JPS61158753A - 非可逆性成形ゲル及び成形ゲル状食品の製造方法 - Google Patents
非可逆性成形ゲル及び成形ゲル状食品の製造方法Info
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- JPS61158753A JPS61158753A JP59274432A JP27443284A JPS61158753A JP S61158753 A JPS61158753 A JP S61158753A JP 59274432 A JP59274432 A JP 59274432A JP 27443284 A JP27443284 A JP 27443284A JP S61158753 A JPS61158753 A JP S61158753A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
イ)産業上の利用分野
本発明は、非可逆性成形ゲルの製造方法及び該ゲルと食
品類とより成る、成形ゲル状食品類及びその水戻し可能
な乾燥食品類に関する。 より詳細には〜 60℃以上130℃以内に加温された、アルギン酸とア
ルギン酸ナトリウムの混合物と炭酸カルシウムの混合物
、その混合比率は固形分重量比が、アルギン酸ナトリウ
ムを100部とした場合、アルギン酸は上限50部、下
限3部とする、 又、クエン酸は10部を上限とし、1部を下限とする、 又、グリシンは200部を上限とし、20部を下限とす
る、 又、炭酸カルシウムは上限100部、下限2部等の混合
された液態の混合物を成型枠を介して成形する 又、該混合物と食品類とを混合したものを成型枠を介し
て成形する、 枠中に於いて冷却して、もはや加温しても成形物が液態
に戻らないか又は歪まない、非可逆性成形ゲル又は成形
ゲル状食品類となる、 又、該成形ゲル状食品類を乾燥することによって、水戻
し容易な成形乾燥食品となる、〜製造方法に関する件で
ある。 口)従来の技術 アルギン酸ナトリウムよりの非可逆性ゲルの製法は、多
種多様で枚挙に困難を感する程であるが、「水溶性高分
子」((中村亦夫監修)化学工業社)に纏められている
。即ち次の様なものである。 [○アルギン散水溶性塩□主としてナトリウム塩 ○凝固剤□硫酸カルシウム、クエン酸カルシウム、塩化
カルシウム、 炭酸カルシウム、弱酸性物質 ○反応遅延剤□リン酸アルカリ、クエン酸アルカリ
」 上記内容を整理すると、アルギン酸ナトリウムの使用は
、別に問題ないが、凝固剤については、本発明者の知得
するかぎりでは炭酸カルシウム、弱酸性物質では、一般
的に言って、アルギン酸ナトリウムの凝固剤とはなり得
ないく
品類とより成る、成形ゲル状食品類及びその水戻し可能
な乾燥食品類に関する。 より詳細には〜 60℃以上130℃以内に加温された、アルギン酸とア
ルギン酸ナトリウムの混合物と炭酸カルシウムの混合物
、その混合比率は固形分重量比が、アルギン酸ナトリウ
ムを100部とした場合、アルギン酸は上限50部、下
限3部とする、 又、クエン酸は10部を上限とし、1部を下限とする、 又、グリシンは200部を上限とし、20部を下限とす
る、 又、炭酸カルシウムは上限100部、下限2部等の混合
された液態の混合物を成型枠を介して成形する 又、該混合物と食品類とを混合したものを成型枠を介し
て成形する、 枠中に於いて冷却して、もはや加温しても成形物が液態
に戻らないか又は歪まない、非可逆性成形ゲル又は成形
ゲル状食品類となる、 又、該成形ゲル状食品類を乾燥することによって、水戻
し容易な成形乾燥食品となる、〜製造方法に関する件で
ある。 口)従来の技術 アルギン酸ナトリウムよりの非可逆性ゲルの製法は、多
種多様で枚挙に困難を感する程であるが、「水溶性高分
子」((中村亦夫監修)化学工業社)に纏められている
。即ち次の様なものである。 [○アルギン散水溶性塩□主としてナトリウム塩 ○凝固剤□硫酸カルシウム、クエン酸カルシウム、塩化
カルシウム、 炭酸カルシウム、弱酸性物質 ○反応遅延剤□リン酸アルカリ、クエン酸アルカリ
」 上記内容を整理すると、アルギン酸ナトリウムの使用は
、別に問題ないが、凝固剤については、本発明者の知得
するかぎりでは炭酸カルシウム、弱酸性物質では、一般
的に言って、アルギン酸ナトリウムの凝固剤とはなり得
ないく
【注]以後アルギン酸ナトリウムを^Ig−Na
と略記する。)。 例えば、炭酸カルシウムの単独使用ではAlg−Naの
ゲル化しない、即ち有機酸、無機酸との反応によってカ
ルシウム塩を形成して始めてAlg−Naのゲル化に役
立つ。 このことは弱酸性物質と言う表現の内容からくる有機酸
でも同じことが言える。又、硫酸カルシウム、塩化カル
シウムはAlg−Naに混合して使用すると強固な部分
凝固をおこして均一ゲルの製造には使用することは出来
ない。即ち凝固剤とはなり得ない。 よって多くの場合、硫酸カルシウム又は塩化カルシウム
を水溶液としてそれに水性^1g−Naを浸漬して凝固
することは出来るが、成形範囲は著しく限定される。 有機酸のカルシウム塩は、クエン酸カルシウム以外は、
塩化カルシウムなみで取扱いに難渋する(酒石酸カルシ
ウムは食添ではない。)。 そのクエン酸カルシウムも、粒度によってAlg−Na
のゲル化部分に凝固がおこり、まちまちで、微粉(10
0メソシュ以上)にすると、硫酸カルシウムなみになり
、これも部分凝固を起す。粒度40〜60メツシユにな
るとゲル化に遅延が認められるが、不安定である。 しかも量的に多量に使用しなければならない一方、任意
にゲル化することは困難で、且つ粒子が粗いため一種の
部分凝固に近いため、品質としては平滑なゲルが生成し
ないし、ゲル化時間から量的な処理が出来ないので、実
用性があると断言することは出来ない。 反応遅延剤は、リン酸アルカリ又はクエン酸アルカリで
、すでに理解出来る様に、凝固剤をリン酸カルシウム又
はクエン酸カルシウムにして^Ig−Naに作用させる
ものである。 即ち、「水溶性高分子」に紹介されている様に、Alg
−Naを任意にゲル化出来れば、産業上著しく大きい貢
献をすると思われるが、現時点で任意に、容易に、大量
処理的にAlg−Naを均一にゲル化出来る方法がある
と言えない状況である。 【注] Alg−Naのゲル化方法として他の方法を以
下個条的に紹介する。 a)グルコノラクトンと炭酸カルシウム法。 b)亜硫酸カルシウムの酸化法。 C)乳酸菌と炭酸カルシウム法。 d)乳製品法。 e)硫酸カルシウムと油脂との乳化法。 ハ)発明が解決しようとする問題点 ■ ^Ig−Naを任意にゲル化出来る。 ■ ^Ig−Naより任意な形の成形ゲル化物を収得出
来る。 ■ Alg−Naの容易なゲル化方法。 ■ ^Ig−Naの安価なゲル化方法。 ■ ^Ig−Naの大量処理のゲル化方法。 ■ Alg−Naの多目的利用方法。 二)問題点を解決するための手段 次に本発明の内容を順を追って説明する。 ■特許請求の範囲第1項関係 a)アルギン酸とAlg−Naの混合物は、アルギン酸
の粉末又は水性のゲル状物と水性のAlg−Naとの混
合物又はアルギン酸を炭酸ソーダーで中和して、一部を
アルギン酸として残しておく、又はAlg−Naに塩酸
等を添加して一部をアルギン酸とする方法等によって調
整されたものである。Alg−Naの使用濃度は水溶液
として0.2%より5.0%の固形分換算のAlg−N
aが実用的範囲である。 アルギン酸と^Ig−Naとの混合比率は、炭酸カルシ
ウム添加と相関にあるが、生成ゲルに多少の酸味を残す
場合もあるので多めに数値を決めているが、固形分重量
比でAlg−Na 100部に対し、アルギン酸は50
部を上限とし、3部を下限とする。もっトモアルギン酸
を多量に混在させても炭酸カルシウムの使用量が一定で
あれば、生成ゲルの安定性は一定なので、アルギン酸の
増量は差支えないが、生産的でない。 【注】(1)アルギン酸粉末及び^Ig−Naは市販食
品添加物用使用 (2)アルギン酸は天然物なので、分与量、酸度がロッ
ド各々にまちまちである。(「水溶性高分子」中村亦夫
監修、28頁下から4行目より参照)よってAlg−N
a、又はアルギン酸に塩酸又は炭酸ソーダーを作用させ
一部をアルギン酸として残置させる場合は残置計算値を
稍々大きめにとって、炭酸カルシウムによって、全系の
反応を調節する。 本発明の説明では、煩瑣を避けるため 、アルギン酸粉末の添加をもって代表説明とする。その
場合、アルギン酸粉末の使用量は、残置計算値の約1.
1倍〜2.0倍になる。 b)炭酸カルシウムのAlg−Naに対する混合比率は
、アルギン酸添加との相関にあるが、^Ig−Na 1
00部に対し炭酸カルシウム100部を上限とし2部を
下限とする。炭酸カルシウムを多量使用しても、アルギ
ン酸の使用量が一定であれば、生成ゲルの安定性は一定
なので炭酸カルシウムの増量は差支え無いが、必要以上
の増量は無意味である。 C)アルギン酸とAlg−Naと炭酸カルシウムとの混
合は、少なくとも60℃以上に於いて行なわなければな
らない。 Alg−Naの濃度が0.2%を標準とするときは60
℃以上が目安になるが、^Ig−Na濃度1.0%を超
えると80℃以上が標準となる。 Alg−Naの実用的使用濃度は0.5%〜3.0%が
好ましい範囲である。以上から、加温^1g−Na水溶
液にアルギン酸を添加、充分攪拌、混合後、炭酸カルシ
ウムを少量の水を混ぜて添加する操作が本発明では普通
に行われる。 本発明の最大の特質は、上記混合系に於いて60℃以上
に於いては、液態を保ちゲル化しないことである。 なぜこの様な単純なことが発見されなかったか不思議で
ある。 次にそれを1〜2の証拠を添えて提示する。 ○使用 Alg−Na 濃度 2%水溶液アルギン酸
は粉末添加、炭酸カルシウムは少量の水と混合添加。 0℃〜40℃ 〜80℃〜 ^1g−Na ’1%水溶液 500 g
500 gアルギン酸 1g 1
g炭酸カルシウム 2g 2g凝固開
始 〜60秒後〜 −凝固終了
〜15分間後〜 −加□後よりの時間。凝固終了
は凝固耐圧の5時間後との比較で80%以内に入れば終
了とする。 〜15℃〜 〜90℃〜 ^1g−Na 2%水溶液 500 g 5
00 gアルギン酸 1.5 g
1.5 g炭酸カルシウム Ig 1
g凝固開始 〜20秒〜 −凝固終了
〜90秒〜 −即T)、Alg−N
aのケル4しを」士息tルに耶U柊lるに必要な為の任
意にゲル化するということが温度によって決定的に左右
されるということが証明される。 即ち、−「水溶性高分子」中村亦夫監修−37頁下より
11行目に、「11)冷水により簡単にゼリーができ、
寒天、ゼラチン等のように加熱を必要としない。」とい
う概念が盲点となって本発明の内容の発見を著しく後ら
せた原因とも考えられる。 d)加温中のアルギン酸とAlg−Naと炭酸カルシウ
ムの混合物の液態を型枠に充填後、液態保持の温度より
低く保存すると、非可逆性成形ゲルになる。 又、本発明に於いて、加温された水性^1g−Naとク
エン酸と炭酸カルシウムの添加した混合物に於ける、加
温条件は、少なくとも60℃以上に於いて行わなければ
ならない。 Alg−Naの濃度0.2%を標準とすることは60℃
以上が目安になるが、Alg−Naの濃度1.0%を超
えると80℃以上が標準となる。 Alg−Naの実用的使用濃度は0.5%〜3.0%が
好ましい範囲である(
と略記する。)。 例えば、炭酸カルシウムの単独使用ではAlg−Naの
ゲル化しない、即ち有機酸、無機酸との反応によってカ
ルシウム塩を形成して始めてAlg−Naのゲル化に役
立つ。 このことは弱酸性物質と言う表現の内容からくる有機酸
でも同じことが言える。又、硫酸カルシウム、塩化カル
シウムはAlg−Naに混合して使用すると強固な部分
凝固をおこして均一ゲルの製造には使用することは出来
ない。即ち凝固剤とはなり得ない。 よって多くの場合、硫酸カルシウム又は塩化カルシウム
を水溶液としてそれに水性^1g−Naを浸漬して凝固
することは出来るが、成形範囲は著しく限定される。 有機酸のカルシウム塩は、クエン酸カルシウム以外は、
塩化カルシウムなみで取扱いに難渋する(酒石酸カルシ
ウムは食添ではない。)。 そのクエン酸カルシウムも、粒度によってAlg−Na
のゲル化部分に凝固がおこり、まちまちで、微粉(10
0メソシュ以上)にすると、硫酸カルシウムなみになり
、これも部分凝固を起す。粒度40〜60メツシユにな
るとゲル化に遅延が認められるが、不安定である。 しかも量的に多量に使用しなければならない一方、任意
にゲル化することは困難で、且つ粒子が粗いため一種の
部分凝固に近いため、品質としては平滑なゲルが生成し
ないし、ゲル化時間から量的な処理が出来ないので、実
用性があると断言することは出来ない。 反応遅延剤は、リン酸アルカリ又はクエン酸アルカリで
、すでに理解出来る様に、凝固剤をリン酸カルシウム又
はクエン酸カルシウムにして^Ig−Naに作用させる
ものである。 即ち、「水溶性高分子」に紹介されている様に、Alg
−Naを任意にゲル化出来れば、産業上著しく大きい貢
献をすると思われるが、現時点で任意に、容易に、大量
処理的にAlg−Naを均一にゲル化出来る方法がある
と言えない状況である。 【注] Alg−Naのゲル化方法として他の方法を以
下個条的に紹介する。 a)グルコノラクトンと炭酸カルシウム法。 b)亜硫酸カルシウムの酸化法。 C)乳酸菌と炭酸カルシウム法。 d)乳製品法。 e)硫酸カルシウムと油脂との乳化法。 ハ)発明が解決しようとする問題点 ■ ^Ig−Naを任意にゲル化出来る。 ■ ^Ig−Naより任意な形の成形ゲル化物を収得出
来る。 ■ Alg−Naの容易なゲル化方法。 ■ ^Ig−Naの安価なゲル化方法。 ■ ^Ig−Naの大量処理のゲル化方法。 ■ Alg−Naの多目的利用方法。 二)問題点を解決するための手段 次に本発明の内容を順を追って説明する。 ■特許請求の範囲第1項関係 a)アルギン酸とAlg−Naの混合物は、アルギン酸
の粉末又は水性のゲル状物と水性のAlg−Naとの混
合物又はアルギン酸を炭酸ソーダーで中和して、一部を
アルギン酸として残しておく、又はAlg−Naに塩酸
等を添加して一部をアルギン酸とする方法等によって調
整されたものである。Alg−Naの使用濃度は水溶液
として0.2%より5.0%の固形分換算のAlg−N
aが実用的範囲である。 アルギン酸と^Ig−Naとの混合比率は、炭酸カルシ
ウム添加と相関にあるが、生成ゲルに多少の酸味を残す
場合もあるので多めに数値を決めているが、固形分重量
比でAlg−Na 100部に対し、アルギン酸は50
部を上限とし、3部を下限とする。もっトモアルギン酸
を多量に混在させても炭酸カルシウムの使用量が一定で
あれば、生成ゲルの安定性は一定なので、アルギン酸の
増量は差支えないが、生産的でない。 【注】(1)アルギン酸粉末及び^Ig−Naは市販食
品添加物用使用 (2)アルギン酸は天然物なので、分与量、酸度がロッ
ド各々にまちまちである。(「水溶性高分子」中村亦夫
監修、28頁下から4行目より参照)よってAlg−N
a、又はアルギン酸に塩酸又は炭酸ソーダーを作用させ
一部をアルギン酸として残置させる場合は残置計算値を
稍々大きめにとって、炭酸カルシウムによって、全系の
反応を調節する。 本発明の説明では、煩瑣を避けるため 、アルギン酸粉末の添加をもって代表説明とする。その
場合、アルギン酸粉末の使用量は、残置計算値の約1.
1倍〜2.0倍になる。 b)炭酸カルシウムのAlg−Naに対する混合比率は
、アルギン酸添加との相関にあるが、^Ig−Na 1
00部に対し炭酸カルシウム100部を上限とし2部を
下限とする。炭酸カルシウムを多量使用しても、アルギ
ン酸の使用量が一定であれば、生成ゲルの安定性は一定
なので炭酸カルシウムの増量は差支え無いが、必要以上
の増量は無意味である。 C)アルギン酸とAlg−Naと炭酸カルシウムとの混
合は、少なくとも60℃以上に於いて行なわなければな
らない。 Alg−Naの濃度が0.2%を標準とするときは60
℃以上が目安になるが、^Ig−Na濃度1.0%を超
えると80℃以上が標準となる。 Alg−Naの実用的使用濃度は0.5%〜3.0%が
好ましい範囲である。以上から、加温^1g−Na水溶
液にアルギン酸を添加、充分攪拌、混合後、炭酸カルシ
ウムを少量の水を混ぜて添加する操作が本発明では普通
に行われる。 本発明の最大の特質は、上記混合系に於いて60℃以上
に於いては、液態を保ちゲル化しないことである。 なぜこの様な単純なことが発見されなかったか不思議で
ある。 次にそれを1〜2の証拠を添えて提示する。 ○使用 Alg−Na 濃度 2%水溶液アルギン酸
は粉末添加、炭酸カルシウムは少量の水と混合添加。 0℃〜40℃ 〜80℃〜 ^1g−Na ’1%水溶液 500 g
500 gアルギン酸 1g 1
g炭酸カルシウム 2g 2g凝固開
始 〜60秒後〜 −凝固終了
〜15分間後〜 −加□後よりの時間。凝固終了
は凝固耐圧の5時間後との比較で80%以内に入れば終
了とする。 〜15℃〜 〜90℃〜 ^1g−Na 2%水溶液 500 g 5
00 gアルギン酸 1.5 g
1.5 g炭酸カルシウム Ig 1
g凝固開始 〜20秒〜 −凝固終了
〜90秒〜 −即T)、Alg−N
aのケル4しを」士息tルに耶U柊lるに必要な為の任
意にゲル化するということが温度によって決定的に左右
されるということが証明される。 即ち、−「水溶性高分子」中村亦夫監修−37頁下より
11行目に、「11)冷水により簡単にゼリーができ、
寒天、ゼラチン等のように加熱を必要としない。」とい
う概念が盲点となって本発明の内容の発見を著しく後ら
せた原因とも考えられる。 d)加温中のアルギン酸とAlg−Naと炭酸カルシウ
ムの混合物の液態を型枠に充填後、液態保持の温度より
低く保存すると、非可逆性成形ゲルになる。 又、本発明に於いて、加温された水性^1g−Naとク
エン酸と炭酸カルシウムの添加した混合物に於ける、加
温条件は、少なくとも60℃以上に於いて行わなければ
ならない。 Alg−Naの濃度0.2%を標準とすることは60℃
以上が目安になるが、Alg−Naの濃度1.0%を超
えると80℃以上が標準となる。 Alg−Naの実用的使用濃度は0.5%〜3.0%が
好ましい範囲である(
【注]MポリマーとGポリマーの
比率にもよるが平均的使用濃度)。 以上から、加温A1g−Na水溶にクエン酸と炭酸カル
シウムを別に添加する操作が本発明では普通に行われて
いる。 本発明の最大の特質は、上記混合系に於いて60℃以上
に於いては液態を保ちゲル化しないことである。 次にそれを1〜2の証拠を添えて提示する。 O使用 Alg−Na 濃度 2%水溶液クエン酸は
水溶液添加、炭酸カルシウムは少量の水と混合添加。 0℃〜40℃ 〜80℃〜 ^1g−Na 2%水溶液 500 g 5
00 gクエン酸(5%水溶液) 1ica
1ice炭酸カルシウム 0.5 g
0.5 g凝固開始 〜60秒 −
凝固終了 〜4分間後 −【注】凝固開
始及び終了は、炭酸カルシウム添加後よりの時間。凝固
終了は凝固耐圧の5時間後との比較で80%以内に入れ
ば終了とする。 即ち、Alg−Naのゲル化を任意な形に成形するに必
要な為の任意にゲル化するということが温度によって決
定的に左右されるということが証明される。これも特許
請求の範囲第1項関係で述べた盲点が本発明の内容の発
見を後らせた原因と考えられる。 加温中のAlg−Naとクエン酸と炭酸カルシウムの混
合した等の混合物の液態を少なくとも一面が円系面又は
角系面又は球系面を形成する型枠に該混合物を充虜後液
態保持の温度より低く保存すると非可逆性成形ゲルとな
る。 又、本発明に於いて加温された水性A1g−Naとグリ
シンと炭酸カルシウムの添加した混合物に於ける加温条
件は、アルギン酸及びクエン酸の場合と多少異なる。 即ち、後者の加温は、反応遅延剤的効果であるのに比べ
、前者のグリシンの場合、加温中は当然液態ではあるが
、冷却時のゲル化の時間は、始めから冷時の反応に比べ
数倍率(なる。 グリシンの使用量は多い方が凝固を早めるが、経済性、
食味からAlg−Na量に対し1.5倍量が上限として
好ましい範囲である。 又、下限は凝固の目的にちるが0.2倍量が実用性の範
囲にある。 使用炭酸カルシウム量は、等量が上限である。 又、グリシンを他のアルギン酸又はクエン酸と併用する
と、アルギン酸の場合は反応を早め、クエン酸の場合は
反応を遅くする効果がある。その使用量の決定は、反応
の遅速をそれぞれの条件に応じて考慮することが好まし
い。 他の条件は、アルギン酸、クエン酸で述べた内容に準す
る。 ◎特許請求の範囲第2項関係 特許請求の範囲第1項関係で述べた、非可逆性成形ゲル
を製造する過程の、Alg−Naとアルギン酸又はクエ
ン酸又はグリシン等の単独又は混合物とを混合して、そ
れに炭酸カルシウムを混合して加温されて液態の状態の
もの(以後単にゲル化用液態混合物と略称する。)と食
品類とを混合して混合物としたものを成形型枠に充項し
冷却して成形ゲル状食品類を製造する。食品類は次の様
なものである。穀類、いも類、甘味類、油脂類、種実類
、豆類、魚介類、畜肉類、卵類、乳類、野菜類、果実類
、きのこ類、藻類、嗜好飲料類、調味料、香辛料、調理
加工食品等である。゛ ゲル化用液態混合物と食品類との混合比率は、食品との
混合成形物の強度、纏り具合、食品の品種、品質によっ
て、該液態混合物の濃度、使用比率が異なる。 食品類に使用する該液態混合物のAlg−Na換算濃度
は平均的に2%前後が扱い易い。混合比率は、食品は千
差万別なので、好ましくは、目的、必要食感を勘案して
予め小実験によって比率を定めることである。 本発明の一例を以下に紹介する。 (Alg−Na換算2%のゲル化用液!F3混合物を使
用)ゲル化用液態混合物 食品類使用量g数 ■ 500g
日本ン西 500 cc■ 500g
ブドー酒 500 cc■ 500g
焼酎 500 cc■ too
g にんじん(生おろし)200g■ 5
0g 鶏卵 100 g■ 2
00gマツシュポテト(含水加工物)500g■ 10
0g 砂糖 100g■ 8
0g さんま (フィーレ) 100 g
■ 300g りんご(生おろし) 500
g@1 500g 市販醤油 5
00 cc〜以上であるが、目的に応じて、即ち加工条
件等によって大幅に変化するので、先述した如く必要に
応じ任意に混合比率を替えることが好ましい。 ゲル化用液態混合物と食品類との混合方法は、混合すれ
ばどの様な方法でも良く、手操作でも機械操作でも差支
えない。 混合操作中も、60℃以上の温度を保持しなければなら
ない。 混合後、該混合物を成形型枠、即ち目的に応じ用意され
た型枠に充填し、先の保持温度以下に下げるとしばらく
して成形ゲル状食品が生成する。 以上から、任意の食品類を成形ゲル状食品として任意の
形に成形することが出来る、食品類の製造方法である。 ◎特許請求の範囲第3項関係 特許請求の範囲第2項関係によって生成する成形ゲル状
食品(以後、単に「成形ゲル状食品」と略称する。)を
乾燥して、その乾燥物を水浸漬すると殆ど原形近く復帰
する成形乾燥ゲル食品類を収得する。 乾燥方法は簡単で、凍結乾燥、加熱乾燥、熱風乾燥等自
由で制限はない。 成形乾燥ゲル食品類の水浸漬による復帰性は食品の種類
によって異なるが、以下本発明の例を参考に紹介する。
比率にもよるが平均的使用濃度)。 以上から、加温A1g−Na水溶にクエン酸と炭酸カル
シウムを別に添加する操作が本発明では普通に行われて
いる。 本発明の最大の特質は、上記混合系に於いて60℃以上
に於いては液態を保ちゲル化しないことである。 次にそれを1〜2の証拠を添えて提示する。 O使用 Alg−Na 濃度 2%水溶液クエン酸は
水溶液添加、炭酸カルシウムは少量の水と混合添加。 0℃〜40℃ 〜80℃〜 ^1g−Na 2%水溶液 500 g 5
00 gクエン酸(5%水溶液) 1ica
1ice炭酸カルシウム 0.5 g
0.5 g凝固開始 〜60秒 −
凝固終了 〜4分間後 −【注】凝固開
始及び終了は、炭酸カルシウム添加後よりの時間。凝固
終了は凝固耐圧の5時間後との比較で80%以内に入れ
ば終了とする。 即ち、Alg−Naのゲル化を任意な形に成形するに必
要な為の任意にゲル化するということが温度によって決
定的に左右されるということが証明される。これも特許
請求の範囲第1項関係で述べた盲点が本発明の内容の発
見を後らせた原因と考えられる。 加温中のAlg−Naとクエン酸と炭酸カルシウムの混
合した等の混合物の液態を少なくとも一面が円系面又は
角系面又は球系面を形成する型枠に該混合物を充虜後液
態保持の温度より低く保存すると非可逆性成形ゲルとな
る。 又、本発明に於いて加温された水性A1g−Naとグリ
シンと炭酸カルシウムの添加した混合物に於ける加温条
件は、アルギン酸及びクエン酸の場合と多少異なる。 即ち、後者の加温は、反応遅延剤的効果であるのに比べ
、前者のグリシンの場合、加温中は当然液態ではあるが
、冷却時のゲル化の時間は、始めから冷時の反応に比べ
数倍率(なる。 グリシンの使用量は多い方が凝固を早めるが、経済性、
食味からAlg−Na量に対し1.5倍量が上限として
好ましい範囲である。 又、下限は凝固の目的にちるが0.2倍量が実用性の範
囲にある。 使用炭酸カルシウム量は、等量が上限である。 又、グリシンを他のアルギン酸又はクエン酸と併用する
と、アルギン酸の場合は反応を早め、クエン酸の場合は
反応を遅くする効果がある。その使用量の決定は、反応
の遅速をそれぞれの条件に応じて考慮することが好まし
い。 他の条件は、アルギン酸、クエン酸で述べた内容に準す
る。 ◎特許請求の範囲第2項関係 特許請求の範囲第1項関係で述べた、非可逆性成形ゲル
を製造する過程の、Alg−Naとアルギン酸又はクエ
ン酸又はグリシン等の単独又は混合物とを混合して、そ
れに炭酸カルシウムを混合して加温されて液態の状態の
もの(以後単にゲル化用液態混合物と略称する。)と食
品類とを混合して混合物としたものを成形型枠に充項し
冷却して成形ゲル状食品類を製造する。食品類は次の様
なものである。穀類、いも類、甘味類、油脂類、種実類
、豆類、魚介類、畜肉類、卵類、乳類、野菜類、果実類
、きのこ類、藻類、嗜好飲料類、調味料、香辛料、調理
加工食品等である。゛ ゲル化用液態混合物と食品類との混合比率は、食品との
混合成形物の強度、纏り具合、食品の品種、品質によっ
て、該液態混合物の濃度、使用比率が異なる。 食品類に使用する該液態混合物のAlg−Na換算濃度
は平均的に2%前後が扱い易い。混合比率は、食品は千
差万別なので、好ましくは、目的、必要食感を勘案して
予め小実験によって比率を定めることである。 本発明の一例を以下に紹介する。 (Alg−Na換算2%のゲル化用液!F3混合物を使
用)ゲル化用液態混合物 食品類使用量g数 ■ 500g
日本ン西 500 cc■ 500g
ブドー酒 500 cc■ 500g
焼酎 500 cc■ too
g にんじん(生おろし)200g■ 5
0g 鶏卵 100 g■ 2
00gマツシュポテト(含水加工物)500g■ 10
0g 砂糖 100g■ 8
0g さんま (フィーレ) 100 g
■ 300g りんご(生おろし) 500
g@1 500g 市販醤油 5
00 cc〜以上であるが、目的に応じて、即ち加工条
件等によって大幅に変化するので、先述した如く必要に
応じ任意に混合比率を替えることが好ましい。 ゲル化用液態混合物と食品類との混合方法は、混合すれ
ばどの様な方法でも良く、手操作でも機械操作でも差支
えない。 混合操作中も、60℃以上の温度を保持しなければなら
ない。 混合後、該混合物を成形型枠、即ち目的に応じ用意され
た型枠に充填し、先の保持温度以下に下げるとしばらく
して成形ゲル状食品が生成する。 以上から、任意の食品類を成形ゲル状食品として任意の
形に成形することが出来る、食品類の製造方法である。 ◎特許請求の範囲第3項関係 特許請求の範囲第2項関係によって生成する成形ゲル状
食品(以後、単に「成形ゲル状食品」と略称する。)を
乾燥して、その乾燥物を水浸漬すると殆ど原形近く復帰
する成形乾燥ゲル食品類を収得する。 乾燥方法は簡単で、凍結乾燥、加熱乾燥、熱風乾燥等自
由で制限はない。 成形乾燥ゲル食品類の水浸漬による復帰性は食品の種類
によって異なるが、以下本発明の例を参考に紹介する。
【注】乾燥に於いては、縦横200(鶴)X200(朋
)の面の収縮は押さえて厚みを減少させる方法をとった
。よって、その復帰性は厚みと重量の復帰比率をもって
決める。 豚肉(挽肉) 5 1.5 78%澱粉
1.0 83%品の乾燥物
の用途開発が著しく拡がることを意味している。 ホ)発明の効果 本発明の方法を以上の通り詳細に説明したが、本発明の
特許請求の範囲第1項より第5項迄の特徴を要約すると
次の通りである。 !11本発明の方法はアルギン酸ナトリウムを任意な時
間帯で非可逆性ゲルを生成出来る。 (2)本発明の方法はアルギン酸ナトリウムから任意な
形の成形ゲル、即ち、目的に応じて成形された非可逆性
成形ゲルを収得出来る。 (3)本発明の方法は、温度操作だけの容易な非可逆性
成形ゲル製造方法である。 (4)本発明の方法は、温度操作という安価な非可逆性
成形ゲルの製造方法である。 (5)本発明の方法は、温度操作だけの大量生産方式の
非可逆性成形ゲルの製造方法である。 (6)本発明の方法は、(1) (2) +31 (4
1(51の特徴を利用して冷凍食品、冷蔵食品、乾燥食
品の多種多様な多目的性を食品製造方法に導入出来る。 石油製品に追われているアルギン酸系は、豊富な海洋資
源でありながら、ゲル化技術が著しく立ち遅れているこ
とによって、その有効性を知りながら、その先細りは必
然的だとも言われていることが本発明等によって少なく
とも一部のアルギン酸系の利用に道が拓け、且つ資源の
有効性を著しく高揚すると考える。 へ)実施例 本発明の内容詳細を次の実施例をもって行うものとする
。
)の面の収縮は押さえて厚みを減少させる方法をとった
。よって、その復帰性は厚みと重量の復帰比率をもって
決める。 豚肉(挽肉) 5 1.5 78%澱粉
1.0 83%品の乾燥物
の用途開発が著しく拡がることを意味している。 ホ)発明の効果 本発明の方法を以上の通り詳細に説明したが、本発明の
特許請求の範囲第1項より第5項迄の特徴を要約すると
次の通りである。 !11本発明の方法はアルギン酸ナトリウムを任意な時
間帯で非可逆性ゲルを生成出来る。 (2)本発明の方法はアルギン酸ナトリウムから任意な
形の成形ゲル、即ち、目的に応じて成形された非可逆性
成形ゲルを収得出来る。 (3)本発明の方法は、温度操作だけの容易な非可逆性
成形ゲル製造方法である。 (4)本発明の方法は、温度操作という安価な非可逆性
成形ゲルの製造方法である。 (5)本発明の方法は、温度操作だけの大量生産方式の
非可逆性成形ゲルの製造方法である。 (6)本発明の方法は、(1) (2) +31 (4
1(51の特徴を利用して冷凍食品、冷蔵食品、乾燥食
品の多種多様な多目的性を食品製造方法に導入出来る。 石油製品に追われているアルギン酸系は、豊富な海洋資
源でありながら、ゲル化技術が著しく立ち遅れているこ
とによって、その有効性を知りながら、その先細りは必
然的だとも言われていることが本発明等によって少なく
とも一部のアルギン酸系の利用に道が拓け、且つ資源の
有効性を著しく高揚すると考える。 へ)実施例 本発明の内容詳細を次の実施例をもって行うものとする
。
【注】(1)実施例は特許請求の範囲の順にもとづいて
行う。 (2)実施例に使用する原材料は次の規格のものを使用
した。 アルギン酸 市販食添用アルギン酸ナト
リウム 市販食添用炭酸カルシウム 市
販食添用クエン酸 市販食添用グリシ
ン 市販食添用食品類 市販
及びその調理加工(3)乾燥 ○乾燥器 2KW 通風 ○家庭用 1 / 4 HP冷凍器−20℃(4)使用
型枠 ○少なくとも一部は同系面を造り出す枠円型 O少なくとも一部は角糸面を造り出す枠角型 ○少なくとも一部は球系面を造り出す枠球型 (5)実施例に於ける用語説明 (a)特許請求の範囲第1項 ○冷却時間 室温によって効果は異なるが、15°C〜20℃を標準
としたもの。 O湯浴効果 非可逆性成形ゲル又は成形ゲル状食品 を70℃以上の熱水に30分間浸漬して、融解又は歪を
生じなかったものを「良 」とする。又、ゲル化作用液態混合物 のなったときを「混合直後流し込み」 とし、それを加温条件によって保温さ れる時間を「30分後」、「60分後」、「180分後
」とし、その冷却物を混浴させる。 (b)特許請求の範囲第2項及び第3頃○非可逆性ゲル
構成の説明は、特許請求の範囲第1項実施例番号をもっ
て、そ の構成内容の説明とし、温時に液態の ものを単に「ゲル化用液態混合物」と 略記、冷時に非可逆性ゲル又は非可逆 性成形ゲルを単に「ゲル」及び「成形 ゲル」と称呼する。 ○水戻し効果 成形ゲル状食品の乾燥は、平面の収縮 を押さ゛え、厚みの収縮にするため、該食品平面を拡げ
る様に行う。水戻し試 験は該乾燥物を10℃〜25℃前後の水に浸漬して、3
0分間に於ける含水による戻り率を見る。即ち、乾燥前
の該食品 の厚みを分母とし、乾燥後の水戻しに よる厚みを分子として、それをパーセ ントとした数値。 Oオーブン 120℃ガスオーブンに30分間放置し、成形ゲル状食
品が融解しない場合成形 性安定とする。 ○湯浴 70℃熱水中に成形ゲル状食品を浸漬して成形性を維持
した場合崩壊せずとす る。 ○実施例(1)、(2)、(14)、(15)、(28
)、(29)、(45)、(46)、(62)を文章例
とし、操作等が類似している 実施例(3)〜(13)、(16)〜(27)、(30
)〜(44)、(47)〜(61)、(63)〜(80
)迄を表として纏める。 実施例(1) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に熔か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にアルギン酸2gを水20CC中に浮遊
させたものを添加充分混和後、炭酸カルシウム4gを水
20ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充分
攪拌しながら80℃以上に保温する。 80℃以上に保温された3成分混合物を次の時間差によ
って各々の型枠に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 角型 良30分後 〃〃〃 60分後 〃〃〃 180分後 〃〃〃 実施例(2) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にアルギン酸3gを水4Qcc中に浮遊
させたものを添加充分混和後、炭酸カルシウム2gを水
10ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充分
攪拌しながら80℃以上に保温する。 80℃以上に保温された3成分混合物を次の時間差によ
って各々の型枠に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 円型 良30分後 〃
・60分後 〃〃〃 180分後 〃〃〃 実施例(14) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にグリシン30gと炭酸カルシウム20
gを水に浮遊させたものを添加、充分攪拌しながら80
℃以上に保温する。80°C以上に保温された2成分混
合物を次の時間差によって各々の型枠に流し込み、室温
で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 円型 良30分後 〃 〜
760分後 〃 〃 実施例(15) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80°C以上に加温、品温が平均80
°C以上になった所にクエン酸2gを10 ccの水に
溶かしたものを添加、混合後、炭酸カルシウム4gを水
10 ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充
分攪拌しながら80℃以上に保温する。80℃以上に保
温された3成分混合物を次の時間差によって各々の型枠
に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 球型 良30分後 ・ 〃
・ 60分後 〃 実施例(28) 80℃以上に保温されている実施例(1)のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温した鰯身の挽肉
500gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、
10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型枠より角型に
成形された、鰯成形ゲル状食品を収得する。 オーブン(30分間) 成形性安定湯浴 (3
0分間) 崩壊せず実施例(29) 80℃以上に保温されている実施例(2)のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温した豚赤身挽肉
500gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、
10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型枠より角型に
成形された、豚肉成形ゲル状食品を収得する。 オーブン(30分間) 成形性安定湯浴 (3
0分間) 崩壊せず実絶倒(45) 80°C以上に保温されている実施例()のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温したさんまのす
り身500gを混合し、充分混和したものを角型に充堺
し、10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型より成形
されたさんま成形ゲル状食品を、乾燥器にて乾燥して乾
燥さんま成形ゲル状食品とする。 水戻し効果 92% 実施例(46) 80℃以上に保温されている実施例()のゲル素材50
0gに加熱調理され80℃以上に保温した牛赤身挽肉5
00gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、1
0℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型より成形された
牛肉成形ゲル状食品を、乾燥器にて乾燥して乾燥牛肉成
形ゲル状食品とする。 水戻し効果 85% 実施例(62) 80″C以上に保温されている実施例()のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温したさんま身の
挽肉500gを混合し、充分混和したものを角型に充虜
し、10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型のまま一
20°Cの冷凍庫にて凍結して、凍結成形ゲル状食品と
する。 7日間冷凍庫に放置、室温にて解凍してその原形復帰性
、及び保形性安定性は以下の通り。 原形復帰性 96% 保形性安定性 115
行う。 (2)実施例に使用する原材料は次の規格のものを使用
した。 アルギン酸 市販食添用アルギン酸ナト
リウム 市販食添用炭酸カルシウム 市
販食添用クエン酸 市販食添用グリシ
ン 市販食添用食品類 市販
及びその調理加工(3)乾燥 ○乾燥器 2KW 通風 ○家庭用 1 / 4 HP冷凍器−20℃(4)使用
型枠 ○少なくとも一部は同系面を造り出す枠円型 O少なくとも一部は角糸面を造り出す枠角型 ○少なくとも一部は球系面を造り出す枠球型 (5)実施例に於ける用語説明 (a)特許請求の範囲第1項 ○冷却時間 室温によって効果は異なるが、15°C〜20℃を標準
としたもの。 O湯浴効果 非可逆性成形ゲル又は成形ゲル状食品 を70℃以上の熱水に30分間浸漬して、融解又は歪を
生じなかったものを「良 」とする。又、ゲル化作用液態混合物 のなったときを「混合直後流し込み」 とし、それを加温条件によって保温さ れる時間を「30分後」、「60分後」、「180分後
」とし、その冷却物を混浴させる。 (b)特許請求の範囲第2項及び第3頃○非可逆性ゲル
構成の説明は、特許請求の範囲第1項実施例番号をもっ
て、そ の構成内容の説明とし、温時に液態の ものを単に「ゲル化用液態混合物」と 略記、冷時に非可逆性ゲル又は非可逆 性成形ゲルを単に「ゲル」及び「成形 ゲル」と称呼する。 ○水戻し効果 成形ゲル状食品の乾燥は、平面の収縮 を押さ゛え、厚みの収縮にするため、該食品平面を拡げ
る様に行う。水戻し試 験は該乾燥物を10℃〜25℃前後の水に浸漬して、3
0分間に於ける含水による戻り率を見る。即ち、乾燥前
の該食品 の厚みを分母とし、乾燥後の水戻しに よる厚みを分子として、それをパーセ ントとした数値。 Oオーブン 120℃ガスオーブンに30分間放置し、成形ゲル状食
品が融解しない場合成形 性安定とする。 ○湯浴 70℃熱水中に成形ゲル状食品を浸漬して成形性を維持
した場合崩壊せずとす る。 ○実施例(1)、(2)、(14)、(15)、(28
)、(29)、(45)、(46)、(62)を文章例
とし、操作等が類似している 実施例(3)〜(13)、(16)〜(27)、(30
)〜(44)、(47)〜(61)、(63)〜(80
)迄を表として纏める。 実施例(1) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に熔か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にアルギン酸2gを水20CC中に浮遊
させたものを添加充分混和後、炭酸カルシウム4gを水
20ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充分
攪拌しながら80℃以上に保温する。 80℃以上に保温された3成分混合物を次の時間差によ
って各々の型枠に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 角型 良30分後 〃〃〃 60分後 〃〃〃 180分後 〃〃〃 実施例(2) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にアルギン酸3gを水4Qcc中に浮遊
させたものを添加充分混和後、炭酸カルシウム2gを水
10ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充分
攪拌しながら80℃以上に保温する。 80℃以上に保温された3成分混合物を次の時間差によ
って各々の型枠に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 円型 良30分後 〃
・60分後 〃〃〃 180分後 〃〃〃 実施例(14) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80℃以上に加温、品温が平均80℃
以上になった所にグリシン30gと炭酸カルシウム20
gを水に浮遊させたものを添加、充分攪拌しながら80
℃以上に保温する。80°C以上に保温された2成分混
合物を次の時間差によって各々の型枠に流し込み、室温
で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 円型 良30分後 〃 〜
760分後 〃 〃 実施例(15) アルギン酸ナトリウム20gを1000ccの水に溶か
し、それを湯浴で80°C以上に加温、品温が平均80
°C以上になった所にクエン酸2gを10 ccの水に
溶かしたものを添加、混合後、炭酸カルシウム4gを水
10 ccに浮遊させたものを添加、3成分混合物を充
分攪拌しながら80℃以上に保温する。80℃以上に保
温された3成分混合物を次の時間差によって各々の型枠
に流し込み、室温で3時間冷却する。 保温時間 型枠 湯浴効果混合直後流し込
み 球型 良30分後 ・ 〃
・ 60分後 〃 実施例(28) 80℃以上に保温されている実施例(1)のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温した鰯身の挽肉
500gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、
10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型枠より角型に
成形された、鰯成形ゲル状食品を収得する。 オーブン(30分間) 成形性安定湯浴 (3
0分間) 崩壊せず実施例(29) 80℃以上に保温されている実施例(2)のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温した豚赤身挽肉
500gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、
10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型枠より角型に
成形された、豚肉成形ゲル状食品を収得する。 オーブン(30分間) 成形性安定湯浴 (3
0分間) 崩壊せず実絶倒(45) 80°C以上に保温されている実施例()のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温したさんまのす
り身500gを混合し、充分混和したものを角型に充堺
し、10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型より成形
されたさんま成形ゲル状食品を、乾燥器にて乾燥して乾
燥さんま成形ゲル状食品とする。 水戻し効果 92% 実施例(46) 80℃以上に保温されている実施例()のゲル素材50
0gに加熱調理され80℃以上に保温した牛赤身挽肉5
00gを混合し、充分混和したものを角型に充填し、1
0℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型より成形された
牛肉成形ゲル状食品を、乾燥器にて乾燥して乾燥牛肉成
形ゲル状食品とする。 水戻し効果 85% 実施例(62) 80″C以上に保温されている実施例()のゲル素材5
00gに加熱調理され80℃以上に保温したさんま身の
挽肉500gを混合し、充分混和したものを角型に充虜
し、10℃以下の冷蔵庫に保存、冷却後、角型のまま一
20°Cの冷凍庫にて凍結して、凍結成形ゲル状食品と
する。 7日間冷凍庫に放置、室温にて解凍してその原形復帰性
、及び保形性安定性は以下の通り。 原形復帰性 96% 保形性安定性 115
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 温時に液態を保ち、冷時に非可逆性ゲルとなる性質
の非可逆性成形ゲルを製造するにあたり、加温された水
性のアルギン酸ナトリウムに、アルギン酸又はクエン酸
又はグリシン類の単独又は混合物と炭酸カルシウムの混
合した液態混合物を成形枠を介して成形、冷却をへて、
加温によって液態に戻らない特徴を有する、非可逆性成
形ゲルの製造方法。 2 温時が60℃以上130℃以内とし、冷時が生成ゲ
ルが凍結しない温域の特許請求の範囲第1項記載の非可
逆性成形ゲルの製造方法。 3 アルギン酸とアルギン酸ナトリウムの混合物が、ア
ルギン酸の固態と水性アルギン酸ナトリウムの混合物又
は、アルギン酸を一部残し他をナトリウム塩とするか又
はアルギン酸ナトリウムの一部をアルギン酸になってい
る特許請求の範囲第1項記載の非可逆性成形ゲルの製造
方法。 4 アルギン酸とアルギン酸ナトリウムの混合比率が固
形分重量比率でアルギン酸ナトリウム100部とした場
合、アルギン酸は50部を上限とし、3部を下限とし、
クエン酸は10部を上限とし、1部を下限とし、グリシ
ンは200部を上限とし、20部を下限とし、又、炭酸
カルシウムは100部を上限とし2部を下限とする特許
請求の範囲第1項記載の非可逆性成形ゲルの製造方法。 5 温時に液態を保ち、冷時に非可逆性ゲルとなる性質
の該液態と食品類とを混合して成形ゲル状食品類を製造
するにあたり、加温された水性アルギン酸ナトリウムに
、アルギン酸又はクエン酸又はグリシン類の単独又は混
合物と炭酸カルシウムの混合した液態混合物と食品類と
を混合して混合物とし、該混合物を成型枠を介して成形
、冷却をへて加温によって歪まない成形性を有する特徴
の非可逆性ゲルと食品類より成る、成形ゲル状食品類の
製造方法。 6 温時に液態を保ち、冷時に非可逆性ゲルとなる性質
の該液態と食品類とを混合して、成形ゲル状食品類とし
、それを乾燥して、その乾燥物が水戻し容易な乾燥食品
を製造するにあたり、加温された水性アルギン酸ナトリ
ウムにアルギン酸又は、クエン酸又はグリシン類の単独
又は混合物と炭酸カルシウムの混合した液態混合物と食
品類とを混合して混合物とし、該混合物を成型枠を介し
て成形、冷却後、それを乾燥して乾燥物とすることによ
って水戻し容易な特徴を有する非可逆性ゲルと食品類と
の混合物の乾燥した、成形ゲル状食品類の乾燥物の製造
方法。 7 食品類が農産物、海産物、畜産物のそのまま又はそ
の加工物である特許請求の範囲第5項記載の成形ゲル状
食品類の製造方法。 8 食品類が農産物、海産物、畜産物のそのまま又はそ
の加工物である特許請求の範囲第6項記載の成形ゲル状
食品類の乾燥物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274432A JPS61158753A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 非可逆性成形ゲル及び成形ゲル状食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274432A JPS61158753A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 非可逆性成形ゲル及び成形ゲル状食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158753A true JPS61158753A (ja) | 1986-07-18 |
JPH0476651B2 JPH0476651B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=17541593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59274432A Granted JPS61158753A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 非可逆性成形ゲル及び成形ゲル状食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH025833A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Kazuo Hara | ゲル状食品類の製造方法 |
JP2010063436A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Ajinomoto Co Inc | 食品成型方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53130445A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-14 | Takeda Chemical Industries Ltd | Food and production thereof |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59274432A patent/JPS61158753A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS53130445A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-14 | Takeda Chemical Industries Ltd | Food and production thereof |
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JPH025833A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Kazuo Hara | ゲル状食品類の製造方法 |
JP2010063436A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Ajinomoto Co Inc | 食品成型方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476651B2 (ja) | 1992-12-04 |
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