JPS61179683A - 携帯用電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は予備電池等の保管機能を簡単に設けることがで
きる携帯用電子機器に関するものである０従来の技術 近年、携帯用電子機器は、電子部品の小型化。

高密度実装の実現により、筐体の軽薄短小化、組立工程
の省力化、機器コストの低減などが図られている。

筐体を軽薄短小化するためには、内蔵部品の小型化が進
められ、従来は大型電池の内蔵が可能であったものまで
が周辺部品とのバランス上小型電池に置換されたシ、筐
体本体に専用のセット脚を設けることなく携帯用ハンド
ストラップにセット脚機能を有するマスコットを設ける
ものとなっている。

従来の技術としては、例えば、実開昭５７−１７８７６
７号公報に示されているテレビジョン受像機がある。

以下、図面を参照しながら、上述した従来の携帯用電子
機器の一例について説明する。

第６図ａ、ｂは従来の携帯用電子機器の一部分の実施例
の平面図と側面図を示すものである。第６図において、
６０はマスコットで、６１は平面部で、６２は結合部、
６３はハンドストラップ本体、６４はリングである。

以上のように構成された携帯用電子機器について、以下
その動作を説明する。図示は省略しているが、リング６
４を筐体の一部に固定して筐体を携行する場合は携帯用
ハンドストラップとして利用するものである。マスコッ
ト６０は略球形の形状で一部が平面部６１を形成すると
ともにハンドストラップ本体６３と一体成形したもので
あって筐体を設置利用する場合はセット脚の機能を発揮
するものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、筐体の軽薄短小
化に伴って小型化された内蔵電池による使用時間の短縮
化の問題や各種調整つまみの小型化に伴う操作性の悪下
を発生するという問題点を有していた。

本発明上、上記問題点に鑑み、予備電池や調整用ドライ
バー等の専用アクセサリ一部品の保管機能をも有するマ
スコットを設けた携帯用ハンドストラップやネックスト
ラップを具備する携帯用電子機器を提供するものである
。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の携帯用電子機器は
、筐体に携帯用／％ンドストラップや携帯用ネックスト
ラップを取付け、このストラップに予備電池や調整用ド
ライバー等の保管機能を有する保管室を備えた構成を備
えたものである。

作　　用 本発明によれば、上記した構成によって、軽薄短小化さ
れた携帯用電子機器においても予備電池の常時携行によ
る機器の使用時間の延長や筐体外表面上への各種調整つ
まみの除去によるより一層の小型コンパクト化設計を実
現することとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例の携帯用電子機器について、図
面を参照しながら説明する。

第１図〜第３図は本発明の第１の実施例における携帯用
電子機器の主要部の平面図、マスコットの構成図並びに
同電子機器の設置状態における側面図を示すものである
。

第３図に示すように、携帯用電子機器の筐体６に携帯用
ハンドストラップ３を取付ける。この取付はリング４を
用いて行なう。このハンドストラップ３に保管室機能並
びにセット脚機能を有するマスコット１を取付ける。

このマスコット１は第１図、第２図ａ、ｂに示すように
、内部に保管室６、一部に平面部１ｂを有する柱状体に
突片１ｃを設け、この突片１ｃに透孔１ｄを形成するマ
スコット本体１ａと一部が保管室５と嵌合する突部を有
するマスコット蓋２から構成されている。マスコット１
の透孔１ｄにハンドストラップ３を挿入する。

携帯用電子機器を傾斜させて設置する場合には、マスコ
ット１の平面部１ｂを下にして台の上に置き、マスコッ
ト１の上に筐体６の底面の一部を当てるようにする。

マスコット１の保管室５には携帯用電子機器専用のアク
セサリ一部品である予備電池や調整用ドライバー等を適
宜保管することにより屋外での携帯使用中に突然内蔵電
池の消耗による使用不可の状態が発生した場合でも調整
ドライバーにより簡単に図示は省略しているが電池ケー
スを外し新しい予備電池と交換することができる。

以上のように本実施例によれば、携帯用ハンドストラッ
プに保管機能を有するマスコットを設けたことによシ、
内蔵電池の小型化による機器の軽薄短小化に伴う使用時
間の短縮化を予備電池の利用することによシ解決するこ
とができ、しかも従来通りセット脚をわざわざ、筐体６
側に設ける必要がなく、ハンドストラップに取付けたマ
スコットを利用することができ簡単に構成できるもので
ある。

以下、本発明の第２の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。

第４図ａ、ｂ、ｃは本発明の第２の実施例を示す携帯用
電子機器の一部品の断平面図、マスコット蓋を除去した
状態の側面図およびマスコット蓋の側面図である。

第１の実施例と同一部分には同一番号を符してその説明
は省略する。第１の実施例の構成と大きく異なる点は、
マスコット蓋４２の保管室６との嵌合する突部に磁石７
を固定することにより携行中に保管物品中磁性体で構成
されているドライバー８等を吸着し仮固定をも実現でき
るように構成している点である。９は予備電池等である
。

以上のように、マスコント蓋４２の一部に磁石７を装着
固定することによシ保管室６にスペア−ねじ等を保管す
る際の不用意な取扱いによる落下紛失防止や携帯中での
保管物品同志の振動による異常音の発生防止が実現でき
るものとなっている０さらに携帯用電子機器が液晶テレ
ビジョン受像機等のように非磁性駆動機器の場合は筐体
底面一部に鉄板等の磁性体をもって構成することによシ
、よシ一層安定なセット脚機能をも発揮することができ
る。

以下、本発明の他の実施例について、第５図の携帯用電
子機器の斜視図を参照しながら説明する。

携帯用電子機器がテレビジョン受像機の場合を示すもの
であって筐体６にネックストラップ１゜をマスコット１
とともに取付ける、ネックストラップ１０の他端はネッ
クリング１１を形成している。１２はセット脚である。

以上のように本実施例によれば、ネックストラップによ
る携帯使用においても保管機能を有するマスコットを具
備する構成のため先の実施例と同様の効果を発揮するこ
とができる。

なお、本実施例では携帯用電子機器がテレビジョン受像
機の場合で図示しているが、ラジオ受信機等信の多くの
電子機器においても適用できることは説明するまでもな
い。しかも最近の内蔵電池は磁性体のものが多く磁石に
よる仮固定が実現できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、筐体に携帯用ハンドスト
ラップ等を取付け、この携帯用ノ・ンドストラップ等に
機器専用のアクセサリ一部品を保管する機能を有するマ
スコットを設けたことにより予備電池や調整用ドライバ
ーを常時携行することが可能にできるようにしたので、
筐体の構造が簡単で軽薄短小化に大きく前進する各種携
帯用電子機器を提供するとともに機器の使用時間の延長
や操作性を大きく改善することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における携帯用電子機器
の主要部の平面図、第２図ａ、ｂは同電子機器の一部品
の正面図および側面図、第３図は同電子機器の側面図、
第４図ａ、ｂ、ｃは本発明の第２の実施例における携帯
用電子機器の一部品の断平面図とマスコット蓋を除去し
た状態の側面図およびマスコット蓋の側面図、第６図は
本発明の第３の実施例を示す携帯用電子機器の斜視図、
第６図ａ、ｂは従来例の携帯用電子機器の一部分の平面
図と側面図である。 １．４１・・・・・・マスコ、、）、２．４２・・・・
−・マスコット蓋、３・・・・・・ハンドストラップ、
５・・・・・・保管室、６・・・・・・筐体、７・・・
・・・根石、８・・・・・・ドライバー、９・・・・・
・予備電池、１ｏ・・・・・・ネックストラップ、１２
・・・・・・セット脚、１ａ・・・・・・マスコット本
体、１ｂ・・・・・・平面部、１ｃ・・・・・・突片、
１ｄ・・・・・・透孔、４・・・・・・リング、１１・
・・・・・ネックリング。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名（ハ
）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ａ−一一リンτ城　　　　　　　　　　　派 −らト心よン； 、（Ｊコ　０

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）筐体に携帯用ハンドストラップを取付け、この携
   帯用ハンドストラップに予備電池等の保管機能を有する
   マスコットを設けた携帯用電子機器。
2. （２）マスコットの一部が磁石で構成され、保管物を仮
   固定することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   携帯用電子機器。
3. （３）筐体に携帯用ネックストラップを取付けたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の携帯用電子機器
   。