JPS6116862B2 - - Google Patents
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- JPS6116862B2 JPS6116862B2 JP53121102A JP12110278A JPS6116862B2 JP S6116862 B2 JPS6116862 B2 JP S6116862B2 JP 53121102 A JP53121102 A JP 53121102A JP 12110278 A JP12110278 A JP 12110278A JP S6116862 B2 JPS6116862 B2 JP S6116862B2
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- hydraulic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/06—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
- F16H61/061—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0251—Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
- F16H2061/0255—Solenoid valve using PWM or duty-cycle control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0485—Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to reverse (R)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H2061/0488—Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to drive (D)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
本発明は変速時の衝撃防止のため、油圧サーボ
装置へ供給する油圧の調整機構を改良した、電子
制御方式の自動変速機の制御装置に関する。 従来より電子制御方式の自動変速機において
は、変速(シフト)時に電気制御回路の出力で開
閉作動され油路を周期的に排圧して油圧を調整す
るソレノイド弁を油圧回路に設け、変速(シフ
ト)時に発生する衝撃を防止するようにした自動
変速機の制御装置が提案されている。この方式の
油圧調整機構を採用した制御装置は、例えば4速
の自動変速機においては手動によるN−Dシフ
ト、および自動でなされる1−2シフト、2−3
シフト、3−4シフトの各シフト時において油圧
を調整する複数のソレノイド弁が必要である為油
圧回路および電気制御回路が複雑となつた。 本発明は一つの油圧調整用ソレノイド弁で複数
のシフト時における油圧調整ができ、油圧回路お
よび電気制御回路が簡単で低コストとなる自動変
速機の制御装置の提供を目的とする。 本発明は油溜めより油ポンプにより汲み上げら
れた油を所定の油圧に調整する圧力調整弁と、該
圧力調整弁によつて調整された圧油を歯車変速装
置の第1の変速段を達成する第1の油圧サーボに
選択的に供給する第1の切換弁と、第2の変速段
を達成する第2の油圧サーボに選択的に供給する
第2の切換弁とを備える自動変速機の制御装置に
おいて、シフト時に車両走行状態に応じて電気信
号を発生する手段からの入力により各変速段に応
じた出力を発生する論理手段を有する電気制御回
路の出力により開閉作動されるソレノイド弁と、
該ソレノイド弁により油圧調整される作動油室と
該作動油室の油圧に応じて前記圧力調整弁からの
油圧を調整する調圧油室とを備えたシフト時の衝
撃防止弁と、前記第1の油圧サーボに連絡した作
動油室を備え該作動油室の昇圧に応じてスプール
が移動し前記第1の油圧サーボに供給される圧油
を前記衝撃防止弁によつて調整された圧油から前
記第1の切換弁を介して供給される前記圧力調整
弁によつて調整された圧油に切換をなすシフト制
御弁とを設けるとともに前記衝撃防止弁によつて
調整された圧油を前記第2の切換弁を介して前記
第2の油圧サーボに供給することを特徴とするも
のである。 つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明
する。 第1図はオーバドライブ装置付流体式自動変速
機の一例を示す概略図である。 この自動変速機はトルクコンバータ1、オーバ
ドライブ機構2、前進3段後進1段の歯車変速機
構3を備えており、第2図に示す如き油圧回路に
よつて制御されるようになつている。トルクコン
バータ1はポンプ5、タービン6およびステータ
7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラ
ンク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9
に連結されている。タービン軸9はトルクコンバ
ータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオ
ーバドライブ機構2の入力軸となつており、オー
バドライブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリア1
0に連結されている。キヤリア10によつて回転
可能に支持されたプラネタリピニオン14はサン
ギア11及びリングギア15と噛合つている。サ
ンギア11とキヤリア10の間には多板クラツチ
12と一方向クラツチ13が設けられており、更
にサンギア11とオーバドライブ機構を包合する
ハウジング或はオーバドライブケース16の間に
は多板ブレーキ19が設けられている。 オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており又入力軸23とサンギア軸30の
間には多板クラツチ25が設けられている。サン
ギア軸30とトランスミツシヨンケース18の間
には多板ブレーキ26が設けられている。サンギ
ア軸30に設けられたサンギア32はキヤリア3
3、該キヤリアによつて担持されたプラネタリピ
ニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギア3
5、他の一つのキヤリア36、該キヤリアにより
担持されたプラネタリピニオン37、該ピニオン
と噛合うリングギア38と共に二列の遊星歯車機
構を構成している。一方の遊星歯車機構に於るリ
ングギア35は中間軸29と連結されている。又
この遊星歯車機構に於るキヤリア33は他方の遊
星歯車機構に於るリングギア38と連結されてお
り、これらキヤリア及びリングギアは出力軸39
と連結されている。また該他方の遊星歯車機構に
於るキヤリア36とトランスミツシヨンケース1
8の間には多板ブレーキ27と一方向クラツチ2
8が設けられている。 かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機
は以下に詳細に説明される油圧回路によりエンジ
ンの出力及び車輌の車速に応じて各クラツチ及び
ブレーキの係合または解放が行われ、オーバドラ
イブ(O/D)を含む前進4段の変速又は手動切
換による後進1段に変速を行うようになつてい
る。 変速ギア位置とクラツチ及びブレーキの作動状
態を表に示す。
装置へ供給する油圧の調整機構を改良した、電子
制御方式の自動変速機の制御装置に関する。 従来より電子制御方式の自動変速機において
は、変速(シフト)時に電気制御回路の出力で開
閉作動され油路を周期的に排圧して油圧を調整す
るソレノイド弁を油圧回路に設け、変速(シフ
ト)時に発生する衝撃を防止するようにした自動
変速機の制御装置が提案されている。この方式の
油圧調整機構を採用した制御装置は、例えば4速
の自動変速機においては手動によるN−Dシフ
ト、および自動でなされる1−2シフト、2−3
シフト、3−4シフトの各シフト時において油圧
を調整する複数のソレノイド弁が必要である為油
圧回路および電気制御回路が複雑となつた。 本発明は一つの油圧調整用ソレノイド弁で複数
のシフト時における油圧調整ができ、油圧回路お
よび電気制御回路が簡単で低コストとなる自動変
速機の制御装置の提供を目的とする。 本発明は油溜めより油ポンプにより汲み上げら
れた油を所定の油圧に調整する圧力調整弁と、該
圧力調整弁によつて調整された圧油を歯車変速装
置の第1の変速段を達成する第1の油圧サーボに
選択的に供給する第1の切換弁と、第2の変速段
を達成する第2の油圧サーボに選択的に供給する
第2の切換弁とを備える自動変速機の制御装置に
おいて、シフト時に車両走行状態に応じて電気信
号を発生する手段からの入力により各変速段に応
じた出力を発生する論理手段を有する電気制御回
路の出力により開閉作動されるソレノイド弁と、
該ソレノイド弁により油圧調整される作動油室と
該作動油室の油圧に応じて前記圧力調整弁からの
油圧を調整する調圧油室とを備えたシフト時の衝
撃防止弁と、前記第1の油圧サーボに連絡した作
動油室を備え該作動油室の昇圧に応じてスプール
が移動し前記第1の油圧サーボに供給される圧油
を前記衝撃防止弁によつて調整された圧油から前
記第1の切換弁を介して供給される前記圧力調整
弁によつて調整された圧油に切換をなすシフト制
御弁とを設けるとともに前記衝撃防止弁によつて
調整された圧油を前記第2の切換弁を介して前記
第2の油圧サーボに供給することを特徴とするも
のである。 つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明
する。 第1図はオーバドライブ装置付流体式自動変速
機の一例を示す概略図である。 この自動変速機はトルクコンバータ1、オーバ
ドライブ機構2、前進3段後進1段の歯車変速機
構3を備えており、第2図に示す如き油圧回路に
よつて制御されるようになつている。トルクコン
バータ1はポンプ5、タービン6およびステータ
7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラ
ンク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9
に連結されている。タービン軸9はトルクコンバ
ータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオ
ーバドライブ機構2の入力軸となつており、オー
バドライブ機構に於る遊星歯車装置のキヤリア1
0に連結されている。キヤリア10によつて回転
可能に支持されたプラネタリピニオン14はサン
ギア11及びリングギア15と噛合つている。サ
ンギア11とキヤリア10の間には多板クラツチ
12と一方向クラツチ13が設けられており、更
にサンギア11とオーバドライブ機構を包合する
ハウジング或はオーバドライブケース16の間に
は多板ブレーキ19が設けられている。 オーバドライブ機構2のリングギア15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており又入力軸23とサンギア軸30の
間には多板クラツチ25が設けられている。サン
ギア軸30とトランスミツシヨンケース18の間
には多板ブレーキ26が設けられている。サンギ
ア軸30に設けられたサンギア32はキヤリア3
3、該キヤリアによつて担持されたプラネタリピ
ニオン34、該ピニオンと噛合つたリングギア3
5、他の一つのキヤリア36、該キヤリアにより
担持されたプラネタリピニオン37、該ピニオン
と噛合うリングギア38と共に二列の遊星歯車機
構を構成している。一方の遊星歯車機構に於るリ
ングギア35は中間軸29と連結されている。又
この遊星歯車機構に於るキヤリア33は他方の遊
星歯車機構に於るリングギア38と連結されてお
り、これらキヤリア及びリングギアは出力軸39
と連結されている。また該他方の遊星歯車機構に
於るキヤリア36とトランスミツシヨンケース1
8の間には多板ブレーキ27と一方向クラツチ2
8が設けられている。 かかるオーバドライブ装置付流体式自動変速機
は以下に詳細に説明される油圧回路によりエンジ
ンの出力及び車輌の車速に応じて各クラツチ及び
ブレーキの係合または解放が行われ、オーバドラ
イブ(O/D)を含む前進4段の変速又は手動切
換による後進1段に変速を行うようになつてい
る。 変速ギア位置とクラツチ及びブレーキの作動状
態を表に示す。
【表】
【表】
ここで○は各クラツチ及びブレーキが係合状態
にありまた×はそれらが解放状態にあることを示
す。 第2図は本発明にかかる変速時の衝撃防止装置
付の自動変速機の制御装置において、上記自動変
速機のクラツチおよびブレーキ12,19,2
4,25,26,27を選択的に作動させると共
に自動もしくは手動による変速時(シフト時)の
調圧作用をなす油圧回路の一例を示す。 この油圧回路は、油溜め100、油ポンプ10
1、圧力調整弁200、マニユアル弁210、1
−2シフト弁220、2−3シフト弁230、3
−4シフト弁250、2−3ソレノイド弁31
0、1−2および3−4ソレノイド弁320、流
量制御弁330,340、リリーフ弁350、ア
キユムレータ360、および本発明にかかる調圧
ソレノイド弁300、衝撃防止弁260、N−D
シフト制御弁280、2−3シフト制御弁24
0、さらには各種弁間を連絡する油路から構成さ
れている。油溜め100より油ポンプ101によ
り汲み上げられた油は圧力調整弁200により所
定の油圧に調整されて油路102へ送られる。 マニユアル弁210は運転席に設けられたシフ
トレバーと連結され、手動操作によりシフトレバ
ーのレンジに応じてP,R,N,D.3,2,Lの
各位置に移動する、N位置のとき油路102は閉
鎖され、クラツチ12のみが係合されている。D
位置のとき油路102は油路104に連通し、3
および2位置のとき油路102は油路103,1
04に連通し、L位置のとき油路102は油路1
03,104,105,106に連通し、R位置
のとき油路102は油路103,105,10
6,107に連通する。 本発明の調圧ソレノイド弁300は後記する電
気制御回路のパルス状の出力により所定の周期で
開閉作動し、非通電時は穴301を閉成し油路1
02からオリフイス302を介して連絡された油
路108に油圧を生ぜしめ、通電時は穴301を
開口して油路108の圧油を排油303から排出
することによりシフト時に油路108に第4図に
示す如くパターンの油圧変化を発生する。 2−3ソレノイド弁310は非通電時には穴3
11を閉止し油路104からオリフイス312を
介して連絡された油路109に油圧を生ぜしめ、
通電時には穴311を開口し排油口313から油
路109の圧油を排出する。 1−2および3−4ソレノイド弁320は非通
時には穴321を閉成し油路104からオリフイ
ス322を介して連絡された油路110に油圧を
生ぜしめ、通電時には穴321を開口し、排油口
323から油路110の圧油を排出する。 ソレノイド弁310および320の通電、非通
電とそれぞれのギヤ状態の関係を表に示す。
にありまた×はそれらが解放状態にあることを示
す。 第2図は本発明にかかる変速時の衝撃防止装置
付の自動変速機の制御装置において、上記自動変
速機のクラツチおよびブレーキ12,19,2
4,25,26,27を選択的に作動させると共
に自動もしくは手動による変速時(シフト時)の
調圧作用をなす油圧回路の一例を示す。 この油圧回路は、油溜め100、油ポンプ10
1、圧力調整弁200、マニユアル弁210、1
−2シフト弁220、2−3シフト弁230、3
−4シフト弁250、2−3ソレノイド弁31
0、1−2および3−4ソレノイド弁320、流
量制御弁330,340、リリーフ弁350、ア
キユムレータ360、および本発明にかかる調圧
ソレノイド弁300、衝撃防止弁260、N−D
シフト制御弁280、2−3シフト制御弁24
0、さらには各種弁間を連絡する油路から構成さ
れている。油溜め100より油ポンプ101によ
り汲み上げられた油は圧力調整弁200により所
定の油圧に調整されて油路102へ送られる。 マニユアル弁210は運転席に設けられたシフ
トレバーと連結され、手動操作によりシフトレバ
ーのレンジに応じてP,R,N,D.3,2,Lの
各位置に移動する、N位置のとき油路102は閉
鎖され、クラツチ12のみが係合されている。D
位置のとき油路102は油路104に連通し、3
および2位置のとき油路102は油路103,1
04に連通し、L位置のとき油路102は油路1
03,104,105,106に連通し、R位置
のとき油路102は油路103,105,10
6,107に連通する。 本発明の調圧ソレノイド弁300は後記する電
気制御回路のパルス状の出力により所定の周期で
開閉作動し、非通電時は穴301を閉成し油路1
02からオリフイス302を介して連絡された油
路108に油圧を生ぜしめ、通電時は穴301を
開口して油路108の圧油を排油303から排出
することによりシフト時に油路108に第4図に
示す如くパターンの油圧変化を発生する。 2−3ソレノイド弁310は非通電時には穴3
11を閉止し油路104からオリフイス312を
介して連絡された油路109に油圧を生ぜしめ、
通電時には穴311を開口し排油口313から油
路109の圧油を排出する。 1−2および3−4ソレノイド弁320は非通
時には穴321を閉成し油路104からオリフイ
ス322を介して連絡された油路110に油圧を
生ぜしめ、通電時には穴321を開口し、排油口
323から油路110の圧油を排出する。 ソレノイド弁310および320の通電、非通
電とそれぞれのギヤ状態の関係を表に示す。
【表】
本発明の衝撃防止弁260は一方にばね261
を背設したスプール262、油路108に連結し
た作動油室263、第1の調圧油室264、第2
の調圧油室265、および第1の調圧油室264
の油圧がオリフイス266を介してフイードバツ
クされた第2の作動油室267を有し、シフト時
において上記油路108と連結した作動油室26
3に生ずる油圧パターンを、該作動油室263の
油圧と、第2の作動油室267の油圧およびばね
261の弾性力とにより動かされるスプール26
2の位置に変換し、前進時には第1の調圧油室2
64において油路104に連結した給油口268
と排油口269の開口面積を調整して油路111
の油圧を調整し、後進時には第2の調圧油室26
5において流量制御弁330を介して油路107
に連絡した油路121と連結する給油口270と
排油口271の開口面積を調整し油路121の油
圧を調整してクラツチ25の係合を円滑にしシフ
ト時の衝撃を防止する。 なお第2の作動油室267は本発明にとつて必
ずしも必須のものではないが、第1の調圧油室2
64の油圧をフイードバツクすることにより前進
時の調整油圧パターンをより正確に制御でき、シ
フト時の衝撃防止効果が向上する。 本発明のN−Dシフト制御弁280は一方にば
ね281を背設したスプール282、油路111
から分枝した油路112と連結された油室28
3、オリフイス284を介して油路104と連結
され且つスプール282が図示左方に設定された
とき油路104から分枝された油路104Aを介
し直接油路104と連結される作動油室285を
有し、油室283および285は油路124を介
してクラツチ24のサーボに連結されている。ス
プール282はマニユアル弁210がN位置(レ
ンジ)にあるときは図示右方に設定され、D位置
にあるときは図示左方に設定される。 2−3シフト弁230は一方にばね231を背
設したスプール232を有し、第1速、第2速で
はソレノイド弁310は通電され油路109には
油圧は生じていないのでスプール232はばね2
31により図示左方に設定され、第3,4速のと
きソレノイド弁310は非通電され油路109お
よび油室233に油圧が生じスプール232は図
示右方に設定される。 1−2シフト弁220は一方にばね221を背
設したスプール222を有し、第1,3速ではソ
レノイド弁320は通電され油路110には油圧
は生じていないのでスプール222はばね221
により図示右方に設定され、第2,4速のときソ
レノイド弁320は非通電され油路110および
油室223に油圧が生じスプール232は図示左
方に設定される。 本発明の2−3シフト制御弁240はばね24
1が背設されたスプール242を有し、第1,2
速では油室243に油路102の油圧が供給され
てスプール242は図示左方に設定され、第3,
4速では油路102と連絡した油路122の油圧
が油室244に入りスプール242は図示右方に
固定される。 3−4シフト弁250はばね251を背設した
スプール252を有し、第1,2速では油路10
2と連絡した油路113から油室253に油圧が
供給されスプール252は図示左方に固定され、
第3速では2−3シフト制御弁240の移動によ
り油路103と油路113が連絡し、マニユアル
弁210がD位置であれば油室253の油圧は排
出され、第4速ではソレノイド弁320が非通電
され油路110および油室254に油圧が生じス
プール252は図示右方に固定される。 つぎに上記油圧制御弁回路の作用を説明する。 マニユアル弁がN位置ではソレノイド弁30
0,310,320は非通電されており、油路1
02のライン圧は油路117,118を経てクラ
ツチ12を係合している。D位置に手動シフトす
ると、第1速では油路104を経てクラツチ24
およびアキユムレータ360に圧油が供給され、
アキユムレータ360は油室363に蓄圧が完了
するまでの一定時間、クラツチ24を円滑に係合
するのに適した圧力を保持する。また油路104
とクラツチ24とは、オリフイス284、N−D
シフト制御弁280および油路124を介して連
結されると共に衝撃防止弁260、油路111と
112、N−Dシフト制御弁280および油路1
24を介して連結されている。油路104の圧油
がクラツチ24に供給される順序はつぎの如くで
ある。まず衝撃防止弁260により、第4図に示
す油圧パターンに応じて油圧調整された圧油が、
油路111と112、N−Dシフト制御弁280
の油室283および油路124を経てクラツチ2
4に供給され、シフトによる衝撃が防止できるよ
うクラツチ24を円滑に係合させる。この間油路
124およびオリフイス284を介して油路10
4と連結されているN−Dシフト制御弁の作動油
室285は徐々に昇圧し、スプール282は図示
左方に移動され、クラツチ24の係合完了に同調
して油路112と124の連絡を断つと共に油路
104Aと124を連絡する。これによりクラツ
チ24はライン圧が供給され、マニユアル弁21
0がD位置にある間はこの状態が持続する。 1−2シフト時にはソレノイド弁300が一定
時間(たとえば2秒間)所定の周期で開閉作動し
油室263は第4図に示すように油圧変化し、こ
の油圧変化に応じて第1の調圧油室264で油圧
調整された圧油は油路111,114、流量制御
弁340、油路115,116を経てブレーキ2
6を円滑に係合する。ブレーキ26の係合と共に
油路116に連結されたアキユムレータ360は
ばね361および油路116の油圧によりスプー
ル362が図示右方に移動される。 2−3シフト時には最初にソレノイド弁310
が非通電され2−3シフト弁のスプール232は
図示右方へ移動し、油路111は油路119に連
通し油路114は油路107を経て排油口211
に連結する。2−3シフトはブレーキからクラツ
チへの一方向クラツチを介さないシフトであり、
一定時間ブレーキ26の係合状態を保持する必要
がある。よつてブレーキ26の解放は流量制御弁
340およびアキユムレータ360により最適時
間係合状態を保持しその後ソレノイド弁320に
通電し1−2シフト弁のスプール222は図示右
方に移動し油路116は排油口224と連通して
なされる。 2−3シフト時に2−3シフト制御弁240は
油室243に油路102のライン圧が供給され図
示左方に設定され油路119は油路120に連絡
してクラツチ25を係合し、また油路102は油
路113,117に連絡し、3−4シフト弁のス
プール252を図示左方に固定すると共に油路1
18に経てクラツチ12を係合している。2−3
シフトが完了すると調整された圧力は昇圧してラ
イン圧となるが、その時クラツチ25の油圧とば
ね241の作用によりスプール242を図示右方
に移動させる。これにより油路122から油室2
44に油圧が供給されスプール242は図示右方
に固定され油路119は油路117と、油路11
3は油路103と連絡する。3−4シフト時に
は、ソレノイド弁320は非通電されるので3−
4シフト弁250のスプール252は図示右方に
移動し、油路118は排油口255と連通しクラ
ツチ12は解放されると共に、油路123は油路
117,119を経て第1の調圧油室264で調
圧された油圧をブレーキ19に供給し円滑な係合
を行なわせる。4−3シフト時は上記と逆の作用
がなされ、3−2シフト時にはソレノイド弁32
0を非通電、ソレノイド弁310を通電して第2
速にシフトダウンし、衝撃防止弁260で油圧を
調整しエンジンとトランスミツシヨンの回転を同
期化せしめる。また2−1シフトは1−2シフト
の逆の作用がなされる。マニユアル弁210が3
位置のときは油路103,113を経て油室25
3にライン圧が供給され3−4シフト弁250の
スプール252は図示左方に固定されるので第4
速へのシフトは阻止され、L位置のときは油路1
05により2−3シフト弁の油室234に圧油が
供給されスプール232は図示左方に固定され、
第2,3,4速へのシフトは生じない。マニユア
ル弁210がR位置のときは油路104に圧油が
供給されないため、ソレノイド弁310,320
に連絡した油路108,109には油圧は入ら
ず、また油路105に油圧が入り2−3シフト弁
は図示左方に設定されている。油路107に入つ
た油圧は一方は油路122へ入り、他方は流量制
御弁330および油路121は経て衝撃防止弁2
60の第2調圧油室265で油圧調整され、油路
121を経てクラツチ25の第1ピストンに入る
と共に油路119,120を経てクラツチ25の
第2ピストンに入りクラツチ25を円滑に係合さ
せる。また油路102と106が直接連通し、ク
ラツチ25が係合される前にブレーキ27が係合
される。 つぎにソレノイド弁300,310,320を
開閉作動する電気制御回路を第3図に示す一実施
例に基づき説明する。 電気制御回路は電源装置420と、車速および
スロツトル開度検出装置よりソレノイド弁30
0,310,320駆動へ至るコンピユータ回路
400とからなる。電源装置420はスイツチ4
21を介してバツテリーに接続し、マニユアルレ
バーに装着されたポジシヨンスイツチ422より
結線520を通してD,3,2,L位置設定およ
び結線521よりパワーサプライ(定電圧電源供
給装置)423と導通され、該パワーサプライ4
23より結線523を通してコンピユータ400
の各構成要素へ定電圧を供給する。 コンピユータ回路400は車速検出装置40
1、波形増巾整形回路402、D−A(デイジタ
ル−アナログ)変換回路403、スロツトルポジ
シヨンスイツチ413、スロツトル開度電圧発生
回路414、1−2シフト判別回路404、2−
3シフト判別回路406、3−4シフト判別回路
408、ヒスラリシス回路405,407,40
9、ソレノイド弁310開閉決定回路410、タ
イマー411、ソレノイド弁320開閉決定回路
412、調圧波形決定回路415、増巾器41
6,417,418、ソレノイド弁300,31
0,320からなる。車速検出装置401にて検
出した車速は正弦波形信号となり、波形増巾整形
回路402により正の短形波信号に整形増巾さ
れ、D−A変換回路403により車速に応じた正
の直流電圧信号に変換され、機関負荷状態を検出
するスロツトルポジシヨンスイツチ413はスロ
ツトル開度に応じた可変抵抗により構成され、ス
ロツトル開度に応じた信号はスロツトル開度電圧
発生回路414により直流電圧にされ、それぞれ
1−2シフト判別回路404、2−3シフト判別
回路406、3−4シフト判別回路408に入
る。各判別回路は車速電圧信号とスロツトル開度
電圧信号とを、たとえば差動増幅回路にて、その
大小を比較し、1−2シフト、2−3シフト、3
−4シフトのいずれかの条件を設定する。ヒスラ
リシス回路405,407,409はそれぞれ2
−1,3−2,4−3の各シフトダウンの条件を
与えるためのもので、それぞれのシフトアツプ時
における変速点より幾分車速の低い側でシフトダ
ウンがなされるようにし変速域でのハンチングを
防止する。ソレノイド弁開閉決定回路410は2
−3シフト判別回路の出力により0(OFF)ま
たは1(ON)の出力を発し、増巾器416を介
してソレノイド弁310を開閉作動を開閉作動せ
しめ、ソレノイド弁開閉決定回路412は1−2
シフト判別回路404、3−4シフト判別回路4
08の出力、およびタイマー411を介した2−
3シフト判別回路406の出力により0または1
の出力を発し、増巾器417を介してソレノイド
弁320を開閉作動させる。調圧波形決定回路4
15は1−2,2−3,3−4の各シフト判別回
路の出力により所定のパルスをシフト完了までの
一定時間発信し増巾器418を介して調圧ソレノ
イド弁300を所定の周期で開閉せしめる。 以上の如く本発明にかかる自動変速機の制御装
置は、一つの調圧ソレノイドと、該調圧ソレノイ
ドにより調整される油圧パターンを増巾する衝撃
防止弁と、衝撃防止弁で調整された油圧を各シフ
ト時においてシフト開始からシフト完了までの間
所定の油圧サーボに供給し、しかる後油圧サーボ
への供給圧油を衝撃防止弁を介さないライン圧油
に変換するシフト制御弁とを備えており、一つの
シフトが完了すると衝撃防止弁の調整油圧は次の
シフトを行うに必要な油圧サーボへ供給されるよ
うにしているので、一つの油圧調整用ソレノイド
弁で複数のシフト時における油圧調整ができ、油
圧回路および電気制御回路が簡単にできる。 なお、本発明の衝撃防止装置は、上記実施例の
前進4段の自動変速機の他に、前進3段、その他
の電子制御方式の自動変速機制御装置に利用でき
ることは当然である。
を背設したスプール262、油路108に連結し
た作動油室263、第1の調圧油室264、第2
の調圧油室265、および第1の調圧油室264
の油圧がオリフイス266を介してフイードバツ
クされた第2の作動油室267を有し、シフト時
において上記油路108と連結した作動油室26
3に生ずる油圧パターンを、該作動油室263の
油圧と、第2の作動油室267の油圧およびばね
261の弾性力とにより動かされるスプール26
2の位置に変換し、前進時には第1の調圧油室2
64において油路104に連結した給油口268
と排油口269の開口面積を調整して油路111
の油圧を調整し、後進時には第2の調圧油室26
5において流量制御弁330を介して油路107
に連絡した油路121と連結する給油口270と
排油口271の開口面積を調整し油路121の油
圧を調整してクラツチ25の係合を円滑にしシフ
ト時の衝撃を防止する。 なお第2の作動油室267は本発明にとつて必
ずしも必須のものではないが、第1の調圧油室2
64の油圧をフイードバツクすることにより前進
時の調整油圧パターンをより正確に制御でき、シ
フト時の衝撃防止効果が向上する。 本発明のN−Dシフト制御弁280は一方にば
ね281を背設したスプール282、油路111
から分枝した油路112と連結された油室28
3、オリフイス284を介して油路104と連結
され且つスプール282が図示左方に設定された
とき油路104から分枝された油路104Aを介
し直接油路104と連結される作動油室285を
有し、油室283および285は油路124を介
してクラツチ24のサーボに連結されている。ス
プール282はマニユアル弁210がN位置(レ
ンジ)にあるときは図示右方に設定され、D位置
にあるときは図示左方に設定される。 2−3シフト弁230は一方にばね231を背
設したスプール232を有し、第1速、第2速で
はソレノイド弁310は通電され油路109には
油圧は生じていないのでスプール232はばね2
31により図示左方に設定され、第3,4速のと
きソレノイド弁310は非通電され油路109お
よび油室233に油圧が生じスプール232は図
示右方に設定される。 1−2シフト弁220は一方にばね221を背
設したスプール222を有し、第1,3速ではソ
レノイド弁320は通電され油路110には油圧
は生じていないのでスプール222はばね221
により図示右方に設定され、第2,4速のときソ
レノイド弁320は非通電され油路110および
油室223に油圧が生じスプール232は図示左
方に設定される。 本発明の2−3シフト制御弁240はばね24
1が背設されたスプール242を有し、第1,2
速では油室243に油路102の油圧が供給され
てスプール242は図示左方に設定され、第3,
4速では油路102と連絡した油路122の油圧
が油室244に入りスプール242は図示右方に
固定される。 3−4シフト弁250はばね251を背設した
スプール252を有し、第1,2速では油路10
2と連絡した油路113から油室253に油圧が
供給されスプール252は図示左方に固定され、
第3速では2−3シフト制御弁240の移動によ
り油路103と油路113が連絡し、マニユアル
弁210がD位置であれば油室253の油圧は排
出され、第4速ではソレノイド弁320が非通電
され油路110および油室254に油圧が生じス
プール252は図示右方に固定される。 つぎに上記油圧制御弁回路の作用を説明する。 マニユアル弁がN位置ではソレノイド弁30
0,310,320は非通電されており、油路1
02のライン圧は油路117,118を経てクラ
ツチ12を係合している。D位置に手動シフトす
ると、第1速では油路104を経てクラツチ24
およびアキユムレータ360に圧油が供給され、
アキユムレータ360は油室363に蓄圧が完了
するまでの一定時間、クラツチ24を円滑に係合
するのに適した圧力を保持する。また油路104
とクラツチ24とは、オリフイス284、N−D
シフト制御弁280および油路124を介して連
結されると共に衝撃防止弁260、油路111と
112、N−Dシフト制御弁280および油路1
24を介して連結されている。油路104の圧油
がクラツチ24に供給される順序はつぎの如くで
ある。まず衝撃防止弁260により、第4図に示
す油圧パターンに応じて油圧調整された圧油が、
油路111と112、N−Dシフト制御弁280
の油室283および油路124を経てクラツチ2
4に供給され、シフトによる衝撃が防止できるよ
うクラツチ24を円滑に係合させる。この間油路
124およびオリフイス284を介して油路10
4と連結されているN−Dシフト制御弁の作動油
室285は徐々に昇圧し、スプール282は図示
左方に移動され、クラツチ24の係合完了に同調
して油路112と124の連絡を断つと共に油路
104Aと124を連絡する。これによりクラツ
チ24はライン圧が供給され、マニユアル弁21
0がD位置にある間はこの状態が持続する。 1−2シフト時にはソレノイド弁300が一定
時間(たとえば2秒間)所定の周期で開閉作動し
油室263は第4図に示すように油圧変化し、こ
の油圧変化に応じて第1の調圧油室264で油圧
調整された圧油は油路111,114、流量制御
弁340、油路115,116を経てブレーキ2
6を円滑に係合する。ブレーキ26の係合と共に
油路116に連結されたアキユムレータ360は
ばね361および油路116の油圧によりスプー
ル362が図示右方に移動される。 2−3シフト時には最初にソレノイド弁310
が非通電され2−3シフト弁のスプール232は
図示右方へ移動し、油路111は油路119に連
通し油路114は油路107を経て排油口211
に連結する。2−3シフトはブレーキからクラツ
チへの一方向クラツチを介さないシフトであり、
一定時間ブレーキ26の係合状態を保持する必要
がある。よつてブレーキ26の解放は流量制御弁
340およびアキユムレータ360により最適時
間係合状態を保持しその後ソレノイド弁320に
通電し1−2シフト弁のスプール222は図示右
方に移動し油路116は排油口224と連通して
なされる。 2−3シフト時に2−3シフト制御弁240は
油室243に油路102のライン圧が供給され図
示左方に設定され油路119は油路120に連絡
してクラツチ25を係合し、また油路102は油
路113,117に連絡し、3−4シフト弁のス
プール252を図示左方に固定すると共に油路1
18に経てクラツチ12を係合している。2−3
シフトが完了すると調整された圧力は昇圧してラ
イン圧となるが、その時クラツチ25の油圧とば
ね241の作用によりスプール242を図示右方
に移動させる。これにより油路122から油室2
44に油圧が供給されスプール242は図示右方
に固定され油路119は油路117と、油路11
3は油路103と連絡する。3−4シフト時に
は、ソレノイド弁320は非通電されるので3−
4シフト弁250のスプール252は図示右方に
移動し、油路118は排油口255と連通しクラ
ツチ12は解放されると共に、油路123は油路
117,119を経て第1の調圧油室264で調
圧された油圧をブレーキ19に供給し円滑な係合
を行なわせる。4−3シフト時は上記と逆の作用
がなされ、3−2シフト時にはソレノイド弁32
0を非通電、ソレノイド弁310を通電して第2
速にシフトダウンし、衝撃防止弁260で油圧を
調整しエンジンとトランスミツシヨンの回転を同
期化せしめる。また2−1シフトは1−2シフト
の逆の作用がなされる。マニユアル弁210が3
位置のときは油路103,113を経て油室25
3にライン圧が供給され3−4シフト弁250の
スプール252は図示左方に固定されるので第4
速へのシフトは阻止され、L位置のときは油路1
05により2−3シフト弁の油室234に圧油が
供給されスプール232は図示左方に固定され、
第2,3,4速へのシフトは生じない。マニユア
ル弁210がR位置のときは油路104に圧油が
供給されないため、ソレノイド弁310,320
に連絡した油路108,109には油圧は入ら
ず、また油路105に油圧が入り2−3シフト弁
は図示左方に設定されている。油路107に入つ
た油圧は一方は油路122へ入り、他方は流量制
御弁330および油路121は経て衝撃防止弁2
60の第2調圧油室265で油圧調整され、油路
121を経てクラツチ25の第1ピストンに入る
と共に油路119,120を経てクラツチ25の
第2ピストンに入りクラツチ25を円滑に係合さ
せる。また油路102と106が直接連通し、ク
ラツチ25が係合される前にブレーキ27が係合
される。 つぎにソレノイド弁300,310,320を
開閉作動する電気制御回路を第3図に示す一実施
例に基づき説明する。 電気制御回路は電源装置420と、車速および
スロツトル開度検出装置よりソレノイド弁30
0,310,320駆動へ至るコンピユータ回路
400とからなる。電源装置420はスイツチ4
21を介してバツテリーに接続し、マニユアルレ
バーに装着されたポジシヨンスイツチ422より
結線520を通してD,3,2,L位置設定およ
び結線521よりパワーサプライ(定電圧電源供
給装置)423と導通され、該パワーサプライ4
23より結線523を通してコンピユータ400
の各構成要素へ定電圧を供給する。 コンピユータ回路400は車速検出装置40
1、波形増巾整形回路402、D−A(デイジタ
ル−アナログ)変換回路403、スロツトルポジ
シヨンスイツチ413、スロツトル開度電圧発生
回路414、1−2シフト判別回路404、2−
3シフト判別回路406、3−4シフト判別回路
408、ヒスラリシス回路405,407,40
9、ソレノイド弁310開閉決定回路410、タ
イマー411、ソレノイド弁320開閉決定回路
412、調圧波形決定回路415、増巾器41
6,417,418、ソレノイド弁300,31
0,320からなる。車速検出装置401にて検
出した車速は正弦波形信号となり、波形増巾整形
回路402により正の短形波信号に整形増巾さ
れ、D−A変換回路403により車速に応じた正
の直流電圧信号に変換され、機関負荷状態を検出
するスロツトルポジシヨンスイツチ413はスロ
ツトル開度に応じた可変抵抗により構成され、ス
ロツトル開度に応じた信号はスロツトル開度電圧
発生回路414により直流電圧にされ、それぞれ
1−2シフト判別回路404、2−3シフト判別
回路406、3−4シフト判別回路408に入
る。各判別回路は車速電圧信号とスロツトル開度
電圧信号とを、たとえば差動増幅回路にて、その
大小を比較し、1−2シフト、2−3シフト、3
−4シフトのいずれかの条件を設定する。ヒスラ
リシス回路405,407,409はそれぞれ2
−1,3−2,4−3の各シフトダウンの条件を
与えるためのもので、それぞれのシフトアツプ時
における変速点より幾分車速の低い側でシフトダ
ウンがなされるようにし変速域でのハンチングを
防止する。ソレノイド弁開閉決定回路410は2
−3シフト判別回路の出力により0(OFF)ま
たは1(ON)の出力を発し、増巾器416を介
してソレノイド弁310を開閉作動を開閉作動せ
しめ、ソレノイド弁開閉決定回路412は1−2
シフト判別回路404、3−4シフト判別回路4
08の出力、およびタイマー411を介した2−
3シフト判別回路406の出力により0または1
の出力を発し、増巾器417を介してソレノイド
弁320を開閉作動させる。調圧波形決定回路4
15は1−2,2−3,3−4の各シフト判別回
路の出力により所定のパルスをシフト完了までの
一定時間発信し増巾器418を介して調圧ソレノ
イド弁300を所定の周期で開閉せしめる。 以上の如く本発明にかかる自動変速機の制御装
置は、一つの調圧ソレノイドと、該調圧ソレノイ
ドにより調整される油圧パターンを増巾する衝撃
防止弁と、衝撃防止弁で調整された油圧を各シフ
ト時においてシフト開始からシフト完了までの間
所定の油圧サーボに供給し、しかる後油圧サーボ
への供給圧油を衝撃防止弁を介さないライン圧油
に変換するシフト制御弁とを備えており、一つの
シフトが完了すると衝撃防止弁の調整油圧は次の
シフトを行うに必要な油圧サーボへ供給されるよ
うにしているので、一つの油圧調整用ソレノイド
弁で複数のシフト時における油圧調整ができ、油
圧回路および電気制御回路が簡単にできる。 なお、本発明の衝撃防止装置は、上記実施例の
前進4段の自動変速機の他に、前進3段、その他
の電子制御方式の自動変速機制御装置に利用でき
ることは当然である。
第1図は本発明に適用される変速機の一例を示
す原理図、第2図は油圧制御回路の構成図、第3
図は電気制御回路図、第4図は衝撃防止弁の油室
の油圧変化を示すグラフである。 図中、260……衝撃防止弁、300……調圧
ソレノイド弁、264……第1の調圧室、265
……第2の調圧室、263……作動油室、267
……第2の作動油室、240……2−3シフト制
御弁、280……N−Dシフト制御弁。
す原理図、第2図は油圧制御回路の構成図、第3
図は電気制御回路図、第4図は衝撃防止弁の油室
の油圧変化を示すグラフである。 図中、260……衝撃防止弁、300……調圧
ソレノイド弁、264……第1の調圧室、265
……第2の調圧室、263……作動油室、267
……第2の作動油室、240……2−3シフト制
御弁、280……N−Dシフト制御弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油溜めより油ポンプにより汲み上げられた油
を所定の油圧に調整する圧力調整弁と、該圧力調
整弁によつて調整された圧油を歯車変速装置の第
1の変速段を達成する第1の油圧サーボに選択的
に供給する第1の切換弁と、第2の変速段を達成
する第2の油圧サーボに選択的に供給する第2の
切換弁とを備える自動変速機の制御装置におい
て、シフト時に車両走行状態に応じて電気信号を
発生する手段からの入力により各変速段に応じた
出力を発生する論理手段を有する電気制御回路の
出力により開閉作動されるソレノイド弁と、該ソ
レノイド弁により油圧調整される作動油室と該作
動油室の油圧に応じて前記圧力調整弁からの油圧
を調整する調圧油室とを備えたシフト時の衝撃防
止弁と、前記第1の油圧サーボに連絡した作動油
室を備え該作動油室の昇圧に応じてスプールが移
動し前記第1の油圧サーボに供給される圧油を前
記衝撃防止弁によつて調整された圧油から前記第
1の切換弁を介して供給される前記圧力調整弁に
よつて調整された圧油に切換をなすシフト制御弁
とを設けるとともに前記衝撃防止弁によつて調整
された圧油を前記第2の切換弁を介して前記第2
の油圧サーボに供給することを特徴とする自動変
速機の制御装置。 2 前記第1の切換弁を介して前記圧力調整弁に
よつて調整された圧油が前記衝撃防止弁の調圧油
室に供給されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の自動変速機の制御装置。 3 前記第1の切換弁はマニユアル弁であり、前
記第1の油圧サーボは第1速の変速段を達成する
ための油圧サーボであり、前記第2の切換弁は1
−2シフト弁であり、前記第2の油圧サーボは第
2速の変速段を達成するための油圧サーボである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
動変速機の制御装置。 4 前記第1の切換弁を介して供給される前記圧
力調整弁によつて調整された圧油は前記シフト制
御弁を介さない油路に設けられたオリフイスを介
して前記第1の油圧サーボに供給されることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の自動変速機
の制御装置。 5 前記第1の切換弁は2−3シフト弁であり、
前記第1の油圧サーボは第3速の変速段を達成す
るための油圧サーボであり、前記第2の切換弁は
3−4シフト弁であり、前記第2の油圧サーボは
第4速の変速段を達成するための油圧サーボであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
自動変速機の制御装置。 6 前記衝撃防止弁によつて調整された圧油は前
記第1の切換弁を介して前記第1の油圧サーボに
供給されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の自動変速機の制御装置。 7 少なくともN−Dシフト時に係合される第1
の摩擦係合装置と1−2シフト時に係合される摩
擦係合装置とを有する自動変速機の制御装置にお
いて、油溜めより油ポンプにより汲み上げられた
油を所定の油圧に調整する圧力調整弁と、少なく
ともNレンジとDレンジの位置を有するマニユア
ル弁と、少なくともN−Dシフト時および1−2
シフト時に電気制御により開閉作動されるソレノ
イド弁と、該ソレノイド弁により油圧調整される
作動油室と該作動油室の油圧に応じて油圧を調整
する調圧油室とを備えた衝撃防止弁と、一方向に
付勢する手段と該付勢手段に抗して圧油が供給さ
れる作動油室とを有し該作動油室に供給される油
圧により前記第1の摩擦係合装置の油圧サーボへ
の油圧を連通制御せしめるシフト制御弁と、前記
第2の摩擦係合装置の油圧サーボへの圧油を連通
制御せしめる1−2シフト弁と、前記圧力調整弁
と前記マニユアル弁とを連結し調整された圧油が
供給される第1の油路と、前記マニユアル弁とシ
フト制御弁と衝撃防止弁とを連結する第2の油路
と、前記衝撃防止弁と1−2シフト弁とシフト制
御弁とを連結する第3の油路と、前記シフト制御
弁の作動油室と前記第1の摩擦係合装置の油圧サ
ーボとを連結する第4の油路と、前記1−2シフ
ト弁と前記第1の摩擦係合装置の油圧サーボとを
連結する第5の油路とを備え、N−Dシフト時に
マニユアル弁を介して前記第1の油路と前記第2
の油路が連通され、前記第2の油路と前記第3の
油路が前記衝撃防止弁によつて連通制御され、前
記第3の油路と前記第4の油路がシフト制御弁を
介して連通されて前記第4の油路に供給される調
整された油圧が所定値以上のとき前記シフト制御
弁が前記付勢手段に抗して切り換えられ前記第4
の油路と前記第3の油路の連通を遮断しかつ前記
第2の油路と前記第4の油路を連通せしめること
により前記第1の摩擦係合装置を係合せしめ、1
−2シフト時に前記第3の油路と前記第5の油路
を前記1−2シフト弁を介して連通せしめて前記
第2の摩擦係合装置を係合せしめることを特徴と
する自動変速機の制御装置。
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