JPS61159772A - 光電変換装置作製方法 - Google Patents

光電変換装置作製方法

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JPS61159772A
JPS61159772A JP60000551A JP55185A JPS61159772A JP S61159772 A JPS61159772 A JP S61159772A JP 60000551 A JP60000551 A JP 60000551A JP 55185 A JP55185 A JP 55185A JP S61159772 A JPS61159772 A JP S61159772A
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JP
Japan
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film
substrate
nitride
semiconductor
thin
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Pending
Application number
JP60000551A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/18Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment of these devices or of parts thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の利用分野j 本発明は、光化学反応または光化学反応とプラズマ化学
反応とを併用した方法により窒化物薄膜を形成する方法
であって、光電変換装置を構成する半導体の表面に、プ
ラズマの損傷を与えることなく十分な膜厚の窒化物被膜
を形成することにより、反射防止膜等を形成せしめたC
VD (気相反応)方法に関する。
「従来技術j 光電変換装置の反射防止膜としてプラズマCVD法によ
り窒化珪素被膜を形成する方法が知られている。この方
法は200〜400℃と低い温度で所望の膜厚(約70
0人)の被膜形成を行い得るが、下地の基板に損傷を与
えてしまうことが知られている。
r発明が解決しようとする問題点J このため、光電変換装置の如く半導体のごく表面に接合
を有せしめ、かつこの表面側のN゛層とその上の反射防
止膜との界面に存在する界面単位を少なくすることは高
効率を出すためにきわめて重要であった。しかしかかる
目的のための反射防止膜をプラズマCVD法で作っても
不十分なものとなってしまった。
r問題を解決するための手段」 本発明はこれらの問題を解決するため、表面近傍に接合
を有する半導体の表面に対し、窒化物被膜を光CVD法
で形成した。さらにこの光CVD法で形成した被膜の厚
さが不十分の場合は、同じ反応炉にてその上面にプラズ
マCVD法により第2の被膜を形成したものである。こ
の場合、プラズマCVD法で形成しても、予めその下に
窒化物被膜が100Å以上の厚さに形成されているため
、半導体の接合等に対し、損傷を与えないという特長を
有する。
「作用」 さらに本発明方法においては、III−V化合物半導体
例えばGaAsにおいて、その表面に屈折率が約2を有
する窒化物被膜例えば窒化珪素または窒化アルミニュー
ムを形成している。そのため、この被膜はAsに対しマ
スク作用を有し、外部に砒素を放出しない。また、これ
ら窒化物被膜は、水、ナトリューム等に対し十分なブロ
ック作用を有し、GaAs表面を酸化して酸化砒素等の
不安定な化合物を作ることがないという特長を有する。
特にこの光CVO法による非酸化物被膜は、400℃以
下の温度(一般には150〜250℃)で形成するため
、光CVO法で被膜形成をしている時、基板それ自体の
接合特性に変化が生ずる等の欠点がないという特長を有
する。
「実施例」 以下に本発明を第1図に従って記す。
第1図はGaAs単結晶半導体または珪素半導体(1)
がN”PP+構造を有して設けられている。
即ちP゛型のGaAs基板上にP型半導体を約5μの厚
さにエピタキシアル成長させた。さらに1000〜20
00人の厚さにN゛層をエピタキシアル成長させた。
珪素半導体においては、P型基板の裏面にP°層を拡散
して形成した。さらに表面にリンガラスを表面にコート
し600〜800℃にてリンを拡散して、0.1 μの
厚さのP層を形成した。
この基板は光電変換装置として有効である。さらにこの
上に金(GaAs用)またはニッケル(Si用)を真空
蒸着法により3000人の厚さに形成させ、電極(2)
とした。この1つのセルの真性の面積は、0.25cm
”(5mm 口)である。
この後、第2図に示す光CVD法により窒化物薄膜(3
)を形成し、さらにその後プラズマCVD法により他の
窒化物薄膜を連続して(大気に触れさせることなく)形
成する方法により窒化珪素被膜を形成させた。
第2図に本発明に用いた光CVD及びプラズマCVD装
置の概要を示す。
被形成面を有する基板(1)はホルダ(1゛)に保持さ
れ、反応室(20)内のハロゲンヒータ(32) (上
面を水冷(31))に近接して設けられている。反応室
(20) 、紫外光源が配設された光源室(35)及び
ヒータ(32)が配設された加熱室(11)は、それぞ
れの圧力を10torr以下の概略同一の真空度に保持
した。
このために反応に支障のない気体(窒素、アルゴンまた
はアンモニア)を(28)より(12)に供給し、また
は(12”)より排気することにより成就した。
また透光性遮蔽板である石英窓(10)により、光源室
(35)と反応室(20)とが仕切られている。この窓
(10)の上側にはノズル(14)が設けられ、アンモ
ニア(NH3)、弗化窒素(NF2)用のノズル(14
”)が噴出口を下向き(窓向き)に、またシラン(St
nHza、z) +メチルアルミニューム(AI (C
Hz) 3)用のノズル(14”)が噴出口(14’)
を上向き(基板向き)に設けている。このノズル(14
)はプラズマCVD装置およびプラズマエッチ工程にお
ける高周波電源(15)の一方の電極となっている。
光源室の排−気に際し逆流による反応性気体の光源室ま
での混入防止のためヒータ(29)を配設した。
これにより反応性気体のうちの分解後固体となる成分を
トラップし気体のみの進入とさせた。
移動に関し、圧力差が生じないようにしたロード・ロッ
ク方式を用いた。まず、予備室(34)にて基板(1)
、ホルダ(1゛)を挿入・配設した。そして予備室及び
反応室を真空引きした後、ゲート弁(36)を開とし、
反応室(20)に移し、またゲート弁(36)を閉とし
て、反応室(20) 、予備室(34)を互いに仕切っ
た。ドーピング系(7)は、バルブ(22) 、流量計
(21)よりなり、反応後固体生成物を形成させる反応
性気体は(23) 、 (24)より、また反応後気体
生成物は(25) 、 (26)より反応室(2)へ供
給させた。
反応室の圧力制御は、コントロールバルブ(17)を経
てターボ分子ポンプ(大阪真空製PG550を使用)(
18)、  ロータリーポンプ (19)を経て排気さ
せた。
排気系(8)はコック(20)により予備室を真空引き
をする際はそちら側を開とし、反応室側を閉とする。ま
た反応室を真空引きする際は反応室を開とし、予備室側
を閉とした。
かくして基板を反応室に図示の如く挿着した。
この反応室の真空度は10”’torr以下とした。こ
の後(28)よりアルゴンを導入しさらに反応性気体を
(7)より反応室に導入して被膜形成を行った。
反応用光源は低圧水銀灯(9)とし、水冷(31’)を
設けた。その紫外光源は、低圧水銀灯(185nw。
254nmの波長を発光する発光長40C―、照射強度
20mW/c+m”、ランプ電力40―)ランプ数16
本である。
この紫外光は、透光性遮蔽板である石英(10)を経て
反応室(20)の基板(1)の被形成面上を照射する。
ヒータ(32)は反応室の上側に位置した「ディボジソ
ション・アップ」方式とし、フレークが被形成面に付着
してピンホールの原因を作ることを避けた。
紫外光源も真空下に保持された光源室と反応室とを囲ん
だステンレス容器内に真空に保持されている。このため
、図面の場合の被形成有効面積は30cn+ X 30
ca+であり、直径5インチの基板(1)5枚がホルダ
(1゛)に配設され得る構成とし、基板の温度はハロゲ
ンヒータ(32)により加熱し、室温〜500℃までの
所定の温度とした。
さらに、本発明による具体例を以下の実験例1〜3に示
す。
実験例1・・・・・シリコン基板上のシリコン窒化膜の
形成例 前記したN″pp”型のシリコン単結晶半導体(厚さ2
80μ)を基板として用いた。
反応性気体としてアンモニアを(25)より30cc/
分、ジシランを(23)より8cc/分で供給し、基板
温度350℃とした。基板は直径5インチのウェハ5枚
とした。反応室(2)内圧力は3.0torrとした。
12分の反応で200人の膜厚の窒化珪素膜が形成され
た。その被膜形成速度は17人/分であった。
この後プラズマCVD法を行った。即ちこの反応室にお
いて紫外光の照射を継続またはオフとした後同じ反応性
気体を流し、圧力調整バルブ(17)によりQ、1to
rrとした。即ち反応室内を大気圧にすることなく、ま
た酸素(空気)の混入をさせることなく保持し、(15
)より13.56MHzの高周波(出力2〇−)を加え
た。すると、同じ反応性気体(但し圧力0、1 tor
r)にて2.1人/秒を反射防止膜として必要な500
人を光CVD法で作られた200人の被膜上に積層(合
計700人)して形成した。
得られた特性は以下の通りである。
面積    0.25cm” 開放電圧  0.610V 短絡電流 34.抛^/cm” 曲線因子  0.89 変換効率 18.45% もし本発明の光CVD法を行わないプラズマCVD法の
みにおいては、変換効率は13χ程度しか得られない。
そのため、反射防止膜をまったく形成しない場合の変換
効率14%より小さくなってしまい、GaAs化合物半
導体においてその表面を光CVD法を用いた窒化珪素膜
で形成することの有効性が明らかになった。
実験例2・・窒化アルミニューム膜の形成例メチルアル
ミニューム(AI (CH:+) i)を(23)より
、キャリアガスの水素を(24)より供給した。また、
アンモニアを(27)より供給した。被形成面に700
人の膜厚を60分間のディボジッシ四ンで形成させるこ
とができた。
この場合、窒化アルミニューム(AIN)のエネルギバ
ンド巾が6eVを有するため、たとえ窓(第2図(10
))に形成されても紫外光のブロッキング層とならず、
反射防止膜に必要な膜厚の700人を光CVD法のみで
形成させることが可能となった。
AINを形成した場合、変換効率は20.1χ(AMl
 100mW/cm”) (開放電圧0.98V、短絡
電流25.0mA/cm2.曲線因子0.82)を得る
ことができた。
「効果」 本発明は、以上の説明より明らかなごとく、大面積の基
板上に被膜を形成するにあたり、被形成面の損傷をなく
して任意の厚さの被膜作製を同じ反応室を用いて成就さ
せることができた。加えて次の被膜形成を再現性よく行
うため、窓上の不要反応生成被膜をプラズマエツチング
より完全に除去することができた。このため窓上面にオ
イルをまったく用いる必要がない。このため被膜内には
炭素等の不純物がはいりに<<、がっ排圧を1O−7t
orrと高真空にし得、オイルフリーの高純度の被膜作
製が可能となった。
また光源として低圧水銀灯ではなくエキシマレーザ(波
長100〜400rv) 、アルゴンレーザ、窒素レー
ザ等を用いてもよいことはいうまでもない。
本発明において、■−■化合物としてGaAsでなく 
、GaAlAs、GaAsのへテロ接合素子等信のm−
v化合物半導体であっても同様に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は単結晶半導体を用いた光電変換装置を示す。 第2図は本発明のCVD装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上の被形成面上に光化学反応を伴って第
    1の窒化物薄膜を形成させる工程の後、同一反応生成物
    の第2の薄膜をプラズマ気相反応により前記第1の薄膜
    上に形成させる工程を有せしめて反射防止膜を形成する
    ことを特徴とする光電変換装置作製方法。 2、特許請求の範囲第1項において、窒化物薄膜は窒化
    珪素または窒化アルミニュームよりなることを特徴とす
    る薄膜形成方法。
JP60000551A 1985-01-07 1985-01-07 光電変換装置作製方法 Pending JPS61159772A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745273A (en) * 1980-08-29 1982-03-15 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor device
JPS58151070A (ja) * 1982-02-25 1983-09-08 Toshiba Corp 太陽電池及びその製造方法
JPS59150483A (ja) * 1983-02-15 1984-08-28 Toshiba Corp 太陽電池
JPS59198718A (ja) * 1983-04-25 1984-11-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 気相法による被膜作製方法

Patent Citations (4)

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