JPS61156713A - 磁心およびその製造方法 - Google Patents
磁心およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61156713A JPS61156713A JP27461584A JP27461584A JPS61156713A JP S61156713 A JPS61156713 A JP S61156713A JP 27461584 A JP27461584 A JP 27461584A JP 27461584 A JP27461584 A JP 27461584A JP S61156713 A JPS61156713 A JP S61156713A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic core
- wound body
- wound
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非晶質磁性合金薄帯からなるトロイダル形の磁
心およびその製造方法に関する。
心およびその製造方法に関する。
電子回路のスイッチング電源などには磁性金属板を巻回
してなるトロイダル形の磁心が用いられておシ、最近と
の磁心として非晶質磁性合金薄帯を用いたものが開発さ
れつつある。
してなるトロイダル形の磁心が用いられておシ、最近と
の磁心として非晶質磁性合金薄帯を用いたものが開発さ
れつつある。
非晶質磁性合金薄帯は磁性合金の溶湯を超高速で冷却し
て製造したもので、優れた磁気特性を有しておシ、磁心
材料としてＦｅ系およびＣ。
て製造したもので、優れた磁気特性を有しておシ、磁心
材料としてＦｅ系およびＣ。
系のものが用いられている。
従来非晶質磁性合金薄帯からなるトロイダル形の磁心を
製造するためには次の方法が行なわ・れている、非晶質
磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成し、この巻回体に
歪取り熱処理を施した後に巻回体を絶縁樹脂からなるケ
ースに装入する。あるいは巻回体に絶縁樹脂を含浸させ
て巻鉄心を製造している１巻回体を絶縁ケースに装入す
る、または巻回体に樹脂含浸するのは。
製造するためには次の方法が行なわ・れている、非晶質
磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成し、この巻回体に
歪取り熱処理を施した後に巻回体を絶縁樹脂からなるケ
ースに装入する。あるいは巻回体に絶縁樹脂を含浸させ
て巻鉄心を製造している１巻回体を絶縁ケースに装入す
る、または巻回体に樹脂含浸するのは。
磁心を他の部分に対して絶縁するためと、磁心を外力か
ら保護して非晶質磁性合金薄帯の破損および磁気特性の
低下を防止するためである。
ら保護して非晶質磁性合金薄帯の破損および磁気特性の
低下を防止するためである。
しかしながらこのような磁心の製造方法において、非晶
質磁性合金薄帯の巻回体を絶縁ケースに装入する方法は
生産能率が悪く、また樹脂含浸を行なう方法は、巻回体
内部に含浸した樹 −脂が硬化収縮する時に非晶質磁性
合金薄帯全体収縮力が加わシ、該薄帯の磁気特性を悪化
させて非晶質材料本来の優れた磁気特性を損なうという
問題がらりた。
質磁性合金薄帯の巻回体を絶縁ケースに装入する方法は
生産能率が悪く、また樹脂含浸を行なう方法は、巻回体
内部に含浸した樹 −脂が硬化収縮する時に非晶質磁性
合金薄帯全体収縮力が加わシ、該薄帯の磁気特性を悪化
させて非晶質材料本来の優れた磁気特性を損なうという
問題がらりた。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、製造が容
易で優れた磁気特性を有する非晶質磁性合金からなるト
ロイダル形の磁心およびその製造方法を提供することを
目的とする。
易で優れた磁気特性を有する非晶質磁性合金からなるト
ロイダル形の磁心およびその製造方法を提供することを
目的とする。
本発明にかかわる磁心は、非晶質磁性合金薄帯を巻回し
てなる巻回体と、この巻回体の外周部に嵌着された熱収
縮性樹脂からなる絶縁チ。
てなる巻回体と、この巻回体の外周部に嵌着された熱収
縮性樹脂からなる絶縁チ。
−プとを具備することを特徴とするものである。
また本発明Ｋかかわる磁心の製造方法仲、非晶質磁性合
金薄帯を巻回して巻回体を形成し、次いでこの巻回体の
外周部に熱収縮性樹脂からなる絶縁チューブを被せ、そ
の後にての絶縁チューブを収縮させることを特徴とする
ものである。
金薄帯を巻回して巻回体を形成し、次いでこの巻回体の
外周部に熱収縮性樹脂からなる絶縁チューブを被せ、そ
の後にての絶縁チューブを収縮させることを特徴とする
ものである。
以下本発明を第１図ないし第４図について説明する。
第１図で示すように非晶質磁性合金薄帯１を両端に７う
／ジ２１を有する円筒形の巻枠２の周囲に連続的に巻回
して例えば円形の巻回体３を形成する０巻回した非晶質
磁性合金薄帯１の端末部は溶接または耐熱性樹脂接着剤
によυ巻回体３の外周面に固着する０巻枠２は耐熱性を
有する非磁性材で形成し、この材料としてはアルミニウ
ム、ステンレス鋼などの非磁性金属、あるいは窒化物セ
ラミックス、酸化物セラミックスなどのセラミックス、
さらには石英管などが適している。セラミックスは熱に
よる膨張が小さいという利点がある。金属性の巻枠は外
周面に樹脂コートなどの絶縁処理を施す。
／ジ２１を有する円筒形の巻枠２の周囲に連続的に巻回
して例えば円形の巻回体３を形成する０巻回した非晶質
磁性合金薄帯１の端末部は溶接または耐熱性樹脂接着剤
によυ巻回体３の外周面に固着する０巻枠２は耐熱性を
有する非磁性材で形成し、この材料としてはアルミニウ
ム、ステンレス鋼などの非磁性金属、あるいは窒化物セ
ラミックス、酸化物セラミックスなどのセラミックス、
さらには石英管などが適している。セラミックスは熱に
よる膨張が小さいという利点がある。金属性の巻枠は外
周面に樹脂コートなどの絶縁処理を施す。
次に巻回体３に歪取シ熱処理を行ない、非晶質磁性合金
薄帯１の歪を除去し磁気特性を向上させる。
薄帯１の歪を除去し磁気特性を向上させる。
さらに第２図で示すように巻回体３の外周部に熱収縮性
樹脂からなる絶縁チューブ４を被せる。絶縁チューブ４
の長さは巻回体３における巻枠２の軸方向長さより大き
いものとし、絶縁チー−プ４の両端を巻枠２の７ランジ
２ａよシ突出させるようにする。
樹脂からなる絶縁チューブ４を被せる。絶縁チューブ４
の長さは巻回体３における巻枠２の軸方向長さより大き
いものとし、絶縁チー−プ４の両端を巻枠２の７ランジ
２ａよシ突出させるようにする。
その後、巻回体３に被せた絶縁チューブ４を加熱して収
縮させる。この加熱は例えば′巻回体３を恒温槽に入れ
て行なう、絶縁チューブ４は熱収縮性樹脂からなるもの
であるから、第３図および第４図で示すように加熱によ
シ収縮して巻回体３の外周面および巻枠２の７ランジ２
ａに密着する。なお、絶縁チューブ４の両端は巻枠２の
フランジ２ａの局面から外側面Ｋかけて屈曲して密着す
る。
縮させる。この加熱は例えば′巻回体３を恒温槽に入れ
て行なう、絶縁チューブ４は熱収縮性樹脂からなるもの
であるから、第３図および第４図で示すように加熱によ
シ収縮して巻回体３の外周面および巻枠２の７ランジ２
ａに密着する。なお、絶縁チューブ４の両端は巻枠２の
フランジ２ａの局面から外側面Ｋかけて屈曲して密着す
る。
このようにして非晶質磁性合金薄帯１からなる巻回体３
の外周部に絶縁チューブ４を嵌着してなる磁心を製造す
る。本発明の製造方法によれば、巻回体３の外周部に絶
縁チューブ４を被せて絶縁チューブ４を加熱収縮するだ
けでおるから巻鉄心を容易に製造できる。絶縁チューブ
４は熱収縮して巻回体３の外周面に密着するだけである
か、ら、収縮時に非晶質磁性合金薄帯１に与える力は大
変小さい、製造された磁心は、絶縁チューブ４が巻回体
３をカバーして他の部品に対して絶縁を図るとともに、
巻回体３を保護して外力による非晶質磁性合金薄帯１の
破損および磁気特性の悪化を防止できる。絶縁チューブ
４の収縮による非晶質磁性合金薄帯１の磁気特性の低下
も殆んどなく、優れた磁気特性を有する磁心が得られる
。また絶縁チューブ４のける時に巻線導体を磁心に巻回
し易いという利点がある。
の外周部に絶縁チューブ４を嵌着してなる磁心を製造す
る。本発明の製造方法によれば、巻回体３の外周部に絶
縁チューブ４を被せて絶縁チューブ４を加熱収縮するだ
けでおるから巻鉄心を容易に製造できる。絶縁チューブ
４は熱収縮して巻回体３の外周面に密着するだけである
か、ら、収縮時に非晶質磁性合金薄帯１に与える力は大
変小さい、製造された磁心は、絶縁チューブ４が巻回体
３をカバーして他の部品に対して絶縁を図るとともに、
巻回体３を保護して外力による非晶質磁性合金薄帯１の
破損および磁気特性の悪化を防止できる。絶縁チューブ
４の収縮による非晶質磁性合金薄帯１の磁気特性の低下
も殆んどなく、優れた磁気特性を有する磁心が得られる
。また絶縁チューブ４のける時に巻線導体を磁心に巻回
し易いという利点がある。
〔発明の実施例〕
七ラミ、クスからなる巻枠に幅５ｍのコバルト基の非晶
質磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成し、この巻回体
に温度４００℃×１時間で歪取り熱処理を行なった。さ
らに厚さ０．２＋ｗの熱収縮性樹脂からなる絶縁チュー
ブを巻回体の外周部に被せ、その後に温度１００〜１５
０°Ｃ１時間１０〜２０分間の条件で絶縁チューブを加
熱して収縮させ巻回体に密着させて磁心を得た。得られ
た磁心とエポキシ樹脂を含浸した磁心の磁気特性を測定
した結果、本発明の磁心の方が優れていた。
質磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成し、この巻回体
に温度４００℃×１時間で歪取り熱処理を行なった。さ
らに厚さ０．２＋ｗの熱収縮性樹脂からなる絶縁チュー
ブを巻回体の外周部に被せ、その後に温度１００〜１５
０°Ｃ１時間１０〜２０分間の条件で絶縁チューブを加
熱して収縮させ巻回体に密着させて磁心を得た。得られ
た磁心とエポキシ樹脂を含浸した磁心の磁気特性を測定
した結果、本発明の磁心の方が優れていた。
以上説明したように本発明によれば、非晶質磁性合金薄
帯からなる巻回体の外周部に熱収縮性樹脂からなる絶縁
チューブを嵌着することにより、非晶質磁性材料本来の
優れた磁気特性を発揮できる磁心を容易に製造すること
ができる。
帯からなる巻回体の外周部に熱収縮性樹脂からなる絶縁
チューブを嵌着することにより、非晶質磁性材料本来の
優れた磁気特性を発揮できる磁心を容易に製造すること
ができる。
第１図は巻回体を示す縦断面図、第２図は巻着した磁心
を示す縦断面図および一部切欠平面図である。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻枠、３・・・
巻回体、４・・・絶縁チューブ、５・・・巻線。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第３図 第４図
を示す縦断面図および一部切欠平面図である。 １・・・非晶質磁性合金薄帯、２・・・巻枠、３・・・
巻回体、４・・・絶縁チューブ、５・・・巻線。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 第３図 第４図
Claims (4)
- （１）非晶質磁性合金薄帯を巻回してなる巻回体と、こ
の巻回体の外周部に嵌着された熱収縮性樹脂からなる絶
縁チューブとからなる磁心。 - （２）巻回体は巻枠を有するものである特許請求の範囲
第１項に記載の磁心。 - （３）非晶質磁性合金薄帯を巻回して巻回体を形成し、
次いでこの巻回体の外周部に熱収縮性樹脂からなる絶縁
チューブを被せ、その後にこの絶縁チューブを加熱して
収縮させることを特徴とする磁心の製造方法。 - （４）非晶質磁性合金薄帯を巻枠に巻回することを特徴
とする特許請求の範囲第３項に記載の磁心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27461584A JPS61156713A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 磁心およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27461584A JPS61156713A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 磁心およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156713A true JPS61156713A (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=17544194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27461584A Pending JPS61156713A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 磁心およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61156713A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4325536A3 (de) * | 2022-07-29 | 2024-05-01 | Vacuumschmelze GmbH & Co. KG | Magnetkern mit schutzgehäuse |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27461584A patent/JPS61156713A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4325536A3 (de) * | 2022-07-29 | 2024-05-01 | Vacuumschmelze GmbH & Co. KG | Magnetkern mit schutzgehäuse |
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