JPS61165068A - トラクタのミツシヨンケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はトラクタのミッションケースに関するもので
、ホイルベースが変更できて、しかも。

変速ギヤ機構の組込み作業を、手元広く安全に行うこと
ができるミッションケースを提案するものである。

〔従来の技術〕

夫々の要求に応じてできるだけ部材を共用しながら、ホ
イルベースが長短の仕様のものに仕様変更する技術とし
て、一般的に、ミッションケースをフロントミッション
ケース、スペーサミッションケース、リヤミッションケ
ースに分割して、中位のスペーサミッションケースの長
さを、長短夫々のものに振替えることが行わルるが、か
かる構造のものは、軸支剛性不足を補う友めに、フロン
トミッションケースの後面、リヤミッションケースの前
面には、何ｎも夫々、軸支壁を設けている。

ところが、かかる軸支壁のために、フロントミッション
ケース、リヤミッションケース共ｃ、前後部分が基が几
た箱状となり、回転軸、軸受、ギャ等の変速ギヤ機構を
内装、軸架する作業は１作業手元が狭いものであって、
能率が悪く、安全面でも問題がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明は、ホイルペースの変更の際に、変速ギヤ機構
は殆んどそのまま使用できてわづかな部材の交換にて足
りるようにすると共に、各部材の挿入、組込作業が手元
広く、安全に行い得るように工夫し友ものである。

後面（２）ｔＭ放し之フロントミッションケース（１）
と、前面（５）全開放し几スペーサミッションケース（
４）　トＩ＋ヤミツションケースとに分割さｎ、互に合
接固定さｎたフロントミッションケース（１１、スペー
サミッションケース（４）の少くとも何重方に後部ヲボ
ルト＋７１　、　（７）　、・・・にて固定させてフロ
ントミツシヨンケース（１１に内挿さルる内挿軸受体０
を設け、このフロントミッションケース（１）に内装す
几てその前部がフロントミッションケース（１）の前部
軸支壁（１ａ）にて軸支させる第１変速機１１（Ｈ）の
後部を軸支するための前部軸支部（９ａ）、（９ｂ）、
・・・及び。

スペーサミッションケース（４１ｉｃ内装させてその後
部がスペーサミッションケース（４）の後ｓｓ支壁体）
にて軸支さルる第２変速機構（Ｉ）の前部全軸支するた
めの後部軸支部（１０ｂ）、（１０Ｃ）、・・・を、夫
々、内挿軸受体＠に設けてなるトラクタのミッションケ
ースである。

〔実施例と作用〕

次にこの発明の実施例全図にもとづいて説明する。

第２図に第１図のＳ−８断面視を、第１図では第２図の
Ａ−Ｂ−Ｃ−Ｄ−１１ｉ１ニーＦ　−Ｇ断面展開視を示
し九ように、トラクタの７０．ントミッションケース（
１１の後面（２）ハ開口さｎて七〇周部に取付座（３）
が設けらｒＬ１スペーサミッションケース（４）の前面
（５）は開口さｎてその周部に取付座（６）ｔ−設け、
取付座（３）、（６）を互ＶＣ会接してボルト（７）　
、　（７＋　、・・・にてフロントミッションケース（
１）とスペーサミッションケース（４１’ｉ　結合し、
スペーサミッションケース（４）の後部に図示は省略し
たが、リヤミッションケースを曾接し、ボルトにて固定
している。

後部に取付座（８）を有し、前部軸支部（９ａ）、（９
ｂ）。

（９ｃ）、・・・と後部軸支ｓ（＋ｏｂ）、（ｉｏｃ）
、・・・と含有して、夫々、前後に連通する空調部（１
１ａ）、（ｕｂ）、−・・を有している比較的に前後長
さくＬｌ）の長い内挿軸受体α３ｔ−形収し、スペーサ
ミッションケース（４）の前面（５）の附近にて内方へ
軸受体取付座（１３’ｉ突設し、フロントミッションケ
ース（１）に内挿軸受体Ｑ３ｔ−内挿して取付座（８）
ヲ軸受体取付座０に合接してボルトＩ、α心、・・・に
て両者を結会し、フロントミッションケース（１）に内
装する第１変速機構■の夫々の回転軸（Ｈａ　）　、　
（Ｈｂ　）　、・・・は、その前部を、フロントミッシ
ョンケース（１）の前部軸支壁（１ａ）にて軸支し、そ
の後部を、内挿軸受体＠の前部軸支部（９ａ）、（９ｂ
）。

・・・及び、後部軸支部（１０ｂ）、（１０ｃ）、・・
・の１部のものにて夫々軸支するものであり、具体的本
例では、前部軸支部（９ａ）、（９ｂ）、　・・・に夫
々、ベアリングＱｓａ）。

（ｌｓｂ）、・・・を、又、後部軸支部（１０ｂ’）、
（１０ｃ）、・・・　に夫々、ベアリング（１６ｂ）、
（１６ｃ）、・・・を取付けている。

スペーサミッションケース（４１６Ｃａ、ａＫＺｆ速１
構（Ｉｌが内装シル、この第２変速機構（ＩＩの夫々の
回転＠（Ｉａ）、（Ｉｂ）、　・Ｉｒｅ、その前ｉｔ、
　Ｉ７３挿軸受体Ｕａの後部軸支部（１ｏｂ）、（１ｏ
ｃ）、−・にて夫々軸支し、その後部を、スペーサミッ
ションケース（４）の後部軸支壁（４ａ）にて夫々軸支
している。

そして第１囮の左方のエンジンの動力はメインクラッチ
ση、第１変速機構Ｂ、第２変速機構＋Ｉ）ｔ−経て同
図右方のリヤミッションケースに内装さ几ろ後車輪デフ
機構に伝達させるものである。

そして、組込手順は、第２変速機構（Ｉ）をスペーサミ
ッションケース（４）　Ｖｃその前面（５）から内挿し
てその後部を後部軸支壁（４ａ）に軸支し、次に内挿軸
受体ａｚを、スペーサミッションケース（４）に合接シ
て、第２変速機構（Ｉｌの前部を内挿軸受体σ２の後部
軸支部（１０ｂ）、（１０ｃ）、・・・に軸支し、内挿
軸受体α■とスペーサミッションケース（４）を結合す
る。

次にリヤミッションケースを、上記スペーサミッション
ケース（４）の後部に取付け、１方、フロントミッショ
ンケース（ＩＩＫ第１変速機構日を後面（２）から円挿
し、その、前Ｓを前部軸支壁（１ａ）へ軸支し、内挿軸
受体＠を後面（２）から内挿してフロントミツジョンケ
ース（１）内にのぞかせ、第１変速機構Ｉの後部を、内
挿和受体０の前部軸支部（９ａ）、（９ｂ）、・・・及
び後部軸支部（１０ｂ）、（１０ｃ）、・・・の１部に
、夫々軸支し、取付座（３）に取付座（６）を合接して
２フロントミツシヨンケース（１）とスペーサミッショ
ンケース（４）　ｅ　結合すると、１体のミッションケ
ースとなり、夫々第１変速機構［Ｆ］、第２変速機構（
Ｉ）の組込みが完了することになる。

そして、第１図の場会のホイルベースに対して、短カい
ホイルベーテフラクタの仕様とするには、上記フロント
ミッションケース（１）よりも短かいフロントミッショ
ンケース鰭ヲ用い、又、上記内挿軸受体αのよりも短か
い内挿軸受体α８を用いて第１図と同様に第３図の如く
組立て几ば良いのである。

内挿軸受体ａ３は、図示を省略しているが、フロントミ
ッションケース（１）の後面（２）の附近にて内方に突
設し几取付座に取付けても良い。内挿軸受体υの形状や
１回転軸（Ｈａ）、（Ｈｂ）、・・・の軸支個所は、１
示例のものに限ら几るものでない。

〔発明の効釆〕

この発明に係るトラクタのミッションケースｈ上述のよ
うに構成したものであって、内挿軸受体α３の長さ及び
、フロントミッションケース（１）の長さを、夫々、変
更アルば、第１変速機構（口及び第２変速機構（Ｉｌに
そのままのものを使用できて、ホイルベースを夫々の長
さに変更できるものであって、製造コストの増加を抑止
できて仕様変更が容易となっている。

そして、フロントミッションケース（１）の後面＋２）
　゛及びスペーサミッションケース（４）の前面ｆ５１
ｆ：、共に開放しているので、こ几らの開放さｒ′Ｌｆ
ｃ後面（２）、前面（５）ｔ−使用することによって、
第１変速機構印、第２変速機構（Ｉｌ　’ｉ手元広く安
全にフロントミッションケース（１１、スペーサミッシ
ョンケース（４）に組込むことができることになつ友の
である。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の１実施例を示し、第１図は第２囚におけ
るＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ−ｇ−Ｆ−Ｇ断面展開図、第２図は第
１図におけるＳ−８線断面図、第３園は他の仕様におけ
る上記第１図と同様な断面展開図である。 符号説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後面を開放したフロントミツシヨンケースと、前面を開
   放したスペーサミツシヨンケースとリヤミツシヨンケー
   スとに分割させ、互に合接固定させたフロントミツシヨ
   ンケース、スペーサミツシヨンケースの少くとも何れか
   １方に後部をボルトにて固定させてフロントミツシヨン
   ケースに内挿される内挿軸受体を設け、このフロントミ
   ツシヨンケースに内装させてその前部がフロントミツシ
   ヨンケースの前部軸支壁にて軸支させる第１変速機構の
   後部を軸支するための前部軸支部及び、スペーサミツシ
   ヨンケースに内装させてその後部がスペーサミツシヨン
   ケースの後部軸支壁にて軸支される第２変速機構の前部
   を軸支するための後部軸支部を、夫々、内挿軸受体に設
   けてなるトラクタのミツシヨンケース。