JPS6031092B2 - 積層鉄心製造装置 - Google Patents
積層鉄心製造装置Info
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- JPS6031092B2 JPS6031092B2 JP11187679A JP11187679A JPS6031092B2 JP S6031092 B2 JPS6031092 B2 JP S6031092B2 JP 11187679 A JP11187679 A JP 11187679A JP 11187679 A JP11187679 A JP 11187679A JP S6031092 B2 JPS6031092 B2 JP S6031092B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0233—Manufacturing of magnetic circuits made from sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気機器用成層鉄心の製造装置に関し、特に公
開特許公報昭52一156305などで公知の金型内か
しめ方式による積層鉄心製造装置を改良することを目的
とする。
開特許公報昭52一156305などで公知の金型内か
しめ方式による積層鉄心製造装置を改良することを目的
とする。
第1図は、従来方式の積層鉄心製造装置の縦断面を示す
概略図、第2図は、鉄心板が成形される状態を示す平面
図である。
概略図、第2図は、鉄心板が成形される状態を示す平面
図である。
製品積層鉄Dの材料である鉄心板1は案内ローラ2を介
して、上金型3、下金型4内に導かれる。上金型3が下
降すると、鉄0板1は、第2図のように、第1,ロステ
ーションで穴あげ加工され、第mステーションでかしめ
用突子11または通し孔が形成され、第Wステーション
で外形抜きおよびかしめが行なわれる。上金型3が1回
上昇、下降動作をするたびに、所定ピッチ分、鉄心板1
が案内ローラ2で送られ、順次この動作が繰返されると
、下金型4の第Nステーションの中には、鉄心板が積層
される。一方、上金型3の上下動を検知するマイクロス
イッチ6より得られるタイミングで、鉄心板1の板厚は
、金型に入るまでに板厚センサTにより計測され、その
データは制御装置8において、金型の第mステーション
のところに実際の鉄心板の板厚測定部分が来るまで順次
シフトされて記憶される。そして制御装置8は金型の第
mステーションにおける板厚を順次加算する。さて、第
mステーションのポンチ10は、ソレノイド9により位
置を第3図、第4図のように可変できるようになってい
る。制御装置8は、ソレノィド9を制御して前記の加算
値が、あらかじめ設定された成層鉄心の目標以下の時は
、第3図のように鉄心板1にかしめ用突子11を形成さ
せ、加算値が目標値に達すると第4図のように通し孔を
形成させる。すると第Nステーションの金型内の積層さ
れた鉄」0板5は、設定された目標厚みごとに非結合状
態が形成され、所定厚みの積層鉄D製品となる。 夕
ところで、通常の製品積層鉄心は、4功父〜100枚の
鉄心板構成片を積重ねて成形され、積厚設定値はたとえ
ば板厚0.5肌の鉄心板では20側〜50側となる。製
品の寸法精度は、積厚によって異なるが、たとえば仕様
積厚が5仇舷のものでは、5仇肋土 ZO.5肌程度で
あり、今、板厚の標準値が、0.5側であれば10の父
積層するとになる。この場合、制御装置8がポンチ駆動
ソレノィド9を制御して通し孔を形成する時点は、前記
加算合計値が目標値T以上の時であり、Tは次式により
決定している。ZすなわちT=(積厚設定側−陸興で積
厚設定値が50柳、板厚が0.5肋では T=5o‐ooo−S弊=49‐75物 である。
して、上金型3、下金型4内に導かれる。上金型3が下
降すると、鉄0板1は、第2図のように、第1,ロステ
ーションで穴あげ加工され、第mステーションでかしめ
用突子11または通し孔が形成され、第Wステーション
で外形抜きおよびかしめが行なわれる。上金型3が1回
上昇、下降動作をするたびに、所定ピッチ分、鉄心板1
が案内ローラ2で送られ、順次この動作が繰返されると
、下金型4の第Nステーションの中には、鉄心板が積層
される。一方、上金型3の上下動を検知するマイクロス
イッチ6より得られるタイミングで、鉄心板1の板厚は
、金型に入るまでに板厚センサTにより計測され、その
データは制御装置8において、金型の第mステーション
のところに実際の鉄心板の板厚測定部分が来るまで順次
シフトされて記憶される。そして制御装置8は金型の第
mステーションにおける板厚を順次加算する。さて、第
mステーションのポンチ10は、ソレノイド9により位
置を第3図、第4図のように可変できるようになってい
る。制御装置8は、ソレノィド9を制御して前記の加算
値が、あらかじめ設定された成層鉄心の目標以下の時は
、第3図のように鉄心板1にかしめ用突子11を形成さ
せ、加算値が目標値に達すると第4図のように通し孔を
形成させる。すると第Nステーションの金型内の積層さ
れた鉄」0板5は、設定された目標厚みごとに非結合状
態が形成され、所定厚みの積層鉄D製品となる。 夕
ところで、通常の製品積層鉄心は、4功父〜100枚の
鉄心板構成片を積重ねて成形され、積厚設定値はたとえ
ば板厚0.5肌の鉄心板では20側〜50側となる。製
品の寸法精度は、積厚によって異なるが、たとえば仕様
積厚が5仇舷のものでは、5仇肋土 ZO.5肌程度で
あり、今、板厚の標準値が、0.5側であれば10の父
積層するとになる。この場合、制御装置8がポンチ駆動
ソレノィド9を制御して通し孔を形成する時点は、前記
加算合計値が目標値T以上の時であり、Tは次式により
決定している。ZすなわちT=(積厚設定側−陸興で積
厚設定値が50柳、板厚が0.5肋では T=5o‐ooo−S弊=49‐75物 である。
この時得られる製品積層鉄心の厚さ日は49.75肋ミ
H<50.25側となる。この時の許される製品鉄心積
厚は前述のごとく50側士0.5であるため積厚の許さ
れる測定誤差は±0.25伽であり1枚当りの板厚測定
誤差は0.0025側となる。すなわち、板厚0.5肌
に鉄心板を±2.段mの絶対精度で測定できる板厚セン
サ7が必要である。さらに、この板厚センサは、鉄心板
1が、順次高速で間欠送りされる間に測定できる応答速
度の速いものでなければならない。ところが、市販され
ているセンサにおいては、鉄心板に直接センサを接触さ
せて測定する接触式の板厚センサの他には前記精度を満
足するものは現存しない。そして、接触式の板厚センサ
を使用した場合にはセンサと鉄心板とが接触しているた
め、長時間使用していると、センサが摩耗してくるため
精度が保証されなくなる。そのため短かし、期間に定期
的に保守してゆく必要がある。また前記応答速度の点で
、仕様が満足できない場合も多い。したがって、従釆方
式においては、現状ではセンサの精度が不十分なため、
高精度の積厚制御を行なうことができない。
H<50.25側となる。この時の許される製品鉄心積
厚は前述のごとく50側士0.5であるため積厚の許さ
れる測定誤差は±0.25伽であり1枚当りの板厚測定
誤差は0.0025側となる。すなわち、板厚0.5肌
に鉄心板を±2.段mの絶対精度で測定できる板厚セン
サ7が必要である。さらに、この板厚センサは、鉄心板
1が、順次高速で間欠送りされる間に測定できる応答速
度の速いものでなければならない。ところが、市販され
ているセンサにおいては、鉄心板に直接センサを接触さ
せて測定する接触式の板厚センサの他には前記精度を満
足するものは現存しない。そして、接触式の板厚センサ
を使用した場合にはセンサと鉄心板とが接触しているた
め、長時間使用していると、センサが摩耗してくるため
精度が保証されなくなる。そのため短かし、期間に定期
的に保守してゆく必要がある。また前記応答速度の点で
、仕様が満足できない場合も多い。したがって、従釆方
式においては、現状ではセンサの精度が不十分なため、
高精度の積厚制御を行なうことができない。
本発明は、一般の非接触近接センサを用いて、従来方式
では得られなかった高精度の積厚制御を行なうとができ
る方式を提供するもので、原理的にも、従来方式と異な
っている。
では得られなかった高精度の積厚制御を行なうとができ
る方式を提供するもので、原理的にも、従来方式と異な
っている。
本発明の一実施例を第5図に基づいて説明する。
図において1〜6、および9,10の番号のついたもの
は、従来例の第1図で説明したものと同じである。なお
、本実施例においては、マイクロスイッチ6が、本発明
の製造装置における一枚積層するごとにタイミング信号
を発生する手段を構成し、また、従来例に示すようにソ
レノィド9およびポンチ10が、本発明の製造装置にお
ける間欠打抜機構を構成している。12は近接センサで
、下金型4の第Wステーションの製品積層鉄心5が押出
される出口に取付けられ、積層鉄心の端面を検出し、そ
のアナログ出力はA−D変換器14を介してディジタル
化される。
は、従来例の第1図で説明したものと同じである。なお
、本実施例においては、マイクロスイッチ6が、本発明
の製造装置における一枚積層するごとにタイミング信号
を発生する手段を構成し、また、従来例に示すようにソ
レノィド9およびポンチ10が、本発明の製造装置にお
ける間欠打抜機構を構成している。12は近接センサで
、下金型4の第Wステーションの製品積層鉄心5が押出
される出口に取付けられ、積層鉄心の端面を検出し、そ
のアナログ出力はA−D変換器14を介してディジタル
化される。
13は、マイクロコンピュータを組込んだ加減乗除計算
ができるディジタル式の制御装置である。
ができるディジタル式の制御装置である。
第6図には金型4の第Nステーションより、積層された
製品が押出される状態の移り変りをイ〜二の各図で示す
。金型4の下部の製品積層鉄心Aがイの状態から上金型
3が3度上下すると、口の状態となり、センサー2で製
品Aの一番下の通し孔のある鉄心板aの端面が検出され
る。ハの状態を経て、二のように製品Aの上の製品Bの
かしめ用突子11のない、すなわち通し孔がある鉄心板
bの端面が金型4の下面位置にくると、製品AはBと分
離されて落下する。ここで、センサ12の出力Esと上
金型3の動きのタイミングをとるマイクロスイッチ6の
信号Tsの関係を、第7図に示す。第6図イ,二の時セ
ソサ12の出力は零で、ハの状態の時には、飽和点Em
axに達する。そして、第6図口のようにセンサ12に
製品の端面が鉄心板の板厚1枚以内の距離で近づいた時
、その距離1に1対1で対応してアナログ出力EA,E
Bなどを出力夕する。このセンサ出力Bsと製品鉄心の
端面との距離1とは第8図に示すような関係があり、セ
ンサーを取付ける前あらかじめ測定し、制御装置13に
登録しておく。センサ12の出力EsはA−D変換器1
4を介して制御装置13に入力され、0ディジタル制御
装置13において近接距離1を知ることができる。次に
、このセンサの出力から求めた近接距離1より、ポンチ
駆動ソレノィド9を制御して所定の積厚を得る動作につ
いて説明する。
製品が押出される状態の移り変りをイ〜二の各図で示す
。金型4の下部の製品積層鉄心Aがイの状態から上金型
3が3度上下すると、口の状態となり、センサー2で製
品Aの一番下の通し孔のある鉄心板aの端面が検出され
る。ハの状態を経て、二のように製品Aの上の製品Bの
かしめ用突子11のない、すなわち通し孔がある鉄心板
bの端面が金型4の下面位置にくると、製品AはBと分
離されて落下する。ここで、センサ12の出力Esと上
金型3の動きのタイミングをとるマイクロスイッチ6の
信号Tsの関係を、第7図に示す。第6図イ,二の時セ
ソサ12の出力は零で、ハの状態の時には、飽和点Em
axに達する。そして、第6図口のようにセンサ12に
製品の端面が鉄心板の板厚1枚以内の距離で近づいた時
、その距離1に1対1で対応してアナログ出力EA,E
Bなどを出力夕する。このセンサ出力Bsと製品鉄心の
端面との距離1とは第8図に示すような関係があり、セ
ンサーを取付ける前あらかじめ測定し、制御装置13に
登録しておく。センサ12の出力EsはA−D変換器1
4を介して制御装置13に入力され、0ディジタル制御
装置13において近接距離1を知ることができる。次に
、このセンサの出力から求めた近接距離1より、ポンチ
駆動ソレノィド9を制御して所定の積厚を得る動作につ
いて説明する。
第9図は、第5図の中の本発明の原理に関する部分を抜
き出したもので、第6図口のように、センサ12で製品
Aの端面が検出された時点を示す。
き出したもので、第6図口のように、センサ12で製品
Aの端面が検出された時点を示す。
今、第Wステーションの下金型4の長さをL肋金型の出
口から製品Aの下端面までの距離を1肌とし、金型の中
には、製品Aと現在積層中の半製品Bが入っており、そ
れぞれの枚数をN枚、n枚とする。
口から製品Aの下端面までの距離を1肌とし、金型の中
には、製品Aと現在積層中の半製品Bが入っており、そ
れぞれの枚数をN枚、n枚とする。
すると金型内の鉄心板1枚の平均板厚taは次式より求
めることができる。ね=N品・小・・.・・・■ところ
で、電気機器用積層鉄心に使用される電磁鋼板はJIS
規格において士10%の公差を許容されている。
めることができる。ね=N品・小・・.・・・■ところ
で、電気機器用積層鉄心に使用される電磁鋼板はJIS
規格において士10%の公差を許容されている。
したがって鉄心板の平均板厚は、たとえば、標準値0.
5肌のものであれば0.45柳〜0.55側の範囲で変
動する。しかし、連続して積層された製品AとBにおけ
る平均板厚を比較すると、使用する鉄心板の製造工程の
状況が急変するわけではないので、鉄心板の一定の長さ
における板厚はほぼ等しい。したがって製品A,B相互
の平均板厚はほぼ等しいと考えてよく、実測して確かめ
られる。よって、式■で求められる平均板厚taを現在
積層中の半製品Bの平均板厚と等しいものと仮定し、半
製品Bの積厚はこの平均板厚にすでに金型の中にある半
製品Bの積層枚数を秦算した結果すなわちtaxnと等
しいと考えてよい。したがって、この乗算結果に上金型
3が1回上昇下降するごとに、前記平均板厚を順次加算
してゆき、その結果が目標値以上となる時、ポンチ駆動
用ソレノィド9を制御することにより、正確な積厚の製
品が得られる。さて、このようにして、金型内の鉄心板
の平均板厚はを正確に計算することができれば、高精度
の積厚制御を行なえる。
5肌のものであれば0.45柳〜0.55側の範囲で変
動する。しかし、連続して積層された製品AとBにおけ
る平均板厚を比較すると、使用する鉄心板の製造工程の
状況が急変するわけではないので、鉄心板の一定の長さ
における板厚はほぼ等しい。したがって製品A,B相互
の平均板厚はほぼ等しいと考えてよく、実測して確かめ
られる。よって、式■で求められる平均板厚taを現在
積層中の半製品Bの平均板厚と等しいものと仮定し、半
製品Bの積厚はこの平均板厚にすでに金型の中にある半
製品Bの積層枚数を秦算した結果すなわちtaxnと等
しいと考えてよい。したがって、この乗算結果に上金型
3が1回上昇下降するごとに、前記平均板厚を順次加算
してゆき、その結果が目標値以上となる時、ポンチ駆動
用ソレノィド9を制御することにより、正確な積厚の製
品が得られる。さて、このようにして、金型内の鉄心板
の平均板厚はを正確に計算することができれば、高精度
の積厚制御を行なえる。
そのためには、式{2)のL,1,N,nの数値を制御
装置13が知って、第9図の状態、すなわち第7図の口
の時点で、平均板厚を計算する必要がある。式■におい
て、Lの値は下金型4の長さを実測して、あらかじめ、
制御装置13に記憶しておける定数である。また前記の
ように第8図からセンサの出力Esを制御装置13に入
力することにより1の値を求めることができる。一方、
nの値は、鉄心板の積枚数であるから、制御装置13で
、マイクロスイッチ9のタイミングTsのたびに計数し
、記憶されており、Nは、ひとつ前の製品のポンチ駆動
用ソレノィド9の動作時までの計数値すなわち積枚数を
記憶しておき使用すればよい。
装置13が知って、第9図の状態、すなわち第7図の口
の時点で、平均板厚を計算する必要がある。式■におい
て、Lの値は下金型4の長さを実測して、あらかじめ、
制御装置13に記憶しておける定数である。また前記の
ように第8図からセンサの出力Esを制御装置13に入
力することにより1の値を求めることができる。一方、
nの値は、鉄心板の積枚数であるから、制御装置13で
、マイクロスイッチ9のタイミングTsのたびに計数し
、記憶されており、Nは、ひとつ前の製品のポンチ駆動
用ソレノィド9の動作時までの計数値すなわち積枚数を
記憶しておき使用すればよい。
したがって式■にこれらの数値をあてはめて平均板厚を
求めることができる。
求めることができる。
そして制御装置13を、マイクロコンピュータを内蔵し
た横成にすれば、記のデータの記憶、計算等の処理を簡
単な構成で行なうことができる。従来装置においては、
製品積厚5仇舷士0.5柳のものを得るためには前述の
計算により板厚の測定誤差は0.0025側である必要
があるが、本実施例では計算により平均積厚を求めてい
るため、式■におけるL十1の測定誤差を所定の範囲内
にすればよく、従来の1枚当り0.0025側以内の測
定誤差と同等にするためには0.0025×〔L+1内
の積層枚数〕すなわち。
た横成にすれば、記のデータの記憶、計算等の処理を簡
単な構成で行なうことができる。従来装置においては、
製品積厚5仇舷士0.5柳のものを得るためには前述の
計算により板厚の測定誤差は0.0025側である必要
があるが、本実施例では計算により平均積厚を求めてい
るため、式■におけるL十1の測定誤差を所定の範囲内
にすればよく、従来の1枚当り0.0025側以内の測
定誤差と同等にするためには0.0025×〔L+1内
の積層枚数〕すなわち。
・〇。25岬号となり
Ta二0.5伽,L+1壬75脚とした時0.375側
となる。
となる。
したがってセンサ12の誤差は余裕をみても士0.2側
もあれば充分であり、市販されている渦電流型の磁気所
俵センサや製品によって光がさえぎられるようにした、
光電センサなどを利用して、前記精度を得ることは容易
である。
もあれば充分であり、市販されている渦電流型の磁気所
俵センサや製品によって光がさえぎられるようにした、
光電センサなどを利用して、前記精度を得ることは容易
である。
ただし、金型長さLもまた0.2以上の精度で実測され
なければならないが、ノギス、マイクロメータ等により
この精度で測定することは容易である。ところで、製造
装置を動かす一番最初の時点においては、金型の中には
鉄心板が存在せず、平均板厚ねの値もわからないため、
前述のような制御を行なうことはできない。
なければならないが、ノギス、マイクロメータ等により
この精度で測定することは容易である。ところで、製造
装置を動かす一番最初の時点においては、金型の中には
鉄心板が存在せず、平均板厚ねの値もわからないため、
前述のような制御を行なうことはできない。
そこで、一番最初の時点のみ、次のような動作をする。
鉄心板の最小板厚tminと製品積層鉄心の積厚設定値
日から、起り得る最大穣枚数Nmaxを次式(3’より
求めると、日 Nmax=肉市・・・・・・…・・・・・‘3}このN
maxを制御装置13に記憶させておき、いかなる場合
においても、マイクロスイッチ6の信号を計数した製造
中の製品の積放数がNmax以上となる時は、ポンチ駆
動ソレノィド9を無条件に動作させ、その製品の積層を
終了させるような安全回路を内蔵させておく。
鉄心板の最小板厚tminと製品積層鉄心の積厚設定値
日から、起り得る最大穣枚数Nmaxを次式(3’より
求めると、日 Nmax=肉市・・・・・・…・・・・・‘3}このN
maxを制御装置13に記憶させておき、いかなる場合
においても、マイクロスイッチ6の信号を計数した製造
中の製品の積放数がNmax以上となる時は、ポンチ駆
動ソレノィド9を無条件に動作させ、その製品の積層を
終了させるような安全回路を内蔵させておく。
すると最初の製品は、センサーの信号が出ないのでNm
ax積層される。次の製品においては、第9図と同様な
状態が起こり、式■中、N=Nmaxとおいて平均板厚
を計算できる。以後のNはマイクロスイッチ6の信号を
計数して得、前述のような平均板厚を求めることができ
る。
ax積層される。次の製品においては、第9図と同様な
状態が起こり、式■中、N=Nmaxとおいて平均板厚
を計算できる。以後のNはマイクロスイッチ6の信号を
計数して得、前述のような平均板厚を求めることができ
る。
これまでの説明では、金型の中の製品の数は製品が1個
と半製品が1個として説明してきたが、同様の原理にて
、製品の数が2個以上の場合、半製品のみの場合も同様
にして平均板厚を計算し、積厚制御を行なうことができ
る。
と半製品が1個として説明してきたが、同様の原理にて
、製品の数が2個以上の場合、半製品のみの場合も同様
にして平均板厚を計算し、積厚制御を行なうことができ
る。
たとえば、第10図のように製品の数が3個と、半製品
が1個含まれる場合は、次式で平均板厚ねが求められる
。L+1 ….....・【4}WヱN,十N2十
N3十n ただし、N,,N2,N3は、金型の中の先に積まれた
順の製品債枚数を示す。
が1個含まれる場合は、次式で平均板厚ねが求められる
。L+1 ….....・【4}WヱN,十N2十
N3十n ただし、N,,N2,N3は、金型の中の先に積まれた
順の製品債枚数を示す。
第11図のように、半製品のみの場合は平均板厚灘ま次
式のようになる。
式のようになる。
Q=Lヒ凸肌肌肌…{5〕
このように本発明によれば、市販の精度が0.2肋程度
のセンサで板厚を高精度で算出できる。
のセンサで板厚を高精度で算出できる。
そして従来方式に比べ、製造装置の精度を維持するため
のセンサ部の保守が非常に容易となる。またセンサのコ
ストも非常に安価にできる特長を有する。さらに、セン
サを製造すべき製品の厚さの位置に設けて打抜き量を制
御する装置においては、製造すべき製品の厚さが変わる
たびに、前記センサの位置を上下して調整する必要があ
るが、本発明によれば、センサの位置を調整する必要が
なく、精度の高い積層鉄心製造装置を提供することがで
きる。
のセンサ部の保守が非常に容易となる。またセンサのコ
ストも非常に安価にできる特長を有する。さらに、セン
サを製造すべき製品の厚さの位置に設けて打抜き量を制
御する装置においては、製造すべき製品の厚さが変わる
たびに、前記センサの位置を上下して調整する必要があ
るが、本発明によれば、センサの位置を調整する必要が
なく、精度の高い積層鉄心製造装置を提供することがで
きる。
第1図は従来の積層鉄心製造装置の縦断面を示す概略図
、第2図はその鉄D板の成形される状態を示す平面図、
第3図は鉄○板のかしめ用突子の形成図、第4図は通し
孔の形成図、第5図は本発明の一実施例の積層鉄心製造
装置の縦断面の概略図、第6図は実施例における金型の
中の製品積層鉄Dと近接センサとの関係を示す図、第7
図は近接センサの出力のタイミングチャート、第8図は
近接センサの特性図、第9図は実施例の原理を示す詳細
図、第10図および第11図は池実施例の原理を示す詳
細図である。 6・・…・タイミング検出用マイクロスイッチ、9・…
・・ポンチ駆動用ソレノィド、12・・・・・・近接セ
ンサ、13・・・・・・ディジタル制御装置、14・…
・・A−D変換器。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
、第2図はその鉄D板の成形される状態を示す平面図、
第3図は鉄○板のかしめ用突子の形成図、第4図は通し
孔の形成図、第5図は本発明の一実施例の積層鉄心製造
装置の縦断面の概略図、第6図は実施例における金型の
中の製品積層鉄Dと近接センサとの関係を示す図、第7
図は近接センサの出力のタイミングチャート、第8図は
近接センサの特性図、第9図は実施例の原理を示す詳細
図、第10図および第11図は池実施例の原理を示す詳
細図である。 6・・…・タイミング検出用マイクロスイッチ、9・…
・・ポンチ駆動用ソレノィド、12・・・・・・近接セ
ンサ、13・・・・・・ディジタル制御装置、14・…
・・A−D変換器。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- 1 鉄心板の一部に設けたかしめ用の突子部相互の嵌合
かしめ作用を利用して積層し、この突子部の間欠打抜制
御により積層鉄心の厚みを決定する積層鉄心製造装置に
おいて、製造途中の製品鉄心の先端面の位置を検知する
近接センサを同製品の金型に設けるとともに、前記製造
装置が1枚積層するごとにタイミング信号を発生する手
段と、前記突子部の形成を行なうか否かのどちらかの動
作を電気的に選択制御できる間欠打抜機構と、前記タイ
ミング信号を計数した値を積層板枚数とし、前記近接セ
ンサが端面を検出する時得られた計測値を積層厚さ寸法
として、この積層厚さ寸法を前記積層板枚数で割算して
1枚の鉄心板の平均板厚値を算出し、更にこの平均板厚
値を前記タイミング信号毎に加算累計し、この累計値が
所定の値を越えた時に、前記間欠打抜機構の動作制御を
行う機能を備えた制御装置とを有することを特徴とする
積層鉄心製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11187679A JPS6031092B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 積層鉄心製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11187679A JPS6031092B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 積層鉄心製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636108A JPS5636108A (en) | 1981-04-09 |
| JPS6031092B2 true JPS6031092B2 (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=14572363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11187679A Expired JPS6031092B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 積層鉄心製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031092B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039787A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | 住友電気工業株式会社 | 端子圧着電線の自動成形装置 |
| JPS60121286U (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | エスエムケイ株式会社 | シ−ルド付電線用連続端子圧着装置 |
| JPH01159383U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-06 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435204Y2 (ja) * | 1984-11-22 | 1992-08-20 | ||
| JP2011103734A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Yaskawa Electric Corp | 積層コア製造装置および積層コア製造方法 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11187679A patent/JPS6031092B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039787A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | 住友電気工業株式会社 | 端子圧着電線の自動成形装置 |
| JPS60121286U (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-15 | エスエムケイ株式会社 | シ−ルド付電線用連続端子圧着装置 |
| JPH01159383U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636108A (en) | 1981-04-09 |
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