JP2616759B2 - 薄膜形成方法 - Google Patents

薄膜形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】 『発明の利用分野』 本発明は、光化学反応または光化学反応とプラズマ化
学反応とを併用した方法により薄膜形成を実施する方法
であって、III−V化合物半導体の表面に、プラズマの
損傷を与えることなく十分な膜厚の非酸化物被膜を形成
することにより、パッシベイション膜、反射防止膜等を
形成せしめたCVD(気相反応)方法に関する。
『従来技術』 気相反応による薄膜形成技術として、光エネルギによ
り反応性気体を活性にさせる光CVD法が知られている。
この方法は、従来の熱CVD法またはプラズマCVD法に比
べ、低温での被膜形成が可能であるに加えて、被形成面
に損傷を与えないという点で優れたものである。
しかし、かかる光CVD法においては、紫外光が照射さ
れる窓にも被膜形成がなされるため、被形成面上には10
0〜300Åの厚さしか形成させることができなかった。
他方、プラズマCVD法が知られている。この方法は500
0Å〜1μもの厚い膜厚の被膜形成を行い得るが、下地
の基板に損傷を与えてしまうことが知られている。
このため、半導体装置特にIII−V化合物のごとく半
導体自体がきわめて柔らかく、損傷を受けやすい材料に
あっては、プラズマCVD法はまったく用いることができ
なかった。
『問題を解決するための手段』 本発明はこれらの問題を解決するため、III−V化合
物半導体の表面に対し、非酸化物である窒化物被膜を光
CVD法で形成した。さらにこの光CVD法で形成した被膜の
厚さが不十分の場合は、同じ反応炉にてその上面にプラ
ズマCVD法により第2に被膜を形成したものである。こ
の場合、プラズマCVD法で形成しても、予めその下に非
酸化物被膜が100Å以上の厚さに形成されているため、I
II−V化合物半導体の結晶性に対し、損傷を与えないと
いう特長を有する。
『作用』 さらに本発明方法においては、III−V化合物半導体
例えばGaAsにおいて、その表面に窒化物被膜例えば窒化
珪素または窒化アルミニュームを形成している。そのた
め、この被膜はAsに対しマスク作用を有するため、外部
に砒素を放出しない。また、これら窒化物被膜は、水、
ナトリューム等に対し、十分なブロックを作用を有し、
GaAs表面を酸化して酸化砒素等の不安定な化合物を作る
ことがないとう特長を有する。特にこの光CVD法による
非酸化物被膜は、150〜250℃の温度で形成するため、光
CVD法で被膜形成をしている時、基板それ自体の結晶構
造に変化が生ずる等の欠点がないという特長を有する。
『実施例』 以下に本発明の実施例を第1図に従って記す。
第1図はGaAs単結晶半導体(1)がN+PP+構造を有し
て設けられている。
即ちP+型のGaAs基板上にP型半導体を約5μの厚さ
にエピタキシャル成長させた。さらに1000〜2000Åの厚
さにN+層をエピタキシャル最長させた。この基板は光
電変換装置として有効である。さらにこの上に金を真空
蒸着法により3000Åの厚さに形成させ、電極(2)とし
た。この1つのセルの真性の面積は0.25cm2(5mm)で
ある。
この後、第2図に示す光CVD法により窒化物薄膜
(3)を形成し、さらにその後プラズマCVD法により他
の窒化物薄膜を連続して(大気に触れさせることなく)
形成する方法により窒化珪素被膜を形成させた。
第2図に示す光CVD及びプラズマCVD装置を用いた。そ
の概要を以下に示す。
被形成面を有する基板(1)は、150〜250℃、例えば
200℃の温度に保たれたホルダ(1′)に保持され、反
応室(20)内のハロゲンヒータ(32)(上面を水冷(3
1))に近接して設けられている。反応室(20),紫外
光源が配設された光源室(35)及びヒータ(3)が配設
された加熱室(11)は、それぞれの圧力を10torr以下の
概略同一の真空度に保持した。このために反応に支障の
ない気体(窒素、アルゴンまたはアンモニア)を(28)
より(12)に供給し、または(12′)より排気すること
により成就した。また透光性遮蔽板である石英窓(10)
により、光源室(35)と反応室(20)とが仕切られてい
る。この窓(10)の上側にはノズル(14)が設けられ、
アンモニア(NH3),弗化窒素(NF3)用のノズル(1
4″)が噴出口を下向き(窓向き)に、またシラン(Sin
H2n+2),メチルアルミニューム(Al(CH3)3)用のノズ
ル(14′)が噴出口(14′)を上向き(基板向き)に設
けている。このノズル(14)はプラズマCVD工程および
プラズマエッチ工程における高周波電源(15)の一方の
電極となっている。
光源室の排気に際し逆流による反応性気体の光源室ま
での混入防止のためヒータ(29)を配設した。
これにより反応性気体のうちの分解後固体となる成分
をトラップし気体のみの逆入とさせた。
移動に関し、圧力差が生じないようにしたロード・ロ
ック方式を用いた。まず、予備室(34)にて基板
(1),ホルダ(1′)を挿入・配設し、真空引きをし
た後、ゲート弁(36)を開とし、反応室(20)に移し、
またゲート弁(36)を閉として、反応室(20),予備室
(34)を互いに仕切った。ドーピング系(7)は,バル
ブ(22),流量計(21)よりなり、反応後固体生成物を
形成させる反応性気体は(23),(24)より、また反応
後気体生成物は(25),(26)より反応室(2)へ供給
させた。反応室の圧力制御は、コントロールバルブ(1
7)を経てターボ分子ポンプ(大阪真空製PG550を使用)
(18),ロータリーポンプ(19)を経て排気させた。
排気系(8)はコック(20)により予備室を真空引き
をする際はそちら側を開とし、反応室側を閉とする。ま
た反応室を真空引きする際は反応室を開とし、予備室側
を閉とした。
かくして基板を反応室に図示の如く挿着した。この反
応室の真空度は10-7torr以下とした。この後(28)より
アルゴンを導入しさらに反応性気体を(7)より反応室
に導入して被膜形成を行った。
反応用光源は低圧水銀灯(9)とし、水冷(31′)を
設けた。その紫外光源は、低圧水銀灯(185nm,254nmの
波長を発光する発光長40cm、照射強度20mW/cm2,ランプ
電力40W)ランプ数16本である。
この紫外光は、透光性遮蔽板である石英(10)を経て
反応室(20)の基板(1)の被形成面上を照射する。
ヒータ(32)は反応室の上側に位置した「ディポジッ
ション・アップ」方式とし、フレークが被形成面に付着
してピンホールの原因を作ることを避けた。
紫外光源も真空下に保持された光源室と反応室とを囲
んだステンレス容器内に真空に保持されている。このた
め、図面の場合の被形成有効面積は30cm×30cmであり、
直径5インチの基板(1)5枚がホルダ(1′)に配設
され得る構成とし、基板の温度はハロゲンヒータ(32)
により加熱し、室温〜500℃までの所定の温度とした。
さらに、本発明による具体例を以下の実験例1〜3に
示す。
実験例1・・・・・GaAs基板上のシリコン窒化膜の形成
例 前記したN+PP+型のGaAs単結晶半導体を基板として用
いた。
反応性気体としてアンモニアを(25)より30cc/分,
ジシランを(23)より8cc/分で供給し、基板温度は150
〜250℃とした。基板は直径2インチのウエハ5枚とし
た。反応室(2)内圧力は3.0torrとした。12分の反応
で200Åの膜厚の窒化珪素膜が形成された。その被膜形
成速度は17Å/分であった。この後プラズマCVD法を行
った。即ちこの反応室において紫外光の照射を継続また
はオフとした後同じ反応性気体を流し、圧力調整バルブ
(17)により0.1torrとした。即ち反応室内を大気圧に
することなく、また酸素(空気)の混入をさせることな
く保持し、(15)より13.56MHzの高周波(出力20W)を
加えた。すると、同じ反応性気体(但し圧力0.1torr)
にて2.1Å/秒を反射防止膜として必要な500Åを光CVD
法で作られた200Åの被膜上に積層(合計700Å)して形
成した。
得られた特性は以下の通りである。
面積 0.25cm2 開放電圧 0.970V 短絡電流 24.5mA/cm2 曲線因子 0.85 変換効率 20.20% もし本発明の光CVD法を用いずに、プラズマCVD法のみ
によって上記と同様の薄膜形成を行った場合、得られた
装置の変換効率は8%程度しか得られない。このことか
ら、GaAs化合物半導体において、その表面に光CVD法を
用いた窒化珪素膜を形成することの有効性が確認され
る。
実験例2・・窒化アルミニューム膜の形成例 本実験例では、メチルアルミニューム(Al(CH3)3)を
(23)より、キャリアガスの水素を(24)より供給し
た。また、アンモニアを(27)より供給した。
そして、150〜250℃に加熱した被形成面に700Åの膜
厚を60分間のディポジッションで形成させることができ
た。
この場合、窒化アルミニューム(AlN)のエネルギバ
ンド巾が6eVを有するため、たとえ窓(第2図(10))
に形成されても紫外光のブロッキング層とならず、反射
防止膜に必要な膜厚を光CVD法のみで形成させることが
可能となった。
AlNを形成した場合、変換効率は20.1%(AM1 100mW/c
m2)(開放電圧0.98V,短絡電流25.0mA/cm2,曲線因子0.
82)を得ることができ、窒化珪素と殆ど同じ特性を得る
ことができた。
『効果』 本発明は、以上の説明より明らかなごとく、大面積の
基板上に被膜を形成するにあたり、被形成面の損傷をな
くして任意の厚さの被膜作製を同じ反応室を用いて成就
させることができた。
また光源として低圧水銀灯ではなくエキシマレーザ
(波長100〜400nm),アルゴンレーザ、窒素レーザ等を
用いてもよいことはいうまでもない。
本発明において、III−V化合物としてGaAsでなく、G
aAlAs,InP,GaN等他のIII−V化合物半導体であっても同
様に有効である。
本発明において窒化アルミとして、Al(CH3)3とNH3
によるAlNを用いるのでもよい。またSi2H6とNH3によるS
i3N4を用いるのでもよい。
また本発明は実施例に示すように光電変換装置に用い
るのみでなく、光IC用のパッシベイション膜に用いるこ
とも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はIII−V化合物を用いた半導体装置を示す。 第2図は本実施例に用いたCVD装置を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Asを含有するIII−V化合物半導体上に150
    ℃〜250℃の温度の光化学反応によって窒化珪素薄膜ま
    たは窒化アルミニューム薄膜によるパッシベーション膜
    を形成すること を特徴とする薄膜形成方法。
  2. 【請求項2】Asを含有するIII−V化合物半導体上に150
    ℃〜250℃の温度の光化学反応によって第1の薄膜とし
    て窒化珪素または窒化アルミニュームを形成する工程
    と、 前記第1の薄膜上に前記第1の薄膜と同一反応生成物よ
    りなる第2の薄膜をプラズマ気相反応により形成する工
    程とを有し、 前記2つの工程によってパッシベーション膜を形成する
    ことを特徴とする薄膜形成方法。
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