JPH0291602A - カラーフィルターの製造方法 - Google Patents
カラーフィルターの製造方法Info
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- JPH0291602A JPH0291602A JP63242804A JP24280488A JPH0291602A JP H0291602 A JPH0291602 A JP H0291602A JP 63242804 A JP63242804 A JP 63242804A JP 24280488 A JP24280488 A JP 24280488A JP H0291602 A JPH0291602 A JP H0291602A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、主に表示装置等に用いられるカラーフィルタ
ーに関する。
ーに関する。
従来のカラーフィルターの製造方法には、染色法、印刷
法、電着法、カラーレジスト法、ゾルゲル法などが知ら
れていた。
法、電着法、カラーレジスト法、ゾルゲル法などが知ら
れていた。
〔発明が解決しようとする課題]
しかし従来の方法では、基本的に■位置合せ、■着色、
■後処理を3回繰返さなければならず。
■後処理を3回繰返さなければならず。
工程が繁雑なうえ、量産性の乏しいフォト工程を用いな
いと位置合わせ精度が出ないという問題点を有していた
。
いと位置合わせ精度が出ないという問題点を有していた
。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、量産性を高めるために色毎に行
なっていた工程を一括して行なえるカラーフィルターの
製造方法を提供することにあり、更に位置精度を飛躍的
に高め、高い歩留りを確保することにある。
の目的とするところは、量産性を高めるために色毎に行
なっていた工程を一括して行なえるカラーフィルターの
製造方法を提供することにあり、更に位置精度を飛躍的
に高め、高い歩留りを確保することにある。
〔課題を解決するための手段3
本発明のカラーフィルターの製造方法は、少なくとも以
下に示す工程を行なうことを特徴とする特 a)基板上に受像層を形成する工程。
下に示す工程を行なうことを特徴とする特 a)基板上に受像層を形成する工程。
b)画像形成剤を包含する感光マイクロカプセルが固定
化さ、れた感光画像形成シートに、フォトマスクを介し
て、特定波長の光を露光させる工程。
化さ、れた感光画像形成シートに、フォトマスクを介し
て、特定波長の光を露光させる工程。
C)感光させた画像形成シートを加熱して、画像形成剤
を受像層に拡散させる工程。
を受像層に拡散させる工程。
(実 施 例]
実施例 1
第1図(a)〜(e)は本実施例1におけるカラーフィ
ルターの製造工程を模式的に示す断面図である。
ルターの製造工程を模式的に示す断面図である。
第1図(a)は透明基板1上に受像層2を形成した状態
を示す。受像層2は顕色剤である酸性白土を含んだ多孔
質体で、熱処理により平坦かつ強固な基質として基板上
に固定化させた。
を示す。受像層2は顕色剤である酸性白土を含んだ多孔
質体で、熱処理により平坦かつ強固な基質として基板上
に固定化させた。
第1図(b)は、感光画像形成シート3を受像層2上に
密着させた状態を示す、感光画像形成シートには、画像
形成剤であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄色
)の熱昇華性のロイコ染料をそれぞれ含む3種類の感光
マイクロカプセルを固定化させた。感光マイクロカプセ
ルは、特定波長の露光により硬化するエチレン性不飽和
化合物を包含し、Cは350nm、Mは385nm、Y
は470nmの波長の光に、最も感度良く感光するもの
を用いた。
密着させた状態を示す、感光画像形成シートには、画像
形成剤であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄色
)の熱昇華性のロイコ染料をそれぞれ含む3種類の感光
マイクロカプセルを固定化させた。感光マイクロカプセ
ルは、特定波長の露光により硬化するエチレン性不飽和
化合物を包含し、Cは350nm、Mは385nm、Y
は470nmの波長の光に、最も感度良く感光するもの
を用いた。
第1図(C)は、フォトマスク4を介して、感光画像形
成シートに、特定波長の光を露光させている状態を示す
、透明基板とフォトマスクに位置合わせ用のマークを入
れておき、レーザー干渉を用いて自動機で位置合わせな
行なった。R(赤)に着色したい位置にフォトマスクの
開口部を合わせ、350nmの波長の光%0.1mW/
cm”の強度で10秒間照射した0次にG(緑)に着色
したい位置にフォトマスクの開口部を合わせ、385n
mの波長の光を同じ強度で10秒間照射した。更にB(
青)に着色したい位置にフォI・マスクの開口部を合わ
せ、470nmの波長の光を同じ強度で10秒間照射し
た。
成シートに、特定波長の光を露光させている状態を示す
、透明基板とフォトマスクに位置合わせ用のマークを入
れておき、レーザー干渉を用いて自動機で位置合わせな
行なった。R(赤)に着色したい位置にフォトマスクの
開口部を合わせ、350nmの波長の光%0.1mW/
cm”の強度で10秒間照射した0次にG(緑)に着色
したい位置にフォトマスクの開口部を合わせ、385n
mの波長の光を同じ強度で10秒間照射した。更にB(
青)に着色したい位置にフォI・マスクの開口部を合わ
せ、470nmの波長の光を同じ強度で10秒間照射し
た。
露光させた感光画像形成シートの上から、120℃に加
熱した許容1の大きい鉄板で加熱加圧し、5分間保持し
た。硬化していないマイクロカプセルから昇華性ロイコ
染料が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着さ
れた。
熱した許容1の大きい鉄板で加熱加圧し、5分間保持し
た。硬化していないマイクロカプセルから昇華性ロイコ
染料が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着さ
れた。
第1図(d)は加熱した感光画像形成シート3を除去し
、受像層2を顕色化させた状態を示す。
、受像層2を顕色化させた状態を示す。
顕色化は150℃に10分間加熱して行なった。
図中21は350nmの波長の光で露光した位置で、M
とYの染料が拡散しており、Rに着色した。22は38
5nmの波長の光で露光した位置で、CとYの染料が拡
散しており、Gに着色した。23は470nmの波長の
光で露光した位置で、CとMの染料が拡散しており、B
に着色した。
とYの染料が拡散しており、Rに着色した。22は38
5nmの波長の光で露光した位置で、CとYの染料が拡
散しており、Gに着色した。23は470nmの波長の
光で露光した位置で、CとMの染料が拡散しており、B
に着色した。
第1図(e)は顕色化させた受像層上に、保護層5を形
成した状態を示す、保護層はアクリル系樹脂をスピンコ
ーティングにより塗布し、150℃に60分間保持して
硬化させた。
成した状態を示す、保護層はアクリル系樹脂をスピンコ
ーティングにより塗布し、150℃に60分間保持して
硬化させた。
フォトリソグラフィ技術で画像形成しているため、画素
の微細化が50μmまで可能であり、位置精度は5μm
以下と、安定した歩留りを達成できた0色調も良好であ
った。
の微細化が50μmまで可能であり、位置精度は5μm
以下と、安定した歩留りを達成できた0色調も良好であ
った。
実施例 2
実施例1と同様の感光画像形成シートを準備し、フォト
マスクを介して実施例1ど同様の方法により、特定波長
の光をR,G、Hのパターンに露光させた。
マスクを介して実施例1ど同様の方法により、特定波長
の光をR,G、Hのパターンに露光させた。
実施例1と同様の方法により、透明基板上に受像層を形
成し、露光させた感光画像形成シートを密着させた0位
置合わせは、数ミクロンの誤差を許容する精度で行なっ
た。
成し、露光させた感光画像形成シートを密着させた0位
置合わせは、数ミクロンの誤差を許容する精度で行なっ
た。
露光させた感光画像形成シートの上から、120℃に加
熱した熱容量の大きい鉄板で加熱加圧し、5分間保持し
た。硬化していないマイクロカプセルから昇華性ロイコ
染料が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着さ
れたゆ 150℃に10分間加熱して顕色化させた後、無機複合
系樹脂を保護層として、ロールコーディングにより塗布
した。150℃に30分間保持して硬化させ、耐酸、耐
アルカリ、耐溶剤、耐熱性に優れた保護層を形成した。
熱した熱容量の大きい鉄板で加熱加圧し、5分間保持し
た。硬化していないマイクロカプセルから昇華性ロイコ
染料が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着さ
れたゆ 150℃に10分間加熱して顕色化させた後、無機複合
系樹脂を保護層として、ロールコーディングにより塗布
した。150℃に30分間保持して硬化させ、耐酸、耐
アルカリ、耐溶剤、耐熱性に優れた保護層を形成した。
画素の微細化は50μmまで可能であり1位置精度は1
0+1m以下で98%の歩留りを達成できた0色調も良
好であった。
0+1m以下で98%の歩留りを達成できた0色調も良
好であった。
実施例 3
透明基板上に、シリカ−アルミナ系のゾルをロールコー
ティングにより塗布し、300℃に60分保持して、多
孔質の受像層を形成した。
ティングにより塗布し、300℃に60分保持して、多
孔質の受像層を形成した。
感光画像形成シー1−には、画像形成剤であるR(赤)
、G(緑)、B(青)の昇華性染料をそれぞれ含む、3
種類の感光マイクロカプセルを固定化させた。感光カプ
セルは、特定波長の露光により硬化するエステル性化合
物を包含し、Rは250nm、Gは300nm、Bは3
50nmに最も感度良く感光するものを用いた。
、G(緑)、B(青)の昇華性染料をそれぞれ含む、3
種類の感光マイクロカプセルを固定化させた。感光カプ
セルは、特定波長の露光により硬化するエステル性化合
物を包含し、Rは250nm、Gは300nm、Bは3
50nmに最も感度良く感光するものを用いた。
受像層上に上記感光画像形成シートを密着させ、Rに着
色したい位置にフォトマスクの遮光部を合わせ、それ以
外の部分に250nmの波長の光をO,1mW/cm”
の強度で10秒間照射した。同様に、Gに着色したい位
置以外に300nmの波長の光を、Bに着色したい位置
以外に350nmの波長の光を、同じ強度で10秒間照
射した。
色したい位置にフォトマスクの遮光部を合わせ、それ以
外の部分に250nmの波長の光をO,1mW/cm”
の強度で10秒間照射した。同様に、Gに着色したい位
置以外に300nmの波長の光を、Bに着色したい位置
以外に350nmの波長の光を、同じ強度で10秒間照
射した。
露光させた感光画像形成シートの上から、150℃に加
熱した熱容量の大きい鉄板で加熱加圧し、10分間保持
した。硬化していないマイクロカプセルから昇華性染料
が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着された
。
熱した熱容量の大きい鉄板で加熱加圧し、10分間保持
した。硬化していないマイクロカプセルから昇華性染料
が拡散し、密着している多孔質体の受像層に吸着された
。
感光画像形成シートを除去すると、受像層は既に着色し
ており、水熱処理により多孔質を封孔し、安定化させた
0画素の微細化は50μmまで可能であり1位置精度は
5μm以下に納まり、安定した歩留りを達成できた0色
調も良好であった。
ており、水熱処理により多孔質を封孔し、安定化させた
0画素の微細化は50μmまで可能であり1位置精度は
5μm以下に納まり、安定した歩留りを達成できた0色
調も良好であった。
以上の方法で製造したカラーフィルターを用いて、液晶
表示装置を組み立てたところ、位置精度が極めて高く、
表面が平坦なことから、コントラストの良い高品位の表
示が得られた。特に白黒表示を実現したNTN にュー
トラライズドツイステッドネマチックモード)表示では
、コントラスト比1:50以上が達成でき、た。
表示装置を組み立てたところ、位置精度が極めて高く、
表面が平坦なことから、コントラストの良い高品位の表
示が得られた。特に白黒表示を実現したNTN にュー
トラライズドツイステッドネマチックモード)表示では
、コントラスト比1:50以上が達成でき、た。
[発明の効果1
以上述べたように本発明によれば、位置精度の高い、量
産性に優れた、高い歩留りのカラーフィルターの製造方
法を提供できる。
産性に優れた、高い歩留りのカラーフィルターの製造方
法を提供できる。
第1図(a)〜(e)は本発明の実施例1における、カ
ラーフィルターの製造工程を模式的に示す断面図である
。(a)は基板上に受像層を形成した工程、(b)は感
光画像形成シートを、該受像層上に密着させた工程、(
C)はフォトマスクを介して、感光画像形成シートに、
特定波長の光を露光させた工程、(d)は加熱した感光
画像形成シートを除去し、受像層を顕色化させた工程、
(e)は顕色化させた受像層上に保護層を形成した工程
をそれぞれ示す。 3 ・ 4 ・ 5 ・ 21 ・ 22 ・ 23 ・ 感光画像形成シート フォトマスク 保護層 R(赤)の着色部 G(緑)の着色部 B(青)の着色部 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)1・・・透
明基板 2・・・受像層
ラーフィルターの製造工程を模式的に示す断面図である
。(a)は基板上に受像層を形成した工程、(b)は感
光画像形成シートを、該受像層上に密着させた工程、(
C)はフォトマスクを介して、感光画像形成シートに、
特定波長の光を露光させた工程、(d)は加熱した感光
画像形成シートを除去し、受像層を顕色化させた工程、
(e)は顕色化させた受像層上に保護層を形成した工程
をそれぞれ示す。 3 ・ 4 ・ 5 ・ 21 ・ 22 ・ 23 ・ 感光画像形成シート フォトマスク 保護層 R(赤)の着色部 G(緑)の着色部 B(青)の着色部 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)1・・・透
明基板 2・・・受像層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも以下に示す工程を行なうことを特徴とするカ
ラーフィルターの製造方法。 a)基板上に受像層を形成する工程。 b)画像形成剤を包含する感光マイクロカプセルが固定
化された感光画像形成シートに、フォトマスクを介して
、特定波長の光を露光させる工程。 c)感光させた画像形成シートを加熱して、画像形成剤
を受像層に拡散させる工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242804A JPH0291602A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | カラーフィルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242804A JPH0291602A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | カラーフィルターの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0291602A true JPH0291602A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17094533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63242804A Pending JPH0291602A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | カラーフィルターの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0291602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0440343A2 (en) * | 1990-01-30 | 1991-08-07 | THORN EMI plc | Improvements in or relating to colour filters for liquid crystal cells |
EP1262229A1 (en) * | 2001-04-27 | 2002-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Coloring composition containing a pigment coated by a polyhydroxyalkanoate |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP63242804A patent/JPH0291602A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0440343A2 (en) * | 1990-01-30 | 1991-08-07 | THORN EMI plc | Improvements in or relating to colour filters for liquid crystal cells |
EP0440343A3 (ja) * | 1990-01-30 | 1995-01-04 | Emi Plc Thorn | |
EP1262229A1 (en) * | 2001-04-27 | 2002-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Coloring composition containing a pigment coated by a polyhydroxyalkanoate |
KR100497475B1 (ko) * | 2001-04-27 | 2005-07-01 | 캐논 가부시끼가이샤 | 폴리히드록시알카노에이트로 구성된 마이크로캡슐화안료를 함유하는 컬러필터용 착색조성물 |
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