JPS5840713Y2 - スピ−カキヤビネツト - Google Patents
スピ−カキヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS5840713Y2 JPS5840713Y2 JP14472878U JP14472878U JPS5840713Y2 JP S5840713 Y2 JPS5840713 Y2 JP S5840713Y2 JP 14472878 U JP14472878 U JP 14472878U JP 14472878 U JP14472878 U JP 14472878U JP S5840713 Y2 JPS5840713 Y2 JP S5840713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing material
- sound
- speaker cabinet
- cabinet
- sound absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスピーカーキャビネットに関するものであり、
特に内壁面に吸音材固定具を備えたスピーカーキャビネ
ットに関するもので゛ある。
特に内壁面に吸音材固定具を備えたスピーカーキャビネ
ットに関するもので゛ある。
従来よりスピーカーキャビネットの内壁面に吸音材（例
えばグラスウール）を同字する場合、タッカ−やステイ
プルを使用したり接着材を用いているが、近時のスピー
カーキャビネットは補強材やユニットのバックキャビテ
ィー装置等により内部が従来よりもより複雑でスペース
も狭小となってきているため、組立工程の最終段階で従
来のような吸音材固定手段を用いることができない場合
が多い。
えばグラスウール）を同字する場合、タッカ−やステイ
プルを使用したり接着材を用いているが、近時のスピー
カーキャビネットは補強材やユニットのバックキャビテ
ィー装置等により内部が従来よりもより複雑でスペース
も狭小となってきているため、組立工程の最終段階で従
来のような吸音材固定手段を用いることができない場合
が多い。
第１図はスピーカーキャビネットの一例を路線的な断面
で示したものであり、１１はフロントバッフル、１２は
底板、１３は裏板、１４は天板、１５はバックキャビテ
ィー、１６はウーハ−取付用の抜き孔を示し、特にバッ
クキャビティー１５と天板１４との間には吸音材１７．
１８を固定する場合、抜き孔１６から手を延ばして接着
材で固定しているが、これでは極めて不安定となり、し
かも作業が頗る仕難いという難点がある。
で示したものであり、１１はフロントバッフル、１２は
底板、１３は裏板、１４は天板、１５はバックキャビテ
ィー、１６はウーハ−取付用の抜き孔を示し、特にバッ
クキャビティー１５と天板１４との間には吸音材１７．
１８を固定する場合、抜き孔１６から手を延ばして接着
材で固定しているが、これでは極めて不安定となり、し
かも作業が頗る仕難いという難点がある。
本考案は上記した従来の欠点を解消し、吸音材の固定を
容易に行えるようにしたスピーカーキャビネットを提供
せんとするものである。
容易に行えるようにしたスピーカーキャビネットを提供
せんとするものである。
以下本考案の実施例を第２図乃至第４図に基づいて説明
する。
する。
スピーカーキャビネット自体の構成は従来のものと同様
であり、一例として第１図に示すものと同様のものを示
している。
であり、一例として第１図に示すものと同様のものを示
している。
図中１はフロントバッフル、２は底板、３は裏板、４は
天板、５はバックキャビティー、６はウーハ−取付用の
抜き孔である。
天板、５はバックキャビティー、６はウーハ−取付用の
抜き孔である。
上記のようなスピーカーキャビネットの内壁面の吸音材
を固定しようとする部位、特に、例えば、天板４とバッ
クキャビティー５との間のように吸音材の固定が困難な
部位に先端に係止部を有する吸音材固定部材６を適宜間
隔をおいて所要数突設する。
を固定しようとする部位、特に、例えば、天板４とバッ
クキャビティー５との間のように吸音材の固定が困難な
部位に先端に係止部を有する吸音材固定部材６を適宜間
隔をおいて所要数突設する。
吸音材固定部材の形状、材質等は種々考えられるが、少
くとも先端に係止部７ａを有すると共に取付基部７ｂを
備えており、実施例では図示の如く先端部をＬ字状に折
り曲げると共にその先端を尖鋭にしたプラスチック製又
は金属製等の部材が用いられている。
くとも先端に係止部７ａを有すると共に取付基部７ｂを
備えており、実施例では図示の如く先端部をＬ字状に折
り曲げると共にその先端を尖鋭にしたプラスチック製又
は金属製等の部材が用いられている。
取付基部７ｂは第３図の如く平板状としてこれを接着材
等で貼着し、或いはタッカ−やステイプルで止めるよう
にしたり、第４図の如くネジ止め形式や釘状にしてもよ
い。
等で貼着し、或いはタッカ−やステイプルで止めるよう
にしたり、第４図の如くネジ止め形式や釘状にしてもよ
い。
吸音材固定部材７の向きは対向させるようにするのが望
ましい。
ましい。
また、吸音材固定部材７を壁面に突設する場合、スピー
カーキャビネットの組立の前工程において、板状の各構
成部材に予め取り付ける。
カーキャビネットの組立の前工程において、板状の各構
成部材に予め取り付ける。
吸音材は従来と同様、抜き孔６を介して入れられ、各吸
音材固定部材７の係止部７ａに係止させ、或いは、対向
せる係止部間で挾持させるように充填される。
音材固定部材７の係止部７ａに係止させ、或いは、対向
せる係止部間で挾持させるように充填される。
本考案のスピーカーキャビネットによれば、キャビネッ
トの内壁面に、先端部をＬ に折り曲げると共にその
先端を尖鋭にした係 を有する吸音材固定部材が適宜
間隔をおい −要数突設され、吸音材をキャビネット内
に充 ＼たとき上記係止部に係止されるようになって
いるから吸音材の固定を容易且つ適確になし得ると共に
吸音材固定部材の取り付けはスピーカーキャビネットの
組立の前工程において板状の条構成部材に予め施すこと
ができるから吸音材固定部材の取り付けには何等の困難
性はない等頗る有利である。
トの内壁面に、先端部をＬ に折り曲げると共にその
先端を尖鋭にした係 を有する吸音材固定部材が適宜
間隔をおい −要数突設され、吸音材をキャビネット内
に充 ＼たとき上記係止部に係止されるようになって
いるから吸音材の固定を容易且つ適確になし得ると共に
吸音材固定部材の取り付けはスピーカーキャビネットの
組立の前工程において板状の条構成部材に予め施すこと
ができるから吸音材固定部材の取り付けには何等の困難
性はない等頗る有利である。
第１図は従来のスピーカーキャビネットの一例を路線的
な断面図で示したものであり、第２図乃至第４図は本考
案に係るスピーカーキャビネットの実施例を示し、第２
図は路線的な断面図、第３図及び第４図は吸音材固定部
材の例を示す斜視図である。 １・・・・・・フロントバッフル、２・・・・・・底板
、３・・・・・・裏板、４・・・・・・天板、５・・・
・・・バックキャビティー、６・・・ウーハ−取付用の
抜き孔、７・・・・・・吸音材固定部材、７ａ・・・・
・・係止部、７ｂ・・・・・・取付基部。
な断面図で示したものであり、第２図乃至第４図は本考
案に係るスピーカーキャビネットの実施例を示し、第２
図は路線的な断面図、第３図及び第４図は吸音材固定部
材の例を示す斜視図である。 １・・・・・・フロントバッフル、２・・・・・・底板
、３・・・・・・裏板、４・・・・・・天板、５・・・
・・・バックキャビティー、６・・・ウーハ−取付用の
抜き孔、７・・・・・・吸音材固定部材、７ａ・・・・
・・係止部、７ｂ・・・・・・取付基部。
Claims (1)
- キャビネットの内壁面の吸音材を固定しようとする部位
に、先端部をＬ字状に折り曲げると共にその先端を尖鋭
にした係止部を有する吸音材固定部材を適宜間隔をおい
て所要数突設し、吸音材をキャビネット内に充填したと
き上記係止部に係止されるように構成したことを特徴と
するスピーカキャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14472878U JPS5840713Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | スピ−カキヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14472878U JPS5840713Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | スピ−カキヤビネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5561390U JPS5561390U (ja) | 1980-04-25 |
| JPS5840713Y2 true JPS5840713Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=29123617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14472878U Expired JPS5840713Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | スピ−カキヤビネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840713Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018088662A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | オンキヨー株式会社 | スピーカーキャビネット並びにスピーカーシステム |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14472878U patent/JPS5840713Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5561390U (ja) | 1980-04-25 |
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