JP2925481B2 - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機のライン圧制御装置

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JP2925481B2
JP2925481B2 JP8003484A JP348496A JP2925481B2 JP 2925481 B2 JP2925481 B2 JP 2925481B2 JP 8003484 A JP8003484 A JP 8003484A JP 348496 A JP348496 A JP 348496A JP 2925481 B2 JP2925481 B2 JP 2925481B2
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line pressure
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のライ
ン圧制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に自動変速機は、変速歯車機構と、
該変速歯車機構の動力伝達経路を切換えて変速操作する
クラッチ及びブレーキ等の摩擦要素よりなる変速切換手
段と、該変速切換手段を操作する油圧サーボ等の流体式
アクチュエータと、該流体式アクチュエータへの圧力流
体の供給を制御するバルブ機構等の制御手段とを備えて
構成されており、上記流体式アクチュエータによって上
記変速切換手段を操作して動力伝達経路を切換えること
により所要の変速段を得るようになっている。 【0003】又、このような自動変速機においては、上
記変速切換手段の制御により、その作動状態をエンジン
ブレーキの作用しないレンジ(例えばDレンジ)とエンジ
ンブレーキの作用するレンジ(例えば1レンジあるいは
2レンジ)とに選択し得るように構成されている。 【0004】ところで、このような自動変速機において
問題となるのは、エンジンブレーキの作用しないレンジ
からエンジンブレーキの作用するレンジへのセレクト時
におけるブレーキ、クラッチ等の摩擦要素の締結力であ
る。即ち、エンジンブレーキの作用しないレンジからエ
ンジンブレーキの作用するレンジにセレクトした場合に
は、各摩擦要素に負荷されるトルクが増大するため、該
各摩擦要素の締結力が不足し、これによって動力伝達性
能が低下するおそれがある。 【0005】このような不具合を解決する手段として従
来より 、変速機がエンジンブレーキの作用しないレン
ジからエンジンブレーキの作用するレンジにセレクトさ
れた時、圧力流体(たとえば、圧油)のライン圧(作動圧)
をエンジンブレーキの作用しないレンジにおけるライン
圧よりも高めに設定し、これにより各摩擦要素の締結力
不足を補って高水準の伝達性能を保持するという技術思
想が知られている(例えば、特開昭55ー44108号
公報参照)。 【0006】ところが、このものでは、エンジンブレー
キの作用しないレンジからエンジンブレーキの作用する
レンジにセレクトする場合、マニュアルバルブの作動に
連動して発信されるセレクト信号に基づいて直ちにライ
ン圧を高めるようになっているため、変速切換手段によ
る変速操作が圧力上昇後の高いライン圧の下で行われる
こととなり、その結果、変速操作に伴なって不快なショ
ック(セレクトショック)が発生し、自動車のドライバー
ビリティを損ねるという問題があった。 【0007】かかる問題を解決するものとして、さらに
特開昭59−197649号公報に開示されるように、
摩擦要素の締結動作が完了するまで(即ち、変速操作が
完了するまで)ライン圧を上昇させるのを待ち、締結動
作の完了時点からライン圧の上昇制御を開始する(即
ち、セレクト信号の入力時点から所定の遅延時間をもっ
てライン圧の上昇制御を開始する)ことで、高いライン
圧の下での摩擦要素の締結動作を回避しもってセレクト
ショックの緩和を図るものが提案されている。 【0008】ところで、クラッチ等の変速切換手段を構
成する摩擦要素はライン圧の供給開始とともに瞬時に締
結が完了するものではなくライン圧の供給開始から除々
に締結度合いを増して所定時間後に締結を完了するもの
であり、またライン圧の低圧から高圧への上昇も上昇制
御開始から所定時間をもって除々に上昇するものであ
る。従って、高いライン圧の下での摩擦要素の締結回避
によるセレクトショックの緩和という観点からすれば、
圧力上昇途中のライン圧特性と摩擦要素の締結状態とを
時間的に対応させて圧力上昇途中のライン圧の下で摩擦
要素の締結動作を行わせ、ライン圧の上昇変化に伴って
摩擦要素の締結度合いが高まるようにするのが最適であ
り、このためにはセレクト信号の入力時点からライン圧
上昇制御が開始されるまでの時間、即ち、「遅延時間」
を摩擦要素の締結特性に対応させて変更設定し得ること
が必要である。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動変速機においては、摩擦要素の油圧回路中にアキュ
ームレータを設け、該摩擦要素の締結が完了した時点に
おいて初めてライン圧の上昇制御が開始されるような油
圧回路構成を採用していることから、上記「遅延時間」
はセレクト信号の出力時点から摩擦要素の締結完了時点
までの時間、即ち、摩擦要素の締結作動の継続時間に支
配されることとなり、さらにこの締結作動の継続時間は
摩擦要素の締結作動開始時点(即ち、変速開始時点)の
ライン圧により変化するものであることから、結果的に
上記「遅延時間」は常に変速開始時点のライン圧の高低
に応じて変更設定されることとなる。また一方、例え
「遅延時間」が変速開始時点のライン圧に応じて変化し
ても、摩擦要素の締結状態とライン圧の上昇状態との相
対関係には何ら影響せず、摩擦要素の締結完了時点で初
めてライン圧の上昇制御が開始されることには変わりな
い。従って、この従来の自動変速機においては、上記
「遅延時間」を任意に変更設定して、例えば圧力上昇途
中のライン圧特性と摩擦要素の締結状態とを時間的に対
応させて圧力上昇途中のライン圧の下で摩擦要素の締結
動作を行わせるということは不可能であり、セレクトシ
ョックの緩和という観点からして改善の余地がある。 【0010】そこで本発明は、エンジンブレーキの作用
しないレンジからエンジンブレーキの作用するレンジへ
のセレクト時におけるライン圧の圧力上昇制御の遅延時
間の設定を電気的な制御で容易に、しかもセレクト操作
前のライン圧の高低に左右されることなく設定し得るよ
うにすることで、セレクトショックをより効果的に低減
させるようにした自動変速機のライン圧制御装置を提供
することを目的とするものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として、変速歯車機構と、
該変速歯車機構の動力伝達経路を切換えて変速操作する
摩擦締結要素と、該摩擦締結要素を操作する流体式アク
チュエータへのライン圧の給排を切り換える切換手段
と、電気的な変速用制御信号を受けて上記切換手段を操
作する電磁手段とを備え、上記摩擦締結要素を切り換え
ることによりエンジンブレーキの作用するレンジとエン
ジンブレーキの作用しないレンジとを選択可能とした自
動変速機において、上記電磁手段にライン圧用制御信号
を出力して油圧ドレーン量を調整せしめることで上記流
体式アクチュエータに供給されるライン圧の上昇制御を
行うライン圧制御手段と、エンジンブレーキの作用しな
いレンジからエンジンブレーキの作用するレンジへのセ
レクト操作時に上記電磁手段への上記ライン圧用制御信
号の出力を所定時間遅延させる遅延手段とを備えたこと
を特徴としている。 【0012】 【発明の効果】本発明では、かかる構成を採用すること
で次のような効果が奏せられるものである。 【0013】即ち、エンジンブレーキの作用しないレン
ジからエンジンブレーキの作用するレンジへのセレクト
操作時には、上記遅延手段により、上記電磁手段への上
記ライン圧用制御信号の出力が上記セレクト操作時から
所定時間遅延して実行され、その時点からライン圧の上
昇制御が開始される。 【0014】この場合、上記ライン圧制御手段が、電気
的な変速用制御信号を受けて上記切換手段を操作する電
磁手段に対して、該変速用制御信号とは異なる電気的な
ライン圧用制御信号を出力して油圧ドレーン量を調整せ
しめることでライン圧の上昇制御を行うように構成され
ていることから、ライン圧の上昇制御にかかる上記遅延
時間をセレクト操作前のライン圧の高低に影響されるこ
となく容易に且つ任意に設定することが可能となるとと
もに、上記遅延時間を油圧回路を複雑化することなく正
確に設定でき、且つ遅延時間の変更に際してはこれを容
易に行うことができるものである。この結果、摩擦要素
の締結状態とライン圧の上昇状態との相対関係を任意に
変更して、例えば、ライン圧の圧力上昇途中の期間と摩
擦要素の締結作動期間とを時間的に対応させて圧力上昇
途中のライン圧の下で摩擦要素の締結作動を実行させて
セレクトショックをより一層確実に緩和することが可能
となる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、図1ないし図3を参照して
本発明を好適な実施形態に基づいて説明する。 【0016】図1には本発明の実施形態に係る自動変速
機の動力伝達部とその油圧制御回路とが示されている。 【0017】自動変速機の構成 自動変速機は、トルクコンバータ1と、多段歯車変速機
2と、該トルクコンバータ1と多段歯車変速機2との間
に配置されたオーバードライブ用遊星歯車変速機構3と
を有している。 【0018】トルクコンバータ1は、エンジン出力軸4
に結合されたポンプ5と、該ポンプ5に対向して配置さ
れたタービン6と、ポンプ5とタービン6との間に配置
されたステータ13とを有し、さらに該タービン6には
コンバータ出力軸8が結合されている。また、このコン
バータ出力軸8とポンプ5との間には、ロックアップク
ラッチ9が設けられている。このロックアップクラッチ
9は、トルクコンバータ1内を循環する作動油圧力によ
り常時係合方向に付勢されており、外部からその圧力室
9a内に解放用圧油が供給されることにより解放且つ保
持される。 【0019】多段歯車変速機2は、前段遊星歯車機構1
0と後段遊星歯車機構11を有し、該前段遊星歯車機構
10のサンギヤ12と後段遊星歯車機構11のサンギヤ
13とは連結軸14により連結されている。多段歯車変
速機2の入力軸15は、フロントクラッチ16を介して
連結軸14に、またリヤクラッチ17を介して前段遊星
歯車機構10のインターナルギヤ18にそれぞれ連結さ
れるようになっている。連結軸14すなわちサンギヤ1
2,13と変速機ケースとの間にはセカンドブレーキ1
9が設けられている。前段遊星歯車機構10のプラネタ
リキャリア20と、後段遊星歯車機構11のインターナ
ルギヤ21とは出力軸22に連結されている。また、後
段遊星歯車機構11のプラネタリキャリア23と変速機
ケースとの間にはローリバースブレーキ24とワンウェ
イクラッチ25とが設けられている。 【0020】この多段歯車変速機2は従来公知の変速機
構をもつものであって前進3段、後進1段の変速段を有
し、フロントクラッチ16とリヤクラッチ17とセカン
ドブレーキ19とローリバースブレーキ24とを後述す
る如く油圧アクチュエータによって適宜に作動させるこ
とにより所要の変速段を得ることができるようになって
いる。 【0021】オーバードライブ用遊星歯車変速機構3
は、プラネタリギヤ26を回転自在に支持するプラネタ
リキャリア27と、ダイレクトクラッチ29を介してイ
ンターナルギヤ30に結合されるサンギヤ28とを有し
ている。このサンギヤ28と変速機ケースとの間には、
オーバドライブブレーキ31が設けられ、またインター
ナルギヤ30は多段歯車変速機2の入力軸15に連結さ
れている。 【0022】このオーバードライブ用遊星歯車変速機構
3はダイレクトクラッチ29が係合してオーバドライブ
ブレーキ31が解除されたとき、コンバータ出力軸8と
入力軸15とを直結状態で結合し、その後、該オーバド
ライブブレーキ31が係合し、ダイレクトクラッチ29
が解放されたときこれらコンバータ出力軸8と入力軸1
5とをオーバードライブ結合する如く作用する。 【0023】この変速機は、後述する油圧制御回路のマ
ニュアルバルブ61を手動によりセレクト操作して、上
記多段歯車変速機2とオーバードライブ用遊星歯車変速
機構3の各摩擦要素(クラッチ及びブレーキ)を適宜に作
動させることにより所要の変速段を得るものであり、そ
の各摩擦要素の制御パターンは従来構造のものと同様に
各レンジ毎に下掲の表1の如く設定される。 【0024】 【表1】 【0025】尚、この場合、2レンジと1レンジの2速
においてはセカンドブレーキ19により、また1レンジ
の1速においてはローリバースブレーキ24によりそれ
ぞれエンジンブレーキがかかるようになっている。 【0026】油圧制御回路 構 成 油圧制御回路は、運転者のセレクト操作に応じて上掲表
1に示す如き作動パターンで各摩擦要素を作動させて所
定の変速段を得ることができるような回路構成をもつも
のであり、以下、これを詳述する。 【0027】油圧制御回路において符号50は油圧ポン
プであって、該油圧ポンプ50から吐出される作動油は
調圧弁62によって所定圧に調圧され、圧力ライン10
1を介してマニュアルバルブ61に導入される。 【0028】マニュアルバルブ61は、圧力ライン10
1に連通可能な5つのポートを有している。即ち、
「D,2,1」の3つのレンジにおいて圧力ライン101
に連通するポートaと、「D,2」の2つのレンジにお
いて圧力ライン101に連通するポートbと、Rレンジ
のみにおいて圧力ライン101に連通するポートcと、
「P,R,2,1」の4つのレンジにおいて圧力ライン1
01に連通するポートdと、「R,1」の2つのレンジ
において圧力ライン101と連通するポートeとを有し
ている。 【0029】ポートaは、ライン111に接続されてい
る。このライン111は、そのライン端部において3つ
のパイロットライン即ち、1ー2シフトバルブ63の作
動を制御する1ー2シフトソレノイドバルブ51と絞り
86を備えた第1パイロットライン102と、2ー3シ
フトバルブ64の作動を制御する2ー3シフトソレノイ
ドバルブ52と絞り87を備えた第2パイロットライン
103と、3ー4シフトバルブ65の作動を制御する3
ー4シフトソレノイドバルブ53と絞り88を備えた第
3パイロットライン104に分岐されている。尚、この
各ソレノイドバルブ51,52,53はそれぞれON作動
(励磁)することにより、それぞれドレンライン105,
106,107を閉塞して該各パイロットライン102,
103,104にそれぞれパイロット圧を立たせ、これ
によって各シフトバルブ63,64,65をそれぞれOF
F位置(右動位置)からON位置(左動位置)に移動させて
それぞれ関連する摩擦要素の油圧回路を開閉するもので
あって、その作動パターンは下掲の表2の如く各レンジ
及び変速段に応じて設定されている。 【0030】 【表2】【0031】尚、表2において、3ー4シフトソレノイ
ドバルブ53は3速時のみOFFとされそれ以外の変速
位置ではONとされているが、これは本発明を適用する
に当たって(即ち、Dレンジから1レンジあるいは2レ
ンジへのセレクト時にライン圧をセレクト操作より所定
の時間差をもって行わせる制御をこの3ー4シフトソレ
ノイドバルブ53で行うようにするために)特に1速及
び2速においてもON作動としたものである。従って、
3ー4シフトソレノイドバルブ53を3ー4シフトバル
ブ65の作動制御のみに使用する場合には( )内に記入
したように1速及び2速においてもOFFに設定してお
けばよい。 【0032】また、上記3ー4シフトソレノイドバルブ
53は、特許請求の範囲中の「電磁手段」に該当すると
同時に、後述する調圧弁62、バキュームスロットルバ
ルブ69、バックアップコントロールバルブ70及びス
ロットルバックアップバルブ71と共に特許請求の範囲
中の「ライン圧制御手段」を構成するものであって、上
述(表2参照)のように各レンジ及び変速段に応じてそ
の作動が設定されるとともに、これとは別に、後述する
ように所定のセレクト操作時(即ち、エンジンブレーキ
の作用しないレンジからエンジンブレーキの作用するレ
ンジへのセレクト操作時)にはコントローラYからの信
号を受けて遅延手段Wから出力されるライン圧用制御信
号によりその作動が制御されるようになっている。 【0033】第1パイロットライン102は、上記1ー
2シフトソレノイドバルブ51の下流側において、1ー
2シフトバルブ63の右端部(パイロット圧負荷部)に連
通する第1分岐ライン102aとカットバックバルブ6
6の右端部(パイロット圧負荷部)に連通する第2分岐ラ
イン102bの2つのラインに分岐されている。 【0034】1ー2シフトバルブ63の両端部には、ラ
イン111から分岐するライン112及び該ライン11
2からさらに分岐するライン113を介してライン圧
が、また1ー2シフトバルブ63の中間部には、マニュ
アルバルブ61のポートeに連通するライン122を介
してライン圧がそれぞれ導入されるようになっている。
尚、このライン122は、1ー2シフトバルブ63がO
FF位置にある時、即ち、変速位置が1速位置にある場
合においてライン123と連通せしめられる。又、この
ライン123は、ローリバースブレーキ用アクチュエー
タ44に接続されている。これに対して、ライン113
は、1ー2シフトバルブ63がON位置にある時、即
ち、変速位置が1速以外の変速位置にある場合にライン
161に連通せしめられる。このライン161は 、セ
カンドブレーキ用アクチュエータ45の締結側45Aに
接続されている。又、このライン161には、レデュー
シングバルブ68によって背圧が制御されるアキューム
レータ79とワンウェイオリフィス82が設けられてい
る。 【0035】2ー3シフトバルブ64は、その右端部に
接続されたライン103から導入されるパイロット圧に
よってON−OFF制御されるようになっている。この
2ー3シフトバルブ64には、上記マニュアルバルブ6
1のポートbに連通するライン121と、ポートcに連
通するライン131がそれぞれ接続されている。 【0036】このライン121とライン131のうち、
ライン121は2ー3シフトバルブ64のON位置(即
ち、3速又は4速の変速位置)においてライン132
に、またライン131は2ー3シフトバルブ64のOF
F位置(即ち、1速又は2速の変速位置)においてライン
132にそれぞれ択一的に連通せしめられるようになっ
ている。尚、ライン131には、レデューシングバルブ
67とワンウェイバルブ85が並列的に接続されてい
る。 【0037】ライン132は、その下流側において、フ
ロントクラッチ用アクチュエータ41に接続するライン
136と、上記セカンドブレーキ用アクチュエータ45
の解放側45Bに接続するライン138とに分岐されて
いる。このライン132の上記分岐部より上流側には2
ー3シフトバルブ64から分岐部側に向かう作動油を絞
る如く作用するワンウェイオリフィス74が取付けられ
ている。又、ライン138の上記分岐部の直下流位置に
は、セカンドブレーキ用アクチュエータ45側から2ー
3シフトバルブ64側に向かう方向の作動油を絞る如く
作用するワンウェイオリフィス75が取付けられてい
る。さらに、このライン132の上記分岐部とワンウェ
イオリフィス74の中間位置と、ライン138の上記ワ
ンウェイオリフィス75より下流位置との間には、バキ
ュームスロットルバルブ69からライン155を介して
導入されるパイロット圧によって作動せしめられる3ー
2タイミングバルブ72を備えたライン140と、ガバ
ナ47のプライマリ部47Bからライン163を介して
導入されるパイロット圧によって作動せしめられる3ー
2タイミングバルブ73を備えたライン137とが並列
的に接続されている。又、ライン138の上記ライン1
37,138の分岐部よりさらに下流側にはワンウェイ
オリフィス83が設けられている。 【0038】さらに、上記ライン136には、上記ライ
ン132から分岐するライン139を介して供給される
ライン圧によってその背圧が制御されるアキュームレー
タ78が、該アキュームレータ78から流出する作動油
を絞る如く作用するワンウェイオリフィス81を介して
接続されている。尚、このアキュームレータ78の背圧
制御は上記レデューシングバルブ67によって行われ
る。 【0039】第3パイロットライン104は、上記3ー
4シフトソレノイドバルブ53の下流側において、上記
3ー4シフトバルブ65の右端部に連通する第1分岐ラ
イン104aと後述するバックアップコントロールバル
ブ70にパイロット圧を導く第2分岐ライン104bの
2つの分岐ラインに分岐されている。 【0040】3ー4シフトバルブ65の中間部には、上
記圧力ライン101から分岐するライン141が接続さ
れている。このライン141は、3ー4シフトバルブ6
5のOFF位置(即ち、4速以外の変速位置)においてラ
イン142に連通せしめられる。このライン142は、
その下流側において、ダイレクトクラッチ用アクチュエ
ータ42に連通するライン143とオーバドライブブレ
ーキ46の解放側46Bに連通するライン144の2つ
のラインに分岐されており、また該分岐部より上流側位
置には油圧スイッチ90が取付けられている。又、ライ
ン143にはアキュームレータ77が設けられている。
尚、オーバドライブブレーキ46の締結側46Aは、ラ
イン148を介して上記圧力ライン101に連通せしめ
られている。 【0041】一方、3ー4シフトバルブ65の左端部に
は、上記マニュアルバルブ61のポートdに連通するラ
イン151が接続されており、該3ー4シフトバルブ6
5のスプールは、Dレンジ以外のセレクト位置において
は該ライン151を介して導入されるライン圧によって
強制的にOFF位置に位置決めされ且つ保持される。
又、このライン151から分岐して上記バキュームスロ
ットルバルブ69に連通するライン152には、スロッ
トルバックアップバルブ71とバックアップコントロー
ルバルブ70とが直列にしかも該バックアップコントロ
ールバルブ70がスロットルバックアップバルブ71よ
りも下流側に位置するようにして取付けられている。こ
のスロットルバックアップバルブ71は、2レンジ及び
1レンジにおいてライン152に立つライン圧をバキュ
ームスロットルバルブ69に作用させ、該バキュームス
ロットルバルブ69を介して上記調圧弁62を圧力上昇
方向に駆動してライン圧を高める如く作用するものであ
る。又、バックアップコントロールバルブ70は、上記
スロットルバックアップバルブ71とバキュームスロッ
トルバルブ69の間にあって、上記分岐ライン104b
にパイロット圧が立った時、即ち、3ー4シフトソレノ
イドバルブ53のON作動時に上記ライン152を開通
させて該スロットルバックアップバルブ71によるライ
ン圧上昇作用を可能ならしめる如く作用するものであっ
て、本発明を適用するに当たって設けたものである。 【0042】即ち、従来の油圧回路においてはスロット
ルバックアップバルブ71とバキュームスロットルバル
ブ69とを直接連結してライン151にライン圧が立っ
た時には即座に且つ自動的に該バキュームスロットルバ
ルブ69にスロットル圧を作用させてライン圧を高める
ようにしていたが、この実施形態のものにおいては、こ
のバックアップコントロールバルブ70を設けたことに
より、ライン151にライン圧が立った時でも該バック
アップコントロールバルブ70にパイロット圧が作用し
ない限りバキュームスロットルバルブ69にスロットル
圧が負荷されないようにしている(この作用については
後でさらに説明する)。 【0043】上記ライン112は、その下流端部におい
てリヤクラッチ用アクチュエータ43に連通するライン
116と、ガバナ47のセカンダリ部47Aに連通する
ライン117の2つのラインに分割されている。このラ
イン116には、アキュームレータ80とワンウェイオ
リフィス84がそれぞれ設けられている。さらに、この
ライン112から分岐するライン114には上記アキュ
ームレータ79の背圧調整用のレデューシングバルブ6
8が設けられている。 【0044】さらに、ライン149は、その途中にロッ
クアップバルブ76と絞り91を備えたライン146を
介して上記ロックアップクラッチ9の作動室9aに連通
せしめられている。このロックアップバルブ76のパイ
ロットライン145には絞り89とロックアップソレノ
イドバルブ54とが設けられており、該ロックアップク
ラッチ9はこのロックアップソレノイドバルブ54がO
N作動してライン145にパイロット圧が立ち、そのス
プールによりライン146がドレンされた時に締結され
るようになっている。尚 、この実施形態においてはD
レンジの2速から4速の間だけでロックアップクラッチ
9を係合させるようにしている。 【0045】作動並びにその作用 上述の如き動力伝達部分と油圧制御回路とを備える自動
変速機Zは図2に示す如く油圧制御回路の4つのソレノ
イドバルブ51,52,53,54を、スロットル開度信
号、エンジン回転数信号等の種々のエンジン状態検出要
素に基づいてコントローラYから出力される制御信号
(即ち、(特許請求の範囲中の「変速用制御信号」)に
よりそれぞれ表2に示す制御パターンでON−OFF制
御することによって各摩擦要素が表1に示す作動パター
ンに従って作動し、所定の変速段が得られるものであ
る。又、この場合、この実施形態のものにおいては、本
発明を適用して3ー4シフトソレノイドバルブ53の制
御系に図1及び図2に示すようにタイマー等の遅延手段
Wを設け、後述する如く該遅延手段WによってDレンジ
から2レンジあるいは1レンジへのセレクト時における
ライン圧の上昇タイミングを制御するようにしている。 【0046】以下、油圧制御回路の作動並びにその作用
をエンジンブレーキの作用しないDレンジでの4速走行
状態からエンジンブレーキの作用するレンジ例えば2レ
ンジ(2速固定)にセレクトする場合を例にとって説明す
る。 【0047】Dレンジ走行時 この場合には、マニュアルバルブ61のポートaとポー
トbが圧力ライン101に連通しており、また3個のシ
フトソレノイドバルブ51,52,53がともにON位置
にある。このため、1ー2シフトバルブ63においては
ライン113とライン161が連通してセカンドブレー
キ用アクチュエータ45の締結側45Aにライン圧が負
荷され、また2ー3シフトバルブ64においてはライン
121とライン132とが連通してフロントクラッチ用
アクチュエータ41とセカンドブレーキ用アクチュエー
タ45の解放側45Bにそれぞれライン圧が負荷されて
いる。従って、フロントクラッチ16が締結し、セカン
ドブレーキ19が解放している。 【0048】一方、ライン123がドレンされているた
め、ローリバースブレーキ24は解放されている。即
ち、エンジンブレーキは作用しない状態となっている。 【0049】又、3ー4シフトバルブ65においては、
ライン142とライン151がともにドレンされてい
る。従って、ダイレクトクラッチ29は解放される。一
方、オーバドライブブレーキ46においては、圧力ライ
ン101を介してその締結側46Aのみにライン圧が導
入され、解放側46Bはドレンされており、従って、オ
ーバドライブブレーキ31は締結状態にある。 【0050】さらに、ライン112にはライン圧が導入
されており、従って、リヤクラッチ17は締結状態にあ
る。このように各摩擦要素が作動することによりDレン
ジでの4速走行が実現されている。 【0051】一方、この状態においては、ライン151
がドレンされているため 、3ー4シフトソレノイドバ
ルブ53が変速用制御信号を受けてON作動して分岐ラ
イン104bにパイロット圧が発生してバックアップコ
ントロールバルブ70がON位置に設定されてもバキュ
ームスロットルバルブ69にライン圧は作用しない。従
って、ライン圧は低圧側に保持されている。 【0052】2レンジへのセレクト時 Dレンジから2レンジにセレクトされると、変速用制御
信号を受けて、1ー2シフトソレノイドバルブ51はO
N位置のまま保持され、2ー3シフトソレノイドバルブ
52はセレクト操作と同時にOFF作動とされる。これ
に対して3ー4シフトソレノイドバルブ53は、最終的
にはON位置に保持されるが、これはセレクト操作以前
のON位置状態がセレクト操作後においてそのまま接続
されるものではなく、セレクト操作(即ち、セレクト信
号の発信)と同時にON位置からOFF位置に一旦切換
わり、そのまま遅延手段によって設定される所定時間だ
けOFF位置のまま保持され、所定時間後に上記コント
ローラYからのライン圧用制御信号が出力され、これを
受けてOFF位置からON位置に切換わりそのまま保持
されるものである。 【0053】従って、セレクト操作と同時にライン15
1にライン圧が発生し、スロットルバックアップバルブ
71によって所定のライン圧が発生しても、3ー4シフ
トソレノイドバルブ53がOFF状態でありライン10
4bにパイロット圧が発生しないため、バックアップコ
ントロールバルブ70はOFF位置のまま保持される。
この結果、スロットル圧によるライン圧上昇作用は得ら
れず、ライン圧は低圧状態のまま保持される。一方、上
記遅延手段によって設定した時間が経過すると、ライン
圧用制御信号が出力され、これを受けて上記3ー4シフ
トソレノイドバルブ53がON作動とされ、これにより
ライン104bにパイロット圧が発生する。この結果、
バックアップコントロールバルブ70がON作動してラ
イン152が連通し、該バックアップコントロールバル
ブ70を介してスロットルバックアップバルブ71側か
らバキュームスロットルバルブ69にライン圧が負荷さ
れ、該バキュームスロットルバルブ69からの作動油が
調圧弁62のスプールに対して圧力上昇方向に作用し
、ライン圧が所定圧だけ上昇せしめられる。 【0054】即ち、この実施形態のものにおいては、図
3に示す如くセレクト信号の発信(Dレンジから2レン
ジへの切換操作)と同時ではなく、該セレクト信号の発
信から所定時間Tを経過した後にライン圧を高めるよう
にし、このライン圧が立ち上がる間に各摩擦要素の係脱
操作を行ない、もってセレクトショックを低減させるも
のである。 【0055】この場合、上記所定時間T(即ち、遅延時
間)は、上記遅延手段Wにより任意に複数個設定可能で
あり、しかもかかる遅延時間の設定は電気的制御により
行われることから従来のようにセレクト操作前のライン
圧の高低の影響も受けない。従って、この遅延手段Wに
おいて遅延時間を適宜選択設定することで、例えばライ
ン圧の圧力上昇途中の期間と摩擦要素の締結作動期間と
を時間的に対応させて該摩擦要素の締結度合いの進行と
ともにライン圧を上昇変化させることも容易であり、こ
れによりセレクトショックのより一層の緩和が期待でき
るものである。 【0056】さらに、かかる遅延時間の変更設定の容易
さを利用して、例えば上記遅延時間をエンジンの運転状
態、例えば車速に応じて変化させるようにすれば、より
好結果が得られる。即ち、高速走行状態でDレンジから
2レンジあるいは1レンジへのセレクトする場合には、
セレクトと同時に作用するエンジンブレーキの作用力が
低速走行状態でのセレクト時よりも大きく、従って、ラ
イン圧が低いと各摩擦要素にすべりが生じるおそれがあ
るため、この場合には主として動力伝達性能の確保をね
らい、上記遅延時間を比較的短く設定して早急にライン
圧を高めるとよい。これに対して、低速走行状態でのセ
レクト時には、エンジンブレーキの作用力が比較的小さ
く各摩擦要素にすべりが生じるおそれが比較的少ないた
め、この場合には主としてセレクトショックの低減をね
らい上記遅延時間を比較的長く設定するとよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の好適な実施形態に係るライン圧制御装
置を備えた自動変速機のシステム図である。 【図2】図1に示した自動変速機の制御系統図である。 【図3】ライン圧の制御タイムチャートである。 【符号の説明】 1はトルクコンバータ、2は多段歯車変速機、3は遊星
歯車変速機構、10は前段遊星歯車機構、11は後段遊
星歯車機構、16はフロントクラッチ、17はリヤクラ
ッチ、19はセカンドブレーキ、24はローリバースブ
レーキ、29はダイレクトクラッチ、31はオーバドラ
イブブレーキ、41はフロントクラッチ用アクチュエー
タ、42はダイレクトクラッチ用アクチュエータ、43
はリヤクラッチ用アクチュエータ、44はローリバース
ブレーキ用アクチュエータ、45はセカンドブレーキ用
アクチュエータ、46はオーバドライブブレーキ、47
はガバナ、51は1ー2シフトソレノイドバルブ、52
は2ー3シフトソレノイドバルブ、53は3ー4シフト
ソレノイドバルブ、54はロックアップソレノイドバル
ブ、61はマニュアルバルブ、62は調圧弁、63は1
ー2シフトバルブ、64は2ー3シフトバルブ、65は
3ー4シフトバルブ、69はバキュームスロットルバル
ブ、70はバックアップコントロールバルブ、71はス
ロットルバックアップバルブ、Wは遅延手段、Xは油圧
制御装置、Yはコントローラ、Zは自動変速機である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.変速歯車機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を
    切換えて変速操作する摩擦締結要素と、該摩擦締結要素
    を操作する流体式アクチュエータへのライン圧の給排を
    切り換える切換手段と、電気的な変速用制御信号を受け
    て上記切換手段を操作する電磁手段とを備え、上記摩擦
    締結要素を切り換えることによりエンジンブレーキの作
    用するレンジとエンジンブレーキの作用しないレンジと
    を選択可能とした自動変速機において、 上記電磁手段にライン圧用制御信号を出力して油圧ドレ
    ーン量を調整せしめることで上記流体式アクチュエータ
    に供給されるライン圧の上昇制御を行うライン圧制御手
    段と、 エンジンブレーキの作用しないレンジからエンジンブレ
    ーキの作用するレンジへのセレクト操作時に上記電磁手
    段への上記ライン圧用制御信号の出力を所定時間遅延さ
    せる遅延手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の
    ライン圧制御装置。
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JP2903870B2 (ja) * 1992-06-17 1999-06-14 日本電気株式会社 インバータ制御方式

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