JPS61171102A - 酸化亜鉛形避雷器素子 - Google Patents
酸化亜鉛形避雷器素子Info
- Publication number
- JPS61171102A JPS61171102A JP60010759A JP1075985A JPS61171102A JP S61171102 A JPS61171102 A JP S61171102A JP 60010759 A JP60010759 A JP 60010759A JP 1075985 A JP1075985 A JP 1075985A JP S61171102 A JPS61171102 A JP S61171102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zinc oxide
- metal
- oxide type
- sintered body
- metal oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、酸化亜鉛形避雷器素子に関するものであり
、さらに詳しくいうと、酸化亜鉛を主成分とし、これに
少なくとも１つの金属酸化物を添加した金属酸化物焼結
体の対向する表面に、金属電極を形成した酸化亜鉛形避
雷器素子に関するものである。
、さらに詳しくいうと、酸化亜鉛を主成分とし、これに
少なくとも１つの金属酸化物を添加した金属酸化物焼結
体の対向する表面に、金属電極を形成した酸化亜鉛形避
雷器素子に関するものである。
第３図１１１１Ｉ図は従来の酸化亜鉛形避雷器素子を示
し１図において酸化亜鉛を主成分とし、これに少なくと
も１つの金属酸化物を添加した金属酸化物焼結体（１）
の対向する表面に、金属溶射法により金属溶射電極（コ
）を形成してなるものである。
し１図において酸化亜鉛を主成分とし、これに少なくと
も１つの金属酸化物を添加した金属酸化物焼結体（１）
の対向する表面に、金属溶射法により金属溶射電極（コ
）を形成してなるものである。
以上の構成により、金属溶射電極（コ）は酸化亜鉛形避
雷器素子を積み重ねたときの接触抵抗を減らすよう作用
し、さらに、酸化亜鉛形避雷器素子内部の金属酸化物焼
結体（１）に流れる電流が均一に分布するように作用す
る。
雷器素子を積み重ねたときの接触抵抗を減らすよう作用
し、さらに、酸化亜鉛形避雷器素子内部の金属酸化物焼
結体（１）に流れる電流が均一に分布するように作用す
る。
上記のような従来の酸化亜鉛形避雷器素子では、電極と
して粒子の大きい金属溶射電極（コ）を用いているので
、酸化亜鉛形避雷器素子を重ねた場合、その接触部は点
接触となり、避雷器が雷インパルス電流などの高周波大
電流サージで動作したときに、酸化亜鉛形避雷器素子の
金属溶射電極（コ）端部で火花放電し、これがトリガと
なって酸化亜鉛形蒋盲器素子の側面で沿面放電するなど
の問題点があった。
して粒子の大きい金属溶射電極（コ）を用いているので
、酸化亜鉛形避雷器素子を重ねた場合、その接触部は点
接触となり、避雷器が雷インパルス電流などの高周波大
電流サージで動作したときに、酸化亜鉛形避雷器素子の
金属溶射電極（コ）端部で火花放電し、これがトリガと
なって酸化亜鉛形蒋盲器素子の側面で沿面放電するなど
の問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、充分な放電耐量特性を有する酸化亜鉛形避
雷器素子を得ることを目的とする。
れたもので、充分な放電耐量特性を有する酸化亜鉛形避
雷器素子を得ることを目的とする。
この発明に係る酸化亜鉛形避雷器素子は、金属酸化物焼
結体の対向する表面全体に、蒸着法により厚さ０．７一
−μｍの範囲の金属蒸着電極が均一に形成されている。
結体の対向する表面全体に、蒸着法により厚さ０．７一
−μｍの範囲の金属蒸着電極が均一に形成されている。
この発明においては、酸化亜鉛形避雷器素子を重ねた場
合の接触抵抗が低減され、さらには表面端部における火
花放電を抑制して、ｇＩＩＩｒＭにおける沿面放電のト
リガとなり得ず放電耐量特性が向上する。
合の接触抵抗が低減され、さらには表面端部における火
花放電を抑制して、ｇＩＩＩｒＭにおける沿面放電のト
リガとなり得ず放電耐量特性が向上する。
以下、この発明の一実施例を第１図、第２図について説
明する。図において、（１）は従来品と同様の酸化亜鉛
を主成分とし、これに少なくとも１つの金属酸化物を添
加した円柱形の金属酸化物焼結体、（ｌλ）は金属酸化
物焼結体（１）の対向する表面全体に均一に蒸着法によ
り形成された金属蒸着電極であり、その厚さはＱ、 ／
−コμｍの範囲にある。
明する。図において、（１）は従来品と同様の酸化亜鉛
を主成分とし、これに少なくとも１つの金属酸化物を添
加した円柱形の金属酸化物焼結体、（ｌλ）は金属酸化
物焼結体（１）の対向する表面全体に均一に蒸着法によ
り形成された金属蒸着電極であり、その厚さはＱ、 ／
−コμｍの範囲にある。
上記のように構成された酸化亜鉛形避富器素子は、その
電極が金属蒸着法により形成された金属蒸着電極（ｌコ
）であるため、金属酸化物焼結体（１）の対向する電極
付表面の微細な凹凸部にも蒸着粒子が付着し、その粒子
は金属溶射法によるものよりも小さいので酸化亜鉛形避
雷器素子を積み重ねたときの接触抵抗が看しく低減され
る。
電極が金属蒸着法により形成された金属蒸着電極（ｌコ
）であるため、金属酸化物焼結体（１）の対向する電極
付表面の微細な凹凸部にも蒸着粒子が付着し、その粒子
は金属溶射法によるものよりも小さいので酸化亜鉛形避
雷器素子を積み重ねたときの接触抵抗が看しく低減され
る。
さらに、金属酸化物焼結体（／ｌの電極付表面全体に均
一に薄く蒸着膜が形成されるので、酸化亜鉛形避雷器素
子端部での火花放電が抑制され、側面における沿面放電
のトリガとなり得ず、結局、酸化亜鉛形避雷器素子の放
電耐量特性が向上することｋなる。
Ｊなお、金属蒸着電極（／コ）
は、その厚さがコμｍを超えると上記の効果が阻害され
る。
一に薄く蒸着膜が形成されるので、酸化亜鉛形避雷器素
子端部での火花放電が抑制され、側面における沿面放電
のトリガとなり得ず、結局、酸化亜鉛形避雷器素子の放
電耐量特性が向上することｋなる。
Ｊなお、金属蒸着電極（／コ）
は、その厚さがコμｍを超えると上記の効果が阻害され
る。
また、金属蒸着電極（／コ）は、金属酸化物焼結体（１
）の側面高抵抗層部または側面絶縁被覆部を残して、対
向する表面にのみ形成される・〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、酸化亜鉛を主成分と
する金属酸化物焼結体１／ＣＯ１／〜コμ眞厚の金属蒸
着電極を形成したので、酸化亜鉛形避雷器素子を積み重
ねて使用する場合の接触抵抗が低減でき、酸化亜鉛形避
雷器素子の内部に流れる電流が均一に分布するだけでな
く、放電耐量特性を向上することができ信頼性を向上す
る・
）の側面高抵抗層部または側面絶縁被覆部を残して、対
向する表面にのみ形成される・〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、酸化亜鉛を主成分と
する金属酸化物焼結体１／ＣＯ１／〜コμ眞厚の金属蒸
着電極を形成したので、酸化亜鉛形避雷器素子を積み重
ねて使用する場合の接触抵抗が低減でき、酸化亜鉛形避
雷器素子の内部に流れる電流が均一に分布するだけでな
く、放電耐量特性を向上することができ信頼性を向上す
る・
第１図および第一図はこの発明の一実施例のそれぞれ＠
面図および平面図、第３図および第参図は従来の酸化亜
鉛形避雷器素子のそれぞれ側面図および平面図である。 図において、（１）は金属酸化物焼結体、（／コ）は金
属蒸着電極である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を第１図 姑４図 手続補正書（自発） 昭和６０チロ １月１０ 日
面図および平面図、第３図および第参図は従来の酸化亜
鉛形避雷器素子のそれぞれ側面図および平面図である。 図において、（１）は金属酸化物焼結体、（／コ）は金
属蒸着電極である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を第１図 姑４図 手続補正書（自発） 昭和６０チロ １月１０ 日
Claims (2)
- （１）酸化亜鉛を主成分としてこれに少なくとも一種類
以上の金属酸化物を添加混合した金属酸化物焼結体と、
この金属酸化物焼結体の対向する表面に蒸着法により形
成されその厚さが０．１〜２μｍの範囲の金属蒸着電極
とを備えてなる酸化亜鉛形避雷器素子。 - （２）金属酸化物焼結体の対向する表面全体に均一に形
成された金属蒸着電極を備えた特許請求の範囲第１項記
載の酸化亜鉛形避雷器素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010759A JPS61171102A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 酸化亜鉛形避雷器素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010759A JPS61171102A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 酸化亜鉛形避雷器素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171102A true JPS61171102A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11759253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60010759A Pending JPS61171102A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 酸化亜鉛形避雷器素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171102A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016076672A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | 株式会社ビスキャス | 避雷器 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60010759A patent/JPS61171102A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016076672A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | 株式会社ビスキャス | 避雷器 |
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