JPS6221853Y2 - - Google Patents

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JPS6221853Y2
JPS6221853Y2 JP1982120304U JP12030482U JPS6221853Y2 JP S6221853 Y2 JPS6221853 Y2 JP S6221853Y2 JP 1982120304 U JP1982120304 U JP 1982120304U JP 12030482 U JP12030482 U JP 12030482U JP S6221853 Y2 JPS6221853 Y2 JP S6221853Y2
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JP1982120304U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気調和機の前板取付構造、詳しく
は、底フレームをもつた空気調和機の前記底フレ
ームに、上端に天板内方への差込片をもつた浅底
箱形の前板を取付ける取付構造に関する。
従来、底フレームをもつた空気調和機におい
て、前板を、浅底箱形としたものは、実開昭56−
130620号公報に示されているごとく、すでに多数
提案されている。この空気調和機を第5図に基づ
いて概略説明すると、1は前面を開口した本体ケ
ーシングで、吹出口をもつた天板13をもつと共
に、下部の吸込口の両側に一対の底フレーム1
2,12をもつたものであり、また、2は前記本
体ケーシング1の前面開口に取付ける前板で、前
板部21の周縁に、後向きに短寸の折曲長さをも
つた底壁22、両側壁23,23、上壁24を形
成したものである。
所で、以上のごとく浅底箱形とした前板2を前
記本体ケーシング1の前面開口に取付ける取付構
造は、通常第6図のごとく、前記前板2における
上壁24の折曲端部に前記天板13内方への差込
片25を形成すると共に、底壁22の折曲端部
に、下向きの取付片26を形成して、前記差込片
25を天板11内方へ差込んだ前記前板2を、該
前板2の取付片26が底フレーム12,12の取
付部に見合う高さ位置となるごとく保持し、取付
片26を底フレーム12,12にねじ82により
止着して固定すべくしていた。
斯くのごとく、前板2の取付時、該前板2を一
定の高さ位置に保持する厄介な作業が必要である
ばかりでなく、前記前板2において、下向きとし
た取付片26の下端部が、横方向全体に鋭いエツ
ジ状に形成され、底フレーム12,12間に介装
するエアフイルタ8の着脱時にはこのエツジによ
り怪我する問題があつた。
また、図示していないが、前記前板の底壁に、
前記取付片に見合う延出部を設けて、該延出部の
両側部を下向きに折曲して一対の取付部と成し、
中間部を上向きに折曲げ、前記取付部により底フ
レームに取付けるごとくしたものも提案されてい
るが、エアフイルタの着脱時、エツジにより怪我
することはないが、底フレーム12,12への取
付時、常に一定高さに保持する必要があつて、作
業性が悪い問題があつた。
しかして、本考案の目的は、取付具を用いるこ
とにより前板を取付けるとき、底フレームに対し
載置作業するだけで一定高さに保持でき、底フレ
ームに対し前板を、全体に簡単かつ、容易に取付
けることができると共に、安全性も確保できるよ
うにしたことである。
即ち、本考案は、底フレームをもつた空気調和
機の前記底フレームに、上端に天板内方への差込
片をもつた浅底箱形の前板を取付ける取付構造で
あつて、水平方向の支持板と垂直方向の取付板と
から成る取付具を形成して、該取付具を、前記前
板の底壁に固定し、前記差込片を天板内方へ差込
んだ前記前板を、前記取付具における支持板の前
記底フレームへの載置により支持すると共に、前
記取付板の前記底フレームへの止着により前記前
板を底フレームに取付けるごとくしたことによ
り、前記前板の取付けを、簡単かつ容易に行なえ
るようにしたのである。
以下、本考案取付構造の実施例を図面に基づい
て説明する。
第1図乃至第4図に示したものは、空気調和機
の室内ユニツトにおける前板取付構造であつて、
第1乃至第4図において、1は室内ユニツトの本
体ケーシングで、前面を開口し、かつ、上部に、
吹出口1aをもつた天板11を設けると共に、下
部の横方向両側に一対の底フレーム12,12を
設けて、該底フレーム12,12間に吸込口1b
を設けている。そして、前記本体ケーシング1の
前面開口部の内、上部は、前記天板11を上壁前
端から下向きに折曲げ、この折曲げの下端から内
向きに支持片11aを折曲形成する一方、下部
は、前記底フレーム12,12を底壁前端から上
向きに立壁12aを立設すると共に、この立壁1
2aの上端両側から内向きに載片12bを折曲形
成している。
また、2は、前記本体ケーシング1の前面開口
部に取付ける前板であつて、前板部21の周部か
ら後向きに短寸の折曲長さをもつた底壁22、両
側壁23,23、上壁24を設けて浅底箱形に形
成すると共に、上壁24の後端部から上向きに、
前記本体ケーシング1における支持片11aの内
側に差込む差込片25を折曲形成すると共に、底
壁22の後端部から上向きに取付片26を折曲形
成したものである。
しかして、第1図乃至第4図に示した、前記底
フレーム12,12に前記前板2を取付ける取付
構造は、水平方向に配置する方形の支持板3と、
水平部41及び該水平部41の一側端から下向き
に折曲する垂直部42をもつた取付板4とを形成
し、前記支持板3と取付板4の垂直部42とで断
面T字形を形成するごとく、支持板3における下
面の一側部に取付板4の水平部41を固定して、
取付具5を形成する。
そして、この取付具5を2個、各支持板3にお
ける、取付板4の水平部41と重合する一側部ま
たは他側部の下面を、前記前板2の底壁22の両
側方上面に当てがつて、ボルト6などの固定手段
により固定するのである。尚、前記取付具5の支
持板3と取付板4とを予じめ固定せずに、取付具
5を前板2の底壁22に固定するとき、同時に行
なうようにしてもよい。
そして、以上のごとく取付具5を固定した前板
2において、前記差込片25を天板11の支持片
11aの内方に差込んだ後、前記底フレーム1
2,12の立壁12a,12aの前面側に、前記
取付具5,5における垂直板4,4の垂直部4
2,42を配置するごとく、前記底フレーム1
2,12の載片12b,12bに対し、本体ケー
シング1の底壁22から内方に突出した取付具
5,5の支持板3,3を載置することにより支持
すると共に、取付具5,5における垂直板4,4
の垂直部42,42と底フレーム12,12の立
壁12a,12aとをボルト7などの止着手段に
よる止着により前記前板2を底フレーム12,1
2に取付けるべく成すのである。
また、8は、前記吸込口1bに設けるエアーフ
イルターで、前記底フレーム12,12の相対向
する壁面に一対のレール81,81を設けて、こ
のレール81,81により、本体ケーシング1の
底壁22の下位で、かつ取付具5,5間から前方
に出し入れ自由に設けているのである。
尚、Eは蒸発器、Fはフアン、Mはフアンモー
タ、Sはスイツチボツクスであり、また、Pはコ
ントロールパネルで、前板2の取付後、前板2の
表側から操作具を取付けるのである。
しかして、以上のごとく、前記差込片25を天
板11内方へ差込んだ前記前板2を、底フレーム
12,12に取付ける高さ位置で、前板2の底壁
22に、底フレーム12,12の載片12b,1
2bに支持板3により載置支持する前記取付具
5,5を固定すべくしたので、前板2を本体ケー
シング1の前面開口部に取付けるとき、差込片2
5を天板11の支持片11aの内方に差込んだ
後、取付具5,5の支持板3,3を底フレーム1
2,12の載片12b,12bに対し載置するだ
けで、前板2を本体ケーシング1に対する取付高
さ位置に確実に支持でき、かつ、本体ケーシング
1を把持する必要が全くなくなるのである。従つ
て、取付具5の垂直板4の垂直部42と底フレー
ム12の立壁12aとをボルト7により簡単に止
着でき、前板2を本体ケーシング1に取付ける作
業を、全体にきわめて簡単化できるのである。
また、前板2の底壁22には、底フレーム1
2,12への取付部を連設させる必要がないの
で、前板2の材料使用量を少なくでき、軽量とな
し得るのである。
また、前板2の底壁22には、上向きの取付片
26を連設しているので、前板2を把持する下端
にエツジ部がなくなり、前記前板2の取付時、及
びエアフイルタ8の着脱時、手指が傷つけられる
恐れがなく、安全性、作業性を高められるのであ
り、かつ、底壁22の中間部全体に下向きの取付
部がないので、外観を良好になし得るのである。
尚、以上の説明は、室内ユニツトに適用した場
合であるが、各種の空気調和機に適用し得ること
は云う迄もない。
また、前記前板2に取付部26を設けなくとも
よく、斯くすることにより、前板2の材料使用量
を減少できる。
以上のごとく本考案は、水平方向の支持板と垂
直方向の取付板とから成る取付具を形成して、該
取付具を、浅底箱形の前板の底壁に固定し、前板
における上端に設けた、天板内方への差込片を天
板内方へ差込んだ前板を、前記取付具における支
持板の底フレームへの載置により支持すると共
に、前記取付板の前記底フレームへの止着により
前記前板を底フレームに取付けるべく構成したの
であるから、取付具の支持板を底フレームに載置
するだけで、前板を底フレームに対する取付高さ
位置に、把持することなく支持でき、前板の取付
作業を、全体にきわめて簡単化できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は前板を取付け、前板の一部を切欠した
状態を示す空気調和機の正面図、第2図は第1図
の断面側面図、第3図は前板と取付具との関係を
示す説明図、第4図は要部の断面説明図、第5
図、第6図は従来例を示す断面説明図である。 2……前板、3……支持板、4……取付板、5
……取付具、11……天板、12……底フレー
ム、22……底壁、25……差込片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底フレーム12をもつた空気調和機の前記底フ
    レーム12に、上端に天板11内方への差込片2
    5をもつた浅底箱形の前板2を取付ける取付構造
    であつて、水平方向の支持板3と垂直方向の取付
    板4とから成る取付具5を形成して、該取付具5
    を、前記前板2の底壁22に固定し、前記差込片
    25を天板11内方へ差込んだ前記前板2を、前
    記取付具5における支持板3の前記底フレーム1
    2への載置により支持すると共に、前記取付板4
    の前記底フレーム12への止着により前記前板2
    を底フレーム12に取付けるごとくしたことを特
    徴とする空気調和機の前板取付構造。
JP1982120304U 1982-08-06 1982-08-06 空気調和機の前板取付構造 Granted JPS5925014U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982120304U JPS5925014U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 空気調和機の前板取付構造

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JP1982120304U JPS5925014U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 空気調和機の前板取付構造

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JPS5925014U JPS5925014U (ja) 1984-02-16
JPS6221853Y2 true JPS6221853Y2 (ja) 1987-06-03

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JP1982120304U Granted JPS5925014U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 空気調和機の前板取付構造

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