JPS63237511A - アモルフアス巻磁心 - Google Patents

アモルフアス巻磁心

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Publication number
JPS63237511A
JPS63237511A JP7198087A JP7198087A JPS63237511A JP S63237511 A JPS63237511 A JP S63237511A JP 7198087 A JP7198087 A JP 7198087A JP 7198087 A JP7198087 A JP 7198087A JP S63237511 A JPS63237511 A JP S63237511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amorphous
magnetic
core
wound core
metal tape
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Pending
Application number
JP7198087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Inoue
井上 恭介
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Proterial Ltd
Original Assignee
Nippon Ferrite Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アモルファス巻磁心に関するものである。
(従来の技術) 一般にアモルファス巻磁心は、アモルファス磁性薄帯を
トロイダル状に巻き付け、その端部を固定した後、歪取
りのため熱処理されていた。そして絶縁を計るために、
そのアモルファス巻磁心をコーティングあるいは樹脂モ
ールドし、又はケースに挿入して用いていた。
このアモルファス巻磁心において、アモルファス磁性薄
帯をトロイダルに巻き付けた後、端部を固定する従来の
方法は、スポット溶接するか高耐熱の樹脂テープを用い
て止めていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の端部を固定する方法として、スポット溶接を用い
た場合、第3図に示すように、アモルファス磁性薄帯3
01をトロイダルに巻き付け、端部付近302でスポッ
ト溶接する。このスポット溶接は、アモルファス磁性薄
帯301の端部丁度で溶接することが困難なため、どう
しても端部303がそった状態となってしまう、また、
内側の端部304をスポット溶接したときは、その続き
のところ305が浮いてしまっていた。このため。
コーティングをする場合に均一にコーティングすること
ができないという不具合が生じ、またスポット溶接によ
り磁気特性も多少ではあるが劣化していた。又、スポッ
ト溶接ではアモルファス磁性薄帯のバネ性の問題から、
小内径(φ4以下)にコアを巻取る事が困難であった。
また、耐熱性の樹脂テープを用いた場合、v!J脂テー
プの耐熱の限界が約400℃であり、それ以上の温度で
アモルファス巻磁心を熱処理するときは、樹脂テープを
使用することができなく、又400℃を超えなくても、
400℃付近で熱処理すると、樹脂テープが変形したり
、変質していた。
また、樹脂テープの場合、自動化が難しかった。
本発明は、上記の問題点を解決した新規なアモルファス
巻磁心を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、アモルファス巻磁心を非磁性金属テープで止
めるものである。
(実施例) 本発明に係る一実施例の断面図を第一図に、正面図を第
2図に示す。この実施例は、アモルファス磁性薄帯10
1をトロイダル状に巻き付け、その外周に、非磁性金属
テープ102(例えば、Cu、AQ)を巻回して止め、
アモルファス巻磁心を形成した。 このアモルファス巻
磁心は、熱処理温度が400℃以上1例えば600℃〜
8oO℃となっても熱処理可能であり、しかも、アモル
ファス磁性薄帯と非磁性金属テープとの熱収縮率をほぼ
同じにしておけば、熱処理によって、アモルファス巻磁
心が変形するとか、非磁性金属テープが変形するという
事を防止できる。
また、本発明に係る別の実施例の断面図を第4図に示す
。この実施例は、アモルファス磁性薄膜401をトロイ
ダル状に巻き付けたものであり。
この巻磁心の外周側と内周側の両側を、非磁性金属テー
プ402,403で止めたものである。この実施例によ
ると、第1図の実施例と同様の効果があり、しかもアモ
ルファス巻磁心の内側も金属テープで止めであるため、
アモルファス巻磁心の内側において、アモルファス磁性
薄帯の浮き及びずれなどを防止できる。このため、この
アモルファス巻磁心にコーティングするとき、均一にコ
ーティングすることができる。
(発明の効果) 本発明は、アモルファス巻磁心を金属テープで止めるも
のであり、これによりアモルファス巻磁心を高温で熱処
理することも可能であり、また熱処理後コーティングす
るときも、均一のコーティングができるものであり、産
業上極めて有益なものであるる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の断面図であり、第2
図は、第1図の正面図であり、第3図は従来例の側面図
であり、第4図は1本発明に係る別の実施例の断面図で
ある。 101.301,401・・・アモルファス磁性薄帯、
102,402,403・・・非磁性金属テープ、30
2.304・・・スポット溶接部。 第1図      第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アモルファス巻磁心を非磁性金属テープで止めたこと
    を特徴とするアモルファス巻磁心。
JP7198087A 1987-03-26 1987-03-26 アモルフアス巻磁心 Pending JPS63237511A (ja)

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JP7198087A JPS63237511A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 アモルフアス巻磁心

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JPS63237511A true JPS63237511A (ja) 1988-10-04

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JP7198087A Pending JPS63237511A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 アモルフアス巻磁心

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JP (1) JPS63237511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013074087A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Hitachi Ltd 磁心およびその成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013074087A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Hitachi Ltd 磁心およびその成形方法

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