JPS6117477Y2 - - Google Patents

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JPS6117477Y2
JPS6117477Y2 JP18278780U JP18278780U JPS6117477Y2 JP S6117477 Y2 JPS6117477 Y2 JP S6117477Y2 JP 18278780 U JP18278780 U JP 18278780U JP 18278780 U JP18278780 U JP 18278780U JP S6117477 Y2 JPS6117477 Y2 JP S6117477Y2
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volatile memory
power supply
power
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JP18278780U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は揮発性メモリの保護回路に関し、特
に、電源の遮断時に電池から揮発性メモリに電源
電圧を印加してその記憶内容を保護する保護回路
に関する。
第1図は従来の揮発性メモリの保護回路を含む
電子機器の概略ブロツク図であり、第2図は同じ
く具体的なブロツク図である。
まず、第1図および第2図を参照して従来の揮
発性メモリの保護回路について説明する。電源1
は交流電圧を直流電圧に整流して、の直流電圧を
停電検出回路2とメモリセ−ブ回路3とCPU4
とメモリ回路5と電池回路6とに与える。停電検
出回路2は電源1が遮断されたとき、それを検出
するものであつて、検出信号をメモリセ−ブ回路
3に含まれるトランジスタ31のベ−スに与え
る。トランジスタ31のエミツタには電源1から
直流電圧が印加され、コレクタは揮発性メモリ5
1ないし5nのチツプセレクト端子(CE)に接
続されるとともに、抵抗32とコンデンサ33と
の並列回路を介して接地される。CPU4はR/
W信号を出力し、このR/W信号はインバ−タ4
1を介して揮発性メモリ51ないし5nのR/W
端子に与えられる。揮発性メモリ51ないし5n
とCPU4とはシステムバス7を介して接続され
る。さらに、電池回路6はダイオ−ド61と抵抗
62と電池63とを含み、電源1からダイオ−ド
61と抵抗62とを介して電池63に電圧が印加
され、常時電池63を充電する。また、電源1か
らダイオ−ド61を介して揮発性メモリ51ない
し5nに直流電圧が印加される。
動作において、電源1が正常に動作していると
きは、ダイオ−ド61を介して揮発性メモリ51
ないし5nに直流電圧が印加される。停電検出回
路2は電源1が正常に動作していることにより、
Lレベルの検出信号をトランジスタ31のベ−ス
に与える。それによつて、トランジスタ31が導
通し、揮発性メモリ51ないし5nのチツプセレ
クト端子にHレベルの信号が与えられる。それに
よつて、揮発性メモリ51ないし5nが能動化さ
れる。そして、CPU4からインバ−タ41を介
してR/W信号が揮発性メモリ51ないし5nに
与えられる。このR/W信号により、揮発性メモ
リ51ないし5nの読出しおよび書き込み制御が
なされる。そして、CPU4はシステムバス7を
介して揮発性メモリ51ないし5nとの間でデ−
タの転送を行なう。
電源1が遮断されると、電池63から抵抗62
を介して揮発性メモリ51ないし5nに直流電圧
が印加される。一方、停電検出回路2は電源1が
遮断されたことにより、Hレベルの検出信号をト
ランジスタ31のベ−スに与える。それによつ
て、トランジスタ31が非導通になり、そのコレ
クタが抵抗32を介して接地されていることによ
り、揮発性メモリ51ないし5nのチツプセレク
ト端子がLレベルとなる。揮発性メモリ51ない
し5nは、チツプセレクト端子がLレベルになつ
たことによつて不能化され、その記憶内容が保護
される。
上述のごとく揮発性メモリ51ないし5nは電
源1が遮断されても電池63から直流電圧が印加
されることにより、その記憶内容が保護される。
しかしながら、たとえば人が電子機器に触れるこ
とにより発生する静電気の放電により雑音が発生
すると、布線を介してあるいは空間を介して揮発
性メモリ51ないし5nにノイズ電圧が誘起され
る。このとき、布線長あるいはインピ−ダンスの
不平衡により、揮発性メモリ51ないし5nのチ
ツプセレクト端子と接地間にノ−マルモ−ドノイ
ズが発生すると、R/W端子がインバ−タ41を
介してフロ−テイングもしくはほぼ0V電位にあ
るので、揮発性メモリ51ないし5nの記憶内容
が破壊されることになる。そこで、ノ−マルモ−
ドノイズを仰圧するために、チツプセレクト端子
と接地間にコンデンサ33が接続されている。し
かしながら、静電性ノイズのような連続的に発生
する高周波ノイズは、コンデンサ33の放電が充
分に行なわれる前に、次のサイクルのノイズが重
畳されると、コンデンサ33によつてノイズを完
全に除去することができない。すなわち、チツプ
セレクト端子にノ−マルモ−ドノイズが現われて
揮発性メモリ51ないし5nの記憶内容が破壊さ
れることになつてしまう。
そこで、この考案は、上述のような連続的に発
生する高周波ノイズによつて揮発性メモリの記憶
内容が破壊されるのを防止し得る揮発性メモリの
保護回路を提供することである。
この考案を要約すれば、電源の遮断時に、電池
から揮発性メモリに電源電圧を印加して、その記
憶内容を保護する保護回路において、電源の出力
端と揮発性メモリのチツプセレクト端子との間に
ダイオ−ドのような整流器を接続し、電源が遮断
されたときに、揮発性メモリのチツプセレクト端
子を基準電位に強制して除去するようにしたもの
である。
以下に、図面に示す実施例とともにこの考案を
より具体的に説明する。
第3図はこの考案の一実施例の具体的なブロツ
ク図である。この第3図は以下の点を除いて前述
の第2図と同じである。すなわち、第3図から明
らかなように、整流器の一例としてのダイオ−ド
8の陰極を基準電位(この第3図では電源1の出
力端子)に接続し、陽極をチツプセレクト端子に
接続される。
このように、ダイオ−ド8によつてチツプセレ
クト端子を基準電位に接続することにより、たと
えチツプセレクト端子にノ−マルモ−ドノイズが
入力しても、ダイオ−ド8を介して電源ラインに
そのノイズを放電させることができる。このと
き、電源1が遮断されているため、電源ラインは
ほぼ0V電位になつている。したがつて、チツプ
セレクト端子の電位がダイオ−ド8の順方向電圧
降下電位以上になると、ダイオ−ド8を介してノ
イズが放電開始されることとなり、チツプセレク
ト端子は低レベル電位に保たれ、揮発性メモリ5
1ないし5nの記憶内容を保護する機能が有効に
作用する。
以上のように、この考案によれば、電源が遮断
されたときに、整流器を介してチツプセレクト端
子を電源の出力端である基準電位に強制するよう
にしたので、電源遮断時にノイズが発生しても、
整流器を介して基準電位のラインに電流が流れ込
み、揮発性メモリのチツプセレクト端子がハイレ
ベルになることがなく、連続的に発生する高周波
ノイズによつて揮発性メモリに記憶されている内
容が破壊されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の揮発性メモリの保護回路を含む
電子機器の概略ブロツク図である。第2図は同じ
く具体的なブロツク図である。第3図はこの考案
の一実施例の具体的なブロツク図である。 図において、1は電源、2は停電検出回路、3
はメモリセ−ブ回路、4はCPU、51ないし5
nは揮発性メモリ、6は電池回路、8はダイオ−
ドを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源の遮断時に、電池から揮発性メモリに電源
    電圧を印加して、前記揮発性メモリに記憶してい
    る記憶内容を保護する保護回路において、 前記揮発性メモリはチツプセレクト端子を含
    み、さらに 前記電源が遮断されたことを検知する電源断検
    知手段と、 その陰極が前記電源の出力端に接続され、その
    陽極が前記揮発性メモリのチツプセレクト端子に
    接続され、前記電源断検知手段出力の検知信号に
    基づいて、前記揮発性メモリのチツプセレクト端
    子を基準電位に強制する整流器とを備えた、揮発
    性メモリの保護回路。
JP18278780U 1980-12-18 1980-12-18 Expired JPS6117477Y2 (ja)

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JP18278780U JPS6117477Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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JP18278780U JPS6117477Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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JPS57107200U JPS57107200U (ja) 1982-07-01
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JPH0775012B2 (ja) * 1989-11-21 1995-08-09 三菱電機株式会社 情報カード

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