JPH0517752Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517752Y2 JPH0517752Y2 JP3832085U JP3832085U JPH0517752Y2 JP H0517752 Y2 JPH0517752 Y2 JP H0517752Y2 JP 3832085 U JP3832085 U JP 3832085U JP 3832085 U JP3832085 U JP 3832085U JP H0517752 Y2 JPH0517752 Y2 JP H0517752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- rotating
- protrusion
- rotating member
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は防犯用センサの回転支持機構に関す
る。
る。
防犯装置では各種センサを用いて対象領域を監
視する。例えば熱線センサの場合は3軸支持して
所望方向を監視するようにしている。ここにおい
て、3軸中の第1軸は1回転以上回転してはなら
ない反面、360°回転させることが望ましい。
視する。例えば熱線センサの場合は3軸支持して
所望方向を監視するようにしている。ここにおい
て、3軸中の第1軸は1回転以上回転してはなら
ない反面、360°回転させることが望ましい。
しかしながら、従来のこの種の回転機構ではス
トツプの幅だけ回転できず、したがつて360°回転
できない。
トツプの幅だけ回転できず、したがつて360°回転
できない。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
360°を含みしかもほぼ1回転程度しか回転しない
防犯用センサの回転支持機構を提供することを目
的とする。
360°を含みしかもほぼ1回転程度しか回転しない
防犯用センサの回転支持機構を提供することを目
的とする。
この目的達成のため、本考案では、軸周りを回
転する回転部材から突出した突起が当接するスト
ツパに遊びを持たせて支持することにより回転部
材がストツパに当接しても更に若干角度の回転を
許容するような防犯用センサの回転支持機構を提
供するものである。
転する回転部材から突出した突起が当接するスト
ツパに遊びを持たせて支持することにより回転部
材がストツパに当接しても更に若干角度の回転を
許容するような防犯用センサの回転支持機構を提
供するものである。
以下添附図面を参照して本考案を実施例につき
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係る回転支持機構を含む3軸
装置の斜視図である。同図において1は基材であ
り例えばケース本体であり、その一部にストツパ
ピン1Aが設けられている。このストツパ1Aを
挟むように一対の爪2A,2Aを周縁に有する回
動部材2が配される。この爪2A,2Aの長さが
回動部材2の遊動量に相当する。そして、この回
動部材2の周縁よりもやや内周寄り位置に設けら
れた当接部2Bに、周縁に設けた突起3Aが当接
するように回転板3が回動部材2と同軸に軸支さ
れている。
装置の斜視図である。同図において1は基材であ
り例えばケース本体であり、その一部にストツパ
ピン1Aが設けられている。このストツパ1Aを
挟むように一対の爪2A,2Aを周縁に有する回
動部材2が配される。この爪2A,2Aの長さが
回動部材2の遊動量に相当する。そして、この回
動部材2の周縁よりもやや内周寄り位置に設けら
れた当接部2Bに、周縁に設けた突起3Aが当接
するように回転板3が回動部材2と同軸に軸支さ
れている。
この回転板3は回転面に対し直角よりも少ない
角度で立上る立上り部を有し、この立上り部の上
端近くの第2軸にその中央部が軸支されたアーム
4の両端間に第3軸が設けられこの第3軸により
図示した例では入射熱線を集束して図示しないセ
ンサに与えるための反射鏡5が軸支される。
角度で立上る立上り部を有し、この立上り部の上
端近くの第2軸にその中央部が軸支されたアーム
4の両端間に第3軸が設けられこの第3軸により
図示した例では入射熱線を集束して図示しないセ
ンサに与えるための反射鏡5が軸支される。
第2図は第1図の機構に反射鏡を取付けて側面
から見た状態を示している。この第2図から分か
るように回動部材2と回転板3とは同一軸上に重
ね合わせて配されている。
から見た状態を示している。この第2図から分か
るように回動部材2と回転板3とは同一軸上に重
ね合わせて配されている。
この第1図および第2図に示した機構におい
て、回転板3を時計方向に回転すると突起3Aが
回動部材2の当接部2Bに当接して回動部材2を
時計方向に回動させる。回動部材2は一方の爪2
Aがストツパピン1Aに当接するまで回動して停
止する。
て、回転板3を時計方向に回転すると突起3Aが
回動部材2の当接部2Bに当接して回動部材2を
時計方向に回動させる。回動部材2は一方の爪2
Aがストツパピン1Aに当接するまで回動して停
止する。
次に回転板3を反時計方向に回転するとほぼ1
回転した後に、回転板3の突起3Aが回動部材2
の当接部2Bに当接し、遊動量だけ回動部材2を
反時計方向に回動させる。回動部材2はもう1つ
の爪2Aがストツパピン1Aに当接するまで回動
する。ここで回動部材2の爪2A,2A間の間隔
はかなり広め、つまり回転板3の突起3Aと回動
部材2の当接部2Bの各幅を加えたものの角度よ
りも大きな角度となるように設けてある。したが
つて回転板3を最大限に回転させると360°を超え
る範囲で回転できる。
回転した後に、回転板3の突起3Aが回動部材2
の当接部2Bに当接し、遊動量だけ回動部材2を
反時計方向に回動させる。回動部材2はもう1つ
の爪2Aがストツパピン1Aに当接するまで回動
する。ここで回動部材2の爪2A,2A間の間隔
はかなり広め、つまり回転板3の突起3Aと回動
部材2の当接部2Bの各幅を加えたものの角度よ
りも大きな角度となるように設けてある。したが
つて回転板3を最大限に回転させると360°を超え
る範囲で回転できる。
第3図は本考案の他の実施例を示したもので、
ストツパピン1A′を長穴内で移動可能に支持し、
回転板3の突起3Aがストツパピン1A′に当接
してから長穴の長さに応じた所定角度だけ更に回
転し得るようにしたものである。
ストツパピン1A′を長穴内で移動可能に支持し、
回転板3の突起3Aがストツパピン1A′に当接
してから長穴の長さに応じた所定角度だけ更に回
転し得るようにしたものである。
本考案は上述のように、軸周りを回転する回転
部材から突出した突起が当接するストツパに遊び
を持たせて支持したため、回転部材の突起がスト
ツパに当接する位置間を回転させると360°以上の
回転角が得られ、センサを任意の向きにすること
ができる。
部材から突出した突起が当接するストツパに遊び
を持たせて支持したため、回転部材の突起がスト
ツパに当接する位置間を回転させると360°以上の
回転角が得られ、センサを任意の向きにすること
ができる。
第1図は本考案の第1実施例の斜視図、第2図
は同実施例の側面図、第3図は第2実施例の要部
斜視図である。 1……基材、2……回動部材、3……回転板。
は同実施例の側面図、第3図は第2実施例の要部
斜視図である。 1……基材、2……回動部材、3……回転板。
Claims (1)
- 端部にセンサを支持しており、軸周りを回転す
る部材に突起を設けるとともに、この回転部材を
支持する部材に、前記突起が当接するストツパを
所定量遊動し得るように設け、前記回転部材を前
記ストツパの遊動量を含めて回転させるようにし
た防犯用センサの回転支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3832085U JPH0517752Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3832085U JPH0517752Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155993U JPS61155993U (ja) | 1986-09-27 |
JPH0517752Y2 true JPH0517752Y2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=30545215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3832085U Expired - Lifetime JPH0517752Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517752Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP3832085U patent/JPH0517752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61155993U (ja) | 1986-09-27 |
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