JPS6117013B2 - - Google Patents
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- JPS6117013B2 JPS6117013B2 JP153079A JP153079A JPS6117013B2 JP S6117013 B2 JPS6117013 B2 JP S6117013B2 JP 153079 A JP153079 A JP 153079A JP 153079 A JP153079 A JP 153079A JP S6117013 B2 JPS6117013 B2 JP S6117013B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気デイスクメモリ等を用いた大容量
フアイル装置のデータが不用意に破壊されること
を防止するデータ保護装置に関するものである。
フアイル装置のデータが不用意に破壊されること
を防止するデータ保護装置に関するものである。
デジタルコンピユータにおいて、中央処理装置
(CPU)と磁気デイスクメモリ等の大容量メモリ
の間をコントローラが連結している。例えば、磁
気デイスクコントローラは、CPUからの物理的
アドレスから磁気デイスクの直接アドレスへの変
換、或いはCPUの並列データと磁気デイスクに
おける直列データの相互変換などの情報処理を
CPUの命令に従い実行する。
(CPU)と磁気デイスクメモリ等の大容量メモリ
の間をコントローラが連結している。例えば、磁
気デイスクコントローラは、CPUからの物理的
アドレスから磁気デイスクの直接アドレスへの変
換、或いはCPUの並列データと磁気デイスクに
おける直列データの相互変換などの情報処理を
CPUの命令に従い実行する。
この磁気デイスク装置には、固定的なデータが
記憶されていて破壊されては困る領域、すなわち
プロテクト領域が設けられており、CPUのプロ
グラムの誤り等により不用意にプロテクト領域の
データが破壊されるのを防止するため、通常、プ
ロテクト機能が設けられている。
記憶されていて破壊されては困る領域、すなわち
プロテクト領域が設けられており、CPUのプロ
グラムの誤り等により不用意にプロテクト領域の
データが破壊されるのを防止するため、通常、プ
ロテクト機能が設けられている。
従来は、このプロテクト機能をCPUのソフト
ウエアによつて行つていた。すなわち、CPUの
ソフトウエアによりプロテクト領域の判断を行わ
せ、この判断に従つて磁気デイスク装置への書き
込みが行われていた。
ウエアによつて行つていた。すなわち、CPUの
ソフトウエアによりプロテクト領域の判断を行わ
せ、この判断に従つて磁気デイスク装置への書き
込みが行われていた。
しかし、このような方法では、プログラムミス
或いはプログラム等の暴走等によつて完全なデー
タ保護が期待できない欠点がある。
或いはプログラム等の暴走等によつて完全なデー
タ保護が期待できない欠点がある。
本発明は上記に鑑み、ソフトウエアだけにたよ
らず、オペレータの操作の介入によつてプロテク
ト領域の変更或いはデータの書換えが許されるよ
うに構成することにより、プロテクト領域のデー
タの破壊を防止するコントローラの提供を目的と
している。
らず、オペレータの操作の介入によつてプロテク
ト領域の変更或いはデータの書換えが許されるよ
うに構成することにより、プロテクト領域のデー
タの破壊を防止するコントローラの提供を目的と
している。
以下、本発明を磁気デイスク装置のコントロー
ラに実施した実施例について説明する。
ラに実施した実施例について説明する。
第1図に本発明実施例のブロツク構成図を示
す。
す。
CPUと磁気デイスク装置7を連通するコント
ローラ1は、プロテクト変更スイツチS1、プロテ
クト有効スイツチS2、フリツプフロツプからなる
プロテクト変更フラグ2、揮発性メモリ
(RAM)からなるプロテクトメモリ3、コントロ
ーラ装置全体を制御するための制御部4、比較器
5を有している。そして、前記プロテクトメモリ
(RAM)3とは別に不揮発性の外部プロテクトメ
モリ6がコントローラ1に接続されている。
ローラ1は、プロテクト変更スイツチS1、プロテ
クト有効スイツチS2、フリツプフロツプからなる
プロテクト変更フラグ2、揮発性メモリ
(RAM)からなるプロテクトメモリ3、コントロ
ーラ装置全体を制御するための制御部4、比較器
5を有している。そして、前記プロテクトメモリ
(RAM)3とは別に不揮発性の外部プロテクトメ
モリ6がコントローラ1に接続されている。
上記プロテクトメモリ3は、第2図にメモリマ
ツプを図表化して示すように構成されている。す
なわち、記憶エリアはA1、A2、…Aoから構成さ
れており、各エリアには仕事1乃至仕事nのキー
ワード、プロテクト有無、あるいは記憶の有無等
のテーブルを有している。従つて、例えば仕事1
に対しては、A1エリアにnKバイト、A2エリアに
nKバイト…というように、各アドレス番号に対
応した記憶エリアを備えている。更に、プロテク
トの有無の表示として、プロテクト領域であれば
“1”、プロテクト領域でなければ“0”が書込ま
れ、また、記憶エリアの使用有無の表示として、
使用中であれば“1”、未使用であれば“0”が
書込まれている。またプロテクトメモリ3は制御
部4に接続され、CPUの命令によつて書込みが
なされる。CPUから磁気デイスクの領域を選択
するとき、プロテクトメモリ3を参照し、対応す
る領域のプロテクト状態を比較器5に出力する。
ツプを図表化して示すように構成されている。す
なわち、記憶エリアはA1、A2、…Aoから構成さ
れており、各エリアには仕事1乃至仕事nのキー
ワード、プロテクト有無、あるいは記憶の有無等
のテーブルを有している。従つて、例えば仕事1
に対しては、A1エリアにnKバイト、A2エリアに
nKバイト…というように、各アドレス番号に対
応した記憶エリアを備えている。更に、プロテク
トの有無の表示として、プロテクト領域であれば
“1”、プロテクト領域でなければ“0”が書込ま
れ、また、記憶エリアの使用有無の表示として、
使用中であれば“1”、未使用であれば“0”が
書込まれている。またプロテクトメモリ3は制御
部4に接続され、CPUの命令によつて書込みが
なされる。CPUから磁気デイスクの領域を選択
するとき、プロテクトメモリ3を参照し、対応す
る領域のプロテクト状態を比較器5に出力する。
一方、不揮発性の外部プロテクトメモリ6も上
記プロテクトメモリ(RAM)3と同様の構成と
なつており、上記プロテクトメモリ3に書込まれ
たデータが該メモリ3から転送されてメモリ3と
同内容を記憶保持している。この外部プロテクト
メモリ6は装置の電源投入時にプロテクトデータ
を上記コントローラ1内のプロテクトメモリ
(RAM)3にプロテクトデータを転送してセツト
させるためのプロテクトデータ保持用として使用
するものである。なお、この外部プロテクトメモ
リ6は磁気デイスク装置7と別個に設けたものを
示しているが、該外部のメモリとして磁気デイス
ク装置7の一部エリアを利用することもできる。
記プロテクトメモリ(RAM)3と同様の構成と
なつており、上記プロテクトメモリ3に書込まれ
たデータが該メモリ3から転送されてメモリ3と
同内容を記憶保持している。この外部プロテクト
メモリ6は装置の電源投入時にプロテクトデータ
を上記コントローラ1内のプロテクトメモリ
(RAM)3にプロテクトデータを転送してセツト
させるためのプロテクトデータ保持用として使用
するものである。なお、この外部プロテクトメモ
リ6は磁気デイスク装置7と別個に設けたものを
示しているが、該外部のメモリとして磁気デイス
ク装置7の一部エリアを利用することもできる。
上記比較器5は、CPUからの磁気デイスクの
領域指示に対応する情報が供給され、プロテクト
メモリ3の出力と比較を行い、対応する領域がプ
ロテクトされていればその旨を制御部4に出力す
る。
領域指示に対応する情報が供給され、プロテクト
メモリ3の出力と比較を行い、対応する領域がプ
ロテクトされていればその旨を制御部4に出力す
る。
プロテクト変更フラグ2は、プロテクトメモリ
3のテーブル状態を変更するときにセツトされ、
その変更作業が終了して通常のデータの読出し又
は書込みに戻るときにリセツトされる。
3のテーブル状態を変更するときにセツトされ、
その変更作業が終了して通常のデータの読出し又
は書込みに戻るときにリセツトされる。
プロテクト変更スイツチS1はプロテクト領域を
変更する際にオペレータにより操作されるスイツ
チであり、このスイツチの操作がなければプロテ
クト領域の変更が許されない。プロテクト有効ス
イツチS2は、プロテクトメモリ3に記憶されてい
るプロテクト状態を有効化するためのスイツチで
あつて、このスイツチがオン状態のときプロテク
トメモリ3が有効になり、オフ状態のとき無効と
なり、磁気デイスクのチエツクに使用される。
変更する際にオペレータにより操作されるスイツ
チであり、このスイツチの操作がなければプロテ
クト領域の変更が許されない。プロテクト有効ス
イツチS2は、プロテクトメモリ3に記憶されてい
るプロテクト状態を有効化するためのスイツチで
あつて、このスイツチがオン状態のときプロテク
トメモリ3が有効になり、オフ状態のとき無効と
なり、磁気デイスクのチエツクに使用される。
制御部4は、第4図に示すフロチヤートに従い
コントローラを作動させるため、例えば第3図に
示すように構成されている。第3図において、4
1、42、43、44、45、46、48、49
はANDゲート、47、50、55、56はORゲ
ート、51、53、54はインバータ(NOT回
路)を表わしている。なお、第1図と同構成部分
は同符号で示している。
コントローラを作動させるため、例えば第3図に
示すように構成されている。第3図において、4
1、42、43、44、45、46、48、49
はANDゲート、47、50、55、56はORゲ
ート、51、53、54はインバータ(NOT回
路)を表わしている。なお、第1図と同構成部分
は同符号で示している。
次に上記実施例の構成にもとづく作用を、プロ
テクトメモリ3にプロテクトデータ等を記憶させ
る場合について、第4図のフローチヤートに従い
説明する。
テクトメモリ3にプロテクトデータ等を記憶させ
る場合について、第4図のフローチヤートに従い
説明する。
装置に電源投入されてCPUからプロテクト変
更フラグ2のセツト命令が発せられると、制御部
4のプログラムステツプは、ステツプN1、N2、
N3、N17、N18と進行する。このステツプN1では
外部プロテクトメモリ6からコントローラ1内の
プロテクトメモリ3へプロテクトデータが転送さ
れる。ステツプN18ではオペレータによりプロテ
クト変更スイツチS1が操作されてオン状態になつ
ていると、次にステツプN19へ進み、もしオフ状
態であれば、プロテクト状態を変更できないとし
てステツプN20に進みプロテクトエラーを発生す
る。これはソフトウエアにより不用意に変更しな
いよう保護するためであり、オペレータにスイツ
チS1の状態を確認させるためでもある。プロテク
ト変更スイツチS1がオン状態であると、プロテク
ト変更フラグ2がセツトされる。
更フラグ2のセツト命令が発せられると、制御部
4のプログラムステツプは、ステツプN1、N2、
N3、N17、N18と進行する。このステツプN1では
外部プロテクトメモリ6からコントローラ1内の
プロテクトメモリ3へプロテクトデータが転送さ
れる。ステツプN18ではオペレータによりプロテ
クト変更スイツチS1が操作されてオン状態になつ
ていると、次にステツプN19へ進み、もしオフ状
態であれば、プロテクト状態を変更できないとし
てステツプN20に進みプロテクトエラーを発生す
る。これはソフトウエアにより不用意に変更しな
いよう保護するためであり、オペレータにスイツ
チS1の状態を確認させるためでもある。プロテク
ト変更スイツチS1がオン状態であると、プロテク
ト変更フラグ2がセツトされる。
これを第3図のハードウエアで説明する。
先ず、装置の電源投入に応答してコントローラ
の制御部から信号が出力されてオアゲート55
を介しプロテクトメモリ3に書込み指示が行われ
ると共に外部プロテクトメモリ6にも前記信号
が入力されて該メモリ6に読出し指示を行う。す
ると外部プロテクトメモリ6のプロテクトデータ
がコントローラ内のプロテクトメモリ3へ転送さ
れ、メモリ6に保持されていたプロテクトデータ
をメモリ3へセツトする。
の制御部から信号が出力されてオアゲート55
を介しプロテクトメモリ3に書込み指示が行われ
ると共に外部プロテクトメモリ6にも前記信号
が入力されて該メモリ6に読出し指示を行う。す
ると外部プロテクトメモリ6のプロテクトデータ
がコントローラ内のプロテクトメモリ3へ転送さ
れ、メモリ6に保持されていたプロテクトデータ
をメモリ3へセツトする。
このセツト後に、CPUからコントローラに該
コントローラの制御命令とフラツグセツト命令が
転送されて来ると、制御部4は信号と信号を
出力する。するとANDゲート41が開く。変更
スイツチS1がオン状態であれば、インバータ54
の入力がグランドレベルにより、その反転出力が
ANDゲート42に入力されるからANDゲート4
2が開き、プロテクト変更フラツグを構成するフ
リツプフロツプ2がセツトされる。もし、スイツ
チS1がオフ状態であれば、ANDゲート42は開
かず、ORゲート47、ANDゲート48が開き、
ORゲート50を介してプロテクトエラー信号を
発生する。
コントローラの制御命令とフラツグセツト命令が
転送されて来ると、制御部4は信号と信号を
出力する。するとANDゲート41が開く。変更
スイツチS1がオン状態であれば、インバータ54
の入力がグランドレベルにより、その反転出力が
ANDゲート42に入力されるからANDゲート4
2が開き、プロテクト変更フラツグを構成するフ
リツプフロツプ2がセツトされる。もし、スイツ
チS1がオフ状態であれば、ANDゲート42は開
かず、ORゲート47、ANDゲート48が開き、
ORゲート50を介してプロテクトエラー信号を
発生する。
次に、CPUからコントローラに制御命令と共
に書込み命令が転送されて来ると、第4図のフロ
ーチヤートにおいて、ステツプN2、N3、N4と進
行し、ここで、プロテクト変更フラツグ2がセツ
ト状態であるからステツプN11、N12、N13、N14と
進行してCPUからのプロテクトデータがプロテ
クトメモリ3に書込まれたプロテクトメモリ3へ
書込まれたデータが外部プロテクトメモリ6へも
書込まれる。
に書込み命令が転送されて来ると、第4図のフロ
ーチヤートにおいて、ステツプN2、N3、N4と進
行し、ここで、プロテクト変更フラツグ2がセツ
ト状態であるからステツプN11、N12、N13、N14と
進行してCPUからのプロテクトデータがプロテ
クトメモリ3に書込まれたプロテクトメモリ3へ
書込まれたデータが外部プロテクトメモリ6へも
書込まれる。
この作用を第3図で説明すると、スイツチS1が
オン、フリツプフロツプ2がセツト状態のとき、
書込み命令に応答して信号が出力され、これに
よりANDゲート45が開きオアゲート55を介
してプロテクトメモリ3に書込み指示が行われ、
コントローラ制御部を介して送られてくるアドレ
スデータに従つてプロテクトメモリ3にデータが
書込まれる。
オン、フリツプフロツプ2がセツト状態のとき、
書込み命令に応答して信号が出力され、これに
よりANDゲート45が開きオアゲート55を介
してプロテクトメモリ3に書込み指示が行われ、
コントローラ制御部を介して送られてくるアドレ
スデータに従つてプロテクトメモリ3にデータが
書込まれる。
前記プロテクトメモリ3へのデータ書込みが終
ると、コントローラの制御部から信号がオアゲ
ート56へ送られ、プロテクトメモリ3に読出し
指示が行われまた前記信号は外部プロテクトメ
モリ6へ書込み指示を行ない、前記プロテクトメ
モリ3に書込まれているプロテクトデータが外部
プロテクトメモリ6へ転送され、該メモリ6はコ
ントローラのメモリ3のプロテクトデータが変る
毎にそれに応じてメモリ6の内容も書き変えら
れ、メモリ3と6のプロテクトデータは常に一致
するものとなつている。
ると、コントローラの制御部から信号がオアゲ
ート56へ送られ、プロテクトメモリ3に読出し
指示が行われまた前記信号は外部プロテクトメ
モリ6へ書込み指示を行ない、前記プロテクトメ
モリ3に書込まれているプロテクトデータが外部
プロテクトメモリ6へ転送され、該メモリ6はコ
ントローラのメモリ3のプロテクトデータが変る
毎にそれに応じてメモリ6の内容も書き変えら
れ、メモリ3と6のプロテクトデータは常に一致
するものとなつている。
次に、プロテクトメモリ3のデータを読出す場
合は、判断ステツプN11が“no”であるからステ
ツプN15、N16へ進み、外部プロテクトメモリ6の
データが読出されてコントローラ内のプロテクト
メモリ3へ転送され、そして該プロテクトメモリ
3からCPUへ転送される。
合は、判断ステツプN11が“no”であるからステ
ツプN15、N16へ進み、外部プロテクトメモリ6の
データが読出されてコントローラ内のプロテクト
メモリ3へ転送され、そして該プロテクトメモリ
3からCPUへ転送される。
この場合、ステツプN15、N16において外部プロ
テクトメモリ6のデータをプロテクトメモリ3に
一旦移し、このメモリ3のデータをCPUへ転送
させているのは、本来メモリ3のデータをCPU
へ転送させればよいのであるが、データの正確さ
を来すためにデータ保持の基本となつている外部
プロテクトメモリ6のデータをCPUへ転送させ
るようにしている。
テクトメモリ6のデータをプロテクトメモリ3に
一旦移し、このメモリ3のデータをCPUへ転送
させているのは、本来メモリ3のデータをCPU
へ転送させればよいのであるが、データの正確さ
を来すためにデータ保持の基本となつている外部
プロテクトメモリ6のデータをCPUへ転送させ
るようにしている。
これを第3図で説明すると、読出し命令が
CPUからコントローラに転送されて来ると、制
御部から信号がオアゲート55に入力されてプ
ロテクトメモリ3に対し書込み指示を行うと共に
前記信号はまた外部プロテクトメモリ6にも入
力されて該メモリ6に読出し指示を行う。すると
外部プロテクトメモリ6のプロテクトデータがコ
ントローラ内のプロテクトメモリ3へ転送され
る。
CPUからコントローラに転送されて来ると、制
御部から信号がオアゲート55に入力されてプ
ロテクトメモリ3に対し書込み指示を行うと共に
前記信号はまた外部プロテクトメモリ6にも入
力されて該メモリ6に読出し指示を行う。すると
外部プロテクトメモリ6のプロテクトデータがコ
ントローラ内のプロテクトメモリ3へ転送され
る。
この転送の後に制御部から信号が出力されて
ANDゲート46が開き、プロテクトメモリ3の
データの読出しが行われる。
ANDゲート46が開き、プロテクトメモリ3の
データの読出しが行われる。
上記プロテクトメモリ3の読出し又は書込みが
終了すると、CPUからコントローラに対して制
御命令と共にフラツグリセツト命令が転送され、
制御部4はこれに応答して信号とを出力す
る。するとANDゲート43、ANDゲート44を
通してフリツプフロツプ2がリセツトされる。
終了すると、CPUからコントローラに対して制
御命令と共にフラツグリセツト命令が転送され、
制御部4はこれに応答して信号とを出力す
る。するとANDゲート43、ANDゲート44を
通してフリツプフロツプ2がリセツトされる。
次に、通常の磁気デイスクのデータ読出し及び
書込みについて説明する。
書込みについて説明する。
この場合はプロテクト変更フラツグ2がリセツ
トされているので、プログラムのフローはステツ
プN2、N3、N4からN5へ進む。ここでコントロー
ラの制御部は、CPUからのアドレスデータを磁
気デイスク用のアドレスに変換する。次に、書込
み命令であるか否かN6、プロテクト有効スイツ
チS2がオンであるか否かN7、CPUからのアドレ
ス位置がプロテクトされているか否かN8の判断
が行われ、書込み命令であつてプロテクト有効ス
イツチS2がオンであり、しかも対象アドレスがプ
ロテクトされておればステツプN20に進みプロテ
クトエラーを発生する。それ以外の場合はいずれ
もステツプN9に進みデータの書込み又は読出し
が実行される。
トされているので、プログラムのフローはステツ
プN2、N3、N4からN5へ進む。ここでコントロー
ラの制御部は、CPUからのアドレスデータを磁
気デイスク用のアドレスに変換する。次に、書込
み命令であるか否かN6、プロテクト有効スイツ
チS2がオンであるか否かN7、CPUからのアドレ
ス位置がプロテクトされているか否かN8の判断
が行われ、書込み命令であつてプロテクト有効ス
イツチS2がオンであり、しかも対象アドレスがプ
ロテクトされておればステツプN20に進みプロテ
クトエラーを発生する。それ以外の場合はいずれ
もステツプN9に進みデータの書込み又は読出し
が実行される。
この作用を第3図で説明すると、プロテクト変
更フラツグ2がリセツト状態でが“1”、プロ
テクト有効スイツチS2がオンのときに書込み命令
に応答して信号が出力されるとANDゲート4
9が開き比較器5が有効となる。比較器5は
CPUからのアドレスデータとプロテクトメモリ
3のテーブルとの比較を行い、プロテクトされて
いなければ出力“0”を発し、インバータ51を
介して磁気デイスクのドライブ装置が有効とな
り、CPUからのアドレスデータに基いてデータ
が書込まれる。また逆に、比較の結果、そのアド
レス位置がプロテクトされておれば、比較器5は
出力“1”を発し、ORゲート50を通してプロ
テクトエラー信号を発すると同時に、磁気デイス
クへの書込みを禁止する。
更フラツグ2がリセツト状態でが“1”、プロ
テクト有効スイツチS2がオンのときに書込み命令
に応答して信号が出力されるとANDゲート4
9が開き比較器5が有効となる。比較器5は
CPUからのアドレスデータとプロテクトメモリ
3のテーブルとの比較を行い、プロテクトされて
いなければ出力“0”を発し、インバータ51を
介して磁気デイスクのドライブ装置が有効とな
り、CPUからのアドレスデータに基いてデータ
が書込まれる。また逆に、比較の結果、そのアド
レス位置がプロテクトされておれば、比較器5は
出力“1”を発し、ORゲート50を通してプロ
テクトエラー信号を発すると同時に、磁気デイス
クへの書込みを禁止する。
以上説明したように、本発明によれば、プロテ
クト変更スイツチS1がオン状態になつていないと
プロテクト変更モードフラツグがセツトされず、
さらに、プロテクト変更モードフラツグがセツト
状態で且つプロテクト変更スイツチS1がオン状態
でなければプロテクトメモリへの書込みが実行で
きない。このように、オペレータによる人為的操
作とソフトウエアの両条件が満足しなければプロ
テクト状態の変更ができないので、ソフトウエア
のミス等によるフアイルデータの破壊が防止さ
れ、また、プロテクト有効スイツチS2を設けるこ
とにより、不用意にプロテクト領域にデータが書
込まれることが防止できるものとなつており、し
かもコントローラ内のプロテクトメモリを揮発性
のメモリとなす一方該メモリとは別に外部に不揮
発性のメモリを装備させてこの外部メモリには常
に最新のプロテクトデータを保持させるものとな
しているのでコントローラ部の各回路構成をLSI
化することができ、製作、価格面で非常に有利で
あると共にプロテクトデータも外部メモリで確実
に保持できるという特徴を有する。
クト変更スイツチS1がオン状態になつていないと
プロテクト変更モードフラツグがセツトされず、
さらに、プロテクト変更モードフラツグがセツト
状態で且つプロテクト変更スイツチS1がオン状態
でなければプロテクトメモリへの書込みが実行で
きない。このように、オペレータによる人為的操
作とソフトウエアの両条件が満足しなければプロ
テクト状態の変更ができないので、ソフトウエア
のミス等によるフアイルデータの破壊が防止さ
れ、また、プロテクト有効スイツチS2を設けるこ
とにより、不用意にプロテクト領域にデータが書
込まれることが防止できるものとなつており、し
かもコントローラ内のプロテクトメモリを揮発性
のメモリとなす一方該メモリとは別に外部に不揮
発性のメモリを装備させてこの外部メモリには常
に最新のプロテクトデータを保持させるものとな
しているのでコントローラ部の各回路構成をLSI
化することができ、製作、価格面で非常に有利で
あると共にプロテクトデータも外部メモリで確実
に保持できるという特徴を有する。
第1図は本発明の実施例の概要構成を示すブロ
ツク図、第2図は第1図のプロテクトメモリ3の
構成例を示す説明図、第3図は第1図の制御部4
の具体的構成例を示す回路図、第4図は上記実施
例の作用を説明するフローチヤートである。 1……コントローラ、2……プロテクト変更モ
ードフラツグ、3……プロテクトメモリ、4……
制御部、5……比較器、6……外部プロテクトメ
モリ、7……磁気デイスク。
ツク図、第2図は第1図のプロテクトメモリ3の
構成例を示す説明図、第3図は第1図の制御部4
の具体的構成例を示す回路図、第4図は上記実施
例の作用を説明するフローチヤートである。 1……コントローラ、2……プロテクト変更モ
ードフラツグ、3……プロテクトメモリ、4……
制御部、5……比較器、6……外部プロテクトメ
モリ、7……磁気デイスク。
Claims (1)
- 1 CPUの制御命令により大容量メモリのデー
タの書込み読出しを制御するコントローラであつ
て、所定容量の揮発性のプロテクトメモリと、オ
ペレータにより操作されるプロテクト変更スイツ
チと、上記プロテクト変更スイツチが所定状態で
あることを条件としてCPUからの指令によつて
所定状態(セツト状態又はリセツト状態)に設定
される二安定記憶素子と、上記プロテクト変更ス
イツチが所定状態であり且つ上記二安定記憶素子
がセツト状態(又はリセツト状態)であることを
条件として上記プロテクトメモリの書込みを許す
手段とを有し、更に該コントローラは常に最新の
プロテクトデータが保持されるように接続された
不揮発性の外部プロテクトメモリを装備したこと
を特徴とする保護機能をもつ大容量コントロー
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP153079A JPS5595161A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Mass storage controller with data protective function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP153079A JPS5595161A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Mass storage controller with data protective function |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5595161A JPS5595161A (en) | 1980-07-19 |
JPS6117013B2 true JPS6117013B2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=11504065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP153079A Granted JPS5595161A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Mass storage controller with data protective function |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5595161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3044502U (ja) * | 1997-06-16 | 1997-12-22 | 株式会社トリオパック | 内部ロックの箱体の構造 |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP153079A patent/JPS5595161A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3044502U (ja) * | 1997-06-16 | 1997-12-22 | 株式会社トリオパック | 内部ロックの箱体の構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5595161A (en) | 1980-07-19 |
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