なわせることを特
    徴とする積層鉄心製造装置。
  2. (2)前記間欠打抜き機構による間欠打抜き工程を含め
    て、前記外径抜きパンチによる積層かしめ工程までの間
    に存在する鉄心薄板の枚数をxとするとき、前記計数手
    段が計数値mに対してm−xを計数したときに、前記間
    欠抜き機構が前記かしめ突起用逃げ孔を形成することを
    特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。
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