JPS61176271A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS61176271A
JPS61176271A JP60017064A JP1706485A JPS61176271A JP S61176271 A JPS61176271 A JP S61176271A JP 60017064 A JP60017064 A JP 60017064A JP 1706485 A JP1706485 A JP 1706485A JP S61176271 A JPS61176271 A JP S61176271A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32358Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using picture signal storage, e.g. at transmitter

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像処理システム、詳しくは画像読み取り装置
等の画像出力部から出力された画像信号に従って、像形
成を行う画像処理システムに関するものである。
従来より原稿をCOD等のイメージセンサを用いて光学
的に読み取って得た画像信号を基に像形成する画像処理
装置が提案されているが、これは一般に画像信号の出力
部と像形成部が1対1の対応となっており、例えば複数
回の像形成を望む場合には1回の像形成ごとに原稿の読
み取りをくりかえすものであった。
そこで、画像信号を記憶するメモリを設け、これに読取
った画像信号を一旦格納し、そこから同一の画像信号を
繰返し読出すことにより像形成部にて複数回の像形成を
実行することが提案されている。
これによると原稿の読取りを1回行なうのみで、複数回
の像形成が可能となり、像形成の高速化が達成できる。
しかしながら、あるオペレータによる前回の像形成動作
においてメモリに格納された画像信号が異なるオペレー
タの像形成時に読出されて保形成されてしまうことがあ
る。例えば、これが機密文書等であった場合には不特定
の人にその情報が渡ってしまう可能性があり、あまり好
ましくない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画像信号を
記憶する記憶手段から不用意に画像信号が出力されてし
まうこ七をなくし、情報の機密性を保つことを目的とし
、詳しくは、原稿画像を光電変換して読取る読取手段と
、前記読取手段からの画像信号を記憶する記憶手段と、
上記読取手段又は上記記憶手段からの画像信号に基づい
て像形成する記録手段を有し、所定のモードにおいては
前記記憶手段からの画像読出しを禁止する画像処理シス
テムを提供することを目的とする。
衾ト 、−・・−5・ノ 以下、実施例をもとに、本発明の詳細な説明を行う。
第1図は、本発明によるシステムの外観図である。CO
D等のイメージセンサにて原稿画像の読み取りを行うリ
ーダ1の信号線は画像情報記憶装m (リテンションメ
モリユニ7)(Retention Memory U
nit = RMU) ) 2に接続され、′−電気信
号変換された画像情報をgm出力を行なう。リテンショ
ンメモリユニット2から同様な信号線が紙等の被記録材
に画像記録するプリンタ3に接続されている。
次に第2図から第6図を使用してリーダ1、リテンショ
ンメモリユニット2、及びプリンタ3、発明の詳細な説
明を行う。
第2図(a)及び(blはリーダ1の内部の構成例を示
す構成図である。本実施例においては高速、高密度読み
取りを実現するために原画像を2個のCCDによって読
み取り、これを1つの信号に継いで1ラインの画像信号
として生成する方法を取っている。
(’l飲4) はじめに、第2図(a)の説明から行なう。
光学レンズ10.11は、不図示の原稿台に置かれた原
稿像をCCD12.13上に結像させるために使用され
る。原稿像は、不図示の光学系により逐次走査されるが
、こうした読み取り技術は周知の技術であるので、詳細
な説明は省略する。
C0D12.13は原稿像の濃淡を電気信号に変換する
。この電気信号は増幅回路14.15で増幅されアナロ
グ・デジタル変換器(A/D変換器)16.17で画素
毎に画像濃度を示す多値のデジタル信号に変換される。
さらに、デジタル信号はシェーディング補正回路18.
19で光源の発光むら、光学系の光度分布のむら、CC
Dの感度むら等に起因するシェーディングの除去をされ
たあと、3個化回路20,21におくられ3値のデジタ
ル画像信号VD 1−A信号、VDI−B信号及びVD
2−A信号、VD2−B信号に夫々変換される。
3値化は、2段の2値化レベルで2値化することによっ
てなされるがラッチ回路26で与えられた一定の2値化
レベルを用いる方法と、ディザROM24,25で所定
のマトリクス・サイズ内で周期的に変化させられた2値
化レベルを用いる方法、いわゆるディザ法の2種類の3
値化処理をセレクタ22.23で選択切り換えている。
ディザ法は、2値信号を使用して擬似的に中間調を再現
する方法でファクシミリ等に広く使用されている。尚、
後述の如く、3値の画像出力を必要とせず、2個画像信
号の出力が必要なこともある。このときには、適当な2
値化用の閾値をラッチ回路26又はディザROM24.
25から供給する。
本実施例においては、文字原稿等には一定の2値化レベ
ルを与える方法、写真等の階調を必要とする原稿にはデ
ィザ法を選択することにより最適な複写像を得ることが
可能になっている。
また、ラッチ回路26から与えられる2段の2値化レベ
ルを同じ値とする様な選択も可能である。
ディザROM24,25は、副走査方向のライン数をカ
ウントするカウンタ27と主走査方向の画素数をカウン
トするカウンタ28,29、で与えられるアドレスに記
憶されているディザ・パターンを逐次読み出す。尚、C
CD12゜CCD13で読み取った電気信号を1ライン
に合成するさいにその継ぎ目でディザ・パターンが乱れ
ることを防ぐために、カウンタ29に最適なカウントの
プリセット・データを与えるラッチ回路30が接続され
ている。
このラッチ回路30や、その他の第2図中のラッチ回路
は、CPU38のCPUバスに接続されており、CPU
38によってデータをラッチされる。CPU38は、R
,0M39に書き込まれた制御プログラムにより動作し
、RAM4Q。
I10ボート41、タイマ回路42、シリアル回路43
、キー表示駆動回路44を使用してリーダ全体の制御を
行なう。
CPU38は、ディップ・スイッチ46で設定された値
により調整や動作確認のための制御を行なったりする。
キー表示駆動回路44は、操作部45のキー・マトリク
スの走査及びLED等の表示器の駆動を行なうための回
路である。また、シリアル回路43はプリンタ及びリテ
ンションメモリユニットに制御の指令を与えたり、逆に
情報を受は取るために使用される回路である。
発振回路32は、CCDI 2及び13を駆動するため
のCCD駆動回路31や、その他の画像信号を扱う部分
にタイミングを与える。発振信号は、カウンタ33でカ
ウントされ、カウント値は、さらに、デコーダ34に入
力され各種のタイミングが生成される。
デコーダ34では、副走査方向1ライン毎の内部同期H
8信号が生成されセレクタ35に入力される。セレクタ
35には、プリンタが接続された時にプリンタから送ら
れて来る同様の同期信号BD倍信号後述)も入力されて
おり、CP U 38 ハ第10図の70−チャートに
示した手順に従い、リーダにプリンタが直接接続されて
いる時にはBD倍信号選択し、リーダにリテンションメ
モリユニットが接続されている時にはその動作モードに
よJ)H8信号を自動的に選択する。選択された信号は
、H8BD信号として副走査方向の同期信号として使用
される。H8BD信号は、カウンタ33にも入力されカ
ウントのリセット信号として使用される。
カウンタ33からは、後述のメモリ60〜63に画信号
のVDI信号、VD2信号を書き込む際の書き込みクロ
ックのオリジナル・クロックが出力され、このオリジナ
ルクロックはレート・マルチプライヤ36を介してメモ
リの書き込みクロックWCLK信号となる。レート・マ
ルチプライヤ36は、入力されたクロック信号を外部か
ら与えられる制御信号(本実施例においては、ラッチ回
路37)の値により分周し出力するものである。本実施
例においては、主走査方向に関する画像の変倍を行なう
ために使用されている。
次に、第2図(b)の親羽を行なう。
ラッチ回路50,51.52は、それぞれライト・カウ
ンタ53、リード・カウンタ54゜5・5のプリセット
・データを与える。ライト・カウンタ53は、メモリ6
0〜63にVDI−A48号、VD 1−B信号、vD
2=A信号、VD2−B信号を書き込む際のメモリ・ア
ドレスを第2図(a)に示したレート・マルチプライヤ
36からのWCLK信号により発生する。リード・カウ
ンタ54.55は、逆に、メモリ60〜63から、書き
込んだ■D1信号、vD2信号を読み出す際のメモリ・
アドレスをRCLK信号(後述)により発生する。
ライト・カウンタ53、リード・カウンタ54.55よ
り出力されるメモリのアドレス信号は、セレクタ56〜
59に入力されナイト・カウンタ53か、リード・カウ
ンタ54 、55のいずれかの信号を選択しメモリ60
〜63に与える。
メモリは、メモリ60,61とメモリ62゜63の組に
なり、一方の組が書き込み動作をしている時には、他方
の組は読み出し動作をすることにより、信号速度の変換
を実現している。
−組のメモリは、書き込み動作と読み出し動作を繰り返
し行ない、書き込み動作時にはライト・カウンタ53よ
りの信号を、また読み出し動作時には、リード・カウン
タ54,55よりの信号をセレクタ56〜59から選択
的に与えられて動作する。上記書き込み動作、読み出し
動作の繰り返し制御は、上述のH8BD信号により行な
う。
メモリ60〜63より読み出されたVDI−A信号、V
D 1−B信号、VD2−A信号、VD2−B信号は、
セレクタ70に入力され1ラインの画像信号に合成を行
ない、さらに画像反転やトリミング処理等の編集処理を
画像処理回路71で行なってプリンタ又はリテンション
メモリユニットに3値又は2値画仰信号VDA、  V
DBとして2系統に分離されたまま送られる。
発振回路66は、読み出し動作時の基準タイミングとな
る発振信号を発生する。発振信号は2系統のVDA、V
DBの共通の同期信号、ビデオクロック(VCLK )
として、プリンタ等へ出力される。制御回路67は、セ
レクタ35からのH8BD信号により書き込み制御を行
なうための回路であり、所定のタイミング(後述)によ
りレフト・マージン・カウンタ68、ビット・カウンタ
69の動作を制御する。
レート・マルチプライヤ64、ラッチ回路65は、前述
のレート・マルチプライヤ36、ラッチ回路37と同様
に読み出しクロックR,CLK倍信号生成する。また、
第5図で説明するビデオイネーブル(VB)信号を制御
回路67よりプリンタ等へ出力する。
第3図によりリテンションメモリユニット2の制御回路
図の説明を行う。リテンションメモリユニット2は大き
く分けてメモリ部と制御部とからなっている。制御部の
マイクロコンピュータ75はCPUバスによりROM7
6 、RAM7’l、工0ボート78.タイマー回路7
9.シリアル通信回路80に接続されており各部の動作
はリーダ部と同じであり、IO&−ドア8はメモリ部の
各セレクタ等に接続されている。シリアル回路80はリ
ーダ部とプリンタ部へ並列に接続できる様になっている
メモリ部は、メモリA85とメモリB86から成ってお
りそれぞれA3サイズ1枚分の画像情報が書きこめるダ
イナミックRAM等で構成される。尚、画像情′報を圧
縮した後に記憶する構成でもよい。メモリの入力ライン
にはセレクタ97.98がありこれにより、VD−A及
びVD−Bの2系統の信号からなる3値信号として発生
された画像信号はそれぞれ対応するメモリに書き込む。
また、2値信号として発生された画像信号はメモリA又
はBの一方若しくは両方に書込まれる。セレクタ97で
セレクトされた画像信号はシフトレジスタIA(82)
にビデオクロックVCLKに同期して書き込まれ、更に
アドレス発生回路83からのアドレス信号に同期してメ
モリA(85)に書き込まれる。また、セレクタ98で
セレクトされた画像信号も同様にシフトレジスタIB(
84)を通ってメモ!jB(86)に書き込まれる。こ
の様に2本の画像信号の書き込みは、共通のビデオクッ
クVCLKによって行なわれる。またメモリのアドレス
指定を行なうアドレス発生回路83は、ビデオクロック
VCKSとビデオイネーブル信号VESで同期がとられ
、メモリA、Bを共にアドレス制御する。
メモリの書込み時には、アドレス発生回路83に入力さ
れるビデオクロックVCKSは、セレクタ81により、
画像信号とともに外部(例えばリーダ)から通信された
VCLKと内部発生回路91で発生したICLKのうち
、VCLKが選択される。また、アドレス発生回路83
に入力されるビデオイネーブル信号VESは、画像信号
とともに外部(例えばリーダ)より通信されたものVE
と、内部発生回路87で発生したIVEのうちVBがセ
レクタ88で選択される。尚、このアドレス発生回路8
3は、メモリA、Bからの画像読み出し時にも使用され
る。
尚、メモリ、A、Bへの書き込みや読み出しのスタート
はCPU75’によりI10ボート78を介して出力さ
れる。
メモリA、B(85,86)の画像情報は共に、アドレ
ス発生回路83からのアドレス信号に従って読出され、
シフトレジスタ2A、2B(89,90)に格納された
後、内部発生回路91で発生する共通のビデオクロック
ICLKに同期してシリアルデータとして出力される。
このときセレクタ81はビデオクロックVCKSとして
内部のICLKを遠択する。ビデオイネーブル発生回路
87は、リーダ部におけるH8BD発生回路と同様な(
ロ)路で、第5図に示されるタイミングで発生する。
この様にしてメモリA、Bからシフトレジスタ2A、2
Bを介してシリアルに発生した画像信号は、セレクタ9
2および93で2系統の画像信号ラインA、Hのどちら
に出力するかセレクトされる。オフ回路94.95では
、セレクタ92又は93の出力と、素通しゲート99を
通りメモリをバイパスした素通しのWJ像1゛M報との
オアがとられ出力される。また、メモリA。
B両方の出力と、素通しの画像信号の3つのオアをとれ
るようゲート回路72.73,100゜101が動作す
る。また、ビデオクロックは動作モードに応じてセレク
タ96により外部より通信されたものVCLKと、内部
発生回路91で発生したものICLKがセレクトされて
、後段に出力される。
以上説明したように、リテンションメモリユニットは複
数の信号線で構成される多値画情報の信号線の分だけメ
モリを持ち記憶するようにし、更に、各メモリへの書き
込みをメモリ別に許可することにより、フォーマットな
どの3値表現の必要のない、白黒2値のはっきりしだ画
情報を記憶するときは、いづれかのメモリだけを使用で
きるので、3値画像1ページ分のメモリを、2値画像2
ページ分のメモリとしても用いることができ、従ってメ
モリユニットの活用範囲を広げることができる。
また、3値情報を形成する2系統の画像情報を記憶する
複数の画像情報記憶部を持ち、各記憶部の出力を、複数
の信号線のいづれへも出力できる様にしたことにより、
例えば3値信号線の片側にだけ信号を出力することによ
り、原稿よりの信号線をかさね合せたときわくだけうす
い再生画像を得ることができる等画像再生能力が拡大さ
れる。
また、複数の信号線により画像を多値情報として画像情
報を通信するシステムにおいて、共通の画像情報の同期
信号を用いて、複数系統の信号通信することにより、画
像情報の入出力の回路を簡単にすると共に、信号線を減
らすことによりコストを安くすることも可能である。
更に、リテンションメモリユニットにおいては、複数の
画像情報信号線に対応する数のメモリユニットがあり、
それらは、共通のアドレス発生回路により、書き込みお
よび出力ができるように構成したことにより、簡単な回
路で複数のメモリユニットの制御が可能である。
一方、リテンションメモリユニットが読み取り装置から
の画像信号と、リテンションメモリユニットに既に記憶
されている画像情報を、出力するときに合成して出力で
きる様にしたことにより画像再生を高速化するだけでな
く、画像制御機能を向上できるものである。
また、リテンションメモリユニットは、記憶時はプリン
タと同様な動作をし、画像信号出力時は、読み取り装置
と同様な動作をさせるようにしたことにより、読み取り
装置は、記憶時は、プリンタとリテンションメモリユニ
ットの違いを意識せず動作させることができるし、また
、プリンタは、画像再生動作時に読み取り装置と、リテ
ンションメモリユニットの違いを意識せずに動作させる
ことができ、これらの装置の開発が容易になるとともに
、システムが容易に構成できるものである。
第4図はプリンタの内部も゛ゼ成例を示す図である。第
4図を使用して説明を行なう。本プリンタはり−ダと直
接又はリテンションメモリユニットを介して間接的に接
続可能である。
リーダ又はリテンションメモリユニットからのシリアル
信号線は、シリアル回路201に入力されCPU200
で処理される。CPU200は、ROM203に記憶さ
れた制御プログラムにより動作し、R,AM204、タ
イマ回路202、I10ボート205を使用してプリン
タ全体の制御を行なう。
入力インターフェース207は、プリンタ内の紙検知等
のセンサー信号等の入力処理を行なう。駆動回路208
は、不図示のモータ、高圧トランス等の駆動をするだめ
の回路である。表示回路206は、プリント用紙ナシ、
ジャム発生等のプリンタ状態の表示に使用される。
リーダ又はリテンションメモリユニトから送られて来る
VDA信号及びVDB信号(画像信号)は、合成回路2
17で3値(VD信号)に合成されレーザ・ドライバ2
0.9に、入力1へ半尊体レーザ210でVD信号に基
づいたレーザ光に変換される。レーザ光は、コリメータ
・レンズ211で集束され、ポリゴン・ミラー212で
所定回転している感光ドラム2140回転軸に対し略平
行方向にスキャンされる。スキャンされたレーザ光は、
f−θレンズ213で光量の補正を受け、感光ドラム2
14上に照射されVD信号による潜像を形成する。
プリンタの像形成はいわゆる静電記録方式を使用してお
り、感光ドラム214上に印加された電荷をレーザ光で
必要部分を除去し、これを現住剤を用いて現像処理を行
ない、プリント用紙に転写・定着をすることにより行な
う。T#電記録方式は、周知の技術であるので、詳細な
説明は省略する。
さて、ポリゴン・ミラー212によってスキャンされた
レーザ光は、感光ドラム214に照射される前にツムフ
ァイバー215に入射され、光検知器216はその入射
を検知すると゛電気信号(BD倍信号を出力する。第4
図から分かるように、BD倍信号発生してからレーザ光
が感光ドラム214に到達するまでの時間待ってからV
D信号を出力すれば、感光ドラム214上の適切な位置
に潜像が形成されることになる。
このVD信号の出力タイミングを具体的に示すのが第5
図のタイミング・チャートである。
第5図においてはリーダと接続している場合の例を取っ
て示しであるが、リテンションメモリが接続されている
場合でも同様である。
第2図(b)においてBD信号発生によるH8BD信号
発生から、レフト・マージン・カウンタ68でカウント
を開始し、上述の時間に相当するカウント・アップした
らビット・カウンタ69を動作させ、メモリ60.61
又は、メモリ62゜63からVD信号の読み出しを開始
する。ビットφカウンタ69は、感光ドラム214の像
形成可能な区間に渡ってVD信号を出力した後動作を停
止し、次のBD倍信号入力に基<H8BD信号の入力に
備える。
VB倍信号、ビット・カウンタ69の動作している期間
を示す区間信号である。
第6図に第4図示の画像信号合成回路217における画
像信号のタイミングチャートを示す。
ビデオクロック(VCLK )に同期して画像信号VD
A 、VDBが送られてくる。合成回路217はビデオ
クロックの2倍の周波数でVDA 、 VD Bを交互
に選択することにより、2系統の画像信号は合成されV
DOが出力される。
第7図に本実施例において本システムに接続されるリー
ダに設けられた操作部を示す。操作部は、標準操作部2
52とプリセット操作部251、液晶表示部256とソ
フトキー257を備えた特殊操作部250を備えている
。標準操作部252には、枚数設定用テンキー254、
設定枚数表示部255、コピースタートキー253等を
具備し、使用方法は一般に使用されている複写機と同様
である。
特殊操作部250はユーザーが任斌のコピーモードを創
作するだめのもので、ソフトキーに対応したラベル表示
、コピーモード、データ及び各種メツセージを表示でき
る液晶表示部256と6個のソフトキー257を備え、
液晶表示部256に表示された内容を選択したいときに
、選択したい表示の下側に対応するソフトキーを押すこ
とによりコピーモード等を創作できる。
プリセット操作部251は、標準操作部252や特殊操
作部250によって設定したコピーモード(条件)を登
録できる様になっている。即ち、頻繁に行うコピーモー
ドをRAM40に予じめ登録し、1回のキー操作でコピ
ーモードを特殊操作部250を用いずにメモリから読み
出すことにより、容易に所望モードのコピーが行えるよ
うにしたものである。
各装置の接続方法は、リーダをリテンションメモリユニ
ットを介してプリンタと接続する方法ト、リーダとプリ
ンタだけの接続する方法02通りあるが、この接続状態
の判別は、後述のアプリケーションステータスで行う。
さて、第3図示のリテンションメモリユニットを使用し
た動作モードには4つある。即ち、1枚目はり−ダから
の画像信号をリテンションメモリユニットに蓄積すると
同時にプリンタにて像再生を行い、2枚目以降は、リテ
ンションメモリユニットからの出力により惟再生を行い
、複数のコピーを行なうリテンション動作モードと、予
じめ蓄積した画像情報とリーダよりの出力信号を合成し
てプリンタで像再生を行うオーバレイモード、リーダの
画佐信号をリテンションメモリユニットに蓄積するだけ
のストアモード、リテンションメモリユニットに既に蓄
積されている画情報を出力してプリンタで像再生を行う
モニタモードで、これらのモードはリーダにおいて指定
できる様になっており、いずれのモードにおいてもリテ
ンションメモリユニット(以下RMUとする)はリーダ
よりの指示で動作する。
以下に第8図を用いてリーダの特殊操作部250におけ
るR、MU(リテンションメモリユニット)モードの設
定例について説明する。第8図において、256は液晶
表示部、257は6つのソフトキー(以下SKまたはS
KI〜SK6とする)である。液晶表示部256にはS
KI〜SK6に対応した表示がなされる。
電源投入時、液晶表示部256は第8図(1)のように
、キーSK6に対応する部分にETC(エトセトラの意
)が表示される。キー8に6を押すたびごとに、キーS
KI〜SK5に対応する表示部256の内容が循環して
変わり、システムの構成内容に応じた入力モードの変更
2選択が行なえるようになっている。
すなわち、リーダはプリンタ側の信号により、システム
に何が接続されているかどうかを把握し、これによりシ
ステム構成に応じた入力モードをユーザに選択させるも
のである。
システムにRMUが接続されている場合には、“ETC
″′に対応するキー8に6を押してゆくことにより、R
MU入カモードの選択可能状態が表示されるものである
。第8図(2)にその状態を示すが、この状態において
、表示“RMU?“に対応するキーSK2を押すことに
よりRMUモードが選択される。(R,MUモードを選
択しない場合には、表示“ETCMに対応するキーSK
6を押すことにより液晶表示部256の表示が変わると
ともに次の入力モードに移る。まだ、RMUが接続され
ていない場合には第8図(2〕の表示はなされない。
表示部256が第8図(2)の状態においてキーSK2
を押した場合、几M Uモードが選択され、表示部25
6は、第8図(3)の様な表示に変わる。
ここでキーSKI〜SK4にはそれぞれリテンションモ
ード(メモリを用いた高速コ”)tオーバレイモード(
メモリと原稿の重ね合わせ)。
ストアモード(原稿のメモリへの蓄積)、モニタモード
(メモリからの掃き出し)が対応する。
尚、表示“BACK″に対応するキーSK6を押した場
合には、表示部256が第8図(2)の状態となり、再
びRMUモード選択を行なう入力モードに戻る。
第8図(3)の表示状態において、RMUの4つのモー
ドのうち所望のものを選択するわけであるが、例えば、
表が“リテンション!“に対応するキーSKIを押した
場合には、リテンションモードが選択され、キーSKI
に対応する部分の表示部は第8図(4)の様に“リテン
ション?“から“リテンション〃“に変わる。ここで“
?“マークは、対応したモードが選択されていない状態
を表わし、それに対応するキーSKが押された場合には
、モードが選択されたことを“〃“マークで示す。一方
、′〃“マークはモードがすでに選択されている状態を
表わす。
リテンションモードを選択した後には、従来の複写機の
操作と同様に、テンキー254でコピ一枚数を設定した
後に、スタートキー253を押せば、リテンションメモ
リユニットを用いた高速リテンション動作、即ち、1回
の原稿読取りと、複数回のメモリ読出しにて所定数の像
形成を行なうことができる。このときは、リーダで読取
った2系統の3値情報VDA、VDBは各々対応するメ
モリA、Hに書込まれる様、リテンションメモリ内のセ
レクタが動作される。
次に、RMU入カモードにおいて、オーバレイモードが
選択されていない場合(例えば第8図(3)の様な“オ
ーバレイ↑“表示時)、表示“オーバレイ?“に対応す
るキー8に2を押せば、オーバレイモードを選択するこ
とができる。オーバレイモードが選択されると、表示部
256は第8図(3)から(5)のように変わり、更に
第8図(6)の表示状態で続くキー人力待ちとなる。
ここで、原稿画像とリテンションメモリユニットの2つ
のメモリA、Hのどのメモリに記憶されている画像とを
重ね合わせるかの選択を行なうわけであるが、キーSK
1〜8に4は、それぞれメモリA、メモリB、メモリA
、B、メモ11 A+Bとの重ね合わせ(詳細は後述す
る)の選択に対応する。オペレータは、キーSKI〜S
K4を用いて重ね合わせたいメモリの選択を行なった後
に、テンキー254によりコピ一枚数を設定しスタート
キー253を押すことにより、現在読取中の原稿画像と
リテンションメモリユニットに記憶されている画像との
オーバレイ動作が所望回数分実行される。
リテンションモード及びオーバレイモードの場合と、同
様に、RMU入カモードにおいてストアモードが選択さ
れていない状態で表示“ストア!“に対応するキー8に
3を押すことにより、ストアモードが選択される。この
とき、表示部256は、第8図(7)の状態を経て、(
8)の状態で続くキー人力待ちとなる。これは、リーダ
で読取った画像情報をリテンションメモリユニットのど
のメモリに蓄積するかの選択で、キー8に1〜8に3は
それぞれメモリA、メモリB、メモリA及びBに蓄積す
ることに対応する。すなわち、ここで蓄積したいメモリ
に対応するSKを押すことにより、所望のメモリが選択
される。
尚、メモリA又はメモIJ Bのいずれか一方が選択さ
れた場合はリーダは画像を2値信号として出力する。一
方、メモIJABが選択されたなら3値信号として出力
する。メモリの選択の後に、スタートキー253を押す
ことにより、原稿のメモリ蓄積が行なわれる。これによ
り、オーバレイモード及びモニタモードの準備動作とす
る。
モニタモードの場合も同様にして、RMU入力モードに
おいてモニタモードが選択されていない状態て、表示“
モニタ?“に対応するキーSK4を押した場合、モニタ
モードが選択され表示部256は、第8図(9)を経て
(11の様になる。
そして、リテンションメモリユニット内のどのメモリの
記憶画像情報を出力するべきかの入力待ちとなる。キー
SK1〜8に3は、それぞれ、メモリA、メモリB、メ
モリA及びBからの出力に対応する。この様にオペレー
タが出力したいメモリに対応するキーSKを押した後に
、必要コピ一枚数をテンキー254により設定してスタ
ートキ−253を押すことにより、モニタモードが実行
される。
この様に、リテンションメモリユニット、カ設けられて
いる場合、そのメモリを用いて、リテンションモード、
合成モード、ストアモード及びモニタモードの4通りの
動作をリーダ部から選択的に実行させることができる。
また、リテンションメモリユニットが接続されていれば
読み取り装置の操作部に表示できるようにしたことによ
り、システム全体の接続ユニットが読み取り装置におい
て、−目でわかるようになりシステムの拡大、縮少にオ
ペレータが容易に対処できるようになるとともに、リテ
ンションメモリユニットを指定して、各動作要求を指示
できるようにしたことにより操作性が第12表により、
本システムにょる伶形成動作(以下コピー動作とする)
時のり−ダ、プリンタの動作及び各装置間の通信を説明
する。
表中■は、リーダにおける操作及びリーダの動作を示し
、■はリーダとリテンションメモリユニット間の通信、
■はリテンションメモリユニットの動作、■はリテンシ
ョンメモリユニットとプリンタ間の通信、■はプリンタ
の動作を示す。実施システムにおいては、各装置間(リ
ーダとリテンションメモリユニット、リテンションメモ
リユニットとプリンタ)の情報の交換は、画情報以外は
主にシリアル信号通信によって行われる。
シリアル通信は、リーダとリテンションメモリユニット
間ではリーダが、リテンションメモリユニットとプリン
タ間では、リテンションメモリユニットが夫々主導権を
持つ。
主導権を持った方は、相手側がシリアル信号を受信でき
るかどうか検知しく相手側の電源投入信号や受信可信号
等による)、通信可能な状態であれば種々の命令をシリ
アルコードで出力し、受信側では上述の命令を受信し、
パリティエラー等をチェックし、その命令が有効であれ
ばその命令に対応した情報を送シ返す(ただしリテンシ
ョンメモリユニットは異なる通信方法をする場合もあり
、それは後述する)。そして、その命令が受信側になに
か動作を要求するものであればそれに対応した動作を行
う。
通信は主導権を持つ方が命令コードを出力しくコマンド
という)、受信側ではその命令コードに対応した情報(
ステータスという)を必ず送り返す1対1の方式で行う
第9図にRMUの通信の全体の基本的な流れを示す。リ
ーダ側ユニットとプリンタ側ユニットの通信は、8ピツ
ト構成のコマンドとステータスのやりとシで行なわれる
。すなわち、コマンドはり−ダ側ユニットよシプリンタ
側ユニットに送出され、それに対してステータスが、プ
リンタ側ユニットからリーグ側ユニット如返送される。
このとき一つのコマンドに対して、必ず一つのステータ
スが返されステータスはコマンドに先んじて送出される
ことはない。
先ずRMUけリーダからコマンドを入力する(8101
 )。このコマンドが、後述第11表のRMU指示デー
タであるかどうかの判定をする(8102 )。入力し
たコマンドがRMU指示データである場合には、RMU
動作をスタートさせ(8103)、後述第3表の全体ス
テータスをリーダに返送する(8104)。(この際、
プリンタには、コマンドを流さない。) RMUは入力したコマンドが、RMU指示データでない
場合には、そのコマンドをプリンタに送出する必要があ
るかどうかの判定をしく5105)、その必要がない場
合には、リーダに全体ステータスを返送する(8104
)。
一方、入力したコマンドをプリンタに送出する必要があ
る場合には、同一のコマンドをプリンタに送出する(8
106)。
プリンタは、RMtJよシコマンドを受けると。
一定時間内にそのコマンドに応じたステータスを返送す
る。RMUはプリンタよりステータスを受けると(81
07)、返送されたステータスが後述第9表のアプリケ
ーションステータスかどうかの判定を行なう(8108
)。そのステータスがアプリケーションステータスでな
い場合には、プリンタより返送されたステータスをその
壕ま、リーダに送出する(8110)。
一方、プリンタからのステータスがアプリケーションス
テータスの場合にはRMtJがシステムに接続されてい
るかどうかの情報をそのアプリケーションステータスに
付加してやらなければならない。従って、プリンタよ)
受けたステータスがアプリケーションステータスである
場合には、RMU接続の状態にステータスを加工した後
に(8109)、ステータスをプリンタに返送する(8
110)。
この様に、RMUはリーダからのコマンドに対しては、
プリンタへのコマンド転送もしくは、リーダへの全体ス
テータス返送を行なう。プリンタからのステータス返送
に対しては、そのままの状態もしくは、ステータスの加
工の後に、ステータスをリーダに返送することをひとつ
のサイクルとしてくり返す。
この様に、各ユニットの情報をコード化して通信し、メ
モリユニットは必要な情報のみを取シ込みその他の情報
は、素通しするという通信方法によシ、情報の1回のや
シとシの時間のスピードを上げることができるとともに
、読み取シ装置側のユニットのみが5通信の監視を行う
ことによ多通信プロトコルの簡略化を計ることが可能に
なる。
以下、第12表に示した各部動作及び通信の詳細な説明
を行なう。
第1表にプリンタの情報を要求するステータス要求コマ
ンドを示す。これはリテンションメモリユニットを介し
て、プリンタに送られる。
プリンタは、ステータス要求コマンドを受信したならば
、第2〜9表に示す各ステータス要求コマンドに対応し
たステータス信号をリーダに返す。第2表は、受信した
コマンドが不当の場合返送されるコマンドエラーステー
タスで、パリティエラーのときは、ビット6がセットさ
れる。
第3表は、プリンタの状態を示す。給紙可能信号である
プリントリクエスト(ビット6)は、プリンタが給紙可
能になればセットされる。ビット5の紙搬送中は、プリ
ンタが紙搬送中であればセットされる。ミスプリント、
ウェイト中(定着器昇温中)、休止中(シャットオフお
よヒ節電中)、コールエラーあり(オペレータコールま
タハサービスマンコールエラーあシ)の各ビット4,3
,2.1は、プリンタにエラーが発生した場合にセット
される。
第4表、第5表は夫々オペレータコールエラー、サービ
スマンコールエラーの詳細を示し、各駆動部やプロセス
部の各エラーに対応したビットはそのエラー発生でセッ
トされる。
第6表はジャム、ミスプリントにより発生した再送要求
の枚数を示す。
第7表及び第8表は、プリンタの紙サイズを示す。
第9表は、アプリケーションステータスで、リテンショ
ンメモリユニットが接続されているかどうかをビット1
によって、リーダに知らせるステータスで、リテンショ
ンメモリユニットが接続されているときはビット1のリ
テンションメモリユニットありはセットされる。
第10表にプリンタに実行をうながす実行コマンドを示
す。実行コマンドが出力された場合、プリンタおよびリ
テンションメモリユニットは、第3表に示した全体ステ
ータスを返送する。
1はプリンタにコピー動作開始を要求するコピースター
トコマンド、2はコピー動作停止を要求するプリンタス
トップ、3,4は給紙カセットを指示する給紙指示コマ
ンド。5はリテンションメモリユニットへの指示ヲ示ス
コマンドで、リーダでリテンションメモリユニット使用
の設定があった場合にリーダよ多出力される。
第11表は第10表の5のリテンションメモリユニット
指示コマンドの2バイト目の指示内容を具体的に示した
もので、2バイト目のビット5およびビット6はリテン
ションメモリユニット内のメモリA、Bのどちらのメモ
リに記憶するかを指示し、ビット4は画像信号をメモリ
を介さずに素通しをすることを指示する。ビット3およ
びビット2はメモリA、Bのどちらよシ画像出力するか
指示する。従って、通常のコピー動作ではビット4の素
通しがセットされ、リテンションモードではビット4の
素通し指示ビットと、ビット5およびビット6のメモリ
に記憶の指示ビットがセットされる。また、ストアモー
ドではビット6とビット5の記憶指示ビットが操作部の
指示に従ってそれぞれセットされる。更にモニタモード
では、ビット2およびビット3を操作部の指示に従って
それぞれセットする。オーバレイモードでは、ビット4
の素通し指示ビットおよびビット2またはビット3の画
像出力ビットがセットされる。
以下に前述した各コマンドを用いたシリアル通信につい
て、説明する。
まず、コピーシーケンス実行中でなく、又何らのキー人
力もない状態ではプリンタは第11図に示されるような
通信を第12表に示した通信の前に行なう。また、前述
の第10図のフローチャートに従ったUSBD信号の選
択も行なう。
まずリーダはアプリケーションステータス要求コマンド
の出力及びアプリケーションステータスの入力(816
−1)にょシリテンションメモリユニットの接続が接続
されているか否かを知る。コピースタートのチェック(
816−2)の後、第1表の上カセツトステータス要求
コマンドと下カセットステータス要求コマンドノ出力に
より上/下段のカセットサイズを知る(S16−3)。
紙サイズ情報等の入手の後、第1表の全体ステータス要
求コマンドにより、全体ステータスを入手する(816
−4.)。しかし、この段階ではまだコピーシーケンス
実行中ではないので、全体ステータスによりコールエラ
ーがあるがないかのみを判定する(816−5)。もし
コールエラーがなければ、再び816−1のアプリケー
ションステータスの要求に戻シ、以下これらをくり返す
もしコールエラーがあるのなら第1表のサービスマンコ
ールエラー要求コマンドによ)、サービスマンコールエ
ラーの詳細情報ヲ得る(S16−6)。さらに第1表の
オペレータコールエラー要求コマントニよ)オペレータ
コールエラーの詳細を入手する(816−7)。その後
再び(816−1)に戻シ以下同様にく)返す。
このようにして、通常シーケンス前の通信を行いコピー
スタートチェック(816−2)により、コピースター
トキーが押下られたら、第12表に示した動作を実行す
る。
次に、コピーシーケンス中に於ける通信動作に関する説
明を第12表を参照して行なう。
RMU動作モードにおけるコピー動作は、第12表に表
した様に、まず、リーダにおいて、RMU動作指示を行
ない、RMUは指示に従いリテンション動作、オーバレ
イ動作、ストア動作、モニタ動作のいずれかを開始する
以下にけRMUが接続されている場合のコピー動作につ
いての説明を行なう。
まず、リーダにおいて紙サイズ、コピ一枚数(ストアモ
ードの場合は1枚である。)等、像形成の諸条件がオペ
レータによシ操件部より入力されてコピーキーが押下さ
れると、リーダはカセット段指示をプリンタ(RMU 
)に送信する。カセット段は紙サイズとしてRMUに取
り込まれた後にプリンタに転送される。
リーダは、カセット段指示の後、コピースタート指令を
プリンタに送信する。RMUはコピースタート指令を受
信するとストア動作以外の場合にはコピー動作に移る準
備をすると共に、コピースタート指令をプリンタに転送
する。プリンタは、コピースタートを受信すると、プリ
ンタの各部の稼動を開始しプリンタの条件にょシ画像信
号の受信が可能になれば、給紙可能を示す信号をRMU
に対し送信する。RMUはす−ダに対し給紙可能信号を
示す信号を送信する。
以上は、ストア動作以外の場合であるが、ストア動作の
場合にけRMUは、リーダよシコビースタート信号を受
信した後に、信号をプリンタに転送することなしに、直
接リーグに対して給紙可能信号を示す信号を送信する。
リーダは給紙可能信号を受信した後に、給紙スタート信
号をプリンタ側(RMU )K送信する。
給紙スタート信号は、ストア動作以外の場合RMUを経
て、プリンタに送られる。モニタ動作及びリテンション
動作の2枚目以降以外の場合には、リーダは給紙スター
ト信号の後に画像の読取りを行ない、画像信号をプリン
タ側(RMU)に送る。
R,MUは、各R,MU動作によって画像信号の制御を
行なう。すなわち、リテンション動作における1枚目コ
ピーの場合は画像信号はリテンションメモリユニットの
メモリに格納されると同時に、プリンタに送信される。
一方、リテンション動作の2枚目以降の場合及び、モニ
タ動作の場合には、リーダ側からの画像信号は無く、R
MUは、メモリからのデータを画像信号としてプリンタ
に送信する。また、オーバレイ動作の場合には、リーダ
からの画像信号とメモリからの信号を同期をとって合成
した後に画像信号として、プリンタに送信する。ただし
、ストア動作の場合には画像信号はメモリに格納される
のみで、プリンタには送信されない。
リーダは、−回の画像読取終了後枚数表示をカウントダ
ウンする。そして、次に給紙可能信号が受信されれば、
再度、給紙スタート信号を出力し、オーバーレイモード
では原稿読取シを開始し、リテンションモードでは出力
サイズに応じたタイマーのみスタートさせ、原稿読取り
スキャンは行なわないでそのタイマーのタイムアウトを
待つ。リーダば、この動作を設定枚数分終了するまで続
ける。
ただし、ストア動作の場合には、コピ一枚数は前述の如
く1に設定され、画像信号はRMUからプリンタに送信
されず、リーダーは1回読取動作を行なって終了する。
リーダは最終コピーを終了すると、プリンタストップを
示す命令を通信によj9RMUを介してプリンタに送信
する。プリンタはプリンタストップを受信すると、プリ
ンタ各稼動部の動作を停止する。
RMUを用いたリーダ動作の流れを第12図に示す。
先ス、コピーキーがオペレータにょシ押されると、リー
ダはRMUに対し、RMU動作指示(810−1)、力
でット段指示(810−2)を行なう。また、RMUに
対し、メモリAかメモリ33への片側のみへの書き込み
の時は2値出力するように2値化回路を設定する(81
0−25゜1O−26)、一方、メモリA、Hの両方へ
の書込み時は3値出力するようにする(810−27)
次にリーダは、プリンタ側(l(、MU)i対して、コ
ピースタート指示を行なう(810−3)。
更にリーダは、’11(、MUモニタモードであるがど
うかの判定をする(810−6)。RMUモニタモード
でない場合には、プリンタの給紙が可能状態であれば(
810−7)、プリンタ側(RMU )に対して給紙ス
タート指示しく510−8)、タイマ1をスタートさセ
(S 10−9)、このタイマ1のタイマアウトまで一
定時間待機しくSIO10)%光学系スキャンスタート
を行ない(810−11)b原稿読取の開始を行なう(
810−12)。更に読取シが終了するまで待機(81
0−13)する。一方、RMUモニタモードである場合
には、給紙可能信号を入力(810−20)した後に、
給紙スタート信号を送信しく810 21)%更に、タ
イマ2を、t、fi−)サセ(S 10−22)、一定
時間後タイマアウトするのを待つ(810−23)。
次にリーダは、l−tMUストアモードであるがどうか
の判定をしく810−15)、RMUストアモードであ
る場合には、プリンタストップ信号をプリンタ側に送信
し、コピー動作を終了させる(810−24)。RMU
ストアモードでない場合には、設定枚数のカウントダウ
ンを行なう(810−16)。その後、カウントダウン
した結果が0かどうかをチェックすることによJ(81
0−17)コピー終了を知多、最終コピーが終了した場
合にはプリンタストップをプリンタ側に送信し、コピー
動作を終了させる(Sto−24)。
最終コピーが終了していない場合には終了するまでコピ
ー動作を繰り返すわけであるが、まずRMUリテンショ
ンモード(810−18)及びRMUモニタモード(8
10−19)の判別が行なわれた後、1枚目モニタモー
ドのコピーと同じ流れに戻シ(810−20)、ILM
Uのメモリ掃き出しを待つ。尚、それ以外の場合にq、
RMUモニタモード以外の1枚目コヒーの流れに戻fi
(SIO−7)、光学系スキャンを行なう。
また、RMUリテンションモードのticslo−18
)は、2枚目以降はメモリからの画像読出しを行なうの
で、リーダによる原稿読取スキャンを行なう必要がない
。従って、モニターコピーモードの流れ(810−20
)に戻る前に第13−1図に示すような、原稿台上の原
稿を取シ去ってもよい旨を操作者に知らせるメツセージ
を表示部256に表示する(810−25)、こうする
ことで操作者は2枚目以降のコピー中に次の原稿に交換
したシ、本の頁をめくったシして、次の原稿読取スキャ
ンに備えることができ、コピ一作業に携わる時間を短縮
できる。まだ原稿が1枚の時には原稿を持ち去ることが
でき、大量枚数のコピー終了を待たなくてもよい。
尚、原稿の交換可能である旨の表示を行なってもよいし
、また、視覚的な表示以外に、音声等による表示を行な
ってもよい。
また、この表示は原稿除去又は交換のために原稿カバー
が開けられたことによって、又は新たなコピー人力等に
より消える。
以上の様に、読み取り装置の出力をリテンションメモリ
ユニットに蓄積する場合に、メモリAかBのみが指定さ
れた場合は読み取り装置において自動的に2値出力にす
るととによシ画像情報の欠けなどに操作者が意識する必
要がなく、操作しやすいシステムを構成することが可能
になった。また、リテンションモードやオペレータがメ
モリAとBを両方選択した場合においては、リーダが3
値出力を自動的に行なうものである。
また、メモリユニットよりの出力を読み取シ装置で管理
することによシ、操作者に再生両便の枚数がわかるよう
になると共に、メモリユニット等の処理の負担を減らす
ことができる。
第14図に、第12表に示した像形成動作時におけるプ
リンタのマイクロコンピュータの動作ヲ示す。コピース
タートがリーダ又はRMUより受信されたら、プリンタ
は定められたシーケンスに従って各部の動作を開始する
(S12−2)。
本システムにおいては、前述の如くドラムを使用した静
電記録方式のプリンタを使用するため、ドラム帯電等の
前処理を必要とする。従って、前処理が終了して給紙可
能になるまで待ち、可能になればコピースタートの前に
リーダよシ指示されたカセットよシ給紙を開始する(S
12−3,812−4)。
給紙した紙が画像信号受信可能位置に到達するまで待ち
(812−5)、到達したら画像信号受信可を示す信号
をリーダに出力する(S12−6)。
画像信号が入力されたら、現像、紙への転写、プリンタ
外への排紙等の一連のコピー動作を行なう(812−7
,812−8)。
そして、一連のコピー動作においてエラーが発生したか
どうか検知し、その情報をリーダに送信する(812−
9,812−10)。
その後、プリンタストップが受信されたらプリンタ各部
を停止して一連のコピー動作を終了しく812−11,
812−13)、コピースタートが受信されたら次のコ
ピーを開始する(812−12)。
第15図(a)〜(0はRMU動作の流れを示すフロー
チャート図である。
RMUは、ビデオ信号のゲートのオン/オフ状態及びセ
レクタのセレクタ状態をモードに応じて変えながらビデ
オ信号の制御を行なう。
すなわち、2つの入力信号VDA、VDBと2つのメモ
リA、Hの間には、セレクタ97及び98があって、信
号VDAをメモIJA、信号VDAをメモリB、信号V
DBをメモリA1信号VDBをメモリBへの如くの4通
りの経路切換動作を行なう。また2つのメモリA、Bと
2つの出力ビデオ信号VDA、VDBとの間には、′セ
レクタ92.93及びゲート72,73゜100.10
1があってメモリAからVDAへ、メモリAからVDB
へ、メモリBからVDAへ、メモリBからVDBへの4
通りの出力経路の選択がなされる。更に、入力VDAと
出力VDA。
入力VDBと出力VDBとをメモリA又はBを通らずに
直接に結ぶだめの信号ラインがあし、その信号ラインの
動作切換用の素通しゲート99が設けられる。RMUは
画像ラインの4つのセレクタ92,93.97及び98
と、ゲート72゜73.100及び101の状態を制御
することにより、ビデオ信号の入出力経路の制御を行な
う。
第15図(a)はRMU動作における4つのモードのセ
レクトに関するフローチャートである。
RMUは、リーダ側より受けたコマンドが、RM U指
示データであった場合、そのデータに応じてRMU動作
をスタートさせる(第9図8103)。RMU動作は、
リーグ側ユニットよシ受けたTI、 M U指示データ
により(Sill)、リテンション(8112)、オー
バレイ(S113)、ストア(8114)、モニタ(8
115)の4つの動作に分かれる。
第15図(b)にリテンションモード時の動作の流れを
示す。RMUはオペレータの操作部キー操作によるリテ
ンション動作の指定を受けた後に1枚数指定(8116
)、及びスタートキー人力(8117)がなされた場合
にリテンション動作を開始させる。
RMUはスタートキーが入力された後に、水平同期信号
H8BDの選択を行なう。すなわち、プリンタより送出
されるBD倍信号水平同期信号とする(8119)。
リテンション動作は、1枚目の像形成の際に原稿画像を
読取った画像信号をプリンタへメモリをバイパスして出
力するとともに、リテンションメモリのメモリへの格納
を行ない、2枚目以降の像形成には、1枚目の像形成の
際に記憶されているメモリからのデータを掃き出すこと
により原稿読取りを行なわずに高速リテンション動作を
行なうものである。
先ず、1枚目コピーであるかどうかの判定を行ない(8
121)、1枚目コピーである場合には、素通しゲート
99をオンし、読取多画像を素通しさせるとともに、セ
レクタ97.98を動作して、入力信号VDA、VDB
がそれぞれメモリA(MA)、メモリB(MB)に格納
される様にセットした後(8122)、画像素通しく8
123)、及びメモリ格納(8124)を同時に行なう
。またメモリ蓄積と同時に第3図RAM77上に用意さ
れたメモリへの蓄積要因フラグAFLAG及び、BPL
AGを共にOとする(8120)。これはメモリA及び
メモリBにはリテンションモード時に画像が格納されて
いることを意味し、後述するメモリの機密保護に用いら
れる。
一方、2枚目以降のコピーの場合には、セレクタ92.
93を動作してメモリA(MA)の出力を出力VDAに
、メモリB(MB)の出力を出力VDBとする様セット
しく8125)、メモリA及びBより掃き出されたデー
タを出力しく8126)、リテンションを行なう。メモ
リからの画像出力は、終了枚数に達するまで繰り返され
る(8127)。
以上のように、リテンションモード動作の時は、読み取
り装置は、設定されている枚数に関係なく読み取り動作
を1回のみ行なうようにすることにより、オペレータに
とって操作しゃすいシステムを構成することが可能にな
った。
第15図(C) 、 (d)にオーバレイモード時の動
作についてのRt’Lを示す。RM Uけ、ユーザの操
作部キー人力により、オーバレイ動作の指定を受けた後
にメモリの選択(8128)、枚数の指定(8129)
及びスタートキー人力(S130)がなされると、オー
バレイ動作を開始する。メモリ選択(8128)は、原
稿読取による画像と、どのメモリから読出した画像とを
重ね合わせるかの指定で、メモリA、メモyB。
メモリAB(原稿画像と、3値情報としてメモIJ A
及びBに格納されている1ペ一ジ分の画像の合わせて2
ページのオーバレイ)、メモリA+B(原稿画像とメモ
IJA、Bに夫42値情報として格納されている2ペ一
ジ分の画像の合わせて3ページのオーバレイ)の選択で
ある。
RMUは、リテンション動作の場合と同様にスタートキ
ー人力の後に、プリンタより送出されるBDを(813
2)水平同期係号とする。
この動作は、リテンションモードの動作とr−1様であ
る。
更に、RMUはメモリセレクトに応じて各セレクタの設
定を行なう。先ず、これから読取られる原稿画像情報を
メモリを介さずにプリンタ側へそのまま素通しさせるた
めに、素通しゲート99をオン状態にしく8134)、
更に、メモリ選択(8128)の内容により、メモリか
ら所望のビデオ出力を行なうべくセレクタ92゜93の
セレクト設定する。
メモIJAが選択されているか(メモリAB。
メモIJ A 十B選択を含む)どうかの判定(S13
5)により、選択されている場合には、メモリA(MA
)の画像をVDAとする様セレクタ92を動作する(8
136)。また、選択されていない場合にはメモリB 
(MB )の画像をVDAとする様にセレクタ92をセ
ットする(S137)。また、同様にして、メモリBが
選択されているか(メモリAB、メモリA+B選択を含
む)どうかの判定(8138)により、選択されている
場合には、メモリB(MB)の画像をVDBとする様に
セレクタ93をセットしく8139)、選択されていな
い場合には、メモリA(MA)の画像をVDBとする様
にセレクタ93をセットする(8140)。
次に、メモリA十Bが選択されているかどうかの判定を
行ない(8141)、選択されている場合には、更に、
セレクタ92.93を動作し、メモリA(MA)の画像
をVDBに、メモリB(MB)の画像をVDAに出力す
る様にする(8142)。
即ち、A十Bが選択されている場合は、8136゜51
39及び5142の動作が全て行なわれ、原稿画像と2
つのメモリの画像と合わせて3ページのオーバレイとす
る(8142)。
各セレクタのモードセット終了後、メモリ蓄積要因フラ
グをチェックする(8131)。例えば、AFLAGが
0にセットされている場合。
すなわちメモlJAに蓄積された画像がリテンション動
作によるものであればメモリAの画像を出力しないよう
にセレクタ及びゲートを制御する。つまり、AFLAG
=Oであって、メモリAのみが選択されている時はセレ
クタ92.93がそれぞれメモIJ Aの画像をVDA
とVDBとする様セットされているのでゲート72,7
3゜100.101は全て画像出力を禁止するようにセ
ットして最終的には素通し画像のみがRMUからプリン
タへ出力される。またメモリABが選択されている時は
セレクタ92によりメモリAの画像がVDAとなるよう
にセットされているのでゲート73及び100を制御し
てメモリAの画像出力を禁止する。
さらにメモリA+Bが選択されている時は、メモリBの
画像のみがVDAとVDHになるようセレクタ92と9
3をセットして、メモリAの画像出力を禁止すればよい
以下同様にしてAFLAG及びBPLAGの内容と、選
択メモリによるセレクタ、ゲートの制御及びその制御の
結果、VDA、VDHの各々について素通し画像信号と
合成されるメモリ画像の関係について第13表に示す。
第13表においてゲートの項の○印は画像出力の許可を
表わし、X印は不許可を表わす。またVDA、、V D
 Bの項のX印はメモリからの画像が々いことを表わす
以上のようにして制御することで、例えばリテンション
コピーモード時には、オペレータに意識されずに原稿画
像がメモリに格納されるので、その画像が不用意に出力
されることを防ぎ機密性を保護することができる。
一方、メモリストアモードによってメモリに格納された
画像については、オペレータが意識してメモリに貯えた
ものであるので、モニターモード或いはオーバレイモー
ドで出力されることが望ましいのでこの制御に上述のフ
ラグを用いる。
このように画像の性質をメモリの使用モードで自動的に
判別することで、機密保護ができ、操作性もよくなる。
このようにして各ゲートの設定が発子した後に1オーバ
レイできるメモリ画体1があるかどうかチェックする(
8168)。もし第13表のVDAとVDBがともに×
印となるような場合には、第13−2図のようにオーバ
レイ可能な画像がメモリに無い旨を表示してコピー動作
を中止し無駄なコピーをとることを防ぐ(8169)。
尚、音声等でその旨を表示してもよい。
出力できるメモリ画像があれはRMUは原稿素通しデー
タと選択されたメモリからの掃き出しデータとを同期さ
せ同時出力することにより、オーバレイ動作を行なう(
8143)。画像出力は、終了枚数になるまで絆り返さ
れる(S144)。
第15図(e)にストアモードの動作についての流れを
示す。RIVUは、ユーザの操作部キー人力によりスト
ア動作の指定を受けた後に、メモリの選択(8145)
、スタートキー人力(8146)によって、ストア動作
を開始する。メモリ選択(8145)は、原稿をどのメ
モリに格納するかの指定でメモIJ A 、メモリB、
メモリABの選択である。
RMUは、スタートキーの入力の後に、RMU内で発生
するH8信号を画像の水平同期信号として選択(814
7)した後に、どのメモリにデータを格納するかを選択
する。
先ず、メモリAが選択されているか(メモリAB選択を
含む)どうかの判定をしく8148)、選択されている
場合には、セレクタ97を動作し、VDAがメモリA 
(MA )に格納される様にセットする(8149)。
同様にメモリBが選択されているかどうか(メモリAB
選択を含む)の判定をしく8150)%選択されている
場合には、セレクタ98を動作し、VDBがメモリB 
(MB )に格納される様にセットする。
RMUけゲート選択の後に、メモリに画像データを格納
する。さらにメモリAに格納した時はAFLAG=1ま
たメモリBに格納した時はBFLAG=1のようにして
、メモリ蓄積要因フラグをセットする(8118)。こ
のフラグはすでにのべたようにオーバレイ出力時のメモ
リ画像の機密保護に用いることができる。
第15図(f)に、モニタモード動作の流れを示す。R
MUはユーザの操作部キー人力により、モニタ動作の指
定を受けた後に、メモリの選択(8153L枚数の指定
(8154)、スタートキーの入力(8155)によっ
てモニタ動作を開始する。メモリ選択(8153)は、
どのメモリから画像を読出すかの選択で、メモリ人、メ
モリB、メモリABの選択がある。
RMUは、スタートキーが入力された後に、水平同期信
号として、プリンタによって発生されたBD倍信号水平
同期信号として選択する。
RMUは、メモリAが選択されているかどうかの判定を
しく8159)、選択されている場  −合にはセレク
タ92を動作し、メモリA(MA)の画像をVDAとし
て出力させる(8160)。
一方、選択されていない場合には、セレクタ92を動作
し、メモリB(MB)の画像をVDAとして出力させる
(8161)。
次に、メモリBが選択されているかどうかの判定をしく
8162)、選択されている場合には、セレクタ93を
動作し、メモリB(MB)の画像をVDBとして出力さ
せる様にセットする(8163)。また、選択されてい
ない場合には、セレクタ93を動作し、メモリA(MA
)の画像をVDBとして出力させる(8164)。
その後、すでにオーバレイモードコピーにおいて述べた
ように、メモリ画像の蓄積要因フラグを調べて、セレク
タ及びゲートの制御を第13表のように行なってリテン
ションモードによシオペレータに意識されずにメモリに
格納されているIi!Il像が不用意にコピー出力され
ることのないようにする(8156)。
RMUは、各セレクタ及びケートの状態の設定の後に○
をして、出力できるメモリー画像があるかないかチェッ
クする(8157)。第13表でV’ D AとVDB
が共にX印の場合は、菌13−3図のように表示部25
6に出力できる画像がないことを表示し、コピーを中止
する(8167)。尚、VDAがVDBの少なくとも1
方に出力できる画像があれば、メモリから画像データの
出力を行ない(8165)、終了枚数に達するまで出力
を繰り返す(8166)。
以上説明した様に、画像読み取り装置等の画像出力部か
ら出力された画像信号に従って、像形成を行う画像処理
システムにおいて、画像情報の蓄積部を設けることによ
り複写動作の効率を向上し、また、複数の像形成が同時
に行なえ、オペレータにとっても操作しやすい画像処理
システムを提供することができるものである。
オだ、記憶された画像信号が不用意に、即ち。
不都合なモードにおいては読出されることがないので情
報の機密性を保つことが可能となる。
また、更に、複数回の同一画像形成時には原稿走査が1
回で済むとともに、原稿の除去や次の原稿の載置が速や
かに可能となり、画像形成の高速化が達成できる。
第  1  表 第  2  表 第  3  表 第4表 第5表 第  6  表 第  7  表 第  8  表 第  9  表 第  10   表 第11表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像処理システムの外観図、
第2図(’a)、(b)はリーグの内部構成図、第3図
はリテンションメモリュニツ) (RMU)の内部構成
図、第4図はプリンタの内部構成図、第5図は画信号に
関するタイミングチャート図、第6図は2系統の画信号
の合成に関するタイミングチャート図、第7図はリーグ
の操作部の外観図、第8図は操作部の表示状態を示す図
、第9図はRMUの通信動作を示すフローチャート図、
第10図はリーグのタイミング信号選択に関するフロー
チャート図、第11図はリーグの通信動作を示すフロー
チャート図、第12図はリーグの画像読取動作に関する
フローチャート図、第13−1図、第13−2図及び第
13−3図はメツセージの例を示す図、第14図はプリ
ンタの動作手順を示すフローチャート図、第15図(a
)〜(f)はRMUの各動作モード別の動作手順を示す
フローチャート図であり、lはリーグ、2はRMU、3
はMIMOU、4,5はプリンタ、85.86はメモリ
、92.93.97及び98はセレクタである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を光電変換して読取る読取手段と、前記
    読取手段からの画像信号を記憶する記憶手段と、 上記読取手段又は上記記憶手段からの画像信号に基づい
    て像形成する記録手段を有し、所定モードにおいては前
    記記憶手段からの画像読出しを禁止することを特徴とす
    る画像処理システム。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載の画像処理システ
    ムにおいて、第1のモードにおいて前記記憶部に記憶さ
    れた画像信号が、上記第1モードとは異なる第2モード
    において、読み出しを禁止されることを特徴とする画像
    処理システム。
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