JPS6116332Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116332Y2 JPS6116332Y2 JP662580U JP662580U JPS6116332Y2 JP S6116332 Y2 JPS6116332 Y2 JP S6116332Y2 JP 662580 U JP662580 U JP 662580U JP 662580 U JP662580 U JP 662580U JP S6116332 Y2 JPS6116332 Y2 JP S6116332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field edge
- piece
- edge
- notch
- regulating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は野縁取付金具、特に風圧、振動等の影
響で野縁が脱落するのを防止した野縁取付金具に
関するものである。
響で野縁が脱落するのを防止した野縁取付金具に
関するものである。
従来天井板の裏面に装着される天井板保持用の
野縁は、断面はほぼU字状となり天井スラブ側に
取着されたチヤンネル状の野縁受に対し、直交す
る如く野縁取付金具により取付けられる。しか
し、例えば軒天、地下鉄の駅などの大きな風圧、
強動を受ける天井について、従来の野縁取付金具
を使用した場合は、風圧により野縁が上側に押圧
された際に野縁の立上り片が開口することから野
縁取付金具より脱落する恐れがある。
野縁は、断面はほぼU字状となり天井スラブ側に
取着されたチヤンネル状の野縁受に対し、直交す
る如く野縁取付金具により取付けられる。しか
し、例えば軒天、地下鉄の駅などの大きな風圧、
強動を受ける天井について、従来の野縁取付金具
を使用した場合は、風圧により野縁が上側に押圧
された際に野縁の立上り片が開口することから野
縁取付金具より脱落する恐れがある。
本考案の目的は天井板が風圧を受けて野縁の立
上り片に対して開口方向の力が作用しても、これ
を規制する規制板を設けることにより上記欠点を
除去するものであり、以下実施例を用いて詳細に
説明する。
上り片に対して開口方向の力が作用しても、これ
を規制する規制板を設けることにより上記欠点を
除去するものであり、以下実施例を用いて詳細に
説明する。
第1図、第2図は本考案による野縁取付金具の
一実施例を示す簡略構成図であり、各図におい
て、野縁取付金具1は、図示しない野縁受固定金
具により天井スラブ側に固定されたチヤンネル状
野縁受2に取付けられるもので、野縁受2の背面
側に位置する垂直片3を有し、この垂直片3の下
端中央部からは両側に突出片4を有する取付舌片
5が垂下し、この舌片5の両突出片4には断面は
ほぼU字状野縁6の内曲り係止片7が係止する。
金具1の上部は野縁受2の上側水平片21、の両
端に対応する2個所a,bで折曲され、野縁受2
の上側水平片21に対応する水平片9と、垂直片
として規制板10とが形成される。規制板10の
下端には、野縁6の幅とほぼ等しい幅有する切欠
部11が形成され、規制板10をbより折曲した
際に上記切欠部11に野縁6が嵌入する。規制板
10の下端左右にはスリツト101が形成され、
このスリツト101には、舌片5の両側に形成さ
れ、野縁受2の下側水平片23に対応する如く折
曲された固定片12の先端が挿入され、この先端
は挿入後にひねり13が加えられる。なお、スリ
ツト101の中央部には、固定片12の先端を挿
入し易くするための孔が形成され、また固定片1
2の先端は舌状となり、ひねり易くするための切
欠部121が形成される。また、規制板10と水
平片9との間には規制板10を曲げ易くするため
の孔14,15が形成される。
一実施例を示す簡略構成図であり、各図におい
て、野縁取付金具1は、図示しない野縁受固定金
具により天井スラブ側に固定されたチヤンネル状
野縁受2に取付けられるもので、野縁受2の背面
側に位置する垂直片3を有し、この垂直片3の下
端中央部からは両側に突出片4を有する取付舌片
5が垂下し、この舌片5の両突出片4には断面は
ほぼU字状野縁6の内曲り係止片7が係止する。
金具1の上部は野縁受2の上側水平片21、の両
端に対応する2個所a,bで折曲され、野縁受2
の上側水平片21に対応する水平片9と、垂直片
として規制板10とが形成される。規制板10の
下端には、野縁6の幅とほぼ等しい幅有する切欠
部11が形成され、規制板10をbより折曲した
際に上記切欠部11に野縁6が嵌入する。規制板
10の下端左右にはスリツト101が形成され、
このスリツト101には、舌片5の両側に形成さ
れ、野縁受2の下側水平片23に対応する如く折
曲された固定片12の先端が挿入され、この先端
は挿入後にひねり13が加えられる。なお、スリ
ツト101の中央部には、固定片12の先端を挿
入し易くするための孔が形成され、また固定片1
2の先端は舌状となり、ひねり易くするための切
欠部121が形成される。また、規制板10と水
平片9との間には規制板10を曲げ易くするため
の孔14,15が形成される。
すなわち、本実施例はつぎの構成を有するもの
である。野縁受2の上側水平片21の上面に対向
する水平片9の両端から下方に折曲され互に対向
する垂直片3及び規制板10を形成し、断面ほぼ
U字状の野縁6の先端に設けた係止片7が係止す
る突出片4を両側縁に有する舌片5を、上記垂直
片3の下端から突出させ、上記規制板10の下部
に上記野縁6が嵌合する切欠部11を設け、この
切欠部11の両側縁11を野縁6の両立上り片6
1を当接させたものである。
である。野縁受2の上側水平片21の上面に対向
する水平片9の両端から下方に折曲され互に対向
する垂直片3及び規制板10を形成し、断面ほぼ
U字状の野縁6の先端に設けた係止片7が係止す
る突出片4を両側縁に有する舌片5を、上記垂直
片3の下端から突出させ、上記規制板10の下部
に上記野縁6が嵌合する切欠部11を設け、この
切欠部11の両側縁11を野縁6の両立上り片6
1を当接させたものである。
以上の構造によれば、野縁6で保持された天井
板が風圧を受け、野縁6に上部方向の力が働ら
き、かつ野縁6の立上り片61が野縁受2の下側
水平片23に接して、その立上り片61が開口し
ようとしても切欠部11の側縁111によりその
開口が阻止されるので、野縁6が舌片5より脱落
しない。
板が風圧を受け、野縁6に上部方向の力が働ら
き、かつ野縁6の立上り片61が野縁受2の下側
水平片23に接して、その立上り片61が開口し
ようとしても切欠部11の側縁111によりその
開口が阻止されるので、野縁6が舌片5より脱落
しない。
ここで、本考案において、切欠部11と孔14
とは連続させてもよい。
とは連続させてもよい。
また、十分な接続強度が得られるならば片方の
固定片12及びこれに対応するスリツトを省略し
てもよい。
固定片12及びこれに対応するスリツトを省略し
てもよい。
また、外曲りの係止片を有する野縁6を固定す
る場合についても本考案を適用できる。
る場合についても本考案を適用できる。
第1図、第2図は本考案による野縁取付金具の
一実施例を示す斜視図及び要部正面図である。 1……野縁取付金具、2……野縁受、3……垂
直片、5……舌片、6……野縁、9……水平片、
10……規制板、11……切欠部、12……固定
片。
一実施例を示す斜視図及び要部正面図である。 1……野縁取付金具、2……野縁受、3……垂
直片、5……舌片、6……野縁、9……水平片、
10……規制板、11……切欠部、12……固定
片。
Claims (1)
- 野縁受2の上側水平片21の上面に対向する水
平片9の両端から下方に折曲され互に対向する垂
直片3及び規制板10を形成し、断面ほぼU字状
の野縁6の先端に設けた係止片7が係止する突出
片4を両側縁に有する舌片5を、上記垂直片3の
下端から突出させ、上記規制板10の下部に上記
野縁6が嵌合する切欠部11を設け、この切欠部
11の両側縁11を野縁6の両立上り片61を当
接させたことを特徴とする野縁取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP662580U JPS6116332Y2 (ja) | 1980-01-24 | 1980-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP662580U JPS6116332Y2 (ja) | 1980-01-24 | 1980-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56109304U JPS56109304U (ja) | 1981-08-25 |
JPS6116332Y2 true JPS6116332Y2 (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=29603297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP662580U Expired JPS6116332Y2 (ja) | 1980-01-24 | 1980-01-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116332Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-24 JP JP662580U patent/JPS6116332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56109304U (ja) | 1981-08-25 |
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