JPS6127382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127382Y2 JPS6127382Y2 JP6347880U JP6347880U JPS6127382Y2 JP S6127382 Y2 JPS6127382 Y2 JP S6127382Y2 JP 6347880 U JP6347880 U JP 6347880U JP 6347880 U JP6347880 U JP 6347880U JP S6127382 Y2 JPS6127382 Y2 JP S6127382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bent
- locking tongue
- hanging
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は形鋼等を連結する吊り金具、特に天
井における野縁を野縁受から吊下げて支持する吊
り金具に関するものである。
井における野縁を野縁受から吊下げて支持する吊
り金具に関するものである。
従来軽量形鋼を天井下地として使用する場合野
縁を野縁受に連結支持させるための吊り金具とし
て種々のクリツプ類が提案されている。ところで
従来のクリツプ類は複数の部品を現場でビス止め
して組立て、取付ける構造のものが多く、製作
上、作業性の点で改良の余地があつた。そこで吊
り金具を一体に形成し、本体と直角に折曲げ形成
した野縁の係止舌片を設けたもの(実公昭46−
9023号公報参照)が創案されたが、この吊り金具
においても、前記係止舌片を折り曲げ野縁を吊り
金具に係止する際、前記係止舌片の折曲げが必ず
しも容易かつ正確にできなかつた。
縁を野縁受に連結支持させるための吊り金具とし
て種々のクリツプ類が提案されている。ところで
従来のクリツプ類は複数の部品を現場でビス止め
して組立て、取付ける構造のものが多く、製作
上、作業性の点で改良の余地があつた。そこで吊
り金具を一体に形成し、本体と直角に折曲げ形成
した野縁の係止舌片を設けたもの(実公昭46−
9023号公報参照)が創案されたが、この吊り金具
においても、前記係止舌片を折り曲げ野縁を吊り
金具に係止する際、前記係止舌片の折曲げが必ず
しも容易かつ正確にできなかつた。
この考案は前記事情に鑑み案出したもので、一
体成形によつて大量生産を容易とし、かつ格別の
工具類を必要としないで部材の連結、組立を可能
ならしめるべくしたものである。
体成形によつて大量生産を容易とし、かつ格別の
工具類を必要としないで部材の連結、組立を可能
ならしめるべくしたものである。
以下この考案を図示した実施例によつて説明す
ると、この考案の吊り金具Aは薄鋼板から打抜
き、次いでプレス加工することにより一体成形さ
れたものである。
ると、この考案の吊り金具Aは薄鋼板から打抜
き、次いでプレス加工することにより一体成形さ
れたものである。
第1図乃至第3図に示す実施例においては板状
の本体1の下部に、下端に開口する略T状の挿入
孔2を形成し、かつ挿入孔2の開口の一側部に本
体1に対して略直角に折曲げられた係止舌片3を
一体に形成してあり、係止舌片3の上方に本体の
側縁を延長して設けた翼片4が本体1に対して略
直角に折曲げて形成されている。本体1と翼片4
との境界部には屈曲を容易とするスリツト5が穿
設してあり、翼片4には肉を盗んだ開口6が形成
してある。
の本体1の下部に、下端に開口する略T状の挿入
孔2を形成し、かつ挿入孔2の開口の一側部に本
体1に対して略直角に折曲げられた係止舌片3を
一体に形成してあり、係止舌片3の上方に本体の
側縁を延長して設けた翼片4が本体1に対して略
直角に折曲げて形成されている。本体1と翼片4
との境界部には屈曲を容易とするスリツト5が穿
設してあり、翼片4には肉を盗んだ開口6が形成
してある。
本体1の上部には二股状をなす折曲げ取付部7
が形成してあり、本体1と折曲げ取付部7との境
界部には折曲げを容易とするためのくびれ部8が
形成してある。なお挿入孔2の開口の他側の係止
舌片3は本体1と同一面上にある。そして挿入孔
2、係止舌片3の周縁には剛性を増すための折曲
補強リブ9が形成してある。
が形成してあり、本体1と折曲げ取付部7との境
界部には折曲げを容易とするためのくびれ部8が
形成してある。なお挿入孔2の開口の他側の係止
舌片3は本体1と同一面上にある。そして挿入孔
2、係止舌片3の周縁には剛性を増すための折曲
補強リブ9が形成してある。
第4図乃至第5図に示す実施例では本体1の下
部の挿入孔2の開口の両側の係止舌片3,3とも
本体1に対して略直角に折曲げてあり、スリツト
5は断続的に穿設してあり、その他の構成は先の
実施例と略同様である。
部の挿入孔2の開口の両側の係止舌片3,3とも
本体1に対して略直角に折曲げてあり、スリツト
5は断続的に穿設してあり、その他の構成は先の
実施例と略同様である。
使用に際しては天井板10を支承する野縁の上
方からこの考案の吊り金具Aを嵌め、その係止舌
片3を本体1と同一面内になるように手で曲げる
と野縁Bの上部フランジ下方に係止舌片3が位置
して吊り金具Aは野縁Bを支承する。また吊り金
具Aの上部折曲げ取付部7を野縁受Cに引掛け折
曲げ、それによつて野縁Bと野縁受Cとを連結す
る。
方からこの考案の吊り金具Aを嵌め、その係止舌
片3を本体1と同一面内になるように手で曲げる
と野縁Bの上部フランジ下方に係止舌片3が位置
して吊り金具Aは野縁Bを支承する。また吊り金
具Aの上部折曲げ取付部7を野縁受Cに引掛け折
曲げ、それによつて野縁Bと野縁受Cとを連結す
る。
なお折曲げ取付部7は二股状をなしているので
一片ずつ折曲げると容易に折曲げられる。11は
吊りボルトを示す。
一片ずつ折曲げると容易に折曲げられる。11は
吊りボルトを示す。
この考案は以上の構成からなり野縁を野縁受か
ら吊り下げて支持する金具が一体成形のものであ
るから、製作上、打抜き、プレス加工等の単純な
工程で多量生産に適しており、また使用に際して
は野縁を嵌める挿入孔の入口にある係止舌片を本
体に対して略直角に折曲げてあるので、吊り金具
を野縁の端部から嵌める必要がなく、野縁の上方
より吊り金具を嵌め、係止舌片を本体と同一面に
なるように折曲げることによつて係止舌片に野縁
を支承させることができる。
ら吊り下げて支持する金具が一体成形のものであ
るから、製作上、打抜き、プレス加工等の単純な
工程で多量生産に適しており、また使用に際して
は野縁を嵌める挿入孔の入口にある係止舌片を本
体に対して略直角に折曲げてあるので、吊り金具
を野縁の端部から嵌める必要がなく、野縁の上方
より吊り金具を嵌め、係止舌片を本体と同一面に
なるように折曲げることによつて係止舌片に野縁
を支承させることができる。
さらに係止舌片および折曲げ取付部は格別工具
類を使用せず、使用するとしてもペンチ類によつ
て容易に折曲げうるので作業性がよく施工現場で
の省力化が著しい。
類を使用せず、使用するとしてもペンチ類によつ
て容易に折曲げうるので作業性がよく施工現場で
の省力化が著しい。
第1図は第1実施例の斜視図、第2図、第3図
はその使用状態の正面図と斜視図、第4図は第2
実施例の斜視図、第5図、第6図はその使用状態
の正面図と斜視図である。 A……吊り金具、B……野縁、C……野縁受、
1……本体、2……挿入孔、3……係止舌片、4
……翼片、5……スリツト、6……開口、7……
折曲げ取付部、8……くびれ部、9……補強リ
ブ、10……天井板。
はその使用状態の正面図と斜視図、第4図は第2
実施例の斜視図、第5図、第6図はその使用状態
の正面図と斜視図である。 A……吊り金具、B……野縁、C……野縁受、
1……本体、2……挿入孔、3……係止舌片、4
……翼片、5……スリツト、6……開口、7……
折曲げ取付部、8……くびれ部、9……補強リ
ブ、10……天井板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状の本体下部に、下端に開口する略T状の
挿入孔を形成し、挿入孔の開口の側部に本体に
対して略直角に折曲げられた係止舌片を一体に
形成すると共に、本体の側縁を延長し直角に折
曲げ設けた翼片と本体との境界部にスリツトを
穿設し、前記本体上部に折曲げ取付部が一体に
形成してあることを特徴とする吊り金具。 (2) 係止舌片の周辺に補強リブが形成されている
実用新案登録請求の範囲第1項記載の吊り金
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6347880U JPS6127382Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6347880U JPS6127382Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56165820U JPS56165820U (ja) | 1981-12-08 |
JPS6127382Y2 true JPS6127382Y2 (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=29657707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6347880U Expired JPS6127382Y2 (ja) | 1980-05-09 | 1980-05-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127382Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-09 JP JP6347880U patent/JPS6127382Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56165820U (ja) | 1981-12-08 |
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