JPS6117010Y2 - - Google Patents

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JPS6117010Y2
JPS6117010Y2 JP15993382U JP15993382U JPS6117010Y2 JP S6117010 Y2 JPS6117010 Y2 JP S6117010Y2 JP 15993382 U JP15993382 U JP 15993382U JP 15993382 U JP15993382 U JP 15993382U JP S6117010 Y2 JPS6117010 Y2 JP S6117010Y2
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sheet
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JP15993382U
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JPS5964775U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は積層シートを起立状態で収納するよう
にしたシート収納ケースに関し、シートを1枚又
は数枚ずつでも簡単に取出し得るようにしたもの
である。
積層シートを起立状態で収納するようにした従
来のシート収納ケースは、上端が開口した箱形の
シート収納部に積層シートを単に起立状態で収納
していたため、積層シートの下端部が自重により
くの字状に屈曲し、このためシートを1枚又は数
枚ずつシート収納部の上端開口から取出すことが
困難になることがあつた。
本考案は上記問題点を解消したもので、その特
徴とするところは、積層シートを起立状に収納す
る上端開口の収納部材が具備され、該収納部材
は、積層シートを平面視円弧状に湾曲するように
屈曲自在とされ、収納部材を前記屈曲状態に保持
するように係脱自在に係止する係止機構が設けら
れている点にある。
以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図乃至第6図において、1はケース本体
で、上端が開口した箱形に形成されている。ケー
ス本体1には垂直隔壁2,3,4,5及び水平隔
壁6等が設けられ、これらによりケース本体1に
はA4サイズ用のシート収納部7、A3サイズ用の
シート収納部8,9、A2サイズ用のシート収納
部10、A1サイズ用のシート収納部11が区画
形成されている。12,13は前後一対の蓋体
で、ケース本体1の上端にシート収納部7,8,
9,10,11の上端開口を開閉自在に塞ぐよう
に蝶番14,15により枢支されている。16,
17は垂直隔壁2,3の上端部を段階形状に屈曲
して成る取付板部である。18はシート収納部7
に挿脱自在に収納した収納部材で、前壁部19、
後壁部20、左右側壁部21,22及び底壁部2
3を有する縦方向に長い箱形に形成され、A4サ
イズの積層シート24を上端開口34から縦長の
起立状態で収納し得る大きさである。この収納部
材18は左右方向中央部で左収納部18aと右収
納部18bとに2分割され、前壁部19の分割端
が蝶番25により収納部材18を後方にくの字状
に屈曲自在にするように互いに連結されている。
即ち収納部材18は収納した積層シート24が平
面視円弧状に湾曲するように左右方向中央部で屈
曲自在である。収納部材18の側壁部21,22
上端には下方にL字状に屈曲した左右一対の係合
片26が前方突設され、側壁部21,22の前端
下部には左右一対の枢支軸27が下方突設され、
係合片26は取付板部17に形成した長孔28に
上方から回動自在に挿入係止されると共に、枢支
軸27は水平隔壁6に形成した係止孔29に回動
自在に挿入係止されており、これにより収納部材
18は前記の如く左右方向中央部で後方へくの字
状に屈曲可能としてシート収納部7に対して前後
及び左右方向への移動が規制されている。30は
収納部材18を前記屈曲状態に係止するための係
止機構で、取付板部17に取付片31を介して縦
軸32廻りに回動自在に枢支した押圧部材33に
より構成して成り、この押圧部材33は収納部材
18の左右方向中央部に対応する位置にあつて遊
端部に上方突出した摘み33aを有しており、押
圧部材33を縦軸32廻りに遊端部が後方突出す
る位置に回動することにより、収納部材18を屈
曲状態に保持するように押圧係止すると共に、押
圧部材18を取付板部17上に後退する位置に回
動することにより、収納部材18の押圧を解除し
て該収納部材18を伸長状態に戻すことができる
ようになつている。
35,36はシート収納部8,9に夫々挿脱自
在に収納した収納部材で、A3サイズの積層シー
トを縦長の起立状態で収納し得る大きさに形成さ
れ、その他の点は前記収納部材18と同様であ
り、収納した積層シートが平面視円弧状に湾曲す
るように左右方向中央部で屈曲自在である。37
はシート収納部10に挿脱自在に収納した収納部
材で、A2サイズの積層シートを縦長の起立状態
で収納し得る大きさに形成され、その他の点は収
納部材18と同様に構成されており、収納した
A2サイズの積層シートを平面視円弧状に湾曲す
るように屈曲自在とされている。38,39,4
0は収納部材35,36,37を前記屈曲状態に
係止するための係止機構で、取付板部16,17
に取付片31を介して縦軸32廻りに回動自在に
枢支した押圧部材33により前記係止機構30と
同様に構成されている。41は仕切板である。
なお、積層シートは例えば陽画焼付用の感光紙
や電子コピー用のコピー用紙で構成され、感光紙
で構成した場合にはそれが感光しないように包装
紙等で包装した状態で収納部材18,35,3
6,37に収納される。
上記実施例の構成によれば、積層シート24を
収納する場合、収納部材18,35,36,37
を伸長させた状態でその上端開口34から積層シ
ート24を挿入し、その後係止機構30,38,
39,40の押圧部材33を縦軸32廻りに回し
て押圧部材33を後方突出させればよく、収納部
材18,35,36,37は押圧部材33により
第1図及び第3図に示す如く左右方向中央部で後
方へくの字形に屈曲した状態に押圧係止され、収
納部材18,35,36,37に収納した積層シ
ート24は平面視円弧状に湾曲する。従つて、積
層シート24は腰が強くなり自重によりその下端
部がくの字状に屈曲するようなことが無くなり、
このためシート24を1枚又は数枚ずつでも上端
開口34から上方へ簡単に取出すことができるよ
うになる。
第7図及び第8図は他の実施例を示し、係止機
構30,38,39,40を上下摺動自在とした
蝶番25の枢軸43と、水平隔壁6に枢軸43に
対応して形成した前後一対の係止孔44,45と
により構成し、枢軸43の下端部を前側の係止孔
44に挿入することにより、収納部材18,3
5,36,37を伸長状態に係止できると共に、
枢軸43の下端部を後側の係止孔45に挿入する
ことにより、収納部材18,35,36,37を
屈曲状態に保持するように係止できるようになつ
ている。そして枢軸43はその鍔部46が水平隔
壁6に上方から接当するようにコイルバネ47に
より下方に付勢されて、枢軸43下端部が係止孔
44,45から不測に抜脱しないように構成され
ている。その他の点は前記実施例と同様である。
第9図及び第10図は他の実施例を示し、前壁
部19をバネ材によつて構成することにより収納
部材18,35,36,37を左右方向中央部で
鎖線の如くくの字状に屈曲自在としている。また
係止機構30,38,39,40を、支持筒47
に上下摺動自在に挿入した係止軸48と、水平隔
壁6に形成した前後一対の係止孔44,45とに
より構成し、第7図及び第8図の場合と同様に収
納部材18,35,36,37を伸長状態と屈曲
状態とに夫々係止できるようになしている。なお
図例では係止軸48を下方に付勢するバネを設け
ていないが、第8図の場合のようにコイルバネ4
7を設けてもよい。
本考案によれば、積層シートを起立状に収納す
る上端開口の収納部材が、積層シートを平面視円
弧状に湾曲するように屈曲自在とされ、収納部材
を前記屈曲状態に保持するように係脱自在に係止
する係止機構が設けられているので、収納部材に
収納した積層シートを平面視円弧状に湾曲した状
態に保持でき、従つて積層シートは腰が強くなつ
て、従来のようにその下端部が自重によりくの字
状に屈曲するようなことが無くなり、このためシ
ートを1枚又は数枚ずつでも収納部材の上端開口
から非常に簡単に取出すことができる。しかも係
止機構は係脱自在であるから、収納部材を伸長状
態にすることができ、製層シートを収納する際に
は従来通りに楽に収納可能であり、その実用的効
果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同平面図、第3図は同要部の拡大平面図、第
4図は第2図のA−A線断面図、第5図は第2図
のB−B線断面図、第6図は収納部材の斜視図、
第7図は他の実施例を示す正断面図、第8図は第
7図のC−C線断面図、第9図は他の実施例を示
す平面図、第10図は第9図のD−D線断面図で
ある。 1……ケース本体、18……収納部材、24…
…積層シート、30……係止機構、35,36,
37……収納部材、38,39,40……係止機
構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 積層シートを起立状に収納する上端開口の収納
    部材が具備され、該収納部材は、積層シートを平
    面視円弧状に湾曲するように屈曲自在とされ、収
    納部材を前記屈曲状態に保持するように係脱自在
    に係止する係止機構が設けられていることを特徴
    とするシート収納ケース。
JP15993382U 1982-10-21 1982-10-21 シ−ト収納ケ−ス Granted JPS5964775U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15993382U JPS5964775U (ja) 1982-10-21 1982-10-21 シ−ト収納ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15993382U JPS5964775U (ja) 1982-10-21 1982-10-21 シ−ト収納ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964775U JPS5964775U (ja) 1984-04-28
JPS6117010Y2 true JPS6117010Y2 (ja) 1986-05-24

Family

ID=30351917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15993382U Granted JPS5964775U (ja) 1982-10-21 1982-10-21 シ−ト収納ケ−ス

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JP (1) JPS5964775U (ja)

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JPS5964775U (ja) 1984-04-28

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