JPS61176785A - 折畳み式巻上げブラインド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、関節的に相互に連結されたよろい板を有して
おり、これらのよろい板は、側部溝の中を上方の転向装
置まで、被駆動可能な持上げ軸によって導かれ、この背
後におけるジグザグ状の折畳みにより、下方の支持され
た、水平な重なり合っているよろい板から形成された堆
積体に堆積可能である折畳み式巻上げブラインドに関す
るものである。

従来の技術 この種類の折畳み式巻上げブラインドにおいて、よろい
板が両方の側部溝の中にも、これから出発する、転向箇
所を包含する、よろい板を両側で堆積箇所に導く案内の
中にも、少なくとも第二のよろい板ごとの両端部に取付
けられたピンにより、両側を案内することが公知となっ
ている。よろい板の端部の多数の案内ピンも、両方のけ
たの中の案内溝も、著しい費用及び労力を必要とする。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、このような両側のピン案内を何ら必要としな
い折畳み式巻上げブラインドを得ることを、その目的と
するものである。

問題点を解決するための手段 今や、堆積体がその支持体の上において、垂直平面に関
して何ら傾斜することができないように配慮される時に
は、両側のピン案内は何ら必要としないという驚くべき
ことが発見された。

すなわち、本発明による折畳み式巻上げブラインドは、
転向箇所及び堆積箇所におい゛て、よろい板の両側の上
に、持上げ軸に対する軸受を有している各１個のけたが
設けられ、この場合、単に、１個のけただけが、所属さ
れる側部溝から出発している、転向箇所の回りをずっと
、支持箇所まで導く案内を有しており、この案内の中に
、案内ピッが少なく各第二のよろい板ごとの附属される
端部において案内され、この場合、少なくとも他のけた
が、堆積空間の高さの上に延びている、堆積体の支持体
の上における位置を確定する堆積案内を設けられること
を特徴とするものである。

一つの側部溝から出発するけたの中の案内は、例えば、
二重の堆積体の形成のために、公知の様式で、転向箇所
の背後において、分岐箇所において二叉とされ、２個の
平行な、垂直な分岐に、支持箇所まで下方に導かれる溝
であることが目的にかなっている。

仕上げ技術上の理由から、それ自体、２分割されていて
も良い両方のけたには、下方に除去可能な支持部分、例
えば、２個の高い箇所に突出可能に固着されることがで
きることが、目的にかなっている。両方の支持部分は、
例えば、巻上げブラインドの家屋側の建物の中のくぼみ
により、下方を閉塞している底により、強固に相互に連
結されても良い。堆積体の案内の形成のために、一つの
、又は、両方のピン案内を有しているけたに、下方に突
出しているリブの対を設けられ、これらのリブの対が、
同時に、支持部分に対する保合に役立つようにすること
もできる。

実施例 第１図において、１によって、窓枠２と、まぐさく窓の
開口部の上部のはり）３との間に作られたまぐさくぼみ
が示されている。このまぐさくぼみ１の両方の正面側に
は、横断面がＵ形のけた４ａ、４ｂが固着されている。

合成樹脂製であることが目的にかなっている、図示され
た実施例においては、２分割されているけた４ａ。

４ｂの上方の部分ｓａ、ｓｂは、それぞれ、転動軸、こ
こでは、四角ローラとして形成された持ち上げ軸６に対
する軸受を１個設けられている。

角の突起６Ｃによって、回し金として形成された駆動可
能な持ち上げ軸６は、よろい板に輸送及び転向装置とし
て役立っている。このよろい板は、通常の側部溝７の中
を案内されるが、これらの溝７は、まぐさ３の側を、下
方のけた部分６ａないしは６ｂに沿って上方に案内され
、そこで、側部溝７は、持ち上げ軸６の領域内に導かれ
ている、軸６を約１８０°包囲している、上方のけた部
分５ａないしは５ｂの中の案内溝８に終っている。この
案内溝８は、外方に向かって、よろい戸案内及び取り去
り安全装置として役立っている円弧状フランジ８ａによ
って、境界されている。巻上げブラインドのよろい板９
は、中空輪郭として形成されている。これらのよろい板
９は、それらを貫通している、相互にかぎ止めされた、
曲げられた鎖部材から成立っている鎖１０により、その
長手方向の縁において、関節状に相互に連結されており
、制限された、相互の方へ、又は、相互から離れる方へ
動くようになっている。持ち上げ軸６を介して案内され
たよろい板９は、それらの連結鎖１０の関節により、回
し金６０の上に横たわり、このようにして、持ち上げ軸
６との直接的な接触無しに、その回し金６Ｃに掛けられ
る。

第１及び３図から分かるように、案内溝８は、巻き上げ
ブラインド側の上に配置されたけた４ａのけた部分５ａ
の中を持ち上げ軸６の背後を、はぼ軸の高さの上を、転
向くさび１１によって形成されている分岐箇所に通じて
いる。転向くさび１１は、側部溝７のほぼ上端部の高さ
まで下方へ導いている溝の分岐１１ａ、１１ｂの２個に
、案内溝８を分け、そこから、これらの溝の分岐１１ａ
、１１ｂは、相互に間隔を置かれ且つ相互に平行に下方
のけた部分６ａの中の支持箇所まで導かれる。けた５ａ
の方に向いている２個ごと９よろい板９の端部は、よろ
い板９の約半分の高さにおいて案内ピンを設けられてい
る。各案内ピンは、案内円板１２ａ及びそれに対して偏
心している端部ジャーナル１２１）を有している。

第１図が示すように、これらの端部ジャーナル１２１）
は、よろい板９の中心平面に関して、一つのジャーナル
は内側に、他のジャーナルは外側に横たわるように、交
互に変位されている。

案内円板１２ａは、所属される側部溝７の中においても
、案内溝８及び溝の分岐１１ａ、Ｎｂの中においても、
比較的に小さな遊間を有するようにされ、一方、交互に
変位されている端部ジャーナル１２１）は、ブラインド
の引き上げの際に、くさび１１によって形成される転向
箇所において、一方、又は、他方の溝の分岐１１ａない
しはｔｔｂの中に交互に転向されるが、このことは、そ
れ自体公知の様式で、巻上げ軸６の背後で巻上げ軸６か
ら走り去るよろい板９のジグザグ状の折畳みのため及び
下方の支持体１３の上に、水平に相互に横たわっている
よろい板の対から成る堆積体の形成のために行なわれる
。

支持体１Ｓは、図示された実施例においては、支持導溝
から形成されており、この導溝１Ｓは、両方のけた４ａ
、４ｂを相互に連結し、それらの底部は、まぐさのくぼ
み１を下方で閉塞している。しかしながら、貫通してい
る導溝１３の代わりに、単に、２個が、それぞれ、両方
のけた　　　。

４ａ、４ｂの内の一方に固着された導溝片を設けられる
こともできる。支持溝、溝１３の下方のけた部分６ａ、
６ｂへの取外し自在な取付けのために、その前側及び後
側の脚は、下方に突出している、横断面が内方に湾曲さ
れた且つ下方の歯を有している係合歯１４を設けられて
いる。支持導溝１３の前壁及び後壁は、間隔を置いて重
なっている切込み１５を設けられている。ブラインドの
作動位置においては（第１及び２図）、支持導溝１３は
、その上方の端部位置に押圧され、この位置においては
、係合歯１４の係合鼻は、下方の切込み１５に係合され
る。巻上げ軸６と、支持導溝１３の底部との間に形成さ
れる堆積空間の高さは、この場合、よろい板９が持上げ
られた時に巻上げ軸６の背後にあるブラインドのよろい
板９の部分を受取るために十分である。なお、ブライン
ドの最下部のよろい板は、まぐさ３によって覆われた側
部溝７の中に依然としである。しかしながら、全体のブ
ラインドのよろい板９を堆積空間内に持って来るために
は（従って、よろい板９が完全に巻上げ軸６から取去ら
れた際には）、支持導溝１３は、若干降下されることが
でき、これにより、係合歯１４が、それらの上方の切欠
き１５に係合するようにする。このようにして、全体の
折畳み式ブラインド（巻上げ軸、けた及び支持体を有し
ているブラインド）は、小形なユニットとして輸送され
、まぐさ３のくぼみ１の中に組立てられ、分解される。

前に説明され、また、第１〜３図に示すように、ジグザ
グ状の折畳みのため、従って、堆積体の形成のために必
要な案内円板１２ａ、１２ｂ並に転向くさび１１及び溝
の分岐１１ａ、１１ｂは、単に、ブラインドの一つの側
にあるだけである。

図示されるように、この場合、これらの案内要素を別個
の合成樹脂要素に設け、この合成樹脂要素が下方のけた
部分６ｂの中に固定されることが目的にかなっている。

それ颯両方のけた部分６ａ、６ｂの基本要素は、鏡対称
的に同一に形成することが目的にかなっている。しかし
ながら、よろい板９の剛性及び自重が、あらゆる場合に
、巻上げ軸６から走り去るよろい板９の部分が、全部の
よろい板９の長さの上に確実に折畳まれ、支持導溝１３
の底部の上に、希望された堆積体を形成することを保証
する。しかしながら、一つのけた４ａの中のピン案内が
、堆積空間内における堆積体の正しい位置を保証するが
（水平にも、垂直にも）、他端部において案・内されな
い堆積体は、水平にも、垂直にも、若干斜めに位置し、
しかも、既に、折畳み過程の間に斜めになる。このこと
は、相互に連続するよろい板９の対の間の屈曲位置にお
いて突出している鎖リンクが、支持導溝の前部壁ないし
は後部壁の上部角に近接しており、このようにして、よ
ろい板のそれ以下の降下を阻止するという結果となる。

このことを回避するために、熱論、支持導溝１３の前部
壁ないしは後部壁が、その全長の上に、下方のけた部分
６ａ、６ｂの上部角に至るまで、持上げられることがで
きる。

しかしながら、この正しく複雑な手段は、上述のブライ
ンドの場合には、支持導溝１３の取外し自在な固着のた
めに設けられている、堆積空間の全高さに渡って延びて
いる係合歯１４が、前記のように横断面が内方に湾曲さ
れており、これにより、それらが、折畳まれる、堆積体
を形成しているよろい板９を、また、よろい板９のピン
案内を設けられていない側の上にも、堆積体の正しい位
置を確実にする案内リブとして役立つようにすることに
より、回避される。支持導溝１５の取外し自在な固定の
ために、係合歯１４の代わりに、他の手段が設けられる
限りは、対応する、堆積状態を確立する案内リブカ入ピ
ンによって案内されないよろい板９の端部の領域内にお
いてだけ、当該のけた４ｂ（又は、支持導溝１３にも、
また）に設けられることもできる。よろい板９が横方向
に滑ることを阻止するために（このことは、第３図に示
すように、ブラインドの一つの側の上にピン案内の無い
ことによるものであるが）、案内円板１２ａを案内する
溝７，８及び１１ａ、１１ｂの部分が、溝開口側を狭く
されるならば、可能なところである。

発明の効果 上記の折畳み式巻上げブラインドは、よろい板の単に一
方の側の案内のために、簡単であり、従って、低置に製
造可能であり、それにもかかわらず、機能は確実である
。また、この巻上げブラインドは、転向箇所の背後にお
いて確実に折畳まれ、位置を正しく堆積される。

上記の、単に、一方の側だけのピン案内は、熱論、堆積
体がよろい板の対からでは無く、その時には、大抵に対
応してより高い個々のよろい板から形成されている折畳
み式巻上げブラインドの場合にも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明により、まぐさのくぼみの中に組付け
られた折畳み式巻上げブラインドの上方部分の一方の側
を示す縦断面図、第２図代同じく、他方の側を示す縦断
面図、第３図は、第１図のＡ−Ａ線による横断面図、第
４図は、第１図のＢ−Ｂ線による横断面図、第５図は、
第１図のＣ−Ｃ線による横断面図である。 ４ａ、４ｂ・・はり；６・・巻上げ軸；８・・誘導溝；
９・・よろい板；１１・・くさび；１１ａ、１１ｂ　　
−・よろい板案内；　１２ａ、１２ｂ　　・・案内ピン
；１３・・支持導溝；１４・・堆積体案内；１５・・切
込み。 〈り・グ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、相互に屈曲自在に連結されたよろい板（９）を有し
   ており、これらのよろい板（９）は、側部溝（７）の中
   を、駆動可能な巻上げ軸（６）を有している上方の転向
   装置にまで導かれ、この巻上げ軸（６）の背後における
   ジグザグ状の折畳みにより、支持された、水平に重なっ
   ているよろい板（９）から形成されている下方の堆積体
   に堆積可能となっている折畳み式巻上げブラインドにお
   いて、よろい板（９）の両側の上の転向箇所及び堆積箇
   所において、巻上げ軸（６）に対する軸受及び転向箇所
   の回りを包囲している誘導溝（８）を有している、それ
   ぞれ、１個のはり（４ａ、４ｂ）が設けられており、こ
   の場合、一方のはり（４ａ）だけが、ジグザグ状の折畳
   みの作用をする、所属された誘導溝（８）から出発して
   、支持箇所（１３）まで導かれているよろい板案内（１
   １ａ、１１ｂ）を有しており、これらの案内（１１ａ、
   １１ｂ）の中を、少なくとも第二のよろい板（９）ごと
   に所属される端部の案内軸（１２ａ、１２ｂ）が導かれ
   、一方、少なくとも他方のはり（４ｂ）は、堆積空間の
   高さの上を延びている、支持体（１３）の上における堆
   積体の位置を確立する堆積体案内（１４）を設けられて
   いることを特徴とする折畳み式巻上げブラインド。 ２、堆積体案内（１４）が、はり（４ａ、４ｂ）の脚に
   おいて下方に突出している、横断面がＵ字形の両方の係
   合歯（１４）により形成されており、この係合歯（１４
   ）に、両方のはり（４ａ、４ｂ）を相互に連結している
   、堆積空間の底部を形成している支持導溝（１３）の切
   込み（１５）を設けられている前部壁ないしは後部壁が
   取り外し自在に係合されている特許請求の範囲第１項記
   載の折畳み式巻上げブラインド。 ３、支持導溝（１３）の壁が、支持導溝（１３）を異な
   った高さ位置において、けた（４ａ、４ｂ）に固定する
   ことができるように、間隔を置いて重なって配置された
   切込み（１５）を有している特許請求の範囲第２項記載
   の折畳み式巻上げブラインド。 ４、係合歯（１４）が、横断面内において内方へ湾曲さ
   れている特許請求の範囲第２又は３項記載の折畳み式巻
   上げブラインド。 ５、両方のけた（４ａ、４ｂ）が２分割されており、こ
   の場合、両方のけた（４ａ、４ｂ）の上方のけた部分（
   ５ａ、５ｂ）が、巻上げ軸軸受及び案内溝（８）を有し
   ており、一方、一方のけた（４ａ）の上方のけた部分（
   ５ａ）は、案内溝（８）を２個の溝の分岐に分離してい
   る転向くさび（１１）を、また、このけた（４ａ）の下
   方部分（６ａ）は、間隔を置いて且つ相互に平行に支持
   体（１３）に至るまで下方へ導いている溝分岐（１１ａ
   、１１ｂ）を有しており、この場合、転向くさび（１１
   ）は、よろい板（９）の中心平面に関して交互に変位さ
   れて配置された案内ピンの端部ピン（１２ｂ）と協同し
   てよろい板（９）の持ち上げの際に、巻上げ軸（６）か
   ら走り出すパネル部分の堆積体の形成のために必要な折
   畳みを行うようにした特許請求の範囲第１、２又は３項
   記載の折畳み式巻上げブラインド。