JPH052536A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH052536A
JPH052536A JP3208688A JP20868891A JPH052536A JP H052536 A JPH052536 A JP H052536A JP 3208688 A JP3208688 A JP 3208688A JP 20868891 A JP20868891 A JP 20868891A JP H052536 A JPH052536 A JP H052536A
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JP
Japan
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Application number
JP3208688A
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English (en)
Inventor
Seiichi Nishikawa
誠一 西川
Koichi Okada
浩一 岡田
Teruaki Jo
輝明 城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの修正や消去が可能で、誤ったデータ
や不必要なデータが読み出されることのないICカード
を提供することである。 【構成】 メモリ内のデータ配列を連続した一定単位の
データブロックの集まりによるブロック構成とすると共
にそれぞれのデータブロックを属性コード及びデータで
構成し、前記データブロック内に格納されているデータ
の外部装置への出力、あるいは前記データブロックヘの
データの格納を可能とするために前記属性コードを読取
って解釈する解釈手段と、前記解釈手段により前記デー
タブロックに格納されているデータの出力が許された場
合に、出力の許されたデータブロックの内容のみを出力
するための出力手段と、前記解釈手段により前記データ
ブロックへのデータの格納が許された場合に、データの
格納が許されたデータブロックにのみデータを格納する
ための格納手段とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、種々の機能を含んだ
ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ、メモリ等
のICチップを装着若しくは内蔵させたチップカード、
メモリカード、マイコンカード、電子カード(以下、こ
こではICカードという)が提案されているが、従来の
ICカードはメモリにPROM(Programmab
le Read only Memory)を用いてい
る場合が多く、そのため一旦データを書込むと消去が不
可能となるため、データ保護の信頼性といった面におい
ては満足されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
誤ったデータをメモリに書込んでしまった場合や、デー
タ信号の電気的特性のトラブルによる書込み誤りの場合
等ではデータの修正及び消去は不可能であり、誤ったデ
ータや不必要なデータが読出されたり、場合によっては
データの読出しが不可能となってしまう恐れがあった。
よってこの発明の目的は、上記欠点を解消したICカー
ドを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はICカードに
関するもので、この発明の上記目的は、情報の読取り及
び書込み可能な不揮発性メモリを有するICカードにお
いて、前記メモリ内のデータ配列を連続した一定単位の
データブロックの集まりによるブロック構成とすると共
にそれぞれのデータブロックを属性コード及びデータで
構成し、前記データブロック内に格納されているデータ
の外部装置への出力、あるいは前記データブロックヘの
データの格納を可能とするために前記属性コードを読取
って解釈する解釈手段と、前記解釈手段により前記デー
タブロックに格納されているデータの出力が許された場
合に、出力の許されたデータブロックの内容のみを出力
するための出力手段と、前記解釈手段により前記データ
ブロックへのデータの格納が許された場合に、データの
格納が許されたデータブロックにのみデータを格納する
ための格納手段とを設けることによって達成される。ま
た、情報の読取り及び書込み可能な不揮発性メモリを有
するICカードにおいて、前記メモリ内のデータ配列を
連続した一定単位のデータブロックの集まりによるブロ
ック構成とすると共にそれぞれのデータブロックを属性
コード及びデータで構成し、前記データブロック内に格
納されているデータの外部装置への出力、あるいは前記
データブロックへのデータの格納を可能とするために前
記属性コードを読取って解釈する解釈手段と、前記解釈
手段により前記データブロックに格納されているデータ
の出力が許された場合に、出力の許されたデータブロッ
クの内容のみを出力するための出力手段と、前記解釈手
段により前記データブロックへのデータの格納が許され
た場合に、データの格納が許されたデータブロックにの
みデータを格納するための格納手段とを具備し、各デー
タブロック内に格納されているデータの外部装置への出
力を許容するための前記属性コードの解釈手段が、前記
属性コードの解釈結果が有効化コード、無効果コード又
は初期コードのいずれでもない場合に、それ以後のデー
タの読出しを中止してエラー発生コードを外部に出力す
る手段を設けることによって達成される。
【0005】
【作用】この発明は、メモリ内に書込むデータを連続し
た一定単位のデータブロックの集合によるブロック構成
とすると共に、それぞれのデータブロックの先頭に属性
コードを持たせ、この属性コードに有効化コード、無効
化コード及び初期コードの機能を付与し、同時にデータ
の入出力制御を行なうマイクロコンピュータに属性コー
ドを判別する機能と、有効化コードのあるデータブロッ
ク及び有効化コード、無効化コード又は初期コードのい
ずれでもない属性コードを有するブロックに対して無効
化コードを書込むための手段とを持たせることにより、
データブロックの属性コードのテストを各ブロック毎に
行ない、有効化コードであればデータの読出しを可能と
し、無効化コードであればそのブロックを無効とみなし
て次のブロックへ移り、初期コードであればそのブロッ
ク以後はデータが格納されていないと判別してデータの
読出しを終了し、データの格納を可能としている。ま
た、上記いずれの属性コードにも該当するものでない場
合には、エラーコードを外部へ発生させて以後のデータ
の入出力を禁止し、有効化コードを有するデータブロッ
クにおいても不必要とされるデータが格納されている場
合には、外部よりブロック番号を指定することによって
属性コードを無効化コードに書換えることによって任意
のデータブロックを消去するようにしている。この時、
各データブロックの属性コードのテストの際に属性コー
ドが無効化コードであった場合、無効化ブロックの存在
を明確にするために特定信号を出力する機能を付与する
ことにより、外部装置において未格納データブロック数
を確認できるようにしている。さらに、ICカードが出
来上った時点でICカードの動作を確認するためには、
ICカード内のメモリにデータの書込みを行なってみな
ければならず、この場合、実際の使用時にテストデータ
が読出されないようにするためには、特別なテスト領域
を設ける必要がある。テスト領域を設け、その領域内に
製造番号、日付等のように後に読出す必要が生じ得るデ
ータを書込む場合には、このテスト領域をICカードに
配設することは非常に有効な手段となる。この際、IC
カード自体にテスト領域へのデータの書込み又は読出し
の機能を特別に付加する必要がある。しかしながら、特
別なモードによって後に読出す必要のあるデータをメモ
リに書込む必要のない場合には、ICカードに特別な機
能を付加することなく、ICカードの動作テストを可能
にしている。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の具体的な実施例を詳細に
説明する。
【0007】ICカード内のメモリの初期状態が16進
コードで(FF)16であるとすると、データを書込む
際は(FF)16=(11111111)の2進コー
ドの値(1)の各ビットの任意の値を2進コード
(0)にすることによって情報の書込みを行なうの
で、各データブロックの先頭に有する属性コードの初期
コードとしては16進コード(FF)16を用いる。な
お、(ー)16は16進コードであることを示し、
(ー)は2進コードであることを示している。また、
有効化コードと無効化コードに対しては、各ビット対応
で有効化コードと無効化コードが同じか、もしくは有効
化コードの方が(1)で無効化コードの方が(0)
でなければならない。その際、無効化コードは修正する
必要もなく、属性コードが初期コードでも有効化コード
でもなく、無効化コードでもないといったデータ読出し
時におけるエラー(未定義)コード発生の原因となるこ
とを防ぐ意味からも、無効化コードは(00)16が望
ましい。
【0008】以上のようなことから、初期コードを(F
F)16、無効化コードを(00) 16、有効化コード
を(F0)16と設定すると、初期状態でのメモリの中
身は全て(FF)16となっている。これに対して、1
ブロックのデータを書込むと先頭の属性コードが(F
0)16となり、この後に一定数のデータが続いて書込
まれる。このとき、1つのブロックに属するデータ数は
ICカードの使用前に各ユーザがメモリ内の特定番地に
その単位数を格納することにより、目的に応じて任意に
設定することができる。この状態でデータの読出しを行
なうと、属性コード(F0)16が有効化コードと判別
され、第1ブロックのデータだけが読出される。次に、
第2ブロックにデータを書込んだ時、それが不必要なデ
ータであった場合には、外部装置からブロック番号
「2」を入力して第2ブロックの先頭番地をセットし、
新たに第2ブロックの属性コードを無効化コードに書換
える。これにより、データを読出す時には第1ブロック
のデータのみとなり、第2ブロックのデータは無効化コ
ードによってデータの読出しは無視され、無効化ブロッ
クの存在を明確にするための特定信号が出力される。こ
の場合、PROMタイプのメモリでは、一旦データを書
込むと同一番地に新たに任意のデータを書込むことは不
可能であるが、ある種のデータに書換えることは可能で
ある。つまり、PROMタイプのメモリでは、ビット
(1)の初期状態をビット(0)にすることの組み
合わせによってデータの書込みを行なっているので、一
旦データを書込んだ時点で(1)であるビットを
(0)にすることが可能である。次に、データを書込
む際にはメモリ領域の第3ブロックに相当する領域にデ
ータが書込まれ、データの読出し時には第2ブロックに
相当する領域にあるデータが無効化コードにより無視さ
れ、第3ブロックに相当する領域にあるデータが2番目
のデータとなる。この場合、データを読み込んだ外部装
置では、第2ブロックに相当する無効化ブロックの存在
が特定信号によって明らかにされているので、実際には
ICカード内のメモリブロック数は3ブロックが既に使
用済みであることがわかる。
【0009】一方、データの書込みの際、属性コードの
書込みがデータ信号の電気的なトラブルにより誤ったデ
ータとなって書込まれた場合、それが有効化コード、無
効化コード又は初期コードのいずれでもない時はデータ
の読出しの際に不明として判別され、エラー発生コード
を外部へ出力して以後のデータの読出しを禁止する。こ
の場合、不明の属性コードを有するデータブロックの番
号を外部から入力し、当該データブロックの属性コード
を無効化コードに書換えることにより、エラーによるデ
ータの読出し禁止を解除できる。すなわち、有効化コー
ド(F0)16がデータ信号の電気的トラブルによって
誤ったデータ、例えば(E0)16と書込まれてしまっ
た場合、データの読出し時にはこの属性コードは不明と
判断され、以後の属性コードのテストが中止され、エラ
ー発生コードが外部に出力されてデータの出力が禁止さ
れる。そこで、この(E0)16を無効化コード(0
0)16に書き直すことにより、データの読出し時には
当該ブロックを無視して読出しが続けられる。
【0010】次に、具体的なPROM内のデータ配列を
図1に示し、処理フローを図2〜図4に示して説明す
る。
【0011】図1はPROM内のデータ配列を示すもの
であり、メモリエリアの先頭部をテストエリアTAと
し、それ以降をデータ格納エリアDSAとしている。そ
して、テストエリアTAはこの例では2つのデータブロ
ックB1及びB2で構成され、データ格納エリアDSA
はデータブロックB3、B4、…で構成されており、各
データブロックB1、B2、B3、…の先頭番地には属
性コード(有効化コード、無効化コード、初期コード)
を格納するエリアA1、A2、A3、…が設けられてい
る。また、データブロックB1、B2、B3、…の他の
エリアD1−1〜D1−n、D2−1〜D2−n、…は
データを格納する部分となっており、これら領域A1、
A2、…及びD1−1、D1−2,…はいずれも1バイ
ト(8ビット)構成となっている。
【0012】次に、メモリに格納されているデータを読
出す手順を図2のフローを参照して説明すると、先ずデ
ータが格納されている第1ブロックB3の先頭番地A3
にメモリのアドレスをセットする(ステップS1)。次
いで、データブロックB3の先頭の属性コードをテスト
し(ステップS2)、属性コードがエラーコードであれ
ばエラー発生コードを出力し(ステップS3)、初期コ
ードであれば読出し終了コードを出力して(ステップS
4)、読出しを終了する。また、属性コードが有効化コ
ードである場合は、有効化コードに続くデータ1ブロッ
ク分(D)を出力し(ステップS5)、無効化コードの
場合はそれに続くデータを出力せず、その代りに無効発
生コードを出力して(ステップS6)、読出しアドレス
を次のブロックの先頭(A)にセットし(ステップS
7)、同様な手順を繰返す。
【0013】さらに、図3のフローはデータをメモリに
書込んで格納する手順を示すもので、図2の読出しの場
合と同様に、先ずデータ格納エリアDSAの先頭番地A
3にアドレスをセットし(ステップS8)、データブロ
ックB3の先頭の属性コードをテストする(ステップS
9)。そして、属性コードが有効化コード若しくは無効
化コードの場合には、既にそのブロックB3には何らか
のデータが格納されているので、次のブロックB4の先
頭番地A4にアドレスをセットし(ステップS10)、
再び属性コードのテストを行なう。このようにして、属
性コードが初期コードである場合にのみメモリへの書込
みが許可され、書込み可能コードが外部へ出力される
(ステップS11)。書込み可能コードを外部装置が受
けると、書込むためのデータを有効化コードと共に入力
し(ステップS12)、1ブロック分のデータをメモリ
に書込んで格納する(ステップS13)。このようにし
て書込みが終了した後、書込んだデータの内容をテスト
し(ステップS14)、結果が良好(OK)であれば、
終了コードを出力し(ステップS15)、書込みを終了
する。
【0014】なお、書込みデータのテスト中において、
入力データと異なるデータがメモリに書込まれていると
判断された場合には、エラー発生コードを出力して(ス
テップS16)、書込みができなかったことを外部に知
らせて書込み処理を終了する。また、属性コードのテス
トにおいて、属性コードが有効化コード、無効化コー
ド、初期コードのいずれでもない場合には、エラー発生
コードを外部へ出力して書込み処理を終了する。
【0015】さらに、図4は属性コードが有効化コー
ド、無効化コード、初期コードのいずれでもない場合、
そのブロック全体を無効とするために属性コードを無効
化コードに修正したり、属性コードが有効化コードであ
っても続いて格納されているデータが不要となったり、
誤りである場合に、そのブロック全体を無効化するため
に属性コードを無効化コードに修正する手順を示すもの
である。先ず、外部から修正を行なうブロックの番号を
入力し、そのブロック番号の先頭アドレスをセットし
(ステップS18)、当該ブロックの先頭にある属性コ
ードのみを無効化コードに書き直す(ステップS1
9)。その後に修正結果をテストし(ステップS2
0)、結果が良好(OK)であれば終了コードを出力し
て(ステップS21)、修正処理を終了する。また、結
果が不良(NO)である場合はエラー発生コードを出力
して(ステップS22)、修正処理を終了する。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、格納デ
ータを複数のブロック構成とすると共に、各ブロックの
先頭に属性コードのエリアを設けることによりデータの
書込み誤りや、書込み後に不必要となったデータの処理
に関して非常に有効なものとしている。また、ICカー
ドの動作確認を行なうために特にテスト領域を設け、I
Cカードの使用時にテスト領域内に書込まれたデータが
読出されることなく、必要な時に特定者にしかテスト領
域内のデータを読出すことが出来ないようになってい
る。さらに、テストデータを後に読出す必要のない場合
にはテスト領域を設ける必要はなく、テスト後にデータ
ブロック内の属性コードを有効化コードから無効化コー
ドに書き直してやればよい。さらにまた、データブロッ
クのうちの特定のデータブロックの属性コードを無効化
コードとし、ICカード全体を無効とする手段をICカ
ードの機能に付与することにより、ICカードに格納さ
れているデータの全てが不要となった時、そのデータが
機密を要するものである場合にはデータを抹殺する上で
有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PROM内のデータ配列のブロック構成の一例
を示す図である。
【図2】データの読出し手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】データの書込み手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】不都合なデータブロックの属性コードを無効化
するための手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
TA テストエリア DSA データ格納エリア B1〜B4 データブロック D1〜D4 データ領域 A1〜A4 属性コード領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/073 G11C 16/06 29/00 301 C 9288−5L

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の読取り及び書込み可能な不揮発性
    メモリを有するICカードにおいて、前記メモリ内のデ
    ータ配列を連続した一定単位のデータブロックの集まり
    によるブロック構成とすると共にそれぞれのデータブロ
    ックを属性コード及びデータで構成し、前記データブロ
    ック内に格納されているデータの外部装置への出力、あ
    るいは前記データブロックヘのデータの格納を可能とす
    るために前記属性コードを読取って解釈する解釈手段
    と、前記解釈手段により前記データブロックに格納され
    ているデータの出力が許された場合に、出力の許された
    データブロックの内容のみを出力するための出力手段
    と、前記解釈手段により前記データブロックへのデータ
    の格納が許された場合に、データの格納が許されたデー
    タブロックにのみデータを格納するための格納手段とを
    具備し、前記データブロック内に格納されているデータ
    の外部装置への出力を許容するために属性コードの読取
    り及び解釈を行なう手段が、出力しようとするデータブ
    ロックの属性コードが有効化コードであるか否かをテス
    トする手段と、前記属性コードが無効化コードであるか
    否かをテストする手段と、前記有効化コードのテスト結
    果が真であった場合にのみ当該有効化コードを有するデ
    ータブロックの内容の前記外部装置への出力を許容する
    手段と、前記無効化コードのテスト結果が真であった場
    合にそのデータブロックの内容の出力を禁止し、無効化
    ブロックの存在を明確化するために特定信号を外部装置
    へ出力し、次のデータブロックの属性コードのテストに
    移るための手段とを具備したことを特徴とするICカー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記属性コードが有効化コードである任
    意のデータブロックに対し、無効化コードを書込むため
    の手段を有する請求項1に記載のICカード。
  3. 【請求項3】 情報の読取り及び書込み可能な不揮発性
    メモリを有するICカードにおいて、前記メモリ内のデ
    ータ配列を連続した一定単位のデータブロックの集まり
    によるブロック構成とすると共にそれぞれのデータブロ
    ックを属性コード及びデータで構成し、前記データブロ
    ック内に格納されているデータの外部装置への出力、あ
    るいは前記データブロックへのデータの格納を可能とす
    るために前記属性コードを読取って解釈する解釈手段
    と、前記解釈手段により前記データブロックに格納され
    ているデータの出力が許された場合に、出力の許された
    データブロックの内容のみを出力するための出力手段
    と、前記解釈手段により前記データブロックへのデータ
    の格納が許された場合に、データの格納が許されたデー
    タブロックにのみデータを格納するための格納手段とを
    具備し、各データブロック内に格納されているデータの
    外部装置への出力を許容するための前記属性コードの解
    釈手段が、前記属性コードの解釈結果が有効化コード、
    無効化コード又は初期コードのいずれでもない場合に、
    それ以後のデータの読出しを中止してエラー発生コード
    を外部に出力する手段を有したことを特徴とするICカ
    ード。
  4. 【請求項4】 前記属性コードが有効化コードである任
    意のデータブロックに対し、無効化コードを書込むため
    の手段を有する請求項3に記載のICカード。
  5. 【請求項5】 前記属性コードが有効化コード、無効化
    コード又は初期コードのいずれでもないデータブロック
    に対し、前記無効化コードを書込むための手段を有する
    請求項3に記載のICカード。
  6. 【請求項6】 前記属性コードの解釈結果が初期コード
    であった場合に、それ以後のデータブロックは全て未書
    込み状態であるものとして、前記メモリの内容の外部装
    置への出力を終了し、終了コードを前記外部装置に出力
    する手段を有する請求項3に記載のICカード。
JP3208688A 1991-07-25 1991-07-25 Icカード Pending JPH052536A (ja)

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JP57090902A Division JPS58209000A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 Icカ−ド

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JPH052536A true JPH052536A (ja) 1993-01-08

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ID=16560429

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