JPS61164925A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPS61164925A
JPS61164925A JP59276556A JP27655684A JPS61164925A JP S61164925 A JPS61164925 A JP S61164925A JP 59276556 A JP59276556 A JP 59276556A JP 27655684 A JP27655684 A JP 27655684A JP S61164925 A JPS61164925 A JP S61164925A
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JP
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bag
opening
heat
hopper
pusher
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林 幸信
松浦 欽一
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、袋内に物品を充填し、かつ、この袋を熱シ
ールして包装を行なう際に用いて好適な包装装置に関す
る。
[従来の技術] 近年、束ねられたポリエチレン、ポリプロピレン等の袋
を1枚づつめくってホッパの下方に垂らし、この垂らさ
れた袋の開口部に風を送って開かせ、その後にホッパを
用いて袋内に物品を投入し、さらに、物品投入後に袋の
上端部を熱シールする包装装置が開発され効果を上げて
いる。
[発明か解決しようとする問題点] しかしながら、従来の包装装置においては、単に送風の
みによって袋開口部を開くようにしているため、袋の状
態によってはうまく開かない場合があり、このため、充
填ミスを起こすという欠点があった。また、熱シール時
においは袋の下端部を持ちあげて、シール部分の上端位
置合わ什を行なっているので、充填物の大きさ、形状ま
たは充填する重量が異なると、シール部分の上端位置が
合わなくなって、シワ等が発生し易く、このため、熱融
着が不完全と鳴ってしまう場合がしばしば発生した。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点を解決するために、上端部より
低い位置に開口部を有する袋をその上端部を挾持するこ
とにより束ねて支持する袋支持部と、前記袋の束からめ
くり垂らされた袋の開口部に風を送って開かせる送風手
段と、移動自在に設けられるとともに充填終了後の前記
袋の開口部を表裏両面からはさんで熱融着する熱シール
部とを設けてなる包装装置において、前記袋のシール部
分を袋の幅方向両端部から挾持する一対の挾持部を具備
している。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
(m成の概略) 第2図は、この発明の一実施例の外観を示す斜視図であ
り、始めに第2図を参照してこの実施例の機械的構成の
概略を説明する。図において、lは機枠であり、2は機
枠lの上部手前側に上下動可能に設けられているホッパ
である。このホッパ2は中空角すい状に形成され、上端
開口部が下端開口部より広くなっており、後述する袋内
に物品を投入する際に使用される。3はホッパ2の下方
に設けられている袋載置部であり、上方に突出する2本
のピン3c、3.cが設けられており、第3図(ロ)に
示すように、袋挾持部材3dによって、多数の袋4,4
.・・・を上下方向からはさんでネジ3a。
3bによって締め付けて挾持させた後、面記ビン3c、
3cに嵌合させている。ここで、袋4.4は各々第15
図に示すように、裏面側4aの方が表面側4bより上方
に長く形成されており、また、表面側4bの上端に対応
する裏面側4aの位置にはミシン目4Cが設けられてい
る。この場合、裏面側4aの上端部をミシン目4Cから
切り放すと、裏面側4aと表面側4bの各上端位置が一
致し、通常の袋と同様の形状となる。そして、前述した
袋挾持部材3dには、裏面側4Cの上端部がはさみ込ま
れるようになっており、また、袋挾持部材3dに固定さ
れた袋4の束は、第3図(ロ)に示すように、袋挾持部
材3dの左端部で折り返されて、右方に束ねられている
。この場合、袋4の束は袋詰めを行なう際に、その束か
ら1枚づつめくられて、ホッパ2の下方に垂らされるよ
うになっている。 次に、第2図に示す5は直方体状の
熱融着部であり、図面手前側の面にヒータ6を有し、こ
のヒータ6の発生熱によって袋4の上端部を熱ソールす
るものである。7は熱シールを行なう際に熱融着部5側
に平行移動して、袋4の上端部を熱融着部5に押圧する
プッシャーである。このプッシャー5の上端面には、熱
シール後に袋4側に突出してミシン目4Cを切断するカ
ッタ8が設けられている。
次に、第2図に示す10.10は一対の挾持部であり、
各々が固定爪11と回転型12とを有して構成されてい
る。そして、固定爪11と回転型l’)>r、−)−プ
aA/71μWfEθ)t:P!!h)rド;#Wh<
*々挾持されるようになっており、シール時には挾持部
10.10が互いに離れるように移動して、袋4の上端
部(シール部)を幅方向外方に引き合い、これによって
、上端部が直線状に張られてシワ等が防止されるように
なっている。また、物品を袋4内に没入する際は、挾持
部to、toが互いに近づくように移動し、これによっ
て、袋4の上端がたわみ、この結果、袋4の開口部がよ
り大きく開口して物品の投入が行ない易くなっている。
次に、第2図に示す14は、分離板であり、第3図(ロ
)に示すように熱融着部5の下面に設けられている。そ
して、この分離板I4は、同図右方向に摺動可能であり
、常時はバネによってず」勢されて同図に示すように熱
融着部5から突出して位置に停止している。この分離板
I4はシール時において熱融着部5に貼り付いた袋4を
はかす機能を有している。
次に、15は送風用のダクトであり、ブロア16の送風
をホッパ2の下方に吐出させる。このダクト15の吐出
口には開閉自在な蓋体15aが設けられており、この蓋
体15aが閉じている時は、送風は行なわれないように
なっている。この場合の送風は、袋4の開口部に風を含
ませ、これにより、開口をより広く確実ならしめるため
に行なっている。
(動作の概略) 次に、上記構成によるこの実施例の全体的な動作の概略
を、第3図〜第9図を参照して説明する。
(a)まず、初期状態においては、装置各部が第3図(
イ)、(ロ)に示す状態にあり、袋4がその束から一枚
めくられて、固定爪11と回転風12との間に垂らされ
ている。
(b)そして、操作者によってスタートボタン(図示路
)等が押されると、駆動部が動作を開始し、まず、回転
風12が固定爪11側に回転し、これにより、挾持部1
0が袋4の開口部付近の左端と右端とを各々挾持する(
第4図(イ)、(ロ)参照)。
(C)つぎに、第5図(イ)、(ロ)に示すように、挾
持部10.10が互いに近付くように移動し、これによ
り、袋4の上端部がたわんで図示のように大きく開口す
る。また、この時ホッパ2か同図(〔1)に示すように
袋4の開口部近傍まで降下しており、さらに、ホッパ2
の降下に同期して、タクト15の蓋体15aが開状態と
なり、このダクト15の送風が袋4の開口部に吹き込み
、これにより、袋4がより大きく開口する。
(d)そして、上記状態において、操作者か袋4内に充
填すべき物品18.18をホッパ2の上端開口部から投
入する。この結果、物品18.18は、第6図(ロ)に
示すようにホッパ2に案内されて袋4内に充填される。
この時、袋4の開口部は、挾持部10.10の接近動作
とダクト15からの送風により大きく開口しているので
、物品18゜18は確実に袋4内に充填される。
(e)物品is、isの充填動作が終了すると、操作者
は再びスタートボタンをおす。この結果、第7図(イ)
に示すように、挾持部10.10が互いに離れるように
移動し、これにより、袋4の上端部が一直線状に引っ張
られてシールに適した状態となる。また、この時プッシ
ャー7は、同図(ロ)に示すように熱融着部5に極めて
接近した位置に達している。
(f)つぎに、第8図(イ)、(ロ)に示すように、プ
ッシャー7が袋4を熱融着部5に押圧し、これにより、
袋4の開口部が熱シールされ、また、この時カッター8
が袋4側に突出してミシン目4Cを切断する。さらにこ
の時、回転風12が固定爪11の反対側に回転し、これ
により、挾持部10.lOの挾持が解除され、また、分
離板14がプッシャー7に押されるため、熱融着部5の
左端面から突出しなくなる。
(g)上記状態において、袋開口部の熱シールが終了す
ると、ブツシャ−7が元の位置へ復帰を開始する。そし
て、ブツシャ−7が熱融着部5から離れ始めると、第9
図(イ)、(ロ)に示すように、プッシャー7によって
押されていた分離板14が元の位置に戻り始め、これに
より、袋4のシール部が強制的に熱融着部5から引きは
がされる。したがって、仮に袋4の開口部が熱シール時
の際にmm8MC,r−111−hH+1+−QlII
、t:>MMi+Ar、−よって確実に剥がされる。そ
して、分離板14によって剥がされた袋4は下方に落下
し、所定の受は皿等に搬入される。以後、装置各部は第
3図(イ)、(ロ)に示す状態に復帰し、っぎの袋詰め
動作に備える。
つぎに、上述した各構成要素の各々について、詳細に説
明する。
(プッシャー7、カッター8、分離板14の詳細)第1
0図(イ)(ロ)は、各々プッシャー7および熱融着部
5等の構成を示す平面図および側面図である。これらの
図において、20は装置各部の駆動源となるモータであ
り、モータ20の駆動力はチェーン21を介してスパイ
ラルギア22,22に伝達され、また、スパイラルギア
22の回転力はスパイラルギア23.23に伝達され、
ここで、垂直方向の回転力が水平方向の回転力に変換さ
れる。そして、スパイラルギア23の回転力は水平回転
軸を介してカム板24に伝達され、これにより、カム板
24が水平旋回するようになっている。
カム板24の上端面には、ローラ25か前記水平回転軸
に偏心して設けられており、このローラ25が断面口字
状のスライド部材26の下端開口部に嵌合している。ま
た、スライド部材26は摺動スリーブ27に取り付けら
れており、この摺動スリーブ27は、水平に延びる円柱
状のロッド28に摺動自在に環装されている。この場合
、二組設けられているカム板24は、互いに逆方向に同
期して回転するようになっており、したがって、モータ
20が回転すると、スライド部材26はロッド28に沿
って図面左右方向に平行に摺動する。
また、カム板24の下面には、ローラ32,32が設け
られており、このローラ32,32が各々後述する爪駆
動板50に当接している。次に、52はブツシャ−7が
取り付けられる断面口字状のブッンヤー取付板であり、
このプッシャー取付板52の両端部はスリーブ53.5
3に取り付けられている。スリーブ53.53は各々ロ
ッド28゜28に摺動自在に環装されており、この結果
、プッシャー取付部52はロッド28,28に沿って平
行に摺動可能になっている。そして、前述したスライド
部材26の上端部とプッシャー取付部52の上端部とは
、図示のようにロッド28.28に平行なリンク51.
51によって連結されており、この結果、スライド部材
26とブッンヤー取付部52の左右動は、全く同一の動
きとなる。次に、ブツシャ−7は、水平左方に延びる2
本の脚部54.54を有しており、この脚部54.54
が各々ブツシャ−取付部52を貫通している。そして、
脚部54.54には各々バネ55.55が環装されてお
り、このバネ5.5.55によって、プッシャー7は図
面右方に付勢されている。また、プッシャ−7の左端中
央部には平板状の腕取付部57が設けられており、この
腕取付部57にピン58,58を中心に回動自在な腕5
9.59が取り付けられている。また、カッター8の両
端部にはリンク60.60の一端がピン結合され、面記
リンクの他端と腕59.59の一端とがピン結合されて
いる。そして、カッター8の両端部分にはブッノヤ−7
の摺動方向に沿う長孔61,61があけられており、平
ネジ62.62が長孔61,61を貫通してプッシャー
7に螺着されている。
次に、分離板14について説明する。分離板14はその
側面形状が同図(ロ)に示すようにL字状になっており
、右側面に2本のネジ64.64が貫通している。そし
て、ネジ64.64の頭部と分離板14の右端面との間
にバネ65.65が介装されており、このバネ65.6
5の弾性力によって、分離板14は図面左方に付勢され
ている。また、熱融着部5は図示せぬ取付部によってそ
の位置が固定されている。
次に、プッシャー7、カッタ8および分離板14の各動
作について説明する。
まず、初期状態においては、上記各構成要素は各々第1
1図に示す位置にあり、分離板14は熱融着部5の左端
面より左方に突出している。次に、モータ20が回転し
てカム板24が回転すると、プッシャー取付部52がカ
ム板24の動きに従って、図面右方に移動を開始し、第
12図に示す位置に達すると、分離板14がプッシャー
7に押さ面右方に移動する。この時、袋4の開口部はプ
ッシャー7と熱融着部5によって挾持されており、この
状態から熱ソールが開始される。そして、プッシャー取
付部52が、さらに右方に駆動されろと、ブツシャ−7
の移動が熱融着部5によって規制されるため、バネ55
.55の弾性力に逆らって、プッシャー取付部52のみ
が移動するようになる。
この結果、プッシャー取付部52に対して、プッシャー
7が押し込められるので、脚部54.54が、第13図
に示すようにブツシャ−取付部52の左方に突出し、腕
取付部57が腕59をピン58を中心にして回転させ、
これにより、腕59゜59がカッター8を図面右方に押
出すように回動する。この結果、カッター8は長孔61
,61に沿うようにして、プッシャー7の端面から突出
し、同図(ロ)に示すように袋4のミシン目部分を水平
に切断する。そして、この切断動作が終了すると、ブツ
シャ−取付部52はカム板24の動きにしたつがて、図
面左方に戻り始める。この結果、それま。
づrx: 敞 士 Jl  で 1)ナー バ ÷ ζ
 q  ζ ζ hくイ由2耳桑1悟す会 1−腕59
.59がカッター8を引き戻すように回動する。カッタ
ー8が元の位置に復帰すると、プッシャー7がプッシャ
ー取付部52の移動にしたつかて図面左方に移動を開始
する。そして、プッシャー7が熱融着部5から離れ始め
ると、このブツシャ−7の離間動作に連動して分離板1
4が熱融着面(ヒータ面)から突出して、元の位置に復
帰を開始する。第14図は、分離板14が元の位置に復
帰完了した状態を示しており、分離板14の復帰動作に
伴って、袋4のシール部が熱融着部5から強制的に引き
はがされる。したがって、仮に袋4の上端部が熱融着部
5に熱接着された状態であっても、確実に袋4を分離す
ることができる。
(挾持部to、10の詳細) 第1図(イ)、(口’)および(ハ)は、各々挾持部1
0とその駆動機構の詳細を示す側面図および正面図であ
る。この図において、70は摺動レールであり、固定爪
11.11はこの摺動レール70に沿って左右に摺動自
在に構成されている。すなわち、固定爪tiは同図部分
Bに示すように、3個のローラ71を有しており、この
ローラ71か摺動レール70の側面に嵌合し、これによ
り、レール70に支持されつつ、同レール70を左右に
摺動する。また、llaは上方に突出している爪部であ
り、袋4の裏面に接する部分である。この固定爪11の
上面には、AQ述した回転型12か軸72によって回転
自在に支持されている。回転型12は同図部分Aに示す
ように、上面に開用ローラ73を有し、下面に開用ロー
ラ74を有しており、また、回転型1.2の上面に設け
られているピン76と固定爪11の上面に設けられてい
るピン77との間には、バネ78が介装されている。1
2aは上方に突出している爪部であり、袋4の表面に直
接接する部分であり、ゴムキャップが被せられている。
この場合、開用ローラ73か破線矢印[の方向から押さ
れると、回転型12が固定爪11側に回転し、爪部11
aと爪部12aとか閉じた状態となり、そして、一旦閉
じられると以後はハネ78の弾性力によりこの状態が保
持される。また、開用ローラ74が破線矢印gの方向か
ら押されると、回転型12が逆方向に回転し、爪部11
aと12aとが開いた状態になり、そして、一旦開かれ
ると以後はバネ78の弾性力によりこの状態が保持され
る。このように、爪部11aと12aとは、開状態か閉
状態のどとらか一方の状態をとる。そして、レール70
の両端部はロッド28に環装されているスリーブ79.
79に各々接合されており、このスリーブ79.79は
、その下方に設けられている一対のバネ支持部80によ
ってその位置が規制されている。同図(イ)はバネ支持
部80の構成を示す側面図であり、図示のように同一の
固定軸80aに直列に介装される3個のバネ81゜82
.83を有して構成されている。そして、スリーブ79
から下方に延びる脚部84の下部が、バネ82.83の
間に摺動自在に位置している。
また、図は初期の状態を示しており、この初期位置には
固定軸80aに設けたストッパー(第18図(イ)に示
すSP参照)によって各バネの弾性力を規制している。
したがって、脚部84によりバネ−によりそれ以上移動
しないので、脚部84はノ\ネの弾性力により、常に初
期位置に付勢される。
すなわち、脚部84に外力が加わらなければ、脚部84
は、必ず初期位置に復帰する。
次に、同図(ロ)に示す86は、開用ローラ74の移動
を規制するためのストップ板であり、初期状態において
は、図示のようにストップ板86と開用ローラ74とは
離間している。また、同図(ハ)に示す90は挾持部t
o、toの間隔を調整する間隔調整部であり、ハンドル
91が回されると、互いに逆方向にネジが切られたネジ
部92aおよび92bが回転し、これにより、ネジ部9
2a、92bに螺合しているスリーブ93.94が互い
に逆方向に動き、この結果、リンク腕95.96が近接
または離間するように動き、リンク腕95.96の先端
部にピン結合された固定爪11.11がレール70に沿
って近接または離間する。すなわち、挾持部1O110
が互いに近接または離間する。この間隔調整部90は、
挾持部10.10の11fl m ?−Je j M 
紺1− 八k 41.211N +−/よm −Q h
 z f−M −7あり、調整後においては通常使用さ
れない。また、間隔調整部90は図示せぬ支持部材によ
り、その位置が固定されている。
つぎに、爪駆動板50は3本の脚部101,102.1
03を介して断面り字状の押板100に接合されており
、また、脚部101,102,103は各々間隔調整部
90を貫通し、さらに、脚部102にはバネ104が環
装されている。したがって、爪駆動板50は、後方(モ
ータ20側)に付勢されて、ローラ32,32に押圧さ
れる。
(挾持部10.10の動作) 次に、挾持部lOの動作を第1図〜第19図を参照して
説明する。
まず、初期状態においては、各部が第1図に示す位置に
あり、この状態において挾持部10.10の間に袋4が
垂らされる(第16図参照)。そして、スタートボタン
が押されてモータ20が駆動されると、カム板24が回
転し、爪駆動板50がカム板24の回転に対応して前方
(ブツシャ−7側)に移動を開始する。この結果、押板
100が前方に移動し、その先端部が開用ローラ73に
当接する。そして、押板100がさらに前方に移動する
と、開用ローラ73が押され、これにより、回転風12
が固定爪11側に回転し、爪部11a。
12aが閉じた状態になる。したがって、第17図(ロ
)に示すように袋4の両端部が挾持部10゜IOによっ
て挾持され、挾持後においては、前述したようにバネ7
8によって挾持状態が保持される。この場合、レール7
0の位置は同図(イ)に示すように、初期状態から変化
していない。次に、爪駆動板50がローラ32によって
さらに押されると、押板100がさらに前方に移動し、
開用ローラ73を押し続ける。この場合、爪部11a、
12aがすでに閉状態にあるので、回転風12は回転す
ることができず、この結果、押板100はレール70を
前方に押しあげる(第18図(イ)参照)。
そして、レール70が前方に押しあげられると、固定爪
11がリンク腕95.96に連結されているため、固定
爪11.11は各々互いに近付くようにレール70を走
行する。したがって、挾持部10.10は前方に移動し
ながら互いに近付きあうように移動する。またこの場合
、押板10cが最大11Fi方に移動した位置でモータ
20が停止される。この時、袋4の上端部が撓み、第1
8図(ロ)に示すように、その開口部が大きく開口する
この状態は前述した第5図に示す状態に対応しており、
ダクト15の送風によって、袋4の開口をより確実にし
ている。なお、モータ20はブレーキ付きモータとなっ
ており、この結果、装置が次の動作を開始するまでは、
その状態を維持したままとなる そして、袋4への物品投入が終了すると、操作者が再び
スタートボタンを押す。このスタートボタンが押される
と、第1図に示すカム板24が、さらに回転し、リング
32.32が爪駆動板50の両端部(この両端部は図示
のように斜辺となっている)から外れ、爪駆動板50は
後方に対してフリーな状態となる。この結果、爪駆動板
50は初期位置まで押し戻されるとともに、第1図に示
閉用ローラ73の押圧が解除されろ。これにより、レー
ル70はバネ81.82の弾性力によって脚部84を後
方に戻すので、初期位置に復帰する。
レール70が後方の初期位置まで移動すると、固定爪1
1.11がリンク腕95.96に連結されているため、
この固定爪11.11が互いに離れるように移動する。
すなわち、それまで互いに近付きあっていた挾持部10
.10が、互いに離れながら後方に移動し、袋4の上端
部を幅方向外方に引き合う。この復帰後の状態は、第1
7図に示す状態と同様になる。そして、この状態は、前
述した第7図に示す状態に対応しており、熱シールが行
なわれる直前の状態である。このように、熱シール直前
においては、袋4の上端部が直線状に張られるため、シ
ール部分のシワ等が確実に防止される。
カム板24の回転によりローラ25がスライド部材26
を後方へ移動させると、熱シールを行なうために、ブツ
シャ−7が後方に移動してくる。
ゴ+l’/ J、 −Bly Hf!RC; 9/7’
16当”R1,−k X フII −コ’I Qが、レ
ール70の端部にあるスリーブ79を押す。
この結果、第19図に示すようにスリーブ79がバネ8
3の弾性力に逆らって初期位置より後方に移動すると、
ブツシャ−7は熱融着部5を押圧し、袋4を挾持する。
さらに、スリーブ53が、スリーブ79を後方に移動さ
せると、開用ローラ74がストップ板86に当接し、こ
れによって、回転風12が固定爪11の逆側に回転し、
爪部11a。
12aが開状態となる。この時、袋4は、プッシャー7
と熱融着部5に挾持されて落下することはない。また、
爪部11a、12aの開状態はバネ78の弾性力によっ
て保持される。 そして、熱シールが終了すると、プッ
シャー7が前方に復帰し、これによりレール70はバネ
83′の弾性力によって初期位置に復帰する。以後は熱
シールが行なわれる毎に、上述した動作が繰り返される
このように、挾持部10.10の動作は、まず、袋4の
両端部を挾持し、次いで、両端部を近付けつつ前方に移
動させて上端部を開口させ、その後に両端部を引きなが
ら後退してシール部のシワ等を取り除き、熱ノール開始
以後は両端部を解放するという動作を充填操作毎に繰り
返す動作となる。
(ホッパ2の駆動機構) 次に、ホッパ2の駆動機構の構成と動作について詳細に
説明する。
第20図(イ)、(ロ)は各々ホッパ駆動機構の構成を
示す側面図であり、同図(イ)はホッパ2が上昇しつき
た状態、同図(ロ)はホッパ2が下降しつきた状態を各
々示している。図において、スライド部材26の上端面
には側面形状が略三角形となっているカム部材29が、
その斜面を上面にして設けられている。次に、30はL
字状の腕であり、屈曲部を貫通する軸31を中心に垂直
回転自在に取り付けられていおり、また、一方の端部に
はカム部材29の斜面を走行し得る回転リング32か設
けられ、他方の端部には上端に開口部を有するU字状の
切欠部33が設けられている。次に、34.35は、各
々L字状に一体化された腕であり、接合部分を貫通する
軸37を中心に垂直回転自在に設けられている。また、
腕34の下端部には切欠部33に摺動自在に嵌合するロ
ーラ36が設けられており、腕35の左端部は垂直方向
に延びる腕38の下端部にビン結合されている。腕38
の上端部はホッパ2を支持するた−めの支持部材39に
ピン結合されており、ホッパ2は支持部材39に支持腕
40を介して取り付けられている。支持部材39の下端
面には垂直方向に延びるロッド41の上端面が接合され
ており、このロッド41は上下に離間して設けられてい
る支持板42.43を摺動自在に貫通し、これにより、
ロッド41はその軸方向に上下動自在になっている。そ
して、上記腕30,34,35.38およびロッド4K
によりホッパ2を上下動させるリンク機構44が構成さ
れている。また、蓋体15aは支点45を中心に回動自
在になっており、さらに、支持部材39に取り付られた
バネ取付部46と蓋体15aの上端部との間にはバネ4
7が介装されている。なお、上記構成における腕38,
35、ロッド41゜支持板42.43は各々図面裏側に
も同様に設はムハプ松h ++、パ9ん霊/1111 
A\二言匙ナスト八へ−なっている。
そして、上記構成においては、ホッパ2の荷重がロッド
41を押し下げるように働き、この結果、腕35.34
が反時計方向に回動する付勢力を受け、腕30が時計方
向に回動する付勢力を受けろ。
したがって、回転ローラ32がカム部材29から外れて
いる状態、すなわち、第20図(ロ)に示す状態では、
腕30.34.35の回動が妨げられないから、ホッパ
2は自重により降下し、その下端開口部が袋4の開口部
付近に達する。また、この状態においては、バネ取付部
46と蓋体[5a間の距離が短くなるため、バネ47の
引張力が弱まり、この結果、蓋体15aが自重により反
時計方向に回動し、ダクト15が開状態となる。
一方、回転リング32がカム部材29の斜面または上端
面にある時は、回転リング32の高さに応じて、腕30
が強制的に反時計方向に回動し、この腕30の回動がリ
ング36を介して腕34に伝達され、この結果、腕34
.35が時計方向に回動して腕38が上昇し、これによ
り、ホッパ2か上昇する。第20図(イ)に示す状態は
、ホッパ2が上昇しきった状態、すなわち、回転リング
32かカム部材29の上端面に位置している状態である
。そして、この状態においてはバネ取付部46と蓋体1
5a間の距離が長くなるので、バネ47の引張力が強ま
り、この結果、蓋体15aがその自重に反して時計方向
に回転し、ダクト15カ(確実に閉じられる。
そして、第20図(イ)に示す状態が第3図(イ)(ロ
)に示す状態に対応し、第20図(ロ)に示す状態が第
5図、第6図に示す状態に対応する。
したがって、袋4をその束からまくってホッパ2の下方
に垂らす際は(第3図に示す状態)、ホッパ2が上昇し
ているので、この作業が行ないやすく、また、袋4へ物
品18.18を充填する際は(第6図に示す状態)、ホ
ッパ2が下降するので、投入が確実に行なイっれる。物
品18.18が袋4の外へこぼれることはない。
また、上述した説明から明らかなように、ホッパ2の上
下動に連動して、蓋体15aが開閉するので、袋4を開
くための送風制御を極めて簡単に、かつ、確実に行なう
ことができる。
なお、袋4の開口部縁合わせ処理は、挾持部10、IO
に限らず、たとえば、袋4の底部を受板等で支持してお
き、熱シールの際には受板を上昇させて開口部の縁を揃
えるようにしてもよい。
また、上記実施例は、例えば、装置上部にプリンタ付き
計数秤を載置しておき、操作者が出庫部品等の部品を計
数秤によって計数したのちに、プリンタによって出庫伝
票を発行し、この伝票とともに前記部品をホッパーの上
端開口部へ投入するような用とにも、適用することがで
きる。この場合、計数秤の計量皿をホッパー側へ回動自
在に構成すると、部品の投入作業をより合理化すること
ができる。また、計量皿の回動を動力を用いて行うよう
にすれば、操作者の作業負担は一層軽減される。さらに
、計数秤のみでなく、他の自動供給装置等と組み合わせ
ることら、可能である。この場合には、ポツパーの下降
完了を、位置センサーにより検出し、この検出信号を物
品落下開始のタイミング信号として使用すると、ホッパ
ーの下降完了前には、物品の落下が行なわれることがな
いから、物品の充填が極めて確実となる。また、ホッパ
ー自体を計量器とするとさらに便利である。そして、計
数秤で計数した小さな電気部品から比較的大きなボルト
等までを、向きの調整をすることなく充填密封包装する
ことができる。また、開口部の融着密封が完全に行える
ため、料金秤、重量秤で計数した粉体や水分を含んだも
の、さらには液体までも充填密封が可能である。すなわ
ち、この発明は液体充填包装装置にも充分適用可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、上端部より低
い位置に開口部を有する袋をその上端部を挾持すること
により束ねて支持する袋支持部と、前記袋の束からめく
り垂らされた袋の開口部に風を送って開かせる送風手段
と、移動自在に設けられるとともに充填終了後の前記袋
の開口部を表裏両面からはさんで熱融着する熱シール部
とを設けてなる句彷彷苦において一前記岱のシール部分
を袋の幅方向両端部から挾持する一対の挾持部を具備し
たので、袋の開閉および熱シール時の縁合わせを、極め
て良好に行なうことができる。しかも、袋を前後に大き
く確実に開状態とすることかできるとともに、シール部
分の両端を幅方向に引き合い、上端部が直線上に張られ
るので、充填物の重量、大きさ、形状が異なっても、調
整することなしに、熱シール時の縁合わせが極めて良好
に行える。したがって、融着が確実で、仕上がりが美し
くなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)および(ハ)は各々この発明の一実
施例の要部の構成を示す側面図および平面図、第2図は
同実施例の外観を示す斜視図、第3図〜第9図は各々同
実施例の動作の概略を示す図、第10図(イ)(ロ)は
各々プッシャー7および熱融着部5等の構成を示ずは平
面図および側面図、第11図〜第14図は各々プッシャ
ー7等の動作を示す図、第15図は同実施例において用
いる袋4の外観を示す斜視図、第16図〜第19図は各
々挾持部10.10の動作を示す図、第20図はホッパ
2の駆動機構の構成を示す側面図である。 1010・・・挾持部、11・・・固定爪、12・・・
回転風、50・・・爪駆動板(挾持部駆動手段)、70
・・・レール(挾持部駆動手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上端部より低い位置に開口部を有する袋をその上
    端部を挾持することにより束ねて支持する袋支持部と、
    前記袋の束からめくり垂らされた袋の開口部に風を送っ
    て開かせる送風手段と、移動自在に設けられるとともに
    充填終了後の前記袋の開口部を表裏両面からはさんで熱
    融着する熱シール部とを設けてなる包装装置において、
    前記袋のシール部分を袋の幅方向両端部から挾持する一
    対の挾持部を具備することを特徴とする包装装置。
  2. (2)前記送風手段の送風動作の前には、前記挾持部を
    互いに近付き合うようにして前記袋の表面方向に移動さ
    せ、また、前記熱シール部の熱融着動作の前には前記挾
    持部を互いに離間するようにして前記熱シール部側に移
    動させる挾持部駆動手段を具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の包装装置。
JP59276556A 1984-12-29 1984-12-29 包装装置 Granted JPS61164925A (ja)

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JPS6362415B2 JPS6362415B2 (ja) 1988-12-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319953A (ja) * 1986-07-14 1988-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 原稿読取装置
JP2011240958A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanko Kikai Kk 多列スティック自動包装機の横シール装置及び多列スティック自動包装機
JP2018002174A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 大森機械工業株式会社 位置調整ユニット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323789A (en) * 1976-08-02 1978-03-04 Rexham Corp Method and machine for wrapping

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JPS6362415B2 (ja) 1988-12-02

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