JPS61165266A - スライドバルブ用インサ−トリング - Google Patents
スライドバルブ用インサ−トリングInfo
- Publication number
- JPS61165266A JPS61165266A JP334885A JP334885A JPS61165266A JP S61165266 A JPS61165266 A JP S61165266A JP 334885 A JP334885 A JP 334885A JP 334885 A JP334885 A JP 334885A JP S61165266 A JPS61165266 A JP S61165266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- hole
- gas
- insert ring
- slide valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/42—Features relating to gas injection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば溶鋼鋳造用取鍋等における溶鋼の流出
量制御用スライドバルブ装置において、インサートノズ
ル、ボトムプレート、スライドプレート、シュートノズ
ル等のスライドバルブ構成耐火物の溶鋼流通孔部分に配
設される耐火物インサートリングの改良に関するもので
ある。
量制御用スライドバルブ装置において、インサートノズ
ル、ボトムプレート、スライドプレート、シュートノズ
ル等のスライドバルブ構成耐火物の溶鋼流通孔部分に配
設される耐火物インサートリングの改良に関するもので
ある。
従来の技術
スライドバルブ装置においては、溶鋼等の流出を一時的
に中断する等のためスライドバルブを閉鎖した際、スラ
イドプレートのスライド面上方のボトムプレートの溶鋼
流通孔内で溶鋼の凝結を生じ、閉塞し、再流出時にスラ
イドプレートの作動に支障をきたす問題があった。
に中断する等のためスライドバルブを閉鎖した際、スラ
イドプレートのスライド面上方のボトムプレートの溶鋼
流通孔内で溶鋼の凝結を生じ、閉塞し、再流出時にスラ
イドプレートの作動に支障をきたす問題があった。
従来、かかるスライドバルブ閉鎖時の溶鋼の凝結を防ぐ
手段として、例えば特公昭４９−２１０１６号公報に開
示されるごとく、スライドバルブのボトムプレートの溶
鋼通過口内に設けられる耐火材料からなるガス浸透体を
通って、特にスライドバルブが閉じた位置にある場合に
不活性ガス、例えばアルゴン又は窒素を溶融物（例えば
溶鋼等）に供給することを特徴とする液状溶融物用摺動
閉鎖装置をもつ槽なる発明がある。
手段として、例えば特公昭４９−２１０１６号公報に開
示されるごとく、スライドバルブのボトムプレートの溶
鋼通過口内に設けられる耐火材料からなるガス浸透体を
通って、特にスライドバルブが閉じた位置にある場合に
不活性ガス、例えばアルゴン又は窒素を溶融物（例えば
溶鋼等）に供給することを特徴とする液状溶融物用摺動
閉鎖装置をもつ槽なる発明がある。
また、スライドバルブ閉鎖時の溶鋼等の凝結防止と同時
にｋｌ類の析出等による下部ノズル孔閉塞の防止、およ
び溶鋼と溶鋼流通孔壁面間へのガス膜形成による孔壁面
の損耗からの保護を目的として、実開昭５９−３２４５
４号公報に開示されるごとく、スライディングノズル装
置における固定板の流出孔周辺に多孔質耐火材料の通気
性煉瓦を固定するとともに、該ガス通気性煉瓦に固定板
開口部下端面に指向して貫通孔を穿設してなるスライデ
ィングノズル装置における溶鋼の凝結防止機構なる考案
がある。
にｋｌ類の析出等による下部ノズル孔閉塞の防止、およ
び溶鋼と溶鋼流通孔壁面間へのガス膜形成による孔壁面
の損耗からの保護を目的として、実開昭５９−３２４５
４号公報に開示されるごとく、スライディングノズル装
置における固定板の流出孔周辺に多孔質耐火材料の通気
性煉瓦を固定するとともに、該ガス通気性煉瓦に固定板
開口部下端面に指向して貫通孔を穿設してなるスライデ
ィングノズル装置における溶鋼の凝結防止機構なる考案
がある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら前者においては、主として、スライドバル
ブが閉塞状態にある際の溶鋼等の凝結を防止することを
目的とするものであシ、スライドバルブが開口し、溶鋼
等の流出時に溶鋼流通孔壁面を保護し、耐火物の溶損を
防止するために充分な効果のあるものではない。
ブが閉塞状態にある際の溶鋼等の凝結を防止することを
目的とするものであシ、スライドバルブが開口し、溶鋼
等の流出時に溶鋼流通孔壁面を保護し、耐火物の溶損を
防止するために充分な効果のあるものではない。
また後者は、貫通孔の穿設状態から判断して、スライド
バルブ閉塞時の溶鋼等凝結防止効果を助長する作用はあ
るが、溶鋼等流出時の下部ノズル孔の閉塞防止あるいは
孔壁面の損耗防止に充分な効果を有するものではなく、
かかる複合的な目的を達成しうる技術は未だ開発されて
いないのが実状である。
バルブ閉塞時の溶鋼等凝結防止効果を助長する作用はあ
るが、溶鋼等流出時の下部ノズル孔の閉塞防止あるいは
孔壁面の損耗防止に充分な効果を有するものではなく、
かかる複合的な目的を達成しうる技術は未だ開発されて
いないのが実状である。
問題点を解決するための手段
本発明は、かかる従来の問題点に着目してなされたもの
であシ、スライドバルブ装置の閉塞時における溶鋼の凝
結を防止することは勿論、溶鋼の流出時においても溶鋼
と流通孔壁面間にガス保護膜の形成を充分性なわせるこ
とのできる不活性ガス（以下単に「ガス」と云う）噴出
孔を採用することにより、従来技術の問題点を解決する
ことを目的とする。
であシ、スライドバルブ装置の閉塞時における溶鋼の凝
結を防止することは勿論、溶鋼の流出時においても溶鋼
と流通孔壁面間にガス保護膜の形成を充分性なわせるこ
とのできる不活性ガス（以下単に「ガス」と云う）噴出
孔を採用することにより、従来技術の問題点を解決する
ことを目的とする。
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第２図は、取鍋底部に取付けられたスライドバルブの慣
用の構造を示す断面図であシ、図中、５は取鍋鉄皮、６
は取鍋ライニング耐火物、７はノズル受れんが、８はイ
ンサートノズル、９はボトムプレート、１０はスライド
プレート、１１はシュートノズル、１２はハウジング、
１６はボトムプレート支持金物、１４はスライドケース
、１５はスカート、１６はシュートノズルケース、１７
は油圧シリンダーガイドピース、１８はれんが固定金具
をそれぞれ示し、本発明のインサートリング（１）をボ
トムプレート（９）の溶鋼流通孔部に配設した例を示す
。なおインサートリング（１）の配設位置は図示のボト
ムプレートに限定されるものではなく、インサートノズ
ル、スライドプレート。
用の構造を示す断面図であシ、図中、５は取鍋鉄皮、６
は取鍋ライニング耐火物、７はノズル受れんが、８はイ
ンサートノズル、９はボトムプレート、１０はスライド
プレート、１１はシュートノズル、１２はハウジング、
１６はボトムプレート支持金物、１４はスライドケース
、１５はスカート、１６はシュートノズルケース、１７
は油圧シリンダーガイドピース、１８はれんが固定金具
をそれぞれ示し、本発明のインサートリング（１）をボ
トムプレート（９）の溶鋼流通孔部に配設した例を示す
。なおインサートリング（１）の配設位置は図示のボト
ムプレートに限定されるものではなく、インサートノズ
ル、スライドプレート。
シュートノズルのスライドバルブ構成耐火物の溶鋼流通
孔部に適宜挿入することができる。
孔部に適宜挿入することができる。
第１図に本発明に係るスライドバルブ用インサートリン
グの一例を示し、第１図（ａ）は平面図、第１図（ｂ）
はその側面図である。インサートリング耐火物は、多孔
性のガス通気性耐火物、緻密質耐火物の倒れでも使用し
うる。
グの一例を示し、第１図（ａ）は平面図、第１図（ｂ）
はその側面図である。インサートリング耐火物は、多孔
性のガス通気性耐火物、緻密質耐火物の倒れでも使用し
うる。
第１図においてインサートリング１は溶鋼流通孔２を内
部に有し、３は該流通孔の壁面である。
部に有し、３は該流通孔の壁面である。
インサートリング１の外周面から流通孔壁面間に開口す
るガス噴出部、この例ではガス噴出溝４が一定の角度θ
を有してリング表面部に形成される。
るガス噴出部、この例ではガス噴出溝４が一定の角度θ
を有してリング表面部に形成される。
ガス噴出溝４の開口角度θは、流通孔壁面３円周接線に
対し８５°以下に設定することが必要である。この設定
角度は、ガス噴出溝４を経由して溶鋼流通孔２に噴出さ
れるガスによシスライドバルブ閉鎖時の溶鋼の流動を効
率化するとともに溶鋼と流通孔壁面３の間に旋回流を起
こさせ、ガス膜形成をよシ効果的にするために重要であ
る。
対し８５°以下に設定することが必要である。この設定
角度は、ガス噴出溝４を経由して溶鋼流通孔２に噴出さ
れるガスによシスライドバルブ閉鎖時の溶鋼の流動を効
率化するとともに溶鋼と流通孔壁面３の間に旋回流を起
こさせ、ガス膜形成をよシ効果的にするために重要であ
る。
すなわち、噴出ガスの旋回流を得るためには、噴出角度
としては、インサートリングの中心を極力偏心させガけ
れば効果が乏しく、このためには円周接線に対し９０°
を外れる範囲であればよいのであるが、８５″を越える
場合には、旋回のためのエネルギーを多量に必要とする
わりには旋回のための方向性を付与し難く、また、ガス
による保護膜の形成範囲も狭く、流通孔壁面の保護が充
分期待できなくなるおそれもでてくるので８５°以下に
しておく必要がある。
としては、インサートリングの中心を極力偏心させガけ
れば効果が乏しく、このためには円周接線に対し９０°
を外れる範囲であればよいのであるが、８５″を越える
場合には、旋回のためのエネルギーを多量に必要とする
わりには旋回のための方向性を付与し難く、また、ガス
による保護膜の形成範囲も狭く、流通孔壁面の保護が充
分期待できなくなるおそれもでてくるので８５°以下に
しておく必要がある。
ガス噴出溝４の断面の大きさは、スライドバルブ閉塞中
の溶鋼の凝結を防止するためにボトムプレートの溶鋼流
通孔内の溶鋼の流動に必要であシ、また、溶鋼流出時に
ガス膜形成に必要な噴出ガスを供給できる速度および量
の観点から溶鋼取鍋等の容量に適合する大きさのもので
あればよく、あｔ、ｂ口径を大きくすると噴出ガスによ
シ溶鋼が冷却されるという悪影響もでてくるとともに、
ガスを供給するための周辺機器も大型のものが必要とな
シネ経済であるのでなるべく小さいサイズ（例えば１η
＋ｍ２〜５朋２）のものが望ましい。
の溶鋼の凝結を防止するためにボトムプレートの溶鋼流
通孔内の溶鋼の流動に必要であシ、また、溶鋼流出時に
ガス膜形成に必要な噴出ガスを供給できる速度および量
の観点から溶鋼取鍋等の容量に適合する大きさのもので
あればよく、あｔ、ｂ口径を大きくすると噴出ガスによ
シ溶鋼が冷却されるという悪影響もでてくるとともに、
ガスを供給するための周辺機器も大型のものが必要とな
シネ経済であるのでなるべく小さいサイズ（例えば１η
＋ｍ２〜５朋２）のものが望ましい。
なお、第１図に図示した例では、ガス噴出孔４がインサ
ートノズル１の頂部に溝状に形成されているものである
。この場合は、上部に隣接する他の耐火物例えば第２図
の例でいえばインサートノズルの底面が溝の上方開口部
を蓋う形となるので、結果的に噴出孔を形成することに
なる。
ートノズル１の頂部に溝状に形成されているものである
。この場合は、上部に隣接する他の耐火物例えば第２図
の例でいえばインサートノズルの底面が溝の上方開口部
を蓋う形となるので、結果的に噴出孔を形成することに
なる。
従って、ガス噴出孔は、第１図の例とは反対に底面に溝
部として形成することによってもか丑わない。
部として形成することによってもか丑わない。
さらに、完全な貫通孔としてリング耐火物の内部に形成
してももちろん効果は全く同じである。
してももちろん効果は全く同じである。
この場合は、インサートリングの材質が多孔通気性のも
のでは特に問題はないが、高硬度の緻密組織の耐火物の
場合成形後の開孔のための加工が困難となる。このため
成形時にガス噴出孔を形成するようにすると都合がよい
。
のでは特に問題はないが、高硬度の緻密組織の耐火物の
場合成形後の開孔のための加工が困難となる。このため
成形時にガス噴出孔を形成するようにすると都合がよい
。
リング耐火物内部に貫通孔を形成するための他の方法と
しては、インサートリングを上、下２つ割シとした対向
面に溝を形成しておき、位置決め用のダボ穴等を合わせ
る等の手段を用いて溝のある対向面を接合することによ
シ形成しうる。
しては、インサートリングを上、下２つ割シとした対向
面に溝を形成しておき、位置決め用のダボ穴等を合わせ
る等の手段を用いて溝のある対向面を接合することによ
シ形成しうる。
ガス噴出孔の噴出角度を前記のごとく設定し得れば、垂
直方向の傾斜は任意でよい。すなわち、第１図に図示の
如く水平でもよく、溶鋼流通孔２に向かって上向き、下
向きどちらの方向でもよい。
直方向の傾斜は任意でよい。すなわち、第１図に図示の
如く水平でもよく、溶鋼流通孔２に向かって上向き、下
向きどちらの方向でもよい。
ガス噴出孔の平面、断面の形状も第１図の如く直線状の
他に円弧状あるいは、先端部を細くした形状のもの、円
形、多角形等種々の形状が採用しうる。
他に円弧状あるいは、先端部を細くした形状のもの、円
形、多角形等種々の形状が採用しうる。
第３図は、第２図のスライドバルブ用耐火物内へのイン
サートリングの挿着状態の細部を示す部分的な拡大断面
図である。第３図に示されたインサートリング１は、内
部にガス噴出孔を上下方向に６カ所（４ａ、 ４ｂ、
４ｃ ）各々水平方向に形成し、外周面は上方直筒状部
に下部テーパ一部を形成してなる形状としたものを示し
ている。インサートリング１は例えばボトムプレート９
の溶銅流通孔部に耐火モルタル、可撓性耐火ボード等の
充填材層２０を介在させて固定される。ガス供給状態の
一例としてガス導入孔１９がボトムプレート等スライド
バルブ構成耐火物内部に穿設され、外部のカス供給源に
連通ずる。分岐部１９ｂがインサートリング背面部の円
周方向に穿設され、ガス噴出溝（４ａ、４ｃ）及びガス
噴出孔４ｂに対応する位置において各噴出溝及び噴出孔
と連通ずるように枝孔１９ａが形成され各噴出溝及び噴
出孔に供給されるように構成することができる。ガス供
給機構は本例に限定されるものではなく、種々の方法が
採用しうる。
サートリングの挿着状態の細部を示す部分的な拡大断面
図である。第３図に示されたインサートリング１は、内
部にガス噴出孔を上下方向に６カ所（４ａ、 ４ｂ、
４ｃ ）各々水平方向に形成し、外周面は上方直筒状部
に下部テーパ一部を形成してなる形状としたものを示し
ている。インサートリング１は例えばボトムプレート９
の溶銅流通孔部に耐火モルタル、可撓性耐火ボード等の
充填材層２０を介在させて固定される。ガス供給状態の
一例としてガス導入孔１９がボトムプレート等スライド
バルブ構成耐火物内部に穿設され、外部のカス供給源に
連通ずる。分岐部１９ｂがインサートリング背面部の円
周方向に穿設され、ガス噴出溝（４ａ、４ｃ）及びガス
噴出孔４ｂに対応する位置において各噴出溝及び噴出孔
と連通ずるように枝孔１９ａが形成され各噴出溝及び噴
出孔に供給されるように構成することができる。ガス供
給機構は本例に限定されるものではなく、種々の方法が
採用しうる。
また、本例では、分岐部１９ｂ、枝孔１９ａをスライド
バルブ耐火物側に形成しているが、これらは、インサー
トリング側のガス噴出孔背面部、すなわち外周面に形成
することも可能である。
バルブ耐火物側に形成しているが、これらは、インサー
トリング側のガス噴出孔背面部、すなわち外周面に形成
することも可能である。
なお、本発明のインサートリングは、ロータリー型のス
ライドバルブあるいはロータリー型と直線型を組み合わ
せた方式のスライドバルブに適用でき、３層式のスライ
ドバルブにも広く適用しうるものである。
ライドバルブあるいはロータリー型と直線型を組み合わ
せた方式のスライドバルブに適用でき、３層式のスライ
ドバルブにも広く適用しうるものである。
発明の効果
本発明は前記詳細に説明した如き構成を有するので、複
数のガス噴出溝及び噴出孔４から溶鋼流通孔２の方向に
噴出されるガスは、流通孔壁面３に沿って円周運動を生
じ、旋回流となって流通孔壁面３を広範囲にカバーする
ガスの膜を形成するので、スライドバルブの閉鎖時にお
いては、ボトムプレート付近に溜まっている溶鋼に円運
動を生起させるので溶鋼の流動を促がし、凝結を効率的
に防止しうる効果を有するのみならず、スライドバルブ
を開口し、溶鋼の流出時に流通孔壁面を溶鋼からカバー
し、スライドバルブ用耐火物の延命を図シうるとともに
、特にシヱートノズル以下の耐火物のアルミ閉塞などの
弊害を有効に除去する効果を有するものである。
数のガス噴出溝及び噴出孔４から溶鋼流通孔２の方向に
噴出されるガスは、流通孔壁面３に沿って円周運動を生
じ、旋回流となって流通孔壁面３を広範囲にカバーする
ガスの膜を形成するので、スライドバルブの閉鎖時にお
いては、ボトムプレート付近に溜まっている溶鋼に円運
動を生起させるので溶鋼の流動を促がし、凝結を効率的
に防止しうる効果を有するのみならず、スライドバルブ
を開口し、溶鋼の流出時に流通孔壁面を溶鋼からカバー
し、スライドバルブ用耐火物の延命を図シうるとともに
、特にシヱートノズル以下の耐火物のアルミ閉塞などの
弊害を有効に除去する効果を有するものである。
第１図ａ及びｂは本発明インサートリングの−実施例を
示す平面図及び側面図、第２図は本発明インサートリン
グを適用したスライドバルブの断面図、第３図はスライ
ドバルブ用耐火物内への本発明インサートリングの挿着
状態の細部を示す部分拡大断面図でアシ、図中、１はイ
ンサー） ＩＪソング２は溶鋼流通孔、６は該流通孔壁
面、４はガス噴出部、５は取鍋鉄皮、６は取鍋ライニン
グ耐火物、７はノズル受れんが、８はインサートノズル
、９はボトムプレート、１０はスライドプレート、１１
はシュートノズル、 １２はハウジング。 １３はボトムプレート支持金物、１４はスライドケース
、１５はスカート、１６はシュートノズルケース、１７
は油圧シリンダーガイドピース。 １８はれんが固定金具、１９はガス導入孔、２０は充填
材。 第１図 第２図
示す平面図及び側面図、第２図は本発明インサートリン
グを適用したスライドバルブの断面図、第３図はスライ
ドバルブ用耐火物内への本発明インサートリングの挿着
状態の細部を示す部分拡大断面図でアシ、図中、１はイ
ンサー） ＩＪソング２は溶鋼流通孔、６は該流通孔壁
面、４はガス噴出部、５は取鍋鉄皮、６は取鍋ライニン
グ耐火物、７はノズル受れんが、８はインサートノズル
、９はボトムプレート、１０はスライドプレート、１１
はシュートノズル、 １２はハウジング。 １３はボトムプレート支持金物、１４はスライドケース
、１５はスカート、１６はシュートノズルケース、１７
は油圧シリンダーガイドピース。 １８はれんが固定金具、１９はガス導入孔、２０は充填
材。 第１図 第２図
Claims (1)
- インサートノズル、ボトムプレート、シュートノズル等
スライドバルブ装置を構成する耐火物の溶鋼流通孔部に
挿入固定する耐火物成形体において、溶鋼流通孔壁面円
周の接線に対し８５°以下の角度（θ）を有して複数の
ガス噴出部を形成してなることを特徴とするスライドバ
ルブ用インサートリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP334885A JPS61165266A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | スライドバルブ用インサ−トリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP334885A JPS61165266A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | スライドバルブ用インサ−トリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165266A true JPS61165266A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11554847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP334885A Pending JPS61165266A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | スライドバルブ用インサ−トリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165266A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5284278A (en) * | 1991-11-19 | 1994-02-08 | Stopinc Aktiengesellschaft | Shut off plate assembly for slide gate |
| US5613545A (en) * | 1991-11-12 | 1997-03-25 | Shinagawa Refractories Co. Ltd. | Inert gas injecting plate brick or insert nozzle brick for use in a sliding gate valve apparatus of molten metal |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133757A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-17 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 溶融金属排出装置 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP334885A patent/JPS61165266A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133757A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-17 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 溶融金属排出装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5613545A (en) * | 1991-11-12 | 1997-03-25 | Shinagawa Refractories Co. Ltd. | Inert gas injecting plate brick or insert nozzle brick for use in a sliding gate valve apparatus of molten metal |
| US5284278A (en) * | 1991-11-19 | 1994-02-08 | Stopinc Aktiengesellschaft | Shut off plate assembly for slide gate |
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