JPS61167721A - 摩擦係合装置 - Google Patents
摩擦係合装置Info
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- JPS61167721A JPS61167721A JP60007789A JP778985A JPS61167721A JP S61167721 A JPS61167721 A JP S61167721A JP 60007789 A JP60007789 A JP 60007789A JP 778985 A JP778985 A JP 778985A JP S61167721 A JPS61167721 A JP S61167721A
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- Japan
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- hydraulic
- pressure
- valve
- chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/06—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
- F16H61/065—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using fluid control means
- F16H61/067—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using fluid control means using an accumulator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/06—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
- F16D25/062—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
- F16D25/063—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
- F16D25/0635—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
- F16D25/0638—Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は2つの液圧室を有する液圧式アクチュエータお
よびアキュムレータを備えた摩擦係合装置に関する。
よびアキュムレータを備えた摩擦係合装置に関する。
[従来の技術1
例えば車両などに搭載される自動変速機では、変速機構
と、その構成要素を他の構成要素または変速機ケース(
トランスミッションケース)に係合するための多板クラ
ッチ、多板ブレーキなどの複数の摩擦係合要素と、該摩
擦係合要素を係合および解放するための油圧アクチュエ
ータと、該油圧アクチュエータを選択的に作動させ、所
定の変速段を構成させる油圧制御装置とを有する。、前
記摩擦係合要素のうち、たとえば特に高い伝達トルクを
必要とする摩擦係合要素には、2つを並列的に設けた液
圧室と、この2つの液圧室のそれぞれに摺動的に取付け
たピストンとを組合わせた油圧式アクチュエータが有効
である。また液圧室へは、係合要素の係合時に、エンジ
ンの出力軸を駆動源とするオイルポンプを油圧発生源と
し、油圧制御装置内に設けられ、前記車両走行条件に応
じて前記オイルポンプ吐出圧を調圧する油圧調整機構(
レギュレータ弁など)により所定の油圧に調圧された圧
油が、マニュアル弁および車両走行条件に対応した入力
油圧により作動される油路切換弁を介して供給され、摩
擦係合要素の解放時にはこれら切換弁を介して排出され
る。この液圧室への作動油の給排油路には、該液圧室内
の油圧の立上がり(昇圧特性)および油圧の立ち下がり
(降圧特性)を調節し、これにより前記摩擦係合要素の
係合および解放のタイミングを図り、変速時の衝撃を低
減させるため、通常シリンダ室と、該シリンダ室内に摺
動自在に嵌め込まれ、シリンダ室内をアキュムレータ室
と排油室に隔壁するアキュムレータピストンと、リター
ンスプリング、背圧などアキュムレータピストンの復帰
付勢手段とからなるアキュムレータが適宜設けられる。
と、その構成要素を他の構成要素または変速機ケース(
トランスミッションケース)に係合するための多板クラ
ッチ、多板ブレーキなどの複数の摩擦係合要素と、該摩
擦係合要素を係合および解放するための油圧アクチュエ
ータと、該油圧アクチュエータを選択的に作動させ、所
定の変速段を構成させる油圧制御装置とを有する。、前
記摩擦係合要素のうち、たとえば特に高い伝達トルクを
必要とする摩擦係合要素には、2つを並列的に設けた液
圧室と、この2つの液圧室のそれぞれに摺動的に取付け
たピストンとを組合わせた油圧式アクチュエータが有効
である。また液圧室へは、係合要素の係合時に、エンジ
ンの出力軸を駆動源とするオイルポンプを油圧発生源と
し、油圧制御装置内に設けられ、前記車両走行条件に応
じて前記オイルポンプ吐出圧を調圧する油圧調整機構(
レギュレータ弁など)により所定の油圧に調圧された圧
油が、マニュアル弁および車両走行条件に対応した入力
油圧により作動される油路切換弁を介して供給され、摩
擦係合要素の解放時にはこれら切換弁を介して排出され
る。この液圧室への作動油の給排油路には、該液圧室内
の油圧の立上がり(昇圧特性)および油圧の立ち下がり
(降圧特性)を調節し、これにより前記摩擦係合要素の
係合および解放のタイミングを図り、変速時の衝撃を低
減させるため、通常シリンダ室と、該シリンダ室内に摺
動自在に嵌め込まれ、シリンダ室内をアキュムレータ室
と排油室に隔壁するアキュムレータピストンと、リター
ンスプリング、背圧などアキュムレータピストンの復帰
付勢手段とからなるアキュムレータが適宜設けられる。
上記の如く、2つの液圧室を有した油圧式アクチュエー
タにアキュムレータを用いた摩擦係合装置は、従来、第
11図に示す如く、第1液圧室31および第2液圧室3
2に供給される作動油によりピストン33を駆動し、摩
擦係合要素2の係合を行なう油圧式アクチュエータ3と
、前記第1液圧室31に作動油の給排を行なう流通路に
オリフィス(絞り)41Aを有する第1給排油路41と
、該第1給排油路41と連通し、前記第2液圧室32の
作動油の給排を行なう流通路にオリフィス42Aを有す
る第2給排油路42と、前記第1給排油路41に連通し
、作動油の蓄圧を行うアキュムレータ5とを備え、アキ
ュムレータ5は、オリフィス42Aより作動油の供給側
と連通して設けられていた。
タにアキュムレータを用いた摩擦係合装置は、従来、第
11図に示す如く、第1液圧室31および第2液圧室3
2に供給される作動油によりピストン33を駆動し、摩
擦係合要素2の係合を行なう油圧式アクチュエータ3と
、前記第1液圧室31に作動油の給排を行なう流通路に
オリフィス(絞り)41Aを有する第1給排油路41と
、該第1給排油路41と連通し、前記第2液圧室32の
作動油の給排を行なう流通路にオリフィス42Aを有す
る第2給排油路42と、前記第1給排油路41に連通し
、作動油の蓄圧を行うアキュムレータ5とを備え、アキ
ュムレータ5は、オリフィス42Aより作動油の供給側
と連通して設けられていた。
[発明を解決しようとする問題点]
上記に示す如く、従来の技術では、アキュムレーの液圧
室の給排口がオリフィスの作動油供給側の作動油給排油
路と連通して設けられていたため、第12図に示す如く
第1液圧室に供給される作動油圧P1は、アキュムレー
タの上流側に油圧調整用のオリフィスを設けても、アキ
ュムレータの作用により、アキュムレータピストン起動
時t1からアキュムレータピストン終動時t2まで直線
的に増圧するが、第2液圧室に供給される作動油圧P2
はオリフィスの流入量に制御されるため起動時t1から
終動時t2までの増圧は直線的には行なわれず、油圧変
動が大きくされてしまう。油圧式アクチュエータのピス
トンに加わるトルク容ITcはに×(Pl xAl +
P2 xA2 )(A1 :第1液圧室のピストンの受
圧面積、A2 :第2液圧室のピストンの受圧面積、K
:摩擦係合要素の枚数および中心径による定数)で表わ
され、これによりピストンのトルク容ff1Tcは第1
3図に示す如くアキュムレータの蓄圧時(tl〜t2)
にトルク変動が大きくされてしまう。
室の給排口がオリフィスの作動油供給側の作動油給排油
路と連通して設けられていたため、第12図に示す如く
第1液圧室に供給される作動油圧P1は、アキュムレー
タの上流側に油圧調整用のオリフィスを設けても、アキ
ュムレータの作用により、アキュムレータピストン起動
時t1からアキュムレータピストン終動時t2まで直線
的に増圧するが、第2液圧室に供給される作動油圧P2
はオリフィスの流入量に制御されるため起動時t1から
終動時t2までの増圧は直線的には行なわれず、油圧変
動が大きくされてしまう。油圧式アクチュエータのピス
トンに加わるトルク容ITcはに×(Pl xAl +
P2 xA2 )(A1 :第1液圧室のピストンの受
圧面積、A2 :第2液圧室のピストンの受圧面積、K
:摩擦係合要素の枚数および中心径による定数)で表わ
され、これによりピストンのトルク容ff1Tcは第1
3図に示す如くアキュムレータの蓄圧時(tl〜t2)
にトルク変動が大きくされてしまう。
本発明の目的は、アキュムレータの蓄圧時に2つの液圧
室を有したアクチュエータのピストンにかかるトルク変
動を直線的にし、摩擦係合要素の係合を円滑に行なう摩
擦係合装置の提供にある。
室を有したアクチュエータのピストンにかかるトルク変
動を直線的にし、摩擦係合要素の係合を円滑に行なう摩
擦係合装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するため本発明の摩擦係合装置は、第
1液圧室および第2液圧室に供給される作動液圧により
ピストンを駆動し、摩擦係合要素の係合を行なう液圧式
アクチュエータと、前記第1液圧室に作動液の給排を行
なうための第1給排路と、該第1給排路と絞りを介して
連通し、前記第2液圧室の作動液の給排を行なうための
第2給排路と、前記第2給排路に設けられたアキュムレ
ータとから構成される。
1液圧室および第2液圧室に供給される作動液圧により
ピストンを駆動し、摩擦係合要素の係合を行なう液圧式
アクチュエータと、前記第1液圧室に作動液の給排を行
なうための第1給排路と、該第1給排路と絞りを介して
連通し、前記第2液圧室の作動液の給排を行なうための
第2給排路と、前記第2給排路に設けられたアキュムレ
ータとから構成される。
[作用および発明の効果]
上記構成よりなる本発明の摩擦係合装置は、絞りを介し
て第2液圧室に供給される作動油を蓄圧するアキュムレ
ータを設けることにより、第1液圧室と第2液圧室への
作動液圧の上昇を直線的に制御することができ、これに
よりアキュムレータのビス1−ンにかかるトルク変動を
直線的にでき、摩擦係合要素の係合を円滑に行なうこと
ができる。
て第2液圧室に供給される作動油を蓄圧するアキュムレ
ータを設けることにより、第1液圧室と第2液圧室への
作動液圧の上昇を直線的に制御することができ、これに
よりアキュムレータのビス1−ンにかかるトルク変動を
直線的にでき、摩擦係合要素の係合を円滑に行なうこと
ができる。
[実施例の効果]
第2給排油路の絞りに、絞りとは並列に作動液の供給時
に閉成し、作動液の給排時に開口するチェック弁を有す
るバイパス油路を設けることにより、作動液の排出時、
アキュムレータ室内の作動液および第2液圧室の作動液
をバイパス路を介して素早く排出することができる。
に閉成し、作動液の給排時に開口するチェック弁を有す
るバイパス油路を設けることにより、作動液の排出時、
アキュムレータ室内の作動液および第2液圧室の作動液
をバイパス路を介して素早く排出することができる。
[実施例]
次に本発明の摩擦係合装置を図に示す一実施例に基づき
説明する。
説明する。
第1図は本発明の摩擦係合装置を摩擦クラッヂ機構に適
用した概略図である。
用した概略図である。
摩擦係合装置1は、係合することにより動力の伝達、解
放されることにより動力の遮断を行なう摩擦係合要素2
と、作動油の供給を受けることにより前記摩擦係合要素
2を押圧する第1液圧室31と第2液圧室32を有し、
第1液圧室31、第2液圧室32および第1液圧室31
と第2液圧室32に摺動自在に装着されたピストン33
を備え、第1液圧室31および第2液圧室32が作動油
の供給を受けることによりピストン33を駆動して前記
摩擦係合要素2を押圧して係合を行なう油圧式アクチュ
エータ3と、前記第1液圧室31の作動油の供給および
排出を行なう流通路に作動油の供給流量を制御するオリ
フィス41Aを有する第1給排油路41と、および該第
1給排油路41と流通し、前記第2液圧室32の作動油
の供給および排出を行なう流通路に作動油の供給流量を
制御するオリフィス42Aを有する第2給排油路42と
、前記第2液圧室32に供給される作動油を蓄圧し、摩
擦係合要素2の係合および解放を円滑に行なうアキュム
レータ5と、前記油圧式アクチュエータ3のピストン3
3を摩擦係合要素2とは逆方向に付勢し、第1液圧室3
1および第2液圧室32の作動油の排油時、ピストン3
3を摩擦係合要素2とは逆方向に移動させ、第1液圧室
31および第2液圧室32の排油時の摩擦係合要素2の
引鴫 きずりを防止するピストン33の復帰付勢手段6とから
なる。
放されることにより動力の遮断を行なう摩擦係合要素2
と、作動油の供給を受けることにより前記摩擦係合要素
2を押圧する第1液圧室31と第2液圧室32を有し、
第1液圧室31、第2液圧室32および第1液圧室31
と第2液圧室32に摺動自在に装着されたピストン33
を備え、第1液圧室31および第2液圧室32が作動油
の供給を受けることによりピストン33を駆動して前記
摩擦係合要素2を押圧して係合を行なう油圧式アクチュ
エータ3と、前記第1液圧室31の作動油の供給および
排出を行なう流通路に作動油の供給流量を制御するオリ
フィス41Aを有する第1給排油路41と、および該第
1給排油路41と流通し、前記第2液圧室32の作動油
の供給および排出を行なう流通路に作動油の供給流量を
制御するオリフィス42Aを有する第2給排油路42と
、前記第2液圧室32に供給される作動油を蓄圧し、摩
擦係合要素2の係合および解放を円滑に行なうアキュム
レータ5と、前記油圧式アクチュエータ3のピストン3
3を摩擦係合要素2とは逆方向に付勢し、第1液圧室3
1および第2液圧室32の作動油の排油時、ピストン3
3を摩擦係合要素2とは逆方向に移動させ、第1液圧室
31および第2液圧室32の排油時の摩擦係合要素2の
引鴫 きずりを防止するピストン33の復帰付勢手段6とから
なる。
上記よりなる摩擦係合装@1は、摩擦係合要素2を係合
すべく作動油給排油路4に作動油の供給を受けると、第
2図に示す如く第1液圧室に供給される作動油圧P1は
第1液圧室31に作動油の給排を行なう第1給排油路4
1が第2給排油路42と連通して設けられるためPi
= (11’/ (d+’+ d2’) ) xpo
+ (d2’/ (ll’+ d2’) ) XP2
(PO:作動油給排油路4に供給される作動油圧、Pl
:第2液圧室32の作動油圧、diミニオリフィス41
の径、d2ニオリフイス42Aの径)で表わされる。こ
こで第2液圧室32の作動油圧P2は、オリフィス42
Aを介して供給された作動油をアキュムレータ5が流入
圧力に対応して蓄圧を行なうためアキ1ムレ−タビスト
ン起動時t1からアキュムレータピストンの終動時t2
まで直線的に増圧される。
すべく作動油給排油路4に作動油の供給を受けると、第
2図に示す如く第1液圧室に供給される作動油圧P1は
第1液圧室31に作動油の給排を行なう第1給排油路4
1が第2給排油路42と連通して設けられるためPi
= (11’/ (d+’+ d2’) ) xpo
+ (d2’/ (ll’+ d2’) ) XP2
(PO:作動油給排油路4に供給される作動油圧、Pl
:第2液圧室32の作動油圧、diミニオリフィス41
の径、d2ニオリフイス42Aの径)で表わされる。こ
こで第2液圧室32の作動油圧P2は、オリフィス42
Aを介して供給された作動油をアキュムレータ5が流入
圧力に対応して蓄圧を行なうためアキ1ムレ−タビスト
ン起動時t1からアキュムレータピストンの終動時t2
まで直線的に増圧される。
これにより上記(d+’/11’+ 62’) xpO
+ (d2’/ d、A+ 62’) Xp2で表わ
される第1液圧室31の作動油圧P1もアキュムレータ
ピストンの始動時t1からアキュムレータピストンの終
動時t2まで直線的に増圧される。これにより油圧式ア
クチュエータ3のピストン33が加わるトルク容ff1
TcはKx (Pl xAl +P2 xA2 )(A
1 :第1液圧室31のピストン33の受圧面積、A2
:第2液圧室32のピストン33の受圧面積、K:摩擦
係合要素の枚数および中心径による係数)で表わされ、
これによりピストン33のトルク容量Tcは第3図に示
す如くアキュムレータ5の蓄圧時(tl〜t2)、直線
的に上昇し、摩擦係合要素2の係合を円滑に行なうこと
ができる。
+ (d2’/ d、A+ 62’) Xp2で表わ
される第1液圧室31の作動油圧P1もアキュムレータ
ピストンの始動時t1からアキュムレータピストンの終
動時t2まで直線的に増圧される。これにより油圧式ア
クチュエータ3のピストン33が加わるトルク容ff1
TcはKx (Pl xAl +P2 xA2 )(A
1 :第1液圧室31のピストン33の受圧面積、A2
:第2液圧室32のピストン33の受圧面積、K:摩擦
係合要素の枚数および中心径による係数)で表わされ、
これによりピストン33のトルク容量Tcは第3図に示
す如くアキュムレータ5の蓄圧時(tl〜t2)、直線
的に上昇し、摩擦係合要素2の係合を円滑に行なうこと
ができる。
つぎに本発明の摩擦係合装置を主変速機と副変速機から
なる4輪駆動用変速機のプレー=s−Ja構に適用した
実施例について、第4図から第10図と共に説明する。
なる4輪駆動用変速機のプレー=s−Ja構に適用した
実施例について、第4図から第10図と共に説明する。
第4図は4輪駆動用変速機の概略骨格図、第5図は第4
図の副変速機の断面図、第8図および第9図は主変速機
および副変速機の油圧制御装置の油圧回路図、第10図
は油圧制御装置の電子制御装置のブロック図を示す。
図の副変速機の断面図、第8図および第9図は主変速機
および副変速機の油圧制御装置の油圧回路図、第10図
は油圧制御装置の電子制御装置のブロック図を示す。
主変速@ iooは、流体式トルクコンバータT1オー
バード54フ機構OD、′および前進3段後進1段のア
ンダードライブ機構UDを備える。
バード54フ機構OD、′および前進3段後進1段のア
ンダードライブ機構UDを備える。
トルクコンバータTは、図示しないエンジンの出力軸に
連結されたポンプ111、トルクコンバータTの出力軸
112に連結されたタービン113、一方向クラッチ1
14を介して固定部分に連結されたステータ115、お
よび直結クラッチ116からなり、トルクコンバータT
の出力軸112は、オーバードライブ機構ODの入力軸
となっている。
連結されたポンプ111、トルクコンバータTの出力軸
112に連結されたタービン113、一方向クラッチ1
14を介して固定部分に連結されたステータ115、お
よび直結クラッチ116からなり、トルクコンバータT
の出力軸112は、オーバードライブ機構ODの入力軸
となっている。
オーバードライブ機構0DLt摩擦係合要素である多板
クラッチCO1多板ブレーキBOおよび一方向りラッチ
FOと、これら摩擦係合要素の選択的係合により構成要
素が主変速機ケース120など固定部材に固定されるか
、入力軸、出力軸、もしくは他の構成要素に連結される
か、またはこれら固定もしくは連結が解放されるプラネ
タリギアセットPOからなる。
クラッチCO1多板ブレーキBOおよび一方向りラッチ
FOと、これら摩擦係合要素の選択的係合により構成要
素が主変速機ケース120など固定部材に固定されるか
、入力軸、出力軸、もしくは他の構成要素に連結される
か、またはこれら固定もしくは連結が解放されるプラネ
タリギアセットPOからなる。
プラネタリギアセットPOは、前記出力軸112に連結
されたキャリア121、オーバードライブ機構ODの出
力軸122に連結されたリングギア123、前記入力軸
112に回転自在に外嵌されブレーキBOを介して変速
機ケース120に固定されると共に、クラッチCOおよ
び該クラッチCOと並列された一方向りラッチFoを介
して前記キャリア121に連結されたサンギア124、
およびキャリア121に回転自在に支持されると共に前
記サンギア124およびリングギア123に歯合したプ
ラネタリピニオン125からなる。
されたキャリア121、オーバードライブ機構ODの出
力軸122に連結されたリングギア123、前記入力軸
112に回転自在に外嵌されブレーキBOを介して変速
機ケース120に固定されると共に、クラッチCOおよ
び該クラッチCOと並列された一方向りラッチFoを介
して前記キャリア121に連結されたサンギア124、
およびキャリア121に回転自在に支持されると共に前
記サンギア124およびリングギア123に歯合したプ
ラネタリピニオン125からなる。
オーバードライブ機構ODの出力軸122は前進3段後
進1段のアンダードライブ機構LJDの入力軸を兼ねる
。
進1段のアンダードライブ機構LJDの入力軸を兼ねる
。
アンダードライブ機構UDは、摩擦係合要素である多板
クラッチC1およびC2と、ベルトブレーキB1、多板
ブレーキB2およびF3と、一方向クラッチF1および
F2と、前段プラネタリギアセットP1と、後段プラネ
タリギアセットP2とからなる。
クラッチC1およびC2と、ベルトブレーキB1、多板
ブレーキB2およびF3と、一方向クラッチF1および
F2と、前段プラネタリギアセットP1と、後段プラネ
タリギアセットP2とからなる。
前段プラネタリギアセットP1は、クラッチC1を介し
て前記出力軸122に連結されたリングギア131と、
アンダードライブ機構LJDの出力軸132に連結され
たキャリア133と、クラッチC2を介して前記出力軸
122に連結されると共に、ベルトブレーキB1、該ベ
ルトブレーキB1と並列されたブレーキB2およびブレ
ーキB2と直列された一方向りラッチF1を介して主変
速機ケース120に固定されるサンギア134と、前記
キャリア133に回転自在に支持されると共にサンギア
134およびリングギア131に歯合したプラネタリピ
ニオン135とからなる。
て前記出力軸122に連結されたリングギア131と、
アンダードライブ機構LJDの出力軸132に連結され
たキャリア133と、クラッチC2を介して前記出力軸
122に連結されると共に、ベルトブレーキB1、該ベ
ルトブレーキB1と並列されたブレーキB2およびブレ
ーキB2と直列された一方向りラッチF1を介して主変
速機ケース120に固定されるサンギア134と、前記
キャリア133に回転自在に支持されると共にサンギア
134およびリングギア131に歯合したプラネタリピ
ニオン135とからなる。
後段プラネタリギアセットP2は、ブレーキB3および
該ブレーキB3と並列された一方面クラッチF2を介し
て主変速機ケース120に固定されるキャリア136と
、前記前段プラネタリギアセットP1のサンギア134
と一体的に形成されたサンギア137と、出力軸132
に連結されたリングギア138と、キャリア136に回
転自在に支持されると共にサンギア137およびリング
ギア138に歯合したプラネタリピニオン139とから
なる。
該ブレーキB3と並列された一方面クラッチF2を介し
て主変速機ケース120に固定されるキャリア136と
、前記前段プラネタリギアセットP1のサンギア134
と一体的に形成されたサンギア137と、出力軸132
に連結されたリングギア138と、キャリア136に回
転自在に支持されると共にサンギア137およびリング
ギア138に歯合したプラネタリピニオン139とから
なる。
トランスファ200は、第5図にも示す如く2輪駆動と
4輪駆動の切換、および直結状態と減速状態の切換えを
行ない、摩擦係合要素であるクラッチC3、ブレーキ8
4およびクラッチC4を備え、プラネタリギアセットP
1、F2の出力軸132を入力軸とし、該出力軸132
に直列的に配されたトランスファ200の第1出力軸2
01、前記出力軸132と第1出力軸201との間に配
されたプラネタリギアセットP3、前記第1出力軸20
1に回転自在に外嵌された4輪駆動用スリーブ202、
前記出力軸132に平行して並設され前記第1出力軸2
01ど反対方向に出力するよう取付けられた第2出力軸
203、前記スリーブ202と第2出力軸203との間
の伝動機構204を有する。プラネタリギアセットP3
は出力軸132の端部にスプライン嵌合されたサンギア
205、該サンギア205と歯合するプラネタリピニオ
ン206、該プラネタリピニオン206と歯合するリン
グギア207、および該ブラネタリピ、ニオン206を
回転自在に保持すると共に前記トランスファ200の第
1出力軸201の先端に連結されたキャリア208から
なる。キャリア208に連結して設けられたシリンダ2
09の外周側には、パーキングギア210が周設されて
おり、主変速機100のシフトレバ−をパーキング位置
に選択したとき歯止め211がパーキングギア210に
噛み合い第1出力軸201を固定する。
4輪駆動の切換、および直結状態と減速状態の切換えを
行ない、摩擦係合要素であるクラッチC3、ブレーキ8
4およびクラッチC4を備え、プラネタリギアセットP
1、F2の出力軸132を入力軸とし、該出力軸132
に直列的に配されたトランスファ200の第1出力軸2
01、前記出力軸132と第1出力軸201との間に配
されたプラネタリギアセットP3、前記第1出力軸20
1に回転自在に外嵌された4輪駆動用スリーブ202、
前記出力軸132に平行して並設され前記第1出力軸2
01ど反対方向に出力するよう取付けられた第2出力軸
203、前記スリーブ202と第2出力軸203との間
の伝動機構204を有する。プラネタリギアセットP3
は出力軸132の端部にスプライン嵌合されたサンギア
205、該サンギア205と歯合するプラネタリピニオ
ン206、該プラネタリピニオン206と歯合するリン
グギア207、および該ブラネタリピ、ニオン206を
回転自在に保持すると共に前記トランスファ200の第
1出力軸201の先端に連結されたキャリア208から
なる。キャリア208に連結して設けられたシリンダ2
09の外周側には、パーキングギア210が周設されて
おり、主変速機100のシフトレバ−をパーキング位置
に選択したとき歯止め211がパーキングギア210に
噛み合い第1出力軸201を固定する。
クラッチC3は、プラネタリギアセットP3の副変速機
ケース212側に配設され、サンギア205とキャリア
208の断続を行う湿式多板摩擦係合クラッチであり、
キャリア208にシリンダ209を介して連結された内
周と外周にクラッチシリンダ214.215を形成した
油圧シリンダ216、クラッチシリンダ214.215
内に装着されたクラッチピストン217、クラッチシリ
ンダ214とクラッチピストン217で形成されたイン
ナー油圧サーボC−311クラツチシリンダ215とク
ラッチピストン217で形成されたアウター油圧サーボ
C−3o、インナー油圧サーボC−3iとアウター油圧
サーボC−30とを連通するオリフィス218からなり
インナー油圧サーボC−3iに給排される油圧によりク
ラッチC3の係脱が行なわれる。
ケース212側に配設され、サンギア205とキャリア
208の断続を行う湿式多板摩擦係合クラッチであり、
キャリア208にシリンダ209を介して連結された内
周と外周にクラッチシリンダ214.215を形成した
油圧シリンダ216、クラッチシリンダ214.215
内に装着されたクラッチピストン217、クラッチシリ
ンダ214とクラッチピストン217で形成されたイン
ナー油圧サーボC−311クラツチシリンダ215とク
ラッチピストン217で形成されたアウター油圧サーボ
C−3o、インナー油圧サーボC−3iとアウター油圧
サーボC−30とを連通するオリフィス218からなり
インナー油圧サーボC−3iに給排される油圧によりク
ラッチC3の係脱が行なわれる。
ブレーキB4はリングギア207を副変速機ケース21
2に係合させるための湿式多板式摩擦係合ブレーキで、
第6図および第7図に示す出力軸132および第1出力
軸201を回転自在に支持するセンターサポート219
の片側面の内周側と外周側で主変速側に開口して形成さ
れたブレーキシリンダ220.221、センターサポー
ト219のブレーキシリンダ220および221内に装
着されたブレーキピストン222、内周側のブレーキシ
リンダ220とブレーキピストン222で形成されるイ
ンナー油圧号−ボ3−4i、外周側のブレーキシリンダ
221とブレーキピストン222で形成されるアウター
油圧サーボB−40からなり、センターサポート219
内には 1インナー油圧サーボ3−4iの
作動油の給排を行なう第1給排油路223、該第1給排
油路223からアウター油圧サーボB−40へ作動油の
給排を行なう第2給排油路である第1給排油路223と
アウター油圧サーボB−40を連通するオリフィス22
4、アウター油圧す−ボB−40内と下達するアキュム
レータ700とを連通ずるアキュムレータ連通油路22
5が設けられ、226.227はインナー油圧サーボB
−41およびアウター油圧す−ボB−40内の作動油の
給排時のドレイン性を向上させる内部にチェック弁22
8.229が設けられるボートである。
2に係合させるための湿式多板式摩擦係合ブレーキで、
第6図および第7図に示す出力軸132および第1出力
軸201を回転自在に支持するセンターサポート219
の片側面の内周側と外周側で主変速側に開口して形成さ
れたブレーキシリンダ220.221、センターサポー
ト219のブレーキシリンダ220および221内に装
着されたブレーキピストン222、内周側のブレーキシ
リンダ220とブレーキピストン222で形成されるイ
ンナー油圧号−ボ3−4i、外周側のブレーキシリンダ
221とブレーキピストン222で形成されるアウター
油圧サーボB−40からなり、センターサポート219
内には 1インナー油圧サーボ3−4iの
作動油の給排を行なう第1給排油路223、該第1給排
油路223からアウター油圧サーボB−40へ作動油の
給排を行なう第2給排油路である第1給排油路223と
アウター油圧サーボB−40を連通するオリフィス22
4、アウター油圧す−ボB−40内と下達するアキュム
レータ700とを連通ずるアキュムレータ連通油路22
5が設けられ、226.227はインナー油圧サーボB
−41およびアウター油圧す−ボB−40内の作動油の
給排時のドレイン性を向上させる内部にチェック弁22
8.229が設けられるボートである。
クラッチC4は、キャリア208に連結した第1出力軸
201と第2出力軸203を駆動するための伝達機構2
04のスリーブ202とを断続するだの湿式多板摩擦係
合クラッチで、センターサポート219の内筒外周で回
転自在に支持された油圧シリンダ230と、該油圧シリ
ンダ230内に装着したクラッチピストン231と、油
圧シリンダ230とクラッチピストン222の間に形成
されるクラッチピストン231の受圧面積が大ぎくされ
た油圧サーボC−4とから形成される。また下部位置に
はクラッチC1、クラッチC2およびブレーキB1の各
油圧サーボに作動油を供給する副変速@ 200の油圧
制御装置600が設けられている。
201と第2出力軸203を駆動するための伝達機構2
04のスリーブ202とを断続するだの湿式多板摩擦係
合クラッチで、センターサポート219の内筒外周で回
転自在に支持された油圧シリンダ230と、該油圧シリ
ンダ230内に装着したクラッチピストン231と、油
圧シリンダ230とクラッチピストン222の間に形成
されるクラッチピストン231の受圧面積が大ぎくされ
た油圧サーボC−4とから形成される。また下部位置に
はクラッチC1、クラッチC2およびブレーキB1の各
油圧サーボに作動油を供給する副変速@ 200の油圧
制御装置600が設けられている。
主変速機100の油圧制御装w300は、オイルストレ
ーナ301、オイルポンプ302、オイルクーラー0/
Cの調圧を行うクーラバイパス弁315、プレッシャリ
リーフ弁316、レリーズクラッチコントロール弁31
7、レリーズブレーキコントロール弁318、ロックア
ツプリレー弁320、オイルポンプ302から供給され
た供給油を調圧して油路Iに供給する圧力調整弁(レギ
ュレータ弁)330、主変速機側への潤滑油供給油路L
1および副変速機側の作動油供給油路L2に供給油を供
給する第2圧力調整弁350、カットバック弁360、
ロックアツプ制御弁370、第1のアキュームレータ制
御弁380、第2のアキュムレータ制御弁390、スロ
ットル開度に応じた油圧を油路IAに発生するスロット
ル弁400、油路Iに供給されたライン圧を油路■〜■
に分割供給するマニュアル弁410.1−2シフト弁4
20.2−3シフト弁430. 3−4シフト弁440
、油圧サーボ3−1への供給油圧を調整するインターミ
イディエイトコーストモジュレータ弁445、油圧サー
ボB−3への供給油圧を調整するローコーストモジュレ
ータ弁450、クラッチCOの係合を円滑になさしめる
アキュームレータ460、ブレーキBOの係合を円滑に
なさしめるアキュームレータ470、クラッチC2の係
合を円滑になさしめるアキュームレータ480、ブブレ
ーキB2の係合を円滑になさしめるアキュームレータ4
90、クラッチC01C1、C2の油圧サーボC−0、
C−1、C−2およびブレーキBO1B1、B2、B3
の油圧サーボB−0、B−1、B−2、B−3、供給さ
れる圧油の流量を制御するチェック弁付流吊制御弁50
1.503.504.505.506.507.508
.509、シャツトル弁502、オイルストレーナST
1、ST2、ST3、ST4、下述する電子制御装置(
コンピュータ)800の出力で開閉され2−3シフト弁
430を制御する第1のソレノイド弁S1.1−2シフ
ト弁420および3−4シフト弁440の双方を制御す
る第2のソレノイド弁S2、前記ロックアツプリレー弁
320およびロックアツプ制御弁370の双方を制御す
る第3のツレノド弁S3、各弁間およびクラッチ、ブレ
ーキの油圧シリンダを連絡する油路からなる。
ーナ301、オイルポンプ302、オイルクーラー0/
Cの調圧を行うクーラバイパス弁315、プレッシャリ
リーフ弁316、レリーズクラッチコントロール弁31
7、レリーズブレーキコントロール弁318、ロックア
ツプリレー弁320、オイルポンプ302から供給され
た供給油を調圧して油路Iに供給する圧力調整弁(レギ
ュレータ弁)330、主変速機側への潤滑油供給油路L
1および副変速機側の作動油供給油路L2に供給油を供
給する第2圧力調整弁350、カットバック弁360、
ロックアツプ制御弁370、第1のアキュームレータ制
御弁380、第2のアキュムレータ制御弁390、スロ
ットル開度に応じた油圧を油路IAに発生するスロット
ル弁400、油路Iに供給されたライン圧を油路■〜■
に分割供給するマニュアル弁410.1−2シフト弁4
20.2−3シフト弁430. 3−4シフト弁440
、油圧サーボ3−1への供給油圧を調整するインターミ
イディエイトコーストモジュレータ弁445、油圧サー
ボB−3への供給油圧を調整するローコーストモジュレ
ータ弁450、クラッチCOの係合を円滑になさしめる
アキュームレータ460、ブレーキBOの係合を円滑に
なさしめるアキュームレータ470、クラッチC2の係
合を円滑になさしめるアキュームレータ480、ブブレ
ーキB2の係合を円滑になさしめるアキュームレータ4
90、クラッチC01C1、C2の油圧サーボC−0、
C−1、C−2およびブレーキBO1B1、B2、B3
の油圧サーボB−0、B−1、B−2、B−3、供給さ
れる圧油の流量を制御するチェック弁付流吊制御弁50
1.503.504.505.506.507.508
.509、シャツトル弁502、オイルストレーナST
1、ST2、ST3、ST4、下述する電子制御装置(
コンピュータ)800の出力で開閉され2−3シフト弁
430を制御する第1のソレノイド弁S1.1−2シフ
ト弁420および3−4シフト弁440の双方を制御す
る第2のソレノイド弁S2、前記ロックアツプリレー弁
320およびロックアツプ制御弁370の双方を制御す
る第3のツレノド弁S3、各弁間およびクラッチ、ブレ
ーキの油圧シリンダを連絡する油路からなる。
4輪駆動用トランスファ200の油圧制御装置600は
、油路■により供給された供給油を運転席に設けられた
シフトレバ−により油路VIおよび油路■に供給するト
ランスファマニュアル弁610、リレーバルブ620、
クラッチC3とブレーキB4の係合を切換るインヒビタ
弁640、第3のアキュムレータ制御弁660、シフト
タイミング弁670、油圧サーボB−4への作動油の供
給流ωを制御するオリフィスコントロールバルブ680
、クラッチC3の係合を円滑になさしめるアキュムレー
タ690、ブレーキB4の係合を円滑になさしめるアキ
ュムレータ700、供給される圧油の流山を制御するチ
ェック弁材流量制御弁711.712、オイルストレー
ナST5、ST6、下述する電子制御装置800の出力
で開■される第4のソレノイド弁S4、並びに各弁間お
よびクラッチ、ブレーキの油圧シリンダを連絡する油路
からなる。
、油路■により供給された供給油を運転席に設けられた
シフトレバ−により油路VIおよび油路■に供給するト
ランスファマニュアル弁610、リレーバルブ620、
クラッチC3とブレーキB4の係合を切換るインヒビタ
弁640、第3のアキュムレータ制御弁660、シフト
タイミング弁670、油圧サーボB−4への作動油の供
給流ωを制御するオリフィスコントロールバルブ680
、クラッチC3の係合を円滑になさしめるアキュムレー
タ690、ブレーキB4の係合を円滑になさしめるアキ
ュムレータ700、供給される圧油の流山を制御するチ
ェック弁材流量制御弁711.712、オイルストレー
ナST5、ST6、下述する電子制御装置800の出力
で開■される第4のソレノイド弁S4、並びに各弁間お
よびクラッチ、ブレーキの油圧シリンダを連絡する油路
からなる。
油圧制御装置300および600のソレノイド弁81〜
S4の通電制御を行なう電子制御装置800は、主変速
Ia100の設定レンジの位置を検出する主変速機シフ
トレバ−位置センサ810、副変速$3200の設定レ
ンジの位置を検出するトランスファシフトレバ−位置セ
ンサ820、副変速機200の出力軸回転数から検出し
た信号を車速に変換する車速センサ830、アクセル量
を検出するスロットル開度センサ840、主変速機10
0の出力軸132の回転速度を検出する回転速度検知セ
ンサ850、これらからの入力ボートであるとともにソ
レノイド弁81〜S4への出力ボートであるI10ボー
ト860、中央演算処理装置CPU、変速点処理を行な
うランダムアクセルメモリRAM、変速点ヤロツクアッ
プ点などの変速パターンのデータを記憶しているリード
オンリメモリROMからなる。
S4の通電制御を行なう電子制御装置800は、主変速
Ia100の設定レンジの位置を検出する主変速機シフ
トレバ−位置センサ810、副変速$3200の設定レ
ンジの位置を検出するトランスファシフトレバ−位置セ
ンサ820、副変速機200の出力軸回転数から検出し
た信号を車速に変換する車速センサ830、アクセル量
を検出するスロットル開度センサ840、主変速機10
0の出力軸132の回転速度を検出する回転速度検知セ
ンサ850、これらからの入力ボートであるとともにソ
レノイド弁81〜S4への出力ボートであるI10ボー
ト860、中央演算処理装置CPU、変速点処理を行な
うランダムアクセルメモリRAM、変速点ヤロツクアッ
プ点などの変速パターンのデータを記憶しているリード
オンリメモリROMからなる。
マニュアル弁410の駆動のため運転席に設けられた主
変速機のシフトレバ−(図示せず)は、P(パーク)、
R(リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ)、
S(セカンド)、L(ロー)の各レンジの主シフトポジ
ションMSPを有し、この主シフトポジションMSPの
設定レンジと変速段第4速(4)、第3速(3)、第2
速(2)、第1速(1)と、クラッチおよびブレーキの
作動関係を表1に示す。
変速機のシフトレバ−(図示せず)は、P(パーク)、
R(リバース)、Nにュートラル)、D(ドライブ)、
S(セカンド)、L(ロー)の各レンジの主シフトポジ
ションMSPを有し、この主シフトポジションMSPの
設定レンジと変速段第4速(4)、第3速(3)、第2
速(2)、第1速(1)と、クラッチおよびブレーキの
作動関係を表1に示す。
表1
トランスファマニュアル弁410の駆動のために運転席
に設けられたトランスファ200のシフトレバ−(図示
しない)は、H2(2輪駆動直結)、H4(4輪駆動直
結)、L4(4輪駆動減速)の各レンジの副シフトポジ
ションsSPを有し、この副シフトポジションSSPの
設定レンジとブレーキB4、クラッチC3およびC4の
係合および解放と車両の走行状態の作動関係を表2に示
す。
に設けられたトランスファ200のシフトレバ−(図示
しない)は、H2(2輪駆動直結)、H4(4輪駆動直
結)、L4(4輪駆動減速)の各レンジの副シフトポジ
ションsSPを有し、この副シフトポジションSSPの
設定レンジとブレーキB4、クラッチC3およびC4の
係合および解放と車両の走行状態の作動関係を表2に示
す。
表2
表1および表2において、Sl、Sl、s4の○は通電
を示し、Sl、Sl、S4の×は非通電を示す、、S3
の◎は通電することによりロックアツプ状態となり、S
3の×はロックアツプ解放状態を示す。αはS4を一度
非通電とすればS4を通電しても直結走行状態を維持す
る。βはS4を一度通電すればS4を非通電としても減
速走行状態を維持する。Eは対応するクラッチ、ブレー
キが係合していることを示し、Xは対応するクラッチお
よびブレーキが解放していることを示す。Lは対応する
一方向クラッチがエンジンドライブ状態において係合し
ているが、その係合はこれと並列に組込まれたクラッチ
あるいはブレーキによって動力の伝達が保証されている
ことから必ずしも必要とされないこと(ロック)を示す
。(シ)は対応する一方向クラッチがエンジンドライブ
状態においてのみ係合し、エンジンブレーキ状態におい
ては係合しないことを示す。fは対応する一方向クラッ
チがフリーであることを示す。
を示し、Sl、Sl、S4の×は非通電を示す、、S3
の◎は通電することによりロックアツプ状態となり、S
3の×はロックアツプ解放状態を示す。αはS4を一度
非通電とすればS4を通電しても直結走行状態を維持す
る。βはS4を一度通電すればS4を非通電としても減
速走行状態を維持する。Eは対応するクラッチ、ブレー
キが係合していることを示し、Xは対応するクラッチお
よびブレーキが解放していることを示す。Lは対応する
一方向クラッチがエンジンドライブ状態において係合し
ているが、その係合はこれと並列に組込まれたクラッチ
あるいはブレーキによって動力の伝達が保証されている
ことから必ずしも必要とされないこと(ロック)を示す
。(シ)は対応する一方向クラッチがエンジンドライブ
状態においてのみ係合し、エンジンブレーキ状態におい
ては係合しないことを示す。fは対応する一方向クラッ
チがフリーであることを示す。
表3に主変速機のシフトレバ−のシフト位置における油
路■と油路■〜■との連通状態を示す。
路■と油路■〜■との連通状態を示す。
表3
表4に副変速機のシフト位置における油路■ど油路■、
■との連通状態を示す。
■との連通状態を示す。
表4
表3および表4において○は連通してライン圧が供給さ
れている場合を示し、×は排圧されている場合を示す。
れている場合を示し、×は排圧されている場合を示す。
トランスファマニュアル弁610は、運転席に設けられ
ているシフトレバ−(図示せず)に連結されたスプール
611を有し、前記主変速機100の主油圧制御装置3
0Gの油路■と連絡するインボート612、油路■に連
絡するアウトボート613、油路■に連絡するアウトボ
ート614、ドレインボート615.616を有し、ト
ランスファマニュアル弁610のスプール611が2輪
駆動直結(H2)位置に設定されたとき油路■と油路■
とを連絡すると共に油路■をドレインボート616に連
絡し、4輪駆動直結(H4)位置に設定されたとき油路
■と油路■および油路■とを連絡し、4輪駆動減速(L
4)位置に設定されたとき油路■と油路■とを連絡する
と共に油路■をドレインボート615に連絡する。
ているシフトレバ−(図示せず)に連結されたスプール
611を有し、前記主変速機100の主油圧制御装置3
0Gの油路■と連絡するインボート612、油路■に連
絡するアウトボート613、油路■に連絡するアウトボ
ート614、ドレインボート615.616を有し、ト
ランスファマニュアル弁610のスプール611が2輪
駆動直結(H2)位置に設定されたとき油路■と油路■
とを連絡すると共に油路■をドレインボート616に連
絡し、4輪駆動直結(H4)位置に設定されたとき油路
■と油路■および油路■とを連絡し、4輪駆動減速(L
4)位置に設定されたとき油路■と油路■とを連絡する
と共に油路■をドレインボート615に連絡する。
リレーバルブ620は、スプール621、該スプール6
21と直列されたプランジャ622を有し、スプール6
21はいずれも同一径でスプリング623が前設された
図示上端ランド624と図示下端ランド625を有する
。プランジャ622は前記スプール621のランドと同
径の図示上端ランド626と該上端ランド626より大
径の図示下端ランド627を有する。
21と直列されたプランジャ622を有し、スプール6
21はいずれも同一径でスプリング623が前設された
図示上端ランド624と図示下端ランド625を有する
。プランジャ622は前記スプール621のランドと同
径の図示上端ランド626と該上端ランド626より大
径の図示下端ランド627を有する。
これらスプール621およびプランジャ622により、
図示上端油室631、上端ランド624と下端ランド6
25の間の第1中閤油室632、スプール621とプラ
ンジャ622どの間の第2中間油室633、上端ランド
626と下端ランド627との間の第3中間油室634
、および下端油室635が形成されている。
図示上端油室631、上端ランド624と下端ランド6
25の間の第1中閤油室632、スプール621とプラ
ンジャ622どの間の第2中間油室633、上端ランド
626と下端ランド627との間の第3中間油室634
、および下端油室635が形成されている。
このリレーバルブ620は、下端油室635にソレノイ
ド弁S4に応じた油圧が油路VIAより供給され、スプ
ール621とプランジャ622が図示上方に設定された
ときは、油路■とライン圧供給油路V[Aが第1中閤油
室632を介して連絡し、トランスファマニュアル弁6
1Gの切換によりインヒビタ弁640の下端油室656
へのライン圧の給排が可能となり、油路■とライン圧供
給油路■Aが連絡し、トランスファマニュアル弁610
によりインヒビタ弁640の下端油室656へライン圧
が供給されたときは、第2中間油室633にフィードバ
ック圧が供給されるためスプール621は図示上方に固
定され、このとき油路VIAに発生された油圧が下端油
室635から排圧された場合、プランジャ622は図示
下方に設定されるが、スプール621は図示上方に固定
されたままとなり、インヒビタ弁640の下端油室65
6へライン圧が供給された状態を維持する。
ド弁S4に応じた油圧が油路VIAより供給され、スプ
ール621とプランジャ622が図示上方に設定された
ときは、油路■とライン圧供給油路V[Aが第1中閤油
室632を介して連絡し、トランスファマニュアル弁6
1Gの切換によりインヒビタ弁640の下端油室656
へのライン圧の給排が可能となり、油路■とライン圧供
給油路■Aが連絡し、トランスファマニュアル弁610
によりインヒビタ弁640の下端油室656へライン圧
が供給されたときは、第2中間油室633にフィードバ
ック圧が供給されるためスプール621は図示上方に固
定され、このとき油路VIAに発生された油圧が下端油
室635から排圧された場合、プランジャ622は図示
下方に設定されるが、スプール621は図示上方に固定
されたままとなり、インヒビタ弁640の下端油室65
6へライン圧が供給された状態を維持する。
この状態よりトランスファマニュアル弁610により油
路■のライン圧が排圧されたとき、または油路■とライ
ン圧供給油路■Aが連絡し、トランスファマニュアル弁
610によりインヒビタ弁640の下端油室656から
ライン圧が排圧された状態で油路VIAに発生された油
圧が下端油室635から排圧されたとき、スプール62
1とプランジャ622はスプリング623の力で図示下
方に設定され、ライン圧供給油路VIAは第1中間油室
632を介してドレインボート636に連絡する。スプ
ール621が図示下方に設定されているとき、1−ラン
スファマニュアル弁610によるインヒビタ弁640の
下端油室656へのライン圧の供給はなされず排圧され
たままとなり、インヒビタ弁640のスプール641と
プランジャ642は図示下方に設定される。
路■のライン圧が排圧されたとき、または油路■とライ
ン圧供給油路■Aが連絡し、トランスファマニュアル弁
610によりインヒビタ弁640の下端油室656から
ライン圧が排圧された状態で油路VIAに発生された油
圧が下端油室635から排圧されたとき、スプール62
1とプランジャ622はスプリング623の力で図示下
方に設定され、ライン圧供給油路VIAは第1中間油室
632を介してドレインボート636に連絡する。スプ
ール621が図示下方に設定されているとき、1−ラン
スファマニュアル弁610によるインヒビタ弁640の
下端油室656へのライン圧の供給はなされず排圧され
たままとなり、インヒビタ弁640のスプール641と
プランジャ642は図示下方に設定される。
インヒビタ弁640は、第1の設定位置く図示下方)と
第2の設定位置(図示上方)とを有し、図示上方から第
1の設定位置(図示上方)と第2の設定位置(図示上方
)との移動によりクラッチC3のインナー油圧サーボC
−3i、アウター油圧サーボC−30、ブレーキB4の
インナー油圧ザーボ3−4i、アウター油圧サーボB−
40へのライン圧油の給排を行う切換弁であるスプール
641および該スプール641と直列され、第1の設定
位置(図示下方)と第2の設定位置く図示上方)とを有
し、第2の設定位置(図示上方)に付勢された時、スプ
ール641を第2の設定位置とするプランジャ642を
有し、スプール641はいずれも同一径でスプール64
1を第1の設定位置に付勢する手段であるスプリング6
50が前設された図示上端のスリーブ状ランド645と
図示下端ランド647、および中間ランド646を有す
る。プランジャ642は前記スプール641のランドと
同一径の図示上端ランド648と、該上端ランド648
より大径の下端ランド649を有する。これらスプール
641およびプランジャ642により、上端油室651
、スリーブ状ランド645と中間ランド646と下端ラ
ンド647の間の第1および第2中間油室652.65
3、スプール641とプランジャ642との間の油室6
54、および下端油室656が形成されている。
第2の設定位置(図示上方)とを有し、図示上方から第
1の設定位置(図示上方)と第2の設定位置(図示上方
)との移動によりクラッチC3のインナー油圧サーボC
−3i、アウター油圧サーボC−30、ブレーキB4の
インナー油圧ザーボ3−4i、アウター油圧サーボB−
40へのライン圧油の給排を行う切換弁であるスプール
641および該スプール641と直列され、第1の設定
位置(図示下方)と第2の設定位置く図示上方)とを有
し、第2の設定位置(図示上方)に付勢された時、スプ
ール641を第2の設定位置とするプランジャ642を
有し、スプール641はいずれも同一径でスプール64
1を第1の設定位置に付勢する手段であるスプリング6
50が前設された図示上端のスリーブ状ランド645と
図示下端ランド647、および中間ランド646を有す
る。プランジャ642は前記スプール641のランドと
同一径の図示上端ランド648と、該上端ランド648
より大径の下端ランド649を有する。これらスプール
641およびプランジャ642により、上端油室651
、スリーブ状ランド645と中間ランド646と下端ラ
ンド647の間の第1および第2中間油室652.65
3、スプール641とプランジャ642との間の油室6
54、および下端油室656が形成されている。
このインヒビタ弁640は、スプール641が図示下方
に設定されたときには、上端油室651はスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介して油路VIAと連通し、
第1中間油室652はライン圧油路■と減速用油路VI
Bを連絡し、第2中間油室653は直結用油路VICと
ドレインボート657を連絡し、スプール641が図示
上方に設定されたときは上端油室651はスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介してドレインボート658
と連通し、第1中間油室652は減速用油路VTBとド
レインボート659を連絡し、第2中間油室653は油
路Vtと直結用油路■ICを連絡し、また油室654は
常時スプール641を第2の設定位置(図示上方)に付
勢すると共にプランジャ642を第1の設定位置(図示
下方)に付勢するソレノイド弁S4の信号に対応した油
圧を発生す−る油路VIAと連絡し、下端油室656は
常時プランジャ642を第2の設定位M(図示上方)に
付勢する。
に設定されたときには、上端油室651はスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介して油路VIAと連通し、
第1中間油室652はライン圧油路■と減速用油路VI
Bを連絡し、第2中間油室653は直結用油路VICと
ドレインボート657を連絡し、スプール641が図示
上方に設定されたときは上端油室651はスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介してドレインボート658
と連通し、第1中間油室652は減速用油路VTBとド
レインボート659を連絡し、第2中間油室653は油
路Vtと直結用油路■ICを連絡し、また油室654は
常時スプール641を第2の設定位置(図示上方)に付
勢すると共にプランジャ642を第1の設定位置(図示
下方)に付勢するソレノイド弁S4の信号に対応した油
圧を発生す−る油路VIAと連絡し、下端油室656は
常時プランジャ642を第2の設定位M(図示上方)に
付勢する。
オリフィスコントロールバルブ680は油路VIBに供
給された作動油を調圧してインナー油圧サーボB−4i
およびアウター油圧サーボB−40に供給する制御弁で
、図示上方へスプリング681で付勢された図示上方よ
り上端ランド682、中間ランド683、下端ランド6
84を有したスプール685を有し、図示上方に上端油
室686、上端ランド682と中間ランド683の間に
上側油室687、中間ランド683と下端ランド684
の間に下側油室688、スプリング681を内包する下
端油室689が形成され、スプール685には上側油室
687と下側油室688とを連通ずるオリフィス683
Aが設けられている。
給された作動油を調圧してインナー油圧サーボB−4i
およびアウター油圧サーボB−40に供給する制御弁で
、図示上方へスプリング681で付勢された図示上方よ
り上端ランド682、中間ランド683、下端ランド6
84を有したスプール685を有し、図示上方に上端油
室686、上端ランド682と中間ランド683の間に
上側油室687、中間ランド683と下端ランド684
の間に下側油室688、スプリング681を内包する下
端油室689が形成され、スプール685には上側油室
687と下側油室688とを連通ずるオリフィス683
Aが設けられている。
上側油室686は油圧制御装置300の油路IAと連通
され、スプール685は上端油室686に加わるスロッ
トルfJf’fに応じた油圧とスプリング681により
調整され、油路VIBに供給されたライン油圧を油路V
IBの流通路に設けられたオリフィスVia、■bを選
択して第1給排油路223に供給されるよう設けられて
いる。
され、スプール685は上端油室686に加わるスロッ
トルfJf’fに応じた油圧とスプリング681により
調整され、油路VIBに供給されたライン油圧を油路V
IBの流通路に設けられたオリフィスVia、■bを選
択して第1給排油路223に供給されるよう設けられて
いる。
インナー油圧サーボB−4iからアウター油圧サーボB
−40への作動油の供給は、流通路にオリフィス224
が配設された第2給排油路224Aにより行なわれ、ア
ウター油圧サーボB−40の作動油の蓄圧を行なうアキ
lムレ−タフ00は、アウター油圧サーボB−40とア
キュムレータ700のアキュムレータ室701を連通ず
るアキュムレータ連通油路225により行なわれる。オ
リフィスコントロールバルブ680を介さず、オリフィ
ス■aのインヒビタ側の油路VIBと第1給排油路22
3を連通し、油路VIBに作動油が供給されることによ
り油圧で閉成し、排油されることにより開口して油路2
23を介してインナー油圧サーボ3−4i、アウター油
圧サーボB−40およびアキュムレータ700のアキュ
ムレータ室701内の作動油のドレインを素早く行なう
チェック弁713を有したバイパス油路714を備え、
オリフィス224を有する第2給排油路224Aと並列
に第1給排油路223とアキュムレータ連通油路225
を連通し、第1給排油路223に作動油が供給されるこ
とにより油圧が閉成され、排油されることにより開口し
てアキュムレータ連通油路225を介してアウター油圧
サーボB−4oおよびアキュムレータ700のアキュム
レータ室101の作動油を素早くドレインするチェック
弁228を有したバイパス油路226を備えてなる。
−40への作動油の供給は、流通路にオリフィス224
が配設された第2給排油路224Aにより行なわれ、ア
ウター油圧サーボB−40の作動油の蓄圧を行なうアキ
lムレ−タフ00は、アウター油圧サーボB−40とア
キュムレータ700のアキュムレータ室701を連通ず
るアキュムレータ連通油路225により行なわれる。オ
リフィスコントロールバルブ680を介さず、オリフィ
ス■aのインヒビタ側の油路VIBと第1給排油路22
3を連通し、油路VIBに作動油が供給されることによ
り油圧で閉成し、排油されることにより開口して油路2
23を介してインナー油圧サーボ3−4i、アウター油
圧サーボB−40およびアキュムレータ700のアキュ
ムレータ室701内の作動油のドレインを素早く行なう
チェック弁713を有したバイパス油路714を備え、
オリフィス224を有する第2給排油路224Aと並列
に第1給排油路223とアキュムレータ連通油路225
を連通し、第1給排油路223に作動油が供給されるこ
とにより油圧が閉成され、排油されることにより開口し
てアキュムレータ連通油路225を介してアウター油圧
サーボB−4oおよびアキュムレータ700のアキュム
レータ室101の作動油を素早くドレインするチェック
弁228を有したバイパス油路226を備えてなる。
上記よりアキュムレータ700のアキュムレータ室70
1内の作動油は、オリフィス224を通ることなく排油
することができるため、アウター油圧す−ボB〜40の
作動油を蓄圧するようアキュムレータ700を設けても
ブレーキB4を素早く係合を解除することができる。
1内の作動油は、オリフィス224を通ることなく排油
することができるため、アウター油圧す−ボB〜40の
作動油を蓄圧するようアキュムレータ700を設けても
ブレーキB4を素早く係合を解除することができる。
ソレノイド弁S4は高速段()−12、H4)より低速
段(L4)への変速許可領域(または低速段L4より高
速段目2.1−14への変速制限領域)内のとき叶Fさ
れて油路VIAに油路■のライン圧を発生させ、低速段
(L4)より高速段(H2、H4)の変速許可領Wt、
<または高速段)−12、H4より低速段L4への変速
制限領域)内のときはONされ、油路VIAの油圧を排
圧する。これにより油路VIAには変速許可領域(また
は変速制限領域)に関連した油圧が発生する。
段(L4)への変速許可領域(または低速段L4より高
速段目2.1−14への変速制限領域)内のとき叶Fさ
れて油路VIAに油路■のライン圧を発生させ、低速段
(L4)より高速段(H2、H4)の変速許可領Wt、
<または高速段)−12、H4より低速段L4への変速
制限領域)内のときはONされ、油路VIAの油圧を排
圧する。これにより油路VIAには変速許可領域(また
は変速制限領域)に関連した油圧が発生する。
トランスファ200の各設定レンジにおける作動を説明
する。
する。
A)トランスファマニュアル弁610がH2レンジに設
定されたとき油路■が排圧されているので、油圧サーボ
C−4の排圧によってクラッチC4は解放され、スリー
ブ202には動力が伝達されず、2輪駆動状態が維持さ
れる。また油路■に第1の油圧信号であるライン圧信号
が発生ずる。
定されたとき油路■が排圧されているので、油圧サーボ
C−4の排圧によってクラッチC4は解放され、スリー
ブ202には動力が伝達されず、2輪駆動状態が維持さ
れる。また油路■に第1の油圧信号であるライン圧信号
が発生ずる。
ソレノイド弁$4がOFFの時、リレーバルブ620の
下端油室635に油圧が供給されているため、スプール
621とプランジャ622は図示上方に設定され、油路
■とライン圧供給油路■Aが連絡し、インヒビタ弁64
0の下端油室656にライン圧信号が供給され、スプー
ル641およびプランジャ642は第2の設定位置(図
示上方)に設定され油路VIBはドレインボート659
に連絡して排圧され、これによりインナー油圧サーボ3
−4iおよびアウター油圧サーボB−40は排圧される
のでブレーキB4は解放される。油路VICはインヒビ
タ弁640のスプール641、プランジャ642が第2
の設定位置(図示上方)に設定しているため油路■に連
絡し、第3のアキュームレータ制御弁660を介して油
路VIDに連絡し、インナー油圧サーボC−3iおよび
アウター油圧サーボC−30にライン圧を供給しクラッ
チC3を係合させている。したがってトランスファ20
0はH2(2輪駆動直結状態)になる。
下端油室635に油圧が供給されているため、スプール
621とプランジャ622は図示上方に設定され、油路
■とライン圧供給油路■Aが連絡し、インヒビタ弁64
0の下端油室656にライン圧信号が供給され、スプー
ル641およびプランジャ642は第2の設定位置(図
示上方)に設定され油路VIBはドレインボート659
に連絡して排圧され、これによりインナー油圧サーボ3
−4iおよびアウター油圧サーボB−40は排圧される
のでブレーキB4は解放される。油路VICはインヒビ
タ弁640のスプール641、プランジャ642が第2
の設定位置(図示上方)に設定しているため油路■に連
絡し、第3のアキュームレータ制御弁660を介して油
路VIDに連絡し、インナー油圧サーボC−3iおよび
アウター油圧サーボC−30にライン圧を供給しクラッ
チC3を係合させている。したがってトランスファ20
0はH2(2輪駆動直結状態)になる。
この時、リレーバルブ620の第2中間油室633にフ
ィードバック圧が供給されるためスプール621は図示
上方に固定されているため、ソレノイド弁S4がONさ
れて油圧が下端油室635から排圧された場合、プラン
ジャ622のみが図示下方に設定され、スプール621
は図示上方に設定されたままとなり、インヒビタ弁64
0の下端油室656へライン圧信号が供給されている。
ィードバック圧が供給されるためスプール621は図示
上方に固定されているため、ソレノイド弁S4がONさ
れて油圧が下端油室635から排圧された場合、プラン
ジャ622のみが図示下方に設定され、スプール621
は図示上方に設定されたままとなり、インヒビタ弁64
0の下端油室656へライン圧信号が供給されている。
したがってトランスファ200はH2(2輪駆動直結状
態)を維持する。
態)を維持する。
B)トランスファマニュアル弁610がH4レンジに設
定されたとき、油路■および油路■の双方へライン圧が
供給される。
定されたとき、油路■および油路■の双方へライン圧が
供給される。
ソレノイド弁S4がOFFの時、リレーバルブ620の
下端油室635に油圧が供給されているため、スプール
621とプランジャ622は図示上方に設定され、油路
■とライン圧供給油路VIAが連絡し、インヒビタ弁6
40の下端油室656にライン圧信号が供給され、スプ
ール641およびプランジャ642は第2の設定位置(
図示上方)に設定され、油路VIBはドレインボート6
59に連絡して排圧され、これによりインナー油圧サー
ボB−4iおよびアウター油圧サーボB−40は排圧さ
れるのでブレーキB4は解放される。油路■はインヒビ
タ弁640のスプール641、プランジャ642が第2
の設定位置(図示上方)に設定しているため油路■に連
絡し、第3のアキュームレータ制御弁660を介して油
路VIDに連絡し、インナー油圧サーボC−3iおよび
アウター油圧ザーボ(:、−3oにライン圧を供給しク
ラッチC3を係合させている。
下端油室635に油圧が供給されているため、スプール
621とプランジャ622は図示上方に設定され、油路
■とライン圧供給油路VIAが連絡し、インヒビタ弁6
40の下端油室656にライン圧信号が供給され、スプ
ール641およびプランジャ642は第2の設定位置(
図示上方)に設定され、油路VIBはドレインボート6
59に連絡して排圧され、これによりインナー油圧サー
ボB−4iおよびアウター油圧サーボB−40は排圧さ
れるのでブレーキB4は解放される。油路■はインヒビ
タ弁640のスプール641、プランジャ642が第2
の設定位置(図示上方)に設定しているため油路■に連
絡し、第3のアキュームレータ制御弁660を介して油
路VIDに連絡し、インナー油圧サーボC−3iおよび
アウター油圧ザーボ(:、−3oにライン圧を供給しク
ラッチC3を係合させている。
油路■へ供給されたライン圧は油圧サーボC−4に供給
され、クラッチC4を係合させる。これによりトランス
ファ200はH4(4輪駆動直結状態)になる。
され、クラッチC4を係合させる。これによりトランス
ファ200はH4(4輪駆動直結状態)になる。
この時、リレーバルブ620の第2中間油室633にフ
ィードバック圧が供給されるため、スプール621は図
示上方に固定されているため、ソレノイド弁S4がON
されて油圧が下端油室635から排圧された場合、プラ
ンジャ622のみが図示下方に設定され、スプール62
1は図示上方に設定されたままとなり、インヒビタ弁6
40の下端油室656へライン圧信号が供給されている
。したがってトランスファ200はH4(4輪駆動直結
状態)を維持する。
ィードバック圧が供給されるため、スプール621は図
示上方に固定されているため、ソレノイド弁S4がON
されて油圧が下端油室635から排圧された場合、プラ
ンジャ622のみが図示下方に設定され、スプール62
1は図示上方に設定されたままとなり、インヒビタ弁6
40の下端油室656へライン圧信号が供給されている
。したがってトランスファ200はH4(4輪駆動直結
状態)を維持する。
C〉トランスファマニュアル弁6101fiL4レンジ
に設定されたとき、リレーバルブ620の設定如何にか
かわらず油路■、VIAが排圧されると共に油路■にラ
イン圧が供給される。これによりクラッチC4は係合さ
れて4輪駆動状態が維持される。
に設定されたとき、リレーバルブ620の設定如何にか
かわらず油路■、VIAが排圧されると共に油路■にラ
イン圧が供給される。これによりクラッチC4は係合さ
れて4輪駆動状態が維持される。
高速段(H2、H4)より低速段(L4)への変速制限
領域内でソレノイド弁S4がOFFされているときは、
油路VIAより油室654にライン圧が供給されており
、トランスファマニュアル弁610が14レンジに設定
されると、下端油室656へ供給されていたライン圧信
号は油路VIAより排圧されるので、油室654に印加
されるライン圧によってインヒビタ弁640のプランジ
ャ842は第1の設定位置(図示下方)に設定される。
領域内でソレノイド弁S4がOFFされているときは、
油路VIAより油室654にライン圧が供給されており
、トランスファマニュアル弁610が14レンジに設定
されると、下端油室656へ供給されていたライン圧信
号は油路VIAより排圧されるので、油室654に印加
されるライン圧によってインヒビタ弁640のプランジ
ャ842は第1の設定位置(図示下方)に設定される。
ト12 ・H4→L4変速許可領域でソレノイド弁S4
がONされているときにトランスフアマニ」アル弁61
0がL4レンジに設定されたとき、または(」2 ・H
4→L4変速制限領域でソレノイド弁S4がOFFのと
きトランスファマニュアル弁610がし4状態で1」2
・H4→L4変速制限領域からト(2・H4→[4変
速許可領域になりソレノイド弁S4がOFFからONさ
れたときは油路VIAは排圧されるので、スプール64
1はスプリング650の作用で第1の設定位置(図示下
方)に設定され、これにより油路■と油路VIBが連絡
し、オリフィスコントロールバルブ680で油圧が制御
されてインナー油圧サーボB−4iおよびアウター油圧
サーボB−40に作動油が供給され、油路VIGがドレ
インボート657に連絡して排圧され、クラッチC3の
インナー油圧サーボC−3iおよびアウター油圧サーボ
C−30の油圧が排圧される。これによりトラン
1スフア200は低速4輪駆動状態となる。
がONされているときにトランスフアマニ」アル弁61
0がL4レンジに設定されたとき、または(」2 ・H
4→L4変速制限領域でソレノイド弁S4がOFFのと
きトランスファマニュアル弁610がし4状態で1」2
・H4→L4変速制限領域からト(2・H4→[4変
速許可領域になりソレノイド弁S4がOFFからONさ
れたときは油路VIAは排圧されるので、スプール64
1はスプリング650の作用で第1の設定位置(図示下
方)に設定され、これにより油路■と油路VIBが連絡
し、オリフィスコントロールバルブ680で油圧が制御
されてインナー油圧サーボB−4iおよびアウター油圧
サーボB−40に作動油が供給され、油路VIGがドレ
インボート657に連絡して排圧され、クラッチC3の
インナー油圧サーボC−3iおよびアウター油圧サーボ
C−30の油圧が排圧される。これによりトラン
1スフア200は低速4輪駆動状態となる。
いったん低速4輪駆動状態となった後、H2・H4→L
4変速制限領域になりソレノイド弁S4が叶Fされても
油路VIAのライン圧はインヒビタ弁640の油室65
4に印加されると同時にスプール641のスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介して上端油室651に印加
されるため、スプール641は変位せずに低速4輪駆動
状態が保たれる。
4変速制限領域になりソレノイド弁S4が叶Fされても
油路VIAのライン圧はインヒビタ弁640の油室65
4に印加されると同時にスプール641のスリーブ状ラ
ンド645の油口643を介して上端油室651に印加
されるため、スプール641は変位せずに低速4輪駆動
状態が保たれる。
D)トランスファ200が低速4輪駆動状態でトランス
ファマニュアル弁610がL4レンジからH2またはH
4レンジに設定されたとき、油路■にライン圧が供給さ
れる。このとき車両走行条件がL4→H2・H4変速制
限領域でソレノイド弁S4がON状態のとき、リレーバ
ルブ620の下端油室635から油圧が排圧され、スプ
リング623のhでスプール621とプランジャ622
は図示下方に設定されているため油路■と油路VIAが
連絡せず、インヒビタ弁640の下端油室656に油圧
はリレーバルブ620のドレインボート636より排圧
されているので、インヒビタ弁640のスプール641
とプランジャ642はスプリング650の力で図示下方
に設定されて、クラッチC3が解放され、ブレーキB4
が係合しているためトランスファ200は低速2輪駆動
状態または低速4輪駆動状態となる。。
ファマニュアル弁610がL4レンジからH2またはH
4レンジに設定されたとき、油路■にライン圧が供給さ
れる。このとき車両走行条件がL4→H2・H4変速制
限領域でソレノイド弁S4がON状態のとき、リレーバ
ルブ620の下端油室635から油圧が排圧され、スプ
リング623のhでスプール621とプランジャ622
は図示下方に設定されているため油路■と油路VIAが
連絡せず、インヒビタ弁640の下端油室656に油圧
はリレーバルブ620のドレインボート636より排圧
されているので、インヒビタ弁640のスプール641
とプランジャ642はスプリング650の力で図示下方
に設定されて、クラッチC3が解放され、ブレーキB4
が係合しているためトランスファ200は低速2輪駆動
状態または低速4輪駆動状態となる。。
また車両走行条件がL4→H2・1」4変速許可領域で
ソレノイド弁S4がOFF状態の時は、リレーバルブ6
20の下端油室635に油圧が供給されているため、ス
プール621とプランジャ622は図示上方に設定され
、油路■とライン圧供給油路■Aが連絡し、インヒビタ
弁640の下端油室656にライン圧信号が供給され、
スプール641およびプランジャ642は第2の設定位
置(図示上方)に設定され、油路VIBはドレインボー
ト659に連絡して排圧され、これによりブレーキB4
は解放される。。
ソレノイド弁S4がOFF状態の時は、リレーバルブ6
20の下端油室635に油圧が供給されているため、ス
プール621とプランジャ622は図示上方に設定され
、油路■とライン圧供給油路■Aが連絡し、インヒビタ
弁640の下端油室656にライン圧信号が供給され、
スプール641およびプランジャ642は第2の設定位
置(図示上方)に設定され、油路VIBはドレインボー
ト659に連絡して排圧され、これによりブレーキB4
は解放される。。
油路VIGはインヒビタ弁640のスプール641、プ
ランジャ642が第2の設定位@(図示上方)に設定し
ているため油路■に連絡し、第3のアキュームレータ制
御弁660を介して油路VIDに連絡しクラッチC3を
係合させている。しlこがってトランスファ200はH
2(2輪駆動直結)またはI−14(4輪駆動直結)と
なる。
ランジャ642が第2の設定位@(図示上方)に設定し
ているため油路■に連絡し、第3のアキュームレータ制
御弁660を介して油路VIDに連絡しクラッチC3を
係合させている。しlこがってトランスファ200はH
2(2輪駆動直結)またはI−14(4輪駆動直結)と
なる。
第1図は本発明の摩擦係合装置を示す概略図、第2図は
縦軸にインナー油圧サーボ、アウター油圧サーボの油圧
、横軸に時間を表したグラフ、第3図は縦軸にピストン
の押圧トルク、横軸に時間を表したグラフ、第4図は4
輪駆動用変速機の概略骨格図、第5図はトランスファの
側面断面図、第6図はセンターサポートの正面図、第7
図はセンターサポートの側面断面図、第8図は主変速機
の油圧制御装置の油圧回路図、第9図は副変速機の油圧
制御装置の油圧回路図、第10図は電子制御装置のブロ
ック図、第11図は2つの液圧室を有するアクチュエー
タを備えた従来のFJ擦係合装置の概略図、第12図は
従来の摩擦係合装置のインナー油圧サーボおよびアウタ
ー油圧サーボの油圧と時間の関係を表すグラフ、第13
図は従来のインナー油圧サーボおよびアウター油圧サー
ボに駆動されるアクチュエータのピストン押圧トルクと
時間の関係を表すグラフである。
縦軸にインナー油圧サーボ、アウター油圧サーボの油圧
、横軸に時間を表したグラフ、第3図は縦軸にピストン
の押圧トルク、横軸に時間を表したグラフ、第4図は4
輪駆動用変速機の概略骨格図、第5図はトランスファの
側面断面図、第6図はセンターサポートの正面図、第7
図はセンターサポートの側面断面図、第8図は主変速機
の油圧制御装置の油圧回路図、第9図は副変速機の油圧
制御装置の油圧回路図、第10図は電子制御装置のブロ
ック図、第11図は2つの液圧室を有するアクチュエー
タを備えた従来のFJ擦係合装置の概略図、第12図は
従来の摩擦係合装置のインナー油圧サーボおよびアウタ
ー油圧サーボの油圧と時間の関係を表すグラフ、第13
図は従来のインナー油圧サーボおよびアウター油圧サー
ボに駆動されるアクチュエータのピストン押圧トルクと
時間の関係を表すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)第1液圧室および第2液圧室に供給される作動液圧
によりピストンを駆動し、摩擦係合要素の係合を行なう
液圧式アクチュエータと、前記第1液圧室に作動液の給
排を行なうための第1給排路と、該第1給排路と絞りを
介して連通し、前記第2液圧室の作動液の給排を行なう
ための第2給排路と、前記第2給排路に設けられたアキ
ュムレータとからなる摩擦係合装置。 2)前記絞りは、該絞りとは並列に、作動液の供給時に
閉成し、作動液の排出時に開口するチェック弁を有する
バイパス路を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の摩擦係合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60007789A JPS61167721A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 摩擦係合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60007789A JPS61167721A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 摩擦係合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167721A true JPS61167721A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0456174B2 JPH0456174B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11675424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60007789A Granted JPS61167721A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 摩擦係合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167721A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064400A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP2012218669A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 駆動力配分装置の油圧供給装置 |
-
1985
- 1985-01-19 JP JP60007789A patent/JPS61167721A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064400A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP2012218669A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 駆動力配分装置の油圧供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456174B2 (ja) | 1992-09-07 |
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