JPS61168489A - 工業用ロボツト - Google Patents

工業用ロボツト

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JPS61168489A
JPS61168489A JP713585A JP713585A JPS61168489A JP S61168489 A JPS61168489 A JP S61168489A JP 713585 A JP713585 A JP 713585A JP 713585 A JP713585 A JP 713585A JP S61168489 A JPS61168489 A JP S61168489A
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JP
Japan
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gear
rotating
joint
industrial robot
shaft
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JP713585A
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岡 憲二
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工業用ロボットに関する。
〔従来技術〕
従来、工業用ロボットの支柱、アーム等の変位を検出す
るには、これら支柱、アーム等の関節部の一方側に設け
らけた固定歯車に、関節部の他方側に設けられた回転歯
車を噛み合わせ、この回転゛歯車の回転量を、この回転
歯車に同軸的に取り付けられたポテンショメータにより
検出して行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このような従来の工業用ロボットにおいては
、互いに噛み合う固定歯車と回転歯車の歯間にバックラ
ッシュ(遊び)があるため、回転歯車が正回転した後逆
回転する際に、前記バックラッシュが埋まるまでの時間
、ポテンショメータに不感帯が生じてこの間ポテンショ
メータが応答せず、前記支柱、アーム等の変位を正確に
検出することができないという問題があった。そして、
前記固定歯車、回転歯車の歯が摩耗すると、このバック
ラッシュに係る問題はさらにひどくなり、また、前記問
題は固定歯車、回転歯車が偏心している場合においても
同様に生じる。
そこで、前記問題を解消すべく固定歯車、回転歯巾の軸
間距離を強制的に短かくすると、ポテンショメータが破
損したり、回転歯車とポテンショメータとの連結軸が折
れたりするおそれがある。
また、前記固定歯車、回転歯車間に異物が介入した場合
においても、前記連結軸が折れるおそれがある。
本発明は従来の工業用ロボットがもつ以上のような欠点
を取り除いた工業用ロボツ]・を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、その目的を達成するために、関節部の一方の
部材に設けられた軸を中心に前記関節部の他方の部材が
回動自在に設けらけた工業用ロボットにおいて、前記他
方の部材に取り付けられたベースと、該ベースに回動可
能に設けられた回動部材と、該回動部材に回転自在に設
けられ、かつ前記軸に同軸的に設けられ前記一方の部材
に固定された固定歯車に接離可能に噛み合わされた回転
歯車と、該回転歯車に該回転歯車の回転量を検出すべく
連結されたポテンショメータと、前記固定歯車側へ前記
回転歯巾を付勢するように設けられたばねとから構成し
ている。
〔発明の効果〕
関節部の一方の部材に固定された固定歯車に、回動部材
に設けられた回転歯車がばねにより常に押し付けられる
ので、固定歯車と回転歯車の歯間のバックラッシュがな
くなり、これによりポテンショメータの不感帯もなくな
り、支柱、アーム等の変位を正確に検出することができ
て精度が大幅に向上し、その精度は、固定歯車、回転歯
車の歯が摩耗しても変らず、高精度を保持することがで
き、固定歯車、回転歯車間に異物が介入しても、回転歯
車がばねの力に抗して固定歯車から遠ざかる方向へ逃げ
ることができるので、ポテンショメータが破損したり、
回転歯車、ポテンショメータ間の軸が折れたりするのを
防止することができ、前記精度を維持することができる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。第4図中18は工業用Oボットであり、この
工業用ロボット1aの基台1b上の関節部の一方の部材
(サポート)ICに設けられた軸1bには、この軸1b
を中心に前記関節部の他方の部材(支柱)leが回動自
在に設けられている。支柱1eの上端にはアーム1fが
回動自在に設けられている。支柱1eの側面下部の所定
箇所には下記構成の変位検出袋@Iのベース1が固定し
て取り付けられている。このベース1は矩形板からなり
、その一端には、この矩形板を1字形に折曲して形成さ
れた折曲部1qが設けられている。ベース1のコーナに
は第2図及び第3図に示すように段付きの軸2が固定さ
れている。
軸2には回動部材(回動板)3がベース1と離間対向さ
せられて回動自在に取り付けられている。
この回動板3は矩形板からなっている。回動板3のコー
ナ部にはボス4が設けられており、回動板3はベアリン
グ5を介して軸2に嵌合されている。
6.7はワッシャ、8は軸2の先端にねじ込まれたナツ
トである。回動板3のボス4を含む対角線上のボス4の
反対側に位置するコーナ部には、このコーナ部がベース
1側へ折り曲げられて成形された折曲部9が設けられて
いる。
また、回動板3にはポテンショメータ10が取り付けら
れている。このポテンショメータ10は、回動板3のボ
ス4に近い短辺3a寄り位置に取り付けられ、かつ回動
板3のベース1側に位置させられている。ポテンショメ
ータ10の回転軸11は回動板3を貫通しており、回転
軸11の端部には回転歯車12が固定して取り付けられ
ている。
この回転歯車12は、工業用ロボットの関節部の軸1b
に同軸的に設けられこの関節部の一方の部材(サポート
)1cに固定された固定歯車(第2図に2点鎖線で示す
)13に接離可能に噛み合わせられている。
一方、前記回動板3の短辺3a側でかつボス4と反対側
コーナ部の下方には、軸状突起14がベース1と一体的
に設けられている。
他方、回動板3の折曲部9の近傍でかつ回動板3の中央
寄り位置には、ベース1側へ突出した軸状突起15が回
動板3と一体的に設けけられている。これら軸状突起1
4.15間にはポテンショメータ10を破損させない所
定のばね定数を有するばね16が固定歯車13側へ回転
歯車12を付勢するように設けられている。
また、ベース1の折曲部1qには、回動板3の折曲部9
に対向しかっこの折曲部9に対し進退調節自在にストッ
パ17が設けられている。このストッパ17は、折曲部
1Qにねじ込まれたボルト18とこのボルト18に螺合
されたナツト19とからなっている。
しかして、工業用ロボット1aの関節部の一方の部材(
サポート)ICに対し関節部の他方の部材(支柱)1e
が回動すると、固定歯車13の外周を回転歯車12がば
ね16の適当な力により固定歯車13に押し付けられた
状態で回転しつつ遊星歯車状に回動する。すると、回転
歯車12の回転量が回転軸11を介してポテンショメー
タ1゜により検出される。
なお、ストッパ17のボルト18の先端と折曲部9との
間の隙間は固定歯車13、回転歯車12のモジュール×
2以下となるよう調整することにより、これら両歯車の
噛み合いが外れないように設定される。
この実施例によれば、固定歯車13に回転歯車12が常
に押し付けられているので、固定歯車13、回転歯車1
2の山間のバックラッシュがなくなり、これによりポテ
ンショメータ10の不感帯も生じず、支柱1eの変位を
正確に検出することができ、工業用ロボットの精度を大
幅に向上させることができる。
なお、前記実施例においては、関節部の一方の部材をサ
ポート1cとし、関節部の他方の部材を支柱1eとした
が、これに限られることなく、この逆であってもよく、
また第6図に示すように工業用ロボットの関節部の一方
の部材を支柱letとし、関節部の他方の部材をアーム
1f+ とじてもよい。即ち、工業用ロボット1a+の
関節部の一方の部材(支柱)1e+に設けられた軸1d
+には、この軸1d+を中心に前記関節部の他方の部材
(アーム)1ftが回動自在に設けられている。アーム
1f+の側面には、支柱’1e+の上方の所定箇所に位
置して前記実施例の変位検出装置Iと同一構成の変位検
出装置Iのベース1が取り付けられている。そして、こ
の変位検出装置■の回転歯車12は、工業用ロボット1
a+の関節部の軸1d+に同軸的に設けられかつこの関
節部の一方の部材(支柱)1e1に固定された固定歯車
131に接離可能に噛み合わせられてい□る。なお、ア
ーム1f+に取り付けられた変位検出装置Iの外側には
カバー(図示せず)が取り付けられている。
しかして、工業用ロボット1a+の関節部の一方の部材
(支柱)1e1に対し関節部の他方の部材(アーム)1
f1が回動すると、固定歯車131の外周を回転歯車1
2がばね16の適当な力により固定歯車131に押し付
けられた状態で回転しつつ遊星歯車状に回動する。これ
により、回転歯車12の回転量が回転軸11を介してポ
テンショメータ10により検出され、支柱1e+に対す
るアーム1f+の変位が分る。なお、この実施例におい
て前記実施例と同一部分には同一符号を付してその一部
の説明を省略する。
また、この実施例においては、関節部の一方の部材を支
柱1e+ とじ、関節部の他方の部材をアーム1f+ 
とじたが、これに限られることなく、この逆に一方の部
材をアーム1f+ とじ、他方の部材を支柱1e+とじ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の側面図、第2図
はその要部の平面図、第3図は第2図の■矢視図、第4
図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第5図は第4
図のV矢視断面図、第6図は本発明の他の実施例を示す
概略側面図、第7図は第6図の■矢視図である。 1a、1a+・・・・・・工業用ロボット、1c・・・
・・・一方の部材(サポート)、1e・・・・・・他方
の部材(支柱)、1e1・・・・・・一方の部材(支柱
)、1f+・旧・・他方の部材(アーム)、1・・・・
・・ベース、2・・・・・・軸、3・・・・・・回動部
材(回動板)、10・・・・・・ポテンショメータ、1
2・・・・・・回転歯車、13.13+・・・・・・固
定歯車、16・・・・・・ばね、17・・・・・・スト
ッパ。 第1図 第8図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 関節部の一方の部材に設けられた軸を中心に前記関節部
    の他方の部材が回動自在に設けられた工業用ロボットに
    おいて、前記他方の部材に取り付けられたベースと、該
    ベースに回動可能に設けらけた回動部材と、該回動部材
    に回転自在に設けられ、かつ前記軸に同軸的に設けられ
    前記一方の部材に固定された固定歯車に接離可能に噛み
    合わせられた回転歯車と、該回転歯車に該回転歯車の回
    転量を検出すべく連結されたポテンショメータと、前記
    固定歯車側へ前記回転歯車を付勢するように設けられた
    ばねとからなる工業用ロボット。
JP713585A 1985-01-18 1985-01-18 工業用ロボツト Granted JPS61168489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP713585A JPS61168489A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 工業用ロボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP713585A JPS61168489A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 工業用ロボツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61168489A true JPS61168489A (ja) 1986-07-30
JPH0346274B2 JPH0346274B2 (ja) 1991-07-15

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ID=11657632

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JP713585A Granted JPS61168489A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 工業用ロボツト

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JP (1) JPS61168489A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155343A (en) * 1981-03-19 1982-09-25 Sumitomo Electric Ind Ltd Tough superfine grain (mo, w) c-base alloy
JPS5953191A (ja) * 1982-09-16 1984-03-27 新明和工業株式会社 駆動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155343A (en) * 1981-03-19 1982-09-25 Sumitomo Electric Ind Ltd Tough superfine grain (mo, w) c-base alloy
JPS5953191A (ja) * 1982-09-16 1984-03-27 新明和工業株式会社 駆動装置

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JPH0346274B2 (ja) 1991-07-15

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