JPS61172103A - カラ−フイルタの製法 - Google Patents
カラ−フイルタの製法Info
- Publication number
- JPS61172103A JPS61172103A JP59199785A JP19978584A JPS61172103A JP S61172103 A JPS61172103 A JP S61172103A JP 59199785 A JP59199785 A JP 59199785A JP 19978584 A JP19978584 A JP 19978584A JP S61172103 A JPS61172103 A JP S61172103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- pattern
- soln
- green
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はカラーテレビ、その他のカラー表示装置に使
われるカラーフィルタの製法に関するものである。
われるカラーフィルタの製法に関するものである。
従来のカラーフィルタの製法として、樹脂に着色剤と光
感受性の硬化剤とを添加したものをガラス基板に塗布し
、これをパターン露光、現像して所定のカラーフィルタ
を製造する方法が提案されている（特開昭５７−１６４
０７号）。
感受性の硬化剤とを添加したものをガラス基板に塗布し
、これをパターン露光、現像して所定のカラーフィルタ
を製造する方法が提案されている（特開昭５７−１６４
０７号）。
上記従来のカラーフィルタの製法においては、樹脂に着
色剤が溶けにくく、濃い色が出せないとか、樹脂に着色
剤と光感受性の硬化剤とを添加してかくはんしているう
ちに、樹脂が暗反応などで硬膜されてパター；ングがで
きなくなる、といった問題があった。
色剤が溶けにくく、濃い色が出せないとか、樹脂に着色
剤と光感受性の硬化剤とを添加してかくはんしているう
ちに、樹脂が暗反応などで硬膜されてパター；ングがで
きなくなる、といった問題があった。
この発明は上記従来の技術における問題点を解決するも
ので、可染性樹脂溶液にこの樹脂を染めることのできる
染料を添加し、かくはんした後に光感受性硬化剤を添加
してなる着色膜剤を用いて、色が濃く、安定で、しかも
パターニングが確実に行５をえるカラーフィルタの製法
を提供するものである。
ので、可染性樹脂溶液にこの樹脂を染めることのできる
染料を添加し、かくはんした後に光感受性硬化剤を添加
してなる着色膜剤を用いて、色が濃く、安定で、しかも
パターニングが確実に行５をえるカラーフィルタの製法
を提供するものである。
ゼラチン水溶液に緑色の酸性染料を添加して超音波かく
はんした後、光感受性硬化剤として重クロム酸アンモニ
ウムを加えて着色膜剤１を得た。
はんした後、光感受性硬化剤として重クロム酸アンモニ
ウムを加えて着色膜剤１を得た。
これをガラス基板２に塗布し乾燥させた（第２図）。
ついでこれをパターン露光させて、非露光部分を現像液
で溶出させて緑色のカラーフィルタパターンＧを形成し
てベーキングした（第３図）。ついで赤色、青色の染料
で、それぞれ同様にカラーフィルタパターンＲ，Ｂを形
成して、緑、赤、青の三色のカラーフィルタをつくった
（第１図）。なおこれらの工程はすべてイエロールーム
内で行った。
で溶出させて緑色のカラーフィルタパターンＧを形成し
てベーキングした（第３図）。ついで赤色、青色の染料
で、それぞれ同様にカラーフィルタパターンＲ，Ｂを形
成して、緑、赤、青の三色のカラーフィルタをつくった
（第１図）。なおこれらの工程はすべてイエロールーム
内で行った。
出来たカラーフィルタは色が濃く、パターン切れの良い
良好なものであった。
良好なものであった。
比較例として、ゼラチンに光感受性硬化剤の重クロム酸
アンモニウムを加えて水に溶かしたものに染料を加える
従来の方法では、かくはん中に暗反応が進み、塗布後パ
ターニングしようとしても現像できず、パターン切れが
悪かった。
アンモニウムを加えて水に溶かしたものに染料を加える
従来の方法では、かくはん中に暗反応が進み、塗布後パ
ターニングしようとしても現像できず、パターン切れが
悪かった。
もう一つの比較例として、ゼラチン水溶液に重クロム酸
アンモニウムと染料を同時に加えてかくはんした場合に
おいても、パターン切れはあまりよくなかった。
アンモニウムと染料を同時に加えてかくはんした場合に
おいても、パターン切れはあまりよくなかった。
なお上述の実施例において、ゼラチン水溶液に染料を添
加してかくはんする際、加熱状態でおこなうと染料がよ
く溶けて樹脂との結合もよくなり良好なカラーフィルタ
が得られる。
加してかくはんする際、加熱状態でおこなうと染料がよ
く溶けて樹脂との結合もよくなり良好なカラーフィルタ
が得られる。
本発明によれば可染性樹脂溶液と染料とを十分時間をか
けてかくはんすることができるので、染料が良く溶けて
色の濃いカラーフィルタができ。
けてかくはんすることができるので、染料が良く溶けて
色の濃いカラーフィルタができ。
しかも成膜後のぶつぶつなどがおこりにくく安定してお
り、また暗反応が生じないので、パターン切れの良いカ
ラーフィルターが得られる。
り、また暗反応が生じないので、パターン切れの良いカ
ラーフィルターが得られる。
図面は本発明の実施例を示し、第２図は本発明によりな
るカラーフィルタの断面図、第２図、第６図はそれぞれ
本発明の製法の製造工程を示す断面図である。 １・・・・・・着色膜剤 ２・・・・・・ガラス基板 Ｇ・・・・・・緑色のカラーフィルタパターンＲ・・・
・・・赤色のカラーフィルタパターンＢ・・・・・・青
色のカラーフィルタパターン以 上 出願人 株式会社 精 工 舎 代理人 弁理士 最 上 務 手続補正書（方式） 昭和６１年 ２ 月２１ 日 １ 事件の表示 昭和５９年特許願第１９９７８５号 ２ 発明の名称 。 カラーフィルタの製法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目６番２１号 （２３ｇ）株式会社 精 工 舎 代表取締役 横 山 雄 − ４代理人 〒１０４東京都中央区京橋二丁目６番２１号株式会社服
部セイコー内最上特許事務所 ５ 補正命令の日付 昭和６１年 １月２８日 （発送日） ６ 補正の対象
るカラーフィルタの断面図、第２図、第６図はそれぞれ
本発明の製法の製造工程を示す断面図である。 １・・・・・・着色膜剤 ２・・・・・・ガラス基板 Ｇ・・・・・・緑色のカラーフィルタパターンＲ・・・
・・・赤色のカラーフィルタパターンＢ・・・・・・青
色のカラーフィルタパターン以 上 出願人 株式会社 精 工 舎 代理人 弁理士 最 上 務 手続補正書（方式） 昭和６１年 ２ 月２１ 日 １ 事件の表示 昭和５９年特許願第１９９７８５号 ２ 発明の名称 。 カラーフィルタの製法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目６番２１号 （２３ｇ）株式会社 精 工 舎 代表取締役 横 山 雄 − ４代理人 〒１０４東京都中央区京橋二丁目６番２１号株式会社服
部セイコー内最上特許事務所 ５ 補正命令の日付 昭和６１年 １月２８日 （発送日） ６ 補正の対象
Claims (3)
- （１）可染性樹脂溶液に染料を添加してかくはんした後
、これに光感受性硬化剤を添加してなる着色膜剤を、ガ
ラス基板上に塗布し乾燥させた後、パターン露光させて
非露光部分を現像液で溶出させてカラーフィルタパター
ンを形成することを特徴とするカラーフィルタの製法。 - （２）着色膜剤として赤色、緑色、青色のものを用い、
ガラス基板上に上記各色の着色膜剤によるパターンを交
互に設けてなる特許請求の範囲第１項のカラーフィルタ
の製法。 - （３）可染性樹脂溶液と染料とを加熱状態でかくはんす
る特許請求の範囲第１項のカラーフィルタの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199785A JPH0695163B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | カラ−フィルタの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199785A JPH0695163B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | カラ−フィルタの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172103A true JPS61172103A (ja) | 1986-08-02 |
| JPH0695163B2 JPH0695163B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16413565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59199785A Expired - Lifetime JPH0695163B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | カラ−フィルタの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695163B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6194004A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-12 | Nec Corp | カラ−フイルタ−製造方法 |
| WO1991004505A1 (fr) * | 1989-09-18 | 1991-04-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Procede de production d'un filtre de couleur et reserve pour film d'ecran antilumiere utilise par ce procede |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716407A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Manufacture for stripe filter |
| JPS5774707A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-11 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Production of stripe filter |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP59199785A patent/JPH0695163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716407A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Manufacture for stripe filter |
| JPS5774707A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-11 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Production of stripe filter |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6194004A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-12 | Nec Corp | カラ−フイルタ−製造方法 |
| WO1991004505A1 (fr) * | 1989-09-18 | 1991-04-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Procede de production d'un filtre de couleur et reserve pour film d'ecran antilumiere utilise par ce procede |
| US5248576A (en) * | 1989-09-18 | 1993-09-28 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Method of producing color filter using a micellar disruption method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0695163B2 (ja) | 1994-11-24 |
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