JPH06229463A - 自動変速機のバルブボディ取付構造 - Google Patents

自動変速機のバルブボディ取付構造

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JPH06229463A
JPH06229463A JP5014598A JP1459893A JPH06229463A JP H06229463 A JPH06229463 A JP H06229463A JP 5014598 A JP5014598 A JP 5014598A JP 1459893 A JP1459893 A JP 1459893A JP H06229463 A JPH06229463 A JP H06229463A
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JP
Japan
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transmission
valve
pressure
line
valve body
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Application number
JP5014598A
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English (en)
Inventor
Kazunori Enokido
一典 榎戸
Hidehiko Mishima
英彦 三島
Tatsutoshi Mizobe
龍利 溝部
Toshihisa Marusue
敏久 丸末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主変速機と副変速機とを備えた自動変速機に
対して、変速機構の切替応答性を高めつつ該自動変速機
をコンパクト化することができる手段を提供する。 【構成】 第1コントロールバルブ76等を伴った主変
速機用バルブボディ171が主変速機20のすぐ下方配
置され、副変速機用の第5,第6コントロールバルブ等
を伴った副変速機用バルブボディ164が副変速機30
のすぐ上方に配置され、これによって各コントロールバ
ルブと、該コントロールバルブに対応する摩擦要素との
間のオイル通路長が短くなり、自動変速機の切替応答性
が高められる。また、第5,第6コントロールバルブの
オイル通路系統がカバー部材162内に形成され、これ
によって変速機ケース3ないしはカバー部材162の外
面がフラットになり、自動変速機1がコンパクト化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のバルブボ
ディ取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の自動変速機には、トル
クコンバータと多段式の変速機構とが直列に配設され、
トルクコンバータはエンジン出力軸のトルクを変速して
タービンシャフトに伝達し、変速機構は上記タービンシ
ャフトのトルクを、選択された変速段に応じてさらに変
速して駆動輪側に伝達するようになっている。そして、
変速機構は、通常、サンギヤ、リングギヤ、ピニオンキ
ャリア等の複数のギヤを備えたプラネタリギヤシステム
からなり、かかる変速機構には所定のギヤへのトルクの
伝達をオン(締結)・オフ(解放)するクラッチ、あるいは
所定のギヤをオン(固定)・オフ(解放)するブレーキ等の
各種油圧式摩擦要素が設けられる。そして、これらの各
摩擦要素に対して作動油(作動油圧)を給排する油圧機構
が設けられ、この油圧機構によって各摩擦要素のオン・
オフパターンが切り替えられて変速が行われるようにな
っている。
【0003】そして、かかる自動変速機においては、選
択しうる変速段の数が多いほど自動車の燃費性能及び動
力性能を高めることができる。しかしながら、プラネタ
リギヤシステムからなる普通の変速機構では、それほど
多くの変速段を設定することができない(最大で前進4
段程度)。そこで、主変速機と副変速機とを直列に連結
した変速機構を設け、変速機構全体として設定しうる変
速段の数を多くした自動変速機が提案されている。(例
えば、特開昭62−4950号公報参照)。この場合、
主変速機で設定しうる変速段の数がA(例えば3)であ
り、副変速機で設定しうる変速段の数がB(例えば2)で
あるとすれば、変速機構全体として設定しうる変速段の
数は原理的にはA×B(例示の場合は6)となる。
【0004】ところで、かかる自動変速機においては、
各摩擦要素の締結圧(摩擦要素に供給される油圧)は、該
摩擦要素での動力伝達量等に応じた適正な圧でなければ
ならい。けだし、締結圧が高すぎると動力を無駄に消費
することになり、低すぎると摩擦要素にすべりが生じて
摩擦部材の摩耗が激しくなるからである。また、変速時
において締結圧が必要以上に高い場合には摩擦要素が急
激にオンされこれによって変速ショックが生じてしま
い、他方締結圧が低すぎると迅速な変速動作を行うこと
ができなくなる。さらに、締結圧が適正でないと両変速
機の変速タイミングの同期がくずれ変速ショックが生じ
てしまう。そこで、自動変速機の油圧機構には、普通、
各摩擦要素の締結圧を適正値に調整するための調圧バル
ブが設けられる(例えば、前記の特開昭62−4950
号公報参照)。なお、油圧機構には、調圧バルブのほ
か、タイミングバルブ、レギュレータバルブ、シフトバ
ルブ等の多数のバルブ類が設けられるのはもちろんであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、主変速
機と副変速機とを備えた変速機構においては、変速機構
の切替応答性を高めるために、調圧バルブ等と該バルブ
に対応する摩擦要素との間のオイル通路長をできるだけ
短くする必要がある。このため、かかる自動変速機にお
いては、普通、調圧バルブ等は両変速機に対して個別に
設けられる。したがって、バルブの数が非常に多くな
り、このため各バルブに接続されるオイル通路の数が非
常に多くなる。
【0006】このため、各バルブに接続されるオイル通
路がかさばり、これらのレイアウトがなかなかむずかし
い。また、オイル通路が変速機ケースの外側に出っ張る
などして自動変速機が大型化し、自動変速機まわりの各
種機器のレイアウトの自由度が低くなるといった問題が
ある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、自動変速機、とくに主変速
機と副変速機とを備えた自動変速機に対して、変速機構
の切替応答性を高めつつ該自動変速機をコンパクト化す
ることができる手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、変速機ケースに形成された開口部を
閉じるカバー部材が設けられ、変速機構を作動させる油
圧機構のバルブボディが上記開口部付近に配置され、該
バルブボディ内に調圧バルブが配置され、該調圧バルブ
のオイル通路が上記カバー部材内に形成されていること
を特徴とする自動変速機のバルブボディ取付構造を提供
する。
【0009】第2の発明は、主変速機と副変速機とを備
えた変速機構と、該変速機構を作動させる油圧機構とが
設けられ、該油圧機構のバルブボディ内に、主変速機用
調圧バルブと副変速機用調圧バルブとが配置されている
自動変速機のバルブボディ取付構造において、変速機ケ
ースの上部に開口部が形成されるとともに、該開口部を
閉じるカバー部材が設けられ、変速機ケース内におい
て、下部に主変速機が配置される一方、主変速機の上方
に副変速機が配置され、主変速機近傍に主変速機用バル
ブボディが配置され、該主変速機用バルブボディ内に主
変速機用調圧バルブが配置され、上記開口部付近に副変
速機用バルブボディが配置され、該副変速機用バルブボ
ディ内に副変速機用調圧バルブが配置され、該副変速機
用調圧バルブのオイル通路が上記カバー部材内に形成さ
れていることを特徴とする自動変速機のバルブボディ取
付構造を提供する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図3に示すように、自動変速機1には、トルクコンバー
タ10と、該トルクコンバータ10と同一軸線上に配置
された主変速機20と、これらと平行に配置された副変
速機30とが設けられている。
【0011】トルクコンバータ10は、実質的に、エン
ジン出力軸2に連結されたコンバータケース11と、該
コンバータケース11と一体形成されたポンプ12と、
該ポンプ12に対向配置されポンプ12によって作動油
を介して駆動されるタービン13と、ポンプ12とター
ビン13との間に配置されかつワンウェイクラッチ14
を介して変速機ケース3に支持されたステータ15と、
タービン13に連結されたタービンシャフト16と、所
定の運転領域ではコンバータケース11を介してタービ
ンシャフト16をエンジン出力軸2に直結させるロック
アップクラッチ17とで構成されている。なお、トルク
コンバータ10と主変速機20との間には、コンバータ
ケース11を介してエンジン出力軸2によって駆動され
るオイルポンプ4が配設されている。
【0012】主変速機20は、実質的に、前側(図3で
は右側)に配置されたフロント遊星歯車機構21と、後
側(図3では左側)に配置されたリヤ遊星歯車機構22と
で構成されている。そして、タービンシャフト16は、
前進クラッチ23を介してフロント遊星歯車機構21の
サンギヤ21aに連結され、かつ直結クラッチ24を介
してリヤ遊星歯車機構22のサンギヤ22aに連結され
ている。さらに、フロント遊星歯車機構21のサンギヤ
21aはリヤ遊星歯車機構22のリングギヤ22bに連結
されている。
【0013】フロント遊星歯車機構21のリングギヤ2
1bと変速機ケース3との間には、第1ワンウェイクラ
ッチ25とローリバースブレーキ26とが並列に配置さ
れている。また、リヤ遊星歯車機構22のサンギヤ22
aと変速機ケース3との間には、第2ワンウェイクラッ
チ27と3−4ブレーキ28とが直列に配置され、かつ
両者27,28と並列にエンジンブレーキ用のコースト
ブレーキ29が配置されている。さらに、フロント遊星
歯車機構21のピニオンキャリア21cとリヤ遊星歯車
機構22のピニオンキャリア22cとが連結されてい
る。そして、両ピニオンキャリア21c,22cには、主
変速機20から副変速機30へ動力を伝達するための中
間ギヤ5が連結されている。
【0014】このような構成において、主変速機20で
は両遊星歯車機構21,22の動力伝達経路が、クラッ
チ23,24及びブレーキ26,28,29並びにワンウ
ェイクラッチ25,27の選択的な作動によって切り替
えられ、エンジン出力軸2の出力が運転状態に応じて変
速された上で、中間ギヤ5を介して副変速機30側へ伝
達される。ここで、クラッチ23,24及びブレーキ2
6,28,29並びにワンウェイクラッチ25,27は、
所定のパターンに従ってそのオン(締結)・オフ(解放)が
切り替えられるように設定されており、これによって主
変速機20側においては前進の低速段、中速段及び高速
段、並びに後退段が得られるようになっている。
【0015】他方、副変速機30は単一の遊星歯車機構
31を備えていて、該遊星歯車機構31のリングギヤ3
1aは、主変速機20の中間ギヤ5と常時噛み合う中間
ギヤ6に連結されている。そして、遊星歯車機構31に
おいてはリングギヤ31aとサンギヤ31bとの間に直結
クラッチ32が配置され、かつサンギヤ31bと変速機
ケース3との間に第3ワンウェイクラッチ33と減速ブ
レーキ34とが並列に配置されている。また、遊星歯車
機構31のピニオンキャリア31cには出力ギヤ7が連
結され、該出力ギヤ7から差動装置8(図1参照)とフロ
ントアクスルシャフト9(図1参照)とを介して前輪(図
示せず)に動力が伝達されるようになっている。この副
変速機30では、直結クラッチ32、減速ブレーキ34
及び第3ワンウェイクラッチ33のオン・オフを所定の
パターンに従って切り替えることにより遊星歯車機構3
1内での動力伝達経路を切り替えて、低速段又は高速段
(直結段)が得られるようになっている。
【0016】このように、主変速機20によって前進3
段、後退1段の変速段が得られ、副変速機30によって
高低2段の変速段が得られるので、自動変速機全体とし
て原理的には前進6段、後退2段の変速段が得られるこ
とになる。しかしながら、本実施例では前進変速段とし
ては上記6段のうちの所定の5段のみを採用し、後退変
速段としては上記2段のうちの所定の1段のみを採用す
るようにしている。表1に、このような前進5段、後退
1段の変速を行わせる際の各変速機20,30における
クラッチ及びブレーキのオン・オフパターンを示す。
【0017】
【表1】
【0018】なお、表1において、(○)はエンジンブレ
ーキ用のレンジのみで締結されることを示している。す
なわち、主変速機20の低速段及び中速段での減速時に
は、基本的には、第1,第2ワンウェイクラッチ25,2
7が空転してエンジンブレーキが得られないことにな
る。そこで、エンジンブレーキ用のレンジにおいては、
低速段では第1ワンウェイクラッチ25に並列なローリ
バースブレーキ26をオンし、また中速段では第2ワン
ウェイクラッチ27に並列なコーストブレーキ29をオ
ンし、エンジンブレーキが作用する低速段及び中速段を
得られるようにしている。
【0019】次に、自動変速機1の各摩擦要素(ブレー
キ、クラッチ)等に対して作動油(作動油圧)の給排を行
うとともに、ライン圧、作動油圧(締結圧)等の制御を行
う油圧機構について説明する。図4に示すように、油圧
機構40には、オイルポンプ4から吐出される作動油の
圧力を調整して所定のライン圧を形成するレギュレータ
バルブ41が設けられ、該レギュレータバルブ41によ
って形成されたライン圧が、メインライン42を介して
マニュアルバルブ43と、各種制御用元圧を形成する第
1〜第3レデューシングバルブ44,45,46とに供給
されるようになっている。
【0020】第1レデューシングバルブ44によって減
圧された制御用元圧は、ライン47を介してモデュレー
タバルブ48に供給される。このモデュレータバルブ4
8の制御ポートにはデューティソレノイドバルブ49に
よって調整された制御圧が供給され、デューティ比に応
じて制御元圧からモデュレータ圧が生成される。そし
て、このモデュレータ圧がライン50を介してレギュレ
ータバルブ41の増圧ポートに供給され、これによりラ
イン圧がデューティ比に応じて増圧されるようになって
いる。ここで、デューティ比は、例えばエンジンのスロ
ットル開度等に応じて好ましく設定され、ライン圧は該
スロットル開度等に応じた適正値に調整される。なお、
ライン50には、デューティソレノイドバルブ49の周
期的なオン・オフ動作に起因する油圧の脈動を抑制する
ための第1アキュムレータ51が設けられている。
【0021】マニュアルバルブ43は、D,3,2,1の
各前進レンジと、R(後退)レンジと、N(中立)レンジ
と、P(駐車)レンジとを設定できるようになっており、
前進レンジではメインライン42を前進ライン52に接
続させ、Rレンジではメインライン42を後退ライン5
3に接続させるようになっている。前進ライン52は、
オリフィス54を介して前進クラッチ23に接続されて
おり、D,3,2,1の各前進レンジでは、前進クラッチ
23が常時オンされるようになっている。なお、この前
進ライン52には、前進クラッチ23への油圧供給時に
おけるショックを緩和するために、メインライン42か
ら背圧が供給される第2アキュムレータ55が設けられ
ている。
【0022】後退ライン53は、減速ブレーキ34の第
1油圧室341に接続されている。したがって、Rレン
ジでは第1油圧室341に導入されるライン圧によっ
て、減速ブレーキ34がオンされることになる。なお、
この後退ライン53から、レギュレータバルブ41のも
う一つの増圧ポートに通じるライン57が分岐され、R
レンジではライン圧の調整値が高められるようになって
いる。すなわち、後退段では、主変速機20の減速比が
大きく、しかもエンジンの全開出力が入力される場合も
あるので、減速ブレーキ34は大きなトルク伝達容量が
必要とされる。そこで、高い締結力でオンされるように
なっている。
【0023】メインライン42、前進ライン52及び後
退ライン53から、主変速機用の第1,第2,第3シフト
バルブ61,62,63と、副変速機用の第4,第5シフ
トバルブ64,65とにライン圧が供給されるようにな
っている。これらのシフトバルブ61〜65はいずれも
一端に制御ポートを備えており、第2レデューシングバ
ルブ45に接続された制御用元圧ライン66が第1〜第
3シフトバルブ61〜63の各制御ポートに、また第3
レデューシングバルブ46に接続された制御用元圧ライ
ン67が第4,第5シフトバルブ64,65の各制御ポー
トに接続されている。
【0024】制御用元圧ライン66,67には、夫々第
1〜第5シフトバルブ61〜65に対応する第1〜第5
オンオフソレノイドバルブ71〜75が設けられてい
る。これらのオンオフソレノイドバルブ71〜75は、
オン時には対応するシフトバルブ61〜65の制御ポー
ト内の作動油(制御油圧)をドレインさせるようになって
いる。したがって、各シフトバルブ61〜65のスプー
ルは、対応するオンオフソレノイドバルブ71〜75が
オンされているときには図4中での位置関係において左
側に位置し、オフされているときには右側に位置するこ
とになる。
【0025】そして、これらのオンオフソレノイドバル
ブ71〜75のオン・オフの組合せ、すなわち各シフト
バルブ61〜65のスプールの位置の組合せに応じて、
メインライン42、前進ライン52又は後退ライン53
と、各クラッチ又はブレーキに通じる各ラインとが選択
的に連通させられ、これに伴って各クラッチ及びブレー
キがオン・オフされ、表1に示すような1〜5速と後退
速とが得られるようになっている。ここで、各クラッチ
及びブレーキに供給される作動油圧(締結圧)は、以下の
ようにして適正値に制御されるようになっている。
【0026】すなわち、主変速機用の直結クラッチ24
とコーストブレーキ29とローリバースブレーキ26と
3−4ブレーキ28とに対して、夫々、ライン圧を減圧
して所定の締結圧に調整する第1〜第4コントロールバ
ルブ(主変速機用調圧バルブ)76,77,78,79が設
けられている。これらのうち、第2〜第4コントロール
バルブ77〜79においては、第1リニアソレノイドバ
ルブ80によって調整された制御圧がライン81を介し
て制御ポートに供給され、この制御圧に応じた締結圧が
形成されるようになっている。直結クラッチ24用の第
1コントロールバルブ76の制御ポートには、ライン8
2を介して直結クラッチ24に供給される締結圧自体が
制御圧として、ワンウェイオリフィス83と第3アキュ
ムレータ84とが設けられたライン85を介して供給さ
れるようになっている。ここで、直結クラッチ24の締
結圧の立ち上がりは第3アキュムレータ84によって調
整されるようになっている。
【0027】第1リニアソレノイドバルブ80は、第1
レデューシングバルブ44からライン47を介して供給
される制御元圧をコントローラ(図示せず)からの制御信
号に応じて調整して、選択されている変速段あるいは運
転状態に応じた制御圧を形成するようになっている。ま
た、第1コントロールバルブ76及び第3コントロール
バルブ78の一端に夫々設けられたポートには、後退ラ
イン53から分岐された調圧動作禁止用ライン86が接
続され、Rレンジでは、これらのポートにライン圧が供
給されてスプールが左側の位置に固定され、これによっ
て第1,第3コントロールバルブ76,78の調圧動作が
禁止されるようになっている。さらに、第4コントロー
ルバルブ79の一端のポートには、コーストブレーキ2
9に供給される締結圧がライン87を介して供給され、
該第4コントロールバルブ79の調圧動作が制御される
ようになっている。
【0028】第1リニアソレノイドバルブ80によって
形成された制御圧は、ライン81を介して第5コントロ
ールバルブ88の制御ポートにも供給されるようになっ
ている。この第5コントロールバルブ88は、メインラ
イン42からライン89を介して供給されるライン圧
を、第1リニアソレノイドバルブ80からの制御圧に応
じて調整し、第3アキュムレータ84及び第4アキュム
レータ90用の背圧を形成し、この背圧をライン91を
介して両アキュムレータ84,90の背圧ポートに供給
するようになっている。
【0029】副変速機30に対しては、直結クラッチ3
2の第1,第2油圧室321,322に供給される締結圧を
調整する第5コントロールバルブ101(副変速機用調
圧バルブ)と、減速ブレーキ34の第2油圧室342に供
給される締結圧を調整する第6コントロールバルブ10
2(副変速機用調圧バルブ)と、第2リニアソレノイドバ
ルブ103とが設けられている。
【0030】第2リニアソレノイドバルブ103は、第
1リニアソレノイドバルブ80と同様に電磁ソレノイド
バルブで構成され、メインライン42を介してライン圧
が制御元圧として供給され、これをコントローラからの
制御信号に応じて調整した上で、第5シフトバルブ65
を介して第6コントロールバルブ102の制御ポート又
は直結クラッチ32の第1油圧室321に供給するよう
になっている。そして、第6コントロールバルブ102
は、第2リニアソレノイドバルブ103で生成された制
御圧が制御ポートに供給されているときに、メインライ
ン42から第4シフトバルブ64と第5シフトバルブ6
5とを介して供給されるライン圧を上記制御圧に応じて
調整し、これを減速ブレーキ34の第2油圧室342
供給するようになっている。
【0031】第5コントロールバルブ101には、メイ
ンライン42から第4シフトバルブ64を介してライン
圧が供給され、これを調整した上で、ワンウェイオリフ
ィス112及び第5シフトバルブ65を介して、第1油
圧室321又は第2油圧室322に選択的に供給するよう
になっている。そして、第5コントロールバルブ101
の制御ポートには、直結クラッチ32側に供給される締
結圧自体が、ワンウェイオリフィス115及び第5アキ
ュムレータ116が設けられたライン117を介して制
御圧として供給されるようになっている。したがって、
上記締結圧は、第5アキュムレータ116の作動により
一定の棚圧状態を経て立ち上がることになる。なお、第
5アキュムレータ116の背圧ポートには、メインライ
ン42から背圧が供給されるようになっている。
【0032】以上のように構成された油圧機構40にお
いて、第1〜第5オンオフソレノイドバルブ71〜75
のオン・オフの組合せパターンは表2に示す通りであ
り、これにより前進の1〜5速と後退速とが得られるよ
うになっている。なお、表2において、(1)、(2)は夫
々エンジンブレーキ用レンジでの1速、2速を示す。
【0033】
【表2】
【0034】以下、この表2に従って、第1〜第5オン
オフソレノイドバルブ71〜75のオン・オフの組合せ
と変速段との関係を説明する。 (1)エンジンブレーキの作用しない1速 主変速機側では、ライン121内及びライン124内の
ライン圧が、第3シフトバルブ63あるいは第2シフト
バルブ62で遮断され、ライン125内のライン圧が第
1シフトバルブ61で遮断される。したがって、前進ク
ラッチ23のみがオンされ、主変速機20はエンジンブ
レーキが作用しない低速段にセットされる。副変速機側
では、メインライン42内のライン圧が、第4シフトバ
ルブ64及び第5シフトバルブ65を介して第6コント
ロールバルブ102に供給されて調圧された後、第2油
圧室342に供給され、減速ブレーキ34が締結され
る。また、第1油圧室321が第5シフトバルブ65と
第5コントロールバルブ101と第4シフトバルブ64
とを介してリリース(ドレイン)され、かつ第2油圧室3
2が第5シフトバルブ65を介してリリース(ドレイ
ン)されるので、直結クラッチ32がオフされ、副変速
機30は低速段にセットされる。したがって、自動変速
機1は、エンジンブレーキの作用しない1速にセットさ
れる。
【0035】(2)エンジンブレーキが作用する1速 前進ライン52内のライン圧がライン121と第1〜第
3シフトバルブ61〜63とを介して第3コントロール
バルブ78に供給されて調圧された後、ローリバースブ
レーキ29に供給され、ローリバースブレーキ29がオ
ンされる。このため、主変速機20はエンジンブレーキ
が作用する低速段にセットされる。その他の条件は(1)
の場合と同様であるので、結局自動変速機1は、エンジ
ンブレーキが作用する1速にセットされる。
【0036】(3)2速 エンジンブレーキが作用しない2速又はエンジンブレー
キが作用する2速では、夫々上記の(1)又は(2)の1速
の状態に対して副変速機30の変速段が高速段に変化す
るだけである。具体的には、副変速機側において、メイ
ンライン42内のライン圧が、第4シフトバルブ64を
介して第5コントロールバルブ101に供給されて調圧
された後、第5シフトバルブ65を介して直結クラッチ
32の第1油圧室321に供給されることになる。これ
により、副変速機30が高速段にセットされ、自動変速
機1は、エンジンブレーキが作用しない2速又はエンジ
ンブレーキが作用する2速にセットされる。
【0037】(4)3速 主変速機側では、ライン121内のライン圧が、第1シ
フトバルブ61と第3シフトバルブ63とを介して第2
コントロールバルブ77に供給されて調圧された後、コ
ーストブレーキ29に供給され、コーストブレーキ29
がオンされる。さらに、ライン124内のライン圧が、
第2シフトバルブ62を介して第4コントロールバルブ
79に供給されて調圧された後、3−4ブレーキ28に
供給され、3−4ブレーキ28がオンされる。その結
果、主変速機20は、前進クラッチ23と3−4ブレー
キ28とコーストブレーキ29とがオンされ、エンジン
ブレーキが作用する中速段にセットされる。副変速機3
0は、(1)の場合と同様に低速段にセットされ。したが
って、自動変速機1は、エンジンブレーキが作用する3
速にセットされる。
【0038】(5)4速 3速の状態に対して、第4,第5オンオフソレノイドバ
ルブ74,75がオンに変更されるので、2速の場合と
同様に、メインライン42内のライン圧が第4シフトバ
ルブ64を介して第5コントロールバルブ101に供給
されて調圧された後、第5シフトバルブ65を介して第
2油圧室322に供給され、直結クラッチ32がオンさ
れて副変速機30が高速段にセットされる。そして、主
変速機20は3速の場合と同様に中速段にセットされて
いるので、自動変速機1は4速にセットされる。
【0039】(6)5速 主変速機側では、ライン125内のライン圧が、第1シ
フトバルブ61と第3シフトバルブ63とを介して第1
コントロールブルブ76に供給されて調圧された後、ラ
イン82を介して直結クラッチ24に供給され、直結ク
ラッチ24がオンされる。したがって、前進クラッチ2
3と直結クラッチ24とがオンされて、主変速機20は
高速段にセットされる。副変速機側では、4速の場合と
同様に高速段にセットされ、その結果自動変速機1は5
速にセットされる。
【0040】(7)後退速 主変速機側では、ライン125内のライン圧が、5速の
場合と同様に、第1シフトバルブ61と第3シフトバル
ブ63とを介して第1コントロールバルブ76に供給さ
れるが、この場合は第1コントロールバルブ76の一端
のポートに後退ライン53からライン86を介してライ
ン圧が供給されるので、第1コントロールバルブ76の
スプールが左側に固定され、ライン134内のライン圧
がライン82を介してそのまま直結クラッチ24に供給
され、直結クラッチ24がオンされる。また、後退ライ
ン53内のライン圧が、オリフィス135を有するライ
ン136と第3シフトバルブ63とを介して第3コント
ロールバルブ78に供給された後、ローリバースブレー
キ26に供給され、ローリバースブレーキ26がオンさ
れる。したがって、直結クラッチ24及びローリバース
ブレーキ26がオンされ、主変速機20は後退段にセッ
トされる。副変速機側では、第4,第5オンオフソレノ
イドバルブ74,75がいずれもオフであるので、副変
速機30は低速段にセットされる。したがって、自動変
速機1は後退速にセットされる。
【0041】なお、油圧機構40には、以上の構成に加
えて、トルクコンバータ10内のロックアップクラッチ
17を制御するための第1,第2ロックアップシフトバ
ルブ141,142と、ロックアップコントロールバル
ブ143と、ロックアップオンオフソレノイドバルブ1
46,151とが設けられている。そして、ロックアッ
プ解放室17aに油圧が供給されたときにはロックアッ
プクラッチ17が解放され、ロックアップ締結室17b
に油圧が供給されたときにはロックアップクラッチ17
が締結されるようになっている。
【0042】以下、図1及び図2を参照しつつ自動変速
機1ないしはその油圧機構40の機械的な構造について
説明する。なお、以下では便宜上、該自動変速機1が搭
載される自動車の前方向(図1、図2では左側)を単に
「前」といい、これと反対方向を単に「後」ということにす
る。図1及び図2に示すように、自動変速機1において
は、変速機ケース3の下部に主変速機20が配置され、
この主変速機20の後側(図1では右側)において該主変
速機20の斜め上方にこれと近接して副変速機30が配
置されている。そして、変速機ケース3の後方には差動
装置8とフロントアクスルシャフト9とが配置されてい
る。また、変速機ケース3には、主変速機20と副変速
機30とにまたがって作動油を輸送するケース油路92
が設けられている。
【0043】変速機ケース3の下端部には、作動油を保
持するためのオイルパン170が取り付けられている。
そして、主変速機用の各種バルブ等を配置するための主
変速機用バルブボディ171が、変速機ケース3の下部
において主変速機20のすぐ下方となる位置に、一部が
オイルパン170内に位置するようにして配置されてい
る。ここで、主変速機用バルブボディ171の下部に
は、後側から前側に向かって順に、前記した第1コント
ロールバルブ76(主変速機用調圧バルブ)とモジュレー
タバルブ48と第1レジューシングバルブ44と第3オ
ンオフソレノイドバルブ73と第2オンオフソレノイド
バルブ72とが配置されている。また、主変速機用バル
ブボディ171の上部には、前記したレギュレータバル
ブ41とロックアップコントロールバルブ143と第5
アキュムレータ116とが配置されている。なお、図示
していないが、主変速機用バルブボディ171内には、
その他の主変速機用の各種バルブ類も配置されているの
はもちろんである。
【0044】このように、主変速機20のすぐ下側にこ
れと近接して主変速機用バルブボディ171が配置さ
れ、この主変速機用バルブボディ171内に、第1コン
トロールバルブ76をはじめ主変速機用の各種バルブ類
が配置されているので、主変速機20においては各種バ
ルブ類と、これらのバルブ類に対応する摩擦要素との間
のオイル通路長が短くなる。このため、主変速機20で
は変速時等における切替応答性が非常に良好となる。
【0045】変速機ケース3の上部には、上向きに開口
する開口部161が形成され、この開口部161はカバ
ー部材162によって閉止されている。ここで、カバー
部材162は、複数の締結ボルト163を用いて、開口
部161(変速機ケース3)の上端面に締結されている。
そして、カバー部材162の下面すなわち変速機ケース
3の内部に臨む面には、副変速機用の各種バルブ等を配
置するための副変速機用バルブボディ164が、複数の
取付ボルト165を用いて締結されている。ここで、副
変速機用バルブボディ164は、開口部161内(変速
機ケース3内)において副変速機30のすぐ上側に位置
している。そして、副変速機用バルブボディ164内に
は、第4,第5オンオフソレノイドバルブ74,75、第
5,第6コントロールバルブ101,102(副変速機用
調圧バルブ)、第2リニアソレノイドバルブ103等が
配置されている。なお、副変速機用バルブボディ164
内には、その他の副変速機用の各種バルブ類も配置され
ているのはもちろんである。
【0046】このように、副変速機30のすぐ上側にこ
れと近接して副変速機用バルブボディ164が配置さ
れ、この副変速機用バルブボディ164内に、第5,第
6コントロールバルブ101,102をはじめ副変速機
用の各種バルブ類が配置されているので、副変速機30
においては各種バルブ類と、これらのバルブ類に対応す
る摩擦要素との間のオイル通路長が短くなる。このた
め、副変速機30では、主変速機20と同様に、変速時
等における切替応答性が非常に良好となる。したがっ
て、自動変速機1全体としての切替応答性も非常に良好
となる。
【0047】ここにおいて、第5,第6コントロールバ
ルブ101,102用のオイル通路系統167は、カバ
ー部材162の内部に形成されている。すなわち、こと
さらパイプ等を用いることなく、カバー部材162を切
削し、あるいはカバー部材製作時に穴部ないしは凹部を
形成するなどしてオイル通路系統167が設けられてい
る。したがって、第5,第6コントロールバルブ101,
102のオイル通路系統167が変速機ケース3(カバ
ー部材162)の上方に出っ張ることはなく、変速機ケ
ース3(カバー部材162)の上面はいわゆるフルフラッ
トな状態となる。このため、自動変速機1がコンパクト
化され、自動変速機1まわりの各種機器のレイアウトの
自由度が高められる。
【0048】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、調圧バルブ
のオイル通路がカバー部材内に形成されるで、該オイル
通路が変速機ケースの外に出っ張らず、この部分では変
速機ケースないしはカバー部材が凹凸の少ないフラット
な状態となる。このため、自動変速機まわりの各種機器
のレイアウトの自由度が高められる。
【0049】第2の発明によれば、主変速機用調圧バル
ブが主変速機の近くに配置されるので、変速時等におけ
る主変速機の切替応答性が高められる。また、副変速機
用調圧バルブが副変速機の近くに配置されるので、副変
速機の切替応答性も高められる。したがって、自動変速
機全体としての切替応答性が非常に良好となる。さら
に、副変速機用調圧バルブのオイル通路がカバー部材内
に形成されるので、該オイル通路が変速機ケースの外に
出っ張らず、変速機ケースないしはカバー部材の上面が
凹凸の少ないフラットな状態となる。このため、自動変
速機がコンパクト化され自動変速機まわりの各種機器の
レイアウトの自由度が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる自動変速機の一部断面立面説
明図である。
【図2】 図1に示す自動変速機の、開口部まわりの拡
大一部断面立面説明図である。
【図3】 本発明にかかる自動変速機の全体構成を示す
模式図である。
【図4】 図3に示す自動変速機の油圧機構の回路図で
ある。
【符号の説明】
1…自動変速機 3…変速機ケース 20…主変速機 30…副変速機 40…油圧機構 76…第1コントロールバルブ(主変速機用調圧バルブ) 101,102…第5,第6コントロールバルブ(副変速
機用調圧バルブ) 161…開口部 162…カバー部材 164…副変速機用バルブボディ 167…オイル通路系統 171…主変速機用バルブボディ
フロントページの続き (72)発明者 丸末 敏久 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機ケースに形成された開口部を閉じ
    るカバー部材が設けられ、変速機構を作動させる油圧機
    構のバルブボディが上記開口部付近に配置され、該バル
    ブボディ内に調圧バルブが配置され、該調圧バルブのオ
    イル通路が上記カバー部材内に形成されていることを特
    徴とする自動変速機のバルブボディ取付構造。
  2. 【請求項2】 主変速機と副変速機とを備えた変速機構
    と、該変速機構を作動させる油圧機構とが設けられ、該
    油圧機構のバルブボディ内に、主変速機用調圧バルブと
    副変速機用調圧バルブとが配置されている自動変速機の
    バルブボディ取付構造において、 変速機ケースの上部に開口部が形成されるとともに、該
    開口部を閉じるカバー部材が設けられ、 変速機ケース内において、下部に主変速機が配置される
    一方、主変速機の上方に副変速機が配置され、 主変速機近傍に主変速機用バルブボディが配置され、該
    主変速機用バルブボディ内に主変速機用調圧バルブが配
    置され、 上記開口部付近に副変速機用バルブボディが配置され、
    該副変速機用バルブボディ内に副変速機用調圧バルブが
    配置され、該副変速機用調圧バルブのオイル通路が上記
    カバー部材内に形成されていることを特徴とする自動変
    速機のバルブボディ取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263359A (ja) * 2006-02-28 2007-10-11 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機
JP2011069409A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Aisin Aw Co Ltd 動力伝達装置

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JP2007263359A (ja) * 2006-02-28 2007-10-11 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機
US7644638B2 (en) 2006-02-28 2010-01-12 Nissan Motor Co., Ltd. Automatic transmission
JP2011069409A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Aisin Aw Co Ltd 動力伝達装置

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