JPS632814Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632814Y2 JPS632814Y2 JP1982183871U JP18387182U JPS632814Y2 JP S632814 Y2 JPS632814 Y2 JP S632814Y2 JP 1982183871 U JP1982183871 U JP 1982183871U JP 18387182 U JP18387182 U JP 18387182U JP S632814 Y2 JPS632814 Y2 JP S632814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative panel
- bent
- hinge
- ceiling
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は天井埋込形空気調和機の化粧パネル
の据付作業性の向上と美観の改善を図るものであ
る。
の据付作業性の向上と美観の改善を図るものであ
る。
この種の空気調和機は、第１図に例示するよう
に、空気調和機本体１が天井内に設置され、天井
には、吹出・吸込を構成する化粧枠２及び化粧パ
ネル３が設置されている。上記化粧枠２には両端
を固定した断面円形の軸５が水平に設置されると
共に、化粧パネル３には化粧枠２に設置した上記
軸５を支点として下方に回転可能なＵ字形状のヒ
ンジ４が設置されている。
に、空気調和機本体１が天井内に設置され、天井
には、吹出・吸込を構成する化粧枠２及び化粧パ
ネル３が設置されている。上記化粧枠２には両端
を固定した断面円形の軸５が水平に設置されると
共に、化粧パネル３には化粧枠２に設置した上記
軸５を支点として下方に回転可能なＵ字形状のヒ
ンジ４が設置されている。
すなわち、化粧パネル３を設置する場合には、
化粧枠２の一方に設置した軸５に、化粧パネル３
のヒンジ４を引掛けると共に化粧パネル３の他方
に取付けたキヤツチ６を使用して化粧枠２に固定
する。使用時に化粧パネル３が何らかの衝撃でヒ
ンジ４が外れ、化粧パネル３が落下するのを防止
する為にチエーン７が設けられており、チエーン
７を化粧枠２に固定していた。
化粧枠２の一方に設置した軸５に、化粧パネル３
のヒンジ４を引掛けると共に化粧パネル３の他方
に取付けたキヤツチ６を使用して化粧枠２に固定
する。使用時に化粧パネル３が何らかの衝撃でヒ
ンジ４が外れ、化粧パネル３が落下するのを防止
する為にチエーン７が設けられており、チエーン
７を化粧枠２に固定していた。
この様に従来のものは、落下防止の為にチエー
ン７が必要で、チエーン７の化粧枠２への固定も
ペンチ等の工具を使用しなければならず、またチ
エーン７が化粧パネル３へうまく納まらないと化
粧パネル３からはみ出し美観を損ねるという欠点
があつた。
ン７が必要で、チエーン７の化粧枠２への固定も
ペンチ等の工具を使用しなければならず、またチ
エーン７が化粧パネル３へうまく納まらないと化
粧パネル３からはみ出し美観を損ねるという欠点
があつた。
この考案は従来の欠点を除去する事を目的とす
るもので、その具体的な実施例を第３図ａ，ｂに
基づいて説明する。
るもので、その具体的な実施例を第３図ａ，ｂに
基づいて説明する。
第３図ａ，ｂにおいて、第１図、第２図と同一
部分は同一符号で示してある。第３図ａはこの考
案の実施例のヒンジ部の詳細を示す説明図であ
り、図中、４は化粧パネル３の裏面側に水平部４
ａが固定された帯状材を折曲して形成したヒンジ
であり、このヒンジ４は水平部４ａより垂直に上
方に折曲げた中央部４ｂを有し、中央部４ｂの上
方端部を逆Ｕ字形に折曲げた折曲部４ｃとから構
成され、かつ第３図ｂによく見られるように、中
央部４ｂの上下方向及び幅方向のほぼ中央に、折
曲部４ｃ側に貫通する貫通穴９が設けられてい
る。８は楔形の脚部８ａを有するプラスチツク等
の成形品リベツトであり、上記貫通穴９に楔形の
脚部８ａが折曲部４ｃ側に突出するように挿入さ
れている。１０は化粧枠２の下面に固定された
形状の取付具で、この取付具１０には水平に軸５
が配設されており、この軸５に、上記ヒンジ４の
逆Ｕ字形状の折曲部４ｃが回動可能に取付けられ
るようになつている。
部分は同一符号で示してある。第３図ａはこの考
案の実施例のヒンジ部の詳細を示す説明図であ
り、図中、４は化粧パネル３の裏面側に水平部４
ａが固定された帯状材を折曲して形成したヒンジ
であり、このヒンジ４は水平部４ａより垂直に上
方に折曲げた中央部４ｂを有し、中央部４ｂの上
方端部を逆Ｕ字形に折曲げた折曲部４ｃとから構
成され、かつ第３図ｂによく見られるように、中
央部４ｂの上下方向及び幅方向のほぼ中央に、折
曲部４ｃ側に貫通する貫通穴９が設けられてい
る。８は楔形の脚部８ａを有するプラスチツク等
の成形品リベツトであり、上記貫通穴９に楔形の
脚部８ａが折曲部４ｃ側に突出するように挿入さ
れている。１０は化粧枠２の下面に固定された
形状の取付具で、この取付具１０には水平に軸５
が配設されており、この軸５に、上記ヒンジ４の
逆Ｕ字形状の折曲部４ｃが回動可能に取付けられ
るようになつている。
以上のように構成されたこの考案の実施例によ
れば、化粧枠２の下面に固定した取付具１０の軸
５に、化粧パネル３の裏面側にその水平部４ａを
固定したヒンジ４の折曲部４ｃを回動可能に取付
ける。そして楔形の脚部８ａを有する成形品リベ
ツト８を、上記ヒンジ４の中央部４ｂの貫通穴９
に挿入する。しかる後、化粧パネル３の他方に設
けたキヤツチ部６を使用して、化粧枠２に固定す
るものである。従つて、従来化粧パネル３の他方
のキヤツチ部６と化粧枠２との間にチエーン７を
設けて衝撃による化粧パネル３の落下を防止して
いたが、この考案の実施例によればヒンジ４部分
に楔形の成形品リベツト８を挿入することで化粧
枠２の軸５とこれに取付けられるヒンジ４の折曲
部４ｃとの係合が外れないようにしたので、チエ
ーン７の取付けを省略しても化粧パネル３が落下
するのを防止することができるものである。
れば、化粧枠２の下面に固定した取付具１０の軸
５に、化粧パネル３の裏面側にその水平部４ａを
固定したヒンジ４の折曲部４ｃを回動可能に取付
ける。そして楔形の脚部８ａを有する成形品リベ
ツト８を、上記ヒンジ４の中央部４ｂの貫通穴９
に挿入する。しかる後、化粧パネル３の他方に設
けたキヤツチ部６を使用して、化粧枠２に固定す
るものである。従つて、従来化粧パネル３の他方
のキヤツチ部６と化粧枠２との間にチエーン７を
設けて衝撃による化粧パネル３の落下を防止して
いたが、この考案の実施例によればヒンジ４部分
に楔形の成形品リベツト８を挿入することで化粧
枠２の軸５とこれに取付けられるヒンジ４の折曲
部４ｃとの係合が外れないようにしたので、チエ
ーン７の取付けを省略しても化粧パネル３が落下
するのを防止することができるものである。
以上説明したように、この考案の天井埋込形空
気調和機によれば、化粧パネルに装着されるヒン
ジを、化粧パネルに固定する水平部と、この水平
部より上方に垂直に折曲げた中央部と、この中央
部の上方端を逆Ｕ字形状に折曲げた折曲部を有す
るように構成すると共に、上記中央部には折曲部
側に貫通する貫通穴を設け、この貫通穴に楔形の
成形品リベツトを折曲部側に向けて挿入したもの
であるから、楔形の成形品リベツトによつてヒン
ジの折曲部が化粧枠の水平軸より外れることが防
止できる。従つて、従来のように化粧枠と化粧パ
ネル間に化粧パネル落下防止用のチエーンを特別
に設ける必要がなく、化粧パネルの据付作業性が
向上できると共に、チエーンの化粧パネルからの
はみ出しによる美観を損ねることもない等の実用
上の効果を有する。向上する事ができる等多大な
効果がある。
気調和機によれば、化粧パネルに装着されるヒン
ジを、化粧パネルに固定する水平部と、この水平
部より上方に垂直に折曲げた中央部と、この中央
部の上方端を逆Ｕ字形状に折曲げた折曲部を有す
るように構成すると共に、上記中央部には折曲部
側に貫通する貫通穴を設け、この貫通穴に楔形の
成形品リベツトを折曲部側に向けて挿入したもの
であるから、楔形の成形品リベツトによつてヒン
ジの折曲部が化粧枠の水平軸より外れることが防
止できる。従つて、従来のように化粧枠と化粧パ
ネル間に化粧パネル落下防止用のチエーンを特別
に設ける必要がなく、化粧パネルの据付作業性が
向上できると共に、チエーンの化粧パネルからの
はみ出しによる美観を損ねることもない等の実用
上の効果を有する。向上する事ができる等多大な
効果がある。
第１図は天井埋込形空気調和機の吹出口の側面
図、第２図は第１図の化粧パネルを開いたところ
を示す説明図、第３図は本考案実施例を示すヒン
ジ部の詳細説明図で、ａは側面から観察した図で
あり、ｂはその端面図である。 ２……化粧枠、３……化粧パネル、４……ヒン
ジ、５……取付け軸、８……楔形のプラスチツク
等の成形品リベツト。なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。
図、第２図は第１図の化粧パネルを開いたところ
を示す説明図、第３図は本考案実施例を示すヒン
ジ部の詳細説明図で、ａは側面から観察した図で
あり、ｂはその端面図である。 ２……化粧枠、３……化粧パネル、４……ヒン
ジ、５……取付け軸、８……楔形のプラスチツク
等の成形品リベツト。なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 天井面に、吹出口と吸込口を備えた化粧パネル
が、化粧パネルに装着したヒンジを介して回動可
能に配設された天井埋込形空気調和機において、
上記化粧パネルに装着されるヒンジを、化粧パネ
ルに固定する水平部と、この水平部より上方に垂
直に折曲げ形成した中央部と、この中央部の上方
端を逆Ｕ字形状に折曲げた折曲部とから構成する
と共に、上記中央部には折曲部側に貫通する貫通
穴を設け、この貫通穴には、楔形の成形品リベツ
トを折曲部側に向けて挿入したことを特徴とする
天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982183871U JPS5986522U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982183871U JPS5986522U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5986522U JPS5986522U (ja) | 1984-06-12 |
| JPS632814Y2 true JPS632814Y2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=30397835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982183871U Granted JPS5986522U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5986522U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3324676B2 (ja) * | 1996-03-29 | 2002-09-17 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP2011247474A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP6108873B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-04-05 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置における室内機パネルの落下防止構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152514U (ja) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP1982183871U patent/JPS5986522U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5986522U (ja) | 1984-06-12 |
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